ドワッジ/ドワッジ改

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&font(#6495ED){登録日}:2012/11/21 Wed 00:13:08 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ※推奨[[BGM]]:「若い世界」 #center(){ &sizex(4){&font(#ff0000,b){プルのおかげで悲惨になっているところに、もっと悲惨な人が出現した。}} &sizex(4){&font(#ff0000,b){ずっと昔からずっと砂漠で頑張って打倒ガンダムだって。}} &sizex(4){&font(#ff0000,b){信じられない話をマジにやってくれるから、危機一髪の連続。}} &sizex(4){&font(#ff0000,b){敵のチームワークは抜群。}} &sizex(4){&bold(){次回、&font(#ff0000,b){ガンダム}&font(#0000cd,b){Ζ}&font(#191970,b){Ζ}}} &sizex(6){&italic(){&bold(){ロンメルの顔}}} &sizex(5){&font(#ff0000,b){ひとごとなのに涙出ちゃう…!}} } #include(テンプレ2) 『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』『[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場するMS。 ▽目次 #contents() *■ドワッジ 型式番号:MS-09G 頭頂高:18.2m 本体重量:43.5t 全備重量:81.7t ジェネレーター出力:1,440kw スラスター総推力:不明(後述) センサー有効半径:8,800m 装甲材質:チタン合金セラミック複合材、ガンダリウム合金(一部) 武装: 60mmバルカン砲×4 ジャイアントバズ ヒートサーベル ヒートトマホーク 拡散ビーム砲 90mmマシンガン ハンドグレネード パイロット: アマサ・ポーラ ガデブ・ヤシン 他 旧[[ジオン公国軍]]の[[一年戦争]]時の[[量産機]]。 局地戦用として評価の高い「[[ドム>ドム(MS)]]」の最終量産型に位置づけられている。 製造元は明言されていないが、ドム系統なので恐らくツィマッド社だろう。 見た目はドムと大差ないが、様々な改良が行われたことでそれを上回る性能を獲得した。 特に地上での機動力は非常に高く、熱核ジェットエンジン式のスラスターを強化したことによって一年戦争時のどの機体をも凌駕している。 また稼働時間の短さを補うべく、外装型のプロペラントタンクが脚と背中に追加された。 他にも背中のバックパックを強化しつつアンテナを増設したり、水冷式ラジエーターを改良したりしている。 戦争末期に生産を始めたせいで総生産数は88機と少なく、主にアフリカ戦線に配備された。「もしもこの機体がオデッサ作戦時に主力機として多数配備されていたら、[[連邦軍>地球連邦(宇宙世紀)]]はヨーロッパを奪還できなかっただろう」と言われているんだとか。 &font(l){[[どっかで聞いた負け惜しみである>ゲルググ]]。} 戦後も[[ジオン残党>ジオン残党軍]]、FLN(アフリカ民族解放戦線)、[[ネオ・ジオン]]軍などが所有していて、コクピットをリニアシートに換装するなどの近代化改修が施されている。 ところでこの機体、各所で&font(#ff0000){スラスター総推力の値が全く一致してなかったりする}。 ガンプラの説明書では「4,300×2kg、9,300kg×5、8,200kg×6、8,200kg×2(計:120,700kg)」となっているが、本家Wikiなどのネット上では「104,300kg」、『ガンダムUC メカニカルアーカイブス』では「128,500kg」とバラバラである。いったいどれが正しいのやら…。 **●武装(ドワッジ) ・60mmバルカン砲 頭に内蔵。主に牽制などに使われる。 装弾数は800発と割りととんでもない数。 ・ジャイアントバズ メインウェポン。 口径は380mmで、HEAT弾(成形炸薬弾)を発射する。 砲身に巻かれているのは熱対策のサーマルスリーブ。 ・ヒートサーベル バックパックの右側にマウント。 ドムの物と特に違いはないと思われる。 ・ヒートトマホーク 片刃タイプを両刃に改造した物で、格闘戦で使われる。 劇中では赤熱化させて使用する描写はなかったが詳細は不明。 ・拡散ビーム砲 左胸に内蔵。 ドムの物との性能差は不明。 ・90mmマシンガン [[ザクⅡ改]]が持っていたのと同じ物。 [[トリントン基地>トリントン基地/トリントン湾岸基地]]を襲撃した機体が装備していた。 ・ハンドグレネード トリントン基地を襲撃(ry 放り投げた後に目標に向かって飛んでいく(自動追尾ではなく事前入力)。 **●劇中の活躍(ドワッジ) ◆ガンダムΖΖ ダカールを占拠したネオ・ジオン軍に攻撃を仕掛けてきたガンダムチームを迎撃すべくポーラ機が出撃したが、[[ルー・ルカ]]の[[Ζガンダム]]によって撃墜された。 …が、よりによって&font(#ff0000){ジュドーの妹リィナとプルがいる小屋に落下・爆発}してしまい、小屋は燃え落ちてしまった。 [[エルピー・プル]]は熱を出したリィナに濡れたハンカチを用意するため小屋を離れていたので無事だったが、リィナは生死不明となった。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){…と思ったらセイラさんに助け出されていた。}} その後、ガデブ機がネオ・ジオン軍の協力の下にガルダーヤへ無差別攻撃を行い、これに反発したエロ・メロエの[[ゲルググ]]と交戦状態に。 そこにガンダム・チームが現れ、ルー・ルカの[[ΖΖガンダム]]に「MSはパワーじゃない、機動性だ!」と叫びながら突っ込んだが、あっさりと撃破された。 &font(l){「[[パワーが上がったと言うことは、スピードも上がったと言うことだ>ベジータ]]」} ◆ガンダムUC トリントン基地への襲撃に参加している。 原作小説では砂漠に不時着したガランシェールの引き起こしも行っていた。 ---- *■ドワッジ改 型式番号:MS-09H 頭頂高:18.2m 本体重量:43.5t 全備重量:87.4t 出力:1,440kw 推力:122,700kg センサー有効半径:8,800m 装甲材質:チタン合金セラミック複合材、ガンダリウム合金(一部) 武装: 60mmバルカン砲×2 ジャイアントバズ ビームカノン ヒートサーベル ヒートトマホーク 拡散ビーム砲 パイロット:デザート・ロンメル、他 ドワッジの改装機。 肩に化学燃料式のブースターが設置されていて、最高速度を20%上昇させられる。これは戦闘でのみ使用されるという。 頭の形も変化し、アンテナが増設された。 ドワッジ以上に生産数が少なく、ロンメル機以外は確認されていない。 そのロンメル機も戦後に近代化改修されているので一年戦争当時における詳しい性能は不明。 資料によっては連邦軍でも運用されていた事が記述してある。 **●武装(ドワッジ改) ・60mmバルカン砲 ドワッジと同じ物だが、2門に減らされた。 ・ビームキャノン メインウェポン。 連邦軍基地を襲った際にかっぱらってきた物で、本来の本機の武装ではない。 **●劇中の活躍(ドワッジ改) パイロットはロンメル。 砂漠のとある街に潜伏していたが、ネオ・ジオン軍のダカール制圧に伴ってこれに合流しようと考え、その手土産に通りかかったガンダムチームを襲撃する。 ディザート・ザク部隊と共に地の利を活かして攻撃するが、性能差を覆せずにザクを全滅させられる。 しかも自分が今子供に追い詰められているという事実を突きつけられ、最後は[[ジュドー・アーシタ]]の[[Ζガンダム]]に特攻するも撃破された。 ちなみに以前は部下を率いて連邦軍の機甲師団を潰してブイブイ言わせてたらしい。 *■[[ガンプラ]] 1/144で発売。 ドワッジとドワッジ改のコンパチとなっている。 そして時は流れ2019年。 突如として[[プレミアムバンダイ]]限定で、MG化が発表された。 &bold(){MGドムシリーズの二番手}という名誉と共に送り出されたキットで、基礎となるパーツはMGドムからの流用だが新規造形の部分もかなり多い。それにより10年以上前のキットがベースとなっている以上拭えない関節やプロポーションが改善されている。 次いでドワッジ改も同様にプレバンから発売されており、ドム派生機の未来が明るい兆しを見せようとしていた。 ……と思っていたら、MGドムがドワッジのパーツを流用して再販される先祖返りのような事態が発生したのだが。 *■ゲーム ・[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]] ドワッジは量産型として、ドワッジ改は限界性能が高いが一機編成のネームド用としてシリーズ皆勤賞。 ちなみに、なぜか改ははじめからビームキャノンを装備している。どうやって作ったのだ…? 量産型はやはりドムにありがちな、”攻撃回数と命中率に泣かされるバズーカメイン射撃”と”盾がないので受けに回ると意外にもろい”という癖がありすぎて使いづらい不遇のユニット。これが開発される頃には[[ズゴック>ズゴック(MS)]]の上位互換であるハイゴックやズゴックEガ出てきてもおかしくないのも逆風。 やや遅れて開発できるワンオフ型にしてもやはり攻撃回数が少なくこの世代のエース用機体としては防御力に難があるため、1年戦争だけのナンバリングだともうちょっと奮発してケンプファーやギャン・クリーガーを使いたくなるであろう…。 ちなみに、独立戦争記でのみ”[[黒い三連星]]に開発済みのドワッジを回せばホワイトベース隊に勝利できる”というイベントがある。が、調整すれば攻略にほぼ支障なく達成できる”[[ラル隊>ランバ・ラル]]にドムを補給”と違いドムから開発期間にかなりの隔たりがあるドワッジだと地球侵攻が遅れ連邦の戦力が強化されてしまうため、このイベントを起こそうとしたら難易度が大幅に跳ね上がってしまう。 ・GGENERATIONシリーズ ドムの基本能力だけを上げたようなMSで、武装がバズーカとヒートサーベルしかないのも共通。射程2マス目に隙がある。 ジオン残党軍仕様の場合はバズーカがなくなりマシンガンとハンドグレネードになっている場合があり、この場合は威力と射程が落ちるが隙はなくなる。 しかし所詮は一年戦争MSの改修機なので、総合的な能力はあまり高いものではない。 *■余談 実はもう1機「ドワッジ」という名の機体がいる。 「MS-X」でこっちの方が先に発表されたのだが、MS-09Gと区別するために現在は「ペズン・ドワッジ」の通称で呼ばれている。 「カードダス SDガンダム外伝6 円卓の騎士編」では、戦士ポーラドワッジ(ドワッジ)、幻闘士ロンメルドワッジ(ドワッジ改)、戦士ペズンドワッジ(ペズンドワッジ)と、ドワッジ3種が揃い踏みで登場している。 また「SDガンダム外伝 機甲神伝説Ⅲ 運命の三騎士」では闘士ドワッジが、「新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承EX [激突!一角騎士VS運命騎士]」では魔道士ロンメルドワッジが登場している。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ギレン暗殺計画のバネッサとガイウスが本来使ってたのはドワッジみたいね 作中だとドムだったけど -- 名無しさん (2014-02-21 01:41:12) - ガンダムレガシーのロンメルは武人として描かれていた。ゲリラ続けてるうちに歪んでしまったのか。 -- 名無しさん (2014-02-21 05:30:47) - ↑もともとロンメル部隊はアフリカ戦線において、鉄のサソリ部隊と並び称される精鋭部隊 ZZの時代には機体の性能差や戦術の変化があったから敗れたけど、あの時代まで将兵の士気を維持して纏めあげ、機体の整備も行き届いていたんだからもう少し評価されても良いと思う -- 名無しさん (2014-02-21 08:03:10) - ↑単なる鬼軍曹になりはてたのは残酷。しかしロンメルドワッジはHGUCにして欲しい気がする。 -- 名無しさん (2014-08-27 20:37:01) - ナイトガンダムでは6弾に登場したが、ただのドワッジが「ポーラドワッジ」、改が「ロンメルドワッジ」という名前になっていた。更にペズンドワッジも同じ弾に出ており、ドワッジ3種が揃い踏みしていた。 -- 名無しさん (2014-08-27 20:46:34) - それにしても、なんでまたドワッジという名前でアニメに出したんだろうか?MSXを知らなかったのか、それとも… -- 名無しさん (2015-06-12 16:40:49) - ちょっと性能が向上した程度のドムが配備された程度で戦況変わるもんかなぁ -- 名無しさん (2019-01-16 18:46:42) - ↑ただのドムもカイが「足止めすら出来ねぇ!!!」って愚痴る位の強さだったからありえなくはないだろう。 -- 名無しさん (2019-01-17 07:19:39) - そういえば、UCに、ペズンドワッジは出てこなかったなぁ。さすがのUCスタッフで、ペズンドワッジをかっこよく描くことはできなかったか; -- 名無しさん (2020-05-01 10:28:04) - ペズドワ、検索してプラモ見てみたけど、意外とかっこいいじゃねえか、、、子供のとき見たときはイロモノと思ってたけど、、、 -- 名無しさん (2021-09-19 22:22:23) - ドワッジがドムの最終型と言われているけどその後にドワッジ改が出てるもんだから矛盾してるな -- 名無しさん (2023-05-27 16:38:20) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/11/21 Wed 00:13:08 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ※推奨[[BGM]]:「若い世界」 #center(){ &sizex(4){&font(#ff0000,b){プルのおかげで悲惨になっているところに、もっと悲惨な人が出現した。}} &sizex(4){&font(#ff0000,b){ずーっと昔から砂漠で頑張って打倒ガンダムだって。}} &sizex(4){&font(#ff0000,b){信じられない話をマジにやってくれるから、危機一髪の連続。}} &sizex(4){&font(#ff0000,b){敵のチームワークは抜群。}} &sizex(4){&bold(){次回、&font(#ff0000,b){ガンダム}&font(#0000cd,b){Ζ}&font(#191970,b){Ζ}}} &sizex(6){&italic(){&bold(){ロンメルの顔}}} &sizex(5){&font(#ff0000,b){ひとごとなのに涙出ちゃう…!}} } #include(テンプレ2) 『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』『[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場するMS。 ▽目次 #contents() *■ドワッジ 型式番号:MS-09G 頭頂高:18.2m 本体重量:43.5t 全備重量:81.7t ジェネレーター出力:1,440kw スラスター総推力:不明(後述) センサー有効半径:8,800m 装甲材質:チタン合金セラミック複合材、ガンダリウム合金(一部) 武装: 60mmバルカン砲×4 ジャイアントバズ ヒートサーベル ヒートトマホーク 拡散ビーム砲 90mmマシンガン ハンドグレネード パイロット: アマサ・ポーラ ガデブ・ヤシン 他 旧[[ジオン公国軍]]の[[一年戦争]]時の[[量産機]]。 局地戦用として評価の高い「[[ドム>ドム(MS)]]」の最終量産型に位置づけられている。 製造元は明言されていないが、ドム系統なので恐らくツィマッド社だろう。 見た目はドムと大差ないが、様々な改良が行われたことでそれを上回る性能を獲得した。 特に地上での機動力は非常に高く、熱核ジェットエンジン式のスラスターを強化したことによって一年戦争時のどの機体をも凌駕している。 また稼働時間の短さを補うべく、外装型のプロペラントタンクが脚と背中に追加された。 他にも背中のバックパックを強化しつつアンテナを増設したり、水冷式ラジエーターを改良したりしている。 戦争末期に生産を始めたせいで総生産数は88機と少なく、主にアフリカ戦線に配備された。「もしもこの機体がオデッサ作戦時に主力機として多数配備されていたら、[[連邦軍>地球連邦(宇宙世紀)]]はヨーロッパを奪還できなかっただろう」と言われているんだとか。 &font(l){[[どっかで聞いた負け惜しみである>ゲルググ]]。} 戦後も[[ジオン残党>ジオン残党軍]]、FLN(アフリカ民族解放戦線)、[[ネオ・ジオン]]軍などが所有していて、コクピットをリニアシートに換装するなどの近代化改修が施されている。 ところでこの機体、各所で&font(#ff0000){スラスター総推力の値が全く一致してなかったりする}。 ガンプラの説明書では「4,300×2kg、9,300kg×5、8,200kg×6、8,200kg×2(計:120,700kg)」となっているが、本家Wikiなどのネット上では「104,300kg」、『ガンダムUC メカニカルアーカイブス』では「128,500kg」とバラバラである。いったいどれが正しいのやら…。 **●武装(ドワッジ) ・60mmバルカン砲 頭に内蔵。主に牽制などに使われる。 装弾数は800発と割りととんでもない数。 ・ジャイアントバズ メインウェポン。 口径は380mmで、HEAT弾(成形炸薬弾)を発射する。 砲身に巻かれているのは熱対策のサーマルスリーブ。 ・ヒートサーベル バックパックの右側にマウント。 ドムの物と特に違いはないと思われる。 ・ヒートトマホーク 片刃タイプを両刃に改造した物で、格闘戦で使われる。 劇中では赤熱化させて使用する描写はなかったが詳細は不明。 ・拡散ビーム砲 左胸に内蔵。 ドムの物との性能差は不明。 ・90mmマシンガン [[ザクⅡ改]]が持っていたのと同じ物。 [[トリントン基地>トリントン基地/トリントン湾岸基地]]を襲撃した機体が装備していた。 ・ハンドグレネード トリントン基地を襲撃(ry 放り投げた後に目標に向かって飛んでいく(自動追尾ではなく事前入力)。 **●劇中の活躍(ドワッジ) ◆ガンダムΖΖ ダカールを占拠したネオ・ジオン軍に攻撃を仕掛けてきたガンダムチームを迎撃すべくポーラ機が出撃したが、[[ルー・ルカ]]の[[Ζガンダム]]によって撃墜された。 …が、よりによって&font(#ff0000){ジュドーの妹リィナとプルがいる小屋に落下・爆発}してしまい、小屋は燃え落ちてしまった。 [[エルピー・プル]]は熱を出したリィナに濡れたハンカチを用意するため小屋を離れていたので無事だったが、リィナは生死不明となった。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){…と思ったらセイラさんに助け出されていた。}} その後、ガデブ機がネオ・ジオン軍の協力の下にガルダーヤへ無差別攻撃を行い、これに反発したエロ・メロエの[[ゲルググ]]と交戦状態に。 そこにガンダム・チームが現れ、ルー・ルカの[[ΖΖガンダム]]に「MSはパワーじゃない、機動性だ!」と叫びながら突っ込んだが、あっさりと撃破された。 &font(l){「[[パワーが上がったと言うことは、スピードも上がったと言うことだ>ベジータ]]」} ◆ガンダムUC トリントン基地への襲撃に参加している。 原作小説では砂漠に不時着したガランシェールの引き起こしも行っていた。 ---- *■ドワッジ改 型式番号:MS-09H 頭頂高:18.2m 本体重量:43.5t 全備重量:87.4t 出力:1,440kw 推力:122,700kg センサー有効半径:8,800m 装甲材質:チタン合金セラミック複合材、ガンダリウム合金(一部) 武装: 60mmバルカン砲×2 ジャイアントバズ ビームカノン ヒートサーベル ヒートトマホーク 拡散ビーム砲 パイロット:デザート・ロンメル、他 ドワッジの改装機。 肩に化学燃料式のブースターが設置されていて、最高速度を20%上昇させられる。これは戦闘でのみ使用されるという。 頭の形も変化し、アンテナが増設された。 ドワッジ以上に生産数が少なく、ロンメル機以外は確認されていない。 そのロンメル機も戦後に近代化改修されているので一年戦争当時における詳しい性能は不明。 資料によっては連邦軍でも運用されていた事が記述してある。 **●武装(ドワッジ改) ・60mmバルカン砲 ドワッジと同じ物だが、2門に減らされた。 ・ビームキャノン メインウェポン。 連邦軍基地を襲った際にかっぱらってきた物で、本来の本機の武装ではない。 **●劇中の活躍(ドワッジ改) パイロットはロンメル。 砂漠のとある街に潜伏していたが、ネオ・ジオン軍のダカール制圧に伴ってこれに合流しようと考え、その手土産に通りかかったガンダムチームを襲撃する。 ディザート・ザク部隊と共に地の利を活かして攻撃するが、性能差を覆せずにザクを全滅させられる。 しかも自分が今子供に追い詰められているという事実を突きつけられ、最後は[[ジュドー・アーシタ]]の[[Ζガンダム]]に特攻するも撃破された。 ちなみに以前は部下を率いて連邦軍の機甲師団を潰してブイブイ言わせてたらしい。 *■[[ガンプラ]] 1/144で発売。 ドワッジとドワッジ改のコンパチとなっている。 そして時は流れ2019年。 突如として[[プレミアムバンダイ]]限定で、MG化が発表された。 &bold(){MGドムシリーズの二番手}という名誉と共に送り出されたキットで、基礎となるパーツはMGドムからの流用だが新規造形の部分もかなり多い。それにより10年以上前のキットがベースとなっている以上拭えない関節やプロポーションが改善されている。 次いでドワッジ改も同様にプレバンから発売されており、ドム派生機の未来が明るい兆しを見せようとしていた。 ……と思っていたら、MGドムがドワッジのパーツを流用して再販される先祖返りのような事態が発生したのだが。 *■ゲーム ・[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]] ドワッジは量産型として、ドワッジ改は限界性能が高いが一機編成のネームド用としてシリーズ皆勤賞。 ちなみに、なぜか改ははじめからビームキャノンを装備している。どうやって作ったのだ…? 量産型はやはりドムにありがちな、”攻撃回数と命中率に泣かされるバズーカメイン射撃”と”盾がないので受けに回ると意外にもろい”という癖がありすぎて使いづらい不遇のユニット。これが開発される頃には[[ズゴック>ズゴック(MS)]]の上位互換であるハイゴックやズゴックEガ出てきてもおかしくないのも逆風。 やや遅れて開発できるワンオフ型にしてもやはり攻撃回数が少なくこの世代のエース用機体としては防御力に難があるため、1年戦争だけのナンバリングだともうちょっと奮発してケンプファーやギャン・クリーガーを使いたくなるであろう…。 ちなみに、独立戦争記でのみ”[[黒い三連星]]に開発済みのドワッジを回せばホワイトベース隊に勝利できる”というイベントがある。が、調整すれば攻略にほぼ支障なく達成できる”[[ラル隊>ランバ・ラル]]にドムを補給”と違いドムから開発期間にかなりの隔たりがあるドワッジだと地球侵攻が遅れ連邦の戦力が強化されてしまうため、このイベントを起こそうとしたら難易度が大幅に跳ね上がってしまう。 ・GGENERATIONシリーズ ドムの基本能力だけを上げたようなMSで、武装がバズーカとヒートサーベルしかないのも共通。射程2マス目に隙がある。 ジオン残党軍仕様の場合はバズーカがなくなりマシンガンとハンドグレネードになっている場合があり、この場合は威力と射程が落ちるが隙はなくなる。 しかし所詮は一年戦争MSの改修機なので、総合的な能力はあまり高いものではない。 *■余談 実はもう1機「ドワッジ」という名の機体がいる。 「MS-X」でこっちの方が先に発表されたのだが、MS-09Gと区別するために現在は「ペズン・ドワッジ」の通称で呼ばれている。 「カードダス SDガンダム外伝6 円卓の騎士編」では、戦士ポーラドワッジ(ドワッジ)、幻闘士ロンメルドワッジ(ドワッジ改)、戦士ペズンドワッジ(ペズンドワッジ)と、ドワッジ3種が揃い踏みで登場している。 また「SDガンダム外伝 機甲神伝説Ⅲ 運命の三騎士」では闘士ドワッジが、「新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承EX [激突!一角騎士VS運命騎士]」では魔道士ロンメルドワッジが登場している。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ギレン暗殺計画のバネッサとガイウスが本来使ってたのはドワッジみたいね 作中だとドムだったけど -- 名無しさん (2014-02-21 01:41:12) - ガンダムレガシーのロンメルは武人として描かれていた。ゲリラ続けてるうちに歪んでしまったのか。 -- 名無しさん (2014-02-21 05:30:47) - ↑もともとロンメル部隊はアフリカ戦線において、鉄のサソリ部隊と並び称される精鋭部隊 ZZの時代には機体の性能差や戦術の変化があったから敗れたけど、あの時代まで将兵の士気を維持して纏めあげ、機体の整備も行き届いていたんだからもう少し評価されても良いと思う -- 名無しさん (2014-02-21 08:03:10) - ↑単なる鬼軍曹になりはてたのは残酷。しかしロンメルドワッジはHGUCにして欲しい気がする。 -- 名無しさん (2014-08-27 20:37:01) - ナイトガンダムでは6弾に登場したが、ただのドワッジが「ポーラドワッジ」、改が「ロンメルドワッジ」という名前になっていた。更にペズンドワッジも同じ弾に出ており、ドワッジ3種が揃い踏みしていた。 -- 名無しさん (2014-08-27 20:46:34) - それにしても、なんでまたドワッジという名前でアニメに出したんだろうか?MSXを知らなかったのか、それとも… -- 名無しさん (2015-06-12 16:40:49) - ちょっと性能が向上した程度のドムが配備された程度で戦況変わるもんかなぁ -- 名無しさん (2019-01-16 18:46:42) - ↑ただのドムもカイが「足止めすら出来ねぇ!!!」って愚痴る位の強さだったからありえなくはないだろう。 -- 名無しさん (2019-01-17 07:19:39) - そういえば、UCに、ペズンドワッジは出てこなかったなぁ。さすがのUCスタッフで、ペズンドワッジをかっこよく描くことはできなかったか; -- 名無しさん (2020-05-01 10:28:04) - ペズドワ、検索してプラモ見てみたけど、意外とかっこいいじゃねえか、、、子供のとき見たときはイロモノと思ってたけど、、、 -- 名無しさん (2021-09-19 22:22:23) - ドワッジがドムの最終型と言われているけどその後にドワッジ改が出てるもんだから矛盾してるな -- 名無しさん (2023-05-27 16:38:20) #comment #areaedit(end) }

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