サンドパン

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&font(#6495ED){登録日}:2011/05/22 Sun 01:33:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[ポケットモンスターシリーズ>ポケットモンスター]]に[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.28 分類:ねずみポケモン 英名:Sandslash 高さ:1.0m 重さ:29.5kg [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:陸上 性別比率:♂50♀50 タイプ:[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]] [[特性>特性(ポケモン)]]:すながくれ(天候が砂嵐の時に回避率が1.25倍になり、タイプによらず砂嵐のダメージを受けなくなる) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:すなかき(天候が砂嵐の時に素早さが2倍。タイプによらず砂嵐のダメージを受けなくなる) ・[[種族値]] HP:75 攻撃:100 防御:110 特攻:45(初代のみ55) 特防:55 素早さ:65 合計:450 2倍:[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]/[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]/[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]] 1/2:[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]/[[どく>どくタイプ(ポケモン)]] 無効:[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]] [[努力値]]:防御+2 サンドがレベル22でサンドパンに[[進化>しんか(ポケモン)]]。 *■[[リージョンフォーム]](アローラのすがた) ---- アローラ図鑑No:252/ウラウラ図鑑No.124 高さ:1.2m 重さ:55.0kg タイプ:[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]/[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]] 特性:ゆきがくれ(天候が霰状態の時に回避率が1.25倍になり、タイプに関係なく霰のダメージを受けない) 隠れ特性:ゆきかき(天候が霰の時に素早さが2倍となり、タイプに関係なく霰のダメージを受けない) ・種族値 HP:75 攻撃:100 防御:120 特攻:25 特防:65 素早さ:65 合計:450 4倍:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]/[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]] 2倍:じめん 1/2:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]/くさ/[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]/[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]/[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]/[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]/[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]] 1/4:こおり 無効:どく アローラサンドに「[[こおりのいし>進化の石(ポケモン)]]」を使うことで進化。 *■概要 ---- 黄土色の体色を持つハリネズミやヤマアラシ、センザンコウ等の特徴を合わせたような姿をしたポケモン。 モデルとなった生物は諸説あるが、名前がsand(砂)+パンゴリン(センザンコウの英名)と考えられることから、おそらくセンザンコウだと思われる。 鋭い爪や背中の棘を使った攻撃が得意で、丸まってボールのようになり相手に突撃したり逃亡したりする。 また穴を掘ったり木登りをする事も得意で、背中の棘は直射日光から身を守る役割も持つ。 その爪は折れても1日で生え変わり、背中の棘も1年に一回生え変わる。 動きも素早く、全力で走り回って砂ぼこりを上げて身を隠す(その割に種族値は鈍足だが)。   &font(#0000ff){格好良い}とも、&font(#f09199){可愛い}とも取れるその姿や、初代から登場することから地味に人気が高いポケモンである。 [[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]では[[アローラ地方>アローラ地方(ポケモン)]]の環境に適応した新形態が登場。 火山の噴火から逃れるために雪山に住み付き、背中の棘は氷柱のようになった。 *■ゲームでのサンドパン ---- [[アーボック]]系と対の扱いとなっていることが多い。 進化前のサンドは初代だと緑バージョンでのみ4番道路等、[[第ニ世代>世代(ポケモン)]]の[[金バージョン>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]では繋がりの洞窟やお月見山に登場する。 [[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]では113番道路にも登場する。 [[アニメ>アニメ ポケットモンスター(無印)]]でアーボが[[ピカチュウ]]の[[敵>ムサシ(ポケモン)]]であった関係で[[LEPE>ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ]]では赤版相当のピカチュウ版に登場する。 登場時期や進化が早く、能力値もそこそこだがストーリーで使う場合自力で強力なタイプ一致技を覚えてくれないのがネック(初代だと「きりさく」があるが)。 使っていくなら「[[あなをほる>あなをほる(ポケモン)]]」や「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」等の[[技マシン>わざマシン/ひでんマシン]]で補強したいところ。 主要のトレーナーではピカチュウ版の[[ライバル>ライバル(ポケモン)]]が先発で使用する。[[ピカチュウ]]ばかり育てていた人は地味に苦戦したとか。 [[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]からは自力で「じしん」を覚えられるようになった。 あまり知られていないが、全シリーズ皆勤ポケモンの一種。[[DP>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]や[[BW>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]では図鑑にこそ入らないものの、クリア後に野生で出現する。 アローラ版は種族値は無駄な特攻が20削られ防御と特防が10ずつアップと純粋に強化された。 &font(l){それぞれ重要な攻撃と素早さを下げられた[[ラッタ]]と[[ダグトリオ]]が恨めしそうに見ている。} ただしあまりに無駄を削った結果、特攻は進化形とは思えないほどの低さとなっており、なんとあの[[ヒヒダルマ]]にも負けている。 しかし、そのネタは過去に[[例のアレ>スピアー(ポケモン)]]が更に強烈な形でやっていたのであまり言及されない。 そしてタイプ一致の特殊技が「こなゆき」「こおりのいぶき」「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」「こごえるかぜ」(USM)しかないのでネタにすら走れない。 何気に&bold(){「れいとうビーム」を覚えられない}珍しいポケモンだったりする。 サンドに「こおりのいし」を使うことでのみ進化。 また、サンド自体はムーンバージョンにしか登場しない点に注意。 出現場所は4つ目の島である「ウラウラ島」にある「カプの村」「ラナキラマウンテン」と後半。 特性が霰前提であり、[[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[格闘>かくとうタイプ(ポケモン)]]が4倍、一致技が両方炎で半減と本編攻略にはやや使いづらいか。   *■対戦でのサンドパン ---- 高い防御力と攻撃力を持つが特殊面や素早さは低い典型的な地面タイプらしい能力を持つ。 初代ではタイプ一致で「じしん」が使える点や当時鬼畜性能だった「きりさく」が使える事から地面タイプでは[[ダグトリオ]]に次ぐ人気を誇る。 また地面タイプで「つるぎのまい」が使えるのはコイツのみ、[[ラッキー>ハピナス]]より素早い「じわれ」使いという長所もある。 ダグトリオの使用が制限されたニンテンドウカップ99では[[電気タイプ>でんきタイプ(ポケモン)]]の[[エレブー>エレキブル]]や[[ライチュウ]]に対処するための地面枠を[[ニドキング]]や[[サイドン>ドサイドン]]と争う人気ポケだった。 …しかし以降の[[世代>世代(ポケモン)]]では他の強力な地面タイプ達の影に隠れて凄まじい勢いで地味化… 単純な重アタッカーとしては[[ガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]や[[ドンファン>ドンファン(ポケモン)]]、[[カバルドン]]や[[ドサイドン]]等の劣化扱いされ… 特性「すながくれ」を利用した型はあの[[ガブリアス]]の影がちらつき… [[BW>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]で得た隠れ特性「すなかき」を使った型も[[ドリュウズ]]の存在に埋もれがち。 一応VC版第二世代環境では、「つるぎのまい」で火力を底上げできて[[ナッシー]]を抜ける素早さのじめんであることからわずかに再評価されているのだが。