有田春雪/シルバー・クロウ

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&font(#6495ED){登録日}:2010/04/07(水) 22:54:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#c0c0c0){強くなりたい……だって? だから全部許されるって言うのか!?}} #center(){&font(#c0c0c0){強くなりたい、強く生きたい……辛いもの全部に、自分の力で立ち向かえるようになりたいって、誰だって思ってるんだ!!}} &ruby(アリタ){有田}&ruby(ハルユキ){春雪}/シルバー・クロウとは、電撃文庫の[[ライトノベル]]『[[アクセル・ワールド]]』の主人公。 作中ではハルユキと表記されている。 CV:[[梶裕貴]] &sizex(4){&color(silver){◆概要}} 東京都内の梅郷中学校に通う中学生。 低い身長に丸々と太った身体、気弱な性格と三拍子揃った典型的な「いじめられっ子」。 不良生徒・&ruby(アラヤ){荒谷}達のパシリとしてこき使われる傍ら、学内ローカルネットのバーチャルスカッシュゲームで憂さを晴らす生活をしていた。 その並外れた反応速度が[[黒雪姫>黒雪姫/ブラック・ロータス]]の目に留まり、《ブレイン・バースト2039》プログラムをインストールされ《加速世界》に足を踏み入れる。 重度のゲーマーであり、日頃からオンラインで世界中のプレイヤー相手にFPSをプレイしていたり、バーチャルスカッシュではぶっちぎりのハイスコアを残している。 手持ちにはレーティング無視の各種ゲームも揃えており、本棚に定番の仕掛けを作って隠しているが、[[ニコ>上月由仁子/スカーレット・レイン]]には全部バレている。 その一方で自らの外見に強いコンプレックスを抱いており、「自身に誰かの好意が向けられることはありえない」と考えている。 ブレイン・バーストをインストールされてもそのウジウジした思考はなかなか変わらなかったが、黒雪姫からまっすぐな好意を向けられ、また加速世界で様々な仲間と出会い困難を乗り越えたことで、少しずつネガティブな性格が改善された。 人に弱みを見せず影で努力するタイプで、弱点克服のためにこっそり訓練することもある。また長年イジメに遭っていたためか、忍耐力もそこらの大人より高い。 その内面を知る者や外見による偏見を持たない相手からは、概ね好意を抱かれている。フラグが立っている女性は21巻までで13人。15巻ではとうとうエネミーまで篭絡した。 うち2人は小学生だが、本人も中学生なのでたぶん大丈夫。[[まったく、小学生は最高だz(ry>長谷川昴]] というより2人が例外なだけで殆どが年上であり、どちらかと言えば年上キラー。あまりの年上キラーぶりに幼馴染のタクムも呆れ顔をしている。   *&color(silver){◆デュエルアバター:シルバー・クロウ(Silver Crow)} ---- 加速世界の対戦格闘ゲーム《ブレイン・バースト》での姿。通常のカラーサークルの内に収まらない、《メタルカラー》のアバターである。 現実とは反対にひょろひょろした背の高いアバターであり、顔はつるつるしたヘルメットのような形状。ボディカラーは名前の通りの「&ruby(シルバー){白銀}」。 打撃や腐食攻撃には弱いが、切断・貫通・火炎攻撃に耐性を持ち、身軽さを生かした近接格闘を得意とするが、武器がないため遠距離攻撃が苦手である。 【以下、1巻後半のネタバレ】 シルバー・クロウには、全デュエルアバターの中で唯一《&ruby(アビエーション){飛行}》という隠れた能力があった。   &sizex(4){&color(silver){◆戦闘能力}} 初期こそ「加速世界唯一の完全飛行アバター」として名を馳せ、その性能を生かしたポジショニングアドバンテージに頼った対戦をしていたが、レベル6現在、高度な格闘技術を持つ高速近接格闘型アバターとして成長した。 LvUpボーナスをレベル5まで飛行アビリティの性能向上に全振りしてきた上、その飛行アビリティにアバターポテンシャルの大半を注ぎ込まれたというのに、レベル、経験共に格上の相手にも善戦ないしは勝利することも多い。 これはいくつもの要因が重なっている。 まず対戦の師にして《親》が加速世界最強のバーストリンカーであるLv.9er《純色の七王》の一人であり、最高クラスの指導が初期から得られたこと。 その後、もう一人の師を得て《[[心意>心意システム(アクセル・ワールド)]]》の指導も得られたこと。 ハルユキ自身が数々のゲームをこなしてきたヘビーゲーマーであり、吸収力と経験値量が高いこと。 ここぞという時に柔軟な思考対応ができること。 仲間を想い、信頼する優しくも勇ましい心。 何より&bold(){異常なレベルの反射神経}がこれらを統合し、勝利へと導いている。 ただ飛んで殴る蹴るしかできないだけのひ弱なカラスだと思っていると、手痛いしっぺ返しを喰らうだろう。 &sizex(4){&color(silver){◆技一覧}} ●基本技 ・《パンチ》 ・《キック》  最初から使える通常攻撃。  メタルカラーの格闘型だからなのか、意外と威力はあるらしい。  後述するダイブアタックやエアリアルコンボは、飛行アビリティとこれらの技を組み合わせたものである。 ●必殺技 ・《ヘッドバット》  初期習得の必殺技。が、リーチが短く予備動作も長いといいとこなし。初めて使った時は見事にスカったうえ、派手に隙を晒したせいで大ダメージを被った。  が、やがてハルユキも成長してヘッドバットを使いこなせるようになり、「予備動作を防御行動としてからの反撃」や「締め技を食らっている最中のカウンター」などに利用している。  また発光するエフェクトを伴う関係なのか、地味に物理/光複合属性という特徴を持ち、物理攻撃に強い相手へのダメージソースとしても活用される。  逆に言うと非常に限定的な状況でしか活きないため滅多に使われず、「シルバー・クロウ対戦データ」からは漏れていた。仕方ないね。 ・《ディジット・パシュート》  Lv6のLvUpボーナスのひとつ。両手の指を小型のホーミングミサイルとして発射する。  実際には選択されなかったので設定上だけの存在。 ・《バレット・プルーフ》  Lv6のLvUpボーナスのひとつ。一定時間、実体弾への耐性をアップさせる。  実際には(ry ●アビリティ ・《&ruby(アビエーション){飛行}》  シアン・パイルとの激闘の最中に覚醒したアビリティ。  必殺技ゲージを消費することで、背中から翼を展開し高速飛行やホバリングが可能になる。  基本的に地上戦オンリーの《ブレイン・バースト》においては凄まじいアドバンテージを得られる能力だが、それだけで勝ち抜けるほど甘くないのもこのゲームである。  前述の通りLv5までのLvUpボーナスは全てこのアビリティの強化に注ぎ込まれているため、飛行時間・飛行速度共に大分伸びているらしい。 ・《&ruby(オプティカル・コンダクション){光学誘導}》  あらゆる光線を反射できるという《&ruby(セオレティカル・ミラー){理論鏡面}》の習得を目指すなかで%%うっかり%%得たアビリティ。  可視光線の反射率が金属の中で最も高いというシルバーカラーの特性と、《光に対する柔法》のイメージによって開眼した。  習得と同時に両腕部に導光クリスタル(ロッド状のパーツ)が発生しており、これで光線の類を受けることで偏向し受け流すことができる。  ただし熱そのものを遮断できるわけではないため、余波でダメージを受けてしまうことも。 ●応用技 システム的に設定された技ではなく、ハルユキ自身が編み出した戦術・技術。要するにプレイヤースキル的なもの。 ・《&ruby(ダイブアタック){急降下重突撃}》  高所からの急降下による重い一撃を喰らわせる。  なんらかの手段で相手の機動力を奪うか、不意打ちでもしない限り当たらないが長い間シルバー・クロウの決め技として活躍している。 ・《&ruby(スパイラル・キック){螺旋蹴り}》  左右の翼の推力を別々に制御して錐もみ回転し、ドリルキックを繰り出すダイブアタックの派生技。現在のシルバー・クロウ最強技…らしい。そんなに活躍した気はしないのだが…。  ダイブアタックとは違い、急降下の勢いをつける必要はないのが利点だが、精度が悪化しているのが難点。 ・《&ruby(エアリアルコンボ){空中連続攻撃}》  瞬間的に翼の推力を起動し、切れ間ないラッシュを繰り出す。  殴る蹴る→ゲージが微量溜まる→そのゲージを使ってスライドorブーストし、殴る蹴る→ゲージが微量溜まる…というコンボが成立するため、一度ハマれば半永久的に殴り続けることができる。  現在、1対1での通常対戦におけるシルバー・クロウのメインウェポンと言える。 ・《&ruby(ガード・リバーサル){受け返し}》  師であり親であるブラック・ロータス直伝の「柔法」をハルユキなりにアレンジした技。  いわゆる柔術的なそれであり、相手の力や運動エネルギーを利用して、ベクトル変化によって相手にダメージを与える技法、戦術。  上述のエアリアルコンボが攻めの要とするなら、こちらは守りの要、切り返しの要と言える。 ・《オメガ流合切剣》  六代目クロム・ディザスターと化していた際に、三代目の記憶から再現して使っていた剣術。  後に三代目その人であるセントレア・セントリーから直接伝授されることになった。  その真髄はオブジェクトの《極微》を見切り、超威力かつ防御不能の斬撃を放つことにある。  ちなみに術理にイメージ力を利用しているせいなのか、多くのバーストリンカーから「心意臭い」として邪道扱いされている。 ・《&ruby(ごう){合}》  オメガ流合切剣の奥義の一。  心を無にする=イメージ出力をゼロにすることで加速世界の演算処理を一瞬狂わせ、自身の存在を希薄化するとともに現在位置を誤認させる。  ゲーム的に言えば要するに任意に位置ズレを発生させる技。そりゃ邪道って言われますわ。 ●心意技 ・《&ruby(レーザー・ソード){光線剣}》  カテゴリは《射程距離拡張》。手から光の刃を伸ばす。  主に近距離の格闘戦に用いられる。 ・《&ruby(レーザー・ランス){光線槍}》  光線剣の派生技であり、長大な光の刃を撃ち出す。その射程は30m以上。  発動には「溜め」が必要なことと、伸びるのが一瞬だけということもあって、振り回して使ったりはできないらしい。 ・《&ruby(レーザー・ジャベリン){光線投槍}》  光線剣と光線槍の併せ技。溜めに溜めた光線槍を光線剣で斬ることによって、伸ばしたゴムを切って飛ばすように遠距離まで飛ばす。  シルバー・クロウ最長の射程距離を誇る技だが、精度が悪いのが難点。 ・《&ruby(ライトスピード){光速翼}》  シルバー・クロウの原点と言える《移動能力拡張》カテゴリの心意技。飛行能力が超強化され、圧倒的な速度での飛行や、高度数千メートルへの上昇すら可能となる。  また、心意技なので必殺技ゲージを無視した飛行が可能となっている。  現在、諸々の補助を入れてこの技を使用したシルバー・クロウの最高速度は音速を越える。 ・《&ruby(ライトシェル){光殻防壁}》  ドーム状の光の膜を展開して外部からの攻撃をシャットアウトする、防御の心意技。範囲はハルユキを中心として半径10m以上に及ぶ。 &sizex(4){&color(silver){◆使用した強化外装}} ・《ゲイル・スラスター》  バックパック型強化外装。いわゆるロケットブースター。装備時のみ出現する専用ゲージ(時間経過によってリチャージされる)を消費し、瞬間的に莫大な推進力を得られる。  本来の所持者はスカイ・レイカー。諸事情あって飛行アビリティを失った際、一時的な飛行能力の代替手段として貸与された。  現在はレイカーに返却しているが、必要に応じて借り受けている。  飛行型アバターであるシルバー・クロウは、心意システムを使うことでゲージを瞬間的に回復させる=無限飛行が可能になっている。 ・《ザ・ディザスター》  加速世界最凶と称される、鎧型の強化外装。別名「災禍の鎧」。シルバー・クロウはこれに寄生され、六代目の《クロム・ディザスター》となってしまった。  「歴代最強」とも言われるその戦闘能力は凄まじく、また精神性が初代に近いためシンクロ率が異常に高く、歴代クロム・ディザスターの固有技を使えるわ《獣》による短期未来予測を行うわやりたい放題であった。  具体的には短期未来予測をしながら空を飛び、熟練の技で大剣を振るい、火を吐き、ワイヤーアクションをして、ワープする。  オマケに着装時に体力が全快する。作中ではやっていないが、おそらく他アバターを喰らって体力回復もできるだろう。チートだコレ。  現在はその呪縛を解かれ本来の姿である《ザ・ディスティニー》と《スター・キャスター》へと戻っているので、もう二度とこの形態になることはできない。 ・《ザ・ディスティニー》  《&ruby(セブン・アークス){七の神器}の六番星に相当する鎧型強化外装にして、《ザ・ディザスター》を構成する片割れ。腐食・酸属性を除く全攻撃に耐性を持つぶっ壊れ装備。  クロム・ディザスターと化したハルユキが鎧の精神支配への抵抗と戦力アップの両立を狙いこれを着装しようとしたが、《獣》による激しい抵抗・妨害もあり右腕一本分の装甲しか生成できなかった。  とはいえ偉業には違いないらしく、相対したタクムからは「たぶんハルユキが初めて」であると賞賛されている。  前述の通り既に呪縛は解かれているが、ハルユキはこの鎧を本来の持ち主であったクロム・ファルコンとサフラン・ブロッサムのプレイヤーホームに《スター・キャスター》共々安置・封印したため、二度と使用することはできない。 ・《メタトロン・ウィング》  《&ruby(レジェンド){神獣}級エネミー・大天使《メタトロン》に貸与された翼型強化外装。  背中に翼として装備され、その見た目通り飛行能力が大幅に底上げさる。通常時は一対二翼だが、二対四翼まで展開しさらに飛行能力をブーストすることも可能。  また翼を刃状にさせて対象を切り裂く《エクテニア》という専用スキルも保有。  入手した事情が事情なので、通常対戦では使用しない。 ・《ルシード・ブレード》  レベル6LvUpボーナスによって手に入れた、両刃直剣型強化外装。借り物ではない、初めての自前の装備。  武器型強化外装であるが盾として運用することも想定して入手している。  専用の「衝撃エネルギーゲージ」を消費して「&ruby(コンバージョン){変換}」のコマンドと共に、ブレード部分を実体のない光熱剣に変換することができる特性を持つ。   触れるだけで対象を溶断できるモードだが、逆に言えばその攻撃力を突破する対象と触れ合えば防御できないので使い所を見極める必要がある。  シルバー・クロウはこれまで徒手空拳と飛行アビリティによって戦ってきたので、格闘家アバターとしては一級だが剣士アバターとしては三流であり、この点はハイレベルプレイヤーにもツッコミを入れられることになった…のだが、上述の災禍の鎧着装時に超一流の剣士であった三代目ディザスター《セントレア・セントリー》の力に基づく剣技を体験したこと、残留していたそのセントリーの疑似人格(?)がシルバー・クロウを自身の後継者と見込んで、セントリー独自の剣法である《オメガ流合切剣》の教えを授けたことで、剣士としても一流の域に達しつつある。  おそらく、師であり親であるブラック・ロータスの剣技を日頃見てきたコトや、様々な剣士系アバターとの対戦もシルバー・クロウの剣技の糧となったのだろう。 &sizex(4){&color(silver){◆作中での活躍(ネタバレ含む)}} ●1巻 黒雪姫を狙う敵シアン・パイルとの戦闘において、飛行能力に覚醒。 その力を最大限に利用してパイルを撃破し、説得によって仲間に加えた。 ●2巻 無差別にプレイヤーを襲う《クロム・ディザスター》の討伐に参加。 ディザスターとの激戦の末、相手を行動不能にした。 この頃から内面に変化が見られ、徐々に前向きになっていく。 ●3~4巻 後輩の少年・能美=《ダスク・テイカー》の策略にはまり、飛行能力を奪われる。 しかし特訓により《心意》を習得し新しい力を得る。 自らの翼を取り戻すべくパイルと共にリベンジを挑むも再び敗北を喫し、さらに能美によって女子更衣室盗撮の濡れ衣を着せられる しかし仲間達の力を借りてみたび決戦に臨み、翼の奪還に成功した。   ●5巻 加速世界のヘルメス・コード(静止軌道上にある宇宙ステーション)縦走レースイベントに参加し、ライバル達と熱戦を繰り広げるが、突如乱入した《ラスト・ジグソー》の攻撃により絶体絶命に。 怒りと憎しみに支配された瞬間、かつて倒したはずのディザスターに憑依され、圧倒的な力でジグソーを瞬殺した。 ●6~9巻 ディザスターをその身に宿したことで加速世界の六人の王から目を付けられ、加速世界追放の危機に陥る。 ディザスター浄化のために奔走し、暴走と復活を繰り返す中で加速世界に隠されたある悲劇的な事実を知る。 黒雪姫の危機に際し、ディザスターを強固な意志で従え浄化することに成功した。 ●11~16巻 《ISSキット》本体撲滅及びミッドタウン・タワー攻略のための要となるために修行し、その間にニュービー《ウルフラム・サーベラス》と新たなライバルとなり強い友情を結ぶことになる。 アクア・カレントを無限EK状態から救出し、大天使メタトロン第一形態を討伐し、意図せず第二形態を出現させ彼女に興味を持たれ一千年間、僕(しもべ)となることを要求された。 ISSキット撲滅は黒雪姫たちの手によって成り、その過程で生まれた災禍の鎧マーク2も撃破した。 ●17~21巻 《加速研究会》との完全決着のための戦力増強や根回し交渉に必要な戦いで他レギオンの多くの古参バーストリンカーたちにその実力、人柄を認められていく。 一方で現実世界での生徒会活動にも勧誘され、立候補を決意。 白のレギオンとの領土戦が黒のレギオン皆殺しの罠と化した後も奮戦し、救出の要となった。 追記・修正はもっと加速してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - シュタゲのダル同様、『モテない野郎たち』の希望の星 -- 名無しさん (2013-06-18 01:59:48) - 割と苦戦することが多いせいかそこまで主人公補正掛かってる印象がない -- 名無しさん (2013-07-17 19:55:57) - 考えて戦わせてる感じだから敵キャラの攻略をいつも楽しんで読める -- 名無しさん (2013-07-17 20:20:37) - 何気に強化外装の装着履歴が豪華 -- 名無しさん (2013-07-17 23:15:47) - 実はR-18イラストがかなり多い -- 名無しさん (2013-08-10 19:10:29) - ↑あのさぁ…… -- 名無しさん (2013-08-10 19:29:12) - メタトロン・ウィングは……持ち主もああ仰ってたし、やっぱ一時的なものなんだろうなぁ。不謹慎なのは分かってるが、ディザスターの材料共々もったいない。 -- 名無しさん (2013-08-21 05:45:39) - 紅の豚ならぬ銀の豚 -- 名無しさん (2013-09-07 07:24:31) - あのディフォルメは『逃げ』だと思う。 -- 名無しさん (2013-09-07 07:30:34) - ↑それは正直絵師のせいでは…… -- 名無しさん (2013-09-07 11:23:21) - タイプで言うと 努力 知恵 成長の三つがそろってるから見てて飽きない -- 名無しさん (2013-10-31 12:49:58) - なんとなしに全ジャンル最強主人公スレのまとめ見てたらかなり上位に食い込んでてワロタwwww -- 名無しさん (2013-12-30 02:00:24) - よく考えたら師匠キャラに該当する人たちも上位ランカーばかりなう絵にメタトロンまで加わって・・・しごかれすぎて過労死するんじゃw -- 名無しさん (2014-02-22 12:24:14) - 同じ作者と同じ世界観でこれでもかとキリトと相反してるのが面白い。共通点は反応速度とモテ補正。 -- 名無しさん (2014-02-22 12:34:19) - ハルユキはモテてはいるが、普段マスコットとして愛せる上に、いざとなったら男気があるから不思議に思わないんだよなぁ。 -- 名無しさん (2014-03-01 23:05:30) - ↑自虐しつつも人間は出来てるからね -- 名無しさん (2014-03-02 00:22:58) - 同じ作者で同じ主人公なのにキリトはプレイヤーキャラに対して、ハルユキはアシスト・・・どうしてこんなに差がついた -- 名無しさん (2014-03-14 15:26:13) - ↑延々と飛ばれたら格ゲーにならないからな。それこそ飛んで火球を吐くばかりで降りて来ないリオレウス対ガンナー以外のハンターみたいな状態になりかねないし。 -- 名無しさん (2014-03-14 17:32:26) - そう言えば能美が飛行奪った時に遠距離火力とのコンボで無双してたな。その辺自重する辺り空気は読めんるんだろう -- 名無しさん (2014-03-14 17:38:53) - 空から延々攻撃しかも光線無効とかだったらやってられんわレッドライダーみたいな奴いなくてよかった -- 名無しさん (2014-03-14 19:56:53) - あぁ、格ゲーの話か。確かにアシスト向きなキャラなんだな -- 名無しさん (2014-03-14 20:45:34) - 大人になったら教師が向いているかもしれない。いじめの経験や周りへの気遣い、天性の優しさは生徒に慕われそう。 -- 名無しさん (2014-03-18 15:15:38) - そして師匠譲りのスパルタですね、わかります -- 名無しさん (2014-03-21 20:52:16) - なにこのデブガキ。 -- 名無しさん (2014-05-08 17:06:02) - ↑美形ばっかのラノベ主人公に対するアンチテーゼなんだろ -- 名無しさん (2014-05-28 10:10:57) - いやアバターがスリムだからバランス取ってるだけ -- 名無しさん (2014-05-28 10:25:38) - マンマルカワユス -- 名無しさん (2014-06-03 12:08:08) - ↑3 それどこの劣等生作者w -- 名無しさん (2014-07-23 23:37:46) - 実際カワユスだし、イヤミなキャラじゃないから嫌いじゃないな -- 名無しさん (2014-07-28 17:18:43) - 成長後のイラストで草不可避 -- 名無しさん (2014-07-28 21:50:43) - ↑13ジョジョ3部格ゲーのペットショップ思い出したわwww -- 名無しさん (2014-12-13 13:08:12) - イヤミではないが卑屈ではあるが -- 名無しさん (2014-12-13 14:45:33) - 飛んでる時は銃撃戦の的とか書いてるけどもうハルユキは「マズルファイア見てから回避余裕でした」の域まで行ってるんだが -- 名無しさん (2015-02-02 12:04:07) - 4巻でシアンの人に年上の女の人にどうのこうのって言われてて草 -- 名無しさん (2016-09-21 17:39:12) - 飛行速度マッハいくつ? -- 名無しさん (2017-03-03 17:25:50) - フラグが立っている女性は21巻までで13人ってあるけど、そんなにいたっけ? -- 名無しさん (2017-03-20 08:37:48) - 中一で165は普通に恵体なんだよなあ・・・ -- 名無しさん (2017-04-16 20:54:41) - ↑2 恋人フラグでメイン、サブというヒロイン側の立場を考えなくても、先輩、現《四元素》の三人、ニコ、志帆子くらいじゃね? 他は信用とか友情とかそういう方向だし、チユのフラグは先輩が強すぎてほぼ折れてるし。見た目も中身も無害だから女子は集まってくるけど、逆に無害過ぎて恋愛感情までは発展しない感じ -- 名無しさん (2017-09-16 23:59:59) - ↑ ミス、明確に綸から好意持たれてたわ。アッシュさんごめんなさい -- 名無しさん (2017-09-17 00:02:21) - ↑1,2 それでも十分すごいと思うがwww -- 名無しさん (2017-09-27 15:08:57) - 最近読み始めて一巻で逆恨みで殺人未遂をおこす奴に虐められソイツに生まれて初めて好きだと告白してくれた憧れの人を殺人未遂されてその憧れの先輩に二人の幼馴染みの一人がスパイ疑惑を提示されて違ったが実は悲惨な目に逢いすぎでビックリした -- 名無しさん (2020-07-20 22:44:04) - 皆を助けるためとは言え、まさか自ら身売りするとは…。これメタトロンが付いてきちゃったとはいえ学校でも黒雪姫達との間でも新しい場所でもキツイ話になるんじゃ。 -- 名無しさん (2020-10-07 11:47:32) - ↑まー、序盤で似たようなことあったし、それが長期になるだけだ。 -- 名無しさん (2020-10-08 18:42:38) - 挿絵やアニメ版ではデフォルメ体型だけれど、原作小説の地の文の表現に忠実にいくと中々に体格の良いデブになるんだっけ? -- 名無しさん (2020-10-10 23:49:33) - 実際、遠距離持ちの味方のサブフライトシステムとして行動するとかなりひどいAC-130ができる。回避能力が高いのもエグい。 -- 名無しさん (2021-07-30 19:13:33) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/04/07(水) 22:54:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#c0c0c0){強くなりたい……だって? だから全部許されるって言うのか!?}} #center(){&font(#c0c0c0){強くなりたい、強く生きたい……辛いもの全部に、自分の力で立ち向かえるようになりたいって、誰だって思ってるんだ!!}} &ruby(アリタ){有田}&ruby(ハルユキ){春雪}/シルバー・クロウとは、電撃文庫の[[ライトノベル]]『[[アクセル・ワールド]]』の主人公。 作中ではハルユキと表記されている。 CV:[[梶裕貴]] &sizex(4){&color(silver){◆概要}} 東京都内の梅郷中学校に通う中学生。 低い身長に丸々と太った身体、気弱な性格と三拍子揃った典型的な「いじめられっ子」。 不良生徒・&ruby(アラヤ){荒谷}達のパシリとしてこき使われる傍ら、学内ローカルネットのバーチャルスカッシュゲームで憂さを晴らす生活をしていた。 その並外れた反応速度が[[黒雪姫>黒雪姫/ブラック・ロータス]]の目に留まり、《ブレイン・バースト2039》プログラムをインストールされ《加速世界》に足を踏み入れる。 重度のゲーマーであり、日頃からオンラインで世界中のプレイヤー相手にFPSをプレイしていたり、バーチャルスカッシュではぶっちぎりのハイスコアを残している。 手持ちにはレーティング無視の各種ゲームも揃えており、本棚に定番の仕掛けを作って隠しているが、[[ニコ>上月由仁子/スカーレット・レイン]]には全部バレている。 その一方で自らの外見に強いコンプレックスを抱いており、「自身に誰かの好意が向けられることはありえない」と考えている。 ブレイン・バーストをインストールされてもそのウジウジした思考はなかなか変わらなかったが、黒雪姫からまっすぐな好意を向けられ、また加速世界で様々な仲間と出会い困難を乗り越えたことで、少しずつネガティブな性格が改善された。 人に弱みを見せず影で努力するタイプで、弱点克服のためにこっそり訓練することもある。また長年イジメに遭っていたためか、忍耐力もそこらの大人より高い。 その内面を知る者や外見による偏見を持たない相手からは、概ね好意を抱かれている。フラグが立っている女性は21巻までで13人。15巻ではとうとうエネミーまで篭絡した。 うち2人は小学生だが、本人も中学生なのでたぶん大丈夫。[[まったく、小学生は最高だz(ry>長谷川昴]] というより2人が例外なだけで殆どが年上であり、どちらかと言えば年上キラー。あまりの年上キラーぶりに幼馴染のタクムも呆れ顔をしている。   *&color(silver){◆デュエルアバター:シルバー・クロウ(Silver Crow)} ---- 加速世界の対戦格闘ゲーム《ブレイン・バースト》での姿。通常のカラーサークルの内に収まらない、《メタルカラー》のアバターである。 現実とは反対にひょろひょろした背の高いアバターであり、顔はつるつるしたヘルメットのような形状。ボディカラーは名前の通りの「&ruby(シルバー){白銀}」。 打撃や腐食攻撃には弱いが、切断・貫通・火炎攻撃に耐性を持ち、身軽さを生かした近接格闘を得意とするが、武器がないため遠距離攻撃が苦手である。 【以下、1巻後半のネタバレ】 シルバー・クロウには、全デュエルアバターの中で唯一《&ruby(アビエーション){飛行}》という隠れた能力があった。   &sizex(4){&color(silver){◆戦闘能力}} 初期こそ「加速世界唯一の完全飛行アバター」として名を馳せ、その性能を生かしたポジショニングアドバンテージに頼った対戦をしていたが、レベル6現在、高度な格闘技術を持つ高速近接格闘型アバターとして成長した。 LvUpボーナスをレベル5まで飛行アビリティの性能向上に全振りしてきた上、その飛行アビリティにアバターポテンシャルの大半を注ぎ込まれたというのに、レベル、経験共に格上の相手にも善戦ないしは勝利することも多い。 これはいくつもの要因が重なっている。 まず対戦の師にして《親》が加速世界最強のバーストリンカーであるLv.9er《純色の七王》の一人であり、最高クラスの指導が初期から得られたこと。 その後、もう一人の師を得て《[[心意>心意システム(アクセル・ワールド)]]》の指導も得られたこと。 ハルユキ自身が数々のゲームをこなしてきたヘビーゲーマーであり、吸収力と経験値量が高いこと。 ここぞという時に柔軟な思考対応ができること。 仲間を想い、信頼する優しくも勇ましい心。 何より&bold(){異常なレベルの反射神経}がこれらを統合し、勝利へと導いている。 ただ飛んで殴る蹴るしかできないだけのひ弱なカラスだと思っていると、手痛いしっぺ返しを喰らうだろう。 &sizex(4){&color(silver){◆技一覧}} ●基本技 ・《パンチ》 ・《キック》  最初から使える通常攻撃。  メタルカラーの格闘型だからなのか、意外と威力はあるらしい。  後述するダイブアタックやエアリアルコンボは、飛行アビリティとこれらの技を組み合わせたものである。 ●必殺技 ・《ヘッドバット》  初期習得の必殺技。が、リーチが短く予備動作も長いといいとこなし。初めて使った時は見事にスカったうえ、派手に隙を晒したせいで大ダメージを被った。  が、やがてハルユキも成長してヘッドバットを使いこなせるようになり、「予備動作を防御行動としてからの反撃」や「締め技を食らっている最中のカウンター」などに利用している。  また発光するエフェクトを伴う関係なのか、地味に物理/光複合属性という特徴を持ち、物理攻撃に強い相手へのダメージソースとしても活用される。  逆に言うと非常に限定的な状況でしか活きないため滅多に使われず、「シルバー・クロウ対戦データ」からは漏れていた。仕方ないね。 ・《ディジット・パシュート》  Lv6のLvUpボーナスのひとつ。両手の指を小型のホーミングミサイルとして発射する。  実際には選択されなかったので設定上だけの存在。 ・《バレット・プルーフ》  Lv6のLvUpボーナスのひとつ。一定時間、実体弾への耐性をアップさせる。  実際には(ry ●アビリティ ・《&ruby(アビエーション){飛行}》  シアン・パイルとの激闘の最中に覚醒したアビリティ。  必殺技ゲージを消費することで、背中から翼を展開し高速飛行やホバリングが可能になる。  