爆球連発!!スーパービーダマン

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&font(#6495ED){登録日}:2010/04/07(水) 17:36:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#ff0000){古来より玉には、魂が宿るという。} &font(#ff0000){それ故、戦う男は命をかける。} &font(#ff0000){おのれの宝玉(ビーダマ)にー。} } #openclose(show=▽目次){ #contents() } *【概要】 『爆球連発!!スーパービーダマン』は、月刊[[コロコロコミック]]並びに別冊コロコロコミック誌上で 1995年9月号~2001年12月号まで長期連載されていた漫画作品。 作者は今賀俊、単行本全15巻。 タイトル通り「ビーダマン」の販促のために描かれた作品であり、90年代を代表するホビー漫画。 ビーダマンを黎明期から支え続け、全盛期へと導いた記念碑的な一作。 大人が読んでも熱くなるストーリーや、手に汗握るバトル、 一部のネタ(ビーダマンで骨折、ワイのワイルドryなど)から今なお非常に高い人気を誇る作品。 特に20代の元コロコロ読者なら誰もが知るところだろう。 「[[おはスタ]]」内で1999年1月から10月にかけてテレビアニメ化されていた。 30分の内容を5分割にして月~金曜日に分けて流すという変則的な構成で、 『超速スピナー』とは入れ替わりで放送されていた。 「全日本ビーダー選手権」(伊集院との対決まで)で話が終わっている。 当初、作者が付けたタイトルは『&bold(){GO!GO!タマGO! ビーダマン!!}』だったが、 担当編集者により今のタイトルに改められた。 &font(l){今のタイトルになってよかった。}((とはいえ『ドッジ弾平』『ダッシュ四駆郎』のように「主人公の名前+メインのテーマ+何かポジティブな言葉」の組み合わせはコロコロの作品名としては定番である。)) なお、この作品もてんとう虫コミックスの例に漏れず、連載終盤の単行本発行数が非常に少なく、 特に14巻と15巻は中古でも数千円単位のプレミアがついている。 昔の作品とはいえ、入手困難なのは非常に残念である **【待望の復活】 ……が、2015年、ファンからの熱い要望に答え&font(b,red){全巻電子書籍化が決定。} Amazonでいつでも容易に手に入る上、お値段も安い(1巻辺りなんと330円)。 コロコロ掲載時のカラー表紙の再現に加え、加筆・修正も非常に多く施されて居るため、 てんとうむしコミックスのオリジナル版を保有している人も一見の価値あり。 初期のボンバーマン型ビーダマンは、全て版権の都合上オリジナルビーダマンに差し替えられているものの、 それ以外はほぼそのままの形で再び読むことが出来るようになった。 作者のTwitterによれば、この差し替えをするだけで小学館・コナミ(ハドソン)・タカラトミーは権利を主張せず 電子書籍の利益は全て作者と配信サイトのみが得られるようにしてくれたそうな。 かつて一世を風靡してアニメ化もされたメディアミックス作品としては破格の対応らしい。 また、作者の今賀俊は定期的に宣伝の漫画を描き下ろしている。 気になるならば氏のアカウントをフォローしてみるといいだろう。 電子書籍版のセール情報も伝えてくれる上にセール時は1冊が2桁台で買えることがあるので見逃さないように。 *【特徴】 とにかく「描写が派手」な事が挙げられる。 初期はせいぜい空き缶を凹ませる程度の威力しか無かったが、 それでも離れた場所から拳銃のようにターゲットを狙い撃っていた。 途中から水を入れた空き缶やペットボトルを吹っ飛ばす(ヘビーカンシューティング)に始まり、 (発泡スチロール並みの強度とは言え)ダミーの岩を粉砕する、 水中からの発射で水上のターゲットを盛大に破壊する、 人が乗って走っても全く問題ない強度の壁をビー玉でぶっ壊す、と言った 現実のオモチャとは乖離しまくった破壊力のある表現がされていた。 その派手すぎる描写がこの漫画の人気の一因でもあるが、 同時にこの漫画にあこがれてビーダマンを買うも 余りの漫画とのギャップに落胆する子供を多数作り上げてしまった。 「ビーダマン撃つぞー!!」 「ボトッ」「ゴロゴロゴロ……」 「え……?」 ただし、一部機種は、改造することで漫画初期程度の威力なら再現できるものもある。 この時期はまだ玩具の安全基準がゆるかったのである。 もっとも、おかげで再販が難しくなっている面もあるのだが。 もちろん漫画版と比較すると拍子抜けする威力とはいえ、人間を負傷させるには十分な威力である点には変わりはない。絶対に人に向けて撃たないこと! また、バリエーション豊富で戦略的なバトルも特徴で、フィールドを利用して 敵のいる位置を特定したり、船を使ったバトルでは船の形を利用して ターゲットを狙われないようにしたこともあった。 バトルの内容については[[爆球連発!!スーパービーダマンのバトル一覧]]を参照。 なお、最終回付近は若干駆け足気味であり、マダラを始めとする高原兄弟の過去は ほとんど描かれず仕舞い。ラストは、世界大会の開幕を告げるシーンで終了した。 *【ストーリー】 (サラー・円編) 戸坂玉悟はビーダマンバトルが大好きな熱血ビー玉戦士(ビーダー)。 ある日、彼の住む町に、関西で猛威を振るい『西の殺し屋』とまで呼ばれていた 凄腕ビーダーの西部丸馬が転校してくる。 バトルを通してガンマとタマゴは行動を共にするようになるが、 そんな彼らの前にサラー、円大作と言った強敵が次々と現れ… (全日本ビーダー選手権編) 円大作により、日本最強のビーダーを決定する『全日本ビーダー選手権』の存在を知る二人。 紆余曲折を経て、サラーを加えた三人でチーム『チームガッツ』を組んで出場しようとするも、 会場にはかつてサラーに激しいいじめを加えていた三上、後藤、伊集院の姿があった。 一方ガンマは、自身と並び『東の連射王』と称されていた風間美利(かざま よしのり)、 通称『風のビリー』との邂逅を果たす。 果たしてチームガッツは、この大会での優勝を果たすことが出来るのか。 (TOPビーダー選手権編) マスター攻略王の発言により、全日本ビーダー選手権は ただの地区予選に過ぎなかったことを知るチームガッツ。 そして真の日本一を決めるTOPビーダー選手権を制覇し、日本一となるために チームにかつてのライバルを加え、全国の猛者達に挑むこととなる。 (ダークマター編) TOPビーダー選手権決勝に突如として乱入してきた『[[ダークマター>ダークマター(爆球連発!スーパービーダマン)]]』。 彼らは『ビー魂を持たないビーダマン使い』の組織であり、 勝利の為には人をも平気で撃つ、危険極まりない集団であった。 彼らに大会を妨害され、JBAそのものを掌握されてしまったタマゴ達は 否応なしにダークマターとの戦いに身を投じる事となる。 *【主な登場人物】 ・戸坂 玉悟(とさか たまご) 声:瀧本富士子 この作品の主人公。コロコロにありがちな熱血少年でパワータイプ。 愛機はファイティングフェニックスをはじめとした[[フェニックスシリーズ>フェニックスシリーズ(ビーダマン)]]。 とにかくビーダマンバトルが大好きで、相手がビーダーと分かると 見境なしにバトルを挑みたがるストレートな性格。 また、バトル中にとっさの閃きで突破口を切り開く判断力も備える。 作中ではほとんど「タマゴ」と呼ばれる。 バトルスタイルは根っからのパワー型。 足を用いるしめ撃ち『キャノンショット』を必殺技としており、 幾度となくバトルをこれで制してきた。 #openclose(show=以下ネタバレ){ 幼少期から叔父の玉四の元に預けられ、 玉四の仕事の都合から転校を繰り返して居たため、人間の友達が居なかった。 今の町に落ち着いてからはビーダマンによって沢山の仲間が出来たため、 自分の物かそうでないかを問わず、ビーダマンそのものを非常に大事にしている。 その為、ビーダマンを傷つけたり、卑怯な戦法を取る人間には激怒し、 「あいつはライバルなんかじゃない!敵だ!!」と言い切ることも。 ちなみに得意技のキャノンショットは単行本1巻で初登場したものの 明確に『キャノンショット』の名前が付いたのは単行本6巻 (それまでは『足を使ったしめ撃ち』と呼ばれていた)、 そして止められたのは単行本12巻でたった1回止められたのみである。 使用ビーダマンは、あかボンバーマン→スーパービーダマン(あかボンバーマンを改造) →ファイティングフェニックス→バトルフェニックス→コンバットフェニックス →ガーディアンフェニックス→バンガードフェニックス。 スーパービーダマンの中でもこのフェニックスシリーズは人気が高い。 特にコンバットとバンガードは希少価値が高く、 パーフェクトモードにするとなるとかなりの出費を覚悟しなければならない。 } ・西部 丸馬(にしべ がんま) 声:芝原チヤコ タマゴの町に越してきた凄腕ビーダー。作中では主に「ガンマ」と呼ばれる。 タマゴほどではないがかなりの熱血漢で、負けずぎらい。 「西の殺し屋 スナイパーガンマ」「西の連射王」の異名で全国的に有名な存在であり、 その名に違わぬ連射力と超精密な狙い撃ち (漫画ではなんと最終的にビー玉半分ほどのスペースをビー玉で狙撃してみせた)を得意とし、 序盤はパワー不足である描写が多々あったが、中盤以降は克服するどころか 『パワーのある連射』を持ち味にするほどの長所にまで引き上げた。 愛用するのはワイルドワイバーンをはじめとした[[ワイバーンシリーズ>ワイバーンシリーズ(スーパービーダマン)]]。 関西弁だがボケキャラではなく、むしろタマゴのツッコミに回ることが多い。 #openclose(show=以下ネタバレ){ ビーダマンの腕もさることながら、改造・設計技術に優れ、 自力で新型のクイックローディングを作成する。 JBAの施設を利用できるようになってからは幾多のビーダマンを設計・開発している。 その発想力・設計力にはJBA技術者の中でも一流のDr.タマノからも 「素晴らしい」「信じられない」などと称されるほど。 頭脳プレイにも優れ、バトルの最中に作戦立案並びに指揮を執ることが多く、 実質チームのリーダーとして行動している。 一方で調子に乗ったり頭に血がのぼりやすいのが玉にキズ。 かつてのガンマの知り合いからはこの点を突かれ、 却ってチームを危機に追いやってしまったこともある。 最大限勝利に執着するも、人として大事なラインは決して超えず、負け(たと思っ)ても「そないに泣くな、立派に戦ったやんか」と穏やかに励ます……等、 地元で多数の後輩から慕われていた理由もわかる。身に覚えのない恨みを一方的にぶつけられ続けても「まぁいいか、こんな強くなって嬉しいで」で済ませる度量も光る。 ちなみに&bold(){「ワイのワイルドワイバーンや!!」}というネタで一部では有名だが、 コロコロ掲載でも単行本でもアニメでも一度もそんなセリフを言ったことは無い。 ……と長年言われ続けていたが、2020年に有志の調査により&bold(){アニメでは「ワイのワイルドワイバーン」と発言した}ことが証明された。 より詳しい内容については[[実は言ってない台詞(架空人物)]]を参照されたし。 使用ビーダマンは片手打ちによる連射力・パワーを追求したモデルが多く、 マグネットボンバー→クイックローダー→スナイパースペシャル→ワイルドワイバーン →バリアントワイバーン→スプレッドワイバーン→フラッシュワイバーンを使用。 } ・サラー 声:今井由香 アラブの石油王の御曹司。女子と見紛う金髪の美少年で、ファミリーネームは不明。 変化球を撃てるビーダマンを得意とし、それを十全に使いこなす天性のカンとフットワークを持つ。 タマゴやガンマに比べると精神面がやや不安定なものの、それを克服していく勇気がある。 何気にチームガッツ(勇気)の名付け親だったりもする。 愛機とするのは主にスフィンクスシリーズ。 サラーマジックと称されるトリックボールの数々は、ビリーも「あの変則的な玉は止められない」と認めるほど。 #openclose(show=以下ネタバレ){ 最初に登場した時は心が歪んでおり、勝利のためなら手段を選ばない非情な性格だった。 財力に物を言わせ、ビー玉に細工を施し、自分に有利なフィールドで戦うなどの蛮行を見せている。 原因は、学校で受けていたイジメ。 その女子めいた美貌もそうだったが、クラスメートの伊集院との軋轢が最大のきっかけ。 転校してきた当初は『本当の優しさ』を理解しておらず、伊集院を気遣った行動によって逆に傷付けてしまった。 (ただしこの件についてガンマは「誰が悪いわけでもない」と評している) しかし、タマゴとのバトルによって『ビー魂』を学び改心。 一方的に不利なはずの勝負を心から楽しむ彼から、全力でぶつかり合う楽しさを知ることが出来た。 以降はガンマともども親友となり、ビーダー選手権でもチームメイトとなる。 余談だが、彼の前髪はコマによって突然分け目が変わっており、 コロコロの読者投稿コーナーでツッコミを入れられたことがある。 使用ビーダマンはゴールデンビーダマン→スタッグスフィンクス →スタッグケルベロス→ホーリーケルベロス→パワードスフィンクス。 金メッキの塗装が特徴的だが、これが原因でチームを敗北寸前に追い込んでしまうトラブルもあった。 TOPビーダー選手権からは、他のキャラに比べて活躍は控えめ。 いつスタッグケルベロスからホーリーケルベロスへ変更したのかが全く描写されなかった上、 変更した意味が全く見受けられない、 折角の新作のパワードスフィンクスはマジで活躍が描かれなかった、など。 