実機版当時と異なりくさウエポンがギガドレイン程度しか使われないのもある。 なんというか典型的な劣化・不遇ポケ街道まっしぐらな可哀想なポケモンである… 何気に地面タイプは層が厚い…   [[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]は「&font(#994c00){ストーンエッジ}」「&font(#994c00){がんせきふうじ}」「&font(#b8d200){きゅうけつ}」「&font(#b8d200){シザークロス}」「&font(#808080){ジャイロボール}」等を備える。 ドリュウズが覚えない有用な技としては威力・追加効果共に優秀な「[[はたきおとす>はたきおとす(ポケモン)]]」、耐久型に強い「いかりのまえば」、反射技「&font(#cc3333){カウンター}」等を使用できる。 補助技も「つるぎのまい」による積み、「ちょうはつ」による妨害、「[[ステルスロック>撒き技(ポケモン)]]」「こうそくスピン」によるサポート等が可能。 単に地味なだけであり、普通に活躍するには十分なスペックを備えていたりするので、何気に油断ならない子である。 これらの特徴や単タイプ故に弱点が少ない事等により上手く差別化したいところ。 アローラ産は言うまでもなく[[霰パ>霰パ(ポケモン)]]での運用が前提となる。 「こおりのつぶて」「バレットパンチ」等のタイプ一致先制技こそないが、強力な「オーロラベール」を使える。 「ゆきかき」で素早さ、「つるぎのまい」「いのちのたま」「こだわりハチマキ」等で火力を強化して殴りたい。 耐久力が上がったとは言え、弱点がメジャーすぎるので基本は殺られる前に殺ることが前提。 「[[サイコフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]」でケアできるといえど「マッハパンチ」「しんくうは」には特に注意。 鋼技は「アイアンヘッド」が主流。「つめとぎ」と組むなら「アイアンテール」も一考か。 氷技は3割の効果で怯ませる「つららおとし」や[[襷>きあいのタスキ]][[ガブリアス]]やマルスケ[[カイリュー]]に強い「つららばり」。 サブウェポンのレパートリーは原種と変わらず、以前は一致技であった「じしん」が現在の一致技と好相性。 弱点を突かれやすい分、襷「カウンター」が以前よりも狙いやすくなったとも言える。 *■[[ポケットモンスターSPECIAL]]での活躍 ---- 進化前のサンドが[[レッド>レッド(ポケットモンスターSPECIAL)]]の[[手持ち>レッドの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)]]として登場。 捕まえたばかりで低レベルながらも野生の狂暴な[[ブーバー>ブーバーン]]を「すなかけ」で足止めする。 しかし[[ニョロ>ニョロ(ポケットモンスターSPECIAL)]]が戦闘不能状態のため倒すまでには至らない、そこでレッドはサンドに足場を崩す戦法を命じ見事ブーバーを倒す。 直後に[[サカキ>サカキ(ポケモン)]]によってブーバー絶命。 サンドパンは金銀クリスタル編の[[ゴールド>ゴールド(ポケットモンスターSPECIAL)]]&[[シルバー>シルバー(ポケットモンスターSPECIAL)]]復活の際に最初の相手として群れで登場。 丸まった状態で登場したためゴールドは最初何かわからなかった。   追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 緑だとエースとして活躍したな &br()マチス、エリカ、キョウ戦で活躍した -- 名無し (2013-10-23 02:39:37) - 初代のポケモン達が軒並み進化系を獲得しているし、この子もあるんじゃないかと期待してる -- 名無しさん (2013-10-23 02:53:48) - メガサンドパン出たら特性はてつのとげかな? -- 名無しさん (2014-07-27 12:47:48) - というかコイツ合計種族値450かよ…ニードルガードかハードロックくらいあっても良いだろ -- 名無しさん (2014-09-19 22:40:06) - 育ててみた→ありがとう、僕のサンドパン→ボックスのこやし &br()早くメガシンカくれよ好きだから。 -- 名無しさん (2015-01-31 11:33:43) - ドリュウズとは耐性が少し異なるからすなかき型も完全な劣化でもないかと。 -- 名無しさん (2015-06-30 09:56:29) - 強くも弱くもないってポケモンではある意味で一番ネタにされにくい。 -- 名無しさん (2015-10-13 14:17:34) - 地味なくせに対戦で当たるとウザい -- 名無しさん (2015-11-22 09:10:41) - アニメでは何かと名前が例えやダジャレで使用される。 -- 名無しさん (2016-04-25 18:03:02) - メガシンカでの差別化に期待するしかないな -- 名無しさん (2016-06-04 00:24:03) - サン・ムーンで氷鋼の複合に…てアマルルガ並に耐性やばくないか。 -- 名無しさん (2016-08-01 22:14:55) - 4倍弱点が2つも増えちゃったぞオイ -- 名無しさん (2016-08-01 22:59:24) - かわいいから旅パで使う たぶんそんだけ -- 名無しさん (2016-08-02 21:37:35) - オレのサンドパンちゃんがぁぁぁぁぁぁっ。頼む。耐性変化か何かで救済をぉぉぉぉ。 -- 名無しさん (2016-08-02 22:16:58) - アローラサンドパン結構強いらしいね  -- 名無しさん (2016-12-19 22:19:09) - ↑×5 氷・岩と比べれば耐性が圧倒的に多いから。真空波を食らったらヤバイ -- 名無しさん (2016-12-27 18:05:23) - 穴を掘ると同じわざマシンNo.によるプログラムミスなのかアローラサンドパンだけ何故か吸血が使える。 -- 名無しさん (2017-06-26 20:40:39) - 個人的にアローラのサトシの5体目候補 特性ゆきかきの事があるからサトシの戦法には向いてると思う -- 名無しさん (2017-08-15 02:56:56) - ↑本当に加わったらモクロー以外、全員、地面に弱い構成になってしまう。カロス時の手持ちの編成のタイプの偏り具合が誰にも指摘されなかったのが益々変に思えてくる位の。 -- 名無しさん (2019-02-12 07:20:47) - アニメでリーリエと見事なコンビネーション見せたリージョンフォームの個体いたけどゲットされなかったのが残念だった。 ぬしポケモンだったから仕方ないけど -- 名無しさん (2019-04-23 11:26:07) - 剣盾にもいたっけ? -- 名無しさん (2020-02-04 14:23:34) - 初期のアニメだとイワークが暴れた原因だったり、悪役が使用したりとあんまり扱いよくなかったな -- 名無しさん (2021-01-23 13:31:19) - ↑目つきの鋭さによるものだろうな…。 -- 名無しさん (2021-01-25 21:43:49) - 松笠切のイカを挟んだサンドパンのサンドパン・・・というポケモンパンがあってもいい -- 名無しさん (2022-02-09 20:03:49) - オレは チーム かまいたちの サンドパン! おいしそうな名前だよな! サンドパン! -- 名無しさん (2022-03-11 18:01:44) - デザイン大好きなんだけどあんまり扱いがね… -- 名無しさん (2023-04-22 18:57:39) - ピカ版でピカチュウ単騎攻略だとライバルのサンドパンが物凄い難敵となる -- 名無しさん (2023-09-14 22:44:02) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/22 Sun 01:33:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[ポケットモンスターシリーズ>ポケットモンスター]]に[[初代>ポケットモンスター 赤・緑]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.28 分類:ねずみポケモン 英名:Sandslash 高さ:1.0m 重さ:29.5kg [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:陸上 性別比率:♂50♀50 タイプ:[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]] [[特性>特性(ポケモン)]]:すながくれ(天候が砂嵐の時に回避率が1.25倍になり、タイプによらず砂嵐のダメージを受けなくなる) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:すなかき(天候が砂嵐の時に素早さが2倍。タイプによらず砂嵐のダメージを受けなくなる) ・[[種族値]] HP:75 攻撃:100 防御:110 特攻:45(初代のみ55) 特防:55 素早さ:65 合計:450 2倍:[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]/[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]/[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]] 1/2:[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]/[[どく>どくタイプ(ポケモン)]] 無効:[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]] [[努力値]]:防御+2 サンドがレベル22でサンドパンに[[進化>しんか(ポケモン)]]。 *■[[リージョンフォーム]](アローラのすがた) ---- アローラ図鑑No:252/ウラウラ図鑑No.124 高さ:1.2m 重さ:55.0kg タイプ:[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]/[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]] 特性:ゆきがくれ(天候が霰状態の時に回避率が1.25倍になり、タイプに関係なく霰のダメージを受けない) 隠れ特性:ゆきかき(天候が霰の時に素早さが2倍となり、タイプに関係なく霰のダメージを受けない) ・種族値 HP:75 攻撃:100 防御:120 特攻:25 特防:65 素早さ:65 合計:450 4倍:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]/[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]] 2倍:じめん 1/2:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]/くさ/[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]/[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]/[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]/[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]/[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]] 1/4:こおり 無効:どく アローラサンドに「[[こおりのいし>進化の石(ポケモン)]]」を使うことで進化。 *■概要 ---- 黄土色の体色を持つハリネズミやヤマアラシ、センザンコウ等の特徴を合わせたような姿をしたポケモン。 モデルとなった生物は諸説あるが、名前がsand(砂)+パンゴリン(センザンコウの英名)と考えられることから、おそらくセンザンコウだと思われる。 鋭い爪や背中の棘を使った攻撃が得意で、丸まってボールのようになり相手に突撃したり逃亡したりする。 また穴を掘ったり木登りをする事も得意で、背中の棘は直射日光から身を守る役割も持つ。 その爪は折れても1日で生え変わり、背中の棘も1年に一回生え変わる。 動きも素早く、全力で走り回って砂ぼこりを上げて身を隠す(その割に種族値は鈍足だが)。   &font(#0000ff){格好良い}とも、&font(#f09199){可愛い}とも取れるその姿や、初代から登場することから地味に人気が高いポケモンである。 [[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]では[[アローラ地方>アローラ地方(ポケモン)]]の環境に適応した新形態が登場。 火山の噴火から逃れるために雪山に住み付き、背中の棘は氷柱のようになった。 *■ゲームでのサンドパン ---- [[アーボック]]系と対の扱いとなっていることが多い。 進化前のサンドは初代だと緑バージョンでのみ4番道路等、[[第ニ世代>世代(ポケモン)]]の[[金バージョン>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]では繋がりの洞窟やお月見山に登場する。 [[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]では113番道路にも登場する。 [[アニメ>アニメ ポケットモンスター(無印)]]でアーボが[[ピカチュウ]]の[[敵>ムサシ(ポケモン)]]であった関係で[[LEPE>ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ]]では赤版相当のピカチュウ版に登場する。 登場時期や進化が早く、能力値もそこそこだがストーリーで使う場合自力で強力なタイプ一致技を覚えてくれないのがネック(初代だと「きりさく」があるが)。 使っていくなら「[[あなをほる>あなをほる(ポケモン)]]」や「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」等の[[技マシン>わざマシン/ひでんマシン]]で補強したいところ。 主要のトレーナーではピカチュウ版の[[ライバル>ライバル(ポケモン)]]が先発で使用する。[[ピカチュウ]]ばかり育てていた人は地味に苦戦したとか。 [[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]からは自力で「じしん」を覚えられるようになった。 あまり知られていないが、全シリーズ皆勤ポケモンの一種。[[DP>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]や[[BW>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]では図鑑にこそ入らないものの、クリア後に野生で出現する。 アローラ版は種族値は無駄な特攻が20削られ防御と特防が10ずつアップと純粋に強化された。 &font(l){それぞれ重要な攻撃と素早さを下げられた[[ラッタ]]と[[ダグトリオ]]が恨めしそうに見ている。} ただしあまりに無駄を削った結果、特攻は進化形とは思えないほどの低さとなっており、なんとあの[[ヒヒダルマ]]にも負けている。 しかし、そのネタは過去に[[例のアレ>スピアー(ポケモン)]]が更に強烈な形でやっていたのであまり言及されない。 