地球へ…(2007)

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&font(#6495ED){登録日}:2009/11/08 (日) 00:03:14 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(blue){テラへ……。}} 2007年4月から9月にかけて放送されたアニメ。全24話。 OP:1.endscape/UVERworld   2.JET BOY JET GIRL/高橋瞳 ED:1.Love is……/加藤ミリヤ   2.This Night/CHEMISTRY 竹宮惠子の同名漫画のアニメ化第2弾。 ちなみに第1弾は1980年の劇場版アニメ。 視聴率が低すぎて打ち切りになった『[[天保異聞 妖奇士]]』の後番組。こちらはなかなか人気が出た模様。 本作はCLAMPや手塚治虫などが得意とする『[[スターシステム]]』(自身の他作品のキャラを登場させる手法)を採用しており、 一部のキャラクターは他の竹宮作品から拝借してきている。 ◆舞台 地球が環境破壊によって荒廃してしまった世界。 人類は地球が再生するまで遠く離れた植民惑星、及び宇宙ステーションで生活している。 二度とこのような事態を引き起こさないようにするため、『グランド・マザー』を頂点とするコンピューターによる支配『S.D.体制』を採っている。   出生は全て人工的に行われ、“親”の役割を持つ者に預けられて育てられる。14歳まで各々の植民惑星で育てられ、 14歳の誕生日『目覚めの日』に『成人検査』を受けてパスすると晴れて大人になり、 『エデュケーショナル・ステーション』に送られて高等教育を受け、そこでの成績に応じて職に就く。 ◆用語 〇テラズ・ナンバーズ 人類を統制する超高性能人工知能群。マザー・イライザ以外みんなCG。 〇成人検査 大人になるための検査。これを受けると14歳までの記憶を消去され(多少は覚えているのが普通)、 エデュケーショナル・ステーションに送られる。実はこれをきっかけにミュウが覚醒している。 〇メンバーズ・エリート エデュケーショナル・ステーションでの上位成績優秀者。殆どが要職に就く。 〇ミュウ 超能力(サイオン)を持つ進化した人間。 [[ポケモン>ミュウ(ポケモン)]]とは全く関係ない。 総じて長命だが、基本的に虚弱体質で体のどこかに欠陥を持つ障害者。 ブルーでさえ完全に“近い”個体だった。   ある程度成長すると、任意の時点で老化を止めることができる。 全体の傾向として若い姿を採りたがるが、ブルーを除く長老達は老いた姿をしている。 人類側にとっては「異分子」であるため、発覚すれば処分されてしまう。 そのため母艦『シャングリラ』に搭乗して逃亡生活をしている。 地球(テラ)へ至ることが最大目標。 〇ソルジャー ミュウの首領に代々継承される称号。兵士の意。 ブルーのヘッドホン型補聴器も同時に継承していく。 〇惑星ナスカ 「地球に辿り着かなくても、新たな故郷を作ればいい」 との意見の下にミュウ達が定住を試みた惑星。元々は開拓惑星だったが放置されていた。 それなりに順調だったが、ジョミーとサムが接触したことで存在がばれ、ミュウと人類との全面戦争が勃発することになる。 〇ナスカチルドレン 惑星ナスカで母胎出産により誕生した7人のミュウ。 全員が最強クラス「タイプ・ブルー」のサイオン能力と高度な知能を有する。 他のミュウと違って屈強な肉体を持ち、ジョミーと同じ『完全なミュウ』を自称するが、生殖能力だけは有していない。 ナスカ戦以後、主力としてジョミーに酷使され、何人かは命を落とすことになる。   ◆ストーリー 平凡な生活を送っていた少年ジョミー・マーキス・シンは、 成人検査で異分子『ミュウ』と判断され、処分されそうになるが、青髪の少年『ソルジャー・ブルー』によって助けられる。 その後ミュウの母艦『シャングリラ』にてブルーから、 次期ソルジャーになるよう請われ、周りと反発しながらもソルジャーとして成長していく。 一方、キース・アニアンは成人検査以前の記憶が全くないことに戸惑いを覚えつつも、 仲間達と共に学業に打ち込み、卒業後は出世街道を突き進んでいく。 そしてこの2人の出会いが世界を大きく変えていくことになる……。 ◆登場人物 【ミュウ側】 〇ジョミー・マーキス・シン CV:[[斎賀みつき]] 主人公その1。 2代目ソルジャー『ソルジャー・シン』 タイプ・ブルー。 障害を持たない史上初の『完全なミュウ』であり、 かつ最強クラス「タイプ・ブルー」の中でも特に強力なサイオン能力を持つ男。 人間の太く短い生命力とミュウの繊細で長い生命力の両方を併せ持つ。 平凡に暮らしていたが、成人検査でミュウと発覚。 テラズ・ナンバー5に処分されかけるが、思念体のブルーに助けられ、後にシャングリラへと連れてこられる。 そこで次期ソルジャーとしての訓練を受け、カリスマ性の高いリーダーとして成長していく。 当初は自分をミュウだと認めず、粗暴な振る舞いをして皆から嫌われていたが、徐々に馴染んでいった。 基本的に心優しいが、ナスカ戦以後は数多くの仲間とブルーを失った悲しみから冷酷になっている。 〇ソルジャー・ブルー CV:[[杉田智和]] 初代ソルジャー。 タイプ・ブルー・オリジン。 最も完全に近かった個体。聴覚障害者。 300年以上生きる最古のミュウの1人だが、同年代で唯一少年のままの姿をしている。 寿命が尽き始めており、寝たままの生活を強いられているが、強力なサイオン能力とカリスマ性は健在。 ジョミーを見出し、跡継ぎとして『ソルジャー』の称号に相応しい男に育てるため、シャングリラへと招き入れた。ジョミーが最も慕っていた男。 原作より長生きしており、ナスカ戦まで生き続けた。最期は惑星破壊装置『メギド』を破壊して果てる。   〇フィシス CV:[[小林沙苗]] 多分ヒロイン。 タロットカードでの占いを得意とする[[盲目]]の少女。ぶっちゃけ美少女とは言い難い。 元は地球総統候補『無垢なる者』として生まれたため、 地球や銀河系のイメージを脳内に刷り込まれており、それをサイオン能力で他者に見せることができる。 これよって地球の姿を見たブルーは彼女を“女神”と讃え、「地球へ行く」という思いをより強くした。 元々ミュウではなく、ブルーから力を与えられた存在。 そのことをトォニィに見抜かれ、激怒した彼に能力や知識を吸収されてしまった。 〇トォニィ CV:[[杉山紀彰]]/[[喜多村英梨]](幼少期) タイプ・ブルー。 最初にして最強のナスカチルドレン。 赤子の頃から高い知能とサイオン能力を持ち、3歳で既に「殺意」を理解していた。 ナスカ戦で他のナスカチルドレン共々急成長し、一気に大人になったが、精神年齢はそのままなのでまだまだ未熟。 ジョミーを「グラン・パ」と呼んで非常に尊敬しており、親以上に大切で目指すべきベクトルとしている。 そのためジョミーに嫌われることを最も恐れている。 最終的にジョミーからソルジャーの称号を継承して3代目ソルジャーとなり、人類とミュウをより良い方向へと導いた。 【人類側】 〇キース・アニアン CV:[[子安武人]] 主人公その2。 機械の申し子。 地球総統候補『無垢なる者』唯一の完成体。 14歳まで人工子宮で育てられ、脳内に知識を直接刷り込まれていた。 そのため、成人検査前の記憶を何一つ持っていない。 あらゆる点で一流の完璧超人。当然の如くメンバーズ・エリートに選出され、 グランド・マザーの引いたレールの上を順調に進んで異常なスピードで出世していき、最終的には地球総統に上り詰める。 反面、心から気を許せる存在はマツカとサムだけだったため、彼らがいない所では常に孤独だった。 だがキースを慕う部下は多数おり、原作よりは孤独ではなかった。 遺伝子上の母はフィシス。 トォニィに2度殺されかけた。   〇ジョナ・マツカ CV:高城元気 キースの副官を務める華奢な少年。 実はミュウだが、己の力を無理矢理封じ込めて人間社会に適応していた。 キースにばれるが助命され、以後彼の副官となる。 「キースに仕えて本当に良かった」と思えるようになった数時間後、キースを庇ってトォニィ攻撃をモロに受け、死亡した。 〇サム・ヒューストン CV:[[羽多野渉]] ジョミーとキースの親友。 成人検査後、行方の分からないジョミーを心配していたが、ナスカへの見回り時に再会。 「ミュウを見つけたら殺せ」との暗示を受けていたため、ジョミーを殺そうとしてしまった。 その精神的ショックから幼児退行してしまう。 付き合い方は変わってしまったが、それでもキースの心の拠り所として在り続けた。 〇スウェナ・ダールトン CV:増田ゆき ジョミー、サムの同級生。ステーションでキースとも学友となる。 メンバーズ・エリート入りが確実視されていたが、キースへの恋に敗れた後、別の男性と結婚。 普通コースへ転科していった。 後に離婚し、ジャーナリストになる。最後には重要な役目をキースから任された。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 土6のどの作品にも言えるけど、OPとEDが神がかってたのが印象的 -- 名無しさん (2013-10-22 09:52:19) - シャングリラ学園のブルーは本編では考えられないことに……。 -- 名無しさん (2013-10-22 16:57:08) - ナスカ崩壊後のジェミーの成長がカッコいいと同時に、カリスマ性が増したことで孤独になっていくところの描写がよかった(本質的にはキャプテンなどの理解者には恵まれていたし) -- 名無しさん (2013-12-26 05:07:43) - 原作と違ってトォニイは袂を分かつことなくジョミーの意思を次ぐところがよかった。ジョミーの勝手の学友の女性がミュウとして殺されそうな少女と友好をはぐくんだり。「私を月につれてって」のニナとおヤエさんが出てきたときには驚いたが。 -- 名無しさん (2013-12-26 09:21:28) - ケミストリーの唄が最高だった。涙出てきたし。 -- 名無しさん (2013-12-26 09:43:23) - マツカはあの死に方で幸せだったのだろうか? -- 名無しさん (2013-12-26 09:55:47) - ファンには悪いけど個人的に面白くなかったなぁ… -- 名無しさん (2013-12-26 12:27:43) - OPはかなり好みだしストーリーもいい、しかし終盤のつめ方や見せ方が酷い 終盤の描き方は数多の名作にとっても欠点になっている -- 名無しさん (2014-05-20 02:06:21) - ナスカチルドレンの一部がトォニィ首魁になって反乱起こせばジョミーも倒せると息巻いてたけど、トォニィ一人にすら勝てないお前らじゃ無理ダロと心のなかで突っ込みを入れてたな -- 名無しさん (2014-05-20 08:55:40) - 原作者ってこの世に腐女子をのさばらせた元凶なんだよね -- 名無しさん (2014-12-18 17:29:54) - ジョミーがキースにトォニィの早まった行動を詫びるシーンは違和感があった。原作だと完全にトォニィの単独行動だったけど、このアニメだとジョミーはトォニィの行動を黙認した上で作戦に利用してたから -- 名無しさん (2015-05-08 11:38:02) - ↑2 ノンケ兄貴がカンカンでいらっしゃるよ、『風と木の詩』の項目を作って差し上げろ -- 名無しさん (2016-05-27 10:19:50) - マツカの死に様に当時も今も衝撃的で、彼の献身さとキスマツに涙涙涙の嵐… -- 名無しさん (2022-08-01 21:16:05) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/11/08 Sun 00:03:14 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(blue){テラへ……。}} 2007年4月から9月にかけて放送されたアニメ。全24話。 OP:1.endscape/UVERworld   2.JET BOY JET GIRL/高橋瞳 ED:1.Love is……/加藤ミリヤ   2.This Night/CHEMISTRY 竹宮惠子の同名漫画のアニメ化第2弾。 ちなみに第1弾は1980年の劇場版アニメ。 視聴率が低すぎて打ち切りになった『[[天保異聞 妖奇士]]』の後番組。こちらはなかなか人気が出た模様。 本作はCLAMPや手塚治虫などが得意とする『[[スターシステム]]』(自身の他作品のキャラを登場させる手法)を採用しており、 一部のキャラクターは他の竹宮作品から拝借してきている。 ◆舞台 地球が環境破壊によって荒廃してしまった世界。 人類は地球が再生するまで遠く離れた植民惑星、及び宇宙ステーションで生活している。 二度とこのような事態を引き起こさないようにするため、『グランド・マザー』を頂点とするコンピューターによる支配『S.D.体制』を採っている。   出生は全て人工的に行われ、“親”の役割を持つ者に預けられて育てられる。14歳まで各々の植民惑星で育てられ、 14歳の誕生日『目覚めの日』に『成人検査』を受けてパスすると晴れて大人になり、 『エデュケーショナル・ステーション』に送られて高等教育を受け、そこでの成績に応じて職に就く。 ◆用語 〇テラズ・ナンバーズ 人類を統制する超高性能人工知能群。マザー・イライザ以外みんなCG。 〇成人検査 大人になるための検査。これを受けると14歳までの記憶を消去され(多少は覚えているのが普通)、 エデュケーショナル・ステーションに送られる。実はこれをきっかけにミュウが覚醒している。 〇メンバーズ・エリート エデュケーショナル・ステーションでの上位成績優秀者。殆どが要職に就く。 〇ミュウ 超能力(サイオン)を持つ進化した人間。 [[ポケモン>ミュウ(ポケモン)]]とは全く関係ない。 総じて長命だが、基本的に虚弱体質で体のどこかに欠陥を持つ障害者。 ブルーでさえ完全に“近い”個体だった。   ある程度成長すると、任意の時点で老化を止めることができる。 全体の傾向として若い姿を採りたがるが、ブルーを除く長老達は老いた姿をしている。 人類側にとっては「異分子」であるため、発覚すれば処分されてしまう。 そのため母艦『シャングリラ』に搭乗して逃亡生活をしている。 地球(テラ)へ至ることが最大目標。 〇ソルジャー ミュウの首領に代々継承される称号。兵士の意。 ブルーのヘッドホン型補聴器も同時に継承していく。 〇惑星ナスカ 「地球に辿り着かなくても、新たな故郷を作ればいい」 との意見の下にミュウ達が定住を試みた惑星。元々は開拓惑星だったが放置されていた。 それなりに順調だったが、ジョミーとサムが接触したことで存在がばれ、ミュウと人類との全面戦争が勃発することになる。 〇ナスカチルドレン 惑星ナスカで母胎出産により誕生した7人のミュウ。 全員が最強クラス「タイプ・ブルー」のサイオン能力と高度な知能を有する。 他のミュウと違って屈強な肉体を持ち、ジョミーと同じ『完全なミュウ』を自称するが、生殖能力だけは有していない。 ナスカ戦以後、主力としてジョミーに酷使され、何人かは命を落とすことになる。   ◆ストーリー 平凡な生活を送っていた少年ジョミー・マーキス・シンは、 成人検査で異分子『ミュウ』と判断され、処分されそうになるが、青髪の少年『ソルジャー・ブルー』によって助けられる。 その後ミュウの母艦『シャングリラ』にてブルーから、 次期ソルジャーになるよう請われ、周りと反発しながらもソルジャーとして成長していく。 一方、キース・アニアンは成人検査以前の記憶が全くないことに戸惑いを覚えつつも、 仲間達と共に学業に打ち込み、卒業後は出世街道を突き進んでいく。 そしてこの2人の出会いが世界を大きく変えていくことになる……。 ◆登場人物 【ミュウ側】 〇ジョミー・マーキス・シン CV:[[斎賀みつき]] 主人公その1。 2代目ソルジャー『ソルジャー・シン』 タイプ・ブルー。 障害を持たない史上初の『完全なミュウ』であり、 かつ最強クラス「タイプ・ブルー」の中でも特に強力なサイオン能力を持つ男。 人間の太く短い生命力とミュウの繊細で長い生命力の両方を併せ持つ。 平凡に暮らしていたが、成人検査でミュウと発覚。 テラズ・ナンバー5に処分されかけるが、思念体のブルーに助けられ、後にシャングリラへと連れてこられる。 そこで次期ソルジャーとしての訓練を受け、カリスマ性の高いリーダーとして成長していく。 当初は自分をミュウだと認めず、粗暴な振る舞いをして皆から嫌われていたが、徐々に馴染んでいった。 基本的に心優しいが、ナスカ戦以後は数多くの仲間とブルーを失った悲しみから冷酷になっている。 〇ソルジャー・ブルー CV:[[杉田智和]] 初代ソルジャー。 タイプ・ブルー・オリジン。 最も完全に近かった個体。聴覚障害者。 300年以上生きる最古のミュウの1人だが、同年代で唯一少年のままの姿をしている。 寿命が尽き始めており、寝たままの生活を強いられているが、強力なサイオン能力とカリスマ性は健在。 ジョミーを見出し、跡継ぎとして『ソルジャー』の称号に相応しい男に育てるため、シャングリラへと招き入れた。ジョミーが最も慕っていた男。 原作より長生きしており、ナスカ戦まで生き続けた。最期は惑星破壊装置『メギド』を破壊して果てる。   〇フィシス CV:[[小林沙苗]] 多分ヒロイン。 タロットカードでの占いを得意とする[[盲目]]の少女。ぶっちゃけ美少女とは言い難い。 元は地球総統候補『無垢なる者』として生まれたため、 地球や銀河系のイメージを脳内に刷り込まれており、それをサイオン能力で他者に見せることができる。 これよって地球の姿を見たブルーは彼女を“女神”と讃え、「地球へ行く」という思いをより強くした。 元々ミュウではなく、ブルーから力を与えられた存在。 そのことをトォニィに見抜かれ、激怒した彼に能力や知識を吸収されてしまった。 〇トォニィ CV:[[杉山紀彰]]/[[喜多村英梨]](幼少期) タイプ・ブルー。 最初にして最強のナスカチルドレン。 赤子の頃から高い知能とサイオン能力を持ち、3歳で既に「殺意」を理解していた。 ナスカ戦で他のナスカチルドレン共々急成長し、一気に大人になったが、精神年齢はそのままなのでまだまだ未熟。 ジョミーを「グラン・パ」と呼んで非常に尊敬しており、親以上に大切で目指すべきベクトルとしている。 そのためジョミーに嫌われることを最も恐れている。 最終的にジョミーからソルジャーの称号を継承して3代目ソルジャーとなり、人類とミュウをより良い方向へと導いた。 【人類側】 〇キース・アニアン CV:[[子安武人]] 主人公その2。 機械の申し子。 地球総統候補『無垢なる者』唯一の完成体。 14歳まで人工子宮で育てられ、脳内に知識を直接刷り込まれていた。 そのため、成人検査前の記憶を何一つ持っていない。 あらゆる点で一流の完璧超人。当然の如くメンバーズ・エリートに選出され、 グランド・マザーの引いたレールの上を順調に進んで異常なスピードで出世していき、最終的には地球総統に上り詰める。 反面、心から気を許せる存在はマツカとサムだけだったため、彼らがいない所では常に孤独だった。 だがキースを慕う部下は多数おり、原作よりは孤独ではなかった。 遺伝子上の母はフィシス。 トォニィに2度殺されかけた。   〇ジョナ・マツカ CV:高城元気 キースの副官を務める華奢な少年。 実はミュウだが、己の力を無理矢理封じ込めて人間社会に適応していた。 キースにばれるが助命され、以後彼の副官となる。 「キースに仕えて本当に良かった」と思えるようになった数時間後、キースを庇ってトォニィ攻撃をモロに受け、死亡した。 〇サム・ヒューストン CV:[[羽多野渉]] ジョミーとキースの親友。 成人検査後、行方の分からないジョミーを心配していたが、ナスカへの見回り時に再会。 「ミュウを見つけたら殺せ」との暗示を受けていたため、ジョミーを殺そうとしてしまった。 その精神的ショックから幼児退行してしまう。 付き合い方は変わってしまったが、それでもキースの心の拠り所として在り続けた。 〇スウェナ・ダールトン CV:増田ゆき ジョミー、サムの同級生。ステーションでキースとも学友となる。 メンバーズ・エリート入りが確実視されていたが、キースへの恋に敗れた後、別の男性と結婚。 普通コースへ転科していった。 後に離婚し、ジャーナリストになる。最後には重要な役目をキースから任された。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 土6のどの作品にも言えるけど、OPとEDが神がかってたのが印象的 -- 名無しさん (2013-10-22 09:52:19) - シャングリラ学園のブルーは本編では考えられないことに……。 -- 名無しさん (2013-10-22 16:57:08) - ナスカ崩壊後のジェミーの成長がカッコいいと同時に、カリスマ性が増したことで孤独になっていくところの描写がよかった(本質的にはキャプテンなどの理解者には恵まれていたし) -- 名無しさん (2013-12-26 05:07:43) - 原作と違ってトォニイは袂を分かつことなくジョミーの意思を次ぐところがよかった。ジョミーの勝手の学友の女性がミュウとして殺されそうな少女と友好をはぐくんだり。「私を月につれてって」のニナとおヤエさんが出てきたときには驚いたが。 -- 名無しさん (2013-12-26 09:21:28) - ケミストリーの唄が最高だった。涙出てきたし。 -- 名無しさん (2013-12-26 09:43:23) - マツカはあの死に方で幸せだったのだろうか? 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