アビスガンダム

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&font(#6495ED){登録日}:2011/12/07(水) 00:09:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#008cff){ごめんねぇ、強くてさぁ!!}} 『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場するモビルスーツ(MS)。 *目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } #center(){&font(#008cff){アビス}} #center(){&font(#008cff){ABYSS}} *基礎データ ---- 型式番号:ZGMF-X31S 所属:[[ザフト>ザフト(ガンダムSEED)]]→地球連合軍第81独立機動軍「ファントムペイン」 全高:17.84m 重量:92.39t 動力:内蔵バッテリー 装甲:[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲>フェイズシフト装甲(ガンダムSEED)]] 武装: MMI-GAU25A 20mmCIWS×2 MMI-GAU1717 12.5mmCIWS×2 MX-RQB516 ビームランス M107 バラエーナ改2連装ビーム砲×2 MA-X223E 3連装ビーム砲×2 MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲 MMI-TT101Mk9 高速誘導魚雷×4 M68 連装砲 [[肩部シールド>盾]]×2 特殊装備:デュートリオンエネルギー送電システム パイロット: [[アウル・ニーダ]] マーレ・ストロード   *機体解説 ---- C.E.73年に[[ザフト>ザフト(ガンダムSEED)]]が開発した最新鋭MS『セカンドステージシリーズ』の一機。 VPS装甲起動時の青い装甲色と両肩の丸みをおびた大型シールドが特徴。 アビスは「深淵」の意。水中機であることから、ここでは「深海」と訳すべきか。 全機種が変形機構を備えたセカンドシリーズの中で、本機は水中潜水艇型MAへの可変機能を備えている。 MA時ではシールドの曲面で水の抵抗を軽減しつつ、脚部と腰部に内蔵されたスラスターの推力を後方に向けることで高い機動性を発揮できる。 VPS装甲に加えコクピットハッチも二重構造化されていることで耐圧性能も高い。 変形自体も「シールドで機体を覆うだけ」という極めてシンプルな方式を採用していることで、水中戦から海上・地上戦への移行もスムーズに行えるようになっていた。 これにより極端に水中戦に特化し過ぎた[[ゾノ>ゾノ/アッシュ]]や[[グーン>モビルグーン(MS)]]に比べて高い汎用性を得ることに成功。 ボディの構造も完全な人型に近く、水陸両用機のネックだった陸上での運動能力の低さもほとんど解消されている。 また、大気圏内は勿論宇宙空間での運用も可能であるなど、特化性と汎用性の両立を目的としたセカンドシリーズの方向性を体現した機体になっていたともいえる。 武装に関しては基本的に後方火力支援を想定した装備を持ち、 多数のビーム砲・魚雷・連装砲を装備した攻防一体の肩シールドや胸部の高出力ビーム砲など多数の内蔵兵器を持ち、それらを複数回も同時発射可能なエネルギー量を有する。 なお、[[フォビドゥンブルー>フォビドゥンブルー(MS)]]などの出現を機に制海権が弱まってしまったザフトは、 このアビスを起点にして水中型MSの増強を図るつもりだったが、[[強奪>ガンダム強奪(ガンダムシリーズ)]]によりその目論みは潰えている。 因みに両肩のシールドや重火力な武装をしている為、ゴツい印象を受けがちだが、よく見ると本体は水中戦を意識してるせいか装甲はカクカクしているようで流線的で、四肢に至っては同シリーズの他機体より細い上に女性的である。 *武装 ---- ・MMI-GAU25A 20mmCIWS ・MMI-GAU1717 12.5mmCIWS お馴染み頭部バルカン。12.5㎜は頭部、20㎜は胸部上方に[[装備]]。 なお12.5㎜の装備位置は他のガンダムの標準であるこめかみではなく、[[ΖΖガンダム]]のハイメガキャノンのようなブレードアンテナ中央である。 20mmはフリーダムも似たディティールを持つが、説明が無かったりMGの説明書ではセンサーとされていたりなど設定が安定していなかった。 ・MX-RQB516 ビームランス 近接戦闘用の武器で、実体刃とビーム刃が複合装備された[[槍]]。本機唯一の手持ち武器である。 柄の部分には耐ビームコーティングがなされており、標準的なサーベル程度なら受け止めることも可能だが、ザクファントムのビームアックス位の高出力兵器には耐えられない。 MA形態では股間部分にマウントされ、衝角のようになる。 名前こそランスだが形状的にはハルバード、若しくはグレイヴ。 ・M107 バラエーナ改2連装ビーム砲 背部の可動式ビーム砲。肩に回して砲撃する他、変形時に砲身部だけ水上から出しての対空砲撃にも使えるMA形態時の主砲。 [[フリーダムガンダム]]のものと同系統だが、非核エンジンのため、こちらは省電力化されている。その関係か紅白ビームだったオリジナルに対してこちらは緑ビーム。 因みに元々はレールガン(クスィフィアス2)の予定であり、ストライクフリーダムの搭載するレールガンが2を飛ばしていきなりクスィフィアス3なのはその名残。 ・MA-X223E 3連装ビーム砲 両肩部シールドの裏に内蔵された三連ビーム砲。カリドゥスやバラエーナと併せて一斉射が可能。 口径こそ小さめだが同時6門斉射という砲門数と連射性能でカバーしている。 ・MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲 胸部に内蔵された大出力ビーム砲。後の[[ストフリ>ストライクフリーダムガンダム]]の腹ビームと同型。(無論、動力源の都合で威力は向こうが上) 同じくセカンドシリーズの[[カオス>カオスガンダム]]の火砲はこれの改良版。 「カリドゥス(Callidus)」とはラテン語で「熱い」「熱烈」といった意味の形容詞。ガンプラの説明書等では「猛炎」と意訳されている。 ・MMI-TT101Mk9 高速誘導魚雷 肩部シールドに内蔵されたMA時に使用可能な魚雷。魚雷のため水中でしか使えないが、数発でMSや艦船を沈める威力。 ・M68 連装砲 肩部シールドにそれぞれ1対内蔵された二連装実体弾砲。 シールド下部に装備されているため、発射時はシールドごと前方に向ける必要があり、その配置から3連ビーム砲と同時には使えない。 HG説明書によると強力な炸薬が装填された面攻撃に有効な武器との事から榴弾砲である模様。 実弾なので水中でも使用できるが、MA形態では砲口が後方を向くため離脱時に敵機を追い払う、もしくは去り際にダメ押しの一撃を加えるように使われる。 