DDガールズ(セーラームーン)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/18 (火) 06:31:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「DDガールズ」とは、『[[美少女戦士セーラームーン]]』(アニメ版)に登場する敵キャラクターで、ダーク・キングダムの女王クイン・ベリル直属の妖魔部隊である。 放映当時(90年代前半)に活躍していたアイドルグループ「C.C.ガールズ」が名前のモチーフと思われる。 なお、テレビアニメオリジナルキャラクターのため、原作には登場しない。 ………さて、このDDガールズ。テレビアニメ無印版[[45話>セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦(セーラームーン)]]に登場する敵キャラクターだが、なんと セーラー戦士を&font(#ff0000){殺害}する という事をやってのけている。 今までギャグ要素が強く、ピンチになりながらセーラームーンが処刑用BGMと共に妖魔達を倒していた本作だが、 敵妖魔にセーラー戦士が一人ずつ殺されていく様でちびっ子や大きいお友達を唖然とさせた。 何処かのアナウンサーが娘が泣くのを見てテレビ局に抗議の電話を入れた逸話もある。 その為、ファンの中では最強妖魔の位置付けとされる。 ★メンバー☆ &font(#0000ff){◇青の将(リーダー)◇} 青いボディにスタイル抜群のプロポーション、他のメンバーがビキニの中で唯一ワンピースっぽい服装、幻覚を使えると タイマンでセーラー戦士を倒す(後述)等………スタッフに愛されているだろうDDガールズのリーダー。 デフォルト装備の電撃に、目が追い付かないほどのスピードでセーラー戦士を翻弄した。 四戦士たちを始末してセーラームーンにとどめを刺そうとするが、最後の力を振り絞ったマーズに焼き殺される。 なお、マーズを始末した(と思っていた)後には優しく下ろすという一面も。 &font(#008000){◇緑の将◇} DDガールズ最速の速さを持ち合わせるが、スタッフ大好きリーダーを越せない可哀想なキャラ。 全員が居合わせた立ち絵では一人エロいポーズをとっていた。 最後まで生き残り、ムーンを始末しようとした所をマーズに焼き尽くされた。 &font(#ff0000){◇赤の将◇} 桃色の肌をしたショートカットの女性。 童顔で愛くるしい顔立ちだが、セーラーヴィーナスに倒される寸前に怪物めいた醜悪な顔芸を晒した。 &font(#800080){◇紫の将◇}&&font(#ffb74c){◇橙の将◇} セーラージュピターの自爆攻撃で真っ先に死亡。ぶっちゃけ空気。 ◇活躍◇ &font(#b8d200){☆ジュピター戦☆} リーダーが出した幻覚にホイホイ騙されるうさぎ。 うんざりしたジュピターが立ち止まって攻撃しようとすると……… 「っ、モトキさんっ!!」 ジュピターの好きな[[古幡元基>古幡元基(セーラームーン)]]に幻覚をシフトチェンジ。 そして動きが止まった瞬間を見逃さず、5人掛かりで電撃攻撃をしたものの、電撃技を得意としているジュピター相手には効果は薄かった様で、 逆にそれを利用され、二人を道連れにジュピターが死亡。この時点でテレビの前はポカーン(;゚д゚)である。 &font(#afdfe4){◇マーキュリー戦◇} 世にも珍しいマーキュリーのビンタを披露した後、「先に行って。追いかけるから」的なフラグを立てたマーキュリー。 愛する[[浦和良]]が出てきても冷静に対処し、マグマが出ても沈着な態度を取っていた。天才流石。 幻覚の正体まで突き止め、正体の石をぶっ壊すために敵の懐に潜り込んだが、DDガールズの触手がマーキュリーをがっしりキャッチする。 成す術無くやられていくマーキュリー。が、持ってたポケコンで取り敢えず石を破壊、天才はやられても勝利への足跡は残したのだ。 &font(#ffdc00){☆ヴィーナス戦☆} ニュータイプに目覚めたムーンが、マーキュリーの死を知りへこたれた時、下に忍び寄る影……… ムーンを「危ないっ!!」と突き飛ばした瞬間、捕まえられもがくヴィーナス。 成す術無く、DDガールズの情け容赦ない攻撃に晒されるが、最後の力を振り絞り、敵の額にクレッセントビームをぶち込んで果てた……… &font(#ff7800){☆マーズ戦☆} 人数がタイになり、チート集団に互角以上に渡り合うDDガールズ。 マーズを氷に閉じ込めてムーンに攻撃しようとした瞬間、緑の将はファイヤーソウルで消滅。 激昂したリーダーはマーズを徹底的に痛めつけた後、半ば精神が崩壊しかけたムーンにトドメを刺そうとしたが、渾身のファイヤーソウルをぶち込まれて消滅した。 ■総評■ 本編でセーラー戦士を全員倒したのはDDガールズと敵ボスのギャラクシア程度で、単発のゲスト敵では恐らく最強の存在(但しセーラー戦士を追い詰めた単発敵は後シリーズにも沢山存在する為、一概には言い切れない)。 …そんな事よりももっと重要な事は、彼女達の所為で女の子向け作品…とりわけこのような「美少女戦隊」シリーズともいえる形式の作品において、今日に至るまでなお続く、いわば『呪縛(または制約、限界)』を創ってしまった…という事である。 先に一部述べられている様にこれ以降、製作側がユーザー(女の子)からのクレームを極端に恐れる様になり、結果、この分野において「革新」「冒険」が出来なくなってしまったのである。 具体的な例を挙げるなら、「プリキュア」シリーズ「ふたりはプリキュア」から最新作までの流れと、「平成ライダー」シリーズ「仮面ライダークウガ」から最新作までの流れを比べてみればこの事が、より理解出来るのではないだろうか。 「平成~」シリーズが「クウガ」で「仮面ライダー=改造人間」という「仮面ライダー」の根幹的な部分にメスを入れた事を取っ掛かりとし、以降、(必ずしも成功しているとは言えずとも)大胆かつ斬新な試みを毎年毎年行い続けているのに対し、「~プリキュア」はと言うと、「ふたりは~」で当時としてはステゴロバトルを始め、女の子向け「らしからぬ」大胆な試みを多数導入し、結果前番組「明日のナージャ」の商業的な失敗を盛り返して余りある程の成果を挙げたのにも拘らず、前述の「平成ライダー」とは逆に、続編(次回作)が出る度に、寧ろ[[「お約束」「テンプレ」>プリキュアタブー]]へと逆行していく有様である(因みに「~プリキュア」でも、映画で作品ごとのプリキュア達が闘うシーンに対し女の子がトラウマになり、クレームが付けられてしまった)。 …そういう点ではDDガールズとは、今日の「女の子向け作品」の向上・発展・変革を妨げる呪詛であり、また、ひいてはバトル系少女漫画(アニメ)の“二極化”現象―――極端に子供向けか、極端に大人向けの両極端しかなくその「中間」が存在しない―――を引き起こしてしまった、戦犯とも言える存在……なのかもしれない。 追記修正は、DDガールズ全員に勝ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この時に限って急に「俺に任せて先へ行け」をやられても不自然かつ唐突でしかないんだよ。 -- 名無しさん (2013-10-16 00:21:13) - この回ってみんな、必殺技を変則的な使い方するんだよな &br()特にマーズの最期が印象的。 &br()あとうさぎの声が違うから違和感がすごかったw &br() -- 名無しさん (2013-10-16 00:30:21) - これを言っちゃおしまいだが、大半はうさぎのせい。 -- 名無しさん (2014-03-28 11:25:45) - うさぎのせいであるけど、それを忘れるくらい瞳から光が消えたセーラームーンがトラウマだわ -- 名無しさん (2014-07-13 20:10:57) - で、何で死んだのにセーラーは生き返ったの? -- 名無しさん (2014-09-03 13:28:40) - ↑4 ジュピターはアンテナからではなく全身から発電 -- 名無しさん (2014-09-03 23:00:26) - (途中うpしちゃった)マーキュリーはマグマの熱から身を守るためシャボンスプレーを纏う。 ビーナスは敵の額に -- 名無しさん (2014-09-03 23:02:19) - 敵の額にゼロ距離クレセントビーム。 マーズは最後のリーダー格の触手をひん捕まえてファイアソウル(この時のマーズの絶叫が超かっこいい)。 -- 名無しさん (2014-09-03 23:07:13) - 昔は女の子も結構大胆なもの、革新的なものを受け入れられるキャパシティがあったのにもかかわらず、現在になってそれが失われてしまったのはやっぱりこの事が起点になっているとしか思えないんだよなぁ… -- 名無しさん (2016-09-08 12:24:12) - ↑5 セーラー戦士はRで生き返ったのではなく、銀水晶の力によって丸ごと世界がリセットされて再転生した(つまり、結局無印ラストで世界は滅びている)んですが。 -- 名無しさん (2017-06-02 00:19:30) - ↑本編見たら分かるけど地球は救われたよ。「普通の女の子に戻りたい」といううさぎの願いで、戦士になる前の時間に記憶を消して転生させただけ。四戦士は元々うさぎの守護戦士だし、最後はうさぎも死ぬからね -- 名無しさん (2017-06-02 00:32:31) - ↑ということは結局敵のベリルたちも時間の逆行と共に戻って、また同じ戦いの繰り返しになるような気が…どうなんだろうこれ -- 名無しさん (2019-03-05 10:43:33) - こんなぽっと出の奴らが四天王より強さが上とか納得いかねえわ… -- 名無しさん (2019-05-18 23:17:58) - こいつらが妖魔七人衆ともども「セーラームーン初代アニメ版第一期を振り回したアニメオリジナル敵キャラクター」という評価は永遠に消えないだろう。 -- 名無しさん (2019-11-18 17:17:45) - 四天王は幹部で、こいつらは戦闘能力とかの特戦隊ポジションって感じかな。 -- 名無しさん (2020-05-04 12:26:55) - まあ、こいつらは5人がかりだし……。四天王全員が協力して戦えば、こいつらより強いんじゃない? クンツァイトがタイマンでジュピターとかマーズとかに勝てないってことはない、と思う。たぶん。 -- 名無しさん (2020-05-04 12:32:56) - ベリルは最初から四天王よりコイツらに任せれば良かったのに -- 名無しさん (2020-06-21 01:20:34) - 勝手に戦犯扱いするなよ。後知恵で何でも言えるからって。 -- 名無しさん (2021-09-17 04:09:48) - ↑今の女の子向け作品の過剰なまでの無難さ加減を考えると、そうなった要因のひとつとしてこれは外せないだろうな -- 名無しさん (2021-09-30 20:51:20) - ここ10年は俺らの現実世界で馴染みの強い著名人が次から次へと亡くなってる、特にここの2年流行っているコロナをリアルDDガールズと言ってる・・・意味不でごめん! -- 名無しさん (2022-02-02 19:35:40) - ユーリが頑張って治癒したから何とかなったが、あと一歩遅かったら、ロード・オブ・ワイズの4人が令和のDDガールズ呼ばわりされていたのかもしれない。 -- 名無しさん (2022-04-26 18:36:58) - 異色肌+ハイレグ と中々いいデザインだけどファンアートが少ない印象 -- 名無しさん (2022-05-17 21:34:05) - 流石に問題視されたのかクリスタル版には登場しなかった -- 名無しさん (2022-06-02 14:30:22) - もぅ30年経つのか。今思えば、と言うより当時としてもたかが子供番組にムキになって噛みつくクレーマーの方がどうかしているとしか思えない。 -- 名無しさん (2023-02-19 03:20:51) - DDガールズを戦犯扱い。何言ってるの?ばっかみたい。 -- 名無しさん (2023-02-19 03:21:46) - そこはむしろ逆で「子供向け番組でやったからこそ」なのよ。いわゆる大友じゃなくて、実際に子供を持つ親が子供の反応を見てクレームを入れたって形だった上、こういう悪い意味で騒がれてしまうとスポンサーや下手をすると権利者側の心象まで悪くなる。だって「原作にはこんなやつらはいない」んだから。 -- 名無しさん (2023-08-19 05:51:18) - ↑「原作未登場なのにやたら強い」「原作にない味方の死亡退場を引き起こす」、これだけでも原作ファンの不評を買いそうな要素多いのに「本来のターゲット層の視聴者の反応からクレーム殺到」じゃ「あの再来は……」と作り手側からすれば再来は避けたくなるわな……。 -- 名無しさん (2023-08-19 06:02:26) - ついでに言っておくと、当時の女児向け作品は関連商品が売れず、スポンサーが付きにくい厳しい状態だったのもあって、こういう問題にかなり慎重に対応していたこと。後々プリキュアが水着回をやっただけでクレームが入り、長い間水着NGになったりもしていた(プロデューサーが明言)っていう、色んな意味で男性向け・一般向けとは違う特殊な環境にあるっていうのも知っておいてほしい。この手の「視聴者からクレームが殺到し後々の作品にまで響いてくる」っていうのは筆者の妄想じゃなくて、女児向けでは「実際によくあること」なのよ。 -- 名無しさん (2023-08-19 06:06:41) - 最後らへん独自考察な上にライダー持ち上げすぎの主観バリバリで笑ってしまう -- 名無しさん (2023-08-19 06:07:33) - この時間に反応あるとは思わなかった……!そうなんだよね、ただの「みんなのトラウマ」ってだけじゃ済まないモノがあった。たまに制作側気にしすぎじゃない?と思う作品もあるけど、これはちょっと厳しかったと思う。 -- 名無しさん (2023-08-19 06:09:15) - 当時小学校高学年だった自分は、ショックを受けつつも戦闘が超カッコイイと思って観てた。そしてラストバトルのアレでめちゃくちゃ感動して涙腺決壊した。 -- 名無しさん (2023-09-19 10:36:47) - フェミが男尊女卑男尊女卑キチガイみたいに喚いてると思ってたが、こういう編集を見てるとやっぱり今でも日本は男社会だなって思い知らされるわ。要は「女のガキが泣こうが喚こうが知ったこっちゃねえ、俺達の為にもっと過激なものを作れよ」ってのが本心だろ? -- 名無しさん (2023-09-19 10:50:02) - ↑何をどう見たらそんな解釈出来るんだよ? -- 名無しさん (2023-09-19 11:11:28) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/10/18 (火) 06:31:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「DDガールズ」とは、『[[美少女戦士セーラームーン]]』(アニメ版)に登場する敵キャラクターで、ダーク・キングダムの女王クイン・ベリル直属の妖魔部隊である。 放映当時(90年代前半)に活躍していたアイドルグループ「C.C.ガールズ」が名前のモチーフと思われる。 なお、テレビアニメオリジナルキャラクターのため、原作には登場しない。 ………さて、このDDガールズ。テレビアニメ無印版[[45話>セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦(セーラームーン)]]に登場する敵キャラクターだが、なんと セーラー戦士を&font(#ff0000){殺害}する という事をやってのけている。 今までギャグ要素が強く、ピンチになりながらセーラームーンが処刑用BGMと共に妖魔達を倒していた本作だが、 敵妖魔にセーラー戦士が一人ずつ殺されていく様でちびっ子や大きいお友達を唖然とさせた。 何処かのアナウンサーが娘が泣くのを見てテレビ局に抗議の電話を入れた逸話もある。 その為、ファンの中では最強妖魔の位置付けとされる。 ★メンバー☆ &font(#0000ff){◇青の将(リーダー)◇} 青いボディにスタイル抜群のプロポーション、他のメンバーがビキニの中で唯一ワンピースっぽい服装、幻覚を使えると タイマンでセーラー戦士を倒す(後述)等………スタッフに愛されているだろうDDガールズのリーダー。 デフォルト装備の電撃に、目が追い付かないほどのスピードでセーラー戦士を翻弄した。 四戦士たちを始末してセーラームーンにとどめを刺そうとするが、最後の力を振り絞ったマーズに焼き殺される。 なお、マーズを始末した(と思っていた)後には優しく下ろすという一面も。 &font(#008000){◇緑の将◇} DDガールズ最速の速さを持ち合わせるが、スタッフ大好きリーダーを越せない可哀想なキャラ。 全員が居合わせた立ち絵では一人エロいポーズをとっていた。 最後まで生き残り、ムーンを始末しようとした所をマーズに焼き尽くされた。 &font(#ff0000){◇赤の将◇} 桃色の肌をしたショートカットの女性。 童顔で愛くるしい顔立ちだが、セーラーヴィーナスに倒される寸前に怪物めいた醜悪な顔芸を晒した。 &font(#800080){◇紫の将◇}&&font(#ffb74c){◇橙の将◇} セーラージュピターの自爆攻撃で真っ先に死亡。ぶっちゃけ空気。 ◇活躍◇ &font(#b8d200){☆ジュピター戦☆} リーダーが出した幻覚にホイホイ騙されるうさぎ。 うんざりしたジュピターが立ち止まって攻撃しようとすると……… 「っ、モトキさんっ!!」 ジュピターの好きな[[古幡元基>古幡元基(セーラームーン)]]に幻覚をシフトチェンジ。 そして動きが止まった瞬間を見逃さず、5人掛かりで電撃攻撃をしたものの、電撃技を得意としているジュピター相手には効果は薄かった様で、 逆にそれを利用され、二人を道連れにジュピターが死亡。この時点でテレビの前はポカーン(;゚д゚)である。 &font(#afdfe4){◇マーキュリー戦◇} 世にも珍しいマーキュリーのビンタを披露した後、「先に行って。追いかけるから」的なフラグを立てたマーキュリー。 愛する[[浦和良]]が出てきても冷静に対処し、マグマが出ても沈着な態度を取っていた。天才流石。 幻覚の正体まで突き止め、正体の石をぶっ壊すために敵の懐に潜り込んだが、DDガールズの触手がマーキュリーをがっしりキャッチする。 成す術無くやられていくマーキュリー。が、持ってたポケコンで取り敢えず石を破壊、天才はやられても勝利への足跡は残したのだ。 &font(#ffdc00){☆ヴィーナス戦☆} ニュータイプに目覚めたムーンが、マーキュリーの死を知りへこたれた時、下に忍び寄る影……… ムーンを「危ないっ!!」と突き飛ばした瞬間、捕まえられもがくヴィーナス。 成す術無く、DDガールズの情け容赦ない攻撃に晒されるが、最後の力を振り絞り、敵の額にクレッセントビームをぶち込んで果てた……… &font(#ff7800){☆マーズ戦☆} 人数がタイになり、チート集団に互角以上に渡り合うDDガールズ。 マーズを氷に閉じ込めてムーンに攻撃しようとした瞬間、緑の将はファイヤーソウルで消滅。 激昂したリーダーはマーズを徹底的に痛めつけた後、半ば精神が崩壊しかけたムーンにトドメを刺そうとしたが、渾身のファイヤーソウルをぶち込まれて消滅した。 ■総評■ 本編でセーラー戦士を全員倒したのはDDガールズと敵ボスのギャラクシア程度で、単発のゲスト敵では恐らく最強の存在(但しセーラー戦士を追い詰めた単発敵は後シリーズにも沢山存在する為、一概には言い切れない)。 …そんな事よりももっと重要な事は、彼女達の所為で女の子向け作品…とりわけこのような「美少女戦隊」シリーズともいえる形式の作品において、今日に至るまでなお続く、いわば『呪縛(または制約、限界)』を創ってしまった…という事である。 先に一部述べられている様にこれ以降、製作側がユーザー(女の子)からのクレームを極端に恐れる様になり、結果、この分野において「革新」「冒険」が出来なくなってしまったのである。 具体的な例を挙げるなら、「プリキュア」シリーズ「ふたりはプリキュア」から最新作までの流れと、「平成ライダー」シリーズ「仮面ライダークウガ」から最新作までの流れを比べてみればこの事が、より理解出来るのではないだろうか。 「平成~」シリーズが「クウガ」で「仮面ライダー=改造人間」という「仮面ライダー」の根幹的な部分にメスを入れた事を取っ掛かりとし、以降、(必ずしも成功しているとは言えずとも)大胆かつ斬新な試みを毎年毎年行い続けているのに対し、「~プリキュア」はと言うと、「ふたりは~」で当時としてはステゴロバトルを始め、女の子向け「らしからぬ」大胆な試みを多数導入し、結果前番組「明日のナージャ」の商業的な失敗を盛り返して余りある程の成果を挙げたのにも拘らず、前述の「平成ライダー」とは逆に、続編(次回作)が出る度に、寧ろ[[「お約束」「テンプレ」>プリキュアタブー]]へと逆行していく有様である(因みに「~プリキュア」でも、映画で作品ごとのプリキュア達が闘うシーンに対し女の子がトラウマになり、クレームが付けられてしまった)。 …そういう点ではDDガールズとは、今日の「女の子向け作品」の向上・発展・変革を妨げる呪詛であり、また、ひいてはバトル系少女漫画(アニメ)の“二極化”現象―――極端に子供向けか、極端に大人向けの両極端しかなくその「中間」が存在しない―――を引き起こしてしまった、戦犯とも言える存在……なのかもしれない。 追記修正は、DDガールズ全員に勝ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この時に限って急に「俺に任せて先へ行け」をやられても不自然かつ唐突でしかないんだよ。 -- 名無しさん (2013-10-16 00:21:13) - この回ってみんな、必殺技を変則的な使い方するんだよな &br()特にマーズの最期が印象的。 &br()あとうさぎの声が違うから違和感がすごかったw &br() -- 名無しさん (2013-10-16 00:30:21) - これを言っちゃおしまいだが、大半はうさぎのせい。 -- 名無しさん (2014-03-28 11:25:45) - うさぎのせいであるけど、それを忘れるくらい瞳から光が消えたセーラームーンがトラウマだわ -- 名無しさん (2014-07-13 20:10:57) - で、何で死んだのにセーラーは生き返ったの? 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クンツァイトがタイマンでジュピターとかマーズとかに勝てないってことはない、と思う。たぶん。 -- 名無しさん (2020-05-04 12:32:56) - ベリルは最初から四天王よりコイツらに任せれば良かったのに -- 名無しさん (2020-06-21 01:20:34) - 勝手に戦犯扱いするなよ。後知恵で何でも言えるからって。 -- 名無しさん (2021-09-17 04:09:48) - ↑今の女の子向け作品の過剰なまでの無難さ加減を考えると、そうなった要因のひとつとしてこれは外せないだろうな -- 名無しさん (2021-09-30 20:51:20) - ここ10年は俺らの現実世界で馴染みの強い著名人が次から次へと亡くなってる、特にここの2年流行っているコロナをリアルDDガールズと言ってる・・・意味不でごめん! -- 名無しさん (2022-02-02 19:35:40) - ユーリが頑張って治癒したから何とかなったが、あと一歩遅かったら、ロード・オブ・ワイズの4人が令和のDDガールズ呼ばわりされていたのかもしれない。 -- 名無しさん (2022-04-26 18:36:58) - 異色肌+ハイレグ と中々いいデザインだけどファンアートが少ない印象 -- 名無しさん (2022-05-17 21:34:05) - 流石に問題視されたのかクリスタル版には登場しなかった -- 名無しさん (2022-06-02 14:30:22) - もぅ30年経つのか。今思えば、と言うより当時としてもたかが子供番組にムキになって噛みつくクレーマーの方がどうかしているとしか思えない。 -- 名無しさん (2023-02-19 03:20:51) - DDガールズを戦犯扱い。何言ってるの?ばっかみたい。 -- 名無しさん (2023-02-19 03:21:46) - そこはむしろ逆で「子供向け番組でやったからこそ」なのよ。いわゆる大友じゃなくて、実際に子供を持つ親が子供の反応を見てクレームを入れたって形だった上、こういう悪い意味で騒がれてしまうとスポンサーや下手をすると権利者側の心象まで悪くなる。だって「原作にはこんなやつらはいない」んだから。 -- 名無しさん (2023-08-19 05:51:18) - ↑「原作未登場なのにやたら強い」「原作にない味方の死亡退場を引き起こす」、これだけでも原作ファンの不評を買いそうな要素多いのに「本来のターゲット層の視聴者の反応からクレーム殺到」じゃ「あの再来は……」と作り手側からすれば再来は避けたくなるわな……。 -- 名無しさん (2023-08-19 06:02:26) - ついでに言っておくと、当時の女児向け作品は関連商品が売れず、スポンサーが付きにくい厳しい状態だったのもあって、こういう問題にかなり慎重に対応していたこと。後々プリキュアが水着回をやっただけでクレームが入り、長い間水着NGになったりもしていた(プロデューサーが明言)っていう、色んな意味で男性向け・一般向けとは違う特殊な環境にあるっていうのも知っておいてほしい。この手の「視聴者からクレームが殺到し後々の作品にまで響いてくる」っていうのは筆者の妄想じゃなくて、女児向けでは「実際によくあること」なのよ。 -- 名無しさん (2023-08-19 06:06:41) - 最後らへん独自考察な上にライダー持ち上げすぎの主観バリバリで笑ってしまう -- 名無しさん (2023-08-19 06:07:33) - この時間に反応あるとは思わなかった……!そうなんだよね、ただの「みんなのトラウマ」ってだけじゃ済まないモノがあった。たまに制作側気にしすぎじゃない?と思う作品もあるけど、これはちょっと厳しかったと思う。 -- 名無しさん (2023-08-19 06:09:15) - 当時小学校高学年だった自分は、ショックを受けつつも戦闘が超カッコイイと思って観てた。そしてラストバトルのアレでめちゃくちゃ感動して涙腺決壊した。 -- 名無しさん (2023-09-19 10:36:47) - フェミが男尊女卑男尊女卑キチガイみたいに喚いてると思ってたが、こういう編集を見てるとやっぱり今でも日本は男社会だなって思い知らされるわ。要は「女のガキが泣こうが喚こうが知ったこっちゃねえ、俺達の為にもっと過激なものを作れよ」ってのが本心だろ? -- 名無しさん (2023-09-19 10:50:02) - ↑何をどう見たらそんな解釈出来るんだよ? -- 名無しさん (2023-09-19 11:11:28) #comment #areaedit(end) }

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