基本的に地上戦オンリーの《ブレイン・バースト》においては凄まじいアドバンテージを得られる能力だが、それだけで勝ち抜けるほど甘くないのもこのゲームである。  前述の通りLv5までのLvUpボーナスは全てこのアビリティの強化に注ぎ込まれているため、飛行時間・飛行速度共に大分伸びているらしい。 ・《&ruby(オプティカル・コンダクション){光学誘導}》  あらゆる光線を反射できるという《&ruby(セオレティカル・ミラー){理論鏡面}》の習得を目指すなかで%%うっかり%%得たアビリティ。  可視光線の反射率が金属の中で最も高いというシルバーカラーの特性と、《光に対する柔法》のイメージによって開眼した。  習得と同時に両腕部に導光クリスタル(ロッド状のパーツ)が発生しており、これで光線の類を受けることで偏向し受け流すことができる。  ただし熱そのものを遮断できるわけではないため、余波でダメージを受けてしまうことも。 ●応用技 システム的に設定された技ではなく、ハルユキ自身が編み出した戦術・技術。要するにプレイヤースキル的なもの。 ・《&ruby(ダイブアタック){急降下重突撃}》  高所からの急降下による重い一撃を喰らわせる。  なんらかの手段で相手の機動力を奪うか、不意打ちでもしない限り当たらないが長い間シルバー・クロウの決め技として活躍している。 ・《&ruby(スパイラル・キック){螺旋蹴り}》  左右の翼の推力を別々に制御して錐もみ回転し、ドリルキックを繰り出すダイブアタックの派生技。現在のシルバー・クロウ最強技…らしい。そんなに活躍した気はしないのだが…。  ダイブアタックとは違い、急降下の勢いをつける必要はないのが利点だが、精度が悪化しているのが難点。 ・《&ruby(エアリアルコンボ){空中連続攻撃}》  瞬間的に翼の推力を起動し、切れ間ないラッシュを繰り出す。  殴る蹴る→ゲージが微量溜まる→そのゲージを使ってスライドorブーストし、殴る蹴る→ゲージが微量溜まる…というコンボが成立するため、一度ハマれば半永久的に殴り続けることができる。  現在、1対1での通常対戦におけるシルバー・クロウのメインウェポンと言える。 ・《&ruby(ガード・リバーサル){受け返し}》  師であり親であるブラック・ロータス直伝の「柔法」をハルユキなりにアレンジした技。  いわゆる柔術的なそれであり、相手の力や運動エネルギーを利用して、ベクトル変化によって相手にダメージを与える技法、戦術。  上述のエアリアルコンボが攻めの要とするなら、こちらは守りの要、切り返しの要と言える。 ・《オメガ流合切剣》  六代目クロム・ディザスターと化していた際に、三代目の記憶から再現して使っていた剣術。  後に三代目その人であるセントレア・セントリーから直接伝授されることになった。  その真髄はオブジェクトの《極微》を見切り、超威力かつ防御不能の斬撃を放つことにある。  ちなみに術理にイメージ力を利用しているせいなのか、多くのバーストリンカーから「心意臭い」として邪道扱いされている。 ・《&ruby(ごう){合}》  オメガ流合切剣の奥義の一。  心を無にする=イメージ出力をゼロにすることで加速世界の演算処理を一瞬狂わせ、自身の存在を希薄化するとともに現在位置を誤認させる。  ゲーム的に言えば要するに任意に位置ズレを発生させる技。そりゃ邪道って言われますわ。 ●心意技 ・《&ruby(レーザー・ソード){光線剣}》  カテゴリは《射程距離拡張》。手から光の刃を伸ばす。  主に近距離の格闘戦に用いられる。 ・《&ruby(レーザー・ランス){光線槍}》  光線剣の派生技であり、長大な光の刃を撃ち出す。その射程は30m以上。  発動には「溜め」が必要なことと、伸びるのが一瞬だけということもあって、振り回して使ったりはできないらしい。 ・《&ruby(レーザー・ジャベリン){光線投槍}》  光線剣と光線槍の併せ技。溜めに溜めた光線槍を光線剣で斬ることによって、伸ばしたゴムを切って飛ばすように遠距離まで飛ばす。  シルバー・クロウ最長の射程距離を誇る技だが、精度が悪いのが難点。 ・《&ruby(ライトスピード){光速翼}》  シルバー・クロウの原点と言える《移動能力拡張》カテゴリの心意技。飛行能力が超強化され、圧倒的な速度での飛行や、高度数千メートルへの上昇すら可能となる。  また、心意技なので必殺技ゲージを無視した飛行が可能となっている。  現在、諸々の補助を入れてこの技を使用したシルバー・クロウの最高速度は音速を越える。 ・《&ruby(ライトシェル){光殻防壁}》  ドーム状の光の膜を展開して外部からの攻撃をシャットアウトする、防御の心意技。範囲はハルユキを中心として半径10m以上に及ぶ。 &sizex(4){&color(silver){◆使用した強化外装}} ・《ゲイル・スラスター》  バックパック型強化外装。いわゆるロケットブースター。装備時のみ出現する専用ゲージ(時間経過によってリチャージされる)を消費し、瞬間的に莫大な推進力を得られる。  本来の所持者はスカイ・レイカー。諸事情あって飛行アビリティを失った際、一時的な飛行能力の代替手段として貸与された。  現在はレイカーに返却しているが、必要に応じて借り受けている。  飛行型アバターであるシルバー・クロウは、心意システムを使うことでゲージを瞬間的に回復させる=無限飛行が可能になっている。 ・《ザ・ディザスター》  加速世界最凶と称される、鎧型の強化外装。別名「災禍の鎧」。シルバー・クロウはこれに寄生され、六代目の《クロム・ディザスター》となってしまった。  「歴代最強」とも言われるその戦闘能力は凄まじく、また精神性が初代に近いためシンクロ率が異常に高く、歴代クロム・ディザスターの固有技を使えるわ《獣》による短期未来予測を行うわやりたい放題であった。  具体的には短期未来予測をしながら空を飛び、熟練の技で大剣を振るい、火を吐き、ワイヤーアクションをして、ワープする。  オマケに着装時に体力が全快する。作中ではやっていないが、おそらく他アバターを喰らって体力回復もできるだろう。チートだコレ。  現在はその呪縛を解かれ本来の姿である《ザ・ディスティニー》と《スター・キャスター》へと戻っているので、もう二度とこの形態になることはできない。 ・《ザ・ディスティニー》  《&ruby(セブン・アークス){七の神器}の六番星に相当する鎧型強化外装にして、《ザ・ディザスター》を構成する片割れ。腐食・酸属性を除く全攻撃に耐性を持つぶっ壊れ装備。  クロム・ディザスターと化したハルユキが鎧の精神支配への抵抗と戦力アップの両立を狙いこれを着装しようとしたが、《獣》による激しい抵抗・妨害もあり右腕一本分の装甲しか生成できなかった。  とはいえ偉業には違いないらしく、相対したタクムからは「たぶんハルユキが初めて」であると賞賛されている。  前述の通り既に呪縛は解かれているが、ハルユキはこの鎧を本来の持ち主であったクロム・ファルコンとサフラン・ブロッサムのプレイヤーホームに《スター・キャスター》共々安置・封印したため、二度と使用することはできない。 ・《メタトロン・ウィング》  《&ruby(レジェンド){神獣}級エネミー・大天使《メタトロン》に貸与された翼型強化外装。  背中に翼として装備され、その見た目通り飛行能力が大幅に底上げさる。通常時は一対二翼だが、二対四翼まで展開しさらに飛行能力をブーストすることも可能。  また翼を刃状にさせて対象を切り裂く《エクテニア》という専用スキルも保有。  入手した事情が事情なので、通常対戦では使用しない。 ・《ルシード・ブレード》  レベル6LvUpボーナスによって手に入れた、両刃直剣型強化外装。借り物ではない、初めての自前の装備。  武器型強化外装であるが盾として運用することも想定して入手している。  専用の「衝撃エネルギーゲージ」を消費して「&ruby(コンバージョン){変換}」のコマンドと共に、ブレード部分を実体のない光熱剣に変換することができる特性を持つ。   触れるだけで対象を溶断できるモードだが、逆に言えばその攻撃力を突破する対象と触れ合えば防御できないので使い所を見極める必要がある。  シルバー・クロウはこれまで徒手空拳と飛行アビリティによって戦ってきたので、格闘家アバターとしては一級だが剣士アバターとしては三流であり、この点はハイレベルプレイヤーにもツッコミを入れられることになった…のだが、上述の災禍の鎧着装時に超一流の剣士であった三代目ディザスター《セントレア・セントリー》の力に基づく剣技を体験したこと、残留していたそのセントリーの疑似人格(?)がシルバー・クロウを自身の後継者と見込んで、セントリー独自の剣法である《オメガ流合切剣》の教えを授けたことで、剣士としても一流の域に達しつつある。  おそらく、師であり親であるブラック・ロータスの剣技を日頃見てきたコトや、様々な剣士系アバターとの対戦もシルバー・クロウの剣技の糧となったのだろう。 &sizex(4){&color(silver){◆作中での活躍(ネタバレ含む)}} ●1巻 黒雪姫を狙う敵シアン・パイルとの戦闘において、飛行能力に覚醒。 その力を最大限に利用してパイルを撃破し、説得によって仲間に加えた。 ●2巻 無差別にプレイヤーを襲う《クロム・ディザスター》の討伐に参加。 ディザスターとの激戦の末、相手を行動不能にした。 この頃から内面に変化が見られ、徐々に前向きになっていく。 ●3~4巻 後輩の少年・能美=《ダスク・テイカー》の策略にはまり、飛行能力を奪われる。 しかし特訓により《心意》を習得し新しい力を得る。 自らの翼を取り戻すべくパイルと共にリベンジを挑むも再び敗北を喫し、さらに能美によって女子更衣室盗撮の濡れ衣を着せられる しかし仲間達の力を借りてみたび決戦に臨み、翼の奪還に成功した。   ●5巻 加速世界のヘルメス・コード(静止軌道上にある宇宙ステーション)縦走レースイベントに参加し、ライバル達と熱戦を繰り広げるが、突如乱入した《ラスト・ジグソー》の攻撃により絶体絶命に。 怒りと憎しみに支配された瞬間、かつて倒したはずのディザスターに憑依され、圧倒的な力でジグソーを瞬殺した。 ●6~9巻 ディザスターをその身に宿したことで加速世界の六人の王から目を付けられ、加速世界追放の危機に陥る。 ディザスター浄化のために奔走し、暴走と復活を繰り返す中で加速世界に隠されたある悲劇的な事実を知る。 黒雪姫の危機に際し、ディザスターを強固な意志で従え浄化することに成功した。 ●11~16巻 《ISSキット》本体撲滅及びミッドタウン・タワー攻略のための要となるために修行し、その間にニュービー《ウルフラム・サーベラス》と新たなライバルとなり強い友情を結ぶことになる。 アクア・カレントを無限EK状態から救出し、大天使メタトロン第一形態を討伐し、意図せず第二形態を出現させ彼女に興味を持たれ一千年間、僕(しもべ)となることを要求された。 ISSキット撲滅は黒雪姫たちの手によって成り、その過程で生まれた災禍の鎧マーク2も撃破した。 ●17~21巻 《加速研究会》との完全決着のための戦力増強や根回し交渉に必要な戦いで他レギオンの多くの古参バーストリンカーたちにその実力、人柄を認められていく。 一方で現実世界での生徒会活動にも勧誘され、立候補を決意。 白のレギオンとの領土戦が黒のレギオン皆殺しの罠と化した後も奮戦し、救出の要となった。 追記・修正はもっと加速してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - シュタゲのダル同様、『モテない野郎たち』の希望の星 -- 名無しさん (2013-06-18 01:59:48) - 割と苦戦することが多いせいかそこまで主人公補正掛かってる印象がない -- 名無しさん (2013-07-17 19:55:57) - 考えて戦わせてる感じだから敵キャラの攻略をいつも楽しんで読める -- 名無しさん (2013-07-17 20:20:37) - 何気に強化外装の装着履歴が豪華 -- 名無しさん (2013-07-17 23:15:47) - 実はR-18イラストがかなり多い -- 名無しさん (2013-08-10 19:10:29) - ↑あのさぁ…… -- 名無しさん (2013-08-10 19:29:12) - メタトロン・ウィングは……持ち主もああ仰ってたし、やっぱ一時的なものなんだろうなぁ。不謹慎なのは分かってるが、ディザスターの材料共々もったいない。 -- 名無しさん (2013-08-21 05:45:39) - 紅の豚ならぬ銀の豚 -- 名無しさん (2013-09-07 07:24:31) - あのディフォルメは『逃げ』だと思う。 -- 名無しさん (2013-09-07 07:30:34) - ↑それは正直絵師のせいでは…… -- 名無しさん (2013-09-07 11:23:21) - タイプで言うと 努力 知恵 成長の三つがそろってるから見てて飽きない -- 名無しさん (2013-10-31 12:49:58) - なんとなしに全ジャンル最強主人公スレのまとめ見てたらかなり上位に食い込んでてワロタwwww -- 名無しさん (2013-12-30 02:00:24) - よく考えたら師匠キャラに該当する人たちも上位ランカーばかりなう絵にメタトロンまで加わって・・・しごかれすぎて過労死するんじゃw -- 名無しさん (2014-02-22 12:24:14) - 同じ作者と同じ世界観でこれでもかとキリトと相反してるのが面白い。共通点は反応速度とモテ補正。 -- 名無しさん (2014-02-22 12:34:19) - ハルユキはモテてはいるが、普段マスコットとして愛せる上に、いざとなったら男気があるから不思議に思わないんだよなぁ。 -- 名無しさん (2014-03-01 23:05:30) - ↑自虐しつつも人間は出来てるからね -- 名無しさん (2014-03-02 00:22:58) - 同じ作者で同じ主人公なのにキリトはプレイヤーキャラに対して、ハルユキはアシスト・・・どうしてこんなに差がついた -- 名無しさん (2014-03-14 15:26:13) - ↑延々と飛ばれたら格ゲーにならないからな。それこそ飛んで火球を吐くばかりで降りて来ないリオレウス対ガンナー以外のハンターみたいな状態になりかねないし。 -- 名無しさん (2014-03-14 17:32:26) - そう言えば能美が飛行奪った時に遠距離火力とのコンボで無双してたな。その辺自重する辺り空気は読めんるんだろう -- 名無しさん (2014-03-14 17:38:53) - 空から延々攻撃しかも光線無効とかだったらやってられんわレッドライダーみたいな奴いなくてよかった -- 名無しさん (2014-03-14 19:56:53) - あぁ、格ゲーの話か。確かにアシスト向きなキャラなんだな -- 名無しさん (2014-03-14 20:45:34) - 大人になったら教師が向いているかもしれない。いじめの経験や周りへの気遣い、天性の優しさは生徒に慕われそう。 -- 名無しさん (2014-03-18 15:15:38) - そして師匠譲りのスパルタですね、わかります -- 名無しさん (2014-03-21 20:52:16) - なにこのデブガキ。 -- 名無しさん (2014-05-08 17:06:02) - ↑美形ばっかのラノベ主人公に対するアンチテーゼなんだろ -- 名無しさん (2014-05-28 10:10:57) - いやアバターがスリムだからバランス取ってるだけ -- 名無しさん (2014-05-28 10:25:38) - マンマルカワユス -- 名無しさん (2014-06-03 12:08:08) - ↑3 それどこの劣等生作者w -- 名無しさん (2014-07-23 23:37:46) - 実際カワユスだし、イヤミなキャラじゃないから嫌いじゃないな -- 名無しさん (2014-07-28 17:18:43) - 成長後のイラストで草不可避 -- 名無しさん (2014-07-28 21:50:43) - ↑13ジョジョ3部格ゲーのペットショップ思い出したわwww -- 名無しさん (2014-12-13 13:08:12) - イヤミではないが卑屈ではあるが -- 名無しさん (2014-12-13 14:45:33) - 飛んでる時は銃撃戦の的とか書いてるけどもうハルユキは「マズルファイア見てから回避余裕でした」の域まで行ってるんだが -- 名無しさん (2015-02-02 12:04:07) - 4巻でシアンの人に年上の女の人にどうのこうのって言われてて草 -- 名無しさん (2016-09-21 17:39:12) - 飛行速度マッハいくつ? -- 名無しさん (2017-03-03 17:25:50) - フラグが立っている女性は21巻までで13人ってあるけど、そんなにいたっけ? -- 名無しさん (2017-03-20 08:37:48) - 中一で165は普通に恵体なんだよなあ・・・ -- 名無しさん (2017-04-16 20:54:41) - ↑2 恋人フラグでメイン、サブというヒロイン側の立場を考えなくても、先輩、現《四元素》の三人、ニコ、志帆子くらいじゃね? 他は信用とか友情とかそういう方向だし、チユのフラグは先輩が強すぎてほぼ折れてるし。見た目も中身も無害だから女子は集まってくるけど、逆に無害過ぎて恋愛感情までは発展しない感じ -- 名無しさん (2017-09-16 23:59:59) - ↑ ミス、明確に綸から好意持たれてたわ。アッシュさんごめんなさい -- 名無しさん (2017-09-17 00:02:21) - ↑1,2 それでも十分すごいと思うがwww -- 名無しさん (2017-09-27 15:08:57) - 最近読み始めて一巻で逆恨みで殺人未遂をおこす奴に虐められソイツに生まれて初めて好きだと告白してくれた憧れの人を殺人未遂されてその憧れの先輩に二人の幼馴染みの一人がスパイ疑惑を提示されて違ったが実は悲惨な目に逢いすぎでビックリした -- 名無しさん (2020-07-20 22:44:04) - 皆を助けるためとは言え、まさか自ら身売りするとは…。これメタトロンが付いてきちゃったとはいえ学校でも黒雪姫達との間でも新しい場所でもキツイ話になるんじゃ。 -- 名無しさん (2020-10-07 11:47:32) - ↑まー、序盤で似たようなことあったし、それが長期になるだけだ。 -- 名無しさん (2020-10-08 18:42:38) - 挿絵やアニメ版ではデフォルメ体型だけれど、原作小説の地の文の表現に忠実にいくと中々に体格の良いデブになるんだっけ? -- 名無しさん (2020-10-10 23:49:33) - 実際、遠距離持ちの味方のサブフライトシステムとして行動するとかなりひどいAC-130ができる。回避能力が高いのもエグい。 -- 名無しさん (2021-07-30 19:13:33) - 現実のカラスが「足で掴んだ物品を高所から放り捨てる」という行動をやるという話を聞いて、作者色々調べてるんだなあと思った。 -- 名無しさん (2023-11-15 18:26:30) #comment #areaedit(end) }

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