そしてタイプ一致の特殊技が「こなゆき」「こおりのいぶき」「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」「こごえるかぜ」(USM)しかないのでネタにすら走れない。 何気に&bold(){「れいとうビーム」を覚えられない}珍しいポケモンだったりする。 サンドに「こおりのいし」を使うことでのみ進化。 また、サンド自体はムーンバージョンにしか登場しない点に注意。 出現場所は4つ目の島である「ウラウラ島」にある「カプの村」「ラナキラマウンテン」と後半。 特性が霰前提であり、[[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[格闘>かくとうタイプ(ポケモン)]]が4倍、一致技が両方炎で半減と本編攻略にはやや使いづらいか。   *■対戦でのサンドパン ---- 高い防御力と攻撃力を持つが特殊面や素早さは低い典型的な地面タイプらしい能力を持つ。 特性は原種・リージョンフォーム時ともに天候変化時に効果を発揮するものばかりで、天候パでの採用が前提となる。 初代ではタイプ一致で「じしん」が使える点や当時鬼畜性能だった「きりさく」が使える事から地面タイプでは[[ダグトリオ]]に次ぐ人気を誇る。 また地面タイプで「つるぎのまい」が使えるのはコイツのみ、[[ラッキー>ハピナス]]より素早い「じわれ」使いという長所もある。 ダグトリオの使用が制限されたニンテンドウカップ99では[[電気タイプ>でんきタイプ(ポケモン)]]の[[エレブー>エレキブル]]や[[ライチュウ]]に対処するための地面枠を[[ニドキング]]や[[サイドン>ドサイドン]]と争う人気ポケだった。 …しかし以降の[[世代>世代(ポケモン)]]では他の強力な地面タイプ達の影に隠れて凄まじい勢いで地味化… 単純な重アタッカーとしては[[ガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]や[[ドンファン>ドンファン(ポケモン)]]、[[カバルドン]]や[[ドサイドン]]等の劣化扱いされ… 特性「すながくれ」を利用した型は[[ガブリアス]]の影がちらつき… [[BW>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]で強力な隠れ特性「すなかき」を得るも、これも同世代で登場した[[ドリュウズ]]の存在に埋もれがち。 一応VC版第二世代環境では、「つるぎのまい」で火力を底上げできて[[ナッシー]]を抜ける素早さのじめんであることからわずかに再評価されているのだが。実機版当時と異なりくさウエポンがギガドレイン程度しか使われないのもある。 なんというか典型的な劣化・不遇ポケ街道まっしぐらな可哀想なポケモンである… 何気に地面タイプは層が厚い…   [[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]は「&font(#994c00){ストーンエッジ}」「&font(#994c00){がんせきふうじ}」「&font(#b8d200){きゅうけつ}」「&font(#b8d200){シザークロス}」「&font(#808080){ジャイロボール}」等を備える。 ドリュウズが覚えない有用な技としては威力・追加効果共に優秀な「[[はたきおとす>はたきおとす(ポケモン)]]」、耐久型に強い「いかりのまえば」、反射技「&font(#cc3333){カウンター}」等を使用できる。 補助技も「つるぎのまい」による積み、「ちょうはつ」による妨害、「[[ステルスロック>撒き技(ポケモン)]]」「こうそくスピン」によるサポート等が可能。 単に地味なだけであり、普通に活躍するには十分なスペックを備えていたりするので、何気に油断ならない子である。 これらの特徴や単タイプ故に弱点が少ない事等により上手く差別化したいところ。 アローラ産は言うまでもなく[[霰パ>霰パ(ポケモン)]]での運用が前提となる。 「こおりのつぶて」「バレットパンチ」等のタイプ一致先制技こそないが、強力な「オーロラベール」を使える。 「ゆきかき」で素早さ、「つるぎのまい」「いのちのたま」「こだわりハチマキ」等で火力を強化して殴りたい。 耐久力が上がったとは言え、弱点がメジャーすぎるので基本は殺られる前に殺ることが前提。 「[[サイコフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]」でケアできるといえど「マッハパンチ」「しんくうは」には特に注意。 鋼技は「アイアンヘッド」が主流。「つめとぎ」と組むなら「アイアンテール」も一考か。 氷技は3割の効果で怯ませる「つららおとし」や[[襷>きあいのタスキ]][[ガブリアス]]やマルスケ[[カイリュー]]に強い「つららばり」。 サブウェポンのレパートリーは原種と変わらず、以前は一致技であった「じしん」が現在の一致技と好相性。 弱点を突かれやすい分、襷「カウンター」が以前よりも狙いやすくなったとも言える。 *■[[ポケットモンスターSPECIAL]]での活躍 ---- 進化前のサンドが[[レッド>レッド(ポケットモンスターSPECIAL)]]の[[手持ち>レッドの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)]]として登場。 捕まえたばかりで低レベルながらも野生の狂暴な[[ブーバー>ブーバーン]]を「すなかけ」で足止めする。 しかし[[ニョロ>ニョロ(ポケットモンスターSPECIAL)]]が戦闘不能状態のため倒すまでには至らない、そこでレッドはサンドに足場を崩す戦法を命じ見事ブーバーを倒す。 直後に[[サカキ>サカキ(ポケモン)]]によってブーバー絶命。 サンドパンは金銀クリスタル編の[[ゴールド>ゴールド(ポケットモンスターSPECIAL)]]&[[シルバー>シルバー(ポケットモンスターSPECIAL)]]復活の際に最初の相手として群れで登場。 丸まった状態で登場したためゴールドは最初何かわからなかった。   追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 緑だとエースとして活躍したな &br()マチス、エリカ、キョウ戦で活躍した -- 名無し (2013-10-23 02:39:37) - 初代のポケモン達が軒並み進化系を獲得しているし、この子もあるんじゃないかと期待してる -- 名無しさん (2013-10-23 02:53:48) - メガサンドパン出たら特性はてつのとげかな? -- 名無しさん (2014-07-27 12:47:48) - というかコイツ合計種族値450かよ…ニードルガードかハードロックくらいあっても良いだろ -- 名無しさん (2014-09-19 22:40:06) - 育ててみた→ありがとう、僕のサンドパン→ボックスのこやし &br()早くメガシンカくれよ好きだから。 -- 名無しさん (2015-01-31 11:33:43) - ドリュウズとは耐性が少し異なるからすなかき型も完全な劣化でもないかと。 -- 名無しさん (2015-06-30 09:56:29) - 強くも弱くもないってポケモンではある意味で一番ネタにされにくい。 -- 名無しさん (2015-10-13 14:17:34) - 地味なくせに対戦で当たるとウザい -- 名無しさん (2015-11-22 09:10:41) - アニメでは何かと名前が例えやダジャレで使用される。 -- 名無しさん (2016-04-25 18:03:02) - メガシンカでの差別化に期待するしかないな -- 名無しさん (2016-06-04 00:24:03) - サン・ムーンで氷鋼の複合に…てアマルルガ並に耐性やばくないか。 -- 名無しさん (2016-08-01 22:14:55) - 4倍弱点が2つも増えちゃったぞオイ -- 名無しさん (2016-08-01 22:59:24) - かわいいから旅パで使う たぶんそんだけ -- 名無しさん (2016-08-02 21:37:35) - オレのサンドパンちゃんがぁぁぁぁぁぁっ。頼む。耐性変化か何かで救済をぉぉぉぉ。 -- 名無しさん (2016-08-02 22:16:58) - アローラサンドパン結構強いらしいね  -- 名無しさん (2016-12-19 22:19:09) - ↑×5 氷・岩と比べれば耐性が圧倒的に多いから。真空波を食らったらヤバイ -- 名無しさん (2016-12-27 18:05:23) - 穴を掘ると同じわざマシンNo.によるプログラムミスなのかアローラサンドパンだけ何故か吸血が使える。 -- 名無しさん (2017-06-26 20:40:39) - 個人的にアローラのサトシの5体目候補 特性ゆきかきの事があるからサトシの戦法には向いてると思う -- 名無しさん (2017-08-15 02:56:56) - ↑本当に加わったらモクロー以外、全員、地面に弱い構成になってしまう。カロス時の手持ちの編成のタイプの偏り具合が誰にも指摘されなかったのが益々変に思えてくる位の。 -- 名無しさん (2019-02-12 07:20:47) - アニメでリーリエと見事なコンビネーション見せたリージョンフォームの個体いたけどゲットされなかったのが残念だった。 ぬしポケモンだったから仕方ないけど -- 名無しさん (2019-04-23 11:26:07) - 剣盾にもいたっけ? -- 名無しさん (2020-02-04 14:23:34) - 初期のアニメだとイワークが暴れた原因だったり、悪役が使用したりとあんまり扱いよくなかったな -- 名無しさん (2021-01-23 13:31:19) - ↑目つきの鋭さによるものだろうな…。 -- 名無しさん (2021-01-25 21:43:49) - 松笠切のイカを挟んだサンドパンのサンドパン・・・というポケモンパンがあってもいい -- 名無しさん (2022-02-09 20:03:49) - オレは チーム かまいたちの サンドパン! おいしそうな名前だよな! サンドパン! -- 名無しさん (2022-03-11 18:01:44) - デザイン大好きなんだけどあんまり扱いがね… -- 名無しさん (2023-04-22 18:57:39) - ピカ版でピカチュウ単騎攻略だとライバルのサンドパンが物凄い難敵となる -- 名無しさん (2023-09-14 22:44:02) #comment #areaedit(end) }

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