使用場面こそ少ないがボズゴロフ級を簡単に沈めるなど威力は高い。 ・肩部シールド 本機体の中心となる武装で、内部に3連装ビーム砲・連装砲・魚雷を内蔵した複合兵装。 外部にはVPS装甲と耐ビームコーティングを両方共に施している。 設定上PS装甲に耐ビームコーティングはできないとされているため、何かしらの工夫を凝らしたかC.E73までに技術革新があったと考えられる。 MA形態ではこれで機体をすっぽり包み[[アッシマー]]っぽくなり、水流抵抗を防ぐ役割を持つ。 *劇中での活躍 ---- 実戦配備のため、新造艦「[[ミネルバ>ミネルバ(ガンダムSEED DESTINY)]]」と共にコロニー「アーモリー・ワン」に運ばれ試験運用されていた。 だが地球連合軍特殊部隊「ファントム・ペイン」のアウル・ニーダにより[[ガイアガンダム]]・カオスガンダムと共に強奪。 [[アスラン>アスラン・ザラ]]の[[ザクウォーリア>ザクウォーリア/ザクファントム]]、[[シン>シン・アスカ]]の[[インパルスガンダム]]らと戦闘になるもこれを振り切り撤退。 ユニウスセブン破砕作業では、事情を知らないとはいえ破砕作業を妨害してしまった。 当初はインパルスと交戦していたが、遭遇した[[イザーク>イザーク・ジュール]]とアスランのコンビネーションによって、左脚とビームランスを瞬時に叩き斬られてしまい戦線離脱している。 中盤では海上での戦闘シーンがほとんどを占め、そこでの水中戦で本領を発揮。 インド洋沖の海戦では複数の[[グーン>モビルグーン(MS)]]を難なく撃破し、[[ルナマリア>ルナマリア・ホーク]]と[[レイ>レイ・ザ・バレル]]のザクを相手に優位に立ち回り損傷を与えた。 挙げ句の果てに[[ネオ>ムウ・ラ・フラガ/ネオ・ロアノーク]]に「成果が上げられてない」と苦言を言われ、カッとなって思わずザフトのボズゴロフ級潜水母艦ニーラゴンゴを撃沈。 ダーダネルス海峡でも圧倒的な地の利で奮闘するが、突如介入した[[キラ>キラ・ヤマト]]のフリーダムの[[レールガン]]で脚部の推進部を破壊されあえなく撤退。 VPS装甲なのに破損した事を多くの視聴者に突っ込まれたが、装甲の薄い部分を続けざまに攻撃を受けると破損するという理由付けがなされた。 クレタ沖ではシンのブラストインパルスに勝負を挑み、水上というフィールドを活かしつつ[[ステラ>ステラ・ルーシェ]]と同じ身の上のアウルに本気を出せないシンを苦戦させる。 またも乱入してきたフリーダムに気を取られたインパルスに3連ビーム砲を命中させるが、シンは咄嗟にこれを背中のシルエットで受け、誘爆前に[[パージ]]して難を逃れる。 そして、シルエットの爆風の中からインパルスが投擲してきたビームジャベリンにアウルは反応しきれず、ジャベリンはアビスガンダムのコクピットを貫通。 その後、機体はそのまま水没し爆発。アウル共々機体名通り[[海]]の深淵へと没した。 唖然とした表情のままヘルメット内が血で染まったアウルの死に顔が、悲壮感を漂わせる退場となった……。   *関連機体 ---- **◇[[アビスインパルス>カオスインパルス/アビスインパルス/ガイアインパルス]] アビスガンダムの原型となったインパルスのバリエーション案の一つ。 見た目は完全にインパルスの顔をしたアビス。カラーリングは全身真っ青で、塗料缶を頭からぶちまけたかのようでもある。 *立体化 ---- **◇[[ガンプラ]] 1/144コレクションシリーズ、[[HG GUNDAM SEED]]で発売。 しかし発売日はアビス撃破された直後であった。 コレクションではシールドが小さめだったが、HGの完成度は高い。 当時の水準からしても、足裏肉抜き無し、クリアーパーツのビーム刃付属、変形機構が完全再現など素の出来栄えはかなり優秀。 *[[ゲーム]]での活躍 ---- **◇[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]] 登場作品ほぼ全てのルートでアウルが戦死するため、それに伴い扱いは極めて悪い。 特に[[K>スーパーロボット大戦K]]では登場すらしないという有様である。 [[Z>スーパーロボット大戦Z]]…[[水中戦]]特化だというのに水中戦なし。ビーム撃つだけ。 [[L>スーパーロボット大戦L]]…イベントでのアイコン表示のみ。しかも分岐でオリ敵の雑魚に討たれてあぼん。 [[スクコマ2>スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]…海底でゲッターロボとタイマンを張って死ぬという驚異の[[クロスオーバー>クロスオーバー(創作)]]を見せる。 **◇[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] ポータブルから参戦。水陸両用ユニットとしては最高峰の性能をもつ。 が、そもそも水中で活躍する機会自体が少ないうえ、武装の殆どがBEAM属性のため水中で使うと威力がダウンする。 魚雷も空中の相手には使えないため対空能力は低いといえる。 格好いいと評判のBGM「妖気と微笑み」も採用されている。 『CROSSRAYS』ではMS形態なら超強気以上で一斉射撃が使えるようになり、支援機としての色が強くなっている。 **◇VS.シリーズ 連合VS.ザフト初代家庭用版から参戦。 範囲が広めなメイン射撃、威力と範囲が優秀なビーム一斉発射と面攻撃が強い射撃寄り万能機。 格闘も扱いやすいものが揃っているが、機動力がややもっさりで、総合的な評価はそれなり。変形も当然あるが、どちらかと言えば移動時用。 だが水中ステージでは水中用MS特権で本領発揮である。対戦割り込みで水中を選ぶと嫌がられるかも。 **◇BATTLE DESTINY C.E73連合ルートの中盤で入手可能。 ゲーム中に水中ステージが無いため、変形後が潜航形態である本機はゲームに登場する可変MSの中で唯一MA形態がオミットされてしまっている。 武装は頭部バルカンと魚雷以外は全て実装されている。 手数が多い上にどれも高火力で、ザコなら一瞬、エース機でさえ手早く撃破できる。 更に原作では緑ビームだったバラエーナ改が紅白ビームになった事で、カリドゥスと合わせて地形貫通属性を持つ装備を二種類も有している。 またビームランスが常時手持ちなため、格闘攻撃する際に武装持ち換えのラグが無いという長所もある。 その代わり、連装砲は4発同時発射、3連ビーム砲に至っては6発同時発射という性質上急速に弾が減っていくため、継戦能力はかなり低い。 あまり調子に乗って撃ちまくるとSEED劇中のオルガの如く肝心なところで弾切れを起こしてしまう。 威力や命中より先に弾数をチューンした方がずっと扱いやすくなるだろう。 総じて、超攻撃型・短期決戦型のMSといえる。原作や他のゲームでは微妙に不遇なアビスであるが、使ってみればそのパワーに惚れこむ事間違いなし。 **◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]] プレイアブル機体としての参戦には恵まれなかったが、ガイアガンダムのアシスト機体として参戦。 連合VSザフト時代と同じビーム砲一斉射による高ダメージが期待できるが、発生の遅さが足を引っ張る。 続編では突撃してスタンさせる攻撃も追加した。 CPU機体としても登場。こちらは連装砲や格闘攻撃なども使える万能型で、やけに武装が豪華なため舐めてかかると手痛い反撃を受ける。 *余談 ---- [[落合博満]]が好きな機体の一つとして挙げている。 ゲームではよくこの機体を使うのが好きだという。 「じゃあお前はここで追記・修正しろ!冥殿には僕が言ってやるから!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 火器多すぎだと思うの -- 名無しさん (2013-05-07 06:08:25) - 種ガンダムの特徴だよな、「無駄な火力」 -- 名無しさん (2013-06-24 09:13:50) - 水中戦特化型なのにビーム兵器多すぎだよ。 -- 名無し (2013-06-26 23:59:21) - 一応水中戦こなした後に上陸して強襲すると考えれば武器多くてもおかしくはない、火力で面制圧も可能だし拠点制圧も出来るだろう。対オーブ戦に投入されてたら面白かったかもね。 -- 名無しさん (2013-06-27 05:25:30) - 14話でアビス相手に通用しないバズーカ装備のザク二機で対象しようとしたミネルバ指揮官組が馬鹿にしか見えなかった。 -- 名無しさん (2013-06-29 04:13:40) - 水中用MSがないからしゃーない、アッシュ辺り積んでれば良かったんだろうけどね -- 名無しさん (2013-06-29 04:33:02) - つうか汎用機が使えるアビスにも有効な武器って無いのかな? -- 名無し (2013-06-29 10:27:46) - PS装甲は衝撃吸収できないから、バズーカ類の爆発系統は“パイロット殺し”の意味で悪くないんじゃない?水中なら衝撃波の伝播が速いしね。汎用機が使える武器ではまぁ有効な方だと思う。更に水中での機動性を考えると、やっぱり一番有効なのはアストレイ青枠やグーンが積んでるスーパーキャビテーティング魚雷じゃないかね? -- 名無しさん (2013-06-29 22:24:50) - 凸がマガジンZでシンが突出し過ぎたせいでアビスに水中母艦やられたことを叱ってたのは良いが、凸につうかお前ロクに働いてねえし何か指示だせ戻って対処するかさせるかしろと突っ込んでしまった。 -- 名無し (2013-07-05 23:28:12) - 海中からチマチマと対艦攻撃に専念してれば長生きできたものを…… -- 名無しさん (2013-07-12 22:40:52) - ↑というか戦術的に本来そういう役割なのに何で衝撃と小競り合いしてんだ?って何度突っ込んだことやらだぜ。 -- 名無し (2013-07-14 15:39:19) - 違う項目でSSの話題が出てるけど調子に乗って海上に飛び出し、ミネルバ撃沈寸前で狙い撃たれて撃墜されたでござるのパターンがあった。 -- 名無し (2013-07-29 02:02:04) - 水中戦より水上への攻撃を重視してるように思う。水中で使える武器より水上で使える火器のが多いし。 -- 名無しさん (2013-08-24 05:49:16) - バインダーのビーム砲をスラスターに換装して空も飛べるようにしたら面白いんじゃないかな -- 名無しさん (2013-08-24 06:03:48) - そもそも何故水中戦用なんて限定仕様にしたんだ(困惑) -- 名無しさん (2013-08-24 13:35:16) - 宇水陸対応って結構便利だと思うけど、空?グゥルに乗ればいいんじゃね -- 名無しさん (2013-08-24 16:16:22) - もう少し火器を減らして軽量・スレンダー化しても良い気がしたわ。重武装はカオスとデストロイに止めた方がバランスも良さそう -- 名無しさん (2013-08-24 16:24:46) - ↑何かコーディネーターって機体にも個人の分野にもあれこれ欲張り過ぎる印象がある気がする。 -- 名無し (2013-08-24 17:33:01) - そりゃコーディネーターだから多彩な武装を使いこなせるとかあるんだろうさ -- 名無しさん (2013-08-24 20:11:34) - コーディは人数が少ない分一人辺りの仕事量が多い、そのせいもあるんだろう。それにMSの保有量も条約で決められてるからね、一機で出来る事を増やすのは当然の流れとも言える。 -- 名無しさん (2013-08-24 20:21:27) - セカンドシリーズの中で一番好きな機体だから不人気タグは辛い -- 名無しさん (2013-08-24 21:09:17) - ↑同意 性能ともかく見た目が一番かっこいいから好き -- 名無しさん (2013-09-11 14:37:05) - 水中で使えない武装が大杉。まあ多分MA形態で高速接近して、水際を強襲するコンセプトなのだろうが、連合の海には量産機としてはトンデモスペックなフォビドゥンヴォーテクスがウヨウヨいるという。多分水中では新型の癖に武装の差で非常に不利で、地上戦でもビーム弾かれるのはヤヴァイのでは。 -- 名無しさん (2013-09-21 08:27:09) - 何かどっちつかずなんだよな。水中が火器の大半が使えずパワーダウンして、地上じゃ環境的な意味で全力を出し切れない。機体としては好きだけどもっとどっちかに特化させろよと思ってしまう -- 名無しさん (2013-09-21 09:40:38) - 一応スパロボZではセツコ編26話で水中戦する場合もあるぞ。ネオホンコンの港とかいうパッとしない場所でだけどな… -- 名無しさん (2013-10-09 20:38:01) - ↑大体陸地に籠ってノコノコ上がってきた所をフルボッコにされるのがオチだけどなww -- 名無しさん (2013-10-09 21:17:51) - スクコマでゲッターポセイドンと一騎打ちが斬新だった -- 名無しさん (2013-12-19 19:14:25) - フォノンメーザー砲積んでないのが意外。水中でPS装甲に有効で、しかもザフトではグーンから積んでるなじみの深い装備なのに -- 名無しさん (2014-01-17 02:22:03) - 肩のシールドがなんかツインテールみたいに見えるのは自分だけかな。 -- 名無しさん (2014-02-02 11:35:48) - 最近になってガンダムX見て思ったのが、3連装ビームとハモニカ砲って似てるな -- 名無しさん (2014-02-02 12:43:24) - ていうかVPS装甲と対ビームコーティングが両立できるなら全身…は無理でもせめて他の機体のシールドもそうすりゃいいのに。もそうすればいいのに -- 名無しさん (2014-02-16 17:07:29) - フォノンメーザー付けろよって思った。水中じゃあフォビドゥンヴォーテクスのTP装甲を貫ける武装が無い。なんのために作ったんだよ。 -- 名無しさん (2014-06-22 05:37:50) - ↑ TP装甲はあくまでコクピット周り、他は通常装甲だよ。それでもこの武装選択は仮想敵を間違えてる気がする -- 名無しさん (2014-07-06 21:00:31) - 機体のデザインはホント好き -- 名無しさん (2014-07-06 21:05:25) - 正直、一番奪った意味のない機体だった……… -- 名無しさん (2014-07-06 22:27:09) - もう少しデザイン弄ったらGガンに出れそう -- 名無しさん (2014-07-06 22:35:11) - フォノンメーザーは宇宙で使えないから非搭載なのかと。変形したら後ろにしか撃てない大砲も取り付け位置考えて欲しい -- 名無しさん (2014-07-10 04:16:53) - Wのガンダムみたいに水中でもビーム使えるのかと思ってた。 -- 名無しさん (2014-07-10 08:42:44) - あの中では一番力持ち設定があったはず -- 名無しさん (2014-07-10 10:03:16) - この機体大好きなんですよ。アウルも。 -- 名無しさん (2014-08-27 00:12:25) - 流石アビスだ、なんともないぜ! -- 名無しさん (2014-08-27 00:16:20) - 開発経緯はフォビドゥンブルーやディープフォビドゥンが脅威だったかららしい。 -- 名無しさん (2014-09-06 21:36:48) - プロトカオス、ワイルドダガーはあるのにアビスの派生機や系列が無いのが不遇に思える。 -- 名無しさん (2014-09-06 22:31:20) - 水中戦用のはずなのに、やられた場所がまさかの海という・・・まぁ、得意分野でもたまには失敗することもあるということで(by ケロロのOP)。 -- 名無しさん (2014-10-25 18:15:09) - ↑ヒント:アニメで水中戦得意なやつは大抵水中でやられる -- 名無しさん (2014-10-25 18:21:51) - ↑ゴッグ「えっ!」 グラブロ「あっ…」 -- 名無しさん (2014-10-25 18:29:05) - 3連装ビーム砲をフォノンメーザーに切り替えても水中じゃあ深海の棺桶ことヴォーテクスはやはり倒せないぞ、あいつらビーム捻じ曲げる盾で海潜ってるんだし -- 名無しさん (2014-10-25 18:36:25) - アビスに限った話じゃなくセカンドシリーズはインパルスのシルエット&フライヤーのテストベッドでもあったからこその過剰な武装とか局地特化なんだが…正直どいつも中途半端よね!w -- 名無しさん (2014-11-11 15:45:57) - 中途半端云々より、インパルス以外はパイロットや状況とかが原因でそれを活かす事ができなかったってのがしっくりくる気がする。 -- 名無しさん (2014-11-11 16:14:21) - シールドはアンチビームコーティングとVPS装甲のおかげで他機のシールドより破格で堅いはずなんだけどな。(PS装甲系は通常の装甲に対してビームを軽減する作用がある) -- 名無しさん (2014-11-11 17:08:47) - 一応ディープフォビドゥン系MSよら -- 名無しさん (2014-11-11 21:25:32) - ↑失敗 一応ディープフォビドゥン系MSよりMA形態は水中戦に適してはいるんだが…。(円に近いほど耐水圧性は高い為) -- 名無しさん (2014-11-11 21:27:26) - まぁいくらゲシュマイヒあるって言っても向こうはTP若しくは通常装甲で魚雷とかには弱いってのも痛いからなぁ -- 名無しさん (2014-11-11 22:28:54) - ヴォーテクスはコックピット周りチタン合金とTP装甲の重ねでSEEDMSん中ではむしろtopの頑丈さ(FブルーのTP切れたら水圧で圧壊問題解決のため) -- 名無しさん (2014-11-20 18:37:40) - ↑5PS装甲は対弾性向上目的でビーム耐性はない(ビーム耐性は105ダガーシリーズ採用のラミネート装甲) -- 名無しさん (2014-11-20 18:47:22) - ↑2コクピットはそうでもバイタルエリア以外はそうはいかんやんか。水中ではこりゃキツい -- 名無しさん (2014-11-20 19:15:24) - ↑10フォノンメーザーは要するに音メーザーだからゲシュマイディッヒパンツァーじゃ防げないよ -- 名無しさん (2014-11-20 19:19:52) - ↑3一応通常装甲よりはビームに強いって言われてるで(イライジャザク初陣とか) -- 名無しさん (2014-11-23 12:31:02) - ↑4 耐性があるってのは間違い、厳密には通常装甲と比較してビームによる損傷を受けにくいという設定がある -- 名無しさん (2015-09-18 03:06:37) - 水中戦得意な機体ほど、水中でやられているという皮肉 -- 名無しさん (2016-01-13 11:43:18) - こいつ推進機周りはvpsじゃないのか? -- 名無しさん (2016-06-12 07:18:08) - 最初の設定じゃレールガンだったのがバラエーナになったんだよな -- 名無しさん (2016-06-12 07:55:09) - クスィフィアス2・レール砲 -- 名無しさん (2016-06-23 21:14:02) - ↑クスィフィアス2レール砲だったよねストフリのクスィフィアスが3なのはその名残 -- 名無しさん (2016-06-23 21:16:15) - ケンプファーよろしく、高機動・武装はアタッチメントにしてヒットアンドアウェイ仕様にすれば使いやすかったかね? -- 名無しさん (2017-11-19 08:40:32) - どうやっても直接戦闘ではフォビドゥン系にかなわんから巡航速度と航続距離で上回って母艦及び母港への攻撃に特化したって何かで読んだ記憶が -- 名無しさん (2018-06-22 11:04:56) - 試作機なのでビーム主体なのはまあいいけど、ガンダム作品にはよくあることだけど奪った先で最適化(実弾主体にするとか)してもよかったかもな -- 名無しさん (2018-06-22 11:24:52) - 砲撃力の一点だとフリーダムのフルバーストモードにも勝るっていうのはなんの設定だったかな…水中戦でない時もバッチリ戦えるようにビームで固めてるのかも? -- 名無しさん (2019-08-28 15:10:00) - 上でも出てるけど水中戦MSというよりは「水中に潜んで水上・空中の敵を叩く」為のMSって感じの武装構成だし、水中での戦闘はまた別のMSにでも任せるタイプと言われた方がしっくりくるかなぁ -- 名無しさん (2020-09-26 14:05:50) - アビス カオス ガイアの三機よりもアビス三機作った方が強そう -- 名無しさん (2021-02-14 16:20:39) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/07(水) 00:09:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#008cff){ごめんねぇ、強くてさぁ!!}} 『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場するモビルスーツ(MS)。 *目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } #center(){&font(#008cff){アビス}} #center(){&font(#008cff){ABYSS}} *基礎データ ---- 型式番号:ZGMF-X31S 所属:[[ザフト>ザフト(ガンダムSEED)]]→[[地球連合軍>地球連合(ガンダムSEED)]]第81独立機動軍「ファントムペイン」 全高:17.84m 重量:92.39t 動力:内蔵バッテリー 装甲:[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲>フェイズシフト装甲(ガンダムSEED)]] 武装: MMI-GAU25A 20mmCIWS×2 MMI-GAU1717 12.5mmCIWS×2 MX-RQB516 ビームランス M107 バラエーナ改2連装ビーム砲×2 MA-X223E 3連装ビーム砲×2 MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲 MMI-TT101Mk9 高速誘導魚雷×4 M68 連装砲 [[肩部シールド>盾]]×2 特殊装備:デュートリオンエネルギー送電システム パイロット: [[アウル・ニーダ]] マーレ・ストロード   *機体解説 ---- C.E.73年に[[ザフト>ザフト(ガンダムSEED)]]が開発した最新鋭MS『セカンドステージシリーズ』の一機。 VPS装甲起動時の青い装甲色と両肩の丸みをおびた大型シールドが特徴。 アビスは「深淵」の意。水中機であることから、ここでは「深海」と訳すべきか。 全機種が変形機構を備えたセカンドシリーズの中で、本機は水中潜水艇型MAへの可変機能を備えている。 MA時ではシールドの曲面で水の抵抗を軽減しつつ、脚部と腰部に内蔵されたスラスターの推力を後方に向けることで高い機動性を発揮できる。 VPS装甲に加えコクピットハッチも二重構造化されていることで耐圧性能も高い。 変形自体も「シールドで機体を覆うだけ」という極めてシンプルな方式を採用していることで、水中戦から海上・地上戦への移行もスムーズに行えるようになっていた。 これにより極端に水中戦に特化し過ぎた[[ゾノ>ゾノ/アッシュ]]や[[グーン>モビルグーン(MS)]]に比べて高い汎用性を得ることに成功。 ボディの構造も完全な人型に近く、水陸両用機のネックだった陸上での運動能力の低さもほとんど解消されている。 また、大気圏内は勿論宇宙空間での運用も可能であるなど、特化性と汎用性の両立を目的としたセカンドシリーズの方向性を体現した機体になっていたともいえる。 武装に関しては基本的に後方火力支援を想定した装備を持ち、 多数のビーム砲・魚雷・連装砲を装備した攻防一体の肩シールドや胸部の高出力ビーム砲など多数の内蔵兵器を持ち、それらを複数回も同時発射可能なエネルギー量を有する。 なお、[[フォビドゥンブルー>フォビドゥンブルー(MS)]]などの出現を機に制海権が弱まってしまったザフトは、 このアビスを起点にして水中型MSの増強を図るつもりだったが、[[強奪>ガンダム強奪(ガンダムシリーズ)]]によりその目論みは潰えている。 因みに両肩のシールドや重火力な武装をしている為、ゴツい印象を受けがちだが、よく見ると本体は水中戦を意識してるせいか装甲はカクカクしているようで流線的で、四肢に至っては同シリーズの他機体より細い上に女性的である。 *武装 ---- ・MMI-GAU25A 20mmCIWS ・MMI-GAU1717 12.5mmCIWS お馴染み頭部バルカン。12.5㎜は頭部、20㎜は胸部上方に[[装備]]。 なお12.5㎜の装備位置は他のガンダムの標準であるこめかみではなく、[[ΖΖガンダム]]のハイメガキャノンのようなブレードアンテナ中央である。 20mmはフリーダムも似たディティールを持つが、説明が無かったりMGの説明書ではセンサーとされていたりなど設定が安定していなかった。 ・MX-RQB516 ビームランス 近接戦闘用の武器で、実体刃とビーム刃が複合装備された[[槍]]。本機唯一の手持ち武器である。 柄の部分には耐ビームコーティングがなされており、標準的なサーベル程度なら受け止めることも可能だが、ザクファントムのビームアックス位の高出力兵器には耐えられない。 MA形態では股間部分にマウントされ、衝角のようになる。 名前こそランスだが形状的にはハルバード、若しくはグレイヴ。 ・M107 バラエーナ改2連装ビーム砲 背部の可動式ビーム砲。肩に回して砲撃する他、変形時に砲身部だけ水上から出しての対空砲撃にも使えるMA形態時の主砲。 [[フリーダムガンダム]]のものと同系統だが、非核エンジンのため、こちらは省電力化されている。その関係か紅白ビームだったオリジナルに対してこちらは緑ビーム。 因みに元々はレールガン(クスィフィアス2)の予定であり、ストライクフリーダムの搭載するレールガンが2を飛ばしていきなりクスィフィアス3なのはその名残。 ・MA-X223E 3連装ビーム砲 両肩部シールドの裏に内蔵された三連ビーム砲。カリドゥスやバラエーナと併せて一斉射が可能。 口径こそ小さめだが同時6門斉射という砲門数と連射性能でカバーしている。 ・MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲 胸部に内蔵された大出力ビーム砲。後の[[ストフリ>ストライクフリーダムガンダム]]の腹ビームと同型。(無論、動力源の都合で威力は向こうが上) 同じくセカンドシリーズの[[カオス>カオスガンダム]]の火砲はこれの改良版。 「カリドゥス(Callidus)」とはラテン語で「熱い」「熱烈」といった意味の形容詞。ガンプラの説明書等では「猛炎」と意訳されている。 ・MMI-TT101Mk9 高速誘導魚雷 肩部シールドに内蔵されたMA時に使用可能な魚雷。魚雷のため水中でしか使えないが、数発でMSや艦船を沈める威力。 ・M68 連装砲 肩部シールドにそれぞれ1対内蔵された二連装実体弾砲。 シールド下部に装備されているため、発射時はシールドごと前方に向ける必要があり、その配置から3連ビーム砲と同時には使えない。 HG説明書によると強力な炸薬が装填された面攻撃に有効な武器との事から榴弾砲である模様。 実弾なので水中でも使用できるが、MA形態では砲口が後方を向くため離脱時に敵機を追い払う、もしくは去り際にダメ押しの一撃を加えるように使われる。 使用場面こそ少ないがボズゴロフ級を簡単に沈めるなど威力は高い。 ・肩部シールド 本機体の中心となる武装で、内部に3連装ビーム砲・連装砲・魚雷を内蔵した複合兵装。 外部にはVPS装甲と耐ビームコーティングを両方共に施している。 設定上PS装甲に耐ビームコーティングはできないとされているため、何かしらの工夫を凝らしたかC.E73までに技術革新があったと考えられる。 MA形態ではこれで機体をすっぽり包み[[アッシマー]]っぽくなり、水流抵抗を防ぐ役割を持つ。 *劇中での活躍 ---- 実戦配備のため、新造艦「[[ミネルバ>ミネルバ(ガンダムSEED DESTINY)]]」と共にコロニー「アーモリー・ワン」に運ばれ試験運用されていた。 だが地球連合軍特殊部隊「ファントム・ペイン」のアウル・ニーダにより[[ガイアガンダム]]・カオスガンダムと共に強奪。 [[アスラン>アスラン・ザラ]]の[[ザクウォーリア>ザクウォーリア/ザクファントム]]、[[シン>シン・アスカ]]の[[インパルスガンダム]]らと戦闘になるもこれを振り切り撤退。 ユニウスセブン破砕作業では、事情を知らないとはいえ破砕作業を妨害してしまった。 当初はインパルスと交戦していたが、遭遇した[[イザーク>イザーク・ジュール]]とアスランのコンビネーションによって、左脚とビームランスを瞬時に叩き斬られてしまい戦線離脱している。 中盤では海上での戦闘シーンがほとんどを占め、そこでの水中戦で本領を発揮。 インド洋沖の海戦では複数の[[グーン>モビルグーン(MS)]]を難なく撃破し、[[ルナマリア>ルナマリア・ホーク]]と[[レイ>レイ・ザ・バレル]]のザクを相手に優位に立ち回り損傷を与えた。 挙げ句の果てに[[ネオ>ムウ・ラ・フラガ/ネオ・ロアノーク]]に「成果が上げられてない」と苦言を言われ、カッとなって思わずザフトのボズゴロフ級潜水母艦ニーラゴンゴを撃沈。 ダーダネルス海峡でも圧倒的な地の利で奮闘するが、突如介入した[[キラ>キラ・ヤマト]]のフリーダムの[[レールガン]]で脚部の推進部を破壊されあえなく撤退。 VPS装甲なのに破損した事を多くの視聴者に突っ込まれたが、装甲の薄い部分を続けざまに攻撃を受けると破損するという理由付けがなされた。 クレタ沖ではシンのブラストインパルスに勝負を挑み、水上というフィールドを活かしつつ[[ステラ>ステラ・ルーシェ]]と同じ身の上のアウルに本気を出せないシンを苦戦させる。 またも乱入してきたフリーダムに気を取られたインパルスに3連ビーム砲を命中させるが、シンは咄嗟にこれを背中のシルエットで受け、誘爆前に[[パージ]]して難を逃れる。 そして、シルエットの爆風の中からインパルスが投擲してきたビームジャベリンにアウルは反応しきれず、ジャベリンはアビスガンダムのコクピットを貫通。 その後、機体はそのまま水没し爆発。アウル共々機体名通り[[海]]の深淵へと没した。 唖然とした表情のままヘルメット内が血で染まったアウルの死に顔が、悲壮感を漂わせる退場となった……。   *関連機体 ---- **◇[[アビスインパルス>カオスインパルス/アビスインパルス/ガイアインパルス]] アビスガンダムの原型となったインパルスのバリエーション案の一つ。 見た目は完全にインパルスの顔をしたアビス。カラーリングは全身真っ青で、塗料缶を頭からぶちまけたかのようでもある。 *立体化 ---- **◇[[ガンプラ]] 1/144コレクションシリーズ、[[HG GUNDAM SEED]]で発売。 しかし発売日はアビス撃破された直後であった。 コレクションではシールドが小さめだったが、HGの完成度は高い。 当時の水準からしても、足裏肉抜き無し、クリアーパーツのビーム刃付属、変形機構が完全再現など素の出来栄えはかなり優秀。 *[[ゲーム]]での活躍 ---- **◇[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]] 登場作品ほぼ全てのルートでアウルが戦死するため、それに伴い扱いは極めて悪い。 特に[[K>スーパーロボット大戦K]]では登場すらしないという有様である。 [[Z>スーパーロボット大戦Z]]…[[水中戦]]特化だというのに水中戦なし。ビーム撃つだけ。 [[L>スーパーロボット大戦L]]…イベントでのアイコン表示のみ。しかも分岐でオリ敵の雑魚に討たれてあぼん。 [[スクコマ2>スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]…海底でゲッターロボとタイマンを張って死ぬという驚異の[[クロスオーバー>クロスオーバー(創作)]]を見せる。 **◇[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] ポータブルから参戦。水陸両用ユニットとしては最高峰の性能をもつ。 が、そもそも水中で活躍する機会自体が少ないうえ、武装の殆どがBEAM属性のため水中で使うと威力がダウンする。 魚雷も空中の相手には使えないため対空能力は低いといえる。 格好いいと評判のBGM「妖気と微笑み」も採用されている。 『CROSSRAYS』ではMS形態なら超強気以上で一斉射撃が使えるようになり、支援機としての色が強くなっている。 **◇VS.シリーズ 連合VS.ザフト初代家庭用版から参戦。 範囲が広めなメイン射撃、威力と範囲が優秀なビーム一斉発射と面攻撃が強い射撃寄り万能機。 格闘も扱いやすいものが揃っているが、機動力がややもっさりで、総合的な評価はそれなり。変形も当然あるが、どちらかと言えば移動時用。 だが水中ステージでは水中用MS特権で本領発揮である。対戦割り込みで水中を選ぶと嫌がられるかも。 **◇BATTLE DESTINY C.E73連合ルートの中盤で入手可能。 ゲーム中に水中ステージが無いため、変形後が潜航形態である本機はゲームに登場する可変MSの中で唯一MA形態がオミットされてしまっている。 武装は頭部バルカンと魚雷以外は全て実装されている。 手数が多い上にどれも高火力で、ザコなら一瞬、エース機でさえ手早く撃破できる。 更に原作では緑ビームだったバラエーナ改が紅白ビームになった事で、カリドゥスと合わせて地形貫通属性を持つ装備を二種類も有している。 またビームランスが常時手持ちなため、格闘攻撃する際に武装持ち換えのラグが無いという長所もある。 その代わり、連装砲は4発同時発射、3連ビーム砲に至っては6発同時発射という性質上急速に弾が減っていくため、継戦能力はかなり低い。 あまり調子に乗って撃ちまくるとSEED劇中のオルガの如く肝心なところで弾切れを起こしてしまう。 威力や命中より先に弾数をチューンした方がずっと扱いやすくなるだろう。 総じて、超攻撃型・短期決戦型のMSといえる。原作や他のゲームでは微妙に不遇なアビスであるが、使ってみればそのパワーに惚れこむ事間違いなし。 **◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]] プレイアブル機体としての参戦には恵まれなかったが、ガイアガンダムのアシスト機体として参戦。 連合VSザフト時代と同じビーム砲一斉射による高ダメージが期待できるが、発生の遅さが足を引っ張る。 続編では突撃してスタンさせる攻撃も追加した。 CPU機体としても登場。こちらは連装砲や格闘攻撃なども使える万能型で、やけに武装が豪華なため舐めてかかると手痛い反撃を受ける。 *余談 ---- [[落合博満]]が好きな機体の一つとして挙げている。 ゲームではよくこの機体を使うのが好きだという。 「じゃあお前はここで追記・修正しろ!冥殿には僕が言ってやるから!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 火器多すぎだと思うの -- 名無しさん (2013-05-07 06:08:25) - 種ガンダムの特徴だよな、「無駄な火力」 -- 名無しさん (2013-06-24 09:13:50) - 水中戦特化型なのにビーム兵器多すぎだよ。 -- 名無し (2013-06-26 23:59:21) - 一応水中戦こなした後に上陸して強襲すると考えれば武器多くてもおかしくはない、火力で面制圧も可能だし拠点制圧も出来るだろう。対オーブ戦に投入されてたら面白かったかもね。 -- 名無しさん (2013-06-27 05:25:30) - 14話でアビス相手に通用しないバズーカ装備のザク二機で対象しようとしたミネルバ指揮官組が馬鹿にしか見えなかった。 -- 名無しさん (2013-06-29 04:13:40) - 水中用MSがないからしゃーない、アッシュ辺り積んでれば良かったんだろうけどね -- 名無しさん (2013-06-29 04:33:02) - つうか汎用機が使えるアビスにも有効な武器って無いのかな? -- 名無し (2013-06-29 10:27:46) - PS装甲は衝撃吸収できないから、バズーカ類の爆発系統は“パイロット殺し”の意味で悪くないんじゃない?水中なら衝撃波の伝播が速いしね。汎用機が使える武器ではまぁ有効な方だと思う。更に水中での機動性を考えると、やっぱり一番有効なのはアストレイ青枠やグーンが積んでるスーパーキャビテーティング魚雷じゃないかね? -- 名無しさん (2013-06-29 22:24:50) - 凸がマガジンZでシンが突出し過ぎたせいでアビスに水中母艦やられたことを叱ってたのは良いが、凸につうかお前ロクに働いてねえし何か指示だせ戻って対処するかさせるかしろと突っ込んでしまった。 -- 名無し (2013-07-05 23:28:12) - 海中からチマチマと対艦攻撃に専念してれば長生きできたものを…… -- 名無しさん (2013-07-12 22:40:52) - ↑というか戦術的に本来そういう役割なのに何で衝撃と小競り合いしてんだ?って何度突っ込んだことやらだぜ。 -- 名無し (2013-07-14 15:39:19) - 違う項目でSSの話題が出てるけど調子に乗って海上に飛び出し、ミネルバ撃沈寸前で狙い撃たれて撃墜されたでござるのパターンがあった。 -- 名無し (2013-07-29 02:02:04) - 水中戦より水上への攻撃を重視してるように思う。水中で使える武器より水上で使える火器のが多いし。 -- 名無しさん (2013-08-24 05:49:16) - バインダーのビーム砲をスラスターに換装して空も飛べるようにしたら面白いんじゃないかな -- 名無しさん (2013-08-24 06:03:48) - そもそも何故水中戦用なんて限定仕様にしたんだ(困惑) -- 名無しさん (2013-08-24 13:35:16) - 宇水陸対応って結構便利だと思うけど、空?グゥルに乗ればいいんじゃね -- 名無しさん (2013-08-24 16:16:22) - もう少し火器を減らして軽量・スレンダー化しても良い気がしたわ。重武装はカオスとデストロイに止めた方がバランスも良さそう -- 名無しさん (2013-08-24 16:24:46) - ↑何かコーディネーターって機体にも個人の分野にもあれこれ欲張り過ぎる印象がある気がする。 -- 名無し (2013-08-24 17:33:01) - そりゃコーディネーターだから多彩な武装を使いこなせるとかあるんだろうさ -- 名無しさん (2013-08-24 20:11:34) - コーディは人数が少ない分一人辺りの仕事量が多い、そのせいもあるんだろう。それにMSの保有量も条約で決められてるからね、一機で出来る事を増やすのは当然の流れとも言える。 -- 名無しさん (2013-08-24 20:21:27) - セカンドシリーズの中で一番好きな機体だから不人気タグは辛い -- 名無しさん (2013-08-24 21:09:17) - ↑同意 性能ともかく見た目が一番かっこいいから好き -- 名無しさん (2013-09-11 14:37:05) - 水中で使えない武装が大杉。まあ多分MA形態で高速接近して、水際を強襲するコンセプトなのだろうが、連合の海には量産機としてはトンデモスペックなフォビドゥンヴォーテクスがウヨウヨいるという。多分水中では新型の癖に武装の差で非常に不利で、地上戦でもビーム弾かれるのはヤヴァイのでは。 -- 名無しさん (2013-09-21 08:27:09) - 何かどっちつかずなんだよな。水中が火器の大半が使えずパワーダウンして、地上じゃ環境的な意味で全力を出し切れない。機体としては好きだけどもっとどっちかに特化させろよと思ってしまう -- 名無しさん (2013-09-21 09:40:38) - 一応スパロボZではセツコ編26話で水中戦する場合もあるぞ。ネオホンコンの港とかいうパッとしない場所でだけどな… -- 名無しさん (2013-10-09 20:38:01) - ↑大体陸地に籠ってノコノコ上がってきた所をフルボッコにされるのがオチだけどなww -- 名無しさん (2013-10-09 21:17:51) - スクコマでゲッターポセイドンと一騎打ちが斬新だった -- 名無しさん (2013-12-19 19:14:25) - フォノンメーザー砲積んでないのが意外。水中でPS装甲に有効で、しかもザフトではグーンから積んでるなじみの深い装備なのに -- 名無しさん (2014-01-17 02:22:03) - 肩のシールドがなんかツインテールみたいに見えるのは自分だけかな。 -- 名無しさん (2014-02-02 11:35:48) - 最近になってガンダムX見て思ったのが、3連装ビームとハモニカ砲って似てるな -- 名無しさん (2014-02-02 12:43:24) - ていうかVPS装甲と対ビームコーティングが両立できるなら全身…は無理でもせめて他の機体のシールドもそうすりゃいいのに。もそうすればいいのに -- 名無しさん (2014-02-16 17:07:29) - フォノンメーザー付けろよって思った。水中じゃあフォビドゥンヴォーテクスのTP装甲を貫ける武装が無い。なんのために作ったんだよ。 -- 名無しさん (2014-06-22 05:37:50) - ↑ TP装甲はあくまでコクピット周り、他は通常装甲だよ。それでもこの武装選択は仮想敵を間違えてる気がする -- 名無しさん (2014-07-06 21:00:31) - 機体のデザインはホント好き -- 名無しさん (2014-07-06 21:05:25) - 正直、一番奪った意味のない機体だった……… -- 名無しさん (2014-07-06 22:27:09) - もう少しデザイン弄ったらGガンに出れそう -- 名無しさん (2014-07-06 22:35:11) - フォノンメーザーは宇宙で使えないから非搭載なのかと。変形したら後ろにしか撃てない大砲も取り付け位置考えて欲しい -- 名無しさん (2014-07-10 04:16:53) - Wのガンダムみたいに水中でもビーム使えるのかと思ってた。 -- 名無しさん (2014-07-10 08:42:44) - あの中では一番力持ち設定があったはず -- 名無しさん (2014-07-10 10:03:16) - この機体大好きなんですよ。アウルも。 -- 名無しさん (2014-08-27 00:12:25) - 流石アビスだ、なんともないぜ! -- 名無しさん (2014-08-27 00:16:20) - 開発経緯はフォビドゥンブルーやディープフォビドゥンが脅威だったかららしい。 -- 名無しさん (2014-09-06 21:36:48) - プロトカオス、ワイルドダガーはあるのにアビスの派生機や系列が無いのが不遇に思える。 -- 名無しさん (2014-09-06 22:31:20) - 水中戦用のはずなのに、やられた場所がまさかの海という・・・まぁ、得意分野でもたまには失敗することもあるということで(by ケロロのOP)。 -- 名無しさん (2014-10-25 18:15:09) - ↑ヒント:アニメで水中戦得意なやつは大抵水中でやられる -- 名無しさん (2014-10-25 18:21:51) - ↑ゴッグ「えっ!」 グラブロ「あっ…」 -- 名無しさん (2014-10-25 18:29:05) - 3連装ビーム砲をフォノンメーザーに切り替えても水中じゃあ深海の棺桶ことヴォーテクスはやはり倒せないぞ、あいつらビーム捻じ曲げる盾で海潜ってるんだし -- 名無しさん (2014-10-25 18:36:25) - アビスに限った話じゃなくセカンドシリーズはインパルスのシルエット&フライヤーのテストベッドでもあったからこその過剰な武装とか局地特化なんだが…正直どいつも中途半端よね!w -- 名無しさん (2014-11-11 15:45:57) - 中途半端云々より、インパルス以外はパイロットや状況とかが原因でそれを活かす事ができなかったってのがしっくりくる気がする。 -- 名無しさん (2014-11-11 16:14:21) - シールドはアンチビームコーティングとVPS装甲のおかげで他機のシールドより破格で堅いはずなんだけどな。(PS装甲系は通常の装甲に対してビームを軽減する作用がある) -- 名無しさん (2014-11-11 17:08:47) - 一応ディープフォビドゥン系MSよら -- 名無しさん (2014-11-11 21:25:32) - ↑失敗 一応ディープフォビドゥン系MSよりMA形態は水中戦に適してはいるんだが…。(円に近いほど耐水圧性は高い為) -- 名無しさん (2014-11-11 21:27:26) - まぁいくらゲシュマイヒあるって言っても向こうはTP若しくは通常装甲で魚雷とかには弱いってのも痛いからなぁ -- 名無しさん (2014-11-11 22:28:54) - ヴォーテクスはコックピット周りチタン合金とTP装甲の重ねでSEEDMSん中ではむしろtopの頑丈さ(FブルーのTP切れたら水圧で圧壊問題解決のため) -- 名無しさん (2014-11-20 18:37:40) - ↑5PS装甲は対弾性向上目的でビーム耐性はない(ビーム耐性は105ダガーシリーズ採用のラミネート装甲) -- 名無しさん (2014-11-20 18:47:22) - ↑2コクピットはそうでもバイタルエリア以外はそうはいかんやんか。水中ではこりゃキツい -- 名無しさん (2014-11-20 19:15:24) - ↑10フォノンメーザーは要するに音メーザーだからゲシュマイディッヒパンツァーじゃ防げないよ -- 名無しさん (2014-11-20 19:19:52) - ↑3一応通常装甲よりはビームに強いって言われてるで(イライジャザク初陣とか) -- 名無しさん (2014-11-23 12:31:02) - ↑4 耐性があるってのは間違い、厳密には通常装甲と比較してビームによる損傷を受けにくいという設定がある -- 名無しさん (2015-09-18 03:06:37) - 水中戦得意な機体ほど、水中でやられているという皮肉 -- 名無しさん (2016-01-13 11:43:18) - こいつ推進機周りはvpsじゃないのか? -- 名無しさん (2016-06-12 07:18:08) - 最初の設定じゃレールガンだったのがバラエーナになったんだよな -- 名無しさん (2016-06-12 07:55:09) - クスィフィアス2・レール砲 -- 名無しさん (2016-06-23 21:14:02) - ↑クスィフィアス2レール砲だったよねストフリのクスィフィアスが3なのはその名残 -- 名無しさん (2016-06-23 21:16:15) - ケンプファーよろしく、高機動・武装はアタッチメントにしてヒットアンドアウェイ仕様にすれば使いやすかったかね? -- 名無しさん (2017-11-19 08:40:32) - どうやっても直接戦闘ではフォビドゥン系にかなわんから巡航速度と航続距離で上回って母艦及び母港への攻撃に特化したって何かで読んだ記憶が -- 名無しさん (2018-06-22 11:04:56) - 試作機なのでビーム主体なのはまあいいけど、ガンダム作品にはよくあることだけど奪った先で最適化(実弾主体にするとか)してもよかったかもな -- 名無しさん (2018-06-22 11:24:52) - 砲撃力の一点だとフリーダムのフルバーストモードにも勝るっていうのはなんの設定だったかな…水中戦でない時もバッチリ戦えるようにビームで固めてるのかも? -- 名無しさん (2019-08-28 15:10:00) - 上でも出てるけど水中戦MSというよりは「水中に潜んで水上・空中の敵を叩く」為のMSって感じの武装構成だし、水中での戦闘はまた別のMSにでも任せるタイプと言われた方がしっくりくるかなぁ -- 名無しさん (2020-09-26 14:05:50) - アビス カオス ガイアの三機よりもアビス三機作った方が強そう -- 名無しさん (2021-02-14 16:20:39) #comment #areaedit(end) }

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