最終回ではなんとチームガッツどころか日本から離れ、祖国代表として世界大会への出場を表明した。 それでいいのか、チームガッツの名付け親。 } ・風間 美利(かざま よしのり) 声:[[私市淳]] 『東の連射王』の異名を持つ凄腕のビーダー。 通称『風のビリー』。本人もそう呼んでくれと言う。ほら、まだ小学生だしね! ガンマンのような衣装を着こなし、愛用のテンガロンハットを指で弾いてみせるなどキザな言動を見せるが、実力は本物。 作中でも希少な&bold(){二刀流}のビーダーで、早撃ちと二刀流ならではの技を得意とする。 早撃ちで鳴らすガンマが&bold(){構えた時にはもうターゲットを撃ち終えている}ほどの腕前には、さしもの彼も舌を巻いた。 加えて、&bold(){ターゲットに視線を移さなくても狙える}特技を持ち、様々な状況への対抗策も瞬時に編み出すなど百戦錬磨。 共に連射王と呼ばれるガンマとは、野試合で初めて対戦して以来お互いに実力を認め合っている。バトルの最中には「連射など出来て当たり前」「オレたちの場合、それ以上の何を持っているかが問題」とまで言い切っている。 #openclose(show=以下ネタバレ){ 初登場は、全日本ビーダー選手権の準決勝。 チーム「バーグラーズ」のリーダーとしてチームガッツと対戦した。 ガンマとの一騎打ちでは勝利するものの、続くチーム全員での団体戦では一歩及ばなかったため敗退。 その後、バーグラーズの仲間と再登場し、タマゴのバトルフェニックス制作に多大なる貢献を果たした。 TOPビーダー選手権にあたっては、メンバーを増員できると判明するや否や直々のスカウトを受ける。 しかし自分だけを特別扱いされるのはゴメンだとし、あくまで実力による参加を希望した。 そうして開かれた選考会によって、ビリー以外にも思わぬメンバーが加入してしまう事になるのだが…。 本戦やそれ以降では、目立った活躍をしてはいるものの決定打にはなれないことが多かった。 決勝戦前ではタマゴとガンマに「はっきりとした実力の差が付き始めている」と言ってしまうほど。 とはいえ東の連射王の名は伊達ではなく、最後までチームガッツの重要な戦力ではあり続けた。 使用ビーダマンは二刀流を前提としたものが多く、 スーパービーダマン→ライトイーグル&レフトレオン(ブラストグリフォン) →ファントムイーグル&ファントムレオン(ファントムグリフォン) →ミラージュイーグル&ミラージュレオン(ミラージュ)。 ちなみにブラストグリフォンの実物はとんでもないネタ機種として有名な他、 それまで最新システムの第一号機はフェニックスの特権であり続けたのに対し スーパービーダマン最終シリーズのE-Unitは彼のミラージュが第一号機だったりと、 色々な意味で特徴的なビーダマンが多い。 余談だが、彼はキザなキャラクター、ビーダマンの腕、意外な欠点といった魅力的な要素を絶妙なバランスで兼ね備えており、 この漫画のキャラの中でも非常に女性人気が高い。 また、2016年に作者がtwitterで発表した宣伝漫画では彼の驚くべき設定(キス魔)が明かされ、ファンに衝撃を与えた。 } ・飛田猫丸(とだ ねこまる) 声:[[渡辺久美子]] 通称ネコ丸。タマゴを一方的にライバル視し、彼を倒すことに情熱を燃やしている。 自信過剰で態度がデカいが、壊滅的に命中率が悪く一度も対戦バトルで勝利した事が無かった。 後に交通事故のような偶然でチームガッツに加入してしまったため、 やむを得ずDr.タマノから『ハンティングリンクス』を授けられる。 リンクスを使ったバトルで初の勝利をもぎ取ると、晴れてその弱点を克服した。 フットワークが並み外れて良く、人間か!?と疑われるほど。 追い詰められた時に見せるそのフットワークを最大の武器としている。 ただし、素の実力では周りのメンバーに劣るためか、 インフレが進んだダークマター編からはただのお留守番となっていた。 使用ビーダマンはビーダマン→PIプロト01→ハンティングリンクスで、 主人公チームの一員であるにも関わらず専用機が1種しか出なかった。 タカラの商品展開の都合もあるとはいえ、やや不遇。 ・Dr.タマノ 声:[[堀内賢雄]] チームガッツの所属する第六研究所の主任技術者。 お茶目な性格だがビーダマンの技術者としては超一流。 ガンマの目の前で新型パーツの図面を作成し、そのまま次の試合までに完成させてしまうほど。 優秀なビーダマンやパーツを幾度となく作り、全面的にチームガッツをバックアップしている。 その技術の確かさは作中の誰もが認める所であり、 タマゴは『改造に失敗すればBフェニックスは失われてしまうかもしれない』とリスクを説明されても 一切の躊躇無くDr.タマノに大切なフェニックスを託したり、 ガンマも何だかんだで「さすがDr.ええ仕事するやないか」と手放しに褒めている (前述のBフェニックス改造の際は異議を唱えているが、 それは『Bフェニックスは元々強い機体であり、リスクを犯してまで強化する必要は無い』との理由に拠るもので Dr.の腕そのものを疑っての反対ではなかった)。 更に師であるDr.矢部(全技術者の憧れの存在)からもガーディアンモデルの開発を託されるなど、 チームガッツの面々が一流なら、彼もまた超一流の存在であることが伺える。 一方で、言動が非常に子供っぽい事から威厳に欠け、 ガンマからは「助手」と呼ばれ、こき使われている。 ちなみにマスター攻略王同様に実在の人物で、当時のタカラ社員であり ビーダマン開発の重役。彼のモデルも地味に市販されていた。 ・戸坂 玉四 タマゴの父親の弟(つまり叔父)であり、甥のタマゴを預かって育てている建設作業員。 建設現場でビーダマンバトルをしていたタマゴやビーダー達を厳しく叱責する一方、 タマゴの成長を暖かく見守っているよく出来た大人。 非常に手先が器用で、タマゴの描いた汚い設計図を見て目を輝かせ、 彼に無断でビーダマンをスーパービーダマンへと改造してしまった。 その改造技術の高さは素晴らしく、タマゴは改造されている事実に全く気が付かず、 虫眼鏡で子細に観察したガンマですら「継ぎ目のあとが全く見当らない」 「まるで元からこの形だったかのよう」「(改造した玉四は)タダモンやない」と絶賛するほど。 後に作者のTwitterで明かされた裏情報によると、 本来は彼がDr.タマノの役割を担う予定だったが、 Dr.タマノ本人から『自分を漫画に出して欲しい』という要望があったことから 玉四の役割をDr.タマノにそのまま受け継がせた為、玉四はフェードアウトする事となった (とはいえ、決勝を観戦に来ていたり、番外編で何度か登場するなど 完全に居なかった事になったわけではなく、タマゴの育ての親という一面のみが残る形となった)。 何故タマゴを預かっているのかについては全く明かされる事はなかったが、 タマゴの勝負への情熱を目の当たりにして『アニキそっくり』と笑みを浮かべながら評していた辺り、 兄との関係は悪くなかったものと思われる。 **【敵キャラ】 ・円大作(まどか だいさく) 声:[[梁田清之]] どう見てもオッサンな小学生その1。 180cmはあるであろう体躯にプロレスラーのような筋肉を持ち、 かの[[ハマーD>ハマー・デーヴィッド・グラント]]よりも小学生に見えない。 作中でもそれは指摘されており、バスに乗った際に大人料金を請求された。 巨大なビー玉『ジャイアントボム』を使用する、タマゴ以上のパワーファイター。 各地を放浪し多くのビーダーに勝負を吹っ掛けて、負けた相手からビーダマンを奪っていた。 #openclose(show=以下ネタバレ){ ガンマのビーダマンを力づくで奪おうとしたことから、川原でバトルを行うことになる。 ガンマは新型であるクイックローダーを使い、一戦目は勝利するものの、 自身の体力が連射についていけず、二戦目は敗北。 その後、ガンマはタマゴに後を託し、タマゴと円は2度対峙する。 初戦ではバトル中のアクシデントから引き分け扱いになるが、 再戦時には「メタルウィング」の使い方をマスターしたタマゴが有利となる。 焦った円は鉛でできた『ヘビーボム』を使用し、形勢逆転に成功するが、 ルールを無視したことからタマゴに激怒され、 自業自得と言う言葉がこの上なくピッタリくる方法で敗北した。 その後「全日本ビーダー選手権」の存在を伝えてタマゴ達の前から去る。 以降は長らく姿を消すが、TOPビーダー選手権編にて本格的な再登場を果たす。 円の正体は、無法の集団である『ダークマター』を封じるための 組織である『ガーディアン』の一員。 いずれ来るであろうダークマターとガーディアンとの戦いに備えて 優秀なビーダーのデータを集める為、 あえて非道な手段を用いて全力を出させることで そのビーダーの本当の力を見極めていたというわけである。 &font(l){伏線が回収されるまで連載が続いて本当に良かった} イカサマや俺ルールに頼らずとも、実力は非常に高い。 TOPビーダー選手権決勝ではタマゴ以外の4人を圧倒する。 (この件に関してガンマには「実力はさして変わらん、戦い方の違いだ」と言っていたが。) 愛機はゴーレムボンバー(ジャイアントボム仕様)→ギガサラマンダー。 ちなみにジャイアントボムは大会では規定違反の上、 本人も「全力を出させるための道具」と断言しており、 ギガサラマンダーは普通のビーダマを撃つビーダマン。 余談だが、スーパービーダマン時代の、特にEX機は 現在そのほとんどが超プレミア価格で取引されているが彼の持つギガサラマンダーはギガバーストシステムを含めても比較的安価である。(それでも定価の数倍はするが) } ・[[伊集院 圧政>伊集院圧政]](いじゅういん あつまさ) 声:優希比呂 サラーの前の学校でのクラスメイトであり、 彼にに激しいイジメを加えていた中心人物。 姿を見るだけでサラーがすくみ上がる程であった。 普段は物静かだが、性格はねじ曲がっており、 自分の力を見せつけて勝利することに執着している。 キング・ビーダーズを率いており、ビーダマンの実力は非常に高い。 ビーダー選手権ではタマゴたちと対戦するまですべて圧勝であった。 #openclose(show=以下ネタバレ){ ビーダー選手権では、子分の後藤と三上を使ってサラー達の妨害をさせる。 一緒に大会に出場するとは言ったが、実は単なる捨て駒としてか見ておらず、 本来のチームメイトとトップで予選通過を果たしていた。 なお、スリークロウズを自作し、子分の2人にはそのレプリカを渡すなど、 ビーダマンの開発技術にも優れていた。 また、伊集院の性格は大きく変化している。 かつてはテニス全国ベスト4に入り、 明るく、誰からも信頼される人物であった。 転校してきたサラーにテニスで敗北したことを機に、 サラーを超えるために激しい特訓を重ね、再戦を挑む。 しかし、再戦時に誤ってポールに激突してしまったことから激しく流血。 本人は試合の続行を望むも、伊集院の体調を案じたサラーが棄権し、 伊集院の制止を振り切って立ち去ったことから、 自分を「情けをかけられた、哀れでみじめな人間」と誤解し、 ストレスで髪が脱色する程の精神崩壊を起こしてしまう。 それから性格がねじ曲がり、きっかけを作ったサラーを逆恨みし激しいイジメを加え、 仲間ですら簡単に切り捨てたり傷つける事をいとわない、非道な男へと変貌を遂げる。 タマゴのビーダマンを2度破壊したが、 最終的には『友情と言う名の炎から』蘇ったバトルフェニックスに追いつめられ、 自身の指の骨を折る程ビーダマンに全力を注いだショットを破られ、 憑き物が落ちたかのように、本来の優しい性格に戻った。 その後、サラーに自身の魂とも言えるケーニッヒケルベロスを託した他、 主にサラーの特訓相手として度々登場。 サラーのビーダマン中、作中で最も活躍したスタッグケルベロスは サラーと彼との共同開発でもある。 ちなみに、未だに方々でネタにされる&bold(){「ビーダマンで骨折」}をやらかした人物であるが、 あくまでも1コマだけ切り取るとネタになるだけであり 話の流れとして読むと&bold(){深刻過ぎて笑えない}コマだったりする。 使用ビーダマンはスリークロウズ→ケーニッヒケルベロス。 } ・北条 明(ほうじょう あきら) 声:夏樹リオ 伊集院のチーム『キング・ビーダーズ』の一員。 伊集院と同じ市松模様のユニフォームに後ろで縛った長い髪が特徴。 特殊な構造を持つ[[ユンカー・ユニコーン]]を操る少年。 #openclose(show=以下ネタバレ){ …かと思われたが実は女の子であり、伊集院の幼馴染であった。 伊集院の精神が崩壊した原因のサラーを激しく憎んでおり、 精神崩壊により自身の事を忘れた伊集院を守る為に バトル中に身代わりになったり、反則負けを選択しようとしたりするなど、かなり一途。 伊集院が元に戻り、自身の事を思い出してからはサラーに対する敵意も消え、 伊集院や早乙女と共にサラーの特訓に協力している模様。 使用ビーダマンはユンカー・ユニコーン。 女の子でも安定したショットが撃てるように大型のバネでビー玉を弾く構造になっているのだが、 威力があまりに弱すぎる事で数多の小学生を泣き寝入りさせた悲しみの機体である。 強くしたら只のスリングショットになっちゃうから仕方ないね。 当時の安全基準下においてはもう、子供向け玩具としてそんな代物を出すわけにも行かなかったのだろう。 インパクト・トリガー? ありゃ商品化しなかったからセーフだ。 &font(l){それにしても、女の子の機体がユニコーンというのは何やら意味深である。} ちなみに男装していたメタ的な理由としては、女の子の使うビーダマンだと男の子が買ってくれないからとのこと。 そういう時代だったんです。 } ・早乙女 基夫(さおとめ もとお) 声:伊崎寿克 キング・ビーダーズの一員。 やはり白と黒の特徴的なユニフォームを着ている。 円と同じくらいの長身で、眼鏡をかけている。 非常に口数が少なく、セリフは「了解」「ぬあっ!」「ぬっ!」が殆ど。 使用するビーダマンは選手権の決勝まで不明だった。 #openclose(show=以下ネタバレ){ 彼の機体はアイアンサイクロプス。 JBAのコンピュータをハッキングし、設計図を盗み出して作ったPIビーダマンである。 当時最新鋭の機体であったため、存在が明かされた際にはチームガッツおよびDr.タマノに衝撃を与えた。 &font(l){ハッキングは立派な犯罪だし、大会の失格処分で済むどころの話ではないような…} 作者によれば、「実は臆病な性格でいじめられていたが、伊集院(豹変前)に助けられた」という 設定があったとのこと(ページ数の都合で描かれず)。 また、男として本当に大切な物はしっかり理解しているようで、 逆上した伊集院がタマゴにビー玉を当てようとした際には横から制止し、 明が反則負けをしてでも伊集院に敗北をさせまいとした時には、 黙って肩に手を置き、諌めた。 また、twitterで発表された宣伝漫画では伊集院に「あること」を要求するユカイな一面を見せた。 } **【TOPビーダー選手権以降】 #region(close,TOPビーダー達) ・村上海人(むらかみ かいと) サラーの家の近くの浜辺に打ち上げられていた、名前以外の記憶を無くした少年。 謎のPIビーダマンと、全日本ビーダー選手権で優勝した証であるIDカードを保有していた事から、 第三研究所所属のビーダーと判明する。 細かいことは気にしない、豪快かつ無鉄砲な性格。 ガンマ曰く「本物のアホ」であり&bold(){訓練がいやで船の上から泳いで逃げだす}という無茶を平気でやらかす。 反面、常識外れの戦法を取って相手をかく乱させることが得意。 バリアントワイバーンのテストついでのバトルで記憶を取り戻した後、 TOPビーダー選手権1回戦でチームガッツと対戦。 地の利を利用した滅茶苦茶な戦法でチームガッツを大いに苦しめた。 使用機種はノーチラスポセイドン。 左右に分割された2本のトリガーを交互に押し出すことで内部のスクリューを回転させるという、 かなり特殊な構造をしている。 使い込めば、スーパービーダマンに限らず、全てのビーダマンの中でも トップ争いができるほどの連射力を発揮することが出来る。 反面、小学生には組立てが難しく、性能をうまく発揮できなかったビーダーも多かった模様。 ・我猛トキオ(がもう ときお) 第四研究所所属のヴァンクイッシャーズのリーダーであり、 かつてのガンマの後輩。彼のサングラスはかつてガンマが使用していたもの。 ガンマの真似ばかりしていた事から、「ガンマもどき」を略して「ガンモ」と呼ばれていた。 ガンマが何も言わずに越していったことから、「自分達を裏切った」と誤解しており、 ガンマを超えるべく「新・西のスナイパー」を自称。 TOPビーダー選手権2回戦でチームガッツと対戦し、 ガンマを罠にはめ、最終的に(偶然が味方したとはいえ)5対2の圧倒的有利な状況を作り出すなど 高い作戦立案能力・実力を誇る。 なお、その戦法は他ならぬガンマが教えたものだった。 試合後、ガンマを問い詰め、無言の引っ越しの真意を聞き、涙ながらに和解。 ガンマからは成長を認められ、「ガンモ」ではなく「トキオ」と呼ばれ、 「お祝い」として『西のスナイパー』の称号を貰うも、 ガンマを倒した時に改めて名乗ることを誓い、返上した。 使用機種は垂直に伸びたトリガーで三発同時発射が可能なバーニングアトラス。 漫画のようにハンマーショットを行い、壊した子供は全国に多数居るとか居ないとか。 余談だが、最終決戦前にE-Unitのサンプル並びにデータをDr.タマノから手渡されていたにも拘わらず、 ダークマターのセリフから最終戦でもPIシステムのバーニングアトラスを使い続けていた可能性が高い。 それだけ愛着を持っていたという事だろうか。 ・高原命(たかはら みこと) TOPビーダー選手権決勝で対峙した「シャイングウォリアーズ」のリーダー。 子供らしい体格の持ち主だが、作中屈指のチートキャラ。 大人顔負けの体格の円と天空の2名をまとめて引きずり上げるなど 尋常ではないパワーを持ち、判断能力にも優れる。 また、ジャンプした状態で空中から5人分のシャドウボムを狙い、タマゴ以外に命中という離れ業もやってのける (タマゴに関しても狙いを外したわけではなく、命にパワー負けしなかったのがタマゴだけだった)。 円には「どれだけあらがっても力のおよばぬ、「天才」という人間」と評された。 作中で唯一タマゴのキャノンショットを(5発撃ったとはいえ)止めた人物。 使用ビーダマンは、スーパービーダマン史上最強パーツとも言われた スマッシュトリガーを使ったクールヘリオス。 …持ち主も強キャラならば機体も強い。 ・高尾天空(たかお てんくう) シャイニングウォリアーズのメンバーで、ガーディアンの一人。 どう見てもオッサンな小学生その2。 円を上回る巨体で、モヒカンのような髪型に、天狗のような長い鼻をしている。 鼻に触れられると手が付けられないほど怒り出す。 また、連射とカエルがキライなようで、意外と小心者らしい。 ガンマが引っ越した後にトキオたちの元を訪れたのは円ではなく彼であり、トキオ達を全滅させた。 使用機体はクリムゾンギガント。ダブルバーストが可能なEXビーダマンである。 ・草薙たける(くさなぎ たける) シャイニングウォリアーズのメンバーで、ガーディアンの一人。 どう見てもオッサンな小学生その3。身長は円と同じくらい。 円、天空、たけるの3人で「パワーショット三羽烏」と呼ばれる。 円・高尾とは幼馴染らしいが、彼だけ一足先にチーム入りを果たした。 そのため、高尾は不満を持っている。 穏やかな性格で、緊迫した場面でも表情を崩さなかった。 使用機体はブレードオロチ。腕部に装着されたローラーでスムーズにパワーショットが撃てる。 ・高原光(たかはら ひかり) シャイニングウォリアーズのメンバーで、ガーディアンの一人。 命、マダラの姉。(恐らく)夜見の妹。 かつてはパワーシューターで、ガーディアンフェニックスの持ち主だった。 しかし、マダラの暴走時に円を助けるためマダラを撃ってしまったため、ビーダーの資格を失っている。 そのため、地区予選においてシャイニングウォリアーズは事実上2人、本戦では4人で勝ち上がった。 穏やかな性格をしており、バトルで対峙したタマゴも思わず和んでしまった。 作者のサイトでは、&bold(){リンゴを片手で握り潰す}握力を披露する彼女のイラストが掲載されている。 さすがガーディアンフェニックスの持ち主である。 ---- #endregion #region(close,ダークマター) ・高原夜見(たかはら やみ) 命の兄であり、ダークマターのリーダー。 ただし、自身がビーダーとして非道な行いをしたわけではなく、 ダークマターを組織化する必要を感じ、統率する事となったために自ら指導者の位置に付いている。 なお、そのきっかけは自身の末弟に罰を与えたら 最悪のダークマターへと変貌してしまったためであり、大体こいつのせいとも言える。 チート兄弟の長兄なだけあって彼もまたビーダマンの腕は凄まじく、 早撃ちに関しては文句なしに作中最強レベルだったガンマですら いつビーダマを発射したか全く補足できない程。 使用ビーダマンはエターナルエクリプス。 スマッシュトリガーをさらに発展させたハイパースマッシュシステムを搭載。 より頑丈に作られているためぶっ叩いても問題なしというビーダマン史に残る名機。 このせいで、末期の公式大会はこの機体だらけになり、 まさに永遠の日蝕をビーダマン界にもたらしてしまった。 この現象はバトルビーダマンへの切り替えまで続いた。 ・津印(ついん) ダークマター幹部であり、二刀流の使い手。 戦いのなかでビリーと因縁が芽生え、新型ビーダマンの設計図を巡って戦うことになる。 好戦的な性格で血の気は多く、人に向かってビー玉を撃つことに躊躇いはない。 また、義理堅い一面もあり、 一度ビーダーとのバトルに負けたことで幹部を座を失った後には、幹部昇進の条件である100人抜きを 改めて一から達成して再びポストを取り戻している (同時に失敗した伴田は何事も無く幹部に居座り続け、 同じく幹部である銀河からは真面目さを呆れられていた)。 本来はビーダーであったが、余りにも実力が高かった事から仲間内で疎まれ、 「ビー玉を人に当てた」と身に覚えのない因縁を付けられ、追放される。 そして、自分は何も悪い事をしていなかった事、結託されて追放された事を知り、 ブチ切れて本当に人をビーダマンで撃ってしまい、ダークマターに加入した経緯を持つ、相当可哀想な人。 使用機種はストライカージェミニとハンマージェミニの2機。 当初は前者のみ使用していたが、後者の改造が済んでからは両方使うようになった。 ちなみにこのストライカージェミニに10本ほど輪ゴムを巻きつけると、 本当に人が怪我しかねない威力を持つ怪物となる。(通称”輪ゴムジェミニ”) ・高原マダラ(たかはら まだら) 作中の[[ラスボス]]であり、最強のダークマター。命、夜見らの弟。 使用ビーダマンはスティンガースコーピアスにスマッシュトリガーを付けた物。 彼の発射するビー玉は鎌イタチをまとい、かすめたガンマが生傷を負った。 …何かおかしいがスパビーなので仕方ない。 幼いながらもその技量は作中で最高レベルであり、彼の兄弟たちも止める事が出来なかった。 ビーダマンを人に向けて撃ってしまったことでビーダマンを取り上げられるが、 それが彼の心をゆがめてしまい、最悪のダークマターとなった。 他人のことを虫ケラ程度にしか考えていなかったが、タマゴとの全力のバトルに負けたことで改心する。 ---- #endregion 追記・修正は指の骨を折ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 原作の最終回の展開が知りたい、誰か教えて -- 名無しさん (2013-09-09 00:22:26) - ネタバレ回避でいいなら勝った後、次のビーダー選手権でビーファイトってなって終わるよ -- 名無しさん (2013-09-26 11:35:43) - ガンマカッケー!! -- 名無しさん (2013-10-30 19:59:54) - 名前と外見で女の子と思ってました…ごめん、サラー。復刻版とか出ないかな…すごく読みたいのに古本屋に単行本が中々ない…。 -- 名無しさん (2013-10-31 02:35:46) - アニメ版は演出が最悪だった記憶 -- 名無しさん (2013-11-01 17:44:53) - ↑しかしキャスティングは豪華。ヒャッハーが保志さんとか…。あとマスター攻略王が森久保さんとか(ミニ四ファイターかい)。 -- 名無しさん (2013-11-01 19:06:56) - 最後のダークマター編は残念だったけど、戦略性の高いバトルは今でも通用するな。まさにホビー漫画でありながら児童誌の域を超えた傑作だ。 -- 名無しさん (2013-11-24 00:11:59) - 伊集院戦のクライマックスは何度読んでも凄いとしか言えない出来。バトルフェニックスとケーニッヒ・ケルベロスの性能差からして伊集院に勝ち目がないって分かってても熱すぎる -- 名無しさん (2013-12-02 01:35:54) - っていうか伊集院あのタマゴとの試合から暫く経ってからも指が治ってないって・・・ -- 名無しさん (2014-02-08 03:44:55) - なんだかんだでダークマター編も好きだわ -- 名無しさん (2014-02-21 17:34:06) - 演出が派手?子どもが落胆?……スパビー以降の作品と比べたら、ねぇ? -- 名無しさん (2014-02-23 22:37:59) - 作者曰く、猫丸がチームガッツに入った時「こんな奴仲間にしないでください」って抗議の手紙が来たらしい。自分も当時そう思ったけどw -- 名無しさん (2014-08-23 08:29:18) - これの連載が終わった時は子どもながらコロコロの一つの時代が終わった気がしたな &br()雑誌の漫画最終ページの連載終了挨拶も他の漫画より少し長い文章だったような &br()アニメは伊集院にビーダマン破壊された後のBGMとか何とかならなかったのかw -- 名無しさん (2014-08-23 13:50:11) - サラーのホーリーケルベロスの件は、単にホーリーがスタッグのリカラーで性能差が無いから描写されなかっただけだろ。そもそもサラーと伊集院の和解の象徴だから「スタッグ」「ケルベロス」って名前なのにそれを変更させられるのは作者としても不満だっただろうし、当時のバンダイの都合で登場だけはさせなくてはならなかったからああいう形に落ち着いたんだろう。 -- 名無しさん (2014-08-23 15:03:03) - ↑3、サラーがい故郷に帰りアラブ代表になったことで -- 名無しさん (2014-08-23 15:21:39) - ↑4途中で送信しちゃった・・・ サラーが故郷に帰りアラブ代表になったことで新メンバーになった鋭一の活躍見てみたかったな -- 名無しさん (2014-08-23 15:22:59) - 男だけど -- 名無しさん (2014-08-24 20:45:19) - 男だけど小学生ながら猫丸にショタ萌えしてたわ、というか暫くこれ以上に好きなのがいなかった -- 名無しさん (2014-08-24 20:47:27) - 高原光の実力見たかったな・・・マダラにビー玉当てるなんてどれだけの実力者なのか -- 名無しさん (2014-08-24 23:21:12) - カッコいい機体名が多い。むだに長くて意味不明な機体名ばかりいるカブトボーグとは… -- 名無しさん (2014-10-27 17:46:17) - どうでもいいけどタイトルが「地球爆発!」に見えた -- 名無しさん (2014-10-27 18:12:09) - ↑ホントだwww -- 名無しさん (2014-10-28 01:39:03) - 最近電子書籍版が出たけど、贅沢言うなら書き下ろし付きの復刻版を出して欲しい。 -- 名無しさん (2015-02-02 08:52:20) - ビリーもカッコいいね、特にブラストグリフォン誕生回とか -- 名無しさん (2015-02-19 20:04:32) - パワーだよ! 連射や! 両方だ! -- 名無しさん (2015-02-19 20:55:07) - ビリーはバーグラーズ時代、タマゴのフィニッシュショットを見届けて無言でホルスターにビーダマンを仕舞い込んだシーンが物凄くカッコ良かった。良いキャラしてたなぁ -- 名無しさん (2015-02-19 21:43:39) - ワイのワイワイワーイ! -- 名無しさん (2015-02-19 21:50:36) - アニメでは決勝第2戦でサラーが伊集院に勝ってるから第3戦を原作どおりやって違和感 -- 名無しさん (2015-02-20 11:55:28) - しかし何で伊集院は下僕の早乙女に自分より強いビーダマンを持たせてたんだろう -- 名無しさん (2015-02-20 11:57:01) - ↑ケーニッヒケルベロスは物凄く扱い辛いらしいから、汎用性に優れた扱いやすいアイアンサイクロプス持たせた方が全体の戦力を均一に保ちやすくなるって考えたんじゃね?結局PIシステムとOSシステムに差があり過ぎちゃったけど -- 名無しさん (2015-02-20 20:43:51) - PIといえど所詮汎用機の微改造機ケニケロの方が強いだろ少なくともパワーは -- 名無しさん (2015-02-20 21:22:02) - ↑アイアンサイクロプスとパワー同格のノーチラスポセイドンにあっさりパワー負けしてる。そもそも横からではあるけど直接的にケニケロがアイアンサイクロプスにダブルバーストを1発で軌道ずらされてるし -- 名無しさん (2015-02-20 21:37:55) - ↑ポセイドンに負けるシーン合ったっけ?最初に攻撃しかけたのはバトルフェニックスも止められてるし船の上の攻防の時はパワー負けしてなかったように見えるが。個人的にはケルベロスが10ならサイクロプスは8くらいだと思ってる。ワイバーンは4くらい。 -- 名無しさん (2015-02-20 23:51:35) - ↑その船の上のシーン、次のコマ良く見るとポセイドンの一発相手にダブルバーストが普通に弾かれてる描写がある。あと決勝戦のガンマの反応からしてアイアンサイクロプス=PIシステム自体がケーニッヒ含む今までのビーダマンとケタ違いっぽい -- 名無しさん (2015-02-21 01:39:34) - テニヌとはレベルが違うだろ…特に新テニは。空間削り取るとかブラックホールとか出たっけ?(白目) -- 名無しさん (2015-03-05 22:08:58) - 自分を犠牲や引き立て役にしてでもタマゴに託して勝ちを狙うガンマ、部下に自分すら持ってないPIを持たせようが主役は自分であろうとする伊集院。リーダーの考えの違いが勝敗をわけたのかな -- 名無しさん (2015-06-22 13:03:12) - 懐かしいwビリーが好きだった -- 名無しさん (2015-06-22 20:32:58) - 中古が高い…紙も古いし、今こそ電子版を… -- 名無しさん (2015-06-22 21:50:30) - 「爆球クラッシュビーダマン」でコンクリートの柱を10gもないビー玉で弾き飛ばして大回転させてたのには腹抱えて笑ったなあ -- 名無しさん (2015-06-23 01:04:36) - ↑風圧で弾道が曲がったり、あまりの威圧に敵が攻撃できなかったりとこっちもやりたい放題だったもんなwww -- 名無しさん (2015-06-24 12:45:28) - 外伝エピソードで異星人助けるよね。その時、「大きい地球星人の武器は強すぎてコワい」とかって異星人が言うんだけどさ。ビーダマンがあの威力なら、あの世界の銃器類はどんな超威力なのかと、小一時間。 -- 名無しさん (2015-06-24 13:24:07) - 外伝は他にもガンマが幽霊に取りつかれる話覚えてるわ。ビーダマ撃って封印するんだよなw -- 名無しさん (2015-06-24 14:57:49) - 電子書籍化おめでとうございます! ・・・某イラストSNSで先生何やってるんですか状態なのは忘れようw -- 名無しさん (2015-11-04 23:14:56) - スマッシュトリガーが曲者で普通に打つだけでも壊れる壊れる… -- 名無しさん (2015-11-07 01:57:34) - 電子機器こっちでも配信キタ!早速買うぜ!! -- 名無しさん (2015-12-02 21:33:21) - セールで全巻セットで200円しないとかいう神価格で買えたわ -- 名無しさん (2016-02-24 08:33:13) - ビーダマン三大黒歴史。敗者のビーダマを奪うガンマ・バトルに負けて剣で暴れたサラー・やんちゃな口調だったアキラ -- 名無しさん (2016-03-21 15:53:07) - 骨折のシーンって仲間はやられ持ってるビーダマンも圧倒的に性能が劣り精神も完全に折られてほぼ負けが確定してるシーンなんだよね -- 名無しさん (2016-07-04 03:52:56) - 15巻ってコロコロに載ってた時よりもページ追加されてる? -- 名無しさん (2016-07-26 04:26:08) - ↑2前者二つはタマゴとの交流の内に変わったと思えば納得できる -- 名無しさん (2016-07-26 14:34:52) - OPは神曲、いつも聴いてる -- 名無しさん (2016-08-25 23:03:49) - まとめて読んでみると ビーダー選手権1日目にOSギアを貰う→その日のうちにFフェニックス、Wワイバーン完成→次の日までにSスフィンクス、Uユニコーン、Kケルベロス、PIビーダマンのIサイクロプス、Bフェニックス完成とかドラゴンボールもびっくりのインフレだよな。 -- 名無しさん (2016-09-06 22:49:44) - 猫丸のハンティングリンクスの命中率上げるスコープは初登場ぐらいしか役に立たなかったな…それ以降も命中率悪いっていわれてるから使ってなかっただろうし -- 名無しさん (2016-09-07 17:07:44) - サッカー部と勝負してた回もあったね -- 名無しさん (2016-09-10 01:07:37) - ↑3 たった1日でOSギアの進化システムが出たり、全国大会の期間中だけでPI→EX→R→E-unitとシステムが超進化してるせかいだからな…月刊誌だから仕方がないとは言え -- 名無しさん (2017-11-11 14:54:04) - OSギア「俺の天下3日だけな上に市場に流通しないまま一般にはPIが流行るとか酷くね…?」 -- 名無しさん (2017-11-11 16:13:11) - ↑PIが普及しきってたのはチームガッツ新メンバー募集戦の時だけど、地区決勝後にEX-01の試作機を作って様子見てた時期があったからその時期に市販されては居たと思う。超短い期間だと思うけど。 -- 名無しさん (2017-11-13 21:18:44) - コロコロアニキ辺りでスパビーとバトビーのコラボ漫画やってくれないかなー -- 名無しさん (2017-11-13 22:39:45) - さすがに鉄柱ぶち抜いたりはできないけど、フェニックス系列は本気でシメ撃ちするとホビーとしてはありえない威力でビー玉飛んでいってなかなか危険度高かったな -- 名無しさん (2018-08-17 16:58:15) - ↑13ガンマは仲良かった後輩たちと別れて荒んでたんじゃないのかな -- 名無しさん (2019-01-24 21:42:57) - 読んでて「お前・・・男だったのか!」と「お前・・・女だったのか!」が合計で3回ぐらいあった作品。まあ登場した時のサラーや、伊集院の話と関わるアキラ、この2人は実際意図したものなんだけども。そうか・・・兄か・・・ -- 名無しさん (2019-03-07 16:30:43) - ガンマの声、平次の声でイメージ再生されてます・・・。そして、猫丸・・・お前、そんなに読者から嫌われてたのかよ・・・。 -- 名無しさん (2019-03-10 23:02:02) - ↑実力的にMr.サタンみたいな奴だからな…。さらに言えば彼よりも扱いが悪かったり -- 名無しさん (2019-10-11 15:47:31) - ↑2海人のチームとの戦いでは海人の壊されたら負けるブイを狙ったビーダマ防いでタマゴが撃つ隙作ったり(偶然ではあるけど)トキオとのバトルでは意外と高い身体能力活かして囮になったりと結構活躍してる場面はあったのにな。ああいうキャラが活躍するの好きな自分は良かった -- 名無しさん (2019-10-15 21:02:48) - ↑ネコ丸はそれ以降見せ場が無いのが残念・・・ダークマター編じゃ空気だし。せめて新型をもらえていれば -- 名無しさん (2019-10-15 21:18:07) - ↑アサルトリンクスとか? -- 名無しさん (2020-02-16 15:17:23) - ↑9 「ビーダマン」の展開がひと段落していくらか経つ今、それこそ歴代ビーダマン漫画の揃い踏みは見てみたいかも。なんならこれから活躍するであろうボトルバトラーたちも交えて、ね。 -- 名無しさん (2020-09-28 20:48:07) - 作中のオーバーな描写のせいか「コロコロは玩具で世界征服しがち」と揶揄される一端になっている傾向があるが、実は作中では徹頭徹尾「競技としてのビーダマン」しか描かれておらず、大人たちのいざござもデカく見積もったところで「大手ホビーメーカーの社内コンペ」以上のものではなかったりする。意外とストイックな漫画 -- 名無しさん (2020-10-22 14:03:15) - まさかタマゴとプロトタイプボトルマンの組み合わせを描いてくださるとは……! -- 名無しさん (2020-10-24 23:52:24) - 時系列だけでみるとファイティングフェニックスって完成した翌日には大破してるから1日も使ってないんだな。その儚さにロマンを感じる -- 名無しさん (2020-11-19 15:37:26) - またこの当時のビーダマンシリーズを再販してくれないかなぁ… -- 名無しさん (2021-02-25 03:29:29) - まさかの読みきりでボトルマンとのコラボか タマゴがコーラマルってことは、ガンマはアクアスポーツか? -- 名無しさん (2021-03-10 19:42:44) - 原作終盤の駆け足展開は、ブームが下火になってきた打ち切りともとれるな -- 名無しさん (2021-06-29 11:01:06) - アニメで印象的なのはガンマが小野寺マリに2回もおっぱいダイブしたとこ(事故だが -- 名無しさん (2021-10-17 16:00:54) - ホビー物にしては珍しく最後まで競技としての闘いを徹底してるのは凄い -- 名無しさん (2021-11-08 21:45:43) - 天空はコミックスの裏表紙で、カエルが顔に付いてて涙目の驚き顔になってるのが印象的だなあww -- 名無しさん (2022-02-14 10:52:15) - コーラマルDXの色変えだけどフェニックスがボトルマンになるぞ -- 名無しさん (2022-04-01 13:48:53) - Twitterで明かされたビリーの設定って何…? -- 名無しさん (2022-09-21 17:17:35) - ビーダマン全盛期を引っ張ってきた名作なのにアニメが不遇すぎてかわいそうだから完結まで再アニメ化してほしい -- 名無しさん (2022-09-22 19:43:59) - 因みにビリーの二丁ビーダマンはルール上不可と言う… -- 名無しさん (2022-11-19 12:56:46) - なんか番長みたいなキャラいなかった? -- 名無しさん (2022-12-28 19:57:16) - ↑スケ番も居たよ。ビー玉番町と札付の姉。後者はビーファイターじゃないけどビー玉を投げて戦う。 -- 名無しさん (2023-01-03 21:17:08) - ↑ビーファイターじゃなくてビーダーだった……。 -- 名無しさん (2023-01-03 21:18:19) - 作者Twitterのビリーの秘密が見つからんだれか知ってたら教えて -- 名無しさん (2023-07-24 01:24:53) - ついにスフィンクスがボトルマン化するぞ -- 名無しさん (2023-09-15 07:47:35) - ↑2 酔うとキス魔になる(酔いが醒めた後の本人に自覚はない) なお札月の初めてを奪った模様 -- 名無しさん (2023-10-19 21:59:27) - ↑1 ありがとう -- 名無しさん (2024-02-13 15:17:11) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/04/07(水) 17:36:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#ff0000){古来より玉には、魂が宿るという。} &font(#ff0000){それ故、戦う男は命をかける。} &font(#ff0000){おのれの宝玉(ビーダマ)にー。} } #openclose(show=▽目次){ #contents() } *【概要】 『爆球連発!!スーパービーダマン』は、月刊[[コロコロコミック]]並びに別冊コロコロコミック誌上で 1995年9月号~2001年12月号まで長期連載されていた漫画作品。 作者は今賀俊、単行本全15巻。 タイトル通り「ビーダマン」の販促のために描かれた作品であり、90年代を代表するホビー漫画。 ビーダマンを黎明期から支え続け、全盛期へと導いた記念碑的な一作。 大人が読んでも熱くなるストーリーや、手に汗握るバトル、 一部のネタ(ビーダマンで骨折、ワイのワイルドryなど)から今なお非常に高い人気を誇る作品。 特に20代の元コロコロ読者なら誰もが知るところだろう。 「[[おはスタ]]」内で1999年1月から10月にかけてテレビアニメ化されていた。 30分の内容を5分割にして月~金曜日に分けて流すという変則的な構成で、 『超速スピナー』とは入れ替わりで放送されていた。 「全日本ビーダー選手権」(伊集院との対決まで)で話が終わっている。 当初、作者が付けたタイトルは『&bold(){GO!GO!タマGO! ビーダマン!!}』だったが、 担当編集者により今のタイトルに改められた。 &font(l){今のタイトルになってよかった。}((とはいえ『ドッジ弾平』『ダッシュ四駆郎』のように「主人公の名前+メインのテーマ+何かポジティブな言葉」の組み合わせはコロコロの作品名としては定番である。)) なお、この作品もてんとう虫コミックスの例に漏れず、連載終盤の単行本発行数が非常に少なく、 特に14巻と15巻は中古でも数千円単位のプレミアがついている。 昔の作品とはいえ、入手困難なのは非常に残念である **【待望の復活】 ……が、2015年、ファンからの熱い要望に答え&font(b,red){全巻電子書籍化が決定。} Amazonでいつでも容易に手に入る上、お値段も安い(1巻辺りなんと330円)。 コロコロ掲載時のカラー表紙の再現に加え、加筆・修正も非常に多く施されて居るため、 てんとうむしコミックスのオリジナル版を保有している人も一見の価値あり。 初期のボンバーマン型ビーダマンは、全て版権の都合上オリジナルビーダマンに差し替えられているものの、 それ以外はほぼそのままの形で再び読むことが出来るようになった。 作者のTwitterによれば、この差し替えをするだけで小学館・コナミ(ハドソン)・タカラトミーは権利を主張せず 電子書籍の利益は全て作者と配信サイトのみが得られるようにしてくれたそうな。 かつて一世を風靡してアニメ化もされたメディアミックス作品としては破格の対応らしい。 また、作者の今賀俊は定期的に宣伝の漫画を描き下ろしている。 気になるならば氏のアカウントをフォローしてみるといいだろう。 電子書籍版のセール情報も伝えてくれる上にセール時は1冊が2桁台で買えることがあるので見逃さないように。 *【特徴】 とにかく「描写が派手」な事が挙げられる。 初期はせいぜい空き缶を凹ませる程度の威力しか無かったが、 それでも離れた場所から拳銃のようにターゲットを狙い撃っていた。 途中から水を入れた空き缶やペットボトルを吹っ飛ばす(ヘビーカンシューティング)に始まり、 (発泡スチロール並みの強度とは言え)ダミーの岩を粉砕する、 水中からの発射で水上のターゲットを盛大に破壊する、 人が乗って走っても全く問題ない強度の壁をビー玉でぶっ壊す、と言った 現実のオモチャとは乖離しまくった破壊力のある表現がされていた。 その派手すぎる描写がこの漫画の人気の一因でもあるが、 同時にこの漫画にあこがれてビーダマンを買うも 余りの漫画とのギャップに落胆する子供を多数作り上げてしまった。 「ビーダマン撃つぞー!!」 「ボトッ」「ゴロゴロゴロ……」 「え……?」 ただし、一部機種は、改造することで漫画初期程度の威力なら再現できるものもある。 この時期はまだ玩具の安全基準がゆるかったのである。 もっとも、おかげで再販が難しくなっている面もあるのだが。 もちろん漫画版と比較すると拍子抜けする威力とはいえ、人間を負傷させるには十分な威力である点には変わりはない。絶対に人に向けて撃たないこと! また、バリエーション豊富で戦略的なバトルも特徴で、フィールドを利用して 敵のいる位置を特定したり、船を使ったバトルでは船の形を利用して ターゲットを狙われないようにしたこともあった。 バトルの内容については[[爆球連発!!スーパービーダマンのバトル一覧]]を参照。 なお、最終回付近は若干駆け足気味であり、マダラを始めとする高原兄弟の過去は ほとんど描かれず仕舞い。ラストは、世界大会の開幕を告げるシーンで終了した。 *【ストーリー】 (サラー・円編) 戸坂玉悟はビーダマンバトルが大好きな熱血ビー玉戦士(ビーダー)。 ある日、彼の住む町に、関西で猛威を振るい『西の殺し屋』とまで呼ばれていた 凄腕ビーダーの西部丸馬が転校してくる。 バトルを通してガンマとタマゴは行動を共にするようになるが、 そんな彼らの前にサラー、円大作と言った強敵が次々と現れ… (全日本ビーダー選手権編) 円大作により、日本最強のビーダーを決定する『全日本ビーダー選手権』の存在を知る二人。 紆余曲折を経て、サラーを加えた三人でチーム『チームガッツ』を組んで出場しようとするも、 会場にはかつてサラーに激しいいじめを加えていた三上、後藤、伊集院の姿があった。 一方ガンマは、自身と並び『東の連射王』と称されていた風間美利(かざま よしのり)、 通称『風のビリー』との邂逅を果たす。 果たしてチームガッツは、この大会での優勝を果たすことが出来るのか。 (TOPビーダー選手権編) マスター攻略王の発言により、全日本ビーダー選手権は ただの地区予選に過ぎなかったことを知るチームガッツ。 そして真の日本一を決めるTOPビーダー選手権を制覇し、日本一となるために チームにかつてのライバルを加え、全国の猛者達に挑むこととなる。 (ダークマター編) TOPビーダー選手権決勝に突如として乱入してきた『[[ダークマター>ダークマター(爆球連発!スーパービーダマン)]]』。 彼らは『ビー魂を持たないビーダマン使い』の組織であり、 勝利の為には人をも平気で撃つ、危険極まりない集団であった。 彼らに大会を妨害され、JBAそのものを掌握されてしまったタマゴ達は 否応なしにダークマターとの戦いに身を投じる事となる。 *【主な登場人物】 ・戸坂 玉悟(とさか たまご) 声:瀧本富士子 この作品の主人公。コロコロにありがちな熱血少年でパワータイプ。 愛機はファイティングフェニックスをはじめとした[[フェニックスシリーズ>フェニックスシリーズ(ビーダマン)]]。 とにかくビーダマンバトルが大好きで、相手がビーダーと分かると 見境なしにバトルを挑みたがるストレートな性格。 また、バトル中にとっさの閃きで突破口を切り開く判断力も備える。 作中ではほとんど「タマゴ」と呼ばれる。 バトルスタイルは根っからのパワー型。 足を用いるしめ撃ち『キャノンショット』を必殺技としており、 幾度となくバトルをこれで制してきた。 #openclose(show=以下ネタバレ){ 幼少期から叔父の玉四の元に預けられ、 玉四の仕事の都合から転校を繰り返して居たため、人間の友達が居なかった。 今の町に落ち着いてからはビーダマンによって沢山の仲間が出来たため、 自分の物かそうでないかを問わず、ビーダマンそのものを非常に大事にしている。 その為、ビーダマンを傷つけたり、卑怯な戦法を取る人間には激怒し、 「あいつはライバルなんかじゃない!敵だ!!」と言い切ることも。 ちなみに得意技のキャノンショットは単行本1巻で初登場したものの 明確に『キャノンショット』の名前が付いたのは単行本6巻 (それまでは『足を使ったしめ撃ち』と呼ばれていた)、 そして止められたのは単行本12巻でたった1回止められたのみである。 使用ビーダマンは、あかボンバーマン→スーパービーダマン(あかボンバーマンを改造) →ファイティングフェニックス→バトルフェニックス→コンバットフェニックス →ガーディアンフェニックス→バンガードフェニックス。 スーパービーダマンの中でもこのフェニックスシリーズは人気が高い。 特にコンバットとバンガードは希少価値が高く、 パーフェクトモードにするとなるとかなりの出費を覚悟しなければならない。 } ・西部 丸馬(にしべ がんま) 声:芝原チヤコ タマゴの町に越してきた凄腕ビーダー。作中では主に「ガンマ」と呼ばれる。 タマゴほどではないがかなりの熱血漢で、負けずぎらい。 「西の殺し屋 スナイパーガンマ」「西の連射王」の異名で全国的に有名な存在であり、 その名に違わぬ連射力と超精密な狙い撃ち (漫画ではなんと最終的にビー玉半分ほどのスペースをビー玉で狙撃してみせた)を得意とし、 序盤はパワー不足である描写が多々あったが、中盤以降は克服するどころか 『パワーのある連射』を持ち味にするほどの長所にまで引き上げた。 愛用するのはワイルドワイバーンをはじめとした[[ワイバーンシリーズ>ワイバーンシリーズ(スーパービーダマン)]]。 関西弁だがボケキャラではなく、むしろタマゴのツッコミに回ることが多い。 #openclose(show=以下ネタバレ){ ビーダマンの腕もさることながら、改造・設計技術に優れ、 自力で新型のクイックローディングを作成する。 JBAの施設を利用できるようになってからは幾多のビーダマンを設計・開発している。 その発想力・設計力にはJBA技術者の中でも一流のDr.タマノからも 「素晴らしい」「信じられない」などと称されるほど。 頭脳プレイにも優れ、バトルの最中に作戦立案並びに指揮を執ることが多く、 実質チームのリーダーとして行動している。 一方で調子に乗ったり頭に血がのぼりやすいのが玉にキズ。 かつてのガンマの知り合いからはこの点を突かれ、 却ってチームを危機に追いやってしまったこともある。 最大限勝利に執着するも、人として大事なラインは決して超えず、負け(たと思っ)ても「そないに泣くな、立派に戦ったやんか」と穏やかに励ます……等、 地元で多数の後輩から慕われていた理由もわかる。身に覚えのない恨みを一方的にぶつけられ続けても「まぁいいか、こんな強くなって嬉しいで」で済ませる度量も光る。 ちなみに&bold(){「ワイのワイルドワイバーンや!!」}というネタで一部では有名だが、 コロコロ掲載でも単行本でもアニメでも一度もそんなセリフを言ったことは無い。 ……と長年言われ続けていたが、2020年に有志の調査により&bold(){アニメでは「ワイのワイルドワイバーン」と発言した}ことが証明された。 より詳しい内容については[[実は言ってない台詞(架空人物)]]を参照されたし。 使用ビーダマンは片手打ちによる連射力・パワーを追求したモデルが多く、 マグネットボンバー→クイックローダー→スナイパースペシャル→ワイルドワイバーン →バリアントワイバーン→スプレッドワイバーン→フラッシュワイバーンを使用。 } ・サラー 声:今井由香 アラブの石油王の御曹司。女子と見紛う金髪の美少年で、ファミリーネームは不明。 変化球を撃てるビーダマンを得意とし、それを十全に使いこなす天性のカンとフットワークを持つ。 タマゴやガンマに比べると精神面がやや不安定なものの、それを克服していく勇気がある。 何気にチームガッツ(勇気)の名付け親だったりもする。 愛機とするのは主にスフィンクスシリーズ。 サラーマジックと称されるトリックボールの数々は、ビリーも「あの変則的な玉は止められない」と認めるほど。 #openclose(show=以下ネタバレ){ 最初に登場した時は心が歪んでおり、勝利のためなら手段を選ばない非情な性格だった。 財力に物を言わせ、ビー玉に細工を施し、自分に有利なフィールドで戦うなどの蛮行を見せている。 原因は、学校で受けていたイジメ。 その女子めいた美貌もそうだったが、クラスメートの伊集院との軋轢が最大のきっかけ。 転校してきた当初は『本当の優しさ』を理解しておらず、伊集院を気遣った行動によって逆に傷付けてしまった。 (ただしこの件についてガンマは「誰が悪いわけでもない」と評している) しかし、タマゴとのバトルによって『ビー魂』を学び改心。 一方的に不利なはずの勝負を心から楽しむ彼から、全力でぶつかり合う楽しさを知ることが出来た。 以降はガンマともども親友となり、ビーダー選手権でもチームメイトとなる。 余談だが、彼の前髪はコマによって突然分け目が変わっており、 コロコロの読者投稿コーナーでツッコミを入れられたことがある。 使用ビーダマンはゴールデンビーダマン→スタッグスフィンクス →スタッグケルベロス→ホーリーケルベロス→パワードスフィンクス。 金メッキの塗装が特徴的だが、これが原因でチームを敗北寸前に追い込んでしまうトラブルもあった。 TOPビーダー選手権からは、他のキャラに比べて活躍は控えめ。 いつスタッグケルベロスからホーリーケルベロスへ変更したのかが全く描写されなかった上、 変更した意味が全く見受けられない、 折角の新作のパワードスフィンクスはマジで活躍が描かれなかった、など。 最終回ではなんとチームガッツどころか日本から離れ、祖国代表として世界大会への出場を表明した。 それでいいのか、チームガッツの名付け親。 } ・風間 美利(かざま よしのり) 声:[[私市淳]] 『東の連射王』の異名を持つ凄腕のビーダー。 通称『風のビリー』。本人もそう呼んでくれと言う。ほら、まだ小学生だしね! ガンマンのような衣装を着こなし、愛用のテンガロンハットを指で弾いてみせるなどキザな言動を見せるが、実力は本物。 作中でも希少な&bold(){二刀流}のビーダーで、早撃ちと二刀流ならではの技を得意とする。 早撃ちで鳴らすガンマが&bold(){構えた時にはもうターゲットを撃ち終えている}ほどの腕前には、さしもの彼も舌を巻いた。 加えて、&bold(){ターゲットに視線を移さなくても狙える}特技を持ち、様々な状況への対抗策も瞬時に編み出すなど百戦錬磨。 共に連射王と呼ばれるガンマとは、野試合で初めて対戦して以来お互いに実力を認め合っている。バトルの最中には「連射など出来て当たり前」「オレたちの場合、それ以上の何を持っているかが問題」とまで言い切っている。 #openclose(show=以下ネタバレ){ 初登場は、全日本ビーダー選手権の準決勝。 チーム「バーグラーズ」のリーダーとしてチームガッツと対戦した。 ガンマとの一騎打ちでは勝利するものの、続くチーム全員での団体戦では一歩及ばなかったため敗退。 その後、バーグラーズの仲間と再登場し、タマゴのバトルフェニックス制作に多大なる貢献を果たした。 TOPビーダー選手権にあたっては、メンバーを増員できると判明するや否や直々のスカウトを受ける。 しかし自分だけを特別扱いされるのはゴメンだとし、あくまで実力による参加を希望した。 そうして開かれた選考会によって、ビリー以外にも思わぬメンバーが加入してしまう事になるのだが…。 本戦やそれ以降では、目立った活躍をしてはいるものの決定打にはなれないことが多かった。 決勝戦前ではタマゴとガンマに「はっきりとした実力の差が付き始めている」と言ってしまうほど。 とはいえ東の連射王の名は伊達ではなく、最後までチームガッツの重要な戦力ではあり続けた。 使用ビーダマンは二刀流を前提としたものが多く、 スーパービーダマン→ライトイーグル&レフトレオン(ブラストグリフォン) →ファントムイーグル&ファントムレオン(ファントムグリフォン) →ミラージュイーグル&ミラージュレオン(ミラージュ)。 ちなみにブラストグリフォンの実物はとんでもないネタ機種として有名な他、 それまで最新システムの第一号機はフェニックスの特権であり続けたのに対し スーパービーダマン最終シリーズのE-Unitは彼のミラージュが第一号機だったりと、 色々な意味で特徴的なビーダマンが多い。 余談だが、彼はキザなキャラクター、ビーダマンの腕、意外な欠点といった魅力的な要素を絶妙なバランスで兼ね備えており、 この漫画のキャラの中でも非常に女性人気が高い。 また、2016年に作者がtwitterで発表した宣伝漫画では彼の驚くべき設定(キス魔)が明かされ、ファンに衝撃を与えた。 } ・飛田猫丸(とだ ねこまる) 声:[[渡辺久美子]] 通称ネコ丸。タマゴを一方的にライバル視し、彼を倒すことに情熱を燃やしている。 自信過剰で態度がデカいが、壊滅的に命中率が悪く一度も対戦バトルで勝利した事が無かった。 後に交通事故のような偶然でチームガッツに加入してしまったため、 やむを得ずDr.タマノから『ハンティングリンクス』を授けられる。 リンクスを使ったバトルで初の勝利をもぎ取ると、晴れてその弱点を克服した。 フットワークが並み外れて良く、人間か!?と疑われるほど。 追い詰められた時に見せるそのフットワークを最大の武器としている。 ただし、素の実力では周りのメンバーに劣るためか、 インフレが進んだダークマター編からはただのお留守番となっていた。 使用ビーダマンはビーダマン→PIプロト01→ハンティングリンクスで、 主人公チームの一員であるにも関わらず専用機が1種しか出なかった。 タカラの商品展開の都合もあるとはいえ、やや不遇。 ・Dr.タマノ 声:[[堀内賢雄]] チームガッツの所属する第六研究所の主任技術者。 お茶目な性格だがビーダマンの技術者としては超一流。 ガンマの目の前で新型パーツの図面を作成し、そのまま次の試合までに完成させてしまうほど。 優秀なビーダマンやパーツを幾度となく作り、全面的にチームガッツをバックアップしている。 その技術の確かさは作中の誰もが認める所であり、 タマゴは『改造に失敗すればBフェニックスは失われてしまうかもしれない』とリスクを説明されても 一切の躊躇無くDr.タマノに大切なフェニックスを託したり、 ガンマも何だかんだで「さすがDr.ええ仕事するやないか」と手放しに褒めている (前述のBフェニックス改造の際は異議を唱えているが、 それは『Bフェニックスは元々強い機体であり、リスクを犯してまで強化する必要は無い』との理由に拠るもので Dr.の腕そのものを疑っての反対ではなかった)。 更に師であるDr.矢部(全技術者の憧れの存在)からもガーディアンモデルの開発を託されるなど、 チームガッツの面々が一流なら、彼もまた超一流の存在であることがうかがえる。 一方で、言動が非常に子供っぽい事から威厳に欠け、 ガンマからは「助手」と呼ばれ、こき使われている。 ちなみにマスター攻略王同様に実在の人物で、当時のタカラ社員であり ビーダマン開発の重役。彼のモデルも地味に市販されていた。 ・戸坂 玉四 タマゴの父親の弟(つまり叔父)であり、甥のタマゴを預かって育てている建設作業員。 建設現場でビーダマンバトルをしていたタマゴやビーダー達を厳しく叱責する一方、 タマゴの成長を暖かく見守っているよく出来た大人。 非常に手先が器用で、タマゴの描いた汚い設計図を見て目を輝かせ、 彼に無断でビーダマンをスーパービーダマンへと改造してしまった。 その改造技術の高さは素晴らしく、タマゴは改造されている事実に全く気が付かず、 虫眼鏡で子細に観察したガンマですら「継ぎ目のあとが全く見当らない」 「まるで元からこの形だったかのよう」「(改造した玉四は)タダモンやない」と絶賛するほど。 後に作者のTwitterで明かされた裏情報によると、 本来は彼がDr.タマノの役割を担う予定だったが、 Dr.タマノ本人から『自分を漫画に出して欲しい』という要望があったことから 玉四の役割をDr.タマノにそのまま受け継がせた為、玉四はフェードアウトする事となった (とはいえ、決勝を観戦に来ていたり、番外編で何度か登場するなど 完全に居なかった事になったわけではなく、タマゴの育ての親という一面のみが残る形となった)。 何故タマゴを預かっているのかについては全く明かされる事はなかったが、 タマゴの勝負への情熱を目の当たりにして『アニキそっくり』と笑みを浮かべながら評していた辺り、 兄との関係は悪くなかったものと思われる。 **【敵キャラ】 ・円大作(まどか だいさく) 声:[[梁田清之]] どう見てもオッサンな小学生その1。 180cmはあるであろう体躯にプロレスラーのような筋肉を持ち、 かの[[ハマーD>ハマー・デーヴィッド・グラント]]よりも小学生に見えない。 作中でもそれは指摘されており、バスに乗った際に大人料金を請求された。 巨大なビー玉『ジャイアントボム』を使用する、タマゴ以上のパワーファイター。 各地を放浪し多くのビーダーに勝負を吹っ掛けて、負けた相手からビーダマンを奪っていた。 #openclose(show=以下ネタバレ){ ガンマのビーダマンを力づくで奪おうとしたことから、川原でバトルを行うことになる。 ガンマは新型であるクイックローダーを使い、一戦目は勝利するものの、 自身の体力が連射についていけず、二戦目は敗北。 その後、ガンマはタマゴに後を託し、タマゴと円は2度対峙する。 初戦ではバトル中のアクシデントから引き分け扱いになるが、 再戦時には「メタルウィング」の使い方をマスターしたタマゴが有利となる。 焦った円は鉛でできた『ヘビーボム』を使用し、形勢逆転に成功するが、 ルールを無視したことからタマゴに激怒され、 自業自得と言う言葉がこの上なくピッタリくる方法で敗北した。 その後「全日本ビーダー選手権」の存在を伝えてタマゴ達の前から去る。 以降は長らく姿を消すが、TOPビーダー選手権編にて本格的な再登場を果たす。 円の正体は、無法の集団である『ダークマター』を封じるための 組織である『ガーディアン』の一員。 いずれ来るであろうダークマターとガーディアンとの戦いに備えて 優秀なビーダーのデータを集める為、 あえて非道な手段を用いて全力を出させることで そのビーダーの本当の力を見極めていたというわけである。 &font(l){伏線が回収されるまで連載が続いて本当に良かった} イカサマや俺ルールに頼らずとも、実力は非常に高い。 TOPビーダー選手権決勝ではタマゴ以外の4人を圧倒する。 (この件に関してガンマには「実力はさして変わらん、戦い方の違いだ」と言っていたが。) 愛機はゴーレムボンバー(ジャイアントボム仕様)→ギガサラマンダー。 ちなみにジャイアントボムは大会では規定違反の上、 本人も「全力を出させるための道具」と断言しており、 ギガサラマンダーは普通のビーダマを撃つビーダマン。 余談だが、スーパービーダマン時代の、特にEX機は 現在そのほとんどが超プレミア価格で取引されているが彼の持つギガサラマンダーはギガバーストシステムを含めても比較的安価である。(それでも定価の数倍はするが) } ・[[伊集院 圧政>伊集院圧政]](いじゅういん あつまさ) 声:優希比呂 サラーの前の学校でのクラスメイトであり、 彼にに激しいイジメを加えていた中心人物。 姿を見るだけでサラーがすくみ上がる程であった。 普段は物静かだが、性格はねじ曲がっており、 自分の力を見せつけて勝利することに執着している。 キング・ビーダーズを率いており、ビーダマンの実力は非常に高い。 ビーダー選手権ではタマゴたちと対戦するまですべて圧勝であった。 #openclose(show=以下ネタバレ){ ビーダー選手権では、子分の後藤と三上を使ってサラー達の妨害をさせる。 一緒に大会に出場するとは言ったが、実は単なる捨て駒としてか見ておらず、 本来のチームメイトとトップで予選通過を果たしていた。 なお、スリークロウズを自作し、子分の2人にはそのレプリカを渡すなど、 ビーダマンの開発技術にも優れていた。 また、伊集院の性格は大きく変化している。 かつてはテニス全国ベスト4に入り、 明るく、誰からも信頼される人物であった。 転校してきたサラーにテニスで敗北したことを機に、 サラーを超えるために激しい特訓を重ね、再戦を挑む。 しかし、再戦時に誤ってポールに激突してしまったことから激しく流血。 本人は試合の続行を望むも、伊集院の体調を案じたサラーが棄権し、 伊集院の制止を振り切って立ち去ったことから、 自分を「情けをかけられた、哀れでみじめな人間」と誤解し、 ストレスで髪が脱色する程の精神崩壊を起こしてしまう。 それから性格がねじ曲がり、きっかけを作ったサラーを逆恨みし激しいイジメを加え、 仲間ですら簡単に切り捨てたり傷つける事をいとわない、非道な男へと変貌を遂げる。 タマゴのビーダマンを2度破壊したが、 最終的には『友情と言う名の炎から』蘇ったバトルフェニックスに追いつめられ、 自身の指の骨を折る程ビーダマンに全力を注いだショットを破られ、 憑き物が落ちたかのように、本来の優しい性格に戻った。 その後、サラーに自身の魂とも言えるケーニッヒケルベロスを託した他、 主にサラーの特訓相手として度々登場。 サラーのビーダマン中、作中で最も活躍したスタッグケルベロスは サラーと彼との共同開発でもある。 ちなみに、未だに方々でネタにされる&bold(){「ビーダマンで骨折」}をやらかした人物であるが、 あくまでも1コマだけ切り取るとネタになるだけであり 話の流れとして読むと&bold(){深刻過ぎて笑えない}コマだったりする。 使用ビーダマンはスリークロウズ→ケーニッヒケルベロス。 } ・北条 明(ほうじょう あきら) 声:夏樹リオ 伊集院のチーム『キング・ビーダーズ』の一員。 伊集院と同じ市松模様のユニフォームに後ろで縛った長い髪が特徴。 特殊な構造を持つ[[ユンカー・ユニコーン]]を操る少年。 #openclose(show=以下ネタバレ){ …かと思われたが実は女の子であり、伊集院の幼馴染であった。 伊集院の精神が崩壊した原因のサラーを激しく憎んでおり、 精神崩壊により自身の事を忘れた伊集院を守る為に バトル中に身代わりになったり、反則負けを選択しようとしたりするなど、かなり一途。 伊集院が元に戻り、自身の事を思い出してからはサラーに対する敵意も消え、 伊集院や早乙女と共にサラーの特訓に協力している模様。 使用ビーダマンはユンカー・ユニコーン。 女の子でも安定したショットが撃てるように大型のバネでビー玉を弾く構造になっているのだが、 威力があまりに弱すぎる事で数多の小学生を泣き寝入りさせた悲しみの機体である。 強くしたら只のスリングショットになっちゃうから仕方ないね。 当時の安全基準下においてはもう、子供向け玩具としてそんな代物を出すわけにも行かなかったのだろう。 インパクト・トリガー? ありゃ商品化しなかったからセーフだ。 &font(l){それにしても、女の子の機体がユニコーンというのは何やら意味深である。} ちなみに男装していたメタ的な理由としては、女の子の使うビーダマンだと男の子が買ってくれないからとのこと。 そういう時代だったんです。 } ・早乙女 基夫(さおとめ もとお) 声:伊崎寿克 キング・ビーダーズの一員。 やはり白と黒の特徴的なユニフォームを着ている。 円と同じくらいの長身で、眼鏡をかけている。 非常に口数が少なく、セリフは「了解」「ぬあっ!」「ぬっ!」が殆ど。 使用するビーダマンは選手権の決勝まで不明だった。 #openclose(show=以下ネタバレ){ 彼の機体はアイアンサイクロプス。 JBAのコンピュータをハッキングし、設計図を盗み出して作ったPIビーダマンである。 当時最新鋭の機体であったため、存在が明かされた際にはチームガッツおよびDr.タマノに衝撃を与えた。 &font(l){ハッキングは立派な犯罪だし、大会の失格処分で済むどころの話ではないような…} 作者によれば、「実は臆病な性格でいじめられていたが、伊集院(豹変前)に助けられた」という 設定があったとのこと(ページ数の都合で描かれず)。 また、男として本当に大切な物はしっかり理解しているようで、 逆上した伊集院がタマゴにビー玉を当てようとした際には横から制止し、 明が反則負けをしてでも伊集院に敗北をさせまいとした時には、 黙って肩に手を置き、諌めた。 また、twitterで発表された宣伝漫画では伊集院に「あること」を要求するユカイな一面を見せた。 } **【TOPビーダー選手権以降】 #region(close,TOPビーダー達) ・村上海人(むらかみ かいと) サラーの家の近くの浜辺に打ち上げられていた、名前以外の記憶を無くした少年。 謎のPIビーダマンと、全日本ビーダー選手権で優勝した証であるIDカードを保有していた事から、 第三研究所所属のビーダーと判明する。 細かいことは気にしない、豪快かつ無鉄砲な性格。 ガンマ曰く「本物のアホ」であり&bold(){訓練がいやで船の上から泳いで逃げだす}という無茶を平気でやらかす。 反面、常識外れの戦法を取って相手をかく乱させることが得意。 バリアントワイバーンのテストついでのバトルで記憶を取り戻した後、 TOPビーダー選手権1回戦でチームガッツと対戦。 地の利を利用した滅茶苦茶な戦法でチームガッツを大いに苦しめた。 使用機種はノーチラスポセイドン。 左右に分割された2本のトリガーを交互に押し出すことで内部のスクリューを回転させるという、 かなり特殊な構造をしている。 使い込めば、スーパービーダマンに限らず、全てのビーダマンの中でも トップ争いができるほどの連射力を発揮することが出来る。 反面、小学生には組立てが難しく、性能をうまく発揮できなかったビーダーも多かった模様。 ・我猛トキオ(がもう ときお) 第四研究所所属のヴァンクイッシャーズのリーダーであり、 かつてのガンマの後輩。彼のサングラスはかつてガンマが使用していたもの。 ガンマの真似ばかりしていた事から、「ガンマもどき」を略して「ガンモ」と呼ばれていた。 ガンマが何も言わずに越していったことから、「自分達を裏切った」と誤解しており、 ガンマを超えるべく「新・西のスナイパー」を自称。 TOPビーダー選手権2回戦でチームガッツと対戦し、 ガンマを罠にはめ、最終的に(偶然が味方したとはいえ)5対2の圧倒的有利な状況を作り出すなど 高い作戦立案能力・実力を誇る。 なお、その戦法は他ならぬガンマが教えたものだった。 試合後、ガンマを問い詰め、無言の引っ越しの真意を聞き、涙ながらに和解。 ガンマからは成長を認められ、「ガンモ」ではなく「トキオ」と呼ばれ、 「お祝い」として『西のスナイパー』の称号を貰うも、 ガンマを倒した時に改めて名乗ることを誓い、返上した。 使用機種は垂直に伸びたトリガーで三発同時発射が可能なバーニングアトラス。 漫画のようにハンマーショットを行い、壊した子供は全国に多数居るとか居ないとか。 余談だが、最終決戦前にE-Unitのサンプル並びにデータをDr.タマノから手渡されていたにも拘わらず、 ダークマターのセリフから最終戦でもPIシステムのバーニングアトラスを使い続けていた可能性が高い。 それだけ愛着を持っていたという事だろうか。 ・高原命(たかはら みこと) TOPビーダー選手権決勝で対峙した「シャイングウォリアーズ」のリーダー。 子供らしい体格の持ち主だが、作中屈指のチートキャラ。 大人顔負けの体格の円と天空の2名をまとめて引きずり上げるなど 尋常ではないパワーを持ち、判断能力にも優れる。 また、ジャンプした状態で空中から5人分のシャドウボムを狙い、タマゴ以外に命中という離れ業もやってのける (タマゴに関しても狙いを外したわけではなく、命にパワー負けしなかったのがタマゴだけだった)。 円には「どれだけあらがっても力のおよばぬ、「天才」という人間」と評された。 作中で唯一タマゴのキャノンショットを(5発撃ったとはいえ)止めた人物。 使用ビーダマンは、スーパービーダマン史上最強パーツとも言われた スマッシュトリガーを使ったクールヘリオス。 …持ち主も強キャラならば機体も強い。 ・高尾天空(たかお てんくう) シャイニングウォリアーズのメンバーで、ガーディアンの一人。 どう見てもオッサンな小学生その2。 円を上回る巨体で、モヒカンのような髪型に、天狗のような長い鼻をしている。 鼻に触れられると手が付けられないほど怒り出す。 また、連射とカエルがキライなようで、意外と小心者らしい。 ガンマが引っ越した後にトキオたちの元を訪れたのは円ではなく彼であり、トキオ達を全滅させた。 使用機体はクリムゾンギガント。ダブルバーストが可能なEXビーダマンである。 ・草薙たける(くさなぎ たける) シャイニングウォリアーズのメンバーで、ガーディアンの一人。 どう見てもオッサンな小学生その3。身長は円と同じくらい。 円、天空、たけるの3人で「パワーショット三羽烏」と呼ばれる。 円・高尾とは幼馴染らしいが、彼だけ一足先にチーム入りを果たした。 そのため、高尾は不満を持っている。 穏やかな性格で、緊迫した場面でも表情を崩さなかった。 使用機体はブレードオロチ。腕部に装着されたローラーでスムーズにパワーショットが撃てる。 ・高原光(たかはら ひかり) シャイニングウォリアーズのメンバーで、ガーディアンの一人。 命、マダラの姉。(恐らく)夜見の妹。 かつてはパワーシューターで、ガーディアンフェニックスの持ち主だった。 しかし、マダラの暴走時に円を助けるためマダラを撃ってしまったため、ビーダーの資格を失っている。 そのため、地区予選においてシャイニングウォリアーズは事実上2人、本戦では4人で勝ち上がった。 穏やかな性格をしており、バトルで対峙したタマゴも思わず和んでしまった。 作者のサイトでは、&bold(){リンゴを片手で握り潰す}握力を披露する彼女のイラストが掲載されている。 さすがガーディアンフェニックスの持ち主である。 ---- #endregion #region(close,ダークマター) ・高原夜見(たかはら やみ) 命の兄であり、ダークマターのリーダー。 ただし、自身がビーダーとして非道な行いをしたわけではなく、 ダークマターを組織化する必要を感じ、統率する事となったために自ら指導者の位置に付いている。 なお、そのきっかけは自身の末弟に罰を与えたら 最悪のダークマターへと変貌してしまったためであり、大体こいつのせいとも言える。 チート兄弟の長兄なだけあって彼もまたビーダマンの腕は凄まじく、 早撃ちに関しては文句なしに作中最強レベルだったガンマですら いつビーダマを発射したか全く補足できない程。 使用ビーダマンはエターナルエクリプス。 スマッシュトリガーをさらに発展させたハイパースマッシュシステムを搭載。 より頑丈に作られているためぶっ叩いても問題なしというビーダマン史に残る名機。 このせいで、末期の公式大会はこの機体だらけになり、 まさに永遠の日蝕をビーダマン界にもたらしてしまった。 この現象はバトルビーダマンへの切り替えまで続いた。 ・津印(ついん) ダークマター幹部であり、二刀流の使い手。 戦いのなかでビリーと因縁が芽生え、新型ビーダマンの設計図を巡って戦うことになる。 好戦的な性格で血の気は多く、人に向かってビー玉を撃つことに躊躇いはない。 また、義理堅い一面もあり、 一度ビーダーとのバトルに負けたことで幹部を座を失った後には、幹部昇進の条件である100人抜きを 改めて一から達成して再びポストを取り戻している (同時に失敗した伴田は何事も無く幹部に居座り続け、 同じく幹部である銀河からは真面目さを呆れられていた)。 本来はビーダーであったが、余りにも実力が高かった事から仲間内で疎まれ、 「ビー玉を人に当てた」と身に覚えのない因縁を付けられ、追放される。 そして、自分は何も悪い事をしていなかった事、結託されて追放された事を知り、 ブチ切れて本当に人をビーダマンで撃ってしまい、ダークマターに加入した経緯を持つ、相当可哀想な人。 使用機種はストライカージェミニとハンマージェミニの2機。 当初は前者のみ使用していたが、後者の改造が済んでからは両方使うようになった。 ちなみにこのストライカージェミニに10本ほど輪ゴムを巻きつけると、 本当に人が怪我しかねない威力を持つ怪物となる。(通称”輪ゴムジェミニ”) ・高原マダラ(たかはら まだら) 作中の[[ラスボス]]であり、最強のダークマター。命、夜見らの弟。 使用ビーダマンはスティンガースコーピアスにスマッシュトリガーを付けた物。 彼の発射するビー玉は鎌イタチをまとい、かすめたガンマが生傷を負った。 …何かおかしいがスパビーなので仕方ない。 幼いながらもその技量は作中で最高レベルであり、彼の兄弟たちも止める事が出来なかった。 ビーダマンを人に向けて撃ってしまったことでビーダマンを取り上げられるが、 それが彼の心をゆがめてしまい、最悪のダークマターとなった。 他人のことを虫ケラ程度にしか考えていなかったが、タマゴとの全力のバトルに負けたことで改心する。 ---- #endregion 追記・修正は指の骨を折ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 原作の最終回の展開が知りたい、誰か教えて -- 名無しさん (2013-09-09 00:22:26) - ネタバレ回避でいいなら勝った後、次のビーダー選手権でビーファイトってなって終わるよ -- 名無しさん (2013-09-26 11:35:43) - ガンマカッケー!! -- 名無しさん (2013-10-30 19:59:54) - 名前と外見で女の子と思ってました…ごめん、サラー。復刻版とか出ないかな…すごく読みたいのに古本屋に単行本が中々ない…。 -- 名無しさん (2013-10-31 02:35:46) - アニメ版は演出が最悪だった記憶 -- 名無しさん (2013-11-01 17:44:53) - ↑しかしキャスティングは豪華。ヒャッハーが保志さんとか…。あとマスター攻略王が森久保さんとか(ミニ四ファイターかい)。 -- 名無しさん (2013-11-01 19:06:56) - 最後のダークマター編は残念だったけど、戦略性の高いバトルは今でも通用するな。まさにホビー漫画でありながら児童誌の域を超えた傑作だ。 -- 名無しさん (2013-11-24 00:11:59) - 伊集院戦のクライマックスは何度読んでも凄いとしか言えない出来。バトルフェニックスとケーニッヒ・ケルベロスの性能差からして伊集院に勝ち目がないって分かってても熱すぎる -- 名無しさん (2013-12-02 01:35:54) - っていうか伊集院あのタマゴとの試合から暫く経ってからも指が治ってないって・・・ -- 名無しさん (2014-02-08 03:44:55) - なんだかんだでダークマター編も好きだわ -- 名無しさん (2014-02-21 17:34:06) - 演出が派手?子どもが落胆?……スパビー以降の作品と比べたら、ねぇ? -- 名無しさん (2014-02-23 22:37:59) - 作者曰く、猫丸がチームガッツに入った時「こんな奴仲間にしないでください」って抗議の手紙が来たらしい。自分も当時そう思ったけどw -- 名無しさん (2014-08-23 08:29:18) - これの連載が終わった時は子どもながらコロコロの一つの時代が終わった気がしたな &br()雑誌の漫画最終ページの連載終了挨拶も他の漫画より少し長い文章だったような &br()アニメは伊集院にビーダマン破壊された後のBGMとか何とかならなかったのかw -- 名無しさん (2014-08-23 13:50:11) - サラーのホーリーケルベロスの件は、単にホーリーがスタッグのリカラーで性能差が無いから描写されなかっただけだろ。そもそもサラーと伊集院の和解の象徴だから「スタッグ」「ケルベロス」って名前なのにそれを変更させられるのは作者としても不満だっただろうし、当時のバンダイの都合で登場だけはさせなくてはならなかったからああいう形に落ち着いたんだろう。 -- 名無しさん (2014-08-23 15:03:03) - ↑3、サラーがい故郷に帰りアラブ代表になったことで -- 名無しさん (2014-08-23 15:21:39) - ↑4途中で送信しちゃった・・・ サラーが故郷に帰りアラブ代表になったことで新メンバーになった鋭一の活躍見てみたかったな -- 名無しさん (2014-08-23 15:22:59) - 男だけど -- 名無しさん (2014-08-24 20:45:19) - 男だけど小学生ながら猫丸にショタ萌えしてたわ、というか暫くこれ以上に好きなのがいなかった -- 名無しさん (2014-08-24 20:47:27) - 高原光の実力見たかったな・・・マダラにビー玉当てるなんてどれだけの実力者なのか -- 名無しさん (2014-08-24 23:21:12) - カッコいい機体名が多い。むだに長くて意味不明な機体名ばかりいるカブトボーグとは… -- 名無しさん (2014-10-27 17:46:17) - どうでもいいけどタイトルが「地球爆発!」に見えた -- 名無しさん (2014-10-27 18:12:09) - ↑ホントだwww -- 名無しさん (2014-10-28 01:39:03) - 最近電子書籍版が出たけど、贅沢言うなら書き下ろし付きの復刻版を出して欲しい。 -- 名無しさん (2015-02-02 08:52:20) - ビリーもカッコいいね、特にブラストグリフォン誕生回とか -- 名無しさん (2015-02-19 20:04:32) - パワーだよ! 連射や! 両方だ! -- 名無しさん (2015-02-19 20:55:07) - ビリーはバーグラーズ時代、タマゴのフィニッシュショットを見届けて無言でホルスターにビーダマンを仕舞い込んだシーンが物凄くカッコ良かった。良いキャラしてたなぁ -- 名無しさん (2015-02-19 21:43:39) - ワイのワイワイワーイ! -- 名無しさん (2015-02-19 21:50:36) - アニメでは決勝第2戦でサラーが伊集院に勝ってるから第3戦を原作どおりやって違和感 -- 名無しさん (2015-02-20 11:55:28) - しかし何で伊集院は下僕の早乙女に自分より強いビーダマンを持たせてたんだろう -- 名無しさん (2015-02-20 11:57:01) - ↑ケーニッヒケルベロスは物凄く扱い辛いらしいから、汎用性に優れた扱いやすいアイアンサイクロプス持たせた方が全体の戦力を均一に保ちやすくなるって考えたんじゃね?結局PIシステムとOSシステムに差があり過ぎちゃったけど -- 名無しさん (2015-02-20 20:43:51) - PIといえど所詮汎用機の微改造機ケニケロの方が強いだろ少なくともパワーは -- 名無しさん (2015-02-20 21:22:02) - ↑アイアンサイクロプスとパワー同格のノーチラスポセイドンにあっさりパワー負けしてる。そもそも横からではあるけど直接的にケニケロがアイアンサイクロプスにダブルバーストを1発で軌道ずらされてるし -- 名無しさん (2015-02-20 21:37:55) - ↑ポセイドンに負けるシーン合ったっけ?最初に攻撃しかけたのはバトルフェニックスも止められてるし船の上の攻防の時はパワー負けしてなかったように見えるが。個人的にはケルベロスが10ならサイクロプスは8くらいだと思ってる。ワイバーンは4くらい。 -- 名無しさん (2015-02-20 23:51:35) - ↑その船の上のシーン、次のコマ良く見るとポセイドンの一発相手にダブルバーストが普通に弾かれてる描写がある。あと決勝戦のガンマの反応からしてアイアンサイクロプス=PIシステム自体がケーニッヒ含む今までのビーダマンとケタ違いっぽい -- 名無しさん (2015-02-21 01:39:34) - テニヌとはレベルが違うだろ…特に新テニは。空間削り取るとかブラックホールとか出たっけ?(白目) -- 名無しさん (2015-03-05 22:08:58) - 自分を犠牲や引き立て役にしてでもタマゴに託して勝ちを狙うガンマ、部下に自分すら持ってないPIを持たせようが主役は自分であろうとする伊集院。リーダーの考えの違いが勝敗をわけたのかな -- 名無しさん (2015-06-22 13:03:12) - 懐かしいwビリーが好きだった -- 名無しさん (2015-06-22 20:32:58) - 中古が高い…紙も古いし、今こそ電子版を… -- 名無しさん (2015-06-22 21:50:30) - 「爆球クラッシュビーダマン」でコンクリートの柱を10gもないビー玉で弾き飛ばして大回転させてたのには腹抱えて笑ったなあ -- 名無しさん (2015-06-23 01:04:36) - ↑風圧で弾道が曲がったり、あまりの威圧に敵が攻撃できなかったりとこっちもやりたい放題だったもんなwww -- 名無しさん (2015-06-24 12:45:28) - 外伝エピソードで異星人助けるよね。その時、「大きい地球星人の武器は強すぎてコワい」とかって異星人が言うんだけどさ。ビーダマンがあの威力なら、あの世界の銃器類はどんな超威力なのかと、小一時間。 -- 名無しさん (2015-06-24 13:24:07) - 外伝は他にもガンマが幽霊に取りつかれる話覚えてるわ。ビーダマ撃って封印するんだよなw -- 名無しさん (2015-06-24 14:57:49) - 電子書籍化おめでとうございます! ・・・某イラストSNSで先生何やってるんですか状態なのは忘れようw -- 名無しさん (2015-11-04 23:14:56) - スマッシュトリガーが曲者で普通に打つだけでも壊れる壊れる… -- 名無しさん (2015-11-07 01:57:34) - 電子機器こっちでも配信キタ!早速買うぜ!! -- 名無しさん (2015-12-02 21:33:21) - セールで全巻セットで200円しないとかいう神価格で買えたわ -- 名無しさん (2016-02-24 08:33:13) - ビーダマン三大黒歴史。敗者のビーダマを奪うガンマ・バトルに負けて剣で暴れたサラー・やんちゃな口調だったアキラ -- 名無しさん (2016-03-21 15:53:07) - 骨折のシーンって仲間はやられ持ってるビーダマンも圧倒的に性能が劣り精神も完全に折られてほぼ負けが確定してるシーンなんだよね -- 名無しさん (2016-07-04 03:52:56) - 15巻ってコロコロに載ってた時よりもページ追加されてる? -- 名無しさん (2016-07-26 04:26:08) - ↑2前者二つはタマゴとの交流の内に変わったと思えば納得できる -- 名無しさん (2016-07-26 14:34:52) - OPは神曲、いつも聴いてる -- 名無しさん (2016-08-25 23:03:49) - まとめて読んでみると ビーダー選手権1日目にOSギアを貰う→その日のうちにFフェニックス、Wワイバーン完成→次の日までにSスフィンクス、Uユニコーン、Kケルベロス、PIビーダマンのIサイクロプス、Bフェニックス完成とかドラゴンボールもびっくりのインフレだよな。 -- 名無しさん (2016-09-06 22:49:44) - 猫丸のハンティングリンクスの命中率上げるスコープは初登場ぐらいしか役に立たなかったな…それ以降も命中率悪いっていわれてるから使ってなかっただろうし -- 名無しさん (2016-09-07 17:07:44) - サッカー部と勝負してた回もあったね -- 名無しさん (2016-09-10 01:07:37) - ↑3 たった1日でOSギアの進化システムが出たり、全国大会の期間中だけでPI→EX→R→E-unitとシステムが超進化してるせかいだからな…月刊誌だから仕方がないとは言え -- 名無しさん (2017-11-11 14:54:04) - OSギア「俺の天下3日だけな上に市場に流通しないまま一般にはPIが流行るとか酷くね…?」 -- 名無しさん (2017-11-11 16:13:11) - ↑PIが普及しきってたのはチームガッツ新メンバー募集戦の時だけど、地区決勝後にEX-01の試作機を作って様子見てた時期があったからその時期に市販されては居たと思う。超短い期間だと思うけど。 -- 名無しさん (2017-11-13 21:18:44) - コロコロアニキ辺りでスパビーとバトビーのコラボ漫画やってくれないかなー -- 名無しさん (2017-11-13 22:39:45) - さすがに鉄柱ぶち抜いたりはできないけど、フェニックス系列は本気でシメ撃ちするとホビーとしてはありえない威力でビー玉飛んでいってなかなか危険度高かったな -- 名無しさん (2018-08-17 16:58:15) - ↑13ガンマは仲良かった後輩たちと別れて荒んでたんじゃないのかな -- 名無しさん (2019-01-24 21:42:57) - 読んでて「お前・・・男だったのか!」と「お前・・・女だったのか!」が合計で3回ぐらいあった作品。まあ登場した時のサラーや、伊集院の話と関わるアキラ、この2人は実際意図したものなんだけども。そうか・・・兄か・・・ -- 名無しさん (2019-03-07 16:30:43) - ガンマの声、平次の声でイメージ再生されてます・・・。そして、猫丸・・・お前、そんなに読者から嫌われてたのかよ・・・。 -- 名無しさん (2019-03-10 23:02:02) - ↑実力的にMr.サタンみたいな奴だからな…。さらに言えば彼よりも扱いが悪かったり -- 名無しさん (2019-10-11 15:47:31) - ↑2海人のチームとの戦いでは海人の壊されたら負けるブイを狙ったビーダマ防いでタマゴが撃つ隙作ったり(偶然ではあるけど)トキオとのバトルでは意外と高い身体能力活かして囮になったりと結構活躍してる場面はあったのにな。ああいうキャラが活躍するの好きな自分は良かった -- 名無しさん (2019-10-15 21:02:48) - ↑ネコ丸はそれ以降見せ場が無いのが残念・・・ダークマター編じゃ空気だし。せめて新型をもらえていれば -- 名無しさん (2019-10-15 21:18:07) - ↑アサルトリンクスとか? -- 名無しさん (2020-02-16 15:17:23) - ↑9 「ビーダマン」の展開がひと段落していくらか経つ今、それこそ歴代ビーダマン漫画の揃い踏みは見てみたいかも。なんならこれから活躍するであろうボトルバトラーたちも交えて、ね。 -- 名無しさん (2020-09-28 20:48:07) - 作中のオーバーな描写のせいか「コロコロは玩具で世界征服しがち」と揶揄される一端になっている傾向があるが、実は作中では徹頭徹尾「競技としてのビーダマン」しか描かれておらず、大人たちのいざござもデカく見積もったところで「大手ホビーメーカーの社内コンペ」以上のものではなかったりする。意外とストイックな漫画 -- 名無しさん (2020-10-22 14:03:15) - まさかタマゴとプロトタイプボトルマンの組み合わせを描いてくださるとは……! -- 名無しさん (2020-10-24 23:52:24) - 時系列だけでみるとファイティングフェニックスって完成した翌日には大破してるから1日も使ってないんだな。その儚さにロマンを感じる -- 名無しさん (2020-11-19 15:37:26) - またこの当時のビーダマンシリーズを再販してくれないかなぁ… -- 名無しさん (2021-02-25 03:29:29) - まさかの読みきりでボトルマンとのコラボか タマゴがコーラマルってことは、ガンマはアクアスポーツか? -- 名無しさん (2021-03-10 19:42:44) - 原作終盤の駆け足展開は、ブームが下火になってきた打ち切りともとれるな -- 名無しさん (2021-06-29 11:01:06) - アニメで印象的なのはガンマが小野寺マリに2回もおっぱいダイブしたとこ(事故だが -- 名無しさん (2021-10-17 16:00:54) - ホビー物にしては珍しく最後まで競技としての闘いを徹底してるのは凄い -- 名無しさん (2021-11-08 21:45:43) - 天空はコミックスの裏表紙で、カエルが顔に付いてて涙目の驚き顔になってるのが印象的だなあww -- 名無しさん (2022-02-14 10:52:15) - コーラマルDXの色変えだけどフェニックスがボトルマンになるぞ -- 名無しさん (2022-04-01 13:48:53) - Twitterで明かされたビリーの設定って何…? -- 名無しさん (2022-09-21 17:17:35) - ビーダマン全盛期を引っ張ってきた名作なのにアニメが不遇すぎてかわいそうだから完結まで再アニメ化してほしい -- 名無しさん (2022-09-22 19:43:59) - 因みにビリーの二丁ビーダマンはルール上不可と言う… -- 名無しさん (2022-11-19 12:56:46) - なんか番長みたいなキャラいなかった? -- 名無しさん (2022-12-28 19:57:16) - ↑スケ番も居たよ。ビー玉番町と札付の姉。後者はビーファイターじゃないけどビー玉を投げて戦う。 -- 名無しさん (2023-01-03 21:17:08) - ↑ビーファイターじゃなくてビーダーだった……。 -- 名無しさん (2023-01-03 21:18:19) - 作者Twitterのビリーの秘密が見つからんだれか知ってたら教えて -- 名無しさん (2023-07-24 01:24:53) - ついにスフィンクスがボトルマン化するぞ -- 名無しさん (2023-09-15 07:47:35) - ↑2 酔うとキス魔になる(酔いが醒めた後の本人に自覚はない) なお札月の初めてを奪った模様 -- 名無しさん (2023-10-19 21:59:27) - ↑1 ありがとう -- 名無しさん (2024-02-13 15:17:11) #comment #areaedit(end) }

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