バトルホーク

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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/15(日) 01:33:41 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(7){&font(#ff0000,b){バトルゥゥゥゥ~ホォォォォォ~ク!}}} 1976年に東京12チャンネル(現・[[テレビ東京]])で放送された特撮作品 全26話が放送された この作品…原作はあの&color(red){ダイナミックプロ}。 つまり、永井豪と[[石川賢]]である。 放送当時、『冒険王』にコミックが掲載されたが… 流石[[ドワォ]]の石川賢、ページを捲った瞬間デカデカとマグマが書かれ、&color(red){そこは地獄だった!}の文字…だけどマグマの中は&color(blue){流水も凍る氷点下の世界}。あれあれ~? しかも肝心のバトルホークは表紙に出てくるが、&bold(){作中では一切変身しない}。 そんなキ○ガイな作品を製作したのは、そう… #center(){[[チャージマン研!]]でおなじみの &sizex(6){&font(#ff0000,b){ナ ッ ク で あ る}}} …もう嫌な予感しかしないが、予想通り出来の方はお察し下さいレベルである。 主題歌は[[機動戦士ガンダム]]のOP・EDを歌った池田鴻。 ナック繋がりでは後にグロイザーXを歌い上げることになる。 *【ストーリー】 [[日本>日本国]]有数の武道家・楯鉄舟を祖父に持つ彰吾、大次郎、ユリカの三兄弟はテロリスト集団『兇鬼の掟』に祖父を殺される。 彼等は鉄舟が残したインディアンの[[斧]]・ゴッドホークを手に、兇鬼の掟への復讐を誓うのだった。 尚、ゴッドホークは三つが揃わないと変身出来ない為に、誰か一人が引き離される事が多かった。 *【キャラクター】 ○楯彰吾/バトルホーク 三人の兄。金色のゴッドホークでバトルホークへと変身する。兄弟のまとめ役でもあり、いかなる時も冷静。 普段はスポーツジムでインストラクターをしている。 ここの制服なのか知らないが、いつもは&color(red){赤を基調としたタイツのような服を着ている}(普通の部屋着も持っている為、私服ではなさそうだ)。 バトルホーク時の[[必殺技]]はOPの〆でも叫ばれる[[合体]]させた斧を高速回転させて敵を切り裂く『戦刃旋風斬り』。防御にも使える。 番組後半では斧の中に仕込まれたバトル剣で戦う事が多かった…じゃあバトル「ホーク」じゃないじゃんとか突っ込んではいけない。 また、バトル剣は折れても中に別の短剣が隠されている。ご都合主義とか言わないの。 ○楯大次郎/ビッグホーク デb…大柄な三兄弟の次男。黒いゴッドホークで変身する。見た目通り力が強く子どもが大好きで兄弟思いだが頭は悪い。 普段はアスレチックジムのトレーナーを務めており、来日したミニスター大臣をジムへ招待した事があった。 「ミニスター」は大臣って意味だから、和訳すると「大臣大臣」…まあ一種の言葉遊びである 敵怪人・海骨が子どもにばらまいたカニを食べて[[めざめるパワー]]を手にした事がある。 ビッグホークの必殺技は岩の後ろに隠れた敵まで吹き飛ばす威力を持つ怪力岩石砕き。&color(red){他に取り立てて技はない}。 なお中の人はスーツアクターも兼任するいわゆる&color(red){動けるデブ}である。 ○楯ユリカ/クイーンホーク 末妹。三兄弟でただ一人の女性で、彰吾は「兄さん」大次郎を「兄貴」と呼ぶ。 大次郎の方が心なしかナメられt…親しみを持たれている。 銀色のゴッドホークで変身する。水泳のインストラクターをしており、作中で水着姿を披露する事が多かった。また、敵の手に捕まり[[洗脳]]された事がある。 クイーンホークの必殺技はヌンチャク状の小型斧を振り回す飛燕風車鎖。 クイーンホークのデザインは全く色気が無い…良く書けば迫力があるという事なのだが。 *【兇鬼の掟】 ○黄金大帝 兇鬼の掟の首領。平和を「停滞と愚昧な欲望を招く堕落」と切り捨て、破壊と闘争が人類を進化させると断言する。だからと言ってオールハイル何ちゃらとか言わない。ワカメでも無い。 京劇の面や鬼のレリーフから指令を出すが、正体は不明。というかバトルホークが会う事は無かった。 ○紅鬼大人 兇鬼の掟の幹部。「こうきたいじん」と読む。 元々は鉄舟と[[ライバル]]の武術家だったが、自らの才能に限界を感じて悪の道へと進む。 片眼鏡をした中年で、赤い中華服風の軍服を纏う。 どこぞのジュラル星人みたいに回りくどい作戦が多いが、何と所帯持ちの愛妻家。 25話で[[復活]]し、ユリカからゴッドホークを奪うが投げてしまったばかりに三人を[[変身>変身(ヒーロー)]]させてしまうといううっかり者。 ○白虎導士 紅鬼大人と入れ替わりに現れた兇鬼の掟の幹部の一人。黒い縞を入れた真っ赤な顔をしており、白く長い[[ヒゲ]]を蓄えた老人で、西南アジア(ってどこだ?