ハズレ彼女(パワポケ)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/10/25(月) 20:33:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){ハズレ彼女}とは、[[パワプロクンポケット]]シリーズに登場する、避けるべき障害キャラクターたちを指す言葉である。 **【概要】 通常、パワポケシリーズの表サクセスには複数(基本6人)のキャラクターが彼女候補として登場し、 プレイヤーはメインシナリオを攻略しながら、それぞれ用意されている彼女たちとの個別ルートも楽しむことが出来る。 また、彼女を作るか否かでサクセス内で入手できる経験点や特殊能力にも大きな差があり、 イベントを最後までこなせば超特殊能力も入手できるため、強力な選手の育成を目指す場合は彼女を作ることがほぼ必須条件となっている。 この「彼女候補」は本家パワプロにも存在するシステムだが、パワプロにおける彼女候補とのイベントは必要以上に本筋に絡んでこないのに対し、 パワポケにおける彼女候補とのイベントは(特にシリーズのナンバリングが増えるにつれて)下手すれば本編を超えかねないほど濃厚な内容のものが多く、 こうした背景からパワポケが「&bold(){野球要素があるギャルゲー}」などと揶揄されたりもするわけだが、基本的には彼女候補の存在は、 (パワポケ特有のバッドエンドの悲惨さこそあれど)主人公にとって、そしてプレイヤーにとってもありがたいものとなっている。 &bold(){…のだが、}それに当てはまらない例外が一部存在する。 彼女たちはランダムで出現することが多く、彼女候補というよりはまさに&font(#ff0000){交通事故}のようなものであり、 関わってしまったが最後、蟻地獄のごとく主人公とプレイヤーを絶望の淵に引きずり込んで行く。 一応対策は無きにしも非ずだが、出現時期がランダムなため中々必要な条件を満たすことが出来ず、泣き寝入りするプレイヤーが後を絶たない。 なお本家パワプロにおいても[[姫野カレン>姫野カレン(実況パワフルプロ野球シリーズ)]]等のハズレ彼女は存在するが、本項目ではパワポケシリーズに登場する候補のみを解説する。((もっとも、カレンについては見た目以外はむしろ当たり枠になっている作品も多数存在する。)) また、中には通常の彼女候補であるにもかかわらず「ハズレ」扱いされるキャラクターも存在(本項で解説)するが、 勿論彼女たちには純粋なファンも存在しているため、&font(#ff0000){自分が気に入らないからといって安易に「ハズレ」呼ばわりすべきではない}ということは留意されたし。 &font(#ff0000){※}以下、ネタバレ注意。    **【主な&ruby(カ ノ ジ ョ){事故原因}】 いわゆる「公式」のハズレ彼女候補。 特徴的な容姿、イベントによる各パラメータ低下、ランダム出現&半ば無理やりな交際開始…などが共通点。 -[[荒井紀香]]([[パワポケ1>パワプロクンポケット]]~[[3>パワプロクンポケット3]]) &font(#ff0000){&bold(){原点にして頂点。}}そのあまりの酷さとホラー度に、コイツ以降のハズレ彼女のインパクトが低下した。 詳しくは項目を参照。&bold(){ふふふ~ん。} -西湖美友([[パワポケ5>パワプロクンポケット5]]) 紀香ほどではないがやはり酷い。ファンからは「紀香2世」とも。 恐らくは「とっとこハム太郎」が元ネタである特徴的な容姿に、ビキニ姿はドラム缶と例えられる肥満体型、そして数々の奇行で[[主人公>主人公(パワポケ5)]]のやる気を下げ続ける大学生。 一方的に彼女になるが、仲間評価が高ければ選択肢が発生してギリギリ回避できる。 最終的には主人公に偽物の野球超人伝((いちおう超特殊能力も手に入るが、好きな物を選択出来る本物と違ってランダム習得になる))を贈り、アルバムではマルチ商法らしきものにガッツリ手を染めている。 -春田蘭([[パワポケ10>パワプロクンポケット10]]) [[主人公>主人公(パワポケ10)]]に自分の理想を押し付ける夢見がちな高校生。通称「&bold(){汚いムーミン}」。 回避方法が中々の初見殺しで、選択肢を誤ると仲間評価を下げ続ける。 用意されているアルバムは、なんだかんだで交際が続くものと、背中に彼女の痛い視線を感じ続けるものの2通り。 隠し彼女候補である[[三橋妙子]]を攻略するには彼女とのイベントを進める必要があるため、言わばそのかませ犬的な存在でもある。 とは言え実際は(少なくとも上の2人と比べれば)決して悪い子というわけではなく、 むしろ勉強もできて料理も上手く、さらに親友である妙子が主人公と結ばれた際には素直に祝福してくれるなど、良い側面も多々見られる。 そもそも蘭ルートにおいては主人公の言動にも非常識な点が多々あるため、一方的に彼女を非難するべきでもないだろう。 **【性格の悪さ系】 その性格の悪さやイベント内容の酷さ、アルバムの後味の悪さなどから「ハズレ」扱いされる彼女候補。 単に「バッドエンドが強烈だから」という理由で名前が挙がっているわけではないのがポイント。 特に、主人公&bold(){”が”}ヒロインに攻略される描写が目立つ『[[パワポケ11>パワプロクンポケット11]]』に登場するキャラがよく挙げられる。 -[[真島涼子]](パワポケ11) かなり危なげなメンヘラストーカー気質及び奇行と、部屋のゴミ屋敷っぷりが賛否両論。 痩せた姿のグラはちゃんと可愛いが、度々太った姿のグラで登場するのも理由の1つか。 加えて病気発症や評価ダウンのマイナスイベントが多く、バッドエンドの妙な後味の悪さも印象に残る。 ただしグッドエンドでは(ゴミ屋敷以外は)改善され、特徴的な出自が目立つ11の彼女の中では前述の性質を除けば一般人の枠には収まっている%%はず%%。 また、12裏サクセスにおいては性格も落ち着いており、2章以降に非常に有益な働きをしてくれるため、固定ファンも存在する。 詳しくは項目参照。 -[[武内華音]](パワポケ11) ワガママで自己中心的な性格がよく批判され、義理の姉である[[ミーナ>武内ミーナ]]の人気が高いこともそれに拍車をかける。 作中のキャラからも「クソ女」呼ばわりされるばかりか、スタッフからも「ダメ女」の烙印を押される始末。 しかも結局その性格が改善されることはなく、加えて純粋なハッピーエンドが用意されていないことも大きなハズレ要素の1つ。 さらには(便宜上の)グッドエンドでもマイナス特殊能力を取得してしまうオマケつき。 詳しくは項目参 -室町しのぶ(パワポケ11) 球団マスコットの「中の人」として働く女の子。 上の2人と比べると良くも悪くも影が薄いが、それ故に悪い面が目立ってしまっている。 他の男に囲われながら[[主人公>主人公(パワポケ11)]]に告白したり、バッドエンドではあっさり他の男に乗り換えたりと、 そうした都合よく男に依存する性格に批判が集まりがち(一応本人も自覚はしているようだが)。   **【バッドエンド系】 キャラクターが嫌われているわけではないが、用意されているエンディングに救いが無い彼女候補たち。 多くがそのキャラクターの背景や設定によるものである。 -田中深雪([[パワポケ4>パワプロクンポケット4]]) 素人ながらも野球部顧問を務める若き女教師。 2通りのルートと3つのエンディングが用意されているが、どれもグッドエンドとは言い難い。 片方のルートでは[[主人公>主人公(パワポケ4)]]の父に寝取られたり、親子揃ってストーカーになったりする。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){もう片方のルートではシナリオ開始前に元恋人のストーカーによって殺害されており、&bold(){実は幽霊だった}という衝撃の展開に。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){全てが終わると主人公にだけ真実を明かし、人知れず成仏する。}} -高城秋生(パワポケ4) 主人公の元同級生。彼女自身は普通の女の子であるにもかかわらず、 何故かそのシナリオは謎の「&font(#ff0000){赤い服の女}」が付き纏う妙にホラーチックな内容。 さらにはグッドエンドにすらもその影が… そして裏サクセスでもロクな目に遭わない。 -[[島岡希美]]([[パワポケ6>パワプロクンポケット6]]) 『パワポケ4』にも登場した彼女候補。 居酒屋を営んでいるが、整形によって4の頃から顔が変わっている。 &bold(){完全にランダム}で通常のグッドエンド、バッドエンドの他にルートが分岐し… 詳しくは項目参照。 -[[才葉さくら]]([[パワポケダッシュ]]) [[主人公>主人公(パワポケダッシュ)]]のライバルの妹でおませさん。変わった喋り方をする。 正史ではメガネ一族の無田君とくっつくが、無田君のイベントを調整すれば晴れてガールフレンドに。しかし… &font(#ff0000){「…わすれた。わすれた!全部わすれたんだよ!!」} シナリオ構成は正直この中でも群を抜いて重い。&bold(){小学生向けとは一体。}詳しくは項目参照。 -芽森わん子(パワポケダッシュ) %%どう見ても%%なんだか犬っぽい先輩。イベントもそれっぽい。 サイバーキッズでのボール拾いに嫌気が差し、ガンバーズへと入団する。 イベントを進めるにつれ徐々に正体が明らかになっていくが…? 彼女のシナリオで多くのパワポケファンが野球仙人に殺意を抱いた。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){その正体はやはり&bold(){犬}であり、瀕死の状態にあったところを野球仙人によって一時的に人間と犬の中間の存在として復活していた。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){彼女を死なせないためには全国大会で優勝する必要があるが、彼女が現役の間は&bold(){システム上絶対に優勝が不可能}であるため、}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){主人公がどう足掻こうとも救うことが出来ない。2通りあるエンディングのどちらにおいても、その短い生涯を終える。}} -モモコ(パワポケダッシュ) 主人公が空き地で出会うメガネを掛けた不思議な子。 比較的ほろ苦いエンディングではあるものの、絶望と言うほどではない。 ただし月に1回しか会うことができない上に、その約束を1回でも破れば即バッドというネタ寄りのシビアさも持つ。&bold(){「ヤクソクを守らない人はキライ!」} また、『パワポケ11』の[[紫杏>神条紫杏]]のアルバムにも登場している。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){その正体は子供にしか見えない&bold(){桃の木の精霊}であり、少なくともかなりの昔から存在していたことが示唆されている。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){グッドエンドでは主人公が少し大人に成長した(=モモコ、つまり女の子をより意識するようになった)ことで、その姿が見えなくなってしまう。}}   -山下貴子([[パワポケ9>パワプロクンポケット9]]) [[主人公>主人公(パワポケ9)]]が出会い、住み込みで働くようになった米屋の娘。父親と2人暮らし。 非常に料理が上手く、(9の他の彼女候補がやや特徴的なのもあって)気立ての良い正統派ヒロイン。 風来坊である主人公に対しても素直に好意を示していたが… &font(#ff0000){「……神様、残酷だぞ。」} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){彼女は&bold(){幽霊}であり、主人公に出会う前に交通事故で命を落としていたが、若くして死んだ未練からこの世に留まり続けていた。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){クリスマスに成仏してしまうグッドエンドと、幽霊であると気付かずに3人で暮らし続ける(ただし既に綻びが見え始めている)バッドエンドの2通り。}} -ハナ([[パワポケ14>パワプロクンポケット]]) 河川敷の橋の下にいつの間にか住み着いていた野良犬。彼女候補とは。 主人公はクラスメイトの竹本つぐみと共に彼女(?)の面倒を見ることになるが… 「小学生主人公」+「犬」という組み合わせだけでロクな結末が待っていないことをファンは予見したが、&bold(){案の定}だった。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){その正体は、過去に実験で地球から宇宙に送り出され、そこで宇宙人に回収されて宇宙人となった「&bold(){宇宙犬}」の1匹。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){彼女は地球の文明を存続させるか否かを判断するために仲間と共に地球を訪れており、人間のような姿にもなることが可能。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){バッドエンドルートでは、つぐみは主人公とは別の中学に進学し、ハナもどこかに引き取られたことで疎遠になったと語られるが、}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){グッドエンドルートでは、つぐみは突如姿を消したハナを雨の中長時間探し回ったことで体調を崩し命を落としてしまい、}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ハナも最後は自分の命を賭して地球に向かう彗星を食い止めるという、&bold(){攻略することによって登場人物2人が死ぬ}という恐ろしい構成になっている。}} 追記・修正はハズレ彼女も完璧に攻略してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ダッシュだけで3人いて笑う -- 名無しさん (2015-08-23 15:30:34) - 思えば14の大島響子も恐ろしかったな…… -- 名無しさん (2015-09-02 02:12:09) - 響子は一途が空回りしてるだけで何だかんだ主人公は幸せになるからちと違う。ある意味パワポけでは珍しいちょっとしつこいだけの女の子と普通の恋愛をするお話だよ -- 名無しさん (2016-05-19 18:20:12) - バッドエンド系って別項目の方がいいのでは? -- 名無しさん (2021-01-07 02:19:19) - パワポケ4の葉月もバッドエンド系に入るのでは? -- 名無しさん (2022-07-03 09:37:32) - バッドエンド系とハズレ彼女を同じような扱いで列挙するのは間違いだと思う 別項目にすべき -- 名無しさん (2022-10-01 21:24:36) - 何をもってハズレかは人によりけりだけど性格の悪さ系の「攻略することが苦痛」「エンディングの後味が悪い」がハズレの条件ならバッドエンド系統も当てはまるのでは?別途で分けてもいいとは思うけどもね -- 名無しさん (2023-01-22 07:19:27) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/10/25(月) 20:33:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){ハズレ彼女}とは、[[パワプロクンポケット]]シリーズに登場する、避けるべき障害キャラクターたちを指す言葉である。 **【概要】 通常、パワポケシリーズの表サクセスには複数(基本6人)のキャラクターが彼女候補として登場し、 プレイヤーはメインシナリオを攻略しながら、それぞれ用意されている彼女たちとの個別ルートも楽しむことが出来る。 また、彼女を作るか否かでサクセス内で入手できる経験点や特殊能力にも大きな差があり、 イベントを最後までこなせば超特殊能力も入手できるため、強力な選手の育成を目指す場合は彼女を作ることがほぼ必須条件となっている。 この「彼女候補」は本家パワプロにも存在するシステムだが、パワプロにおける彼女候補とのイベントは必要以上に本筋に絡んでこないのに対し、 パワポケにおける彼女候補とのイベントは(特にシリーズのナンバリングが増えるにつれて)下手すれば本編を超えかねないほど濃厚な内容のものが多く、 こうした背景からパワポケが「&bold(){野球要素があるギャルゲー}」などと揶揄されたりもするわけだが、基本的には彼女候補の存在は、 (パワポケ特有のバッドエンドの悲惨さこそあれど)主人公にとって、そしてプレイヤーにとってもありがたいものとなっている。 &bold(){…のだが、}それに当てはまらない例外が一部存在する。 彼女たちはランダムで出現することが多く、彼女候補というよりはまさに&font(#ff0000){交通事故}のようなものであり、 関わってしまったが最後、蟻地獄のごとく主人公とプレイヤーを絶望の淵に引きずり込んで行く。 一応対策は無きにしも非ずだが、出現時期がランダムなため中々必要な条件を満たすことが出来ず、泣き寝入りするプレイヤーが後を絶たない。 なお本家パワプロにおいても[[姫野カレン>姫野カレン(実況パワフルプロ野球シリーズ)]]等のハズレ彼女は存在するが、本項目ではパワポケシリーズに登場する候補のみを解説する。((もっとも、カレンについては見た目以外はむしろ当たり枠になっている作品も多数存在する。)) また、中には通常の彼女候補であるにもかかわらず「ハズレ」扱いされるキャラクターも存在(本項で解説)するが、 勿論彼女たちには純粋なファンも存在しているため、&font(#ff0000){自分が気に入らないからといって安易に「ハズレ」呼ばわりすべきではない}ということは留意されたし。 &font(#ff0000){※}以下、ネタバレ注意。    **【主な&ruby(カ ノ ジ ョ){事故原因}】 いわゆる「公式」のハズレ彼女候補。 特徴的な容姿、イベントによる各パラメータ低下、ランダム出現&半ば無理やりな交際開始…などが共通点。 -[[荒井紀香]]([[パワポケ1>パワプロクンポケット]]~[[3>パワプロクンポケット3]]) &font(#ff0000){&bold(){原点にして頂点。}}そのあまりの酷さとホラー度に、コイツ以降のハズレ彼女のインパクトが低下した。 詳しくは項目を参照。&bold(){ふふふ~ん。} -西湖美友([[パワポケ5>パワプロクンポケット5]]) 紀香ほどではないがやはり酷い。ファンからは「紀香2世」とも。 恐らくは「とっとこハム太郎」が元ネタである特徴的な容姿に、ビキニ姿はドラム缶と例えられる肥満体型、そして数々の奇行で[[主人公>主人公(パワポケ5)]]のやる気を下げ続ける大学生。 一方的に彼女になるが、仲間評価が高ければ選択肢が発生してギリギリ回避できる。 最終的には主人公に偽物の野球超人伝((いちおう超特殊能力も手に入るが、好きな物を選択出来る本物と違ってランダム習得になる))を贈り、アルバムではマルチ商法らしきものにガッツリ手を染めている。 -春田蘭([[パワポケ10>パワプロクンポケット10]]) [[主人公>主人公(パワポケ10)]]に自分の理想を押し付ける夢見がちな高校生。通称「&bold(){汚いムーミン}」。 回避方法が中々の初見殺しで、選択肢を誤ると仲間評価を下げ続ける。 用意されているアルバムは、なんだかんだで交際が続くものと、背中に彼女の痛い視線を感じ続けるものの2通り。 隠し彼女候補である[[三橋妙子]]を攻略するには彼女とのイベントを進める必要があるため、言わばそのかませ犬的な存在でもある。 とは言え実際は(少なくとも上の2人と比べれば)決して悪い子というわけではなく、 むしろ勉強もできて料理も上手く、さらに親友である妙子が主人公と結ばれた際には素直に祝福してくれるなど、良い側面も多々見られる。 そもそも蘭ルートにおいては主人公の言動にも非常識な点が多々あるため、一方的に彼女を非難するべきでもないだろう。 **【性格の悪さ系】 その性格の悪さやイベント内容の酷さ、アルバムの後味の悪さなどから「ハズレ」扱いされる彼女候補。 単に「バッドエンドが強烈だから」という理由で名前が挙がっているわけではないのがポイント。 特に、主人公&bold(){”が”}ヒロインに攻略される描写が目立つ『[[パワポケ11>パワプロクンポケット11]]』に登場するキャラがよく挙げられる。 -[[真島涼子]](パワポケ11) かなり危なげなメンヘラストーカー気質及び奇行と、部屋のゴミ屋敷っぷりが賛否両論。 痩せた姿のグラはちゃんと可愛いが、度々太った姿のグラで登場するのも理由の1つか。 加えて病気発症や評価ダウンのマイナスイベントが多く、バッドエンドの妙な後味の悪さも印象に残る。 ただしグッドエンドでは(ゴミ屋敷以外は)改善され、特徴的な出自が目立つ11の彼女の中では前述の性質を除けば一般人の枠には収まっている%%はず%%。 また、12裏サクセスにおいては性格も落ち着いており、2章以降に非常に有益な働きをしてくれるため、固定ファンも存在する。 詳しくは項目参照。 -[[武内華音]](パワポケ11) ワガママで自己中心的な性格がよく批判され、義理の姉である[[ミーナ>武内ミーナ]]の人気が高いこともそれに拍車をかける。 作中のキャラからも「クソ女」呼ばわりされるばかりか、スタッフからも「ダメ女」の烙印を押される始末。 しかも結局その性格が改善されることはなく、加えて純粋なハッピーエンドが用意されていないことも大きなハズレ要素の1つ。 さらには(便宜上の)グッドエンドでもマイナス特殊能力を取得してしまうオマケつき。 詳しくは項目参照。 -室町しのぶ(パワポケ11) 球団マスコットの「中の人」として働く女の子。 上の2人と比べると良くも悪くも影が薄いが、それ故に悪い面が目立ってしまっている。 他の男に囲われながら[[主人公>主人公(パワポケ11)]]に告白したり、バッドエンドではあっさり他の男に乗り換えたりと、 そうした都合よく男に依存する性格に批判が集まりがち(一応本人も自覚はしているようだが)。   **【バッドエンド系】 キャラクターが嫌われているわけではないが、用意されているエンディングに救いが無い彼女候補たち。 多くがそのキャラクターの背景や設定によるものである。 -田中深雪([[パワポケ4>パワプロクンポケット4]]) 素人ながらも野球部顧問を務める若き女教師。 2通りのルートと3つのエンディングが用意されているが、どれもグッドエンドとは言い難い。 片方のルートでは[[主人公>主人公(パワポケ4)]]の父に寝取られたり、親子揃ってストーカーになったりする。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){もう片方のルートではシナリオ開始前に元恋人のストーカーによって殺害されており、&bold(){実は幽霊だった}という衝撃の展開に。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){全てが終わると主人公にだけ真実を明かし、人知れず成仏する。}} -高城秋生(パワポケ4) 主人公の元同級生。彼女自身は普通の女の子であるにもかかわらず、 何故かそのシナリオは謎の「&font(#ff0000){赤い服の女}」が付き纏う妙にホラーチックな内容。 さらにはグッドエンドにすらもその影が… そして裏サクセスでもロクな目に遭わない。 -[[島岡希美]]([[パワポケ6>パワプロクンポケット6]]) 『パワポケ4』にも登場した彼女候補。 居酒屋を営んでいるが、整形によって4の頃から顔が変わっている。 &bold(){完全にランダム}で通常のグッドエンド、バッドエンドの他にルートが分岐し… 詳しくは項目参照。 -[[才葉さくら]]([[パワポケダッシュ]]) [[主人公>主人公(パワポケダッシュ)]]のライバルの妹でおませさん。変わった喋り方をする。 正史ではメガネ一族の無田君とくっつくが、無田君のイベントを調整すれば晴れてガールフレンドに。しかし… &font(#ff0000){「…わすれた。わすれた!全部わすれたんだよ!!」} シナリオ構成は正直この中でも群を抜いて重い。&bold(){小学生向けとは一体。}詳しくは項目参照。 -芽森わん子(パワポケダッシュ) %%どう見ても%%なんだか犬っぽい先輩。イベントもそれっぽい。 サイバーキッズでのボール拾いに嫌気が差し、ガンバーズへと入団する。 イベントを進めるにつれ徐々に正体が明らかになっていくが…? 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-- 名無しさん (2021-01-07 02:19:19) - パワポケ4の葉月もバッドエンド系に入るのでは? -- 名無しさん (2022-07-03 09:37:32) - バッドエンド系とハズレ彼女を同じような扱いで列挙するのは間違いだと思う 別項目にすべき -- 名無しさん (2022-10-01 21:24:36) - 何をもってハズレかは人によりけりだけど性格の悪さ系の「攻略することが苦痛」「エンディングの後味が悪い」がハズレの条件ならバッドエンド系統も当てはまるのでは?別途で分けてもいいとは思うけどもね -- 名無しさん (2023-01-22 07:19:27) #comment #areaedit(end) }

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