A・ジェネクス・バードマン(遊戯王OCG)

「A・ジェネクス・バードマン(遊戯王OCG)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

A・ジェネクス・バードマン(遊戯王OCG)」(2024/03/29 (金) 09:26:31) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/03/12(月) 04:37:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #blockquote(){《A・ジェネクス・バードマン》 チューナー・効果モンスター 星3/[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]/[[機械族>機械族(遊戯王OCG)]]/攻1400/守 400 (1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果を発動するために[[風属性モンスター>風属性(遊戯王OCG)]]を手札に戻した場合、このカードの攻撃力は500アップする。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。} [[DUEL TERMINAL]] −トリシューラの鼓動!!−で登場したカード。愛称はバードマン、トリッピー、鳥野郎など。 その愛称通り、見た目は緑色のボディをした鳥の意匠を持つマスコット体型のロボ。A・ジェネクスモンスターの例に漏れず、SD体型の人型デザインをしている。 [[モンスターを手札>バウンス(TCG)]]に戻すことで自身を特殊召喚するというトリッキーな効果を持つ。 召喚権を使わずにチューナーを出せるので[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]につなげていきやすいが、特殊召喚されても自分フィールドのモンスターの数は変わらないのですぐにシンクロという訳にはいかない。 しかし俊足のギラザウルスや、マジック・ストライカーなどの手札から特殊召喚できるモンスターと組み合わせれば召喚権を使うことなく、[[エクシーズ召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]やシンクロ召喚をすることができる。 また、手札に戻す効果はデメリットのようにも見えるが、霞の谷の雷鳥のような手札に戻すことで力を発揮するモンスターを使えたり、[[エアーマン>E・HERO エアーマン]]や[[終末の騎士>終末の騎士(遊戯王OCG)]]などの召喚時に発動する効果持つモンスターを再び召喚できたりとなかなか優秀。 効果使用後の[[バトルフェーダー]]や[[トークン]]などは[[バウンス>バウンス(TCG)]]できないので注意。 また、[[風属性>風属性(遊戯王OCG)]]モンスターを戻した場合は攻撃力が1900に上昇し下級アタッカーとしても使えるようになる。   そしてこのカードの評価が高い一番の理由は、[[レアル・ジェネクス・クロキシアン]]の存在だろう。[[ディアボ>D-HERO ディアボリックガイ(遊戯王OCG)]]やガイウスなどのレベル6闇属性とシンクロし、敵モンスターを寝取る姿はまさに外道。 あまりの便利な為か2013年9月1日の改訂にて[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]に指定されてしまった。 長らく制限カードに留まっていたが、環境のインフレもあり2022年7月1日の改訂でようやく[[準制限カード>準制限カード(遊戯王OCG)]]へと緩和され、次の改訂である2022年10月1日には遂に無制限へと完全釈放された。 上記のように優秀な効果を持つため、収録弾の「トリシューラの鼓動」絶版後は値段が高騰。 ノーマルのくせに1枚2000円くらいにまで高騰したショップもあったという。 現在は「[[シンクロン・エクストリーム]]」などの[[ストラクチャーデッキ>ストラクチャーデッキ(遊戯王OCG)]]に何度か再録されたため安価で買えるようになっている。 完全なる余談だが、ミスト・コンドルと攻守が同じであり効果も似ているのでミスト・コンドルを参考にして作られたロボットという説がある。しかし外見は全然似てない。 『TERMINAL WORLD』で新録された絵違いでは、そのミスト・コンドルと共に霞の谷の神風に乗って谷間を高速飛行する姿が描かれている。 *相性のいいカード ・[[ジェネクス>ジェネクス(遊戯王OCG)]] もちろんだが属するテーマそのものと相性が良い……とは言えなかったのが過去の状況。 バードマンが出たばかりの頃のジェネクスは、レアルとA・ジェネクスも込みで横へ広げる能力が低く、場のカードを戻して特殊召喚するこのカードだけでは展開を広げ辛かった。 転機となったのは拡張パック『TERMINAL WORLD』での新規カード追加。リペア・ジェネクス・コントローラーという「手札にジェネクスが加わると&bold(){手札内の好きなジェネクスを召喚する}」という&s(){少々イカれた}展開力を持つリンクモンスターが現れた点がポイント。 召喚時にサーチを行うレアル(ターボ、クラッシャー、マグナ)を手札に戻しリペアの効果で再召喚してサーチ、そのサーチ先もリペアの効果で召喚するというぶん回しが可能。 場のカードを能動的に手札に戻せる効果を持ち、チューナーなのでバウンスする仕事を終えればシンクロ素材になれるバードマンは、リペアによる大量展開の要の一つとして大活躍できる。 ・[[星見獣ガリス>星見獣ガリス(遊戯王OCG)]] 最高クラスの相方にしてワンキルパーツの一つ 詳しくは項目内へ ・[[D-HERO ディアボリックガイ>D-HERO ディアボリックガイ(遊戯王OCG)]] 特殊召喚が容易な星6闇属性なため、クロキシアンを出すのによく使われる。 終末で落とす→終末バウンスバードマン→バードマンとシンクロ、の流れの誕生により手札2枚で相手の強力なモンスターを奪うことができるようになった。 エアーマンでサーチしたあとデステニードローやダーグレ等で墓地に送り、エアーマン戻してバードマンという流れも有り。 ・[[帝モンスター>帝モンスター(遊戯王OCG)]] 手札に戻すことでもう一度帝の効果を使うことができる。ガイウスとシンクロしてクロキシアンになるも良し。ザボルグとシンクロして星8シンクロモンスターになるも良し。   ・[[ゼンマイ>ゼンマイ(遊戯王OCG)]] 効果を使い終わったあとのゼンマイの効果を再利用することができる。 またバードマンは星3なため最近流行りのゼンマイハンデスのキーカード、発条空母ゼンマイティのエクシーズ素材にもなれる。前述のギラザウルス等と組み合わせれば召喚権を使うことなく呼び出せる。もちろん普通にシンクロに使うのも有り。 ・霞の谷の神風 風属性モンスターをバウンスする事で大量展開できる。上がった攻撃力でそのまま殴ってからシンクロするのも良い。   ・[[リチュア>リチュア(遊戯王OCG)]] リチュア・ビーストで好きなリチュアを出してバウンスすればリチュア・ビーストが墓地のリチュアをサルベージして[[グング>氷結界の龍 グングニール]]や[[黒薔薇>ブラック・ローズ・ドラゴン]]になる。 蘇生するリチュアはシャドウやアビスがおすすめ。 またリチュア・ビーストを戻せば使い回しも可能。[[エリアル>リチュア・エリアル(遊戯王OCG)]]を蘇生すれば[[アカナイ>アーカナイト・マジシャン(遊戯王OCG)]]にも。 ・[[ガーディアン・エアトス]] エアトスをバウンスする事で召喚権を使うことなく攻撃力1900のモンスターを繰り出せる。シンクロしても墓地に行かないのもエアトスとシナジーしている。 追記・修正はモンスターを手札に戻してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 2013年9月1日、あまりの便利さに制限カード入り・・・。 -- 名無しさん (2013-10-03 22:53:32) - ぶっちゃけ全然活躍してないのに、「何か悪さしそうだから」と言う理由で制限行き… これは風属性の強テーマが出る可能性が微レ存? -- 名無しさん (2013-10-04 00:19:23) - ボムフェ制限になったからそのうち戻ってきそう -- 名無しさん (2015-01-17 05:47:37) - キーではないからなくてもいいけど、まああった方が回転速度3割増しで早い -- 名無しさん (2015-02-06 03:58:02) - 今だと方界にも使われてるな -- 名無しさん (2016-07-20 13:22:30) - そのうちターン1がついて緩和されそうな予感がする -- 名無しさん (2021-05-25 15:10:37) - エラッタ無しで釈放しても許される時代になったのか -- 名無しさん (2022-09-11 21:11:57) - ジェネクス新規のお陰で遂にジェネクスデッキで輝くときが来たかもしれない セルフバウンスで召喚権を増やして除外されたらリターンゼロで回収だ -- 名無しさん (2023-10-12 16:43:39) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/12(月) 04:37:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #blockquote(){《A・ジェネクス・バードマン》 チューナー・効果モンスター 星3/[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]/[[機械族>機械族(遊戯王OCG)]]/攻1400/守 400 (1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果を発動するために[[風属性モンスター>風属性(遊戯王OCG)]]を手札に戻した場合、このカードの攻撃力は500アップする。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。} [[DUEL TERMINAL]] −トリシューラの鼓動!!−で登場したカード。愛称はバードマン、トリッピー、鳥野郎など。 その愛称通り、見た目は緑色のボディをした鳥の意匠を持つマスコット体型のロボ。A・ジェネクスモンスターの例に漏れず、SD体型の人型デザインをしている。 [[モンスターを手札>バウンス(TCG)]]に戻すことで自身を特殊召喚するというトリッキーな効果を持つ。 召喚権を使わずにチューナーを出せるので[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]につなげていきやすいが、特殊召喚されても自分フィールドのモンスターの数は変わらないのですぐにシンクロという訳にはいかない。 しかし俊足のギラザウルスや、マジック・ストライカーなどの手札から特殊召喚できるモンスターと組み合わせれば召喚権を使うことなく、[[エクシーズ召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]やシンクロ召喚をすることができる。 また、手札に戻す効果はデメリットのようにも見えるが、霞の谷の雷鳥のような手札に戻すことで力を発揮するモンスターを使えたり、[[エアーマン>E・HERO エアーマン]]や[[終末の騎士>終末の騎士(遊戯王OCG)]]などの召喚時に発動する効果持つモンスターを再び召喚できたりとなかなか優秀。 効果使用後の[[バトルフェーダー]]や[[トークン]]などは[[バウンス>バウンス(TCG)]]できないので注意。 また、[[風属性>風属性(遊戯王OCG)]]モンスターを戻した場合は攻撃力が1900に上昇し下級アタッカーとしても使えるようになる。   そしてこのカードの評価が高い一番の理由は、[[レアル・ジェネクス・クロキシアン]]の存在だろう。[[ディアボ>D-HERO ディアボリックガイ(遊戯王OCG)]]やガイウスなどのレベル6闇属性とシンクロし、敵モンスターを寝取る姿はまさに外道。 あまりの便利な為か2013年9月1日の改訂にて[[制限カード>制限カード(遊戯王OCG)]]に指定されてしまった。 長らく制限カードに留まっていたが、環境のインフレもあり2022年7月1日の改訂でようやく[[準制限カード>準制限カード(遊戯王OCG)]]へと緩和され、次の改訂である2022年10月1日には遂に無制限へと完全釈放された。 上記のように優秀な効果を持つため、収録弾の「トリシューラの鼓動」絶版後は値段が高騰。 ノーマルのくせに1枚2000円くらいにまで高騰したショップもあったという。 現在は「[[シンクロン・エクストリーム]]」などの[[ストラクチャーデッキ>ストラクチャーデッキ(遊戯王OCG)]]に何度か再録されたため安価で買えるようになっている。 完全なる余談だが、ミスト・コンドルと攻守が同じであり効果も似ているのでミスト・コンドルを参考にして作られたロボットという説がある。しかし外見は全然似てない。 『TERMINAL WORLD』で新録された絵違いでは、そのミスト・コンドルと共に霞の谷の神風に乗って谷間を高速飛行する姿が描かれている。 また、トランス・デーモンという端末世界とは無関係であるはずのモンスターが、時空の狭間よりバードマンを引っ張り出している。 どうやら端末世界のその他のOCGカードの世界観とは別の次元のようだ。 *相性のいいカード ・[[ジェネクス>ジェネクス(遊戯王OCG)]] もちろんだが属するテーマそのものと相性が良い……とは言えなかったのが過去の状況。 バードマンが出たばかりの頃のジェネクスは、レアルとA・ジェネクスも込みで横へ広げる能力が低く、場のカードを戻して特殊召喚するこのカードだけでは展開を広げ辛かった。 転機となったのは拡張パック『TERMINAL WORLD』での新規カード追加。 リペア・ジェネクス・コントローラーという「手札にジェネクスが加わると&bold(){手札内の好きなジェネクスを召喚する}」という&s(){少々イカれた}展開力を持つリンクモンスターが現れた点がポイント。 召喚時にサーチを行うレアル(ターボ、クラッシャー、マグナ)を手札に戻しリペアの効果で再召喚してサーチ、そのサーチ先もリペアの効果で召喚するというぶん回しが可能。 場のカードを能動的に手札に戻せる効果を持ち、チューナーなのでバウンスする仕事を終えればシンクロ素材になれるバードマンは、リペアによる大量展開の要の一つとして大活躍できる。 ・[[星見獣ガリス>星見獣ガリス(遊戯王OCG)]] 最高クラスの相方にしてワンキルパーツの一つ 詳しくは項目内へ ・[[D-HERO ディアボリックガイ>D-HERO ディアボリックガイ(遊戯王OCG)]] 特殊召喚が容易な星6闇属性なため、クロキシアンを出すのによく使われる。 終末で落とす→終末バウンスバードマン→バードマンとシンクロ、の流れの誕生により手札2枚で相手の強力なモンスターを奪うことができるようになった。 エアーマンでサーチしたあとデステニードローやダーグレ等で墓地に送り、エアーマン戻してバードマンという流れも有り。 ・[[帝モンスター>帝モンスター(遊戯王OCG)]] 手札に戻すことでもう一度帝の効果を使うことができる。ガイウスとシンクロしてクロキシアンになるも良し。ザボルグとシンクロして星8シンクロモンスターになるも良し。   ・[[ゼンマイ>ゼンマイ(遊戯王OCG)]] 効果を使い終わったあとのゼンマイの効果を再利用することができる。 またバードマンは星3なため最近流行りのゼンマイハンデスのキーカード、発条空母ゼンマイティのエクシーズ素材にもなれる。前述のギラザウルス等と組み合わせれば召喚権を使うことなく呼び出せる。もちろん普通にシンクロに使うのも有り。 ・霞の谷の神風 風属性モンスターをバウンスする事で大量展開できる。上がった攻撃力でそのまま殴ってからシンクロするのも良い。   ・[[リチュア>リチュア(遊戯王OCG)]] リチュア・ビーストで好きなリチュアを出してバウンスすればリチュア・ビーストが墓地のリチュアをサルベージして[[グング>氷結界の龍 グングニール]]や[[黒薔薇>ブラック・ローズ・ドラゴン]]になる。 蘇生するリチュアはシャドウやアビスがおすすめ。 またリチュア・ビーストを戻せば使い回しも可能。[[エリアル>リチュア・エリアル(遊戯王OCG)]]を蘇生すれば[[アカナイ>アーカナイト・マジシャン(遊戯王OCG)]]にも。 ・[[ガーディアン・エアトス]] エアトスをバウンスする事で召喚権を使うことなく攻撃力1900のモンスターを繰り出せる。シンクロしても墓地に行かないのもエアトスとシナジーしている。 追記・修正はモンスターを手札に戻してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 2013年9月1日、あまりの便利さに制限カード入り・・・。 -- 名無しさん (2013-10-03 22:53:32) - ぶっちゃけ全然活躍してないのに、「何か悪さしそうだから」と言う理由で制限行き… これは風属性の強テーマが出る可能性が微レ存? -- 名無しさん (2013-10-04 00:19:23) - ボムフェ制限になったからそのうち戻ってきそう -- 名無しさん (2015-01-17 05:47:37) - キーではないからなくてもいいけど、まああった方が回転速度3割増しで早い -- 名無しさん (2015-02-06 03:58:02) - 今だと方界にも使われてるな -- 名無しさん (2016-07-20 13:22:30) - そのうちターン1がついて緩和されそうな予感がする -- 名無しさん (2021-05-25 15:10:37) - エラッタ無しで釈放しても許される時代になったのか -- 名無しさん (2022-09-11 21:11:57) - ジェネクス新規のお陰で遂にジェネクスデッキで輝くときが来たかもしれない セルフバウンスで召喚権を増やして除外されたらリターンゼロで回収だ -- 名無しさん (2023-10-12 16:43:39) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: