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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/20(金) 02:58:49
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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#center(){&font(#ff0000){※注意※}}
&font(#ff0000){この項目は虫の項目です。}
&font(#ff0000){苦手な人は速やかにブラウザバック推奨!}
&font(#ff0000){ウデムシ}とは
節足動物門鋏角亜門蛛形綱無鞭目(むべんもく)に分類される一群で、現在のところ5科(ウデムシ科・オニウデムシ科・カニムシモドキ科など)約70種が知られている。
……要するに丈夫で平べったい体(頭胸部と腹部)、長い足(歩脚または歩肢)と[[ハサミ>はさみ]](触肢)を持った&font(#ff0000){ちょっぴり、ほんのちょっぴりだけグロい虫}なのである。
かなり見た目は特徴的で、
長い手足は体長の2倍、時には&font(#ff0000){3~4倍以上}にも達し、[[クモ]]のような体躯で一度見た者は忘れられなくなる程のインパクトを与えてくれる。
ちなみにウデムシの体長は最小で5mm、最大で4cm程とされる。
個体差や種別差はあるものの、画像でわかる通りハサミや手足は基本的に非常に長い
たびたびTVで紹介されてお茶の間を阿鼻叫喚させたり、また、映画のインディ・ジョーンズや[[ハリー・ポッター>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]と炎のゴブレットにも出演していたりするので意外と知っている人も多いはず。
&font(#ff0000){うん、呪殺されたけど。}
身をもって闇の呪文の危険性を教えてくれたのである。
また&font(#0000ff){世界三大奇虫}という名誉ある称号(不名誉?んな訳あるか!)まで頂戴している。
ちなみに他二名の世界三大奇虫は[[ヒヨケムシ]]と[[サソリモドキ>サソリモドキ(ビネガロン)]]。
生息地は主に熱帯から亜熱帯地域でアフリカや中南米に多い。通常は夜行性のため日中は洞窟の壁や樹皮上に張り付いてじっとしている。
…が、種によっては昼間でもアクティブに&font(#0000ff){洞窟を這いずり回ってる}ことも。
[[日本>日本国]]には生息していないが、最近ペットとして輸入したものを心無い飼育者が捨て、それが日本で繁殖しているらしい(←[[都市伝説]]レベルのかなり怪しい噂である)。
肉食性であり主食は昆虫類。
獲物に襲いかかるスピードは凄まじく飛びついたかと思うとあっという間に&font(#ff0000){折りたたんで}挟み込み&font(#ff0000){引き裂いて}食べてしまう。
しかし[[サソリ>さそり]]のような[[毒]]は持っておらず、人間にはまるで無害な動物である。
&font(#ff0000){無害である}
大事な(ry
節足動物である以上、ウデムシも脱皮をする。
方法は少々特殊で壁面に張り付き下に落ちるようにして脱皮する。羽化登仙ならぬ羽化落仙なのである(羽は生えないが)。
ちなみに前述した通りペットとして買う人がおり、ネット通販ではだいたい3000~10000円程度で入手可能。
これまた前述した通り、脱皮に備えて、飼育容器はそれなりの高さ(40㎝以上は欲しいところ)と張り付ける場所(コルク板とか発泡スチロールのボードとか)が必要。乾燥や低温にも弱いのでマメな霧吹きと保温装置も欠かせない。
&font(#ff0000){生き物である以上、飼うからには絶対に最後まで面倒をみましょう!}
余談だがアメリカのTVでこのウデムシを&font(#ff0000){食べた人がいる。}
&font(#ff0000){生きたまま。}
見慣れない生き物で怖いかもしれませんが、万が一見かけても(日本ではそうみかけませんが)無闇に殺したりしないようにしましょう。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)
}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 特異な外見とは裏腹に正統派な捕食生活を送っている困ったさん -- 名無しさん (2017-02-10 10:30:31)
- 慣れたらかっこいい -- 名無しさん (2018-04-02 08:29:03)
- かつての番組企画「キモうまグルメ」でアンガールズ田中が食べてた。こんな強烈なビジュアル筆頭に数々の奇異な虫よく食えたな…本当に凄い -- 名無しさん (2023-06-21 12:14:19)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#ff0000){この項目は虫の項目です。}
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&font(#ff0000){ウデムシ}とは
節足動物門鋏角亜門蛛形綱無鞭目(むべんもく)に分類される一群で、現在のところ5科(ウデムシ科・オニウデムシ科・カニムシモドキ科など)約70種が知られている。
……要するに丈夫で平べったい体(頭胸部と腹部)、長い足(歩脚または歩肢)と[[ハサミ>はさみ]](触肢)を持った&font(#ff0000){ちょっぴり、ほんのちょっぴりだけグロい虫}なのである。
かなり見た目は特徴的で、
長い手足は体長の2倍、時には&font(#ff0000){3~4倍以上}にも達し、[[クモ]]のような体躯で一度見た者は忘れられなくなる程のインパクトを与えてくれる。
ちなみにウデムシの体長は最小で5mm、最大で4cm程とされる。
個体差や種別差はあるものの、画像でわかる通りハサミや手足は基本的に非常に長い
たびたびTVで紹介されてお茶の間を阿鼻叫喚させたり、また、映画のインディ・ジョーンズや[[ハリー・ポッター>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]と炎のゴブレットにも出演していたりするので意外と知っている人も多いはず。
&font(#ff0000){うん、呪殺されたけど。}
身をもって闇の呪文の危険性を教えてくれたのである。
また&font(#0000ff){世界三大奇虫}という名誉ある称号(不名誉?んな訳あるか!)まで頂戴している。
ちなみに他二名の世界三大奇虫は[[ヒヨケムシ]]と[[サソリモドキ>サソリモドキ(ビネガロン)]]。
生息地は主に熱帯から亜熱帯地域でアフリカや中南米に多い。通常は夜行性のため日中は洞窟の壁や樹皮上に張り付いてじっとしている。
…が、種によっては昼間でもアクティブに&font(#0000ff){洞窟を這いずり回ってる}ことも。
[[日本>日本国]]には生息していないが、最近ペットとして輸入したものを心無い飼育者が捨て、それが日本で繁殖しているらしい(←[[都市伝説]]レベルのかなり怪しい噂である)。
肉食性であり主食は昆虫類。
獲物に襲いかかるスピードは凄まじく飛びついたかと思うとあっという間に&font(#ff0000){折りたたんで}挟み込み&font(#ff0000){引き裂いて}食べてしまう。
しかし[[サソリ>さそり]]のような[[毒]]は持っておらず、人間にはまるで無害な動物である。
&font(#ff0000){無害である}
大事な(ry
節足動物である以上、ウデムシも脱皮をする。
方法は少々特殊で壁面に張り付き下に落ちるようにして脱皮する。羽化登仙ならぬ羽化落仙なのである(羽は生えないが)。
ちなみに前述した通りペットとして買う人がおり、ネット通販ではだいたい3000~10000円程度で入手可能。
これまた前述した通り、脱皮に備えて、飼育容器はそれなりの高さ(40㎝以上は欲しいところ)と張り付ける場所(コルク板とか発泡スチロールのボードとか)が必要。乾燥や低温にも弱いのでマメな霧吹きと保温装置も欠かせない。
&font(#ff0000){生き物である以上、飼うからには絶対に最後まで面倒をみましょう!}
余談だがアメリカのTVでこのウデムシを&font(#ff0000){食べた人がいる。}
&font(#ff0000){生きたまま。}
見慣れない生き物で怖いかもしれませんが、万が一見かけても(日本ではそうみかけませんが)無闇に殺したりしないようにしましょう。
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- 特異な外見とは裏腹に正統派な捕食生活を送っている困ったさん -- 名無しさん (2017-02-10 10:30:31)
- 慣れたらかっこいい -- 名無しさん (2018-04-02 08:29:03)
- かつての番組企画「キモうまグルメ」でアンガールズ田中が食べてた。こんな強烈なビジュアル筆頭に数々の奇異な虫よく食えたな…本当に凄い -- 名無しさん (2023-06-21 12:14:19)
- ヒトが生理的嫌悪感を抱く絶妙なフォルムにデザイナーのセンスが光る一匹 -- 名無しさん (2024-01-05 14:00:14)
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