くさタイプ(ポケモン)

「くさタイプ(ポケモン)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

くさタイプ(ポケモン)」(2024/04/08 (月) 23:44:15) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2010/03/29Mon 00:06:37 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(#00FF00){おれ達にツタのように絡むとロクなことにならないぜ!}}} [[ポケットモンスター]]シリーズに登場するタイプの一つ。 その名の通り草木等の植物のような姿をしたポケモン達の事。もちろん体色は緑や紺色が多い。 代表的なくさタイプのポケモンは[[フシギバナ]]や[[ラフレシア>ラフレシア(ポケモン)]]、[[ウツボット]]等。 植物だけあり様々な場所に生息しており使用トレーナーは多い。 [[御三家>御三家(ポケモン)]]常連のタイプなのもあり割とポピュラーなタイプである。 *【くさタイプの特徴】 ---- [[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]は全ての組み合わせが存在するが、割合的には[[どくタイプ>どくタイプ(ポケモン)]]と一緒になるポケモンが多い。 初代のくさタイプは大半がどく複合だったほどである。 能力値は全体的に特攻に優れ、逆に素早さは控え目なポケモンが多い。植物だから根付くイメージがあるのだろう。 タイプ相性は最も不安定で、抜群が取れるタイプはメジャーな[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]・[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]・[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]とまあまあ。 抵抗を持つタイプはくさ・みず・[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]]・じめんとメジャー所なのがありがたい。 攻撃が半減されるタイプは、くさ・ほのお・どく・[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]・[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]・[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]・[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]と最多の7つ。 弱点のタイプは、ほのお・[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]・どく・ひこう・むしとかなり多めの5つ。 有利なタイプに関しては、 「水を吸ってうるおい、育つ」「大地にはしっかりと根を張り、養分を吸い上げる」「苔むした岩、植物はやすやすと電気を通さない」と覚えられる。 不利なタイプに関しては 「燃えやすい」「除草剤や寒さ、木枯らしで枯れる」「鳥や虫の餌となる」「ドラゴンには他の御三家タイプ同様不利」「鋼には簡単に根を張れない」と覚えておくと良いだろう。 攻撃すればメジャーなドラゴンタイプやどく&[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]]対策のはがね、数が多いひこうに半減され、 防御に回ればドラゴン対策に使われるこおり(主に第5世代まで)やはがね対策のほのお技やフェアリー対策のどく技(第6世代以降)で『ついでに』狩られてしまう…… 特にみずタイプのポケモンの殆どが「れいとうビーム」を覚えてしまうのが非常に痛い。 本来有利なはずの相手から手痛い反撃を食らいやすいのは非常に痛く、特に後出しから受けるのは危険が伴う。 これが手伝って初代から現世代に至るまで「くさタイプ」自体が強属性として見られたことは恐らくないと思われる。 攻撃面は[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]で補えばなんとかなりそうだが、残念ながらくさタイプは全体的に攻撃技が乏しい者が多い。 植物との繋がりが強そうなじめんタイプの技ですら、覚えるのは御三家数匹や[[キマワリ]]等極一部に限られている。 要するに「メインウェポンが半減されやすい」「サブウェポンも少ない」「弱点を突かれやすい」の三重苦。 それ故にでんきタイプ並に[[めざパ>めざめるパワー]]頼りのポケモンが多く、仮想敵に応じて炎、氷、地面、岩あたりから選択することになるだろう。 特に岩ならどく以外の全ての弱点タイプに対抗できるため、くさといわの両方を半減するはがねに有効打のあるポケモンならかなり採用されやすい。 総じて攻撃も防御も苦手とするポケモンやタイプが多く、残念ながらタイプとして見た場合非常に厳しいと言わざるを得ない。上述の通り、いわ技があれば厳しさがかなり緩和されるのが救いだが。 仮にも御三家タイプなのに酷い扱いである。 この為か[[四天王>してんのう(ポケモン)]]や[[チャンピオン>チャンピオン(ポケモン)]]には専門にする人がいない。[[シロナ>シロナ(ポケモン)]]もしばしばロズレイドを使わない時がある。 仮に登場した場合、手持ちの半数が弱点補完に最適ないわ技を覚えている可能性が極めて高くなるだろうと思われる。   しかしその分強力な催眠技「ねむりごな」や強力な定数ダメージ吸収技「[[やどりぎのタネ>ヤドリギ]]」等の他のタイプには無い強力な変化技を覚える事が出来る。 これらの技による強力なコンボこそくさタイプの生命線と言えるだろう(一部これらを覚えないくさタイプもいるが…)。 またメインウェポンとしては半減の多さからサブを複数持たせても止められることも多い。 しかし、サブウェポンとしてはみず/じめんタイプに唯一弱点を(それも4倍で)突けるという需要はあり、「[[めざめるパワー]]」でくさタイプが選ばれることもある。 [[第五世代>世代(ポケモン)]]でも[[ウォッシュロトム>ロトム]]にも刺さる等(「[[くさむすび>くさむすび/けたぐり(ポケモン)]]」は重さの関係で刺さっても倒せないため人気が下がったが)サブとしては優秀な部類だった。 もっとも、第六世代以降は同じくみず・じめんの両方に強い「フリーズドライ」という便利なこおり技が登場した。 しかし、複合タイプで等倍に抑えられた場合だと威力によってはくさ技の方がダメージが多くなるため、住み分けは十分できている。 またタイプ相性こそ不遇だが[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]次第では逆に強力になるパターンも多い。 フェアリータイプが登場する前は、ドラゴン対策として採用率の高いこおり技を等倍に抑えられる複合タイプ(ほのお·みず・こおり・はがね)を持っていると、みずタイプ相手にかなり有利なので高い評価を得られやすかった。現在でもこおりに弱いポケモンはメジャーどころが多いので依然として強力なことに変わりはないのだが。 この場合はくさタイプの長所であるメジャーなみず・でんき・じめん半減が極限まで活きる(ユキノオーはフェアリーと弱点が両方もろ被りなので、フェアリー登場後はほとんど活きなくなったが)。 しかし逆に酷くなってしまうパターンあったりする。ひこうやむしと混ざると悲惨な事に… いわタイプとの相性補完は意外にも優秀であり、お互いに多弱点でありながら双方に抜群で通るタイプがない。最近は数値面で不安もあるが、昔の環境下では見どころがあった。 くさ単タイプだと[[ジャローダ]]や『[[しんかのきせき>しんかのきせき(ポケモン)]]』持ち[[モンジャラ>モジャンボ]]、[[ゴリランダー]]のようによっぽどスペックが高いか一芸を持っていないと厳しいのが実情。 [[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]だとサポート役などもう少し可能性が広がるのだが。 [[特性>特性(ポケモン)]]『ようりょくそ』や普段は[[溜め技>溜め技(ポケモン)]]で使いにくいが晴れ状態で溜めが無くなる「ソーラービーム」「ソーラーブレード」等の「[[ひざしがつよい>天候変化技(ポケモン)]]」状態と相性が良い点が多いのも特徴。 ほのおタイプと共に[[晴れパ>晴れパ(ポケモン)]]の主力になれる。ただし晴れ状態により弱点のほのおが更に痛くなってしまう点に注意。高速からの変化技やもらいび持ちの味方等を絡めてうまく戦おう。 攻撃技に関しては「メガドレイン」等の吸収技が多い一方で、 初代の殆ど急所に当たる「はっぱカッター」やそのままでは扱いづらい「ソーラービーム」を除いて[[威力>威力(ポケモン)]]が微妙な物も多かった。 しかし第四世代以降は「リーフストーム」や「パワーウィップ」等の高威力技の登場や「ギガドレイン」「はなびらのまい」「リーフブレード」等の威力が底上げ等、 他のタイプと比べてもかなり恵まれるようになった。もっとも、元々半減も多いので妥当な所であろう。 所属するポケモンの数と比較して状況を選ばず活躍できるポケモン(所謂厨ポケ)は少なく、タイプ相性や能力から相手を選ぶポケモンが多い。 その為読み、戦略面でのケア、パーティーのバランス、さらには育成段階からの戦術や能力の吟味など単純なバトル以外での要素がものを言う。 (無論これらはくさタイプに限ったことではないが) しかし上手く戦術や状況が噛み合えば豊富な変化技により相手を翻弄することも、高い火力を相手に叩き込むことも、それらを両立させることも可能。 工夫の余地のある非常に面白いタイプである。 まぁうだうだ書いたが要するに不遇さは戦術や戦略、育成や読み、そして何より愛でカバーしようってこった。 因みにダブルバトルだと天候パに組み込みやすい&強かったり、優秀なサポート性能がさらに際立つ為かエスパータイプに並び強タイプの一角だったりする。 後述する全国大会での活躍も納得である。   余談だが苦手タイプの弱点をつけるほのおタイプやでんきタイプのサブウェポンとしてくさ技は採用されやすい。 特にでんきタイプの「めざめるパワー」厳選においては氷に次ぐ需要を持っていた。炎も多かった?あぁたぶんそれナットレイのせいだわ。 [[きのみ>きのみ一覧(ポケモン)]]によってタイプが変わる物理技「しぜんのめぐみ」を覚えるポケモンが多いのも特徴。 ただし、めざパに比べて扱いが難しいため、実戦で使用するのは[[リーフィア]]や[[トロピウス]]等、一部に限られる。 有用な実としては、 ゴス(効果無し・&font(#994c00){岩}90)、ズア(HP1/4以下で特防1段階上昇・&font(#cc9966){地}100)、リュガ(HP1/4以下で防御1段階上昇・&font(#00ced1){氷}100)、 カイス(効果無し・&font(#ff0000){炎}100)、オッカ(炎半減・&font(#ff0000){炎}80)、クラボ([[まひ>まひ(ポケモン)]]回復・&font(#ff0000){炎}80)、ビアー(毒半減・&font(#cc0099){毒}80)、 サン(HP1/4以下で急所ランク+2・&font(#008cff){飛行}100)、バコウ(飛行半減・&font(#008cff){飛行}80)、アッキ(物理技を受けると防御が1段階アップ・&font(#f09199){フェアリー}100)等。 また第七世代ではゴス(効果無し・&font(#994c00){岩}90)・カイス(効果無し・&font(#ff0000){炎}100)・リュガ(HP1/4以下で防御1段階上昇・&font(#00ced1){氷}100)は手に入らない。 それぞれヨロギ(岩半減・&font(#994c00){岩}80)・ブリー(効果無し・&font(#ff0000){炎}90)・ヤチェ(氷半減・&font(#00ced1){氷}80)で代用することになるだろう。 ただし、ダイマックスわざとの兼ね合いで第八世代では削除されてしまった。今後復活するかは不明。 なお、火を吐くほのおタイプや水を操るみずタイプと違って草から連想できるものが多いためか、初期技のバリエーションが種族ごとに異なるという特徴がある。 葉っぱを操るポケモンは「このは」、樹木のポケモンや枝を操るポケモンは「えだづき」、相手から栄養を吸い取るポケモンは「すいとる」、ムチで攻撃するポケモンは「つるのムチ」といった感じ。 厳密に系統分けされているわけではないが、例えば葉っぱを操るポケモンは葉っぱ系の技を中心に覚える傾向がある。 「ソーラービーム」や「エナジーボール」のようなエネルギー攻撃は、くさタイプなら基本的に系統を問わず覚えられる。 *【くさタイプの歴史】 ---- **◆[[初代>世代(ポケモン)]]([[赤・緑>ポケットモンスター 赤・緑]]・青・ピカチュウ) 当時草に強いタイプは殆どが不遇だったものの、最メジャー技「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」に弱かったのが運の尽き。 加えて当時不遇などくタイプ複合ばかりな為使用者はかなり少なく全体的に見れば不遇… だが最強タイプであった[[エスパータイプ>エスパータイプ(ポケモン)]]複合の[[ナッシー]]は別格。 それ以外では当時ほぼ確定急所だった「はっぱカッター」を使用できる[[フシギバナ]]と[[ウツボット]]が恵まれた存在。 フシギバナに関しては当時何故か「[[どくどく>どくどく(ポケモン)]]」のダメージ増加が「やどりぎのタネ」にも適用されたのも強みであった。 97~99年の公式大会で実績を残したくさポケモンはこの3匹程度。 ……吹雪ゲーと称されるすさまじい逆風の時代ですら『3匹も』実績を残している辺り、後の時代に通じるところが見える。 「はっぱカッター」以外の以外の攻撃技は「メガドレイン」「ソーラービーム」「はなびらのまい」とどれも不満の残る性能。 「メガドレイン」は耐久型であれば使われていたが、あとの2つは行動を縛られるデメリットが非常に痛かった。 当時は威力100に満たない技が多かったため、これらの技の威力も現在よりは控えめになっている。 「はっぱカッター」が使えない場合は有利なはずの[[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]にすら十分なダメージを与えられず、「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」で返り討ちに遭うのがザラ。 さらに言えば当時使われていたみずポケモンは実質くさに弱いどころか強いポケモンが大半で、相性表通り優位に立てる場面がほぼない。 [[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]複合の[[ラプラス>ラプラス(ポケモン)]]や[[パルシェン]]、[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]複合でくさが等倍の[[ギャラドス]]、くさ/どく複合組に一致「サイコキネシス」を撃てる[[スターミー]]…なので「ねむりごな」等の変化技を上手く活かす必要があった。 **◆第2世代([[金・銀・クリスタル>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]) 恐らくくさタイプが最も輝いていた時代。 [[キレイハナ]]や[[ワタッコ]]、[[キマワリ]]等が参戦。 当時は役割・耐久重視の時代だったが、それすら超火力で破壊する[[ガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]が猛威を奮うも、 そのガラガラをじめん半減といったタイプ相性で止められるナッシーや[[メガニウム]]等が注目されていた。 また当時猛威を奮っていた耐久ポケ達を「やどりぎのタネ」で牽制出来たりと大活躍。 また[[幻のポケモン]]・[[セレビィ>セレビィ(ポケモン)]]も登場。 技の面では火力が悲惨だった「メガドレイン」の強化版「ギガドレイン」や、「ソーラービーム」の補助となる「にほんばれ」が登場。 「はっぱカッター」こそ弱体化したものの、タイプ全体として見ると攻撃面での性能も少しずつ向上していった。 **◆第3世代([[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]・エメラルド/[[FR・LG>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]) [[かくとうタイプ>かくとうタイプ(ポケモン)]]複合の[[キノガッサ]]、[[あくタイプ>あくタイプ(ポケモン)]]複合の[[ダーテング]]・[[ノクタス]]、[[雨パ>雨パ(ポケモン)]]に使えるみずタイプ複合の[[ルンパッパ]]、いわタイプ複合の[[ユレイドル]]等、 面白いタイプを併せて持ったポケモンが登場。 特にルンパッパは当時のメタゲームにおいてかなり優秀なタイプ相性を持ち、晴れにも雨にも強い点から2004年の大会では最メジャークラスの活躍を見せつける。 この世代までは[[ジュカイン]]の「リーフブレード」以外に「めざめるパワー(草)」の上位互換が存在しないため、メインウェポンとしてめざ草を採用することもあった。 **◆第4世代([[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]・プラチナ/[[HG・SS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]) それまで「くさタイプの技は一律特殊技」等タイプごとに物理・特殊が設定されていたのに対し、この世代から技毎に物理・特殊が設定されるようになった。 同時に特殊では「リーフストーム」「エナジーボール」「[[くさむすび>くさむすび/けたぐり(ポケモン)]]」、物理では「ウッドハンマー」「パワーウィップ」「タネばくだん」と高火力技が大量に増加。 更に高い攻撃力を持つ[[ドダイトス]]や[[ロズレイド]]、「御大」こと[[霰パ>霰パ(ポケモン)]]の大将『[[ユキノオー]]』、 更に「触手お化け」こと[[モジャンボ]]等高い能力を持ったポケモンが大量に追加された。 しかし同時にドラゴンやはがね強化により流行ったこおりやほのお等のメタゲームに挟まれる形となり、 『ついでに』狩られる事も多くなっ為結局微妙…ドダイトスとか4倍ですぜ。   ただしユキノオーは後にメジャーなポケモンに強い耐性を持つ事が判明し一躍メジャー化した。 余談だが2010年の[[伝説>伝説のポケモン]]ばっかの大会に[[チェリム>チェリム(ポケモン)]]率いるくさタイプ4匹で勝ち進んだ猛者もいるとか。すげえ… **◆第5世代([[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]/[[ブラック2・ホワイト2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]が凶悪な草御三家の[[ジャローダ]]を始め、『[[いたずらごころ>いたずらごころ(ポケモン)]]』により変化技のプロフェッショナルと化したもふもふっ子[[エルフーン]]、 チート積みがすさまじいマイペース舞姫[[ドレディア]]、はがねタイプ複合により脅威の耐性を誇るの鋼鉄円盤生物[[ナットレイ]]、 ダブルのトリパとの相性がおかしい竿師[[モロバレル]]等、優秀なポケモン達が追加。 他にも初の準伝説の[[ビリジオン]]も登場、こちらも砂&雨キラーで活躍とさりげなく[[イッシュ>イッシュ地方(ポケモン)]]の草は豊作である。 しかし強力なほのおタイプやむしタイプも増えたのも事実。特に[[ウルガモス]]や[[ヒヒダルマ]]なんてくさタイプにとっては悪魔同然である…… しかしみんな大好き[[ウォッシュロトム>ロトム]]に対して一方的に強いタイプなのは評価できる。   **◆第6世代([[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]/[[OR・AS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]) 初代から無効であった「やどりぎのタネ」に加え、粉や胞子の技と特性『ほうし』もタイプ特性で無効化するという強化を得る。 御三家[[ブリガロン]]、[[フクジ>フクジ(ポケモン)]]の切り札[[ゴーゴート]]、[[ゴーストタイプ>ゴーストタイプ(ポケモン)]]複合の[[パンプジン]]、[[オーロット]]が新規参戦。 また[[フシギバナ]]と[[ユキノオー]]が(ORASではジュカインも)[[メガシンカ]]を習得した。 またこの世代から[[フィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]技が登場し、その内の1つ「グラスフィールド」はくさ技の威力を1.5倍に強化する。 さらに「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」「じならし」「マグニチュード」という3つのじめん技の威力を半減するため、くさタイプにとっては元々の相性もあってダメージは1/4になる。 また地面にいる(ひこうタイプと特性『[[ふゆう>ふゆう(ポケモン)]]』や『ふうせん』持ち、「でんじふゆう」使用者を除く)ポケモンは毎ターンHPが1/16回復する。 しかし、先制でひこう技を放つ天敵・[[ファイアロー]]が登場。 更にフェアリータイプの新規追加によってどく・はがねタイプの需要が伸びたため逆風にさらされることになった。 その反面、ドラゴン対策のついでにこおり技で狩られることは少なくなった。 **◆第7世代([[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]/[[US・UM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]) 御三家[[ジュナイパー]]、[[先制技>先制技(ポケモン)]]封じで有名な女王[[アマージョ]]、特性あまのじゃくとのシナジーが強力な[[ラランテス]]、物理に強いキノコポケモン[[マシェード]]、船の錨ポケモンでゴーストタイプ複合の[[ダダリン]]が追加された。 伝説系に[[カプ・ブルル]]と[[カミツルギ]]が追加。いずれも強烈な個性を有している。 [[リージョンフォーム]]には、首が長くなりすぎて話題を呼んだ[[アローラナッシー>ナッシー]]が追加。 ファイアローの弱体化により多少は選出しやすくなった。 とは言え現環境はフェアリー天下の時代。これに合わせてはがねタイプが大増殖している為攻めに関しては結構つらい。 まあくさタイプの強みは多彩な変化技である為、優秀な複合も多い事もありそこまで困っていない様子。 USUMではマシェードの[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]だった「ちからをすいとる」が[[ラフレシア>ラフレシア(ポケモン)]]や[[ワタッコ]]に与えられ、物理受け性能が大きく向上。 また「イカサマ」や[[こんらん>こんらん(ポケモン)]]対策で攻撃[[個体値]]の低い[[伝説のポケモン]]を[[厳選>厳選(ポケモン)]]するためにも使える。 **◆第8世代([[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]) おなじみ御三家[[ゴリランダー]]、綿モコ[[ワタシラガ]]、ドラゴンタイプ複合の[[アップリュー/タルップル]]が追加。 更に伝説枠で[[バドレックス]]、幻枠で[[ザルード]]が途中参加。 環境的には「[[めざめるパワー]]」が廃止されたおかげでドラゴンや鋼のついでに狩られることは確実に減ったが、「[[ダイジェット>ダイジェット(ポケモン)]]」の跋扈もあってくさタイプは肩身が狭い… と思いきや、この環境でありながら隠れ特性『グラスメイカー』を携えたゴリランダーが殴り込みをかける。 技の柔軟性と異常火力の先制技「グラススライダー」、[[キョダイマックス>ダイマックス]]後の「キョダイコランダ」という武器が噛み合い、なんとくさ単タイプでありながら採用率最上位を誇っている。一部では「くさ単タイプの限界に挑戦するポケモン」とまで言われることも。 また、[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]でも待望の特殊じめん技「だいちのちから」とキョダイマックスを手に入れたフシギバナが「キョダイベンタツ」やようりょくそも手伝って躍進。 他のポケモンに関しても痒いところに手が届く調整がそれぞれ為されており、意外と全く戦力にならないポケモンはほぼいなくなっていたりする。 しばらくはシングルバトルでゴリランダーが、ダブルバトルではフシギバナとエルフーンが幅を効かせていたものの、 「シーズン8のシングルバトルorダブルバトルで使用率TOP10に入ったポケモンは使用禁止」というルールとなったシーズン10・11では&bold(){その3匹が禁止ポケモンにぶち込まれた。} 準伝説ポケモンが解禁された後も、ゴリランダーは未だ譲らぬトップメタを邁進。 終盤になり禁止級伝説が解禁されると、シングルバトルではゴリランダーと入れ替わるようにナットレイが台頭。ゴリランダーも主戦場をダブルバトルに移し高い使用率を誇っている。 不遇タイプと蔑まれたくさタイプだが、第8世代は間違いなく本気を出してきたと言っても過言ではない。 &s(){その境遇、むしとかくとうタイプにも分けてやれよ} [[Pokémon LEGENDS アルセウス]]では、ビリリダマ系統のリージョンフォームとして[[ヒスイビリリダマ>マルマイン(ヒスイのすがた)]]が登場。 **■第9世代([[スカーレット・バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]) 御三家&s(){「ニャオハ立つな」でお馴染みの}[[マスカーニャ]]、初の草/炎複合の[[スコヴィラン]]、ノーマル/草複合の[[オリーヴァ>オリーヴァ(ポケモン)]]、ドククラゲのそっくりさんであり草/地面複合の[[リククラゲ]]、&s(){あの...ほら...アレだよ}草/ゴースト複合の[[アノホラグサ]]が追加。 さらにモロバレルの先祖とされる草/悪複合の[[アラブルタケ]]、準伝説ポケモンとしてこちらも草/悪複合の[[チオンジェン]]が登場した。 スコヴィランの登場により全タイプとの複合を成し遂げている。 [[ダイジェット]]環境が終焉を迎えた上にひこうタイプが衰退し、今までの世代よりも動きやすくなった。 そのためか[[キノ>キノガッサ]][[コ共>モロバレル]]が物凄く元気。 一方攻撃方面でははがね[[テラスタル]]が横行しているので少し苦しいところだが、それを補うように複合タイプが多めに続投している。 意外なところにぶっ刺さるのはお約束。 一方[[ナットレイ]]を始めとした耐久くさタイプが殆どリストラされている。今世代のくさタイプは攻める方針でいくようである。 「キノコのほうし」を避けられると言う事もあり、テラスタルタイプとしても一定の価値がある。 &s(){いつもの事だがキノガッサの最大の敵は同じくさタイプ} 「碧の仮面」では準伝説枠として[[オーガポン]]が追加。 わかりやすく物理での攻めに向いた性能でありつつ補助もこなす点と強力なテラスタルも相まって、持ち物とテラスタイプ固定と言うハンデを持つにも関わらずぶっちぎりの使用率1位に躍り出てしまった。 &bold(){くさタイプに本気出させ過ぎた結果がこれだよ!} *余談 因みに[[ウソッキー]]はくさタイプではない。でも「ウッドハンマー」はできる。 また、[[フラージェス]]もくさタイプではない。でもやたらくさ技を覚える。 さらに[[キュワワー]]もくさタイプではない。でも多くのくさ技を覚える。 そして[[テッカグヤ]]もくさタイプではない。でも「やどりぎのタネ」はできる。 また、リリーラやユレイドルはくさタイプだが、植物ではなく「動物」である。そのせいかユレイドルは第7世代まで「やどりぎのタネ」を覚えなかった。 *【くさタイプの主な使い手】 ---- **・一般トレーナー アロマなおねえさん ポケモンレンジャー **・ジムリーダー [[エリカ>エリカ(ポケモン)]] [[ナタネ>ナタネ(ポケモン)]] [[デント>デント(ポケモン)]] [[フクジ>フクジ(ポケモン)]] [[ヤロー>ヤロー(ポケモン)]] [[コルサ>コルサ(ポケモン)]] **・キャプテン [[マオ>マオ(ポケモン)]] 四天王での使用者はいない。 追記修正はしんりょくを発動させてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 果たして追い風なのか向かい風なのか。 -- 名無しさん (2013-10-13 18:17:28) - ファイアローなんて草ポケの存在否定するような奴が出ながらも、その鳥に強い岩ポケやロトムに強いって理由でパンプジンやフシギバナあたりが採用されてるの見ると「ああ、やっぱり草はそういうポジションでなんだかんだで使われ続けるんだな」としみじみ思う -- 名無しさん (2013-11-01 07:55:08) - 結局タイマン対戦が無い以上全体としてどれだけ相性保管出来れば良いだけだからね。 -- 名無しさん (2013-11-01 11:04:12) - 弱点も半減される相手も多いというが耐性は優秀だし補助技も多いから強いタイプではないが最弱になったことは一度もないんだよな。 -- 名無しさん (2013-11-22 18:58:17) - 粉技効かなくなったのは強化・・・なんだけどさ、サファリでメタモン捕まえようとするとガッサだと一度変身されると胞子効かなくなるのが鬱陶しい・・・まあ、テクニシャンドーブルでいいんだけどさ -- 名無しさん (2013-11-22 19:10:41) - ちなみに第4世代までは一匹も挑発を覚えるポケモンがいなかったタイプだったり(悪タイプのダーテングやノクタスもだ!)今となってはジャローダやエルフーン、ビリジオンにブリガロンと普通に覚えれるようになりました -- 名無しさん (2013-11-23 20:54:58) - 耐性少ないとはいえ地面電気水草半減は地味に優秀なんだよね。複合草は炎等倍(ルンパとか)、氷等倍(ナットレイとか)、岩半減(ブリガロンとか)のいずれかを満たしてれば大体強い -- 名無しさん (2013-12-23 14:31:27) - 可愛いポケモンちゃん多いわくさタイプはよォォォォ★ -- かえ子 (2013-12-30 20:53:14) - 格差の激しいタイプだよね。産廃同然の奴も多いし一線級の猛者も多い -- 名無しさん (2014-01-04 00:08:26) - 何故耐性が優秀かわかるか…?コイツらが使われ無いから一貫するんだろうが…!もし草がメジャーなら…それらのタイプも魅力は半減するのだ…! -- 名無しさん (2014-01-04 01:18:21) - ↑草ポケ愛用者だけどそれ一理あるわw草タイプ入れてて何が一番対処キツいって、相手にフシギバナとかユキノオーとか草に強い草ポケなんだよなぁ。鋼や炎入れてても他ので対処されちゃうし -- 名無しさん (2014-01-06 20:13:45) - 最近、ユキノオーを相手取ることが少なくなってきた。なんでだろ?普通に強いのに。 -- 名無しさん (2014-01-06 21:31:58) - ↑アローの増殖が原因とか良く言われるが本当は狩る相手がそんなに猛威を振るって無いからじゃないかな 今は特に環境が固まって無いし -- 名無しさん (2014-01-06 23:04:58) - ここも複合タイプ多いよな。まだ複合ないのノーマル・ほのお・でんき・ドラゴンだけだよね? -- 名無しさん (2014-02-15 12:59:02) - ↑くさ・でんきはカットロトムいる -- 名無しさん (2014-02-15 13:01:49) - ノーマル複合もメブキジカいるな -- 名無しさん (2014-02-15 13:10:47) - 草伝説出すならユグドラシルモチーフになるのかな?できれば竜複合で。 -- 名無しさん (2014-03-29 19:29:56) - ↑XYは北欧神話モチーフなんだから出してもよかったのにな -- 名無しさん (2014-03-29 19:49:58) - 草単でアジサイ・コスモス、草・氷で福寿草とか -- 名無しさん (2014-04-30 17:46:28) - カボチャでたからトマト・ニンジンとかの野菜モチーフポケでないかな -- 名無しさん (2014-05-02 11:59:25) - 草悪でピーマンとか。子供が嫌いなイメージで強面の外見してる。 -- 名無しさん (2014-05-02 12:45:54) - 草龍はメガジュカインとか?草としても龍としても微妙かもしれないけど。 -- 名無しさん (2014-05-29 19:49:49) - ↑11 特性ゆきふらしのターン制限・フェアリー追加による毒鋼の増加とか、結構逆風が吹いてるからじゃないか? -- 名無しさん (2014-06-26 22:59:14) - XYでキノコの胞子や眠り粉痺れ粉はおろか、毒の粉や怒りの粉すら効かないのを今更になって知った。怒りの粉無効はダブルだとありがたいねえ(代表的な怒りの粉使いが草に強いモロバレルなのに目を反らしながら) -- 名無しさん (2014-08-13 23:51:54) - 初代:最強のエスパーに抜群の虫 2世代:追加された強タイプの鋼に抜群の炎 4世代:強化された格闘と竜に抜群の飛行と氷 6世代:追加された妖精に抜群の毒 と追加要素や仕様変更の度に毎回巻き添えを食う本当に不遇なタイプだよな。 -- 名無しさん (2014-11-27 19:36:11) - ↑ファイアローは確かに天敵だが、草はアローが苦手な水岩電気見れるしアローは虫や鋼はもちろん草にして草アンチなフシギバナやユキノオー刈れるから草にとっては益鳥的側面もあるから複雑な心境だわ……一番辛いのは雨パと砂パが激減して選出機会減りまくった所だと思ってる -- 名無しさん (2014-12-02 12:15:47) - 草統一にとってファイアローはそこまでキツくはない。それよりも、メガフシギバナやメガヘラクロスのがキツい。 -- 名無しさん (2014-12-05 22:08:34) - 草タイプのタイプ相性はそろそろ見直してくれてもいいんじゃないですかゲーフリさん! -- 名無しさん (2014-12-06 20:37:53) - 草・電気でジャガーとジャガイモが融合したポケモン -- 名無しさん (2015-01-04 09:00:20) - 意外とまだいない四葉のクローバーモチーフのポケモン。 -- 名無しさん (2015-02-27 21:09:25) - さすがに草→虫が今一つなのはマスキッパやウツボットからしてなんかあれなんでフリーズドライみたいな虫にも抜群な草技ください! -- 名無しさん (2015-08-25 07:58:30) - 「だいちのちから」をもっと草ポケモンに普及させて欲しい ジュカインとか名前からして使えても良さそうなのに -- 名無しさん (2015-08-25 12:44:11) - パワーウィップあまり話題にならないけどイメージに合う奴に意外と与えられてない。ジャローダやユレイドル、図鑑解説的にコジョンドも。パワージェムといい、パワー○○とつく技は呪われてるのか? -- 名無しさん (2015-09-06 19:15:16) - 主役ポケの一角の属性なのに、威力80程度の汎用技を貰えたのが第4世代って結構酷い話だよね。 -- 名無しさん (2016-02-10 23:18:11) - ↑2高攻撃力でタイプ一致で使えるやつがいる(納豆とかモジャとか)いるからあのクソ技よりかは100倍マシでしょ -- 名無しさん (2016-02-10 23:21:47) - 特殊岩技火力トップ4は岩タイプじゃないんだよな……どんな配り方してんだよ -- 名無しさん (2016-02-11 01:51:44) - サン・ムーンで炎タイプでいうひのこ、水タイプでいうみずでっぽうに分類しそうなこのはという新技が登場する模様。 -- 名無しさん (2016-05-10 22:09:17) - タイプだけがポケモンの強さではないとはいえ、草単の強ポケっていない気がする -- 名無しさん (2016-05-10 22:13:00) - 草タイプで複合ないのはあと炎タイプだけ? -- 名無しさん (2016-07-05 17:59:40) - ↑キマワリをメガシンカさせるなり、ハバネロやカエンタケとかイメージに合うのそれなりにいるのにな -- 名無しさん (2016-07-05 18:05:16) - 世代ごとに追加されていく氷等倍の草タイプは今回もあるんだろうか -- 名無しさん (2016-08-25 20:49:52) - くさそう -- 名無しさん (2016-08-25 20:53:04) - ↑2くさ/ほのお来てほしいなあ。南国だからチャンス有? -- 名無しさん (2016-09-09 02:36:26) - モクローはまた草御三家はハードモードか…かと思いきや高難易度のお陰で御三家三匹とも変わりなくハードモードだった… -- 名無しさん (2016-11-27 23:08:11) - 氷弱点が無くなるか、水タイプへの氷技の安売りが無くなれば強タイプ化するんだけどなぁ -- 名無しさん (2017-05-18 18:43:42) - 個人的に高耐久の水や水地面複合が大の苦手だからメンバーにいると安心できる。 -- 名無しさん (2017-05-18 19:29:47) - みず・じめん複合ポケモンに対するピンポイント対策のためのタイプ…。せめてもう1つくらい突ける弱点増やしてくれよ…。 -- 名無しさん (2018-08-12 12:24:27) - ソラビZのおかげで一部には役割破壊として大人気。物理特殊変化技、ほんとタイプ相性以外は完璧なタイプ。 -- 名無しさん (2019-01-20 05:04:36) - 習得ポケモンにもよるが大抵碌な技を覚えられず、第8世代では使えそうな技がレコードになる -- 名無しさん (2020-03-03 12:49:30) - く、草タイプには搦め手 (ねむりごな、やどりぎのタネ、など) が豊富だから!! (震え声 -- 名無しさん (2020-10-02 17:19:24) - くさは実際不遇だし不遇になる要素が多いけど、環境上位のくさはだいたいくさであるが故の強みに転化してるよな -- 名無しさん (2021-03-12 20:41:00) - 炎複合出たら氷と炎が等倍になって良い感じになるんじゃねと初心者は安直に考えました -- 名無しさん (2021-03-13 03:34:00) - ↑炎側も含めて水・氷・地面・虫・炎を等倍化出来るし、相性は良さそうなんだけどね。見た目も火を噴く花や枝を燃やす木人とかで考えるだけならそう難しくなさそうだが。 -- 名無しさん (2021-04-12 03:24:24) - ダブルバトルの草の使用率が凄いことになってるな -- 名無しさん (2021-09-15 21:58:53) - シーズン22のダブルはトップ10に草ポケモン4匹とかとんでもないな -- 名無しさん (2021-10-27 22:18:30) - ポケモンに出てくる悪の組織は大抵毒使ってくるという -- 名無しさん (2021-12-28 10:36:55) - 特殊草とめざ炎めざ氷は愛憎に満ちた関係だったなぁ -- 名無しさん (2021-12-28 10:55:12) - その環境に人気なメジャー弱点をどうにかできるやつらやそれを気にしない強みをその世代で持ってる奴らは強い印象がある -- 名無しさん (2021-12-28 13:50:04) - ドラゴンに等倍取れるようにして -- 名無しさん (2022-03-13 15:19:51) - 弱点の多さから不遇の印象を抱きがちだが環境トップレベルの対戦シーンではなんだかんだでどの時代でも一定数使われてる あと補助技主体のイメージに反して純粋な攻撃性能で暴れまわるポケモンが意外と多い -- 名無しさん (2022-05-11 16:13:56) - 環境にいられる最大の要因は、強力なタイプである水と地面の双方に徹底的に強いからだと思う。アタッカー型が多いのも水・地面メタとしての需要が即ち草タイプの需要だから。 -- 名無しさん (2022-10-17 00:08:05) - ↑2 弱点こそ多いが耐性は水電気草地面とわりと優秀だしな -- 名無しさん (2022-10-17 07:24:47) - とうとう炎複合が出たか -- 名無しさん (2022-11-21 19:51:13) - ほのお複合が登場した事で全タイプとの複合が達成されました。 -- 名無しさん (2022-11-21 20:07:29) - テラスタル先のタイプとして不一致で草を選ぶのが結構な人気を博してる。主にガッサの胞子を避けるのが目的 -- 名無しさん (2022-12-19 20:52:47) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/03/29Mon 00:06:37 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(#00FF00){おれ達にツタのように絡むとロクなことにならないぜ!}}} [[ポケットモンスター]]シリーズに登場するタイプの一つ。 その名の通り草木等の植物のような姿をしたポケモン達の事。もちろん体色は緑や紺色が多い。 代表的なくさタイプのポケモンは[[フシギバナ]]や[[ラフレシア>ラフレシア(ポケモン)]]、[[ウツボット]]等。 植物だけあり様々な場所に生息しており使用トレーナーは多い。 [[御三家>御三家(ポケモン)]]常連のタイプなのもあり割とポピュラーなタイプである。 *【くさタイプの特徴】 ---- [[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]は全ての組み合わせが存在するが、割合的には[[どくタイプ>どくタイプ(ポケモン)]]と一緒になるポケモンが多い。 初代のくさタイプは大半がどく複合だったほどである。 能力値は全体的に特攻に優れ、逆に素早さは控え目なポケモンが多い。植物だから根付くイメージがあるのだろう。 タイプ相性は最も不安定で、抜群が取れるタイプはメジャーな[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]・[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]・[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]とまあまあ。 抵抗を持つタイプはくさ・みず・[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]]・じめんとメジャー所なのがありがたい。 攻撃が半減されるタイプは、くさ・ほのお・どく・[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]・[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]・[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]・[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]と最多の7つ。 弱点のタイプは、ほのお・[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]・どく・ひこう・むしとかなり多めの5つ。 有利なタイプに関しては、 「水を吸ってうるおい、育つ」「大地にはしっかりと根を張り、養分を吸い上げる」「苔むした岩、植物はやすやすと電気を通さない」と覚えられる。 不利なタイプに関しては 「燃えやすい」「除草剤や寒さ、木枯らしで枯れる」「鳥や虫の餌となる」「ドラゴンには他の御三家タイプ同様不利」「鋼には簡単に根を張れない」と覚えておくと良いだろう。 攻撃すればメジャーなドラゴンタイプやどく&[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]]対策のはがね、数が多いひこうに半減され、 防御に回ればドラゴン対策に使われるこおり(主に第5世代まで)やはがね対策のほのお技やフェアリー対策のどく技(第6世代以降)で『ついでに』狩られてしまう…… 特にみずタイプのポケモンの殆どが「れいとうビーム」を覚えてしまうのが非常に痛い。 本来有利なはずの相手から手痛い反撃を食らいやすいのは非常に痛く、特に後出しから受けるのは危険が伴う。 これが手伝って初代から現世代に至るまで「くさタイプ」自体が強属性として見られたことは恐らくないと思われる。 攻撃面は[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]で補えばなんとかなりそうだが、残念ながらくさタイプは全体的に攻撃技が乏しい者が多い。 植物との繋がりが強そうなじめんタイプの技ですら、覚えるのは御三家数匹や[[キマワリ]]等極一部に限られている。 要するに「メインウェポンが半減されやすい」「サブウェポンも少ない」「弱点を突かれやすい」の三重苦。 それ故にでんきタイプ並に[[めざパ>めざめるパワー]]頼りのポケモンが多く、仮想敵に応じて炎、氷、地面、岩あたりから選択することになるだろう。 特に岩ならどく以外の全ての弱点タイプに対抗できるため、くさといわの両方を半減するはがねに有効打のあるポケモンならかなり採用されやすい。 総じて攻撃も防御も苦手とするポケモンやタイプが多く、残念ながらタイプとして見た場合非常に厳しいと言わざるを得ない。上述の通り、いわ技があれば厳しさがかなり緩和されるのが救いだが。 仮にも御三家タイプなのに酷い扱いである。 この為か[[四天王>してんのう(ポケモン)]]や[[チャンピオン>チャンピオン(ポケモン)]]には専門にする人がいない。[[シロナ>シロナ(ポケモン)]]もしばしばロズレイドを使わない時がある。 仮に登場した場合、手持ちの半数が弱点補完に最適ないわ技を覚えている可能性が極めて高くなるだろうと思われる。   しかしその分強力な催眠技「ねむりごな」や強力な定数ダメージ吸収技「[[やどりぎのタネ>ヤドリギ]]」等の他のタイプには無い強力な変化技を覚える事が出来る。 これらの技による強力なコンボこそくさタイプの生命線と言えるだろう(一部これらを覚えないくさタイプもいるが…)。 またメインウェポンとしては半減の多さからサブを複数持たせても止められることも多い。 しかし、サブウェポンとしてはみず/じめんタイプに唯一弱点を(それも4倍で)突けるという需要はあり、「[[めざめるパワー]]」でくさタイプが選ばれることもある。 [[第五世代>世代(ポケモン)]]でも[[ウォッシュロトム>ロトム]]にも刺さる等(「[[くさむすび>くさむすび/けたぐり(ポケモン)]]」は重さの関係で刺さっても倒せないため人気が下がったが)サブとしては優秀な部類だった。 もっとも、第六世代以降は同じくみず・じめんの両方に強い「フリーズドライ」という便利なこおり技が登場した。 しかし、複合タイプで等倍に抑えられた場合だと威力によってはくさ技の方がダメージが多くなるため、住み分けは十分できている。 またタイプ相性こそ不遇だが[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]次第では逆に強力になるパターンも多い。 フェアリータイプが登場する前は、ドラゴン対策として採用率の高いこおり技を等倍に抑えられる複合タイプ(ほのお·みず・こおり・はがね)を持っていると、みずタイプ相手にかなり有利なので高い評価を得られやすかった。現在でもこおりに弱いポケモンはメジャーどころが多いので依然として強力なことに変わりはないのだが。 この場合はくさタイプの長所であるメジャーなみず・でんき・じめん半減が極限まで活きる(ユキノオーはフェアリーと弱点が両方もろ被りなので、フェアリー登場後はほとんど活きなくなったが)。 しかし逆に酷くなってしまうパターンあったりする。ひこうやむしと混ざると悲惨な事に… いわタイプとの相性補完は意外にも優秀であり、お互いに多弱点でありながら双方に抜群で通るタイプがない。最近は数値面で不安もあるが、昔の環境下では見どころがあった。 くさ単タイプだと[[ジャローダ]]や『[[しんかのきせき>しんかのきせき(ポケモン)]]』持ち[[モンジャラ>モジャンボ]]、[[ゴリランダー]]のようによっぽどスペックが高いか一芸を持っていないと厳しいのが実情。 [[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]だとサポート役などもう少し可能性が広がるのだが。 [[特性>特性(ポケモン)]]『ようりょくそ』や普段は[[溜め技>溜め技(ポケモン)]]で使いにくいが晴れ状態で溜めが無くなる「ソーラービーム」「ソーラーブレード」等の「[[ひざしがつよい>天候変化技(ポケモン)]]」状態と相性が良い点が多いのも特徴。 ほのおタイプと共に[[晴れパ>晴れパ(ポケモン)]]の主力になれる。ただし晴れ状態により弱点のほのおが更に痛くなってしまう点に注意。高速からの変化技やもらいび持ちの味方等を絡めてうまく戦おう。 攻撃技に関しては「メガドレイン」等の吸収技が多い一方で、 初代の殆ど急所に当たる「はっぱカッター」やそのままでは扱いづらい「ソーラービーム」を除いて[[威力>威力(ポケモン)]]が微妙な物も多かった。 しかし第四世代以降は「リーフストーム」や「パワーウィップ」等の高威力技の登場や「ギガドレイン」「はなびらのまい」「リーフブレード」等の威力が底上げ等、 他のタイプと比べてもかなり恵まれるようになった。もっとも、元々半減も多いので妥当な所であろう。 所属するポケモンの数と比較して状況を選ばず活躍できるポケモン(所謂厨ポケ)は少なく、タイプ相性や能力から相手を選ぶポケモンが多い。 その為読み、戦略面でのケア、パーティーのバランス、さらには育成段階からの戦術や能力の吟味など単純なバトル以外での要素がものを言う。 (無論これらはくさタイプに限ったことではないが) しかし上手く戦術や状況が噛み合えば豊富な変化技により相手を翻弄することも、高い火力を相手に叩き込むことも、それらを両立させることも可能。 工夫の余地のある非常に面白いタイプである。 まぁうだうだ書いたが要するに不遇さは戦術や戦略、育成や読み、そして何より愛でカバーしようってこった。 因みにダブルバトルだと天候パに組み込みやすい&強かったり、優秀なサポート性能がさらに際立つ為かエスパータイプに並び強タイプの一角だったりする。 後述する全国大会での活躍も納得である。   余談だが苦手タイプの弱点をつけるほのおタイプやでんきタイプのサブウェポンとしてくさ技は採用されやすい。 特にでんきタイプの「めざめるパワー」厳選においては氷に次ぐ需要を持っていた。炎も多かった?あぁたぶんそれナットレイのせいだわ。 [[きのみ>きのみ一覧(ポケモン)]]によってタイプが変わる物理技「しぜんのめぐみ」を覚えるポケモンが多いのも特徴。 ただし、めざパに比べて扱いが難しいため、実戦で使用するのは[[リーフィア]]や[[トロピウス]]等、一部に限られる。 有用な実としては、 ゴス(効果無し・&font(#994c00){岩}90)、ズア(HP1/4以下で特防1段階上昇・&font(#cc9966){地}100)、リュガ(HP1/4以下で防御1段階上昇・&font(#00ced1){氷}100)、 カイス(効果無し・&font(#ff0000){炎}100)、オッカ(炎半減・&font(#ff0000){炎}80)、クラボ([[まひ>まひ(ポケモン)]]回復・&font(#ff0000){炎}80)、ビアー(毒半減・&font(#cc0099){毒}80)、 サン(HP1/4以下で急所ランク+2・&font(#008cff){飛行}100)、バコウ(飛行半減・&font(#008cff){飛行}80)、アッキ(物理技を受けると防御が1段階アップ・&font(#f09199){フェアリー}100)等。 また第七世代ではゴス(効果無し・&font(#994c00){岩}90)・カイス(効果無し・&font(#ff0000){炎}100)・リュガ(HP1/4以下で防御1段階上昇・&font(#00ced1){氷}100)は手に入らない。 それぞれヨロギ(岩半減・&font(#994c00){岩}80)・ブリー(効果無し・&font(#ff0000){炎}90)・ヤチェ(氷半減・&font(#00ced1){氷}80)で代用することになるだろう。 ただし、ダイマックスわざとの兼ね合いで第八世代では削除されてしまった。今後復活するかは不明。 なお、火を吐くほのおタイプや水を操るみずタイプと違って草から連想できるものが多いためか、初期技のバリエーションが種族ごとに異なるという特徴がある。 葉っぱを操るポケモンは「このは」、樹木のポケモンや枝を操るポケモンは「えだづき」、相手から栄養を吸い取るポケモンは「すいとる」、ムチで攻撃するポケモンは「つるのムチ」といった感じ。 厳密に系統分けされているわけではないが、例えば葉っぱを操るポケモンは葉っぱ系の技を中心に覚える傾向がある。 「ソーラービーム」や「エナジーボール」のようなエネルギー攻撃は、くさタイプなら基本的に系統を問わず覚えられる。 *【くさタイプの歴史】 ---- **◆[[初代>世代(ポケモン)]]([[赤・緑>ポケットモンスター 赤・緑]]・青・ピカチュウ) 当時草に強いタイプは殆どが不遇だったものの、最メジャー技「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」に弱かったのが運の尽き。 加えて当時不遇などくタイプ複合ばかりな為使用者はかなり少なく全体的に見れば不遇… だが最強タイプであった[[エスパータイプ>エスパータイプ(ポケモン)]]複合の[[ナッシー]]は別格。 それ以外では当時ほぼ確定急所だった「はっぱカッター」を使用できる[[フシギバナ]]と[[ウツボット]]が恵まれた存在。 フシギバナに関しては当時何故か「[[どくどく>どくどく(ポケモン)]]」のダメージ増加が「やどりぎのタネ」にも適用されたのも強みであった。 97~99年の公式大会で実績を残したくさポケモンはこの3匹程度。 ……吹雪ゲーと称されるすさまじい逆風の時代ですら『3匹も』実績を残している辺り、後の時代に通じるところが見える。 「はっぱカッター」以外の以外の攻撃技は「メガドレイン」「ソーラービーム」「はなびらのまい」とどれも不満の残る性能。 「メガドレイン」は耐久型であれば使われていたが、あとの2つは行動を縛られるデメリットが非常に痛かった。 当時は威力100に満たない技が多かったため、これらの技の威力も現在よりは控えめになっている。 「はっぱカッター」が使えない場合は有利なはずの[[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]にすら十分なダメージを与えられず、「[[ふぶき>ふぶき(ポケモン)]]」で返り討ちに遭うのがザラ。 さらに言えば当時使われていたみずポケモンは実質くさに弱いどころか強いポケモンが大半で、相性表通り優位に立てる場面がほぼない。 [[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]複合の[[ラプラス>ラプラス(ポケモン)]]や[[パルシェン]]、[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]複合でくさが等倍の[[ギャラドス]]、くさ/どく複合組に一致「サイコキネシス」を撃てる[[スターミー]]…なので「ねむりごな」等の変化技を上手く活かす必要があった。 **◆第2世代([[金・銀・クリスタル>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]) 恐らくくさタイプが最も輝いていた時代。 [[キレイハナ]]や[[ワタッコ]]、[[キマワリ]]等が参戦。 当時は役割・耐久重視の時代だったが、それすら超火力で破壊する[[ガラガラ>ガラガラ(ポケモン)]]が猛威を奮うも、 そのガラガラをじめん半減といったタイプ相性で止められるナッシーや[[メガニウム]]等が注目されていた。 また当時猛威を奮っていた耐久ポケ達を「やどりぎのタネ」で牽制出来たりと大活躍。 また[[幻のポケモン]]・[[セレビィ>セレビィ(ポケモン)]]も登場。 技の面では火力が悲惨だった「メガドレイン」の強化版「ギガドレイン」や、「ソーラービーム」の補助となる「にほんばれ」が登場。 「はっぱカッター」こそ弱体化したものの、タイプ全体として見ると攻撃面での性能も少しずつ向上していった。 **◆第3世代([[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]・エメラルド/[[FR・LG>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]) [[かくとうタイプ>かくとうタイプ(ポケモン)]]複合の[[キノガッサ]]、[[あくタイプ>あくタイプ(ポケモン)]]複合の[[ダーテング]]・[[ノクタス]]、[[雨パ>雨パ(ポケモン)]]に使えるみずタイプ複合の[[ルンパッパ]]、いわタイプ複合の[[ユレイドル]]等、 面白いタイプを併せて持ったポケモンが登場。 特にルンパッパは当時のメタゲームにおいてかなり優秀なタイプ相性を持ち、晴れにも雨にも強い点から2004年の大会では最メジャークラスの活躍を見せつける。 この世代までは[[ジュカイン]]の「リーフブレード」以外に「めざめるパワー(草)」の上位互換が存在しないため、メインウェポンとしてめざ草を採用することもあった。 **◆第4世代([[ダイヤモンド・パール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]・プラチナ/[[HG・SS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]) それまで「くさタイプの技は一律特殊技」等タイプごとに物理・特殊が設定されていたのに対し、この世代から技毎に物理・特殊が設定されるようになった。 同時に特殊では「リーフストーム」「エナジーボール」「[[くさむすび>くさむすび/けたぐり(ポケモン)]]」、物理では「ウッドハンマー」「パワーウィップ」「タネばくだん」と高火力技が大量に増加。 更に高い攻撃力を持つ[[ドダイトス]]や[[ロズレイド]]、「御大」こと[[霰パ>霰パ(ポケモン)]]の大将『[[ユキノオー]]』、 更に「触手お化け」こと[[モジャンボ]]等高い能力を持ったポケモンが大量に追加された。 しかし同時にドラゴンやはがね強化により流行ったこおりやほのお等のメタゲームに挟まれる形となり、 『ついでに』狩られる事も多くなっ為結局微妙…ドダイトスとか4倍ですぜ。   ただしユキノオーは後にメジャーなポケモンに強い耐性を持つ事が判明し一躍メジャー化した。 余談だが2010年の[[伝説>伝説のポケモン]]ばっかの大会に[[チェリム>チェリム(ポケモン)]]率いるくさタイプ4匹で勝ち進んだ猛者もいるとか。すげえ… **◆第5世代([[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]/[[ブラック2・ホワイト2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]が凶悪な草御三家の[[ジャローダ]]を始め、『[[いたずらごころ>いたずらごころ(ポケモン)]]』により変化技のプロフェッショナルと化したもふもふっ子[[エルフーン]]、 チート積みがすさまじいマイペース舞姫[[ドレディア]]、はがねタイプ複合により脅威の耐性を誇るの鋼鉄円盤生物[[ナットレイ]]、 ダブルのトリパとの相性がおかしい竿師[[モロバレル]]等、優秀なポケモン達が追加。 他にも初の準伝説の[[ビリジオン]]も登場、こちらも砂&雨キラーで活躍とさりげなく[[イッシュ>イッシュ地方(ポケモン)]]の草は豊作である。 しかし強力なほのおタイプやむしタイプも増えたのも事実。特に[[ウルガモス]]や[[ヒヒダルマ]]なんてくさタイプにとっては悪魔同然である…… しかしみんな大好き[[ウォッシュロトム>ロトム]]に対して一方的に強いタイプなのは評価できる。   **◆第6世代([[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]/[[OR・AS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]) 初代から無効であった「やどりぎのタネ」に加え、粉や胞子の技と特性『ほうし』もタイプ特性で無効化するという強化を得る。 御三家[[ブリガロン]]、[[フクジ>フクジ(ポケモン)]]の切り札[[ゴーゴート]]、[[ゴーストタイプ>ゴーストタイプ(ポケモン)]]複合の[[パンプジン]]、[[オーロット]]が新規参戦。 また[[フシギバナ]]と[[ユキノオー]]が(ORASではジュカインも)[[メガシンカ]]を習得した。 またこの世代から[[フィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]技が登場し、その内の1つ「グラスフィールド」はくさ技の威力を1.5倍に強化する。 さらに「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」「じならし」「マグニチュード」という3つのじめん技の威力を半減するため、くさタイプにとっては元々の相性もあってダメージは1/4になる。 また地面にいる(ひこうタイプと特性『[[ふゆう>ふゆう(ポケモン)]]』や『ふうせん』持ち、「でんじふゆう」使用者を除く)ポケモンは毎ターンHPが1/16回復する。 しかし、先制でひこう技を放つ天敵・[[ファイアロー]]が登場。 更にフェアリータイプの新規追加によってどく・はがねタイプの需要が伸びたため逆風にさらされることになった。 その反面、ドラゴン対策のついでにこおり技で狩られることは少なくなった。 **◆第7世代([[サン・ムーン>ポケットモンスター サン・ムーン]]/[[US・UM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]) 御三家[[ジュナイパー]]、[[先制技>先制技(ポケモン)]]封じで有名な女王[[アマージョ]]、特性あまのじゃくとのシナジーが強力な[[ラランテス]]、物理に強いキノコポケモン[[マシェード]]、船の錨ポケモンでゴーストタイプ複合の[[ダダリン]]が追加された。 伝説系に[[カプ・ブルル]]と[[カミツルギ]]が追加。いずれも強烈な個性を有している。 [[リージョンフォーム]]には、首が長くなりすぎて話題を呼んだ[[アローラナッシー>ナッシー]]が追加。 ファイアローの弱体化により多少は選出しやすくなった。 とは言え現環境はフェアリー天下の時代。これに合わせてはがねタイプが大増殖している為攻めに関しては結構つらい。 まあくさタイプの強みは多彩な変化技である為、優秀な複合も多い事もありそこまで困っていない様子。 USUMではマシェードの[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]だった「ちからをすいとる」が[[ラフレシア>ラフレシア(ポケモン)]]や[[ワタッコ]]に与えられ、物理受け性能が大きく向上。 また「イカサマ」や[[こんらん>こんらん(ポケモン)]]対策で攻撃[[個体値]]の低い[[伝説のポケモン]]を[[厳選>厳選(ポケモン)]]するためにも使える。 **◆第8世代([[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]) おなじみ御三家[[ゴリランダー]]、綿モコ[[ワタシラガ]]、ドラゴンタイプ複合の[[アップリュー/タルップル]]が追加。 更に伝説枠で[[バドレックス]]、幻枠で[[ザルード]]が途中参加。 環境的には「[[めざめるパワー]]」が廃止されたおかげでドラゴンや鋼のついでに狩られることは確実に減ったが、「[[ダイジェット>ダイジェット(ポケモン)]]」の跋扈もあってくさタイプは肩身が狭い… と思いきや、この環境でありながら隠れ特性『グラスメイカー』を携えたゴリランダーが殴り込みをかける。 技の柔軟性と異常火力の先制技「グラススライダー」、[[キョダイマックス>ダイマックス]]後の「キョダイコランダ」という武器が噛み合い、なんとくさ単タイプでありながら採用率最上位を誇っている。一部では「くさ単タイプの限界に挑戦するポケモン」とまで言われることも。 また、[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]でも待望の特殊じめん技「だいちのちから」とキョダイマックスを手に入れたフシギバナが「キョダイベンタツ」やようりょくそも手伝って躍進。 他のポケモンに関しても痒いところに手が届く調整がそれぞれ為されており、意外と全く戦力にならないポケモンはほぼいなくなっていたりする。 しばらくはシングルバトルでゴリランダーが、ダブルバトルではフシギバナとエルフーンが幅を効かせていたものの、 「シーズン8のシングルバトルorダブルバトルで使用率TOP10に入ったポケモンは使用禁止」というルールとなったシーズン10・11では&bold(){その3匹が禁止ポケモンにぶち込まれた。} 準伝説ポケモンが解禁された後も、ゴリランダーは未だ譲らぬトップメタを邁進。 終盤になり禁止級伝説が解禁されると、シングルバトルではゴリランダーと入れ替わるようにナットレイが台頭。ゴリランダーも主戦場をダブルバトルに移し高い使用率を誇っている。 不遇タイプと蔑まれたくさタイプだが、第8世代は間違いなく本気を出してきたと言っても過言ではない。 &s(){その境遇、むしとかくとうタイプにも分けてやれよ} [[Pokémon LEGENDS アルセウス]]では、ビリリダマ系統のリージョンフォームとして[[ヒスイビリリダマ>マルマイン(ヒスイのすがた)]]が登場。 **■第9世代([[スカーレット・バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]) 御三家&s(){「ニャオハ立つな」でお馴染みの}[[マスカーニャ]]、初の草/炎複合の[[スコヴィラン]]、ノーマル/草複合の[[オリーヴァ>オリーヴァ(ポケモン)]]、ドククラゲのそっくりさんであり草/地面複合の[[リククラゲ]]、&s(){あの...ほら...アレだよ}草/ゴースト複合の[[アノホラグサ]]が追加。 さらにモロバレルの先祖とされる草/悪複合の[[アラブルタケ]]、準伝説ポケモンとしてこちらも草/悪複合の[[チオンジェン]]が登場した。 スコヴィランの登場により全タイプとの複合を成し遂げている。 [[ダイジェット]]環境が終焉を迎えた上にひこうタイプが衰退し、今までの世代よりも動きやすくなった。 そのためか[[キノ>キノガッサ]][[コ共>モロバレル]]が物凄く元気。 一方攻撃方面でははがね[[テラスタル]]が横行しているので少し苦しいところだが、それを補うように複合タイプが多めに続投している。 意外なところにぶっ刺さるのはお約束。 一方[[ナットレイ]]を始めとした耐久くさタイプが殆どリストラされている。今世代のくさタイプは攻める方針でいくようである。 「キノコのほうし」を避けられると言う事もあり、テラスタルタイプとしても一定の価値がある。 &s(){いつもの事だがキノガッサの最大の敵は同じくさタイプ} 「碧の仮面」では準伝説枠として[[オーガポン]]が追加。 わかりやすく物理での攻めに向いた性能でありつつ補助もこなす点と強力なテラスタルも相まって、持ち物とテラスタイプ固定と言うハンデを持つにも関わらずぶっちぎりの使用率1位に躍り出てしまった。 &bold(){くさタイプに本気出させ過ぎた結果がこれだよ!} *余談 因みに[[ウソッキー]]はくさタイプではない。でも「ウッドハンマー」はできる。 また、[[フラージェス]]もくさタイプではない。でもやたらくさ技を覚える。 さらに[[キュワワー]]もくさタイプではない。でも多くのくさ技を覚える。 そして[[テッカグヤ]]もくさタイプではない。でも「やどりぎのタネ」はできる。 また、リリーラやユレイドルはくさタイプだが、植物ではなく「動物」である。そのせいかユレイドルは第7世代まで「やどりぎのタネ」を覚えなかった。 *【くさタイプの主な使い手】 ---- **・一般トレーナー アロマなおねえさん ポケモンレンジャー **・ジムリーダー [[エリカ>エリカ(ポケモン)]] [[ナタネ>ナタネ(ポケモン)]] [[デント>デント(ポケモン)]] [[フクジ>フクジ(ポケモン)]] [[ヤロー>ヤロー(ポケモン)]] [[コルサ>コルサ(ポケモン)]] **・キャプテン [[マオ>マオ(ポケモン)]] 四天王での使用者はいない。 追記修正はしんりょくを発動させてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 果たして追い風なのか向かい風なのか。 -- 名無しさん (2013-10-13 18:17:28) - ファイアローなんて草ポケの存在否定するような奴が出ながらも、その鳥に強い岩ポケやロトムに強いって理由でパンプジンやフシギバナあたりが採用されてるの見ると「ああ、やっぱり草はそういうポジションでなんだかんだで使われ続けるんだな」としみじみ思う -- 名無しさん (2013-11-01 07:55:08) - 結局タイマン対戦が無い以上全体としてどれだけ相性保管出来れば良いだけだからね。 -- 名無しさん (2013-11-01 11:04:12) - 弱点も半減される相手も多いというが耐性は優秀だし補助技も多いから強いタイプではないが最弱になったことは一度もないんだよな。 -- 名無しさん (2013-11-22 18:58:17) - 粉技効かなくなったのは強化・・・なんだけどさ、サファリでメタモン捕まえようとするとガッサだと一度変身されると胞子効かなくなるのが鬱陶しい・・・まあ、テクニシャンドーブルでいいんだけどさ -- 名無しさん (2013-11-22 19:10:41) - ちなみに第4世代までは一匹も挑発を覚えるポケモンがいなかったタイプだったり(悪タイプのダーテングやノクタスもだ!)今となってはジャローダやエルフーン、ビリジオンにブリガロンと普通に覚えれるようになりました -- 名無しさん (2013-11-23 20:54:58) - 耐性少ないとはいえ地面電気水草半減は地味に優秀なんだよね。複合草は炎等倍(ルンパとか)、氷等倍(ナットレイとか)、岩半減(ブリガロンとか)のいずれかを満たしてれば大体強い -- 名無しさん (2013-12-23 14:31:27) - 可愛いポケモンちゃん多いわくさタイプはよォォォォ★ -- かえ子 (2013-12-30 20:53:14) - 格差の激しいタイプだよね。産廃同然の奴も多いし一線級の猛者も多い -- 名無しさん (2014-01-04 00:08:26) - 何故耐性が優秀かわかるか…?コイツらが使われ無いから一貫するんだろうが…!もし草がメジャーなら…それらのタイプも魅力は半減するのだ…! -- 名無しさん (2014-01-04 01:18:21) - ↑草ポケ愛用者だけどそれ一理あるわw草タイプ入れてて何が一番対処キツいって、相手にフシギバナとかユキノオーとか草に強い草ポケなんだよなぁ。鋼や炎入れてても他ので対処されちゃうし -- 名無しさん (2014-01-06 20:13:45) - 最近、ユキノオーを相手取ることが少なくなってきた。なんでだろ?普通に強いのに。 -- 名無しさん (2014-01-06 21:31:58) - ↑アローの増殖が原因とか良く言われるが本当は狩る相手がそんなに猛威を振るって無いからじゃないかな 今は特に環境が固まって無いし -- 名無しさん (2014-01-06 23:04:58) - ここも複合タイプ多いよな。まだ複合ないのノーマル・ほのお・でんき・ドラゴンだけだよね? -- 名無しさん (2014-02-15 12:59:02) - ↑くさ・でんきはカットロトムいる -- 名無しさん (2014-02-15 13:01:49) - ノーマル複合もメブキジカいるな -- 名無しさん (2014-02-15 13:10:47) - 草伝説出すならユグドラシルモチーフになるのかな?できれば竜複合で。 -- 名無しさん (2014-03-29 19:29:56) - ↑XYは北欧神話モチーフなんだから出してもよかったのにな -- 名無しさん (2014-03-29 19:49:58) - 草単でアジサイ・コスモス、草・氷で福寿草とか -- 名無しさん (2014-04-30 17:46:28) - カボチャでたからトマト・ニンジンとかの野菜モチーフポケでないかな -- 名無しさん (2014-05-02 11:59:25) - 草悪でピーマンとか。子供が嫌いなイメージで強面の外見してる。 -- 名無しさん (2014-05-02 12:45:54) - 草龍はメガジュカインとか?草としても龍としても微妙かもしれないけど。 -- 名無しさん (2014-05-29 19:49:49) - ↑11 特性ゆきふらしのターン制限・フェアリー追加による毒鋼の増加とか、結構逆風が吹いてるからじゃないか? -- 名無しさん (2014-06-26 22:59:14) - XYでキノコの胞子や眠り粉痺れ粉はおろか、毒の粉や怒りの粉すら効かないのを今更になって知った。怒りの粉無効はダブルだとありがたいねえ(代表的な怒りの粉使いが草に強いモロバレルなのに目を反らしながら) -- 名無しさん (2014-08-13 23:51:54) - 初代:最強のエスパーに抜群の虫 2世代:追加された強タイプの鋼に抜群の炎 4世代:強化された格闘と竜に抜群の飛行と氷 6世代:追加された妖精に抜群の毒 と追加要素や仕様変更の度に毎回巻き添えを食う本当に不遇なタイプだよな。 -- 名無しさん (2014-11-27 19:36:11) - ↑ファイアローは確かに天敵だが、草はアローが苦手な水岩電気見れるしアローは虫や鋼はもちろん草にして草アンチなフシギバナやユキノオー刈れるから草にとっては益鳥的側面もあるから複雑な心境だわ……一番辛いのは雨パと砂パが激減して選出機会減りまくった所だと思ってる -- 名無しさん (2014-12-02 12:15:47) - 草統一にとってファイアローはそこまでキツくはない。それよりも、メガフシギバナやメガヘラクロスのがキツい。 -- 名無しさん (2014-12-05 22:08:34) - 草タイプのタイプ相性はそろそろ見直してくれてもいいんじゃないですかゲーフリさん! -- 名無しさん (2014-12-06 20:37:53) - 草・電気でジャガーとジャガイモが融合したポケモン -- 名無しさん (2015-01-04 09:00:20) - 意外とまだいない四葉のクローバーモチーフのポケモン。 -- 名無しさん (2015-02-27 21:09:25) - さすがに草→虫が今一つなのはマスキッパやウツボットからしてなんかあれなんでフリーズドライみたいな虫にも抜群な草技ください! -- 名無しさん (2015-08-25 07:58:30) - 「だいちのちから」をもっと草ポケモンに普及させて欲しい ジュカインとか名前からして使えても良さそうなのに -- 名無しさん (2015-08-25 12:44:11) - パワーウィップあまり話題にならないけどイメージに合う奴に意外と与えられてない。ジャローダやユレイドル、図鑑解説的にコジョンドも。パワージェムといい、パワー○○とつく技は呪われてるのか? -- 名無しさん (2015-09-06 19:15:16) - 主役ポケの一角の属性なのに、威力80程度の汎用技を貰えたのが第4世代って結構酷い話だよね。 -- 名無しさん (2016-02-10 23:18:11) - ↑2高攻撃力でタイプ一致で使えるやつがいる(納豆とかモジャとか)いるからあのクソ技よりかは100倍マシでしょ -- 名無しさん (2016-02-10 23:21:47) - 特殊岩技火力トップ4は岩タイプじゃないんだよな……どんな配り方してんだよ -- 名無しさん (2016-02-11 01:51:44) - サン・ムーンで炎タイプでいうひのこ、水タイプでいうみずでっぽうに分類しそうなこのはという新技が登場する模様。 -- 名無しさん (2016-05-10 22:09:17) - タイプだけがポケモンの強さではないとはいえ、草単の強ポケっていない気がする -- 名無しさん (2016-05-10 22:13:00) - 草タイプで複合ないのはあと炎タイプだけ? -- 名無しさん (2016-07-05 17:59:40) - ↑キマワリをメガシンカさせるなり、ハバネロやカエンタケとかイメージに合うのそれなりにいるのにな -- 名無しさん (2016-07-05 18:05:16) - 世代ごとに追加されていく氷等倍の草タイプは今回もあるんだろうか -- 名無しさん (2016-08-25 20:49:52) - くさそう -- 名無しさん (2016-08-25 20:53:04) - ↑2くさ/ほのお来てほしいなあ。南国だからチャンス有? -- 名無しさん (2016-09-09 02:36:26) - モクローはまた草御三家はハードモードか…かと思いきや高難易度のお陰で御三家三匹とも変わりなくハードモードだった… -- 名無しさん (2016-11-27 23:08:11) - 氷弱点が無くなるか、水タイプへの氷技の安売りが無くなれば強タイプ化するんだけどなぁ -- 名無しさん (2017-05-18 18:43:42) - 個人的に高耐久の水や水地面複合が大の苦手だからメンバーにいると安心できる。 -- 名無しさん (2017-05-18 19:29:47) - みず・じめん複合ポケモンに対するピンポイント対策のためのタイプ…。せめてもう1つくらい突ける弱点増やしてくれよ…。 -- 名無しさん (2018-08-12 12:24:27) - ソラビZのおかげで一部には役割破壊として大人気。物理特殊変化技、ほんとタイプ相性以外は完璧なタイプ。 -- 名無しさん (2019-01-20 05:04:36) - 習得ポケモンにもよるが大抵碌な技を覚えられず、第8世代では使えそうな技がレコードになる -- 名無しさん (2020-03-03 12:49:30) - く、草タイプには搦め手 (ねむりごな、やどりぎのタネ、など) が豊富だから!! (震え声 -- 名無しさん (2020-10-02 17:19:24) - くさは実際不遇だし不遇になる要素が多いけど、環境上位のくさはだいたいくさであるが故の強みに転化してるよな -- 名無しさん (2021-03-12 20:41:00) - 炎複合出たら氷と炎が等倍になって良い感じになるんじゃねと初心者は安直に考えました -- 名無しさん (2021-03-13 03:34:00) - ↑炎側も含めて水・氷・地面・虫・炎を等倍化出来るし、相性は良さそうなんだけどね。見た目も火を噴く花や枝を燃やす木人とかで考えるだけならそう難しくなさそうだが。 -- 名無しさん (2021-04-12 03:24:24) - ダブルバトルの草の使用率が凄いことになってるな -- 名無しさん (2021-09-15 21:58:53) - シーズン22のダブルはトップ10に草ポケモン4匹とかとんでもないな -- 名無しさん (2021-10-27 22:18:30) - ポケモンに出てくる悪の組織は大抵毒使ってくるという -- 名無しさん (2021-12-28 10:36:55) - 特殊草とめざ炎めざ氷は愛憎に満ちた関係だったなぁ -- 名無しさん (2021-12-28 10:55:12) - その環境に人気なメジャー弱点をどうにかできるやつらやそれを気にしない強みをその世代で持ってる奴らは強い印象がある -- 名無しさん (2021-12-28 13:50:04) - ドラゴンに等倍取れるようにして -- 名無しさん (2022-03-13 15:19:51) - 弱点の多さから不遇の印象を抱きがちだが環境トップレベルの対戦シーンではなんだかんだでどの時代でも一定数使われてる あと補助技主体のイメージに反して純粋な攻撃性能で暴れまわるポケモンが意外と多い -- 名無しさん (2022-05-11 16:13:56) - 環境にいられる最大の要因は、強力なタイプである水と地面の双方に徹底的に強いからだと思う。アタッカー型が多いのも水・地面メタとしての需要が即ち草タイプの需要だから。 -- 名無しさん (2022-10-17 00:08:05) - ↑2 弱点こそ多いが耐性は水電気草地面とわりと優秀だしな -- 名無しさん (2022-10-17 07:24:47) - とうとう炎複合が出たか -- 名無しさん (2022-11-21 19:51:13) - ほのお複合が登場した事で全タイプとの複合が達成されました。 -- 名無しさん (2022-11-21 20:07:29) - テラスタル先のタイプとして不一致で草を選ぶのが結構な人気を博してる。主にガッサの胞子を避けるのが目的 -- 名無しさん (2022-12-19 20:52:47) - アニポケでは電気タイプを半減できるのは地面に流すことができるからで、空中では電気が普通に効くみたいな設定だった記憶 -- 名無しさん (2024-04-08 23:44:15) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: