シンフォニック=レイン

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&font(#6495ED){登録日}:2010/07/19(月) 13:52:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- symphonic rain OP「空の向こうに」編曲 西脇辰也 作詞・作曲・歌 [[岡崎律子]] ED「涙がほおを流れても」編曲 西脇辰也 作詞・作曲・歌 岡崎律子 *◆ストーリー 雨が降り続ける音楽の街・ピオーヴァにある、音楽学院のフォルテ―ル科に通う主人公。 卒業課題の発表会では、必ず声楽との合奏であるのが条件となっており、歌を担当してくれるパートナーが必要不可欠となる。 しかし、主人公は卒業まで数ヶ月なのにパートナーが決まっていなかった。 果たして、主人公はパートナーを探しだし、無事に卒業演奏を出来るのだろうか…… *◆概要 2004年03月26日に工画堂スタジオくろねこさんちーむより発売された全年齢対象PCゲーム。 キャラデザイン:しろ シナリオ:西川真音 この作品の音楽を担当した[[岡崎律子]]が、発売直後に亡くなってしまった為に彼女の[[遺作]]となってしまった。 なお発売時期や特典CDの記述を見るに、闘病生活中に本作の音楽は作られている。 それを踏まえたうえで、曲のタイトルや歌詞を見ると、色々と思うことが出てくる。 一応は全年齢版だが、18禁版でない事に疑問が出る程凄いイベントが結構ある。 また、鬱展開と一部のヒロインから[[鬱ゲー]]扱いされ、知名度はかなり低い。   しかし、そのシナリオと岡崎さんの手掛けた素晴らしい音楽、豪華な声優陣&実際に歌う数々のボーカル曲は本物。 シナリオ中ではこれらの演奏パートがあり、しばしば「音ゲー」と称される。 また、シナリオは段階的にロックされ、攻略する度に解除され、物語の核心に迫り、その独特の世界観とストーリーに魅力されたファンも少なくない。 内容は人を選ぶが、評価は非常に高く、ノベルゲームの中で最高クラスの評価を得ている。 作中の音楽やボーカル曲の評価も高いが、ボーカル曲が集められたCDは現在プレミア価格がついている。 またサイドストーリーもあり、様々な媒体で発表されている。 現在は普及版・愛蔵版もあり、また中国や韓国でも発売されている。 2017年にHDリマスター版が発売。 2018年には[[Nintendo Switch]]にて初のCS版が発売されることとなった。 なお、&bold(){ネタバレは絶対に、絶対に、踏んではいけない}。 *◆登場人物 〇クリス・ヴェルティン 声:宮下道央 主人公。人付き合いが苦手で友達がいない。 『フォルテール』という魔法で奏でる楽器の素質があり、腕も悪くない。 〇アリエッタ・フィーネ 声:[[中原麻衣]] クリスの恋人で、トルタの双子の姉。 現在は手紙のやり取りをする遠距離恋愛。 〇フォーニ 声:笠原弘子 クリスにしか見えない音の妖精。 クリスが越してきた部屋に住み着いており、以降共同生活が続いている。 ボーカル曲は『I'm always close to you』『fay』 〇トルティニタ・フィーネ 声:[[中原麻衣]] アルの双子の妹。こっちがメインヒロイン。 クリスと同じ音楽学院の、声楽科に在籍している。 ボーカル曲は『秘密』『いつでも微笑みを』 〇ファルシータ・フォーセット 声:[[浅野真澄]] 元生徒会長でクリスの同級生。優しくおとしやかな女の子、とあるが…… 通称「ファル様」 彼女に騙されたプレーヤーは数知れず。[[邪悪萌え]]からは女神の如く崇拝されている。 ボーカル曲は『雨のmusique』『メロディー』 〇リセルシア・チェザリーニ 声:[[折笠富美子]] クリスの後輩。普段から喋らず、周りからも避けられている。 そのため、人のいない旧校舎で一人歌を歌っているが…。 ボーカル曲は『リセエンヌ』『Hello!』 尚、キャラ名のほとんどはイタリア語からつけられている。 そして、その意味にストーリーの核心に迫るものもある。   *◆サイドストーリー なおほとんどがストーリーの核心に関わっているため、「プレリュード」などの一部を除き、 全てのエンディングを迎えてから読む事が勧められている。 ・プレリュード 本編のプロローグ。『Arietta』『Tortinita』『Falsita』『Liselsia』『Phorni』の全五話。 公式サイトにて公開。 ・雨の始まり アリエッタ視点での本編の前日譚。 デジタルピクチャーコレクション、「愛蔵版」「普及版」に収録。 ・いかさまコイン リセルシア、ファルシータ視点でのメインシナリオの後日談。 デジタルピクチャーコレクション、「愛蔵版」「普及版」に収録。 ・妖精の本 ピオーヴァに移る以前のクリス、アリエッタ、トルティニタの過去にまつわる物語。 デジタルピクチャーコレクション、「愛蔵版」「普及版」に収録。 ・こんな空の下で リセルシアシナリオの後日談。 同名同人誌、「普及版」に収録。 ・愚かな詩人 アーシノ視点での本編の前日譚。 「愛蔵版」「普及版」に収録。 ・飛べない妖精 アリエッタが愛読した小説。 「愛蔵版」同梱絵本『妖精の本』に収録。 ・三人目のマリア アーシノを中心としたメインシナリオ中の出来事。 エンジェルアソート3、「普及版」に収録。 ・猫と妖精と、時々雨 フォーニを中心としたメインシナリオ中の出来事。 同名同人誌、「普及版」に収録。 ・To Coda サイドストーリーを含めたメインシナリオの後日談。 同人誌『雨の終わりに』に収録。 ・Encore メインシナリオから15年後の物語。 「HDリマスター版」のDLカード版付属冊子に収録。 *◆余談 音楽を担当した岡崎律子さんの遺作のアルバム「for RITZ」は、本作のボーカル曲を収録したアルバムであり、全て岡崎さん自身のボーカルでセルフカバーされている。 また本作のボーカル曲『I'm always close to you』と『いつでも微笑みを』はそのタイトルと歌詞の内容から、岡崎さんの遺言ではないかと見るファンも多い。 追記、修正よろしく。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - キャラ名のほとんどはイタリア語からつけられたている。 「れたている」が誤文 -- 名無しさん (2014-10-06 16:35:53) - スイッチで初めてやったがスゲー面白かった。ファル様いいよね… -- 名無しさん (2019-03-02 00:12:04) - 岡崎律子やっぱすげーってなる作品。もう亡くなって約15年になるんやな・・・つらい -- 名無しさん (2019-03-27 10:49:39) - 話は物凄くよかったがイラスト(イベントスチル含めて)の方がいわゆるヘタウマに属するのでクオリティのばらつきが惜しい作品。某ヒロインのエンディングでヒロインが巨人化してて吹いた -- 名無しさん (2019-03-27 10:55:35) - この調子でエンジェリックコンサートとセレナーデも…… -- 名無しさん (2019-04-30 13:56:21) - 各ヒロインEDテーマが、胸を打つを通り越して抉り取っていくってレベルに仕上げてあるのが凄いと同時にヒドイ。あの時点でまだ何をしてたか謎が多いトルタはまだしも、ファルとリセは放心したぞあれ… -- 名無しさん (2019-05-01 08:39:01) #comment #areaedit(end) }
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