ファーデーン(ガンダムAGE)

「ファーデーン(ガンダムAGE)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ファーデーン(ガンダムAGE)」(2024/01/10 (水) 17:28:16) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/03/01(木) 17:21:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[機動戦士ガンダムAGE]]』に登場するスペースコロニー。 初登場は第5話。[[ディーヴァ>ディーヴァ(ガンダムAGE)]]の補給、並びにファーデーンの名士「ドン・ボヤージ」と個人的に交渉をするために[[グルーデック>グルーデック・エイノア]]が入港させた。 *【概要】 L5宙域に建造されており、[[月>月(天体)]]や[[地球]]、月の裏側のL2宙域に向かう船の中継点となっている。 そのため他のコロニーに比べ発展が目覚ましく、その直径は通常のコロニーの2倍、全長は25キロメートルにも及ぶ巨大宇宙都市である。 また、周辺宙域にはチートでお馴染み[[マッドーナ工房]]が駐留していたりする&bold(){ガンダムAGEでは欠かすことのできないコロニー}。 内部の街も[[フリット>フリット・アスノ]]たちが住んでいた「ノーラ」とは比べものにならないほど賑やかで、港口から様々な広告が浮かび、多くの免税店が並び、大道芸人が思い思いのパフォーマンスを披露する。 フリットと[[エミリー>エミリー・アモンド]]が立ち寄った[[喫茶店]]もあった。 さながら夢の国のようであり、いるだけで人類と[[UE>UE/ヴェイガン]]の[[戦争]]が行われていることを忘れさせてくれるだろう。 #center(){{&font(#808080){上の奴らは裕福な生活を送りながら、&br()下らない思想をぶつけ合って戦闘に明け暮れている。} &font(#808080){俺達はそのしわ寄せで、こんな生活を……} &font(#ff0000){&bold(){強いられているんだ!}}}} *【ファーデーンの光と影】 最大級の規模を誇り、農業・商業いずれも繁栄した理想的なコロニーとされるファーデーンだが、そこにも当然のように&bold(){“影”}がある。 地上部が繁栄する一方、地下では貧民たちがボロ小屋のような家に住み、ジャンク屋紛いの仕事をする貧しい生活を強いられているのだ。 &bold(){かの[[イワーク・ブライア]]もその一人。} 地下街の住人は皆、ファーデーンならば仕事があると流れ着いてきたコロニー難民である。 コロニー国家戦争の終結に伴い、どのコロニーも人口が飽和、失業率も高い。 ファーデーンは、厄介者扱いされた彼らの最後の居場所なのだ。 またこのコロニーでは、コロニー国家戦争で争った二つの派閥「[[ザラムとエウバ>ザラム/エウバ]]」のいさかいが100年近く続いている。 イワークのような難民が政府に頼るということは、ザラムかエウバに身を寄せるということを意味する。 だが、そうした者は権力争いの駒として利用され惨めな最期を遂げてしまう。 それでもイワークたちは何とか暮らしていたのだが、ここ最近ザラムとエウバがMSを抗争に持ち出すようになって状況が変わった。 上の街は戦場と化し、争いが発生する度に市民はシェルターの中に避難する生活を強いられている。 イワークによれば、これも貧しい生活を強いられる大きな要因らしい。 それに地下街は元々コロニーの補修用シャフトや、コロニー建設期の資材置き場を利用したスペースであり、戦闘などの影響をモロに受けるため非常に危険。 [[小説版>機動戦士ガンダムAGE(小説版)]]ではザラムのMSジラにより天井が崩落し、再開発を行っていた作業員や、その手伝いをしていたイワークの娘リリアを巻き込んでいる。 ザラム・エウバ両者の対立の激化により住民が困惑する中、ファーデーンはUEの次の標的となってしまう。 (ファーデーンにいるガンダムを狙ったとも取れる) 共通の敵が現れたにも関わらず未だにいがみ合っていた両者だったが、フリットの説得によりUEを倒すために停戦・共闘、ディーヴァとも協力してUEの撃退に成功。 ザラム・エウバ間の争いも一先ずは鎮静化し、未だ解決すべき問題は残っているが、ファーデーンは一時の平穏を得たのだった。 イワークたちの貧しい生活が終わる日も近い……かもしれない。 *【余談】 -実はこのファーデーン編だけで、&bold(){第1部の3分の1を消費してしまっている。}個性的な住人たちと共に、良くも悪くも第1部を象徴する場所とも言える。 -第1部完結後の登場は一切無く、第3部・[[キオ>キオ・アスノ]]編に出ることも期待されたが出番は無し。 --実は名前だけなら第28話で登場している。気になる人は探してみよう。 追記・修正を……強いられているんだ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ゲームでは三部でザラムとエウバが民衆に尊敬される存在になってて、なんか感動した。 -- 名無しさん (2013-12-30 17:47:29) - AGE好きとしてもこの辺りは相当辛いと言わざるを得ない…後につながる話なだけに余計と -- 名無しさん (2014-04-26 10:45:26) - テンポ良くすれば1、2話で終わっただろうに…… -- 名無しさん (2014-04-26 11:42:11) - ↑無理だろ。どう考えても -- 名無しさん (2015-10-27 15:51:50) - スパロボで鉄血と共演したらドルトの一部になってそうだな -- 名無しさん (2016-09-15 20:31:51) - 評判は悪いらしいけど改めて見るとこの時のフリットの発言が未来の自信への強烈なブーメランになっていて面白い -- 名無しさん (2017-10-17 08:18:52) - エピソード自体は悪くないんだけど尺割きすぎじゃないのって印象。1コロニーの内輪揉め話に結構な尺割いたせいでどうにも第1世代の話はスケール小さく感じる -- 名無しさん (2017-10-17 15:38:14) - フリットはこのとき既に暴力での解決もやむを得ないというスタンスをとっている。子供の頃から現実を見過ぎてる… -- 名無しさん (2023-01-24 19:33:38) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/01(木) 17:21:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[機動戦士ガンダムAGE]]』に登場するスペースコロニー。 初登場は第5話。[[ディーヴァ>ディーヴァ(ガンダムAGE)]]の補給、並びにファーデーンの名士「ドン・ボヤージ」と個人的に交渉をするために[[グルーデック>グルーデック・エイノア]]が入港させた。 *【概要】 L5宙域に建造されており、[[月>月(天体)]]や[[地球]]、月の裏側のL2宙域に向かう船の中継点となっている。 そのため他のコロニーに比べ発展が目覚ましく、その直径は通常のコロニーの2倍、全長は25キロメートルにも及ぶ巨大宇宙都市である。 また、周辺宙域にはチートでお馴染み[[マッドーナ工房]]が駐留していたりする&bold(){ガンダムAGEでは欠かすことのできないコロニー}。 内部の街も[[フリット>フリット・アスノ]]たちが住んでいた「ノーラ」とは比べものにならないほど賑やかで、港口から様々な広告が浮かび、多くの免税店が並び、大道芸人が思い思いのパフォーマンスを披露する。 フリットと[[エミリー>エミリー・アモンド]]が立ち寄った[[喫茶店]]もあった。 さながら夢の国のようであり、いるだけで人類と[[UE>UE/ヴェイガン]]の[[戦争]]が行われていることを忘れさせてくれるだろう。 #center(){{&font(#808080){上の奴らは裕福な生活を送りながら、&br()下らない思想をぶつけ合って戦闘に明け暮れている。} &font(#808080){俺達はそのしわ寄せで、こんな生活を……} &font(#ff0000){&bold(){強いられているんだ!}}}} *【ファーデーンの光と影】 最大級の規模を誇り、農業・商業いずれも繁栄した理想的なコロニーとされるファーデーンだが、そこにも当然のように&bold(){“影”}がある。 地上部が繁栄する一方、地下では貧民たちがボロ小屋のような家に住み、ジャンク屋紛いの仕事をする貧しい生活を強いられているのだ。 &bold(){かの[[イワーク・ブライア]]もその一人。} 地下街の住人は皆、ファーデーンならば仕事があると流れ着いてきたコロニー難民である。 コロニー国家戦争の終結に伴い、どのコロニーも人口が飽和、失業率も高い。 ファーデーンは、厄介者扱いされた彼らの最後の居場所なのだ。 またこのコロニーでは、コロニー国家戦争で争った二つの派閥「[[ザラムとエウバ>ザラム/エウバ]]」のいさかいが100年近く続いている。 イワークのような難民が政府に頼るということは、ザラムかエウバに身を寄せるということを意味する。 だが、そうした者は権力争いの駒として利用され惨めな最期を遂げてしまう。 それでもイワークたちは何とか暮らしていたのだが、ここ最近ザラムとエウバがMSを抗争に持ち出すようになって状況が変わった。 上の街は戦場と化し、争いが発生する度に市民はシェルターの中に避難する生活を強いられている。 イワークによれば、これも貧しい生活を強いられる大きな要因らしい。 それに地下街は元々コロニーの補修用シャフトや、コロニー建設期の資材置き場を利用したスペースであり、戦闘などの影響をモロに受けるため非常に危険。 [[小説版>機動戦士ガンダムAGE(小説版)]]ではザラムのMSジラにより天井が崩落し、再開発を行っていた作業員や、その手伝いをしていたイワークの娘リリアを巻き込んでいる。 ザラム・エウバ両者の対立の激化により住民が困惑する中、ファーデーンはUEの次の標的となってしまう。 (ファーデーンにいるガンダムを狙ったとも取れる) 共通の敵が現れたにもかかわらず未だにいがみ合っていた両者だったが、フリットの説得によりUEを倒すために停戦・共闘、ディーヴァとも協力してUEの撃退に成功。 ザラム・エウバ間の争いも一先ずは鎮静化し、未だ解決すべき問題は残っているが、ファーデーンは一時の平穏を得たのだった。 イワークたちの貧しい生活が終わる日も近い……かもしれない。 *【余談】 -実はこのファーデーン編だけで、&bold(){第1部の3分の1を消費してしまっている。}個性的な住人たちと共に、良くも悪くも第1部を象徴する場所とも言える。 -第1部完結後の登場は一切無く、第3部・[[キオ>キオ・アスノ]]編に出ることも期待されたが出番は無し。 --実は名前だけなら第28話で登場している。気になる人は探してみよう。 追記・修正を……強いられているんだ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ゲームでは三部でザラムとエウバが民衆に尊敬される存在になってて、なんか感動した。 -- 名無しさん (2013-12-30 17:47:29) - AGE好きとしてもこの辺りは相当辛いと言わざるを得ない…後につながる話なだけに余計と -- 名無しさん (2014-04-26 10:45:26) - テンポ良くすれば1、2話で終わっただろうに…… -- 名無しさん (2014-04-26 11:42:11) - ↑無理だろ。どう考えても -- 名無しさん (2015-10-27 15:51:50) - スパロボで鉄血と共演したらドルトの一部になってそうだな -- 名無しさん (2016-09-15 20:31:51) - 評判は悪いらしいけど改めて見るとこの時のフリットの発言が未来の自信への強烈なブーメランになっていて面白い -- 名無しさん (2017-10-17 08:18:52) - エピソード自体は悪くないんだけど尺割きすぎじゃないのって印象。1コロニーの内輪揉め話に結構な尺割いたせいでどうにも第1世代の話はスケール小さく感じる -- 名無しさん (2017-10-17 15:38:14) - フリットはこのとき既に暴力での解決もやむを得ないというスタンスをとっている。子供の頃から現実を見過ぎてる… -- 名無しさん (2023-01-24 19:33:38) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: