マドルチェ(遊戯王OCG)

「マドルチェ(遊戯王OCG)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

マドルチェ(遊戯王OCG)」(2023/12/27 (水) 00:14:00) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/04/11(水) 19:49:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 18 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#f09199){&bold(){お菓子な世界の『マドルチェ』はいかが?}}} マドルチェとは『RETURN OF THE DUELIST』で登場した遊戯王OCGのカテゴリ。 属性は全て地属性で統一されており、その全てが&font(#ff0000){お菓子}をモチーフにしている。 今までの遊戯王には珍しい、全体的に&font(#ff0000){甘美で夢想的な可愛さがあるイラスト}が特徴的。 抽象的な表現になってしまうが、『萌え』と言うよりも『お人形』に近い可愛さと言える。 「絵本の世界の住人」と言えば伝わるだろうか。 ちなみに彼らは生命体ではなく、魔法で命を吹き込まれた人形たちである(ゆえに「魔導人形の夜」というカードが存在)。 メインデッキに入るモンスターは全て、&font(#ff0000){被破壊時に墓地へ送らずデッキに戻す}共通効果を持ち、墓地にモンスターが溜まりにくい性質を持つ。 由来は「魔法」とイタリア語で「優しい、甘い」を意味する「ドルチェ」の合成。 **&font(#ffb74c){「マドルチェ」モンスター} 上級モンスターはプディンセスのみ。 下級モンスターははレベル4の人型マドルチェと、レベル3の動物型マドルチェで構成される。 ***[[&font(#f09199){マドルチェ・プディンセス}>マドルチェ・プディンセス(遊戯王OCG)]] #blockquote(){効果モンスター 星5/地属性/天使族/攻1000/守1000 (1):自分の墓地にモンスターが存在しない場合、 このカードの攻撃力・守備力は800アップする。 (2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に、 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 その相手のカードを破壊する。 (3):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードをデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){お姫様}。 墓地にモンスターが存在しない時、攻守を800ポイント上昇させる効果と、 相手モンスターと戦闘を行った時、カードを1枚破壊出来る効果を持つ。 可愛い外見に反してカードを破壊する効果を持っている。 我が儘な姫様と言った所か…? ただステータスが低く、活躍させるのは骨。マドルチェ統一デッキなら難しくはない。 マドルチェ関連のカードのイラストによく登場している。 モチーフはプディング+プリンセス。 ***&font(#f09199){マドルチェ・シューバリエ} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1700/守1300 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 「マドルチェ・シューバリエ」以外の 「マドルチェ」と名のついたモンスターを相手は攻撃対象に選択できない。} マドルチェの&font(#ff0000){騎士}。 マドルチェの下級アタッカー。 他のマドルチェを攻撃対象に出来なくするという、騎士らしく味方を守る効果を持つ。 マドルチェの性質上、増援が腐りにくい。ちなみにコイツ2枚と「死力のタッグ・チェンジ」、「マドルチェ・ワルツ」「マドルチェ・シャトー」の5枚が揃えばバーンによるワンキルが可能。 モチーフはシュークリーム+シュバリエ(騎士)。 ***&font(#f09199){マドルチェ・バトラスク} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 このカードが召喚に成功した時、 フィールド上にこのカード以外の 「マドルチェ」と名のついたモンスターが存在する場合、 デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){執事}。 召喚時、他のマドルチェがいればフィールド魔法をサーチ。 後述のマドルチェ・シャトーをサーチしよう。 モチーフはバトラー(執事)+ラスク。 ***&font(#f09199){マドルチェ・マジョレーヌ} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻1400/守1200 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 このカードが召喚・反転召喚に成功した時、 デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){魔女}。 オッドアイが特徴。 マドルチェの潤滑油。 召喚時にあらゆるマドルチェモンスターをサーチ出来る。 モチーフは魔女+マドレーヌ(あるいはマルジョレーヌ?)。 ***&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ} #blockquote(){効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻 500/守 300 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 このカードが召喚に成功した時、 手札から「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。} マドルチェの&font(#ff0000){猫}。 召喚時に手札からマドルチェを特殊召喚出来る。 レベルの制限も無いので、&font(#f09199){プディンセス}の展開を補助出来る。 モチーフは猫の鳴き声(ミィ)+ミルフィーユ。 ***&font(#f09199){マドルチェ・クロワンサン} #blockquote(){効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻1500/守1200 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 また、1ターンに1度、このカード以外の 自分フィールド上の「マドルチェ」と名のついたカード1枚を選択して発動できる。 選択したカードを手札に戻し、 このカードのレベルを1つ上げ、攻撃力を300ポイントアップする。} マドルチェの&font(#ff0000){犬}。 自分のマドルチェを手札に戻し、攻撃力とレベルを上げる。 &font(#008000){マドルチェ・チケット}や&font(#008000){マドルチェ・シャトー}があれば実質ノーコストで効果が使える。 &font(#008000){シャトー}があればサイバー・ドラゴンも怖くない。 モチーフは犬の鳴き声(ワン)+クロワッサン。 ***&font(#f09199){マドルチェ・メェプル} #blockquote(){効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻 0/守1800 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 1ターンに1度、自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する 「マドルチェ」と名のついたモンスター1体と、 相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を 選択して発動できる。 選択した2体のモンスターを表側守備表示にし、 次の相手ターン終了時まで、 選択したモンスターは表示形式を変更できない。} マドルチェの&font(#ff0000){羊}。 1ターンに1度、自分のマドルチェと相手のモンスターを1体ずつ選択し、その2体を守備表示に変更する効果を持つ。 相手のターン終了時まで固定するので、実質攻撃を防げる。 ちなみに、自身を選択出来るので、低い攻撃力も曝さずに済む。 ついでに&font(#f09199){プディンセス}の戦闘サポートにもなる。 モチーフは羊の鳴き声(メェ)+メープルシロップだろう。 ***&font(#f09199){マドルチェ・メッセンジェラート} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1600/守1000 (1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「マドルチェ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 この効果は自分フィールドに獣族の「マドルチェ」モンスターが存在する場合に発動と処理ができる。 (2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードをデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){使者}。 特殊召喚時に獣族のマドルチェがいるなら、マドルチェの魔法・罠をサーチ出来る。 &font(#f09199){ミィルフィーヤ}と併せて使えと言わんばかりのサーチ効果。 モチーフはメッセンジャー+ジェラート。 ***&font(#f09199){マドルチェ・マーマメイド} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻 800/守2000 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 このカードがリバースした時、 自分の墓地の「マドルチェ」と名のついた 魔法・罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){メイド}。 リバースでマドルチェの魔法・罠をサルベージ出来る。 若干扱いづらいが、採用圏内だろう。 モチーフはメイド+マーマレード。 ***&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ} #blockquote(){効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻1500/守1100 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外し、デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」以外の「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードをデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){フクロウ}。 墓地のモンスターを除外してマドルチェをリクルートできる。 マドルチェ待望のリクルート要員にして、 より精度の高いマドルチェ1killを可能とした立役者(下記参照)。 特に&font(#f09199){メッセンジェラート}との相性は目を見張るものがある。 モチーフはフクロウの鳴き声(ホー)+ホットケーキだろう。 ***&font(#f09199){マドルチェ・ピョコレート} #blockquote(){効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻 800/守1500 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 また、1ターンに1度、このカードがフィールド上に表側表示で存在し、 自分フィールド上の「マドルチェ」と名のついたモンスターの表示形式が変更された時に発動できる。 フィールド上のモンスター1体を選択して表側守備表示にし、 そのモンスターが「マドルチェ」と名のついたモンスター以外だった場合、 そのモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。} マドルチェの&font(#ff0000){ヒヨコ}。 マドルチェの表示形式が変更された時にフィールド上のモンスター1体を守備表示に変更し、 それがマドルチェ以外だった場合には効果を無効にして攻撃を封じる。 一見&font(#f09199){メェプル}と併せて使えと言わんばかりの効果だが、よく見ると噛み合っていない。 しかもこの性能でスペシャルカードプレゼントキャンペーン収録だったため、多くのマドルチェ使いを嘆かせた。 モチーフはヒヨコの鳴き声(ピヨ)+チョコレートだろう。 ***&font(#f09199){マドルチェ・エンジェリー} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/天使族/攻1000/守1000 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをリリースして発動できる。 デッキから「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘では破壊されず、 次の自分ターンのエンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。 (2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードをデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){天使}。 このカードをリリースすることで、マドルチェに戦闘耐性をつけて特殊召喚出来る。 マドルチェのリクルート要員その2。マドルチェ版ローンファイア・ブロッサムとでも言うべき性能。 自身を能動的に墓地に送れる性質ゆえ、&font(#f09199){ホーットケーキ}や&font(#f09199){ティアラミス}と相性抜群。 また、戦闘耐性を付加することで、&font(#f09199){プディンセス}の破壊効果を活かしやすくすることも出来る。 モチーフはエンジェル+ジェリー。 ***&font(#f09199){マドルチェ・プティンセスール} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/天使族/攻1400/守1400 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地にモンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 手札・デッキから「マドルチェ・プティンセスール」以外の「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。 そのモンスターのレベルは1つ下がる。 このターン、自分は「マドルチェ」モンスターしか特殊召喚できない。 (3):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードをデッキに戻す。} 10期の新顔の一人。&color(red){お姫様の妹}。 墓地にモンスターが居ない時に手札から特殊召喚出来、特殊召喚成功時に同名以外の「マドルチェ」をレベルを1つ下げて手札・デッキから呼び出せる。 特殊召喚が必要とは言えあらゆるマドルチェをリクルート出来るのは強力。 レベルが下がる為に&font(#f09199){プディンセス}以外はランク4Xに繋げられないものの、エンジェリーを経由して☆4を出すなり、シスタルトのリンク召喚に使うなりすれば問題はない。 モチーフはプディンセス+プティット・スール(妹) **エクシーズモンスター ***&u(){[[&color(hotpink){クイーンマドルチェ・ティアラミス}>クイーンマドルチェ・ティアラミス]]} #blockquote(){エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/天使族/攻2200/守2100 レベル4「マドルチェ」モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 自分の墓地の「マドルチェ」カードを2枚まで対象として発動できる。 そのカードをデッキに戻し、 戻した数まで相手フィールドのカードを選んで持ち主のデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){女王}。 マドルチェ初のエクシーズ。 ランクは4。 エクシーズ素材を1つ使用し、墓地のマドルチェを2枚までデッキに戻す事で、戻した枚数分相手フィールドのカードをデッキに戻す。 対象を取らない複数枚デッキバウンスという強力な除去と墓地のマドルチェを回収する効果はどちらもマドルチェと相性抜群。 余談だが、一部では某黄色い魔法少女に似ていると言われたりする。 モチーフはティアラ+ティラミス。 ***&color(brown){マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード} #blockquote(){エクシーズ・効果モンスター ランク5/地属性/天使族/攻2500/守2200 地属性レベル5モンスター×2 このカードは自分フィールドのランク4以下の 「マドルチェ」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。 (1):1ターンに1度、自分の墓地の「マドルチェ」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードをデッキに戻す。 (2):このカードが「マドルチェ・プディンセス」をX素材としている場合に 自分の墓地の「マドルチェ」カードがデッキに戻った時、 このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから「マドルチェ」モンスター1体を表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。} &color(red){お姫様}のエクシーズ。 ランクは5。 ランク4以下のマドルチェエクシーズに重ねて出せるのでティアラミスかグラスフレに重ねて打点強化出来る。 シャトー下では[[青眼>青眼の白龍]]と同等の3000にもなる。 1ターンに1度墓地のマドルチェをデッキに戻す効果と、「マドルチェ・プディンセス」が素材にあれば墓地のマドルチェがデッキに戻った時に素材を消費してデッキからマドルチェをリクルートする効果を持つ。 プディンセスを素材に出来れば1体で回収とリクルートが同時にこなせる。 しかも&bold(){リクルートの方は回数制限が無い}のでデッキに戻す手段を複数用意すれば素材の続く限りリクルートが可能。 かつては☆5マドルチェがプディンセスしかいないのがネックで扱いづらかったのだが、現在はプティンセスールやプロムナードの登場により安定してプディンセスを素材化できるようになっている。 モチーフはプディンセス+ショコラ+プリン・ア・ラ・モード。 ***&color(hotpink){ティーチャーマドルチェ・グラスフレ} #blockquote(){エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/天使族/攻1800/守2500 レベル4「マドルチェ」モンスター×2 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのX素材を1つ取り除き、 フィールドの「マドルチェ」モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、その表側表示モンスターは自身以外のモンスターの効果を受けない。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在し、 「マドルチェ」カードが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。 お互いの墓地のカードを合計2枚まで選び、持ち主のデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){先生}。 ランクは4。 X素材を消費してマドルチェに自身以外の効果を受けない耐性付与とマドルチェが墓地に送られたら墓地のカードを2枚まで戻せる。 ティアラミスとは違い相手の除去・墓地活用への妨害と防御寄りな性能をしており、先攻1ターン目等に立たせるならこちら。 また、シャトーと組み合わせる事で[[灰流うらら>灰流うらら(遊戯王OCG)]]等の手札誘発も使い回せるのが強み。 モチーフは眼鏡(グラス)+スフレ。 **&font(#008cff){リンクモンスター} ***&font(#f09199){フレッシュマドルチェ・シスタルト} #blockquote(){リンク・効果モンスター リンク2/地属性/天使族/攻1500 【リンクマーカー:左下/右下】 「マドルチェ」モンスター2体 (1):このカードのリンク先に「マドルチェ」モンスターが存在する限り、 自分フィールドの「マドルチェ」魔法・罠カードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。 (2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりに自分の墓地の「マドルチェ」モンスター1体をデッキに戻す事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){シスター}。 10期の新顔の一人。まさかの[[リンクモンスター>リンク召喚(遊戯王OCG)]] マドルチェ2体をリンク素材に要求し、マドルチェの魔法・罠への破壊耐性付与と、墓地のマドルチェをデッキバウンスすることで自身の破壊を防ぐ効果を持つ。 耐性付与はリンク先にマドルチェが存在する必要があるため、純構築向けか。 リンク召喚でマドルチェを素材にすればタイムラグなしで墓地にマドルチェを落とせるため純構築なら耐性付与はかなり安定性が高い。逆に確実に墓地に落としてしまうせいで魔導人形の夜等が使いづらくなるのはデメリット。 シャトーを張ってあれば、「このカードが破壊される代わりに墓地のマドルチェを手札に戻す」効果になるため自爆特攻(死なないけど)で無理やり墓地のマドルチェを回収するといったことも可能。 モチーフはシスター+フレッシュ(非加熱)タルト。 **&font(#008000){魔法カード} ***&font(#008000){マドルチェ・シャトー} #blockquote(){フィールド魔法 このカードの発動時に、 自分の墓地に「マドルチェ」と名のついたモンスターが存在する場合、 そのモンスターを全てデッキに戻す。 このカードがフィールド上に存在する限り、 フィールド上の「マドルチェ」と名のついた モンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。 また、「マドルチェ」と名のついたモンスターの効果によって、 自分の墓地のモンスターがデッキに戻る場合、 デッキに戻さず手札に戻す事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){お城}。 純マドルチェの核となるフィールド魔法。 発動時に自分の墓地のモンスターを全てデッキに戻す効果とマドルチェの攻守を500アップさせる効果、マドルチェの効果によって墓地のカードがデッキに戻る時、手札に戻せる効果を持つ。 このカードがあれば打点を上げられ、アドバンテージを稼ぎ易くなる。 またマドルチェの効果でデッキに戻す必要はあるが、デッキ(手札)に戻すカード自体はマドルチェでなくとも良いため、手札誘発などを回収して使いまわすことも出来る。 イラストには&font(#f09199){シューバリエ}、&font(#f09199){マジョレーヌ}、&font(#f09199){ミィルフィーヤ}、&font(#f09199){メェプル}が写っている。 ***&font(#008000){マドルチェ・チケット} #blockquote(){永続魔法 自分のフィールド上・墓地の「マドルチェ」と名のついたカードが カードの効果によって自分の手札・デッキに戻った時、 デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 自分フィールド上に「マドルチェ」と名のついた 天使族モンスターが存在する場合、 手札に加えず表側攻撃表示で特殊召喚する事もできる。 「マドルチェ・チケット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。} マドルチェの&font(#ff0000){招待状}。 1ターンに1度だが、フィールドか墓地のマドルチェがデッキか手札に戻った時、デッキからマドルチェのモンスターをサーチ出来る。 また、自分フィールドに天使族のマドルチェがいるならサーチしたモンスターを特殊召喚出来る。 非常に強力なアドバンテージ源となるだろう。 ***&font(#008000){マドルチェ・サロン} #blockquote(){永続魔法 このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに 「マドルチェ」モンスター1体を召喚できる。 ②:このカード以外の自分のフィールド・墓地の「マドルチェ」カードが 効果で自分の手札・デッキに戻った場合に発動する。 デッキから「マドルチェ・サロン」以外の 「マドルチェ」魔法・罠カード1枚を選んでフィールドにセットする。} マドルチェの&font(#ff0000){応接室}。勉強の時間のようで、プディンセスとプディンセスールがグラスフレから授業を受けている。 10期最終パック「エターニティ・コード」で登場した新規。 1つ目の効果はマドルチェ限定の「二重召喚」。召喚権がとにかくカツカツなマドルチェにおいて待望の効果であり、さらに「二重召喚」とも重複するので通常召喚が最大3回できる。バトラスクやマジョレーヌとの相性は抜群。 後半の効果は場か墓地のマドルチェが手札、またはデッキに戻った場合の、デッキからのマドルチェカードのセット。チケットの魔法罠版というべき効果だが、直接セットするのでうららに引っかからない。 特に同じパックで登場したプロムナードと相性が良く、プロムナードの効果でマドルチェを戻す→このカードの効果で2枚目のプロムナードをセット、とつなげられる。 **&font(#800080){罠カード} ***&font(#800080){マドルチェ・マナー} #blockquote(){通常罠 自分の墓地の「マドルチェ」と名のついた モンスター1体を選択してデッキに戻し、 自分フィールド上に存在する全ての「マドルチェ」と名のついた モンスターの攻撃力・守備力は800ポイントアップする。 その後、自分の墓地のモンスター1体を選んでデッキに戻す事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){作法}。 墓地のマドルチェをデッキに戻し、マドルチェの攻守を800上げる。 その後、墓地のモンスターを1体デッキに戻せる。 強力なのだが、マドルチェは墓地にモンスターが溜まりにくいので注意。 一応、&font(#f09199){プディンセス}のサポートにはなる イラストは&font(#f09199){プディンセス}がうんざりした表情をしている。 左で&font(#f09199){マーマメイド}が給仕をしている模様。 ***&font(#800080){マドルチェ・ワルツ} #blockquote(){永続罠 自分のフィールド上の「マドルチェ」と名のついた モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後、 相手ライフに300ポイントダメージを与える。} マドルチェの&font(#ff0000){円舞曲}。 マドルチェが戦闘を行った時、相手に300ダメージ。 バーン効果を持つが、ダメージは微々たるもの。 イラストでは&font(#f09199){シューバリエ}が&font(#f09199){プディンセス}に半ば強引に踊らされている。 笑顔の&font(#f09199){プディンセス}と狼狽する&font(#f09199){シューバリエ}が可愛い。 この微妙なダメージは足でも踏まれたのだろうか。 シューバリエが踊りに不慣れなのか、姫様が下手なのか。実はシューバリエ2体+「死力のタッグ・チェンジ」+「マドルチェ・シャトー」のコンボで無限ループ1キルが可能。タッグ・チェンジ以外は割と簡単に揃えられるので狙ってみるのも手。 ***&font(#800080){マドルチェ・ティーブレイク} #blockquote(){カウンター罠 自分の墓地にモンスターが存在しない場合に発動できる。 魔法・罠カードの発動を無効にし、そのカードを持ち主の手札に戻す。 自分フィールド上に「マドルチェ・プディンセス」が存在する場合、 さらに相手フィールド上のカード1枚を選んで破壊できる。} マドルチェの&font(#ff0000){休憩}。 墓地にモンスターが存在しない時、ノーコストで撃てる魔法・罠対応のカウンター。 &font(#f09199){プディンセス}がいれば、更に1枚破壊出来る。 強力だが、&font(#ff0000){無効にした魔法・罠を手札に戻すのが痛過ぎる}。 一応、自分の魔法・罠に対して発動し、破壊効果を能動的に使用は出来るが…。 イラストは&font(#f09199){プディンセス}のティーブレイク(正確にはティータイムの様な気がするが)中に&font(#f09199){マジョレーヌ}が乱入した模様。 &font(#f09199){マジョレーヌ}の決めポーズと&font(#f09199){プディンセス}の真顔、&font(#f09199){バトラスク}の驚きの表情がいい。 ***&font(#800080){マドルチェ・ハッピーフェスタ} #blockquote(){通常罠 手札から「マドルチェ」と名のついたモンスターを 任意の数だけ特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に持ち主のデッキに戻る。} マドルチェの&font(#ff0000){感謝祭}。 手札から任意の枚数分、マドルチェを特殊召喚出来る。 特殊召喚したマドルチェはエンドフェイズにデッキに戻るが、自分のターン中ならエクシーズ素材等にしてしまえば良い。 かなり強力なカードと言えるだろう。 ***&font(#800080){&ruby(マドルチェ・ナイツ){魔導人形の夜}} #blockquote(){カウンター罠 自分の墓地にモンスターが存在しない場合に発動できる。 効果モンスターの効果の発動を無効にする。 自分フィールド上に「マドルチェ・プディンセス」が存在する場合、 さらに相手の手札をランダムに1枚デッキに戻す。} 墓地にモンスターが存在しない時、モンスター効果を無効に出来る。 &font(#f09199){プディンセス}がいれば、更に相手の手札をランダムに1枚デッキに戻せる。 効果無効+条件付きハンデスというティーブレイクって何だったの?と言いたくなるような1枚。 サロンがあれば墓地のこのカードをグラスフレ等でデッキに戻してそのまま出し直せるため使いまわしも効く。 強力だがシスタルトやプロムナード等を使う場合は墓地管理に悩まされることになる。 ***&font(#800080){マドルチェ・プロムナード} #blockquote(){通常罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):相手フィールドの表側表示のカード1枚と 自分のフィールド・墓地の「マドルチェ」モンスター1体を対象として発動できる。 その相手のカードの効果をターン終了時まで無効にし、 その自分のモンスターを持ち主の手札に戻す。 (2):墓地のこのカードを除外し、 自分フィールドの「マドルチェ」Xモンスター1体を対象として発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「マドルチェ」モンスター1体を選び、 対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。} マドルチェの&font(#ff0000){城下町} マドルチェをデッキに戻しつつ相手のカードの効果を無効にし、墓地から除外することでマドルチェエクシーズの素材を補給する。 かなり強力な1枚で妨害、墓地回収、X素材補充をこれ1枚でこなせる。 発動を無効ではないので、すでに出ているモンスターや永続・フィールド魔法も無効化できる。もちろん発動にチェーンすれば魔導人形の夜と同じようにも扱える。 さらにコストで手札に戻すのはフィールドのマドルチェでも良いため発動できないという場面がまずない。 例によってサロンやメッセンジェラートから容易に伏せられ、使いまわしも効くのも強み。 *【環境において】 登場当初は、[[エクシーズ召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]をプッシュしている環境にも関わらずエクシーズ召喚と相性が悪い為、非常に不遇なカテゴリであった。(当初からイラスト面での人気は高かったが…) 特にORUが墓地に送られるとプディンセスが弱体化するのが致命的であった。 当時の考察では、本来軸となる筈の&font(#f09199){プディンセス}より、&font(#ff0000){マジョレーヌと血の代償を組合せるだけの方が強い}と言われる始末。 後に&font(#ff0000){初のエクシーズモンスター}となる&bold(){ティアラミス}が登場する事により、無理の無いデッキ構築が可能となった。%%レベル5のプディンセスは更に肩身が狭くなった%% 墓地に送られたエクシーズ素材や専用サポートをデッキに回収出来、強力な除去効果まで有するこのモンスターの登場は非常に大きいと言える。 また、同時に強力なサーチカードの&font(#008000){マドルチェ・チケット}とマドルチェ・ホーットケーキの登場により安定性が向上し、墓地にマドルチェ以外のカードを加えても腐りにくくなった。 エンジェリーの登場により展開力も上昇し、ティアラミスの効果もつかいやすくなった。 加えてM.X-セイバーインヴォーカーや虚空海竜リヴァイエールを加える事でより迅速にティアラミスへとつなげるコンボを行えるため、デッキとしての質は相当上がっており、強豪の仲間入りを果たした。 その後ショコ・ア・ラ・モードが登場したがマドルチェ単独ではプディンセス素材化が困難で、かなり扱いづらかった。 しかしプティンセスール、グラスフレが登場でショコアラの使い勝手が大幅に向上したことでマドルチェ純構築のコンボルートが大幅に増加。 現在は初動9枚((マジョレーヌ、エンジェリー、プティンセスールの3種。手札誘発+ホーットケーキもカウントすればもっと増える))、特にマジョレーヌなら&bold(){手札1枚から複数枚デッキバウンスを絡めつつワンキル}という恐るべき火力を手にしている。先行でも同様の初動で手札1枚からシスタルト+グラスフレ+プロムナード+α等という比較的強固な盤面を築ける。 しかし手札誘発等による妨害が当たり前な昨今の環境では&bold(){ありとあらゆる妨害がブッ刺さる}のが致命的な弱点であり、残念ながら環境からは遠めの位置にいる。 元々&bold(){ガチガチのソリティア系デッキ}のため構築やプレイングの難易度が高いところに妨害対策等であれこれ加えると更に構築とプレイング難易度が上がるので以前として難しいデッキとなっている。 *【アニメでの活躍】 遊戯王ZEXALⅡにて遊馬と同じクラスで仲良し3人組の1人、&font(#008000){緑髪ツインテール}のアキ(cv:金田アキ)が使用する(厳密にはシャトーのみ)。 *【コンボ紹介】 さて、&font(#f09199){「可愛らしいマドルチェ達を使ってみたい><」}という諸兄のために、 今日の学校会社帰りにカードショップで万札つぎ込めば今日からでも使えそうなマドルチェのコンボを紹介しようと思う。 **~普通のコンボ~ マドルチェは基本的にプディンセスを使用する型とそうでない型に分かれる。 そこでそれぞれのデッキで利用できる簡単なコンボを紹介しよう。 え、プディンセス型のコンボがどいつもこいつもネタ臭しかしないって? 逆に考えるんだ、プディンセスが可愛ければもうそれだけで満足なんだって。 ***1.プディンセス型 ・&font(#f09199){マドルチェ・プディンセス}&br()+&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}or&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ}or&font(#800080){マドルチェ・ハッピーフェスタ} プディンセスとプディンセスを生け贄ナシで呼び出すカードによる単純にして明快なコンボ。 ほぼ彼女専用と言っていい&font(#800080){マドルチェ・ティーブレイク}と&font(#800080){魔導人形の夜}を有効活用する意味でも、 プディンセスにはさっさと場に出ていただかなくてはならない。そのためにあの手この手で特殊召喚してやろう。 特に&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}は非常に優秀なカードであり、 墓地にモンスターカードが必要となるものの、たった1枚でプディンセスを展開できる。 後述する&font(#ff0000){強制退出装置}と&font(#008000){マドルチェ・チケット}のコンボにも繋げられる。 ・&font(#ff0000){強制退出装置}&br()+&font(#008000){マドルチェ・チケット} 強制退出装置で相手(と自分)のモンスターをデッキバウンスしつつ、自分は必要なマドルチェをサーチできるというコンボ。 プディンセスとお付き1体が場にいる状態で戦闘フェイズを迎えた際に、 お付きと相手のモンスターを道連れにしながらプディンセスを2体場に揃えて相手の場を荒らしてやると、 なんかスッゲー達成感が得られます(あくまでも個人の感想です)。 ・&font(#f09199){マドルチェ・プディンセス}&br()+シャーク・フォートレス 我らがシャークさんと一国の姫君がまさかの運命の出会い。 シャーク・フォートレスの2回攻撃付与と攻撃対象指定、そのどちらもが我らが姫君にマッチしている。 問題はその出しにくさである。最悪ホーットケーキとかでプディンセス出せるよね?とか高を括って、 プディンセス2枚でオーバーレイ・ネットワークを構築ししてしまってもいいかもしれない(本末転倒) ***2.プディンセスを使わない型 ・&font(#f09199){マドルチェ・メッセンジェラート}&br()&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}&br()&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ}&br()&font(#f09199){マドルチェ・エンジェリー}の内2枚。 マドルチェにおける動きを安定させる基本コンボ。メッセンジェラートは基本的にはシャトーかチケットを持ってくることになるだろう。 特にと&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ}と&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}or&font(#f09199){マドルチェ・エンジェリー}の組み合わせの場合は、後述する1キルに発展する。 マドルチェは基本的にはシャトーとチケットが揃った状態でティアラミス様のデッキバウンス(後述)が決まればそれだけで勝ててしまうくらいアドが取れるので、 このコンボを基本としてティアラミス降臨の下地を整えよう。もちろんプディンセス軸でも活躍できるコンボである。 ・[[クイーンマドルチェ・ティアラミス]]&br()+&font(#008000){マドルチェ・チケット}&br()+&font(#008000){マドルチェ・シャトー} 一度決まると相手の場のカードを2枚デッキバウンスし、自分の墓地のマドルチェを2枚手札に回収し、デッキからマドルチェを特殊召喚できるという、 何を言っているのかよく分からないくらいに凶悪なアドバンテージを叩き出せるコンボ。 しかも色々と小回りが効く(2枚回収しながら1枚しかデッキバウンスしなくてもよいとか、効果発動に使用した自身のエクシーズ素材も回収可能とか)。 ティアラミス様の「対象を取らずにデッキバウンス」という最高峰の除去に、サポートカードも裁定も味方したコンボであり、 基本的にマドルチェはこのコンボを成功させることを目的としてしまって問題ない。 あーあ、プディンセスにもこんな感じの爆アドコンボがあったらなぁ…ん?誰か来たみたいだ、なんだろうこんな時間に。 ・&ruby(ミッシングエックス){Ⅿ.Ⅹ}-セイバー インヴォーカー&br()+&font(#f09199){マドルチェ・メッセンジェラート} マドルチェデッキにおいて、ある時は展開の補助となり、またある時はティアラミス様降臨の足がかりとなり、 またあるときは一撃必殺のための火力向上の助けとなるコンボというにはあまりにもお粗末すぎるパワーカードの連打。 マドルチェが地属性レベル3とレベル4で構成されたテーマ(ん?なんか忘れてる気がする)であることと、 レベル4には戦士族で特殊召喚に対応した効果持ちであるメッセンジェラートがいたこと。 これらの理由が重なりあい、インヴォーカーはまさにマドルチェ%%・知らないオッサン%%必須カードとなっていたのであった。 なお、シューバリエを持ってくる利点は火力を除いて特にない。 しかし19/01/01にインヴォーカーが禁止カードになってしまったため、現在は組むことが出来なくなってしまった。 ・&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ}&br()+&font(#f09199){マドルチェ・エンジェリー} エンジェリーが来た事によって新しく出来るようになった、二枚から動けるコンボ。 ミィルフィーヤの効果によってエンジェリーを特殊召喚し、エンジェリーの効果でホーットケーキを呼ぶ。 ホーットケーキの効果で墓地のエンジェリーを除外してメッセンジェラートを特殊召喚。 場にミィルとホーの獣族マドルチェがいるのでメッセンジェラートの効果でシャトーをサーチ。 ここでシャトーを発動。 ミィルとホーの☆3マドルチェ二体で虚空海竜リヴァイエールをエクシーズ。 素材となったミィルフィーヤを使い、リヴァイエールの効果で除外されたエンジェリーを帰還。 エンジェリーとメッセンジェラートの☆4マドルチェ二体でティアラミスをエクシーズ。 これでフィールドにリヴァイエールとティアラミスが揃い、墓地にマドルチェがいるのでティアラミスの効果も問題なく使用出来る。 このコンボの恐ろしいところは、一度回しきってしまえばシャトーの効果で手札にミィルフィーヤとエンジェリーを回収出来るので、次のターンにまたもう一度同じ事が出来ると言う点。 ここにもう一体☆3モンスターを加えれば以下のワンショットキルコンボにも届く。 ・&font(#f09199){マドルチェ・プティンセスール}&br()+&font(#f09199){マドルチェ・プディンセス} プティンセスール登場で現実的となったショコアラを生かす組み合わせ。初動はプティンセスールの特殊召喚からだが、自身の効果・ホーットケーキ・エンジェリーとアクセス手段は豊富。 プティンセスールの特殊召喚効果が使えるならマジョレーヌから入ることも可能なのでかなり安定性が高い。 #openclose(show=▷具体的なルート){ +プティンセスールを特殊召喚 +プティンセスールでプディンセスを☆4にしてリクルート +グラスフレにエクシーズ +グラスフレで(1)効果を自分を対象に発動。素材はプディンセスールを使う。(2)のデッキバウンスは使わない +グラスフレにショコアラをエクシーズ +ショコアラの(1)効果で墓地のプディンセスールをデッキバウンス +ショコアラの(2)効果でマドルチェをリクルート } プティンセスール始動なら通常召喚権すら使っていないので、ここから更に他のコンボに繋げて様々な展開が出来る。 墓地にマドルチェがあるならグラスフレの効果使用を省略してショコアラの素材を増やすなど拡張性も高い。 *~ワンショットキルコンボ~ マドルチェの1キルは色々と応用が効くので、最低手札枚数で可能な基本コンボだけここでは紹介。 ***1.&font(#f09199){マドルチェ・マジョレーヌ}&br()+&font(#ff0000){血の代償}  上記でも紹介されているように、かつてティアラミス様などがいなかった頃に最もメジャーだった1キル。  ティアラミス様が参入以降は、たった2枚のカードからアドというアドを取りまくる極悪非道な展開力を魅せつけた。  まぁ、これも全て血の代償ってやつの仕業なんだけどね! #openclose(show=▷具体的なルート){ ・動かし方(条件:相手フィールド上にカードが存在し、ライフが2501以上) +血の代償を発動。 +マジョレーヌAを召喚。マジョレーヌBをサーチ。 +血の代償の効果でマジョレーヌBを召喚。マジョレーヌCをサーチ。 +血の代償の効果でマジョレーヌCを召喚。バトラスクをサーチ。 +血の代償の効果でバトラスクを召喚。デッキからシャトーをサーチ。 +シャトーをプレイ。 +マジョレーヌAとBで妖精王アルヴェルドをエクシーズ召喚。 +妖精王アルヴェルドの効果を発動。マジョレーヌが墓地に。 +マジョレーヌCとバトラスクでティアラミスをエクシーズ召喚。 +エクシーズ素材のマジョレーヌCをコストにクイーンマドルチェ・ティアラミスの効果を発動。&br;墓地のマジョレーヌ2枚をデッキに戻して発動。この時シャトーの効果で2枚とも手札に加える。 +クイーンマドルチェ・ティアラミスの効果で相手の場のカードを2枚までデッキバウンス。 +手札に加わった2枚のマジョレーヌを血の代償で召喚し、アルヴェルド・ティアラミス・マジョレーヌ×2で殴る。1900+1900+2300+2700=8800ダメージ。 } このコンボの特筆すべき点は何といっても、除去を絡めながら展開できる点と手札が一切減らない点。 召喚時サーチ効果と血の代償が組み合わさるとどんなに恐ろしいことが起きるかがよく分かる例だろう。 先輩であり類型の代償ガジェと比べた場合、前者の除去の有無と爆発力の高さが光る。 反面、どこからでも動けて常にアドを失いにくい代償ガジェと比べると安定性の面で劣る。 なお、蛇足だが上記の12の段階でさらにライフが2500用意出来れば、戦士族マドルチェを2体用意することで、 2体目のティアラミス様を展開し更なるデッキバウンスをかましつつ、機甲忍者ブレード・ハートかH-Cエクスカリバーを用意可能。 このとき、3体ティアラミス様を並べてティロ・フィナーレ!とか言いつつ遊ぶことも可能だが、墓地にマドルチェがいないとあまり美味しくないのでやめておこう。 ……しかし、2014年4月の制限改定で血の代償が禁止カードになった為、上記のコンボは不可能に。 今後は血の代償を使わない以下のパターンが主力になるだろう。 ***2.&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}&br()+&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ}or&font(#ff00ff){&ruby(テックジーナス){TG} ワーウルフ}  血の代償を制限されたマドルチェが新たに手にした超強力モンスター&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}を利用した1キル。  ホーットケーキさんの効果のコストがマドルチェ限定ではないため、マドルチェ以外のカードとも組み合わせやすい。  特に[[TG>TG テックジーナス(遊戯王OCG)]]はTGワーウルフのみならず、TGストライカーも相性がいい(マドルチェが地属性テーマであるためナチュル・ビーストorパルキオンが出せるようになる。)  全くの余談だが、ワーウルフを入れるとお菓子の国の世界にオオカミさんが入れることになってチョット背徳感があったりなかったり。  自分の墓地に任意のモンスターカードが1枚以上あることがこのコンボの前提条件だが、  ホーットケーキの代わりにエンジェリーを握っていれば、彼女の効果で自己リリースしてホーを特殊召喚することにより元々の墓地がなくとも展開出来る。 #openclose(show=▷具体的なルート){ A.&font(#f09199){ミィルフィーヤ}パターン +ミィルフィーヤを召喚する。効果でホーットケーキを特殊召喚。 +墓地のモンスターカードを除外してホーットケーキの効果を発動。デッキからマドルチェ・メッセンジェラートを特殊召喚。(メッセンジェラートの効果でマドルチェと名の付いた魔法罠をサーチ。) +ミィルフィーヤとホーットケーキでM.X-セイバー インヴォーカーをエクシーズ召喚。 +ホーットケーキをコストにインヴォーカーの効果を発動。デッキからH・C エクストラ・ソードを特殊召喚。 以下、共通パターンへ続く。(場には、M.X-セイバー インヴォーカー、メッセンジェラート、H・C エクストラ・ソード) B.&font(#ff00ff){TG ワーウルフ}パターン +ホーットケーキを召喚し、墓地のモンスターカードを除外してホーットケーキの効果を発動。デッキからメッセンジェラートを特殊召喚し、対応して手札のワーウルフを特殊召喚。(メッセンジェラートの効果でマドルチェと名の付いた魔法罠をサーチ。) +ワーウルフとホーットケーキでM.X-セイバー インヴォーカーをエクシーズ召喚。 +ホーットケーキをコストにインヴォーカーの効果を発動。デッキからH・C エクストラ・ソードを特殊召喚。   以下、共通パターンへ続く。(場には、M.X-セイバー インヴォーカー、メッセンジェラート、H・C エクストラ・ソード) C.共通パターン +メッセンジェラートとエクストラ・ソードで機甲忍者ブレード・ハートをエクシーズ召喚。エクストラ・ソードの効果でブレード・ハートの攻撃力は1000ポイントアップ。 +メッセンジェラートをコストにブレード・ハートの効果発動。このターン2回攻撃可能に。 +インヴォーカーとブレード・ハートの2体で攻撃。1600+3200*2=8000ダメージ。 }   このコンボの特筆すべき点は何といっても、何らかの方法でサーチ可能な無制限カードたった2枚からライフを8000削り切れる点。 反面、途中でティアラミス+シャトーによる除去+手札補充が挟めないという欠点が存在する。 ただ、非常に簡潔なコンボであるためここに他のカードを組み合わせて様々な派生系を生み出すことが可能。 特に、&font(#f09199){ホーットケーキ}+&font(#f09199){ミィルフィーヤ}+&font(#ff00ff){ワーウルフ}と揃った際は強烈。 メッセンジェラートを総動員してシャトーチケットを綺麗に揃え、ティアラミスによる爆アドデッキバウンスをかました挙句、 万が一の後続のためのハッピーフェスタを構えながら1キルダメージを与えることが可能。 #openclose(show=▷具体的なルート){ +ミィルを召喚し効果でホー特殊召喚、ワーウルフを自己特殊召喚。 +ミィルとワーフルフでインヴォーカーをエクシーズ。 +ワーウルフ使用してインヴォーカー効果、メッセン特殊召喚、シャトーサーチ使用。 +ホー効果でエンジェリー特殊召喚、エンジェの効果で二体目のメッセン特殊召喚チケットサーチ。 +メッセン2体でティアラミスをエクシーズ。 +ティアラミスの効果で場をバウンス、チケットの効果でメッセン特殊召喚。 +総攻撃インヴォ1600+ティアラ2700+メッセン2100+ホー2000=8400。 } ***3.&font(#f09199){マドルチェ・マジョレーヌ} 諸々が噛み合って完成したマジョレーヌ1枚(&墓地のマドルチェが0枚)からのデッキバウンス4枚+ワンキルルート。 妨害1枚で止まってしまうものの、妨害さえなければデッキバウンス除去を4枚も出来るのでかなりの確率でワンキルが出来る。 グラスフレ空撃ち、エンジェリー、シスタルト召喚で墓地にマドルチェを自発的に落とし、それをデッキに戻してショコアラやチケットを誘発させていくのがポイント #openclose(show=▷具体的なルート){ +マジョレーヌ通常召喚、効果でプティンセスールを手札に加える +プティンセスールを特殊召喚 +プティンセスールでプディンセスを☆4にしてリクルート +プティンセスールとプディンセスでグラスフレにエクシーズ +グラスフレで(1)効果を自分を対象に発動。素材は必ずプディンセス以外を使う。(2)のデッキバウンスは使わない +グラスフレにショコアラをエクシーズ +ショコアラの(1)効果で墓地のプディンセスールをデッキバウンス +ショコアラの(2)効果で素材のグラスフレを使ってエンジェリーをリクルート +エンジェリーでホーットケーキをリクルート +ホーットケーキで墓地のグラスフレを除外してメッセンジェラートをリクルート +メッセンジェラートでシャトーをサーチ +シャトーを発動し墓地のエンジェリーをデッキに戻す この時点で1900(マジョ)+3000(ショコアラ)+2000(ホー)+2100(メッセン)=9000でワンキルが成立する。 さらにここから相手のカードを4枚バウンスしつつでワンキル出来るルートもある。 +シャトーでショコアラの(2)効果が発動するのでメッセンジェラートBをリクルート +メッセンジェラートBでチケットをサーチ&発動 +ショコアラとホーットケーキでシスタルトをリンク召喚 +☆4マドルチェ2体でティアラミスをエクシーズ +墓地のマドルチェを対象にティアラミスの効果を発動し、相手のカード2枚バウンス +チケットで適当な☆4マドルチェをリクルート +☆4マドルチェ2体でティアラミスBをエクシーズ +墓地のマドルチェを対象にティアラミスBの効果を発動し、相手のカード2枚バウンス +ティアラミス2体にそれぞれショコアラをエクシーズ +総攻撃2000(シスタルト)+3000(ショコアラ)*2=8000 } &font(#ff0000){追記}・&font(#ff0000){修正}はプディンセスの為にデッキに戻ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,27) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 姫様がクェーサー押さえてスリーブ選挙一位だっけ? -- 名無しさん (2013-08-01 12:10:40) - スリーブも出たんだし、なにか新カードが欲しいところだが・・・ -- 名無しさん (2013-10-22 23:27:38) - 来年のパックでマドルチェにも新規が来るよ、やったね! -- 名無しさん (2013-11-23 07:48:55) - エンジェリーやばい -- 名無しさん (2013-12-18 17:25:32) - 今や立派なガチデッキ扱いだな……初登場から見ると信じられない扱いだ -- 名無しさん (2014-01-31 20:49:35) - 気が付いたら殺意満々なテーマになってた・・・ティアラミスは立派なトラウマ・・・ -- 名無しさん (2014-03-20 23:05:51) - 墓地にモンスターを置かないテーマのままでよかったじゃないですか!(エンジェリーに殺意を向けながら) -- 名無しさん (2014-03-20 23:22:04) - 一番下のコンボ紹介はもっと略した方がいいと思うよ。何回マドルチェって書くんだよw -- 名無しさん (2014-03-25 15:13:05) - オーパーツといいギャラクシーといいマドルチェといい、ゼアル期に出たカテゴリーは登場当初とは考えられないくらい強化されたテーマが多い気がする。対して、ARC-V期になってからはシャドールやテラナイト、竜星といい最初から殺す気満々なテーマになってる気が・・・ -- 名無しさん (2014-06-17 18:17:08) - 征竜に勝てないと -- 名無しさん (2014-06-17 18:30:11) - ↑ミス 征竜に勝てないと売れないからね仕方がないね -- 名無しさん (2014-06-17 18:32:15) - 2枚出た時点でサレンダー -- 名無しさん (2014-06-17 20:10:36) - 頼むからもう強化しないで欲しい…もう十分強いからね。エンジェリーあたりが制限きたら泣くしかないじゃない -- 名無しさん (2014-08-08 00:17:46) - ↑5ゼアル時代のテーマは圧殺型 ARC-V時代のテーマは切り返し・カウンター型って感じがする -- 名無しさん (2014-08-12 22:04:07) - 王と王子も出るんですかね 王子が姫のサポートなら満足できる -- 名無しさん (2014-08-28 12:47:24) - 妖仙獣とかいうデッキバウンスの鬼 -- 名無しさん (2014-11-10 02:14:43) - 可愛い顔してえげつない展開力 -- 名無しさん (2015-02-20 11:30:59) - 世界大会で活躍した -- 名無しさん (2016-08-21 16:21:01) - リンクキター!! -- 名無しさん (2017-11-22 20:52:43) - リンク来たのは良いけど、マドルチェ・インヴォーカーを素材に出来るミセスで良い、ってなりかねんのがちょっと残念。 -- 名無しさん (2017-11-22 20:56:11) - 整えた場を維持しやすくする効果を持ったシスタルトは個人的に有難い、ミセスでもいいってのは否定しきれないけど -- 名無しさん (2017-11-22 23:11:20) - マドルチェリンクはフィーヤ+エンジェリでインヴォーカー経由せずにティアラミス出す方法を増やしてくれたから嬉しい。知らない人もいるだろうから載せます。 -- 名無しさん (2017-11-25 13:05:27) - フィーヤns効果でエンジェリーssエンジェリー効果でホーットケーキss効果でエンジェリー除外メッセンss効果でチケットサーチフィーヤホーットでリンクシスタルト効果でどっちか戻してチケット効果で☆4マドルチェssエクシーズでティアラミス。自分インヴォーカー持っていなかったからシスタルト本当にありがたい。 -- 名無しさん (2017-11-25 13:08:59) - ↑シスタルトの効果って「破壊される代わりに戻す」じゃなかった? そのルートだとシスタルトを破壊するカードも必要になると思うけど… インヴォーカーに頼らず展開できるルートは魅力的だけど、ちょっと練り直しが必要じゃない? -- 名無しさん (2017-11-25 13:39:13) - 可愛い顔して手札2枚から即死可能な9期ムーブかませるってやっぱりコイツらも遊戯王なんだなーって -- 名無しさん (2018-10-05 12:15:14) - スペリオルドーラと転生の予言持ちの教師が登場しました -- 名無しさん (2019-01-16 23:15:52) - 強力な魔法罠までもらえて、ワンキルが冗談抜きで簡単になったなぁ。もしストラク投票で選ばれてたら、今回のカードが収録されてたのかな -- 名無しさん (2020-01-11 23:58:40) - もともとワンショット能力は高いけど妨害に弱いっていう弱点があったけど、新カードのおかげで多少の妨害ならゴリ押してワンショットに持っていける力を得てしまった -- 名無しさん (2020-01-14 12:01:09) - エクシーズ・レセプションだとアドレウスを出迎えてるが、同じ世界の存在なのかね。だとするとティラスからグラファを介して暗黒界もこの世界に……? -- 名無しさん (2020-01-25 02:11:49) - 増殖するGがマドルチェ・ゴキブリュレとか言われてた -- 名無しさん (2020-02-27 13:21:56) - 手札に握れなくてもスモール・ワールドでのマドルチェ万能サーチの中継点にもなれるゴキブリュレはホントに終身名誉マドルチェ民 -- 名無しさん (2021-09-04 22:36:31) - 手札にホーットしか握れてない場合もゴキブリュレ発動してコストにすれば展開できるしな。あらゆる点で噛み合ってしまっている -- 名無しさん (2021-11-06 01:51:28) - イラストの特徴として「パズルピース型の足場に乗っている」ってのもあるな -- 名無しさん (2022-02-12 21:36:04) - 新規のカオスソルジャーでようやくティアラミスを超える除去をできるモンスターが出た模様 -- 名無しさん (2022-02-20 14:04:27) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/04/11(水) 19:49:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 18 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#f09199){&bold(){お菓子な世界の『マドルチェ』はいかが?}}} マドルチェとは『RETURN OF THE DUELIST』で登場した遊戯王OCGのカテゴリ。 属性は全て地属性で統一されており、その全てが&font(#ff0000){お菓子}をモチーフにしている。 今までの遊戯王には珍しい、全体的に&font(#ff0000){甘美で夢想的な可愛さがあるイラスト}が特徴的。 抽象的な表現になってしまうが、『萌え』と言うよりも『お人形』に近い可愛さと言える。 「絵本の世界の住人」と言えば伝わるだろうか。 ちなみに彼らは生命体ではなく、魔法で命を吹き込まれた人形たちである(ゆえに「魔導人形の夜」というカードが存在)。 メインデッキに入るモンスターは全て、&font(#ff0000){被破壊時に墓地へ送らずデッキに戻す}共通効果を持ち、墓地にモンスターが溜まりにくい性質を持つ。 由来は「魔法」とイタリア語で「優しい、甘い」を意味する「ドルチェ」の合成。 **&font(#ffb74c){「マドルチェ」モンスター} 上級モンスターはプディンセスのみ。 下級モンスターははレベル4の人型マドルチェと、レベル3の動物型マドルチェで構成される。 ***[[&font(#f09199){マドルチェ・プディンセス}>マドルチェ・プディンセス(遊戯王OCG)]] #blockquote(){効果モンスター 星5/地属性/天使族/攻1000/守1000 (1):自分の墓地にモンスターが存在しない場合、 このカードの攻撃力・守備力は800アップする。 (2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に、 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 その相手のカードを破壊する。 (3):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードをデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){お姫様}。 墓地にモンスターが存在しない時、攻守を800ポイント上昇させる効果と、 相手モンスターと戦闘を行った時、カードを1枚破壊出来る効果を持つ。 可愛い外見に反してカードを破壊する効果を持っている。 我が儘な姫様と言った所か…? ただステータスが低く、活躍させるのは骨。マドルチェ統一デッキなら難しくはない。 マドルチェ関連のカードのイラストによく登場している。 モチーフはプディング+プリンセス。 ***&font(#f09199){マドルチェ・シューバリエ} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1700/守1300 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 「マドルチェ・シューバリエ」以外の 「マドルチェ」と名のついたモンスターを相手は攻撃対象に選択できない。} マドルチェの&font(#ff0000){騎士}。 マドルチェの下級アタッカー。 他のマドルチェを攻撃対象に出来なくするという、騎士らしく味方を守る効果を持つ。 マドルチェの性質上、増援が腐りにくい。ちなみにコイツ2枚と「死力のタッグ・チェンジ」、「マドルチェ・ワルツ」「マドルチェ・シャトー」の5枚が揃えばバーンによるワンキルが可能。 モチーフはシュークリーム+シュバリエ(騎士)。 ***&font(#f09199){マドルチェ・バトラスク} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 このカードが召喚に成功した時、 フィールド上にこのカード以外の 「マドルチェ」と名のついたモンスターが存在する場合、 デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){執事}。 召喚時、他のマドルチェがいればフィールド魔法をサーチ。 後述のマドルチェ・シャトーをサーチしよう。 モチーフはバトラー(執事)+ラスク。 ***&font(#f09199){マドルチェ・マジョレーヌ} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻1400/守1200 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 このカードが召喚・反転召喚に成功した時、 デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){魔女}。 オッドアイが特徴。 マドルチェの潤滑油。 召喚時にあらゆるマドルチェモンスターをサーチ出来る。 モチーフは魔女+マドレーヌ(あるいはマルジョレーヌ?)。 ***&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ} #blockquote(){効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻 500/守 300 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 このカードが召喚に成功した時、 手札から「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。} マドルチェの&font(#ff0000){猫}。 召喚時に手札からマドルチェを特殊召喚出来る。 レベルの制限も無いので、&font(#f09199){プディンセス}の展開を補助出来る。 モチーフは猫の鳴き声(ミィ)+ミルフィーユ。 ***&font(#f09199){マドルチェ・クロワンサン} #blockquote(){効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻1500/守1200 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 また、1ターンに1度、このカード以外の 自分フィールド上の「マドルチェ」と名のついたカード1枚を選択して発動できる。 選択したカードを手札に戻し、 このカードのレベルを1つ上げ、攻撃力を300ポイントアップする。} マドルチェの&font(#ff0000){犬}。 自分のマドルチェを手札に戻し、攻撃力とレベルを上げる。 &font(#008000){マドルチェ・チケット}や&font(#008000){マドルチェ・シャトー}があれば実質ノーコストで効果が使える。 &font(#008000){シャトー}があればサイバー・ドラゴンも怖くない。 モチーフは犬の鳴き声(ワン)+クロワッサン。 ***&font(#f09199){マドルチェ・メェプル} #blockquote(){効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻 0/守1800 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 1ターンに1度、自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する 「マドルチェ」と名のついたモンスター1体と、 相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を 選択して発動できる。 選択した2体のモンスターを表側守備表示にし、 次の相手ターン終了時まで、 選択したモンスターは表示形式を変更できない。} マドルチェの&font(#ff0000){羊}。 1ターンに1度、自分のマドルチェと相手のモンスターを1体ずつ選択し、その2体を守備表示に変更する効果を持つ。 相手のターン終了時まで固定するので、実質攻撃を防げる。 ちなみに、自身を選択出来るので、低い攻撃力も曝さずに済む。 ついでに&font(#f09199){プディンセス}の戦闘サポートにもなる。 モチーフは羊の鳴き声(メェ)+メープルシロップだろう。 ***&font(#f09199){マドルチェ・メッセンジェラート} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1600/守1000 (1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「マドルチェ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 この効果は自分フィールドに獣族の「マドルチェ」モンスターが存在する場合に発動と処理ができる。 (2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードをデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){使者}。 特殊召喚時に獣族のマドルチェがいるなら、マドルチェの魔法・罠をサーチ出来る。 &font(#f09199){ミィルフィーヤ}と併せて使えと言わんばかりのサーチ効果。 モチーフはメッセンジャー+ジェラート。 ***&font(#f09199){マドルチェ・マーマメイド} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻 800/守2000 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 このカードがリバースした時、 自分の墓地の「マドルチェ」と名のついた 魔法・罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){メイド}。 リバースでマドルチェの魔法・罠をサルベージ出来る。 若干扱いづらいが、採用圏内だろう。 モチーフはメイド+マーマレード。 ***&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ} #blockquote(){効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻1500/守1100 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外し、デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」以外の「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードをデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){フクロウ}。 墓地のモンスターを除外してマドルチェをリクルートできる。 マドルチェ待望のリクルート要員にして、 より精度の高いマドルチェ1killを可能とした立役者(下記参照)。 特に&font(#f09199){メッセンジェラート}との相性は目を見張るものがある。 モチーフはフクロウの鳴き声(ホー)+ホットケーキだろう。 ***&font(#f09199){マドルチェ・ピョコレート} #blockquote(){効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻 800/守1500 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 また、1ターンに1度、このカードがフィールド上に表側表示で存在し、 自分フィールド上の「マドルチェ」と名のついたモンスターの表示形式が変更された時に発動できる。 フィールド上のモンスター1体を選択して表側守備表示にし、 そのモンスターが「マドルチェ」と名のついたモンスター以外だった場合、 そのモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。} マドルチェの&font(#ff0000){ヒヨコ}。 マドルチェの表示形式が変更された時にフィールド上のモンスター1体を守備表示に変更し、 それがマドルチェ以外だった場合には効果を無効にして攻撃を封じる。 一見&font(#f09199){メェプル}と併せて使えと言わんばかりの効果だが、よく見ると噛み合っていない。 しかもこの性能でスペシャルカードプレゼントキャンペーン収録だったため、多くのマドルチェ使いを嘆かせた。 モチーフはヒヨコの鳴き声(ピヨ)+チョコレートだろう。 ***&font(#f09199){マドルチェ・エンジェリー} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/天使族/攻1000/守1000 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをリリースして発動できる。 デッキから「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘では破壊されず、 次の自分ターンのエンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。 (2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードをデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){天使}。 このカードをリリースすることで、マドルチェに戦闘耐性をつけて特殊召喚出来る。 マドルチェのリクルート要員その2。マドルチェ版ローンファイア・ブロッサムとでも言うべき性能。 自身を能動的に墓地に送れる性質ゆえ、&font(#f09199){ホーットケーキ}や&font(#f09199){ティアラミス}と相性抜群。 また、戦闘耐性を付加することで、&font(#f09199){プディンセス}の破壊効果を活かしやすくすることも出来る。 モチーフはエンジェル+ジェリー。 ***&font(#f09199){マドルチェ・プティンセスール} #blockquote(){効果モンスター 星4/地属性/天使族/攻1400/守1400 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地にモンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 手札・デッキから「マドルチェ・プティンセスール」以外の「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。 そのモンスターのレベルは1つ下がる。 このターン、自分は「マドルチェ」モンスターしか特殊召喚できない。 (3):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードをデッキに戻す。} 10期の新顔の一人。&color(red){お姫様の妹}。 墓地にモンスターが居ない時に手札から特殊召喚出来、特殊召喚成功時に同名以外の「マドルチェ」をレベルを1つ下げて手札・デッキから呼び出せる。 特殊召喚が必要とは言えあらゆるマドルチェをリクルート出来るのは強力。 レベルが下がる為に&font(#f09199){プディンセス}以外はランク4Xに繋げられないものの、エンジェリーを経由して☆4を出すなり、シスタルトのリンク召喚に使うなりすれば問題はない。 モチーフはプディンセス+プティット・スール(妹) **エクシーズモンスター ***&u(){[[&color(hotpink){クイーンマドルチェ・ティアラミス}>クイーンマドルチェ・ティアラミス]]} #blockquote(){エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/天使族/攻2200/守2100 レベル4「マドルチェ」モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 自分の墓地の「マドルチェ」カードを2枚まで対象として発動できる。 そのカードをデッキに戻し、 戻した数まで相手フィールドのカードを選んで持ち主のデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){女王}。 マドルチェ初のエクシーズ。 ランクは4。 エクシーズ素材を1つ使用し、墓地のマドルチェを2枚までデッキに戻す事で、戻した枚数分相手フィールドのカードをデッキに戻す。 対象を取らない複数枚デッキバウンスという強力な除去と墓地のマドルチェを回収する効果はどちらもマドルチェと相性抜群。 余談だが、一部では某黄色い魔法少女に似ていると言われたりする。 モチーフはティアラ+ティラミス。 ***&color(brown){マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード} #blockquote(){エクシーズ・効果モンスター ランク5/地属性/天使族/攻2500/守2200 地属性レベル5モンスター×2 このカードは自分フィールドのランク4以下の 「マドルチェ」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。 (1):1ターンに1度、自分の墓地の「マドルチェ」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードをデッキに戻す。 (2):このカードが「マドルチェ・プディンセス」をX素材としている場合に 自分の墓地の「マドルチェ」カードがデッキに戻った時、 このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから「マドルチェ」モンスター1体を表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。} &color(red){お姫様}のエクシーズ。 ランクは5。 ランク4以下のマドルチェエクシーズに重ねて出せるのでティアラミスかグラスフレに重ねて打点強化出来る。 シャトー下では[[青眼>青眼の白龍]]と同等の3000にもなる。 1ターンに1度墓地のマドルチェをデッキに戻す効果と、「マドルチェ・プディンセス」が素材にあれば墓地のマドルチェがデッキに戻った時に素材を消費してデッキからマドルチェをリクルートする効果を持つ。 プディンセスを素材に出来れば1体で回収とリクルートが同時にこなせる。 しかも&bold(){リクルートの方は回数制限が無い}のでデッキに戻す手段を複数用意すれば素材の続く限りリクルートが可能。 かつては☆5マドルチェがプディンセスしかいないのがネックで扱いづらかったのだが、現在はプティンセスールやプロムナードの登場により安定してプディンセスを素材化できるようになっている。 モチーフはプディンセス+ショコラ+プリン・ア・ラ・モード。 ***&color(hotpink){ティーチャーマドルチェ・グラスフレ} #blockquote(){エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/天使族/攻1800/守2500 レベル4「マドルチェ」モンスター×2 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのX素材を1つ取り除き、 フィールドの「マドルチェ」モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、その表側表示モンスターは自身以外のモンスターの効果を受けない。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在し、 「マドルチェ」カードが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。 お互いの墓地のカードを合計2枚まで選び、持ち主のデッキに戻す。} マドルチェの&font(#ff0000){先生}。 ランクは4。 X素材を消費してマドルチェに自身以外の効果を受けない耐性付与とマドルチェが墓地に送られたら墓地のカードを2枚まで戻せる。 ティアラミスとは違い相手の除去・墓地活用への妨害と防御寄りな性能をしており、先攻1ターン目等に立たせるならこちら。 また、シャトーと組み合わせる事で[[灰流うらら>灰流うらら(遊戯王OCG)]]等の手札誘発も使い回せるのが強み。 モチーフは眼鏡(グラス)+スフレ。 **&font(#008cff){リンクモンスター} ***&font(#f09199){フレッシュマドルチェ・シスタルト} #blockquote(){リンク・効果モンスター リンク2/地属性/天使族/攻1500 【リンクマーカー:左下/右下】 「マドルチェ」モンスター2体 (1):このカードのリンク先に「マドルチェ」モンスターが存在する限り、 自分フィールドの「マドルチェ」魔法・罠カードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。 (2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりに自分の墓地の「マドルチェ」モンスター1体をデッキに戻す事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){シスター}。 10期の新顔の一人。まさかの[[リンクモンスター>リンク召喚(遊戯王OCG)]] マドルチェ2体をリンク素材に要求し、マドルチェの魔法・罠への破壊耐性付与と、墓地のマドルチェをデッキバウンスすることで自身の破壊を防ぐ効果を持つ。 耐性付与はリンク先にマドルチェが存在する必要があるため、純構築向けか。 リンク召喚でマドルチェを素材にすればタイムラグなしで墓地にマドルチェを落とせるため純構築なら耐性付与はかなり安定性が高い。逆に確実に墓地に落としてしまうせいで魔導人形の夜等が使いづらくなるのはデメリット。 シャトーを張ってあれば、「このカードが破壊される代わりに墓地のマドルチェを手札に戻す」効果になるため自爆特攻(死なないけど)で無理やり墓地のマドルチェを回収するといったことも可能。 モチーフはシスター+フレッシュ(非加熱)タルト。 **&font(#008000){魔法カード} ***&font(#008000){マドルチェ・シャトー} #blockquote(){フィールド魔法 このカードの発動時に、 自分の墓地に「マドルチェ」と名のついたモンスターが存在する場合、 そのモンスターを全てデッキに戻す。 このカードがフィールド上に存在する限り、 フィールド上の「マドルチェ」と名のついた モンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。 また、「マドルチェ」と名のついたモンスターの効果によって、 自分の墓地のモンスターがデッキに戻る場合、 デッキに戻さず手札に戻す事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){お城}。 純マドルチェの核となるフィールド魔法。 発動時に自分の墓地のモンスターを全てデッキに戻す効果とマドルチェの攻守を500アップさせる効果、マドルチェの効果によって墓地のカードがデッキに戻る時、手札に戻せる効果を持つ。 このカードがあれば打点を上げられ、アドバンテージを稼ぎ易くなる。 またマドルチェの効果でデッキに戻す必要はあるが、デッキ(手札)に戻すカード自体はマドルチェでなくとも良いため、手札誘発などを回収して使いまわすことも出来る。 イラストには&font(#f09199){シューバリエ}、&font(#f09199){マジョレーヌ}、&font(#f09199){ミィルフィーヤ}、&font(#f09199){メェプル}が写っている。 ***&font(#008000){マドルチェ・チケット} #blockquote(){永続魔法 自分のフィールド上・墓地の「マドルチェ」と名のついたカードが カードの効果によって自分の手札・デッキに戻った時、 デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 自分フィールド上に「マドルチェ」と名のついた 天使族モンスターが存在する場合、 手札に加えず表側攻撃表示で特殊召喚する事もできる。 「マドルチェ・チケット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。} マドルチェの&font(#ff0000){招待状}。 1ターンに1度だが、フィールドか墓地のマドルチェがデッキか手札に戻った時、デッキからマドルチェのモンスターをサーチ出来る。 また、自分フィールドに天使族のマドルチェがいるならサーチしたモンスターを特殊召喚出来る。 非常に強力なアドバンテージ源となるだろう。 ***&font(#008000){マドルチェ・サロン} #blockquote(){永続魔法 このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに 「マドルチェ」モンスター1体を召喚できる。 ②:このカード以外の自分のフィールド・墓地の「マドルチェ」カードが 効果で自分の手札・デッキに戻った場合に発動する。 デッキから「マドルチェ・サロン」以外の 「マドルチェ」魔法・罠カード1枚を選んでフィールドにセットする。} マドルチェの&font(#ff0000){応接室}。勉強の時間のようで、プディンセスとプディンセスールがグラスフレから授業を受けている。 10期最終パック「エターニティ・コード」で登場した新規。 1つ目の効果はマドルチェ限定の「二重召喚」。召喚権がとにかくカツカツなマドルチェにおいて待望の効果であり、さらに「二重召喚」とも重複するので通常召喚が最大3回できる。バトラスクやマジョレーヌとの相性は抜群。 後半の効果は場か墓地のマドルチェが手札、またはデッキに戻った場合の、デッキからのマドルチェカードのセット。チケットの魔法罠版というべき効果だが、直接セットするのでうららに引っかからない。 特に同じパックで登場したプロムナードと相性が良く、プロムナードの効果でマドルチェを戻す→このカードの効果で2枚目のプロムナードをセット、とつなげられる。 **&font(#800080){罠カード} ***&font(#800080){マドルチェ・マナー} #blockquote(){通常罠 自分の墓地の「マドルチェ」と名のついた モンスター1体を選択してデッキに戻し、 自分フィールド上に存在する全ての「マドルチェ」と名のついた モンスターの攻撃力・守備力は800ポイントアップする。 その後、自分の墓地のモンスター1体を選んでデッキに戻す事ができる。} マドルチェの&font(#ff0000){作法}。 墓地のマドルチェをデッキに戻し、マドルチェの攻守を800上げる。 その後、墓地のモンスターを1体デッキに戻せる。 強力なのだが、マドルチェは墓地にモンスターが溜まりにくいので注意。 一応、&font(#f09199){プディンセス}のサポートにはなる イラストは&font(#f09199){プディンセス}がうんざりした表情をしている。 左で&font(#f09199){マーマメイド}が給仕をしている模様。 ***&font(#800080){マドルチェ・ワルツ} #blockquote(){永続罠 自分のフィールド上の「マドルチェ」と名のついた モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後、 相手ライフに300ポイントダメージを与える。} マドルチェの&font(#ff0000){円舞曲}。 マドルチェが戦闘を行った時、相手に300ダメージ。 バーン効果を持つが、ダメージは微々たるもの。 イラストでは&font(#f09199){シューバリエ}が&font(#f09199){プディンセス}に半ば強引に踊らされている。 笑顔の&font(#f09199){プディンセス}と狼狽する&font(#f09199){シューバリエ}が可愛い。 この微妙なダメージは足でも踏まれたのだろうか。 シューバリエが踊りに不慣れなのか、姫様が下手なのか。実はシューバリエ2体+「死力のタッグ・チェンジ」+「マドルチェ・シャトー」のコンボで無限ループ1キルが可能。タッグ・チェンジ以外は割と簡単に揃えられるので狙ってみるのも手。 ***&font(#800080){マドルチェ・ティーブレイク} #blockquote(){カウンター罠 自分の墓地にモンスターが存在しない場合に発動できる。 魔法・罠カードの発動を無効にし、そのカードを持ち主の手札に戻す。 自分フィールド上に「マドルチェ・プディンセス」が存在する場合、 さらに相手フィールド上のカード1枚を選んで破壊できる。} マドルチェの&font(#ff0000){休憩}。 墓地にモンスターが存在しない時、ノーコストで撃てる魔法・罠対応のカウンター。 &font(#f09199){プディンセス}がいれば、更に1枚破壊出来る。 強力だが、&font(#ff0000){無効にした魔法・罠を手札に戻すのが痛過ぎる}。 一応、自分の魔法・罠に対して発動し、破壊効果を能動的に使用は出来るが…。 イラストは&font(#f09199){プディンセス}のティーブレイク(正確にはティータイムの様な気がするが)中に&font(#f09199){マジョレーヌ}が乱入した模様。 &font(#f09199){マジョレーヌ}の決めポーズと&font(#f09199){プディンセス}の真顔、&font(#f09199){バトラスク}の驚きの表情がいい。 ***&font(#800080){マドルチェ・ハッピーフェスタ} #blockquote(){通常罠 手札から「マドルチェ」と名のついたモンスターを 任意の数だけ特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に持ち主のデッキに戻る。} マドルチェの&font(#ff0000){感謝祭}。 手札から任意の枚数分、マドルチェを特殊召喚出来る。 特殊召喚したマドルチェはエンドフェイズにデッキに戻るが、自分のターン中ならエクシーズ素材等にしてしまえば良い。 かなり強力なカードと言えるだろう。 ***&font(#800080){&ruby(マドルチェ・ナイツ){魔導人形の夜}} #blockquote(){カウンター罠 自分の墓地にモンスターが存在しない場合に発動できる。 効果モンスターの効果の発動を無効にする。 自分フィールド上に「マドルチェ・プディンセス」が存在する場合、 さらに相手の手札をランダムに1枚デッキに戻す。} 墓地にモンスターが存在しない時、モンスター効果を無効に出来る。 &font(#f09199){プディンセス}がいれば、更に相手の手札をランダムに1枚デッキに戻せる。 効果無効+条件付きハンデスというティーブレイクって何だったの?と言いたくなるような1枚。 サロンがあれば墓地のこのカードをグラスフレ等でデッキに戻してそのまま出し直せるため使いまわしも効く。 強力だがシスタルトやプロムナード等を使う場合は墓地管理に悩まされることになる。 ***&font(#800080){マドルチェ・プロムナード} #blockquote(){通常罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):相手フィールドの表側表示のカード1枚と 自分のフィールド・墓地の「マドルチェ」モンスター1体を対象として発動できる。 その相手のカードの効果をターン終了時まで無効にし、 その自分のモンスターを持ち主の手札に戻す。 (2):墓地のこのカードを除外し、 自分フィールドの「マドルチェ」Xモンスター1体を対象として発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「マドルチェ」モンスター1体を選び、 対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。} マドルチェの&font(#ff0000){城下町} マドルチェをデッキに戻しつつ相手のカードの効果を無効にし、墓地から除外することでマドルチェエクシーズの素材を補給する。 かなり強力な1枚で妨害、墓地回収、X素材補充をこれ1枚でこなせる。 発動を無効ではないので、すでに出ているモンスターや永続・フィールド魔法も無効化できる。もちろん発動にチェーンすれば魔導人形の夜と同じようにも扱える。 さらにコストで手札に戻すのはフィールドのマドルチェでも良いため発動できないという場面がまずない。 例によってサロンやメッセンジェラートから容易に伏せられ、使いまわしも効くのも強み。 *【環境において】 登場当初は、[[エクシーズ召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]をプッシュしている環境にも関わらずエクシーズ召喚と相性が悪い為、非常に不遇なカテゴリであった。(当初からイラスト面での人気は高かったが…) 特にORUが墓地に送られるとプディンセスが弱体化するのが致命的であった。 当時の考察では、本来軸となる筈の&font(#f09199){プディンセス}より、&font(#ff0000){マジョレーヌと血の代償を組合せるだけの方が強い}と言われる始末。 後に&font(#ff0000){初のエクシーズモンスター}となる&bold(){ティアラミス}が登場する事により、無理の無いデッキ構築が可能となった。%%レベル5のプディンセスは更に肩身が狭くなった%% 墓地に送られたエクシーズ素材や専用サポートをデッキに回収出来、強力な除去効果まで有するこのモンスターの登場は非常に大きいと言える。 また、同時に強力なサーチカードの&font(#008000){マドルチェ・チケット}とマドルチェ・ホーットケーキの登場により安定性が向上し、墓地にマドルチェ以外のカードを加えても腐りにくくなった。 エンジェリーの登場により展開力も上昇し、ティアラミスの効果もつかいやすくなった。 加えてM.X-セイバーインヴォーカーや虚空海竜リヴァイエールを加える事でより迅速にティアラミスへとつなげるコンボを行えるため、デッキとしての質は相当上がっており、強豪の仲間入りを果たした。 その後ショコ・ア・ラ・モードが登場したがマドルチェ単独ではプディンセス素材化が困難で、かなり扱いづらかった。 しかしプティンセスール、グラスフレが登場でショコアラの使い勝手が大幅に向上したことでマドルチェ純構築のコンボルートが大幅に増加。 現在は初動9枚((マジョレーヌ、エンジェリー、プティンセスールの3種。手札誘発+ホーットケーキもカウントすればもっと増える))、特にマジョレーヌなら&bold(){手札1枚から複数枚デッキバウンスを絡めつつワンキル}という恐るべき火力を手にしている。先行でも同様の初動で手札1枚からシスタルト+グラスフレ+プロムナード+α等という比較的強固な盤面を築ける。 しかし手札誘発等による妨害が当たり前な昨今の環境では&bold(){ありとあらゆる妨害がブッ刺さる}のが致命的な弱点であり、残念ながら環境からは遠めの位置にいる。 元々&bold(){ガチガチのソリティア系デッキ}のため構築やプレイングの難易度が高いところに妨害対策等であれこれ加えると更に構築とプレイング難易度が上がるので以前として難しいデッキとなっている。 *【アニメでの活躍】 遊戯王ZEXALⅡにて遊馬と同じクラスで仲良し3人組の1人、&font(#008000){緑髪ツインテール}のアキ(cv:金田アキ)が使用する(厳密にはシャトーのみ)。 *【コンボ紹介】 さて、&font(#f09199){「可愛らしいマドルチェ達を使ってみたい><」}という諸兄のために、 今日の学校会社帰りにカードショップで万札つぎ込めば今日からでも使えそうなマドルチェのコンボを紹介しようと思う。 **~普通のコンボ~ マドルチェは基本的にプディンセスを使用する型とそうでない型に分かれる。 そこでそれぞれのデッキで利用できる簡単なコンボを紹介しよう。 え、プディンセス型のコンボがどいつもこいつもネタ臭しかしないって? 逆に考えるんだ、プディンセスが可愛ければもうそれだけで満足なんだって。 ***1.プディンセス型 ・&font(#f09199){マドルチェ・プディンセス}&br()+&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}or&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ}or&font(#800080){マドルチェ・ハッピーフェスタ} プディンセスとプディンセスを生け贄ナシで呼び出すカードによる単純にして明快なコンボ。 ほぼ彼女専用と言っていい&font(#800080){マドルチェ・ティーブレイク}と&font(#800080){魔導人形の夜}を有効活用する意味でも、 プディンセスにはさっさと場に出ていただかなくてはならない。そのためにあの手この手で特殊召喚してやろう。 特に&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}は非常に優秀なカードであり、 墓地にモンスターカードが必要となるものの、たった1枚でプディンセスを展開できる。 後述する&font(#ff0000){強制退出装置}と&font(#008000){マドルチェ・チケット}のコンボにも繋げられる。 ・&font(#ff0000){強制退出装置}&br()+&font(#008000){マドルチェ・チケット} 強制退出装置で相手(と自分)のモンスターをデッキバウンスしつつ、自分は必要なマドルチェをサーチできるというコンボ。 プディンセスとお付き1体が場にいる状態で戦闘フェイズを迎えた際に、 お付きと相手のモンスターを道連れにしながらプディンセスを2体場に揃えて相手の場を荒らしてやると、 なんかスッゲー達成感が得られます(あくまでも個人の感想です)。 ・&font(#f09199){マドルチェ・プディンセス}&br()+シャーク・フォートレス 我らがシャークさんと一国の姫君がまさかの運命の出会い。 シャーク・フォートレスの2回攻撃付与と攻撃対象指定、そのどちらもが我らが姫君にマッチしている。 問題はその出しにくさである。最悪ホーットケーキとかでプディンセス出せるよね?とか高を括って、 プディンセス2枚でオーバーレイ・ネットワークを構築ししてしまってもいいかもしれない(本末転倒) ***2.プディンセスを使わない型 ・&font(#f09199){マドルチェ・メッセンジェラート}&br()&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}&br()&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ}&br()&font(#f09199){マドルチェ・エンジェリー}の内2枚。 マドルチェにおける動きを安定させる基本コンボ。メッセンジェラートは基本的にはシャトーかチケットを持ってくることになるだろう。 特にと&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ}と&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}or&font(#f09199){マドルチェ・エンジェリー}の組み合わせの場合は、後述する1キルに発展する。 マドルチェは基本的にはシャトーとチケットが揃った状態でティアラミス様のデッキバウンス(後述)が決まればそれだけで勝ててしまうくらいアドが取れるので、 このコンボを基本としてティアラミス降臨の下地を整えよう。もちろんプディンセス軸でも活躍できるコンボである。 ・[[クイーンマドルチェ・ティアラミス]]&br()+&font(#008000){マドルチェ・チケット}&br()+&font(#008000){マドルチェ・シャトー} 一度決まると相手の場のカードを2枚デッキバウンスし、自分の墓地のマドルチェを2枚手札に回収し、デッキからマドルチェを特殊召喚できるという、 何を言っているのかよく分からないくらいに凶悪なアドバンテージを叩き出せるコンボ。 しかも色々と小回りがきく(2枚回収しながら1枚しかデッキバウンスしなくてもよいとか、効果発動に使用した自身のエクシーズ素材も回収可能とか)。 ティアラミス様の「対象を取らずにデッキバウンス」という最高峰の除去に、サポートカードも裁定も味方したコンボであり、 基本的にマドルチェはこのコンボを成功させることを目的としてしまって問題ない。 あーあ、プディンセスにもこんな感じの爆アドコンボがあったらなぁ…ん?誰か来たみたいだ、なんだろうこんな時間に。 ・&ruby(ミッシングエックス){Ⅿ.Ⅹ}-セイバー インヴォーカー&br()+&font(#f09199){マドルチェ・メッセンジェラート} マドルチェデッキにおいて、ある時は展開の補助となり、またある時はティアラミス様降臨の足がかりとなり、 またあるときは一撃必殺のための火力向上の助けとなるコンボというにはあまりにもお粗末すぎるパワーカードの連打。 マドルチェが地属性レベル3とレベル4で構成されたテーマ(ん?なんか忘れてる気がする)であることと、 レベル4には戦士族で特殊召喚に対応した効果持ちであるメッセンジェラートがいたこと。 これらの理由が重なりあい、インヴォーカーはまさにマドルチェ%%・知らないオッサン%%必須カードとなっていたのであった。 なお、シューバリエを持ってくる利点は火力を除いて特にない。 しかし19/01/01にインヴォーカーが禁止カードになってしまったため、現在は組むことが出来なくなってしまった。 ・&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ}&br()+&font(#f09199){マドルチェ・エンジェリー} エンジェリーが来た事によって新しく出来るようになった、二枚から動けるコンボ。 ミィルフィーヤの効果によってエンジェリーを特殊召喚し、エンジェリーの効果でホーットケーキを呼ぶ。 ホーットケーキの効果で墓地のエンジェリーを除外してメッセンジェラートを特殊召喚。 場にミィルとホーの獣族マドルチェがいるのでメッセンジェラートの効果でシャトーをサーチ。 ここでシャトーを発動。 ミィルとホーの☆3マドルチェ二体で虚空海竜リヴァイエールをエクシーズ。 素材となったミィルフィーヤを使い、リヴァイエールの効果で除外されたエンジェリーを帰還。 エンジェリーとメッセンジェラートの☆4マドルチェ二体でティアラミスをエクシーズ。 これでフィールドにリヴァイエールとティアラミスが揃い、墓地にマドルチェがいるのでティアラミスの効果も問題なく使用出来る。 このコンボの恐ろしいところは、一度回しきってしまえばシャトーの効果で手札にミィルフィーヤとエンジェリーを回収出来るので、次のターンにまたもう一度同じ事が出来ると言う点。 ここにもう一体☆3モンスターを加えれば以下のワンショットキルコンボにも届く。 ・&font(#f09199){マドルチェ・プティンセスール}&br()+&font(#f09199){マドルチェ・プディンセス} プティンセスール登場で現実的となったショコアラを生かす組み合わせ。初動はプティンセスールの特殊召喚からだが、自身の効果・ホーットケーキ・エンジェリーとアクセス手段は豊富。 プティンセスールの特殊召喚効果が使えるならマジョレーヌから入ることも可能なのでかなり安定性が高い。 #openclose(show=▷具体的なルート){ +プティンセスールを特殊召喚 +プティンセスールでプディンセスを☆4にしてリクルート +グラスフレにエクシーズ +グラスフレで(1)効果を自分を対象に発動。素材はプディンセスールを使う。(2)のデッキバウンスは使わない +グラスフレにショコアラをエクシーズ +ショコアラの(1)効果で墓地のプディンセスールをデッキバウンス +ショコアラの(2)効果でマドルチェをリクルート } プティンセスール始動なら通常召喚権すら使っていないので、ここから更に他のコンボに繋げて様々な展開が出来る。 墓地にマドルチェがあるならグラスフレの効果使用を省略してショコアラの素材を増やすなど拡張性も高い。 *~ワンショットキルコンボ~ マドルチェの1キルは色々と応用が効くので、最低手札枚数で可能な基本コンボだけここでは紹介。 ***1.&font(#f09199){マドルチェ・マジョレーヌ}&br()+&font(#ff0000){血の代償}  上記でも紹介されているように、かつてティアラミス様などがいなかった頃に最もメジャーだった1キル。  ティアラミス様が参入以降は、たった2枚のカードからアドというアドを取りまくる極悪非道な展開力を魅せつけた。  まぁ、これも全て血の代償ってやつの仕業なんだけどね! #openclose(show=▷具体的なルート){ ・動かし方(条件:相手フィールド上にカードが存在し、ライフが2501以上) +血の代償を発動。 +マジョレーヌAを召喚。マジョレーヌBをサーチ。 +血の代償の効果でマジョレーヌBを召喚。マジョレーヌCをサーチ。 +血の代償の効果でマジョレーヌCを召喚。バトラスクをサーチ。 +血の代償の効果でバトラスクを召喚。デッキからシャトーをサーチ。 +シャトーをプレイ。 +マジョレーヌAとBで妖精王アルヴェルドをエクシーズ召喚。 +妖精王アルヴェルドの効果を発動。マジョレーヌが墓地に。 +マジョレーヌCとバトラスクでティアラミスをエクシーズ召喚。 +エクシーズ素材のマジョレーヌCをコストにクイーンマドルチェ・ティアラミスの効果を発動。&br;墓地のマジョレーヌ2枚をデッキに戻して発動。この時シャトーの効果で2枚とも手札に加える。 +クイーンマドルチェ・ティアラミスの効果で相手の場のカードを2枚までデッキバウンス。 +手札に加わった2枚のマジョレーヌを血の代償で召喚し、アルヴェルド・ティアラミス・マジョレーヌ×2で殴る。1900+1900+2300+2700=8800ダメージ。 } このコンボの特筆すべき点は何といっても、除去を絡めながら展開できる点と手札が一切減らない点。 召喚時サーチ効果と血の代償が組み合わさるとどんなに恐ろしいことが起きるかがよく分かる例だろう。 先輩であり類型の代償ガジェと比べた場合、前者の除去の有無と爆発力の高さが光る。 反面、どこからでも動けて常にアドを失いにくい代償ガジェと比べると安定性の面で劣る。 なお、蛇足だが上記の12の段階でさらにライフが2500用意出来れば、戦士族マドルチェを2体用意することで、 2体目のティアラミス様を展開し更なるデッキバウンスをかましつつ、機甲忍者ブレード・ハートかH-Cエクスカリバーを用意可能。 このとき、3体ティアラミス様を並べてティロ・フィナーレ!とか言いつつ遊ぶことも可能だが、墓地にマドルチェがいないとあまり美味しくないのでやめておこう。 ……しかし、2014年4月の制限改定で血の代償が禁止カードになった為、上記のコンボは不可能に。 今後は血の代償を使わない以下のパターンが主力になるだろう。 ***2.&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}&br()+&font(#f09199){マドルチェ・ミィルフィーヤ}or&font(#ff00ff){&ruby(テックジーナス){TG} ワーウルフ}  血の代償を制限されたマドルチェが新たに手にした超強力モンスター&font(#f09199){マドルチェ・ホーットケーキ}を利用した1キル。  ホーットケーキさんの効果のコストがマドルチェ限定ではないため、マドルチェ以外のカードとも組み合わせやすい。  特に[[TG>TG テックジーナス(遊戯王OCG)]]はTGワーウルフのみならず、TGストライカーも相性がいい(マドルチェが地属性テーマであるためナチュル・ビーストorパルキオンが出せるようになる。)  全くの余談だが、ワーウルフを入れるとお菓子の国の世界にオオカミさんが入れることになってチョット背徳感があったりなかったり。  自分の墓地に任意のモンスターカードが1枚以上あることがこのコンボの前提条件だが、  ホーットケーキの代わりにエンジェリーを握っていれば、彼女の効果で自己リリースしてホーを特殊召喚することにより元々の墓地がなくとも展開出来る。 #openclose(show=▷具体的なルート){ A.&font(#f09199){ミィルフィーヤ}パターン +ミィルフィーヤを召喚する。効果でホーットケーキを特殊召喚。 +墓地のモンスターカードを除外してホーットケーキの効果を発動。デッキからマドルチェ・メッセンジェラートを特殊召喚。(メッセンジェラートの効果でマドルチェと名の付いた魔法罠をサーチ。) +ミィルフィーヤとホーットケーキでM.X-セイバー インヴォーカーをエクシーズ召喚。 +ホーットケーキをコストにインヴォーカーの効果を発動。デッキからH・C エクストラ・ソードを特殊召喚。 以下、共通パターンへ続く。(場には、M.X-セイバー インヴォーカー、メッセンジェラート、H・C エクストラ・ソード) B.&font(#ff00ff){TG ワーウルフ}パターン +ホーットケーキを召喚し、墓地のモンスターカードを除外してホーットケーキの効果を発動。デッキからメッセンジェラートを特殊召喚し、対応して手札のワーウルフを特殊召喚。(メッセンジェラートの効果でマドルチェと名の付いた魔法罠をサーチ。) +ワーウルフとホーットケーキでM.X-セイバー インヴォーカーをエクシーズ召喚。 +ホーットケーキをコストにインヴォーカーの効果を発動。デッキからH・C エクストラ・ソードを特殊召喚。   以下、共通パターンへ続く。(場には、M.X-セイバー インヴォーカー、メッセンジェラート、H・C エクストラ・ソード) C.共通パターン +メッセンジェラートとエクストラ・ソードで機甲忍者ブレード・ハートをエクシーズ召喚。エクストラ・ソードの効果でブレード・ハートの攻撃力は1000ポイントアップ。 +メッセンジェラートをコストにブレード・ハートの効果発動。このターン2回攻撃可能に。 +インヴォーカーとブレード・ハートの2体で攻撃。1600+3200*2=8000ダメージ。 }   このコンボの特筆すべき点は何といっても、何らかの方法でサーチ可能な無制限カードたった2枚からライフを8000削り切れる点。 反面、途中でティアラミス+シャトーによる除去+手札補充が挟めないという欠点が存在する。 ただ、非常に簡潔なコンボであるためここに他のカードを組み合わせて様々な派生系を生み出すことが可能。 特に、&font(#f09199){ホーットケーキ}+&font(#f09199){ミィルフィーヤ}+&font(#ff00ff){ワーウルフ}と揃った際は強烈。 メッセンジェラートを総動員してシャトーチケットを綺麗に揃え、ティアラミスによる爆アドデッキバウンスをかました挙句、 万が一の後続のためのハッピーフェスタを構えながら1キルダメージを与えることが可能。 #openclose(show=▷具体的なルート){ +ミィルを召喚し効果でホー特殊召喚、ワーウルフを自己特殊召喚。 +ミィルとワーフルフでインヴォーカーをエクシーズ。 +ワーウルフ使用してインヴォーカー効果、メッセン特殊召喚、シャトーサーチ使用。 +ホー効果でエンジェリー特殊召喚、エンジェの効果で二体目のメッセン特殊召喚チケットサーチ。 +メッセン2体でティアラミスをエクシーズ。 +ティアラミスの効果で場をバウンス、チケットの効果でメッセン特殊召喚。 +総攻撃インヴォ1600+ティアラ2700+メッセン2100+ホー2000=8400。 } ***3.&font(#f09199){マドルチェ・マジョレーヌ} 諸々が噛み合って完成したマジョレーヌ1枚(&墓地のマドルチェが0枚)からのデッキバウンス4枚+ワンキルルート。 妨害1枚で止まってしまうものの、妨害さえなければデッキバウンス除去を4枚も出来るのでかなりの確率でワンキルが出来る。 グラスフレ空撃ち、エンジェリー、シスタルト召喚で墓地にマドルチェを自発的に落とし、それをデッキに戻してショコアラやチケットを誘発させていくのがポイント #openclose(show=▷具体的なルート){ +マジョレーヌ通常召喚、効果でプティンセスールを手札に加える +プティンセスールを特殊召喚 +プティンセスールでプディンセスを☆4にしてリクルート +プティンセスールとプディンセスでグラスフレにエクシーズ +グラスフレで(1)効果を自分を対象に発動。素材は必ずプディンセス以外を使う。(2)のデッキバウンスは使わない +グラスフレにショコアラをエクシーズ +ショコアラの(1)効果で墓地のプディンセスールをデッキバウンス +ショコアラの(2)効果で素材のグラスフレを使ってエンジェリーをリクルート +エンジェリーでホーットケーキをリクルート +ホーットケーキで墓地のグラスフレを除外してメッセンジェラートをリクルート +メッセンジェラートでシャトーをサーチ +シャトーを発動し墓地のエンジェリーをデッキに戻す この時点で1900(マジョ)+3000(ショコアラ)+2000(ホー)+2100(メッセン)=9000でワンキルが成立する。 さらにここから相手のカードを4枚バウンスしつつでワンキル出来るルートもある。 +シャトーでショコアラの(2)効果が発動するのでメッセンジェラートBをリクルート +メッセンジェラートBでチケットをサーチ&発動 +ショコアラとホーットケーキでシスタルトをリンク召喚 +☆4マドルチェ2体でティアラミスをエクシーズ +墓地のマドルチェを対象にティアラミスの効果を発動し、相手のカード2枚バウンス +チケットで適当な☆4マドルチェをリクルート +☆4マドルチェ2体でティアラミスBをエクシーズ +墓地のマドルチェを対象にティアラミスBの効果を発動し、相手のカード2枚バウンス +ティアラミス2体にそれぞれショコアラをエクシーズ +総攻撃2000(シスタルト)+3000(ショコアラ)*2=8000 } &font(#ff0000){追記}・&font(#ff0000){修正}はプディンセスの為にデッキに戻ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,27) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 姫様がクェーサー押さえてスリーブ選挙一位だっけ? -- 名無しさん (2013-08-01 12:10:40) - スリーブも出たんだし、なにか新カードが欲しいところだが・・・ -- 名無しさん (2013-10-22 23:27:38) - 来年のパックでマドルチェにも新規が来るよ、やったね! -- 名無しさん (2013-11-23 07:48:55) - エンジェリーやばい -- 名無しさん (2013-12-18 17:25:32) - 今や立派なガチデッキ扱いだな……初登場から見ると信じられない扱いだ -- 名無しさん (2014-01-31 20:49:35) - 気が付いたら殺意満々なテーマになってた・・・ティアラミスは立派なトラウマ・・・ -- 名無しさん (2014-03-20 23:05:51) - 墓地にモンスターを置かないテーマのままでよかったじゃないですか!(エンジェリーに殺意を向けながら) -- 名無しさん (2014-03-20 23:22:04) - 一番下のコンボ紹介はもっと略した方がいいと思うよ。何回マドルチェって書くんだよw -- 名無しさん (2014-03-25 15:13:05) - オーパーツといいギャラクシーといいマドルチェといい、ゼアル期に出たカテゴリーは登場当初とは考えられないくらい強化されたテーマが多い気がする。対して、ARC-V期になってからはシャドールやテラナイト、竜星といい最初から殺す気満々なテーマになってる気が・・・ -- 名無しさん (2014-06-17 18:17:08) - 征竜に勝てないと -- 名無しさん (2014-06-17 18:30:11) - ↑ミス 征竜に勝てないと売れないからね仕方がないね -- 名無しさん (2014-06-17 18:32:15) - 2枚出た時点でサレンダー -- 名無しさん (2014-06-17 20:10:36) - 頼むからもう強化しないで欲しい…もう十分強いからね。エンジェリーあたりが制限きたら泣くしかないじゃない -- 名無しさん (2014-08-08 00:17:46) - ↑5ゼアル時代のテーマは圧殺型 ARC-V時代のテーマは切り返し・カウンター型って感じがする -- 名無しさん (2014-08-12 22:04:07) - 王と王子も出るんですかね 王子が姫のサポートなら満足できる -- 名無しさん (2014-08-28 12:47:24) - 妖仙獣とかいうデッキバウンスの鬼 -- 名無しさん (2014-11-10 02:14:43) - 可愛い顔してえげつない展開力 -- 名無しさん (2015-02-20 11:30:59) - 世界大会で活躍した -- 名無しさん (2016-08-21 16:21:01) - リンクキター!! -- 名無しさん (2017-11-22 20:52:43) - リンク来たのは良いけど、マドルチェ・インヴォーカーを素材に出来るミセスで良い、ってなりかねんのがちょっと残念。 -- 名無しさん (2017-11-22 20:56:11) - 整えた場を維持しやすくする効果を持ったシスタルトは個人的に有難い、ミセスでもいいってのは否定しきれないけど -- 名無しさん (2017-11-22 23:11:20) - マドルチェリンクはフィーヤ+エンジェリでインヴォーカー経由せずにティアラミス出す方法を増やしてくれたから嬉しい。知らない人もいるだろうから載せます。 -- 名無しさん (2017-11-25 13:05:27) - フィーヤns効果でエンジェリーssエンジェリー効果でホーットケーキss効果でエンジェリー除外メッセンss効果でチケットサーチフィーヤホーットでリンクシスタルト効果でどっちか戻してチケット効果で☆4マドルチェssエクシーズでティアラミス。自分インヴォーカー持っていなかったからシスタルト本当にありがたい。 -- 名無しさん (2017-11-25 13:08:59) - ↑シスタルトの効果って「破壊される代わりに戻す」じゃなかった? そのルートだとシスタルトを破壊するカードも必要になると思うけど… インヴォーカーに頼らず展開できるルートは魅力的だけど、ちょっと練り直しが必要じゃない? -- 名無しさん (2017-11-25 13:39:13) - 可愛い顔して手札2枚から即死可能な9期ムーブかませるってやっぱりコイツらも遊戯王なんだなーって -- 名無しさん (2018-10-05 12:15:14) - スペリオルドーラと転生の予言持ちの教師が登場しました -- 名無しさん (2019-01-16 23:15:52) - 強力な魔法罠までもらえて、ワンキルが冗談抜きで簡単になったなぁ。もしストラク投票で選ばれてたら、今回のカードが収録されてたのかな -- 名無しさん (2020-01-11 23:58:40) - もともとワンショット能力は高いけど妨害に弱いっていう弱点があったけど、新カードのおかげで多少の妨害ならゴリ押してワンショットに持っていける力を得てしまった -- 名無しさん (2020-01-14 12:01:09) - エクシーズ・レセプションだとアドレウスを出迎えてるが、同じ世界の存在なのかね。だとするとティラスからグラファを介して暗黒界もこの世界に……? -- 名無しさん (2020-01-25 02:11:49) - 増殖するGがマドルチェ・ゴキブリュレとか言われてた -- 名無しさん (2020-02-27 13:21:56) - 手札に握れなくてもスモール・ワールドでのマドルチェ万能サーチの中継点にもなれるゴキブリュレはホントに終身名誉マドルチェ民 -- 名無しさん (2021-09-04 22:36:31) - 手札にホーットしか握れてない場合もゴキブリュレ発動してコストにすれば展開できるしな。あらゆる点で噛み合ってしまっている -- 名無しさん (2021-11-06 01:51:28) - イラストの特徴として「パズルピース型の足場に乗っている」ってのもあるな -- 名無しさん (2022-02-12 21:36:04) - 新規のカオスソルジャーでようやくティアラミスを超える除去をできるモンスターが出た模様 -- 名無しさん (2022-02-20 14:04:27) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: