カルナ

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&font(#6495ED){登録日}:2012/11/08(木) 20:18:18 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1.インドにおける二大叙事詩の一つである『マハーバーラタ』に登場する武将。 太陽神スーリヤの息子で半神半人の英雄。 武勇、人格もともに優れており、 異名にヴリシャン(有徳の人)があることからも、それがうかがえる。 そんな彼の最大の特徴は&font(#ff0000){不幸である事}。 そんな彼の人生は、まず母親であるクンティーの過ちから始まっている。 カルナの母親であるヤドゥ族の王女クンティーはとある善行の御褒美に仙人からあらゆる神をも呼び出せるマントラ(呪文)を教わった。 まだ幼かったクンティーは興味本位で太陽神スーリヤを呼んでしまう。 呼び出したは良いものの、特に用事があるわけでもなかったクンティーはスーリヤに帰ってもらおうとする。 だが、ス―リヤは驚愕の事実を口にする。 クンティーが唱えたマントラは&font(#ff0000){神々を呼び出し子供を授かる}マントラであったのだ。 クンティーは驚きどうにか止めてもらおうとしたが、ス―リヤ自身もマントラの力には抗う事が出来無いと知り、 一つの条件と引き換えにス―リヤの子供を身ごもることを承知した。 すなわち、我が子が誰にも傷つけられないように&font(#ffdc00){黄金の鎧と耳環}をつけて生まれてくるようにと。 そして、クンティーの願い通り&font(#ffdc00){黄金の鎧と耳環}を兼ね備えて生まれてきたカルナは、   生まれるや否や&bold(){&font(#ff0000){川 に 流 さ れ た}} 。 もう一度言おう。生まれて直ぐに &bold(){&font(#ff0000){川 に 流 さ れ た}} のである。 まあ、一応クンティーにも言い分がある。未婚の女性が子供を産むというのは許されない事であり、 下手をしたら&font(#ff0000){名誉の殺人}の対象ともなりかねないので、仕方がないと言えば仕方がないが、 保身のために子供を捨てたと言われても仕方がない行いである。 こうして、川に流されたカルナは、子供のいない夫婦に拾われて育ててもらえる事となったが、 拾ってもらった夫婦の低いカースト(インドにおける身分のようなもの。基本的にその身分が変わる事はない)のスータ(御者)カーストであった事が、 カルナの一生を悲劇的なものにする最大の要因となる。 ともあれ、拾われた夫婦から十分な愛情を受けて育ったカルナは成長するにつれ、 家職である戦車の操縦よりも武芸に興味を持ち、当代随一の武芸者ドローナの弟子となった。 長じて弓の名手となったカルナはクル族の王家が主催する競技大会に飛び入り参加して、 ドローナのもっとも優れた弟子であるアルジュナ王子が演武で披露した技を全て再現してみせ脚光を浴びた。 しかし、この競技大会は元々アルジュナを始めとするパーンダヴァ(クル族先代の王・パーンドゥの息子と言う意味)五兄弟の武芸のお披露目として、 開催されたものであった。 まあ、ざっくばらんに言ってしまえば、パーンダヴァ達の優秀さを見せびらかす為に、公平ぶって誰でも参加できる競技大会を開いてみたら、 本当にパーンダヴァ達と同等以上の参加者が出てきてしまった、と言う何とも情けない話なのである。 面子をつぶされた形となったアルジュナは怒り、カルナと一騎討ちをする事となった。 しかし、そこで王家直属の武芸師範であるクリパから待ったがかかる。 「王族の者と一騎討ちが出来るのは、王族以上の身分を持った者だけである。  アルジュナ王子に挑もうとする者よ、汝の身分を明かすがいい」 当然、御者の身分であるカルナは答える事が出来ずに身の程知らずの無礼者として辱められつつあった。   この時パーンダヴァ達の従兄弟に当たるドゥルヨーダナがカルナを王位につける。 敵対関係にあるパーンダヴァ達に対抗する為にカルナに恩を売り自陣営に引き込もうとしたのだ。 衆人環視の場で恥ずかしめを受けることを免れたカルナは感激し、ドゥルヨーダナに永遠の友情と忠誠を誓う。 と、ここで終われば美談で済むのだろうがそうは問屋がおろさず、 なんと、大出世を果たしたカルナの晴れ姿を見ようと義理の父親が競技場に表れてしまい、そのまま、カルナの身分がばれてしまう。 カルナが御者の身分である事を知ったパーンダヴァの次男ビーマセーマは大いにカルナを罵る。 「卑しい御者の身分でありながら我が弟アルジュナに挑もうとは何事か!  お前ごときは、アルジュナに殺される価値すらないのだ!  御者の子よ、弓など捨てて、貴様にお似合いの鞭でも手に持っていろ!」 言い返す事が出来ないカルナはただじっとビーマセーマの暴言に耐えるしか無かった。 そこで、激怒したのがドゥルヨーダナである。 そもそも、王族の条件とは血筋、勇敢さ、他の王を倒すこと、の三つのうち何れかを満たしておれば良く、ビーマセーマの暴言は不当であると主張した。 一触即発の雰囲気となった競技大会であるが、日が暮れた事により争いは一旦持ち越される事となった。 この時は、パーンダヴァもカルナも知りはしないが、 実はパーンダヴァの上の三人ユディシュティラ、ビーマーセ―マ、アルジュナとカルナは同じ母親クンティーから生まれた異父兄弟なのであった。 クンティーはカルナを捨てた後、クル族の王・パーンドゥに嫁入りしていた。 諸事情により、子作りをすると死ぬ呪いをかけられていたパーンドゥは自身が子供を作れず、死後正しく祀られ無い事を恐れ、 クンティーに頼み込み神を呼び、子供を三人儲けていた。 それこそがユディシュティラ、ビーマーセ―マ、アルジュナなのである。 こうして、知らず知らずのうちに兄弟と争うことになったカルナは、 ドゥルヨーダナの陣営の重鎮としてパーンダヴァ達と本格的に敵対しいがみ合い、終には戦争へと発展するまでに互いを憎み合った。 この競技会から戦争までの間にカルナは様々な正直ドン引きするレベルの不幸に会う。 ~カルナ不幸伝説~ ・師匠はアルジュナを気に入ってたので、御者の子には奥義を教えてくれない。 ・師匠の師匠に奥義を教えてもらったけどヴィシュヌの妨害の所為で呪をくらった。 ・バラモンの牛を間違って射殺したら致命的な呪いをもらった。謝っても許してくれない。 ・王様「如何なる者でもこの試練を見事成し遂げたら私の娘を嫁にやろう」&br()→カルナが挑戦→王女「私、御者の妻になんかなりたくない」→退場(´・ω・`) ・なぜかいつも師匠や長老からバカにされる。なぜかアルジュナばっかりひいきする。 ・なんか敵からよりも味方からの罵倒の方が多いんですけど……? ・インドラに防具を取られる。 ・明らかに釣り合ってない単発花火を代償として貰う。 ・友軍が足を引っ張りまくって、最終的には神をも殺す槍を浪費する羽目になる。 ・実の母からも友軍を裏切れとせまられて落ち込む。 ・最終的に押し切られてアルジュナ以外の兄弟を殺さない誓いを立てさせられる。 ・一対一のはずなのに超戦士クラスの相手(分かりやすく言うとサーヴァント級)が十人以上+軍隊で囲んでくる。 ・アルジュナとの決闘時に、自分の御者が相手とツルんでて戦意喪失させてくる。&br()(一説によれば、カルナの呪を知ってて車輪を土にめり込ませたのはコイツ) ・呪でブラフマー神器が使えない。 文字数の関係で入れられないが ま だ ま だ あ る 。 こうして、実力を碌に出せないままカルナは宿敵であるアルジュナに殺害される。 死後その魂は、父である太陽神スーリアと一体化したと伝えられる。 ちなみに、マハーバーラタのテーマは「因果応報」なのだが、カルナだけはこれがほとんど当てはまらない。 強いて言えば、カルナは上記の通り貧困層の出なので立ち振る舞い等が粗野になりがちで、そこで印象を損ねてしまうという点はあったが、短所という程ではない。 ただ、比較対象になるアルジュナが容姿も武技も性格も素晴らしい完璧超人なので、どうしても瑕疵として目立つ要素ではあった。 あまりにも、理不尽に不幸で研究者からは、 「カルナと言う存在は、マハーバーラタの大筋とその大団円を嘲っている」 と言われる始末である。 ただ、本場インドではカルナはマハーバーラタで一二を争うほど人気がある。 どんな苦境にさらされても決して諦める事無い姿が好感を呼んでいるようだ。 例えばインドではないが、インドネシア独立の英雄であり同国初代大統領であるスカルノの名前の由来はこのカルナであるとされる。 2.Carna、ローマ神話における健康の女神 元々は人間の内臓を司る神であるらしいが資料が少なすぎて由来がよく分かっていない。 6月1日が祭日にあたる。 オウィディウスの『祭歴』においては、男嫌いのニンフで処女の狩人クラネが門の神ヤヌスに[[レイプ]]された後、蝶番とサンザシを司る神になったと言われており、 新生児の血を吸う魔鳥ストリクスを追い払うなど家を守護する存在だったという。 が、これは別の女神カルデア(ギリシア神話のアルテミスに近い)の話と混同した結果であるとされる。 よく健康にまつわる企業の名前の由来になっている。 追記・修正はカルナよりも不幸な方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,34) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - カルナはキレていい -- 名無しさん (2013-09-28 06:10:55) - クンティーやアルジュナがクズにしか見えないんだが原典だとどうなん? -- 名無しさん (2013-09-28 10:35:03) - クンティーが裏切りを持ちかけた理由は兄弟で戦争してほしくなかったからだから愛情はあったんじゃないかな。アルジュナたちにも凄く優しいし。カルナは「俺を捨てたあんたにそんなこと言われる筋合いは無い」って追い返したけど。 -- 名無しさん (2013-09-28 10:53:24) - アルジュナもカルナに劣らない人格者だし。周りが何故かアルジュナばっかり贔屓するけど。 -- 名無しさん (2013-09-28 10:56:29) - ↑×2 それはカルナじゃなくてアルジュナ達を心配したからじゃないか?実際アルジュナ以外はカルナより弱いわけだし。 -- 名無しさん (2013-09-28 11:08:58) - 鎧と耳環的にカルナに愛情が全く無いわけでもないだろうけど母ちゃんが元から非戦派寄りなのも多分ある -- 名無しさん (2013-10-03 23:02:30) - この記事を読んでもアルジュナが屑に見えるような事は書いてないし原典でもアルジュナは反戦派の人格者だけど。アルジュナへの風評被害が酷すぎる気がする。 -- 名無しさん (2013-10-14 12:06:03) - コレビシュヌ全然関係無いんだけど何でこんな事書いてあんの? アレってインドラが毒虫に化けてたとか昔呪いを受けたアスラだったとか言われてたはずけど >師匠の師匠に奥義を教えてもらったけどヴィシュヌの妨害の所為で呪をくらった。 -- 名無しさん (2013-10-14 12:13:12) - まぁこの記事だとカルナが自分のせいでまぁアルさんは直接関係ないけどさ、いろいろ不幸なことになってるのに手を差し伸べたり、助けたりしてないように見えるからね。風評被害はそのせいじゃない? -- 名無しさん (2013-12-06 14:45:16) - 書いてあることが嘘だとは言わないが、この記事は主観に装飾され過ぎ。生まれてすぐ捨てられたことを強調してるけど、英雄伝説には割とよくあるパターンだし。 -- 名無しさん (2014-01-27 11:52:23) - ビーシュマとかは寧ろカルナを心配してカルナに対して強く当たってたな。「お前はドゥルヨーダナと共に死ぬべきではない」「戦線からお前を外したのも兄弟同士で争って欲しく無いからだ」みたいな感じで。最後はカルナとも和解してたし -- 名無しさん (2014-01-29 01:03:36) - マハーバーラタのテーマは「因果応報」”って笑わせるなあ。ホントにそんな馬鹿な事言った学者がいるのか?ありゃとてもそんな話じゃない、ありゃ誰も幸せにならない話だよ。カウラヴァは全滅、クリシュナの一族も無意味に全滅、残ったパーンダヴァ五兄弟とドラウパディーはカルナの死をずっと引きずりついには世を捨てヒマラヤの山中で遭難死。これの何処が因果応報なんだ? -- 名無しさん (2014-01-29 01:10:13) - ちなみに重箱の隅をつつくようにパーンダヴァ五兄弟の罪をつつくようならカルナにだって戒律をどこかにおいてきたような所行をいくつもしてる。クリシュナにも指摘されてたろ?ぶっちゃけマハーバーラタは“生とは苦であることが真理であり、人間の生存そのものが苦である”という仏教の苦諦を表しているような話だと思う。死後の世界で五兄弟とカルナが手を取り合い幸せに暮らすラストを見ると特にそう思う。正直“マハーバーラタのテーマは「因果応報」”は「お前ホントに読んだのかあ?」と疑いたくなるレベル -- 名無しさん (2014-01-29 01:16:23) - まあ、兄弟全員どこかしら欠点はあった、てことでしょう。長男はギャンブル狂、次男は反則勝ち、三男は割と傲慢、四男五男は影が薄い。カルナもパンダヴァの嫁が謗られたとき、手を叩いて爆笑してたし。必ずしも聖人君子ではない。 -- 名無しさん (2014-02-15 13:29:26) - ↑3 インドでの「因果応報」の範囲はとんでもなく広いぞ。被差別カーストにいるのも理不尽な目に遭い続けるのも「前世の因果が巡ってきたから」だ。 -- 名無しさん (2014-02-15 13:44:43) - 「カルナと言う存在は、マハーバーラタの大筋とその大団円を嘲っている」 とかいうけどカルナも割と大概なことしてるし世界の王になれるチャンスを断ったのの -- 名無しさん (2014-02-16 20:57:47) - 「カルナと言う存在は、マハーバーラタの大筋とその大団円を嘲っている」 とかいうけどカルナも割と大概なことしてるし世界の王になれるチャンスを断ったのも鎧をくれって願いをかなえてあげたのもカルナ自身の選択なんだけどね -- 名無しさん (2014-02-16 21:00:27) - ↑2すまんミスった あと 「カルナと言う存在は、マハーバーラタの大筋とその大団円を嘲っている」っていうけど、プラフラーダとインドラの方がよほどマハーバーラタの大筋と大団円を嘲笑ってると思うんだが プラフラーダなんか仁愛の心で三界を統一し、三界を幸福で満たしたのにも関わらずインドラに詐欺同然の形で三界および全ての力を奪われてるし、インドラは散々外道なことやっておきながらマハーバーラタでは一切おとがめなし -- 名無しさん (2014-02-16 21:05:08) - さらにいえば『最高至尊の覚者』と言われたマハーバリがマハーバーラタにおいて「行為者は、私ではなく、汝でもない。また他の者が行為者なのでもない。インドラよ。世間の人々は、時の進行に伴って、偶然に享受するのである」という話をしてる。要するに「全部『偶々』手に入ったものなんだからそれに一喜一憂するな」って話を覚者にさせてるのねマハーバーラタは -- 名無しさん (2014-02-16 21:24:10) - じゃあカルナが理不尽な目にあうのも前世の因果が巡ってきたからなんですね。やっぱり記事の記述はおかしいじゃないか(憤怒) >被差別カーストにいるのも理不尽な目に遭い続けるのも「前世の因果が巡ってきたから」 -- 名無しさん (2014-02-16 21:40:53) - ↑1 うん。その通り。皮肉でもなんでもなく大マジで。インドで人生相談番組やったら結論はたいていいっしょになるぜ?「前世かその前で行いが悪かったから今その報いが来ている」とね。 -- 名無しさん (2014-02-16 22:58:06) - 前世の行いが悪かったから今に報いが来てるって言われて納得できますかねえ… -- 名無しさん (2014-03-05 18:58:14) - どうみてもアルジュナが悪役 -- 名無しさん (2014-03-05 20:43:26) - アルジュナが一概に悪役とは言えないぞ!カルナさんがドラウパディに暴言吐いた時はすっきりしたww暴言っても正論も入っとるしね -- 名無しさん (2014-03-05 22:15:10) - 上村版しか読んだことがない人がワラワラ出てきてるようだけどインドの正統派の解釈においてもマハーバーラタのテーマは因果応報だよ?そもそも五兄弟中四人が野垂れ死にしたのも自らの行いによる自業自得だし。そもそもインド神話に対して「仏教の苦諦を表しているよう話」ってギャグかこれ?仏教はインドにおける非正統派集団だぞ?そもそもカルナの暴言や暴挙には当時のインドの倫理観が反映されている。ドラウパティーを売春婦と罵ったのもこれに当たる(クンティーの発言なんかを「ちゃんと」読んでいれば五人以上夫を持つものはどのような理由があっても売春婦と変わらないと明言してるのがわかると思うけど)。かといってカルナの言動がすべて正当化されるかどうかは一概に言えず、向こうでも意見が割れておりこの記事は大分カルナ寄りの視点かな。まあ、なんにせよマハーバーラタについて語りたいなら最低限サンスクリット語原本のカルカッタ版・ボンベイ版・プーナ批判版を読んでから言おうぜ。自分なりの解釈も結構だが、原本も読まないで仏教なんかと絡めちゃう吹っ飛び具合は勘弁して欲しいっすw -- 名無しさん (2014-07-30 10:41:41) - 長文うぜえ -- 名無しさん (2014-07-30 10:47:07) - 負け惜しみ乙っすw -- 名無しさん (2014-07-30 20:16:00) - ↑お前友達いなさそう…可哀そうに -- 名無しさん (2014-07-30 20:36:53) - とりあえず、カルナマジイケメン。これやな -- 名無しさん (2014-07-30 20:57:21) - ↑3 別に長くても良いが、他人に読ませる為に書いた文章じゃねえなあ。無駄に喧嘩腰•煽りみたいな文章は反感買うに決まってるだろ -- 名無しさん (2014-07-30 22:56:10) - 武力に全振りしてるよな…… -- 名無しさん (2014-07-30 22:59:34) - 何故川に流されたことを強調しているのか、と言った疑問が出ているので答えさせて頂きます。記事を作る際、より詳しく書こうと気合を入れて作成したところ前アニヲタwikiの文字数制限に引っかかりまして、途端にやる気をなくし後半生をダイジェストで書くと言う手抜きをした為川に流されたことを強調しているような記事になってしまいました。ゴメンね! -- 記事製作者 (2014-07-31 14:10:09) - Fateじゃないのになぜ不幸伝説のところにサーヴァント級と言うのがあるの? -- 名無しさん (2014-12-28 21:01:51) - ↑他に表しやすい言葉がなかったんじゃないの? -- 名無しさん (2014-12-28 21:54:33) - ↑↑知名度あって分かりやすいのならその辺じゃない?Z戦士辺りじゃ強すぎるし -- 名無しさん (2015-01-01 13:50:39) - カルナはたまに口悪いんだよな。鎧血まみれになりながら引っぺがして笑顔で渡すような聖人なのに -- 名無しさん (2015-01-05 14:58:42) - カルナさんの鎧は産まれた時から体にひっついてるから、それを外すのは亀の甲羅を無理矢理ひっぺがすようなもんなんだよなぁ・・・その代償が一回しか使えない武器とか、さすがシヴァヴィシュヌ差し置いて神々の王()とか自称するぐう畜インドラ様だわ -- 名無しさん (2015-02-04 20:21:32) - いくら神も殺せる必滅の槍でも一回きりしか使えないんじゃなぁ。 --   (2015-04-10 02:40:31) - ちなみにクンティーはスーリヤ(太陽神)、ヤマ(閻魔大王)、ヴァーユ(風神)、インドラ(雷神)の順で神様を呼び出してそれそれと子どもを作りました --   (2015-04-10 02:46:35) - インドラ「鎧くれた代わりに神も殺せる槍をあげよう!」カルナ「お前で試し撃ちするわwww」インドラ「ぬわーーーーーっ!?」ってやっても良かったんじゃないかなーと思ってたりする。 -- 名無しさん (2015-05-06 14:13:40) - カルナがインドで人気なのって、日本で言うところの源義経的なものがあるのかな?非業の武人って辺り -- 名無しさん (2015-05-10 10:55:54) - むしろ罰を受けるのは実の母親(キリスト教はいるけど子供捨てるなんざ逆さ十字の刑位しないと駄目だろ) -- 名無しさん (2015-06-24 14:36:25) - 英雄なのに悲惨すぎる人生だよな -- 名無しさん (2015-08-02 08:36:39) - アルジュナはアニメがあるが他に引用された作品ないの?どこぞのTCGとか -- 名無しさん (2015-10-19 01:47:35) - 案外死んだアルジュナがなぜか過去に行ってしまいカルナとして生まれ変わってしまったてオチだったりして・・・・・ -- 名無しさん (2015-11-06 11:18:28) - ↑↑アニメじゃないけどFateのスピンオフ作品とか。2作品出てるけど両方いい役どころ貰ってるよ -- 名無しさん (2015-11-09 14:51:24) - ↑3、スパロボUXのライバル機ヴィジャーヤのモチーフ元はアルジュナ。相方のドロウパもアルジュナの妻。だが必殺仕事人(オデュッセア)の前に敗北 -- 名無しさん (2015-12-11 08:51:02) - 実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを何度も追い詰めるなど互角以上の激闘を繰り広げているってことを知った時、戦慄を覚えた。 -- 名無しさん (2015-12-11 09:04:51) - ↑ まぁ、何の制限も無かったら、三界を制していたとも言われた人だしなぁ......。 -- 名無しさん (2016-01-06 15:25:52) - カルナが主人公の「死の支配者」という小説がある。基本千から二千売れればヒットのインドの出版業界で10万部売れる大ヒットを遂げて、カルナ人気に火をつけた --   (2016-01-11 02:24:40) - まだまだあるのとこ知りたいなぁ -- 名無しさん (2016-01-18 09:18:55) - ↑2 日本語訳があったら読みたいなぁ -- 名無しさん (2016-03-26 20:39:20) - この記事ものすごい間違ってるけどだれもマハーバーラタ読んでないんだな・・・ -- 名無しさん (2016-06-01 21:40:47) - ↑型月から入ってくる人多いからね、日本でも有名になる反面弊害でもある -- 名無しさん (2016-07-06 17:57:39) - むしろインドラが割とろくでもねえな。こいつを悪魔扱いしたゾロアスター教有能。 -- 名無しさん (2016-09-24 07:39:31) - 東南アジアではカルナよりの人間が多い。まあ、エピソードを知った日本人もカルナ寄りが多くなりそうではあるが。つーか大体クリシュナのせい。陣営単位だと100王子側も大概ではあるが、個別になるとビーマの一件といい、陣営壊滅のきっかけになったドローナの騙し討ちといい・・・なんともなあ。 -- 名無しさん (2017-01-10 11:38:00) - もしもカルナが日本に生まれてたら菅原道真みたいに祀られそうだな。 -- 名無しさん (2017-01-10 11:55:02) - 原典のカルナが聖人ってのはまず無い -- 名無しさん (2018-03-29 02:56:51) - カルナって結構口悪いし、聖人なんてとても言えない。アルジュナがジョナサンでカルナがディオみたいなもん。あと、>友軍が足を引っ張りまくって、最終的には神をも殺す槍を浪費する羽目になる。これさ、己の命を散らしてまで奮闘したガトートカチャをコケにしているようで酷い。 -- 名無しさん (2018-10-14 21:13:47) - 牛乳を地面にこぼした女の子のために頑張ったり、他人の火葬の薪を調達するために自分の家ぶっ壊したりと慈悲深いキャラなんだけど、ドゥルヨーダナと一緒にパーンダヴァへの攻撃を画策するシーンだと読んでて引く程悪辣な振る舞いしてるから手放しに善人とは思わん。戦士だから殺しもするし、殺されもするから車輪直そうとして撃ち殺される末路も妥当だよ -- 名無しさん (2019-05-18 12:25:27) - 悲しみ -- 名無しさん (2019-05-18 12:47:35) - 最近になって原典読んだけど、確かに決戦前夜のクンティーやクリシュナとの対話は悲劇の武人的な空気が漂ってる。問題は、それ以外のシーンだと気に入らない相手には目上なら「老いぼれ」、若輩には「小僧」呼ばわりしてケンカ売る言動や、さっさとパーンダヴァぶっ殺そうぜみたいな脳筋発言ばっかりでチンピラにしか見えねーわ、こいつ。 -- 名無しさん (2019-07-06 17:44:35) - パーンダヴァにサハディーヴァとナクラいたはずなんだが…? -- 名無しさん (2020-06-15 05:16:06) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/11/08(木) 20:18:18 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1.インドにおける二大叙事詩の一つである『マハーバーラタ』に登場する武将。 太陽神スーリヤの息子で半神半人の英雄。 武勇、人格もともに優れており、 異名にヴリシャン(有徳の人)があることからも、それがうかがえる。 そんな彼の最大の特徴は&font(#ff0000){不幸である事}。 そんな彼の人生は、まず母親であるクンティーの過ちから始まっている。 カルナの母親であるヤドゥ族の王女クンティーはとある善行の御褒美に仙人からあらゆる神をも呼び出せるマントラ(呪文)を教わった。 まだ幼かったクンティーは興味本位で太陽神スーリヤを呼んでしまう。 呼び出したは良いものの、特に用事があるわけでもなかったクンティーはスーリヤに帰ってもらおうとする。 だが、ス―リヤは驚愕の事実を口にする。 クンティーが唱えたマントラは&font(#ff0000){神々を呼び出し子供を授かる}マントラであったのだ。 クンティーは驚きどうにか止めてもらおうとしたが、ス―リヤ自身もマントラの力には抗う事が出来無いと知り、 一つの条件と引き換えにス―リヤの子供を身ごもることを承知した。 すなわち、我が子が誰にも傷つけられないように&font(#ffdc00){黄金の鎧と耳環}をつけて生まれてくるようにと。 そして、クンティーの願い通り&font(#ffdc00){黄金の鎧と耳環}を兼ね備えて生まれてきたカルナは、   生まれるや否や&bold(){&font(#ff0000){川 に 流 さ れ た}} 。 もう一度言おう。生まれて直ぐに &bold(){&font(#ff0000){川 に 流 さ れ た}} のである。 まあ、一応クンティーにも言い分がある。未婚の女性が子供を産むというのは許されない事であり、 下手をしたら&font(#ff0000){名誉の殺人}の対象ともなりかねないので、仕方がないと言えば仕方がないが、 保身のために子供を捨てたと言われても仕方がない行いである。 こうして、川に流されたカルナは、子供のいない夫婦に拾われて育ててもらえる事となったが、 拾ってもらった夫婦の低いカースト(インドにおける身分のようなもの。基本的にその身分が変わる事はない)のスータ(御者)カーストであった事が、 カルナの一生を悲劇的なものにする最大の要因となる。 ともあれ、拾われた夫婦から十分な愛情を受けて育ったカルナは成長するにつれ、 家職である戦車の操縦よりも武芸に興味を持ち、当代随一の武芸者ドローナの弟子となった。 長じて弓の名手となったカルナはクル族の王家が主催する競技大会に飛び入り参加して、 ドローナのもっとも優れた弟子であるアルジュナ王子が演武で披露した技を全て再現してみせ脚光を浴びた。 しかし、この競技大会は元々アルジュナを始めとするパーンダヴァ(クル族先代の王・パーンドゥの息子と言う意味)五兄弟の武芸のお披露目として、 開催されたものであった。 まあ、ざっくばらんに言ってしまえば、パーンダヴァ達の優秀さを見せびらかす為に、公平ぶって誰でも参加できる競技大会を開いてみたら、 本当にパーンダヴァ達と同等以上の参加者が出てきてしまった、と言う何とも情けない話なのである。 面子をつぶされた形となったアルジュナは怒り、カルナと一騎討ちをする事となった。 しかし、そこで王家直属の武芸師範であるクリパから待ったがかかる。 「王族の者と一騎討ちが出来るのは、王族以上の身分を持った者だけである。  アルジュナ王子に挑もうとする者よ、汝の身分を明かすがいい」 当然、御者の身分であるカルナは答える事が出来ずに身の程知らずの無礼者として辱められつつあった。   この時パーンダヴァ達の従兄弟に当たるドゥルヨーダナがカルナを王位につける。 敵対関係にあるパーンダヴァ達に対抗する為にカルナに恩を売り自陣営に引き込もうとしたのだ。 衆人環視の場で恥ずかしめを受けることを免れたカルナは感激し、ドゥルヨーダナに永遠の友情と忠誠を誓う。 と、ここで終われば美談で済むのだろうがそうは問屋がおろさず、 なんと、大出世を果たしたカルナの晴れ姿を見ようと義理の父親が競技場に表れてしまい、そのまま、カルナの身分がばれてしまう。 カルナが御者の身分である事を知ったパーンダヴァの次男ビーマセーマは大いにカルナを罵る。 「卑しい御者の身分でありながら我が弟アルジュナに挑もうとは何事か!  お前ごときは、アルジュナに殺される価値すらないのだ!  御者の子よ、弓など捨てて、貴様にお似合いの鞭でも手に持っていろ!」 言い返す事が出来ないカルナはただじっとビーマセーマの暴言に耐えるしか無かった。 そこで、激怒したのがドゥルヨーダナである。 そもそも、王族の条件とは血筋、勇敢さ、他の王を倒すこと、の三つのうち何れかを満たしておれば良く、ビーマセーマの暴言は不当であると主張した。 一触即発の雰囲気となった競技大会であるが、日が暮れた事により争いは一旦持ち越される事となった。 この時は、パーンダヴァもカルナも知りはしないが、 実はパーンダヴァの上の三人ユディシュティラ、ビーマーセ―マ、アルジュナとカルナは同じ母親クンティーから生まれた異父兄弟なのであった。 クンティーはカルナを捨てた後、クル族の王・パーンドゥに嫁入りしていた。 諸事情により、子作りをすると死ぬ呪いをかけられていたパーンドゥは自身が子供を作れず、死後正しく祀られ無い事を恐れ、 クンティーに頼み込み神を呼び、子供を三人儲けていた。 それこそがユディシュティラ、ビーマーセ―マ、アルジュナなのである。 こうして、知らず知らずのうちに兄弟と争うことになったカルナは、 ドゥルヨーダナの陣営の重鎮としてパーンダヴァ達と本格的に敵対しいがみ合い、終には戦争へと発展するまでに互いを憎み合った。 この競技会から戦争までの間にカルナは様々な正直ドン引きするレベルの不幸に会う。 ~カルナ不幸伝説~ ・師匠はアルジュナを気に入ってたので、御者の子には奥義を教えてくれない。 ・師匠の師匠に奥義を教えてもらったけどヴィシュヌの妨害の所為で呪をくらった。 ・バラモンの牛を間違って射殺したら致命的な呪いをもらった。謝っても許してくれない。 ・王様「如何なる者でもこの試練を見事成し遂げたら私の娘を嫁にやろう」&br()→カルナが挑戦→王女「私、御者の妻になんかなりたくない」→退場(´・ω・`) ・なぜかいつも師匠や長老からバカにされる。なぜかアルジュナばっかりひいきする。 ・なんか敵からよりも味方からの罵倒の方が多いんですけど……? ・インドラに防具を取られる。 ・明らかに釣り合ってない単発花火を代償として貰う。 ・友軍が足を引っ張りまくって、最終的には神をも殺す槍を浪費する羽目になる。 ・実の母からも友軍を裏切れとせまられて落ち込む。 ・最終的に押し切られてアルジュナ以外の兄弟を殺さない誓いを立てさせられる。 ・一対一のはずなのに超戦士クラスの相手(分かりやすく言うとサーヴァント級)が十人以上+軍隊で囲んでくる。 ・アルジュナとの決闘時に、自分の御者が相手とツルんでて戦意喪失させてくる。&br()(一説によれば、カルナの呪を知ってて車輪を土にめり込ませたのはコイツ) ・呪でブラフマー神器が使えない。 文字数の関係で入れられないが ま だ ま だ あ る 。 こうして、実力を碌に出せないままカルナは宿敵であるアルジュナに殺害される。 死後その魂は、父である太陽神スーリアと一体化したと伝えられる。 ちなみに、マハーバーラタのテーマは「因果応報」なのだが、カルナだけはこれがほとんど当てはまらない。 強いて言えば、カルナは上記の通り貧困層の出なので立ち振る舞い等が粗野になりがちで、そこで印象を損ねてしまうという点はあったが、短所という程ではない。 ただ、比較対象になるアルジュナが容姿も武技も性格も素晴らしい完璧超人なので、どうしても瑕疵として目立つ要素ではあった。 あまりにも、理不尽に不幸で研究者からは、 「カルナと言う存在は、マハーバーラタの大筋とその大団円を嘲っている」 と言われる始末である。 ただ、本場インドではカルナはマハーバーラタで一二を争うほど人気がある。 どんな苦境にさらされても決して諦める事無い姿が好感を呼んでいるようだ。 例えばインドではないが、インドネシア独立の英雄であり同国初代大統領であるスカルノの名前の由来はこのカルナであるとされる。 2.Carna、ローマ神話における健康の女神 元々は人間の内臓を司る神であるらしいが資料が少なすぎて由来がよく分かっていない。 6月1日が祭日にあたる。 オウィディウスの『祭歴』においては、男嫌いのニンフで処女の狩人クラネが門の神ヤヌスに[[レイプ]]された後、蝶番とサンザシを司る神になったと言われており、 新生児の血を吸う魔鳥ストリクスを追い払うなど家を守護する存在だったという。 が、これは別の女神カルデア(ギリシア神話のアルテミスに近い)の話と混同した結果であるとされる。 よく健康にまつわる企業の名前の由来になっている。 追記・修正はカルナよりも不幸な方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,34) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - カルナはキレていい -- 名無しさん (2013-09-28 06:10:55) - クンティーやアルジュナがクズにしか見えないんだが原典だとどうなん? -- 名無しさん (2013-09-28 10:35:03) - クンティーが裏切りを持ちかけた理由は兄弟で戦争してほしくなかったからだから愛情はあったんじゃないかな。アルジュナたちにも凄く優しいし。カルナは「俺を捨てたあんたにそんなこと言われる筋合いは無い」って追い返したけど。 -- 名無しさん (2013-09-28 10:53:24) - アルジュナもカルナに劣らない人格者だし。周りが何故かアルジュナばっかり贔屓するけど。 -- 名無しさん (2013-09-28 10:56:29) - ↑×2 それはカルナじゃなくてアルジュナ達を心配したからじゃないか?実際アルジュナ以外はカルナより弱いわけだし。 -- 名無しさん (2013-09-28 11:08:58) - 鎧と耳環的にカルナに愛情が全く無いわけでもないだろうけど母ちゃんが元から非戦派寄りなのも多分ある -- 名無しさん (2013-10-03 23:02:30) - この記事を読んでもアルジュナが屑に見えるような事は書いてないし原典でもアルジュナは反戦派の人格者だけど。アルジュナへの風評被害が酷すぎる気がする。 -- 名無しさん (2013-10-14 12:06:03) - コレビシュヌ全然関係無いんだけど何でこんな事書いてあんの? アレってインドラが毒虫に化けてたとか昔呪いを受けたアスラだったとか言われてたはずけど >師匠の師匠に奥義を教えてもらったけどヴィシュヌの妨害の所為で呪をくらった。 -- 名無しさん (2013-10-14 12:13:12) - まぁこの記事だとカルナが自分のせいでまぁアルさんは直接関係ないけどさ、いろいろ不幸なことになってるのに手を差し伸べたり、助けたりしてないように見えるからね。風評被害はそのせいじゃない? -- 名無しさん (2013-12-06 14:45:16) - 書いてあることが嘘だとは言わないが、この記事は主観に装飾され過ぎ。生まれてすぐ捨てられたことを強調してるけど、英雄伝説には割とよくあるパターンだし。 -- 名無しさん (2014-01-27 11:52:23) - ビーシュマとかは寧ろカルナを心配してカルナに対して強く当たってたな。「お前はドゥルヨーダナと共に死ぬべきではない」「戦線からお前を外したのも兄弟同士で争って欲しく無いからだ」みたいな感じで。最後はカルナとも和解してたし -- 名無しさん (2014-01-29 01:03:36) - マハーバーラタのテーマは「因果応報」”って笑わせるなあ。ホントにそんな馬鹿な事言った学者がいるのか?ありゃとてもそんな話じゃない、ありゃ誰も幸せにならない話だよ。カウラヴァは全滅、クリシュナの一族も無意味に全滅、残ったパーンダヴァ五兄弟とドラウパディーはカルナの死をずっと引きずりついには世を捨てヒマラヤの山中で遭難死。これの何処が因果応報なんだ? -- 名無しさん (2014-01-29 01:10:13) - ちなみに重箱の隅をつつくようにパーンダヴァ五兄弟の罪をつつくようならカルナにだって戒律をどこかにおいてきたような所行をいくつもしてる。クリシュナにも指摘されてたろ?ぶっちゃけマハーバーラタは“生とは苦であることが真理であり、人間の生存そのものが苦である”という仏教の苦諦を表しているような話だと思う。死後の世界で五兄弟とカルナが手を取り合い幸せに暮らすラストを見ると特にそう思う。正直“マハーバーラタのテーマは「因果応報」”は「お前ホントに読んだのかあ?」と疑いたくなるレベル -- 名無しさん (2014-01-29 01:16:23) - まあ、兄弟全員どこかしら欠点はあった、てことでしょう。長男はギャンブル狂、次男は反則勝ち、三男は割と傲慢、四男五男は影が薄い。カルナもパンダヴァの嫁が謗られたとき、手を叩いて爆笑してたし。必ずしも聖人君子ではない。 -- 名無しさん (2014-02-15 13:29:26) - ↑3 インドでの「因果応報」の範囲はとんでもなく広いぞ。被差別カーストにいるのも理不尽な目に遭い続けるのも「前世の因果が巡ってきたから」だ。 -- 名無しさん (2014-02-15 13:44:43) - 「カルナと言う存在は、マハーバーラタの大筋とその大団円を嘲っている」 とかいうけどカルナも割と大概なことしてるし世界の王になれるチャンスを断ったのの -- 名無しさん (2014-02-16 20:57:47) - 「カルナと言う存在は、マハーバーラタの大筋とその大団円を嘲っている」 とかいうけどカルナも割と大概なことしてるし世界の王になれるチャンスを断ったのも鎧をくれって願いをかなえてあげたのもカルナ自身の選択なんだけどね -- 名無しさん (2014-02-16 21:00:27) - ↑2すまんミスった あと 「カルナと言う存在は、マハーバーラタの大筋とその大団円を嘲っている」っていうけど、プラフラーダとインドラの方がよほどマハーバーラタの大筋と大団円を嘲笑ってると思うんだが プラフラーダなんか仁愛の心で三界を統一し、三界を幸福で満たしたのにも関わらずインドラに詐欺同然の形で三界および全ての力を奪われてるし、インドラは散々外道なことやっておきながらマハーバーラタでは一切おとがめなし -- 名無しさん (2014-02-16 21:05:08) - さらにいえば『最高至尊の覚者』と言われたマハーバリがマハーバーラタにおいて「行為者は、私ではなく、汝でもない。また他の者が行為者なのでもない。インドラよ。世間の人々は、時の進行に伴って、偶然に享受するのである」という話をしてる。要するに「全部『偶々』手に入ったものなんだからそれに一喜一憂するな」って話を覚者にさせてるのねマハーバーラタは -- 名無しさん (2014-02-16 21:24:10) - じゃあカルナが理不尽な目にあうのも前世の因果が巡ってきたからなんですね。やっぱり記事の記述はおかしいじゃないか(憤怒) >被差別カーストにいるのも理不尽な目に遭い続けるのも「前世の因果が巡ってきたから」 -- 名無しさん (2014-02-16 21:40:53) - ↑1 うん。その通り。皮肉でもなんでもなく大マジで。インドで人生相談番組やったら結論はたいていいっしょになるぜ?「前世かその前で行いが悪かったから今その報いが来ている」とね。 -- 名無しさん (2014-02-16 22:58:06) - 前世の行いが悪かったから今に報いが来てるって言われて納得できますかねえ… -- 名無しさん (2014-03-05 18:58:14) - どうみてもアルジュナが悪役 -- 名無しさん (2014-03-05 20:43:26) - アルジュナが一概に悪役とは言えないぞ!カルナさんがドラウパディに暴言吐いた時はすっきりしたww暴言っても正論も入っとるしね -- 名無しさん (2014-03-05 22:15:10) - 上村版しか読んだことがない人がワラワラ出てきてるようだけどインドの正統派の解釈においてもマハーバーラタのテーマは因果応報だよ?そもそも五兄弟中四人が野垂れ死にしたのも自らの行いによる自業自得だし。そもそもインド神話に対して「仏教の苦諦を表しているよう話」ってギャグかこれ?仏教はインドにおける非正統派集団だぞ?そもそもカルナの暴言や暴挙には当時のインドの倫理観が反映されている。ドラウパティーを売春婦と罵ったのもこれに当たる(クンティーの発言なんかを「ちゃんと」読んでいれば五人以上夫を持つものはどのような理由があっても売春婦と変わらないと明言してるのがわかると思うけど)。かといってカルナの言動がすべて正当化されるかどうかは一概に言えず、向こうでも意見が割れておりこの記事は大分カルナ寄りの視点かな。まあ、なんにせよマハーバーラタについて語りたいなら最低限サンスクリット語原本のカルカッタ版・ボンベイ版・プーナ批判版を読んでから言おうぜ。自分なりの解釈も結構だが、原本も読まないで仏教なんかと絡めちゃう吹っ飛び具合は勘弁して欲しいっすw -- 名無しさん (2014-07-30 10:41:41) - 長文うぜえ -- 名無しさん (2014-07-30 10:47:07) - 負け惜しみ乙っすw -- 名無しさん (2014-07-30 20:16:00) - ↑お前友達いなさそう…可哀そうに -- 名無しさん (2014-07-30 20:36:53) - とりあえず、カルナマジイケメン。これやな -- 名無しさん (2014-07-30 20:57:21) - ↑3 別に長くても良いが、他人に読ませる為に書いた文章じゃねえなあ。無駄に喧嘩腰•煽りみたいな文章は反感買うに決まってるだろ -- 名無しさん (2014-07-30 22:56:10) - 武力に全振りしてるよな…… -- 名無しさん (2014-07-30 22:59:34) - 何故川に流されたことを強調しているのか、と言った疑問が出ているので答えさせて頂きます。記事を作る際、より詳しく書こうと気合を入れて作成したところ前アニヲタwikiの文字数制限に引っかかりまして、途端にやる気をなくし後半生をダイジェストで書くと言う手抜きをした為川に流されたことを強調しているような記事になってしまいました。ゴメンね! -- 記事製作者 (2014-07-31 14:10:09) - Fateじゃないのになぜ不幸伝説のところにサーヴァント級と言うのがあるの? -- 名無しさん (2014-12-28 21:01:51) - ↑他に表しやすい言葉がなかったんじゃないの? -- 名無しさん (2014-12-28 21:54:33) - ↑↑知名度あって分かりやすいのならその辺じゃない?Z戦士辺りじゃ強すぎるし -- 名無しさん (2015-01-01 13:50:39) - カルナはたまに口悪いんだよな。鎧血まみれになりながら引っぺがして笑顔で渡すような聖人なのに -- 名無しさん (2015-01-05 14:58:42) - カルナさんの鎧は産まれた時から体にひっついてるから、それを外すのは亀の甲羅を無理矢理ひっぺがすようなもんなんだよなぁ・・・その代償が一回しか使えない武器とか、さすがシヴァヴィシュヌ差し置いて神々の王()とか自称するぐう畜インドラ様だわ -- 名無しさん (2015-02-04 20:21:32) - いくら神も殺せる必滅の槍でも一回きりしか使えないんじゃなぁ。 --   (2015-04-10 02:40:31) - ちなみにクンティーはスーリヤ(太陽神)、ヤマ(閻魔大王)、ヴァーユ(風神)、インドラ(雷神)の順で神様を呼び出してそれそれと子どもを作りました --   (2015-04-10 02:46:35) - インドラ「鎧くれた代わりに神も殺せる槍をあげよう!」カルナ「お前で試し撃ちするわwww」インドラ「ぬわーーーーーっ!?」ってやっても良かったんじゃないかなーと思ってたりする。 -- 名無しさん (2015-05-06 14:13:40) - カルナがインドで人気なのって、日本で言うところの源義経的なものがあるのかな?非業の武人って辺り -- 名無しさん (2015-05-10 10:55:54) - むしろ罰を受けるのは実の母親(キリスト教はいるけど子供捨てるなんざ逆さ十字の刑位しないと駄目だろ) -- 名無しさん (2015-06-24 14:36:25) - 英雄なのに悲惨すぎる人生だよな -- 名無しさん (2015-08-02 08:36:39) - アルジュナはアニメがあるが他に引用された作品ないの?どこぞのTCGとか -- 名無しさん (2015-10-19 01:47:35) - 案外死んだアルジュナがなぜか過去に行ってしまいカルナとして生まれ変わってしまったてオチだったりして・・・・・ -- 名無しさん (2015-11-06 11:18:28) - ↑↑アニメじゃないけどFateのスピンオフ作品とか。2作品出てるけど両方いい役どころ貰ってるよ -- 名無しさん (2015-11-09 14:51:24) - ↑3、スパロボUXのライバル機ヴィジャーヤのモチーフ元はアルジュナ。相方のドロウパもアルジュナの妻。だが必殺仕事人(オデュッセア)の前に敗北 -- 名無しさん (2015-12-11 08:51:02) - 実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを何度も追い詰めるなど互角以上の激闘を繰り広げているってことを知った時、戦慄を覚えた。 -- 名無しさん (2015-12-11 09:04:51) - ↑ まぁ、何の制限も無かったら、三界を制していたとも言われた人だしなぁ......。 -- 名無しさん (2016-01-06 15:25:52) - カルナが主人公の「死の支配者」という小説がある。基本千から二千売れればヒットのインドの出版業界で10万部売れる大ヒットを遂げて、カルナ人気に火をつけた --   (2016-01-11 02:24:40) - まだまだあるのとこ知りたいなぁ -- 名無しさん (2016-01-18 09:18:55) - ↑2 日本語訳があったら読みたいなぁ -- 名無しさん (2016-03-26 20:39:20) - この記事ものすごい間違ってるけどだれもマハーバーラタ読んでないんだな・・・ -- 名無しさん (2016-06-01 21:40:47) - ↑型月から入ってくる人多いからね、日本でも有名になる反面弊害でもある -- 名無しさん (2016-07-06 17:57:39) - むしろインドラが割とろくでもねえな。こいつを悪魔扱いしたゾロアスター教有能。 -- 名無しさん (2016-09-24 07:39:31) - 東南アジアではカルナよりの人間が多い。まあ、エピソードを知った日本人もカルナ寄りが多くなりそうではあるが。つーか大体クリシュナのせい。陣営単位だと100王子側も大概ではあるが、個別になるとビーマの一件といい、陣営壊滅のきっかけになったドローナの騙し討ちといい・・・なんともなあ。 -- 名無しさん (2017-01-10 11:38:00) - もしもカルナが日本に生まれてたら菅原道真みたいに祀られそうだな。 -- 名無しさん (2017-01-10 11:55:02) - 原典のカルナが聖人ってのはまず無い -- 名無しさん (2018-03-29 02:56:51) - カルナって結構口悪いし、聖人なんてとても言えない。アルジュナがジョナサンでカルナがディオみたいなもん。あと、>友軍が足を引っ張りまくって、最終的には神をも殺す槍を浪費する羽目になる。これさ、己の命を散らしてまで奮闘したガトートカチャをコケにしているようで酷い。 -- 名無しさん (2018-10-14 21:13:47) - 牛乳を地面にこぼした女の子のために頑張ったり、他人の火葬の薪を調達するために自分の家ぶっ壊したりと慈悲深いキャラなんだけど、ドゥルヨーダナと一緒にパーンダヴァへの攻撃を画策するシーンだと読んでて引く程悪辣な振る舞いしてるから手放しに善人とは思わん。戦士だから殺しもするし、殺されもするから車輪直そうとして撃ち殺される末路も妥当だよ -- 名無しさん (2019-05-18 12:25:27) - 悲しみ -- 名無しさん (2019-05-18 12:47:35) - 最近になって原典読んだけど、確かに決戦前夜のクンティーやクリシュナとの対話は悲劇の武人的な空気が漂ってる。問題は、それ以外のシーンだと気に入らない相手には目上なら「老いぼれ」、若輩には「小僧」呼ばわりしてケンカ売る言動や、さっさとパーンダヴァぶっ殺そうぜみたいな脳筋発言ばっかりでチンピラにしか見えねーわ、こいつ。 -- 名無しさん (2019-07-06 17:44:35) - パーンダヴァにサハディーヴァとナクラいたはずなんだが…? -- 名無しさん (2020-06-15 05:16:06) - ドローナ親子とか戦争に乗り気ではない中でアルジュナに執着していて、ドゥルヨーダナを煽ったりしているのだがなんか人物ぞ一致しないなこの記事。あとインドラの槍を使わせたガトートカチャの奮闘を無能な味方の所為で使わせられたみたいなのはどうなの? -- 名無しさん (2024-04-13 22:54:44) #comment #areaedit(end) }

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