三角関係

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&font(#6495ED){登録日}:2009/08/11(火) 20:36:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 三角関係とは、3人の人間が同時に恋愛関係になること。 または恋人とまではいかなくても3人の人間の間で同時に好意が発生している状態のこと。 *【概要】 現在の日本では恋人を1人だけ持つことが常識である為、3人関係は非常にあやふやな状態。 2人の間で揺れていたり、また2人と同時に付き合っていた場合は修羅場となる。 1人に対して3人以上の恋愛対象となる可能性のある異性が近くにいる状態は、ハーレム、逆ハーレムと呼ぶこともある。 *【パターン】 三角関係には以下の場合がある ・Aに対してBとCが好意を持っている状態 ・相思相愛またはそれに準ずる状態にあるAとBのどちらかにCが好意を持っている状態 ・A→B→Cという状態 ・A→B→C→Aという状態((最低一人はゲイかレズである場合がある。)) ・B→←A→←Cという状態((非常にレア。三角関係に含めるかは議論が分かれる。二又かバイである場合がほとんど。))。 またストーリー上の三角関係の終わらせ方にも数パターンある。 ・どちらかが恋人として選ばれるパターン ・どちらかが死亡して結果的に邪魔者がいなくなるパターン ・決着をつけることなくあやふやなままで終わるパターン   ・Aに好意を持っていたBとCが最終的に別のキャラに惹かれるようになり、結果的にAが取り残されるパターン((かなり希少)) ・AとBがくっついたと思ったら、Bが交通事故で意識不明の状態になり、そのまま数年間AとCが良い関係になって終わるかと思ったら、&br()Bが意識回復して再び振出しに戻るパターン ・D、E、F…が出現し四角、五角、六角…と角が増えて最終的に円くなる…と見せかけてならないパターン ・実は重婚可でなんの問題もなくなるパターン *【創作物における要素】 恋愛ものの[[漫画]]、ドラマ、ゲーム、小説等でよく使われるネタである。 またギャルゲアニメ化の場合尺やストーリーの関係等でメインを3人にしぼった恋愛が展開されたりする。 特に少女漫画ではもはやデフォルトと言っていいほどよく見られる。 しかしあまりにも長引いたりドロドロした展開になると、かえって作品自体の評価を下げかねない。 物語のアクセントとしては有用性があるが、使いどころが難しい設定でもある。   #openclose(show=ネタバレ含む例){ ・友人の好きだった居候先の娘さんを嫁に貰う((自分も好意を持ってはいたが、娘さんはやや友人よりだった(勘違い)。後に友人は自殺する)) ・自分の父親と愛し合う((母親は健在※諸説あり)) } *【三角関係要素が含まれる作品】 ・[[マクロスシリーズ]] ・[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]] ・神魂合体ゴーダンナー ・[[あの夏で待ってる]] ・機動戦士ガンダム0083 ・[[機動武闘伝Gガンダム]] ・フルメタル・パニック! ・[[鳥人戦隊ジェットマン]] ・[[仮面ライダーキバ]] ・[[しゅごキャラ!]] ・魔装機神LOE ・スーパーロボット大戦OGシリーズ ・[[スーパーロボット大戦K]] ・昼ドラ全般 ・アイーダ ・オペラ座の怪人 ・ウェストサイド・ストーリー ・恋の三角海域SOS ・殆ど全てのラブコメ((二次元、三次元を問わず)) ・[[創聖のアクエリオン]] *【余談】 夏目漱石が良く使った手法であり、彼の作品には三角関係がやたらと多い。 教科書にも採用されている『[[こゝろ>こころ(小説)]]』は、その代表作といえよう。 その理由は作品を掲載していた媒体が新聞だった為((漱石は1907年に朝日新聞社に入社し、本格的に職業作家として活動している。))。 ニュースばかりの新聞の中で、読者の興味を引く為には、ドロドロとした三角関係が一番手っ取り早かったのである。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 特撮ヒーロー物においてこれを話のメインテーマにもってこようとすると大抵コケる。(ジェットマンは例外) -- 名無しさん (2013-11-27 03:35:21) - 別にキバはこけてないやろ -- 名無しさん (2014-08-20 15:02:43) - ↑2ジェットマンは主題歌が良かった説がある。 -- 名無しさん (2014-08-20 15:07:55) - 犬夜叉も結構ドロドロしてたような -- 名無しさん (2014-08-28 07:34:32) - 結構、最近のアニメや漫画は主人公が多数のヒロインから無条件にデレられる多角関係が既にテンプレ化している気がする。 -- 名無しさん (2014-08-28 07:47:25) - ハピプリはプリキュア版キバになるかなあ -- 名無しさん (2014-11-03 18:30:40) - どっちも選べないからって両方選ぶのは、やってはいけない終わり方 -- 名無しさん (2014-11-17 09:32:54) - 犬夜叉は桔梗がヤンデレ要素を持っていそうな感じがするんだ。 -- 名無しさん (2015-01-30 20:08:21) - ↑桔梗はヤンデレだろ。そうなるのも無理もないが。 -- 名無しさん (2015-01-30 22:00:35) - 美女と野獣ではメインヒーローの野獣と悪役のイケメンが美女である主人公のベルを取り合ってたな。 -- 名無しさん (2017-07-09 13:04:26) - いつか「これ以上、面倒は嫌だから取り合っている女子二人同士が愛し合えば解決」みたいな主人公が出たりしないかな…クズ扱いされそうだけど(笑) -- 名無しさん (2017-07-09 18:24:47) - ヒロイン二人を融合して一人にする、主人公が分身するっていう解決法は無いかな? -- 名無しさん (2017-07-09 20:42:01) - ↑後者は初音ミクの小説「こちら幸福委員会です」シリーズで近いものをしたよ。詳しくは省くけど世界線移動で偶然できた産物で同じ世界で男の分身(正確には同一人物に近いけど別存在になったもの)とサブヒロインがくっつく感じの。うまくサブヒロインを処理した感じになったけどね -- 名無しさん (2017-07-09 21:06:09) - ↑3 あるエロ漫画で「どちらかを選んでください」→「やっぱり二人で愛します」「そりゃないよ~」というのがあった -- 名無しさん (2019-08-17 11:48:28) - ちょこッとSisterがロリ漫画に見せかけた昼ドラだったりするのはこれ -- 名無しさん (2020-01-18 23:35:40) - ダブルヒロインはまだまだ現役だけど一人のヒロインを巡る男の恋のライバルは殆ど見なくなったな -- 名無しさん (2021-01-06 01:29:42) - ↑マクロスシリーズの河森監督が言っていたけども女1人を男2人が取り合う魅力のあるキャラクターにするのは難しいらしい。 -- 名無しさん (2022-08-14 15:12:47) - ラブコメの定番…といいたい所だが、恋愛をメインにした話ってA→B→C←Dに加えてBを好きなEみたいな4人以上の複雑な関係だったり、好意を向けてる様がネタ扱いされてる相関図にいれるかどうか微妙なギャグキャラがいたり -- 名無しさん (2022-08-14 18:47:24) - ↑7 ヒロイン融合ではシドニアの騎士の星白とつむぎがあるね。正確には星白は本人じゃ無くてガウナの生み出したコピー体につむぎの本体を融合させたものだけど -- 名無しさん (2023-01-27 14:25:56) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/08/11(火) 20:36:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#e95295){あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る}} #center(){&font(#38a1db){紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆゑに 我れ恋ひめやも} 三角関係とは、3人の人間が同時に恋愛関係になること。 または恋人とまではいかなくても3人の人間の間で同時に好意が発生している状態のこと。 *【概要】 現在の日本では恋人を1人だけ持つことが常識である為、3人関係は非常にあやふやな状態。 2人の間で揺れていたり、また2人と同時に付き合っていた場合は修羅場となる。 1人に対して3人以上の恋愛対象となる可能性のある異性が近くにいる状態は、ハーレム、逆ハーレムと呼ぶこともある。 *【パターン】 三角関係には以下の場合がある 好意の向きを[[矢印]]で表現することが多く、矢印が向かい合わせ(→←)になる時は相思相愛もしくは両片思いの状態を指す ・Aに対してBとCが好意を持っている状態(B→A←C)((Aが女でBとCが男だと「恋の鞘当て」と呼ばれる)) ・相思相愛またはそれに準ずる状態にあるAとBのどちらかにCが好意を持っている状態(A→←B←C、C→A→←B)((横恋慕と呼ばれる)) ・A→B→Cという状態 ・A→B→C→Aという状態((最低一人はゲイかレズである場合がある。)) ・B→←A→←Cという状態((BとCの好意に揺れるAという構図は物語中盤ではよくありがち。実際に関係を築くのは非常にレアで三角関係に含めるかは議論が分かれる。二又かバイである場合がほとんど。))。 またストーリー上の三角関係の終わらせ方にも数パターンある。 ・どちらかが恋人として選ばれる ・どちらかが身を引き、もう片方を応援する ・どちらかが別の人物に鞍替え、残された2人が綺麗に収まる ・どちらかが死亡して結果的に邪魔者がいなくなる ・決着をつけることなくあやふやなままで終わる ・誰とも結ばれない道を選ぶ ・1人がそもそも肉親や故人など結ばれることは不可能な相手に向けてた好意に折り合いをつけたことで、三角ではなくなる   ・Aに好意を持っていたBとCが最終的に別の人物に惹かれるようになり、結果的にAが取り残される((かなり希少)) ・AとBがくっついたと思ったら、Bが交通事故で意識不明の状態になり、そのまま数年間AとCが良い関係になって終わるかと思ったら、&br()Bが意識回復して再び振出しに戻る ・D、E、F…が出現し四角、五角、六角…と角が増えて最終的に円くなる…と見せかけてならない ・実は重婚可でなんの問題もなくなる *【創作物における要素】 恋愛ものの[[漫画]]、ドラマ、ゲーム、小説等でよく使われるネタである。 メインが恋愛ではない作品でもストーリー内に恋愛パートがあれば時折使われる。 またギャルゲアニメ化の場合尺やストーリーの関係等でメインを3人にしぼった恋愛が展開されたりする。 特に少女漫画ではもはやデフォルトと言っていいほどよく見られる。 三角関係と言っても表紙やタイトルの時点で誰と誰が結ばれるか明白なものもあれば、読み手が「どっちと結ばれるのだろう?」と本気で悩むものもある。特に脇役同士の恋愛だと後者になることが多い。 しかしあまりにも長引いたりドロドロした展開になると、かえって作品自体の評価を下げかねない。特に恋愛メインじゃない作品や脇役同士のそれが長引くと「本筋を進めろ!」とお怒りの声があがる。 物語のアクセントとしては有用性があるが、使いどころが難しい設定でもある。   #openclose(show=ネタバレ含む例){ ・友人の好きだった居候先の娘さんを嫁に貰う((自分も好意を持ってはいたが、娘さんはやや友人よりだった(勘違い)。後に友人は自殺する)) ・自分の父親と愛し合う((母親は健在※諸説あり)) } 楽曲では「切ないラブソング」が定番ジャンルとして確立しているだけあってか、恋愛ものの漫画やドラマに頻度は劣るものの三角関係をテーマに使われることもある。 「自分の好きな人には他に好きな人がいる/既に相手がいた」が定番だが、不倫、昔の相手への未練を歌った大人向けの三角関係ソングもある。 *【三角関係要素が含まれる作品】 ・[[マクロスシリーズ]] ・[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]] ・神魂合体ゴーダンナー ・[[あの夏で待ってる]] ・機動戦士ガンダム0083 ・[[機動武闘伝Gガンダム]] ・フルメタル・パニック! ・[[鳥人戦隊ジェットマン]] ・[[仮面ライダーキバ]] ・[[しゅごキャラ!]] ・魔装機神LOE ・スーパーロボット大戦OGシリーズ ・[[スーパーロボット大戦K]] ・アイーダ ・オペラ座の怪人 ・ウェストサイド・ストーリー ・恋の三角海域SOS ・[[創聖のアクエリオン]] ・けんかをやめて ・殆ど全てのラブコメ、ラブストーリー((二次元、三次元を問わず)) ・昼ドラ全般 ・大奥や後宮を舞台にした作品((実際は三角どころじゃない数の関係が結ばれているが、後宮内の力関係やストーリーの都合上2人が寵愛を競いあう構造になりがち)) *【余談】 夏目漱石が良く使った手法であり、彼の作品には三角関係がやたらと多い。 教科書にも採用されている『[[こゝろ>こころ(小説)]]』は、その代表作といえよう。 その理由は作品を掲載していた媒体が新聞だった為((漱石は1907年に朝日新聞社に入社し、本格的に職業作家として活動している。))。 ニュースばかりの新聞の中で、読者の興味を引く為には、ドロドロとした三角関係が一番手っ取り早かったのである。 冒頭の和歌二首は日本最古の三角関係作品(しかも史実)として知られているが、その説には異論が唱えられている。詳細は[[天武天皇]]の項目を参照。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 特撮ヒーロー物においてこれを話のメインテーマにもってこようとすると大抵コケる。(ジェットマンは例外) -- 名無しさん (2013-11-27 03:35:21) - 別にキバはこけてないやろ -- 名無しさん (2014-08-20 15:02:43) - ↑2ジェットマンは主題歌が良かった説がある。 -- 名無しさん (2014-08-20 15:07:55) - 犬夜叉も結構ドロドロしてたような -- 名無しさん (2014-08-28 07:34:32) - 結構、最近のアニメや漫画は主人公が多数のヒロインから無条件にデレられる多角関係が既にテンプレ化している気がする。 -- 名無しさん (2014-08-28 07:47:25) - ハピプリはプリキュア版キバになるかなあ -- 名無しさん (2014-11-03 18:30:40) - どっちも選べないからって両方選ぶのは、やってはいけない終わり方 -- 名無しさん (2014-11-17 09:32:54) - 犬夜叉は桔梗がヤンデレ要素を持っていそうな感じがするんだ。 -- 名無しさん (2015-01-30 20:08:21) - ↑桔梗はヤンデレだろ。そうなるのも無理もないが。 -- 名無しさん (2015-01-30 22:00:35) - 美女と野獣ではメインヒーローの野獣と悪役のイケメンが美女である主人公のベルを取り合ってたな。 -- 名無しさん (2017-07-09 13:04:26) - いつか「これ以上、面倒は嫌だから取り合っている女子二人同士が愛し合えば解決」みたいな主人公が出たりしないかな…クズ扱いされそうだけど(笑) -- 名無しさん (2017-07-09 18:24:47) - ヒロイン二人を融合して一人にする、主人公が分身するっていう解決法は無いかな? -- 名無しさん (2017-07-09 20:42:01) - ↑後者は初音ミクの小説「こちら幸福委員会です」シリーズで近いものをしたよ。詳しくは省くけど世界線移動で偶然できた産物で同じ世界で男の分身(正確には同一人物に近いけど別存在になったもの)とサブヒロインがくっつく感じの。うまくサブヒロインを処理した感じになったけどね -- 名無しさん (2017-07-09 21:06:09) - ↑3 あるエロ漫画で「どちらかを選んでください」→「やっぱり二人で愛します」「そりゃないよ~」というのがあった -- 名無しさん (2019-08-17 11:48:28) - ちょこッとSisterがロリ漫画に見せかけた昼ドラだったりするのはこれ -- 名無しさん (2020-01-18 23:35:40) - ダブルヒロインはまだまだ現役だけど一人のヒロインを巡る男の恋のライバルは殆ど見なくなったな -- 名無しさん (2021-01-06 01:29:42) - ↑マクロスシリーズの河森監督が言っていたけども女1人を男2人が取り合う魅力のあるキャラクターにするのは難しいらしい。 -- 名無しさん (2022-08-14 15:12:47) - ラブコメの定番…といいたい所だが、恋愛をメインにした話ってA→B→C←Dに加えてBを好きなEみたいな4人以上の複雑な関係だったり、好意を向けてる様がネタ扱いされてる相関図にいれるかどうか微妙なギャグキャラがいたり -- 名無しさん (2022-08-14 18:47:24) - ↑7 ヒロイン融合ではシドニアの騎士の星白とつむぎがあるね。正確には星白は本人じゃ無くてガウナの生み出したコピー体につむぎの本体を融合させたものだけど -- 名無しさん (2023-01-27 14:25:56) #comment #areaedit(end) }

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