東南アジアなら解るけど…)・アフリカ地区担当だったがアジア地区へと転任となった。 こいつは娘持ち。 ○暗黒鉄人、緑魔夫人、青龍騎士 一話に名前と顔のイラストが出ただけで本編には一切登場しない不遇な幹部達。暗黒鉄人に至っては紅鬼大人と白虎導士の間に紹介されたのに… ○テロル闘人 本作における怪人たち。当初は武器がモチーフだったが後半からは何でもありになった。作中では「闇が醸し出した憎しみの妖精」と称されている。 ○兇鬼兵 サタンソルジャーとも呼ばれる、兇鬼の掟の戦闘員。どことなく[[スパイダーマン>スパイダーマン(東映版)]]に似ている。 女性戦闘員も存在しているようだ。 *【余談】 当時は『テレビマガジン』等で大々的に宣伝したものの、裏番組が『一休さん』等高視聴率な作品だった為に惨敗。 [[第二次怪獣ブーム(変身ブーム)]]が終焉を迎えつつある時期だった事もあり、ナックは再び活動の場をアニメへと戻してゆく。 その後全く再放送されなかった為にデータは『全怪獣・怪人大図鑑』『70年代カルトTV大全』といった書籍で取り上げられるのみだった(前者はタイトルと異なり穴だらけ、後者は著者の主観が入りすぎて[[同人誌]]レベルの文章)。 しかし2005年にDVDがBOXで発売。初の映像ソフト化を果たした。 #center(){&sizex(5){&font(#ff0000,b){今だ!}} &sizex(5){&font(#ff0000,b){必殺!}} &sizex(6){&font(#ff0000,b){追記・修正斬りッ!}} &sizex(7){&font(#ff0000,b){ワオォォ~ッ!!ワオォォォ~ッ!!!}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 怒り新党でやってたな。 -- タトバ (2013-09-02 00:49:14) - 内容はともかく、普通にカッコいい主題歌は池田鴻さん(翔べ!ガンダムの人)と無駄に豪華。 -- 名無しさん (2014-04-20 19:53:49) - 特撮版のチャー研だと思う(白目) -- 名無しさん (2015-07-13 12:39:35) - 「海底の使者 海骨蟹」のエピソードが、チャーケニストの間で有名。研とボルガ博士の会話を彷彿とさせるセリフがある。 -- 名無しさん (2015-11-21 00:27:33) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/04/15(日) 01:33:41 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(7){&font(#ff0000,b){バトルゥゥゥゥ~ホォォォォォ~ク!}}} 1976年に東京12チャンネル(現・[[テレビ東京]])で放送された特撮作品 全26話が放送された この作品…原作はあの&color(red){ダイナミックプロ}。 つまり、永井豪と[[石川賢]]である。 放送当時、『冒険王』にコミックが掲載されたが… 流石[[ドワォ]]の石川賢、ページを捲った瞬間デカデカとマグマが書かれ、&color(red){そこは地獄だった!}の文字…だけどマグマの中は&color(blue){流水も凍る氷点下の世界}。あれあれ~? しかも肝心のバトルホークは表紙に出てくるが、&bold(){作中では一切変身しない}。 そんなキ○ガイな作品を製作したのは、そう… #center(){[[チャージマン研!]]でおなじみの &sizex(6){&font(#ff0000,b){ナ ッ ク で あ る}}} …もう嫌な予感しかしないが、予想通り出来の方はお察し下さいレベルである。 主題歌は[[機動戦士ガンダム]]のOP・EDを歌った池田鴻。 ナック繋がりでは後にグロイザーXを歌い上げることになる。 *【ストーリー】 [[日本>日本国]]有数の武道家・楯鉄舟を祖父に持つ彰吾、大次郎、ユリカの三兄弟はテロリスト集団『兇鬼の掟』に祖父を殺される。 彼等は鉄舟が残したインディアンの[[斧]]・ゴッドホークを手に、兇鬼の掟への復讐を誓うのだった。 尚、ゴッドホークは三つが揃わないと変身出来ない為に、誰か一人が引き離される事が多かった。 *【キャラクター】 ○楯彰吾/バトルホーク 三人の兄。金色のゴッドホークでバトルホークへと変身する。兄弟のまとめ役でもあり、いかなる時も冷静。 普段はスポーツジムでインストラクターをしている。 ここの制服なのか知らないが、いつもは&color(red){赤を基調としたタイツのような服を着ている}(普通の部屋着も持っている為、私服ではなさそうだ)。 バトルホーク時の[[必殺技]]はOPの〆でも叫ばれる[[合体]]させた斧を高速回転させて敵を切り裂く『戦刃旋風斬り』。防御にも使える。 番組後半では斧の中に仕込まれたバトル剣で戦う事が多かった…じゃあバトル「ホーク」じゃないじゃんとか突っ込んではいけない。 また、バトル剣は折れても中に別の短剣が隠されている。ご都合主義とか言わないの。 ○楯大次郎/ビッグホーク デb…大柄な三兄弟の次男。黒いゴッドホークで変身する。見た目通り力が強く子どもが大好きで兄弟思いだが頭は悪い。 普段はアスレチックジムのトレーナーを務めており、来日したミニスター大臣をジムへ招待した事があった。 「ミニスター」は大臣って意味だから、和訳すると「大臣大臣」…まあ一種の言葉遊びである 敵怪人・海骨が子どもにばらまいたカニを食べて[[めざめるパワー]]を手にした事がある。 ビッグホークの必殺技は岩の後ろに隠れた敵まで吹き飛ばす威力を持つ怪力岩石砕き。&color(red){他に取り立てて技はない}。 なお中の人はスーツアクターも兼任するいわゆる&color(red){動けるデブ}である。 ○楯ユリカ/クイーンホーク 末妹。三兄弟でただ一人の女性で、彰吾は「兄さん」大次郎を「兄貴」と呼ぶ。 大次郎の方が心なしかナメられt…親しみを持たれている。 銀色のゴッドホークで変身する。水泳のインストラクターをしており、作中で水着姿を披露する事が多かった。また、敵の手に捕まり[[洗脳]]された事がある。 クイーンホークの必殺技はヌンチャク状の小型斧を振り回す飛燕風車鎖。 クイーンホークのデザインは全く色気が無い…良く書けば迫力があるという事なのだが。 *【兇鬼の掟】 ○黄金大帝 兇鬼の掟の首領。平和を「停滞と愚昧な欲望を招く堕落」と切り捨て、破壊と闘争が人類を進化させると断言する。だからと言ってオールハイル何ちゃらとか言わない。ワカメでも無い。 京劇の面や鬼のレリーフから指令を出すが、正体は不明。というかバトルホークが会う事は無かった。 ○紅鬼大人 兇鬼の掟の幹部。「こうきたいじん」と読む。 元々は鉄舟と[[ライバル]]の武術家だったが、自らの才能に限界を感じて悪の道へと進む。 片眼鏡をした中年で、赤い中華服風の軍服を纏う。 どこぞのジュラル星人みたいに回りくどい作戦が多いが、何と所帯持ちの愛妻家。 25話で[[復活]]し、ユリカからゴッドホークを奪うが投げてしまったばかりに三人を[[変身>変身(ヒーロー)]]させてしまうといううっかり者。 ○白虎導士 紅鬼大人と入れ替わりに現れた兇鬼の掟の幹部の一人。黒い縞を入れた真っ赤な顔をしており、白く長い[[ヒゲ]]を蓄えた老人で、西南アジア(ってどこだ?東南アジアなら解るけど…)・アフリカ地区担当だったがアジア地区へと転任となった。 こいつは娘持ち。 ちなみに担当俳優は[[帰ってきたウルトラマン>帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)]]のスーツアクターや『[[電人ザボーガー]]』の中野刑事役等様々な特撮作品に参加しているきくち英一氏。 ○暗黒鉄人、緑魔夫人、青龍騎士 一話に名前と顔のイラストが出ただけで本編には一切登場しない不遇な幹部達。暗黒鉄人に至っては紅鬼大人と白虎導士の間に紹介されたのに… ○テロル闘人 本作における怪人たち。当初は武器がモチーフだったが後半からは何でもありになった。作中では「闇が醸し出した憎しみの妖精」と称されている。 ○兇鬼兵 サタンソルジャーとも呼ばれる、兇鬼の掟の戦闘員。どことなく[[スパイダーマン>スパイダーマン(東映版)]]に似ている。 女性戦闘員も存在しているようだ。 *【余談】 当時は『テレビマガジン』等で大々的に宣伝したものの、裏番組が『一休さん』等高視聴率な作品だった為に惨敗。 [[第二次怪獣ブーム(変身ブーム)]]が終焉を迎えつつある時期だった事もあり、ナックは再び活動の場をアニメへと戻してゆく。 その後全く再放送されなかった為にデータは『全怪獣・怪人大図鑑』『70年代カルトTV大全』といった書籍で取り上げられるのみだった(前者はタイトルと異なり穴だらけ、後者は著者の主観が入りすぎて[[同人誌]]レベルの文章)。 しかし2005年にDVDがBOXで発売。初の映像ソフト化を果たした。 #center(){&sizex(5){&font(#ff0000,b){今だ!}} &sizex(5){&font(#ff0000,b){必殺!}} &sizex(6){&font(#ff0000,b){追記・修正斬りッ!}} &sizex(7){&font(#ff0000,b){ワオォォ~ッ!!ワオォォォ~ッ!!!}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 怒り新党でやってたな。 -- タトバ (2013-09-02 00:49:14) - 内容はともかく、普通にカッコいい主題歌は池田鴻さん(翔べ!ガンダムの人)と無駄に豪華。 -- 名無しさん (2014-04-20 19:53:49) - 特撮版のチャー研だと思う(白目) -- 名無しさん (2015-07-13 12:39:35) - 「海底の使者 海骨蟹」のエピソードが、チャーケニストの間で有名。研とボルガ博士の会話を彷彿とさせるセリフがある。 -- 名無しさん (2015-11-21 00:27:33) #comment #areaedit(end) }

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