ジム・スナイパーⅡ

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&font(#6495ED){登録日}:2009/05/27 Wed 22:00:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){スカーレット隊、発進!}} 『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』等に登場するモビルスーツ(MS)。 媒体によっては「ジム・スナイパーカスタムⅡ」と表記される。 #openclose(show=●目次){ #contents(fromhere=true,level=2) } *性能諸元 型式番号:RGM-79SP 所属:[[地球連邦軍>地球連邦(宇宙世紀)]]    [[ティターンズ]] 開発:地球連邦軍 生産形態:[[量産機]] 頭頂高:18.0m 本体重量:45.0t 全備重量:61.0t 出力:1,390kw 推量:102,000kg 装甲材質:チタン合金セラミック複合材(一部ルナチタニウム合金) 武装 [[ビームライフル]] [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]] ×2 75mmスナイパー・ライフル ハイパーバズーカ ブルパップ・マシンガン 100㎜マシンガン ハンドグレネード 他 主な搭乗者 地球連邦軍一般兵 ティターンズ一般兵 リド・ウォルフ [[マスター・P・レイヤー]] マクシミリアン・バーガー レオン・リーフェイ ラリー・ラドリー アニッシュ・ロフマン(漫画のみ) ロン・コウ アラン・アイルワード カイン・ラグナード *機体解説 [[ジム・スナイパーカスタム]]のコンセプトを継承して設計・製造されたMS。ベース機は[[ジム・コマンド>ジム・コマンド/ジム寒冷地仕様]]。 寒冷地らしい青と水色のツートンカラーが特徴。 機体名称からよく混乱を招いているが、『[[ジム・スナイパー>陸戦型ジム/ジム・スナイパー ]]』の後継ではない。あれはロングレンジビームライフルを持っただけの陸ジムである。 そういった意味では『スナイパーカスタムII』表記が本当は正しい。 更に[[後継機]]ではないが、名前を受け継いだ機体にジム・スナイパーⅢ((ジム改高機動型の狙撃仕様))がいる。 『ポケ戦』劇中では、コロニー内連邦基地を強襲する[[ケンプファー>ケンプファー(MS)]]を迎撃するために、マシンガン装備で出撃。 ……が、パイロットの技量差か、はたまたケンプファーの性能を油断したか、お供の[[量産型ガンキャノン]]と共にジャイアント・バズによって画面に登場して30秒位で爆散する。 #center(){[[&font(#ff0000){スカーレット隊、全滅!}>スカーレット隊(ポケットの中の戦争)]]} まぁ、ジムらしいといえばらしい「やられ役」であった………、 そのため、当初はかなりドマイナーな機体で知名度も低く、一時期&font(#ff0000){MSV}扱いされたこともあった…………。 が。 この機体の本領はそんなものではない。 後年、[[陸戦型ガンダム>陸戦型ガンダム/ガンダムEz-8]]と共に[[一年戦争]]ものの[[ゲーム]]、[[マンガ>漫画]]、小説等で大活躍することに。 中でも『コロニーの落ちた地で……』では主人公らの最終機体として登場。 ヴィッシュ・ドナヒューの[[ゲルググ]]や[[ライノサラス>ライノサラス(ガンダム外伝)]]等と死闘を演じている。 [[ホワイト・ディンゴ>ホワイト・ディンゴ(機動戦士ガンダム)]]の機体は実弾兵装と専用塗装が施され、カッコイイ。 また、『[[ガンダム戦記>機動戦士ガンダム戦記Lost War Chronicles]]』[[マンガ版>機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles(漫画版)]]、小説版共に連邦チームの僚機として配属。 あるときは正に、またあるときは負に、存在感を強めている。 では何故この機体がここまでプッシュされたのか? その答えは、圧倒的なスペックである。 前身のジム・スナイパーカスタムは、元々[[エース>エースパイロット]]用に改良された[[ジム>ジム(MS)]]であり、狙撃のみならず白兵戦にも対応した良機体であった。 ジム・スナイパーⅡはその[[コンセプトを継承>後継機]]。 高バランスかつ狙撃能力の高い「現時点での連邦量産機」の最大まで改良に改良を重ねた。 結果は素晴らしいものだった。 -ジェネレーター出力、1,390kw。 -スラスター総推力、102,000kg。 これは後の高級量産機「[[ジム・カスタム>ジム・カスタム/ジム・クゥエル]]」はおろか、ジム系のオリジナルである「[[RX-78ガンダム>RX-78-2ガンダム]]」すら上回る超スペックである。 特に、スラスター推力はガンダムの55,500kgと比べると約1.8倍近い。 重量は多少ジムスナイパーⅡが重いものの、推力対重量比、つまり卓上数値での機動力はあのガンダムよりかなり上である。 その他も -外部ポッド化されたバルカン([[Mk-2>ガンダムMk-Ⅱ]]に受け継がれる) -バイザー型の精密射撃ユニット([[ヘイズル>ガンダムTR-1[ヘイズル]]]に受け継がれる) -被弾の多い肩等の装甲の一部にルナ・チタニウム(後のガンダリウム)を採用([[ギャプラン]]に受け継がれる) -ビームサーベルを下部に装備するバックパック([[ネモ>ネモ(MS)]]に受け継がれる) 等々…。 『[[Ζ>機動戦士Ζガンダム]]』の時代でも通用する事からもスペックの高さがうかがえるだろう。 よく名前やスナイパーライフル装備ということで狙撃特化機体と勘違いされがちだが、コンセプト的には''高水準の狙撃もできる汎用機''である。 メカデザインは『[[逆シャア>機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』の「[[Hi-νガンダム]]」や『[[パトレイバー>機動警察パトレイバー]]』の「[[イングラム>AV-98 イングラム]]」「[[グリフォン]]」を手がけた出渕裕。 イングラムに見られる「出渕穴(ブチ穴)」という独特の手法も使われている。 #center(){●●●} #center(){●●} #center(){↑こんな感じの穴} #center(){カコイイ。} ……と、ここまで素晴らしい機体なのに何故か[[ガンプラ]]では、Bクラブの1/144旧キットジムコマンド用改造パーツ(ガレージキット)以来立体化に恵まれない非運の機体だった。 プラモデルHGUCにて[[ザク改>ザクⅡ改]]とケンプファーが立体化し、「次はジムスナⅡで0080機体がコンプ」… というところまで行っておきながら、何故かその時点でHGUCは逆シャアシリーズへシフト。 [[量産型ガンキャノン]](HGUC 044)ですら発売されたのに… やはり劇中で30秒しか出なかったのが……。 まったく!何やってんの!と思ったら12年の9月にようやく発売。オマケでプチモビのドラケンEが付属する。 バルカンポッド、半分シールド、ホバートラック付属のWD仕様やリド専用機もプレバン限定で販売された。 1/100は長らく存在していなかったが、こちらも2017年にMG化。やはりWD仕様とリド専用機はプレバン限定。 なおHGUCは頭部の形状が設定と異なる(他のジムのようなメインカメラのトサカがついている。なおUCカードビルダーのイラストなどでもトサカ付きで描かれていたことはあった)ため、気になるモデラーは改造が必要。 ちなみに、[[ROBOT魂]]のジムスナⅡはHGUCシリーズと比べても大きさはさほど変わらず、造形も可動も申し分ないが、完成品なためか如何せん値段が高い。 魂ウェブにて『コロニーの落ちた地で…』のWD隊仕様が注文可能だった。シールドとロングレンジビームライフルが新規にくっついてきた………………のだが、胸部の塗り間違いにより本体が丸々後日購入者に再送されるというとんでもないミスが起こった。 *武装 ・&bold(){75mmスナイパー・ライフル}&br()型式番号:Franz EF-KAR98K 旧世紀のドイツ・モーゼル社製ボルトアクションライフル・Karabiner 98 Kurzを基に開発されたフランツ社製の実弾式ライフル。 連邦陸軍の75mm無反動砲を転用した火器で、液体炸薬を用いるが、その設計には強いこだわりが窺える。 何せMSの武器としては珍しく、オリジナルと同様&font(b,red){ボルトアクション式}ライフルで、装弾数も同じく5発。当然バレル内にはライフリングが刻まれている。 しかし、次弾装填に時間が掛かるので対MS戦闘には不向きで接近戦や迎撃には有用とは言えず、取り回しの良いマシンガンやビームライフル等を持っていくパイロットの方が多かったようだ。 とはいえ狙撃ライフルとしては開発を担当したフランツ社によるこだわりの設計と製造によって優れた弾道性能を誇り、本体の複合センサー、コンピューターとライフルのエレクトリックサイトの連動でアウトレンジからの敵指揮官機及び母艦への狙撃で真価を発揮した。 また、他の機種でも精度を問わなければ近~中距離用の無反動砲として運用出来る。 設定は『ポケ戦』当時からあったものの、本編には登場しなかった為に長らく実弾かビームかも解らず、ゲーム作品などでは曖昧な設定だった。((と、いう話があるが、実は設定画ではちゃんと弾丸が描かれている。ビームライフルを持ってる設定とライフルを使わなかったことが混同する原因だろうか。)) 「マスターグレード ジム・スナイパーⅡ」に付属する物には新たにバイポッドが付いている。 ・&bold(){ロングレンジ・ビームライフル}&br()型式番号:XBR-X-79YK [[ジム・スナイパー>陸戦型ジム/ジム・スナイパー]]などが使用した物と同じ大型ビームライフル。 漫画やゲーム作品などで装備している場合が多いが、描写はそれぞれ異なる。 ・&bold(){ロング・ライフル(ロングバレル・ライフル)}&br()型式番号:HWF GR・MLR79-90mm 一年戦争末期に開発されたドッカブルタイプの実弾式ライフル。90mmブルパップマシンガンで有名なホリフィールド・ファクトリー・ウエポンズ製。 90mmブルパップ・マシンガンのシステム・ウエポン構造であるを点利用した組み換え品で、フローティングタイプのバレルにバイポッド付き、装弾数120発、地上有効射程距離6,900m、弾頭は徹甲榴弾とされる。 一年戦争後は主にこのライフルを運用したようで、7000m以上の対MS戦闘で初弾命中率95%を記録したという。 元ネタは「マスターグレード ジム改(スタンダードカラー)」に付属した装備。 ・&bold(){ビームライフル}&br()型式番号:XBR-M-79S 対MS戦用に開発された試作ビームライフル。 [[百式>百式(MS)]]のBR-M-87ビームライフルにそっくりだが、これをEパック式に改良して出力をアップさせたものが百式のものであるとのこと。 次世代を見据えた斬新な設計であったが、一年戦争当時の技術力では開発者の納得のいく性能を発揮出来ず、少数生産に留まったとされる。 一応、連邦軍のエースパイロット「踊る黒い死神」ことリド・ウォルフ機が使用したという記録が残っている。 ちなみに型番の「S」はスネイル(カタツムリ)の意味。特徴的な後部のE-CAPデバイスの形状から付けられた。 ・&bold(){L-9ビームライフル}&br()型式番号:BOWA BR-M-82L-9 『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』に登場した特殊部隊「シャドウズ」のカイン・ラグナード機やティターンズ仕様機が持つEパック式のビームライフル。 [[ガンキャノン]]のビームライフルを基に開発された狙撃用ビームライフルで、1射毎に1パックを消費するが、ミノフスキー粒子散布下でも威力・射程は共に絶大である。 ・&bold(){90mmブルパップ・マシンガン}&br()型式番号:HWF GMG・MG79-90mm ホリフィールド・ファクトリー・ウエポンズ製のブルパップ式マシンガン。通称「ジム・マシンガン」。 システム・ウエポン構造を採用していて、部品交換によって容易にロング・ライフルやジム・ライフルに組み換えられる。 U.C.0079~U.C.90年代のジム系に広く愛用されているマシンガンで、SP型も「ポケ戦」でこれを持っていた。 そして一発も撃つことなく撃墜された。合掌。 映像作品で持っていたので、模型等には大体これが付属する。 ・&bold(){60mmバルカンポッド} ジム系には珍しく、本機には頭部バルカン砲が固定装備されていないが、オプションパック方式のバルカンポッドを頭部右側面に追加することが可能となっている。 牽制に使われるほか、小説版『コロニーの落ちた地で…』ではアスタロスを搭載したHLVの撃破に使われた。 ・&bold(){[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]} 唯一の固定装備。リアアーマーに2本セットされている。 この配置は[[エゥーゴ]]の[[ネモ>ネモ(MS)]]に引き継がれた。 ・&bold(){対MS戦用シールドⅡ}&br()型式番号:NFHI RGM-M-Sh-AGD ジムコマンド系列が持つ曲面型大型防盾。ノーフォーク産業製。 装甲材はルナ・チタニウムではなくチタン合金セラミック複合材だが、形状が曲面になった事と対ビームコーティング処理が施されたので、対弾性と対ビーム性は向上している。 裏面にマウントラッチを増設してビームサーベルや予備マガジンを携行出来るようにしたケースもあったようだ。 基本的に本機はこれを装備しているが、運用する部隊によっては陸ガン系のショートシールドなどその他のシールドも使う。 ・&bold(){その他} 連邦軍のMS用火器は大体運用出来る。 確認出来る限り -&bold(){BLASH XBR-M-79E ビームライフル} -&bold(){YHI YF-MG100 100mmマシンガン} -&bold(){YHI ERRL-TYPE.Doc-04/380mm ロケットランチャー} -&bold(){BOWA BG-M-79F-3A ビームガン} -&bold(){BLASH XHB-L03/N-STD ハイパーバズーカ} -&bold(){ハンドグレネード} 等々。 作品によっては『[[第08MS小隊>機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』で登場した連邦製MSの武器も使う。 *個人・部隊用カスタム機 **リド・ウォルフ専用機 地球連邦軍のエースパイロット、「踊る黒い死神」ことリド・ウォルフ少佐の専用機。 カラーリングは彼のパーソナルカラーである黒で、カスタマイズなどは特に施されていないようだ。 地上では専用の[[ジム・キャノン]]、量産型ガンキャノンを駆って戦果を挙げたリドは宇宙に上がると本機を受領、ソロモン攻略戦やア・バオア・クー攻略戦で多大な戦果を残すも、名誉の戦死を遂げる。 初出は『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』。 後に『ギレンの野望 ジオン独立戦争記』にて専用機のビジュアルが正式に設定された。 **ホワイト・ディンゴ隊仕様 オーストラリアで活躍していた遊撃MS小隊ホワイト・ディンゴ隊に届けられた機体。 上述の通り『コロニーの落ちた地で…』後半の主人公機+僚友機。 ロールアウト直後に届けられたために塗装する暇が無かったので、カラーリングはホワイトディンゴのパーソナルカラーであるグレーではなくロールアウトカラーであるホワイト+ブルーのツートンとなっているが、それがかえってジム系でありながら主人公らしさを演出している。 隊に与えられた内、ファング1(レイヤー隊長機)、ファング2(レオン少尉機)は任務に合わせて機動性を重視して狙撃用の装備を極力排除した汎用性特化のカスタムが施され、中距離支援担当のファング3(マイク少尉機)のみ狙撃仕様のまま運用された。 本機は上記の頭部バルカン砲を所持しており、小説版ではアスタロスを抱えた[[マッチモニード>マッチモニード達/屍食鬼隊(機動戦士ガンダム)]]が搭乗するHLV撃破に使用されている。 **ジャン・ディベビエ専用機 漫画『[[オレら連邦愚連隊>機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊]]』より。 教導部隊であるネメシス隊のスナイパー、ジャン・ディベビエ中尉の専用機。 ネメシス隊専用を表すダークブルーで塗装されている。 序盤に失った量産型ガンキャノンに代わる愛機としてコルテス中尉の駆るジムスナイパーカスタムと戦った。 **シャドウズ仕様 『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』より。 特殊部隊「シャドウズ」チーム5の隊長であるカイン・ラグナード大尉の専用機。 カラーリングはダークグレーと黒のツートン。 狙撃センサーの変更やバルカン砲の追加、予備Eパックの懸架など特殊任務用にカスタマイズされている。 2機存在しており、初代はジオン残党の拠点“ヘルズゲート”攻略を命じられた際に上官の裏切りによって大破して放棄。 2代目は裏切った上官への復讐の下準備として密かに結託したシャドウズ・チーム6から譲られたものをカスタマイズ。 カラーはダークグリーンと黒、新たにLチャフを増設したショートシールドと最新型のHB-L-X08A/N-STD型ハイパーバズーカを装備している。 **ティターンズ仕様 ティターンズ仕様のスナⅡ。 頭部の光学式カメラシステムなどが新型になっている等、[[近代化改修>ジムⅡ]]が施されている。 旧アルビオンクルーの多くが乗艦したことで知られる[[アレキサンドリア級重巡洋艦]]アル・ギザに搭載されていたとされる。 *バリエーション 本機が既にコマンド系列であるため、より関係があるもののみ記載。 **[[ジム・スパルタン]] 型式番号:RGM-79S スナイパーⅡに類似した姿を持つ機体で、亜熱帯地域でのジャングル戦などの局地戦を想定して少数生産された。 厳密に言えばジム・コマンドの系列機だが、ジム・スナイパーⅡとは同時期に開発が進められていた為に設計の一部が流用されていて、実質的な兄弟機に相当する。 詳細は項目参照。 **RX-80 [[陸戦型ガンダム>陸戦型ガンダム/ガンダムEz-8]]と[[ジーライン>RX-81 ジーライン]]の間に収まる機体。 一年戦争後を見据えた次期主力量産機としてジムスナイパーⅡをベースにオーガスタ研究所が設計した。ジムとガンダムのハイローミックスをこの機種のバリエーションでこなしてしまおうというコンセプトで、複数の機体が試作されていたとされる。 コストの問題で不採用となった後は、後述の後ろ暗い実験に利用するための機体として改修された。 登場しているのは改修後の姿ばかりで、素体となったRX-80自体の外見や機体名はいまだに明らかになっていない。 **[[ペイルライダー>ペイルライダー(ガンダム外伝)]] 型式番号:RX-80PR 「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」関連作品より。 RX-80はその莫大なコストによって四機で計画が中止されたものの、グレイヴ(作品によってはグレイブ)に回収され、オーガスタ研究所でHADESの移植や更なる改修が行われた。 そのためかオーガスタ系の[[ガンダム4号機/5号機]]や[[ガンダムNT-1]]と同型もしくは類似した装甲や武器を持つ。 他の三機にも[[黙示録の四騎士>黙示録の四騎士(天使)]]になぞらえた名が与えられ、ペイルライダーのデータ収集用に非正規部隊で運用された。 これら四機や関連機に関する詳細はペイルライダーの項目参照。 **ジム・ドミナンス 型式番号:RGM-79DO 武装:2連ビームキャノン    ビームサーベル    ボックスタイプビームサーベル    ガンターレット    シールド 《主なパイロット》 ユウ・カジマ フィリップ・ヒューズ 他 漫画『ザ・ブルー・ディスティニー』にて登場。 より正確には後期生産型ジム(後期型ジムやジム後期生産型のような固有名ではないので雑にいえばコマンド系列)をベースにした機体。 ペイルライダーと同じくオーガスタ研で開発されたためか、外見がよく似ている。 ジムをより実戦向きに改修するためのデータ収集用であり、量産を前提にしておらず少数しか生産されていない。 そのうち一機がモルモット隊の[[ユウ・カジマ]]に配備されており、データ収集を行っている。 高い性能を持つのだが、本作のユウは力及び[[ブルーディスティニー>ブルーディスティニー1号機(ジム・ブルーディスティニー)]]を求めているためか、本機ですら最大出力で扱っており、ブルーに及ばないと考えていたり、 漫画版0083の[[GP01>ガンダム試作1号機/試作1号機フルバーニアン]]のように[[アクアジム>アクアジム/水中型ガンダム(ガンダイバー)]]のパーツを用いた水中仕様で無理に陸上戦闘に移され攻撃を受けるなど結構苦労することに… バックパック、腰部のバズーカラック、ボックスタイプビームサーベルユニットのようなスナイパーカスタムの要素を持ち、デザイナー設定では本機はスナイパーカスタムの後期生産型ベース版といったところで、本機からより狙撃性能を特化させたものがスナイパーⅡであるという。 ユウがブルーに乗り換えた後はフィリップが機体を引き継ぎ、カラーリングも白黒のツートンに変更された。 こちらはジオン軍から鹵獲したガンターレットを2基装備している。 **ジム・スナイパーK9 型式番号:RGM-79K9 全高:18.0m(ビルダーの独自設定) 本体重量:80.2t(ビルダーの独自設定) 主動力:プラフスキー粒子 装甲材質:プラスチック 製作:マリオ・レナート ファイター:フリオ・レナート 『ガンダムビルドファイターズ』に登場した&bold(){ガンプラ}。 [[レナート兄弟]]がHGUCジム・スナイパーⅡをベースにカスタムしたもので、ガンプラバトル世界大会予選を様々なガンプラを使って手の内を明かさなかったレナート兄弟にとっての、決勝トーナメント用の切り札である。 一回戦ではルワン・ダラーラのアビゴルバインを破り、準決勝では3代目メイジン・カワグチのケンプファーアメイジングと激闘を繰り広げた。 **ジム・シューター 型式番号:RGM-79SQ スマホゲームアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』に登場するゲームオリジナルMS。 U.C.0090年代では既に老朽化も著しいジム・スナイパーⅡを超長距離支援用に再利用した機体で、[[サブフライトシステム>サブ・フライト・システム(ガンダムシリーズ)]]の普及で対空攻撃の重要性が増したため、本機が開発された。 そういった任務の都合から、武装は専用のロングレンジ・ビームライフルのみ。 **量産型ガンキャノンⅡ |~型式番号|RX-77D-4| こちらも『UCエンゲージ』オリジナルMS。 戦後の中距離支援型MSの選定においてジムキャノンⅡの対抗馬として用意されたのが本機である。 文字だけ見ると見ると量産型ガンキャノンの系統にしか思えないが、実際は&font(red,b){武装以外スナⅡほぼそのまんま}というよくわからない機体。 かろうじてガンキャノンⅡのビームキャノンを背負っているものの、逆に言えばガンキャノン成分はそこしか無い。 新規設計のジムキャノンⅡに対して既存の機体の改修で済むプランの素体として基本性能が高いスナⅡが選ばれたものと思われるが、ジムキャノン+量産型ガンキャノン+ガンダムNT-1のいいとこ取りなジムキャノンⅡには勝てなかった。 一応、背部ビームキャノン以外に両腕部にシールド一体の連装ビームキャノンを持っているので火力は高いと思われる。 *ゲーム 本来は「狙撃もできる高性能汎用機」だが、名前のせいか狙撃機にされがち。 ・[[ガンダム戦記>機動戦士ガンダム戦記Lost War Chronicles]]([[PS2>PlayStation2]]版) 連邦サイドの使用機体として登場。何故か「GM SNIPER CUSTOM II」と表記されている。 射撃武器はロングレンジビームライフルのみ選択でき、機動性や攻撃力はガンダム系に比べると少々劣るが、腕で十分カバーできる程度。 他のジム系と比較すると図抜けた性能で、最後まで使える機体である。 なお、選択時にある事をするとカラーがWD隊仕様になる。 僚機でも可能なのでWD隊の再現が可能となっている。 ・[[ターゲットインサイト>機動戦士ガンダム ターゲットインサイト]] 何気にスナイパーと名の付く機体の中で唯一参戦している。 ライフルのエフェクトが残念だが、改造すればなんとガンダムを2発で撃墜する超威力を発揮する。 ・[[戦場の絆>機動戦士ガンダム 戦場の絆]] コスト240の&font(#0000ff){狙撃型}機体ジオンの[[ゲルググJ]]のライバル機。 射撃武器はロングレンジビームライフルでマニュアル狙撃タイプ。またセッティングにより武器の特性と射程が異なる。最大射程は1000mを超える(N設定) N設定は絆で最大射程を誇り、連続照射で大ダメージを与えることが可能。一方でダウン値が低く、ダメージも連続照射でないと決定打を与えられず、接近されると対処し辛い。 機動1はダウン値が低く照射時間が短い弾。四発内蔵。 機動2は照射時間が短いが、機体によっては触れただけでダウンさせる弾を持ち、ある程度は接近したMSを対応できることが可能。弾は一発。 装甲1はダウン値と威力が高めの弾を二発装備。 装甲2は照射時間が長めで拠点に有効な弾を一発装備。 サブ武器はハンドグレネイドAorB Aは普通のグレネイド Bは焼夷弾だがコストが20上がり、何かにぶつかった時点で起爆するため使いづらい。 他WD隊仕様が&font(#008000){射撃機}として使える。コストは220 メイン武装はダウン値と、近距離に比べると威力が高めの100mmマシンガン 威力が控えめな試作型ビーム・ライフル 試作型よりも性能を全般的に向上させたビーム・ライフル(コスト+10) がある サブ武装はダウン値高めの頭部バルカン砲 一度に二発投擲するハンド・グレネイド 相手の足元を狙うハイパ・バズーカ(コスト+10)がある 同コスト帯の機体の中では機動性に優れ、BRの威力は適正距離では70を超える。 近距離のような運用をこなせる機体。 ・[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]] 宇宙ステージではビーム攪乱幕の餌食に遭いやすく狩ったり狩られたされやすいが、撹乱幕のない地上ステージでは化ける。 ジオンルートの地上戦でこいつの大隊をレビルが率いてくると戦場は地獄に変貌する。異常なまでの命中率の高さがウリ。 ・MS戦線0079 連邦側の高コスト機。ジャブローの激戦が終わったユニット-1にガンキャノン量産型、ジム・コマンドとともに実戦試験のため支給される。 ロングレンジビームライフルはビーム兵器をドライブできる機体なら例えジムでも問題なく運用できてしまうため、利点とは言えない。 本機の真価はその性能の高さにあり、格闘戦もバッチリこなし機動性も高い。 ロングレンジビームライフルで一撃必殺を狙うか、ビーム・ガンを装備させてオールマイティに立ち回るかは貴方次第。 ・[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] ステータス面では[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]やゲルググにも引けをとらない。 ロングレンジビームライフルは射程に優れ、カバーしきれない中距離はブルパッブ・マシンガンでカバーと扱いやすい機体。 スナイパーだけあってMAP兵器による狙撃も可能。 やがて開発が進むと[[ガンダムデュナメス]]に取って代わられることになるがジム系でそれまでの繋ぎとしては十分に使える。 『ジェネシス』では『コロニーの落ちた地で』参戦によりWD隊仕様が追加。 最大射程は『オーバーワールド』時代よりも短くなってしまったが、高火力のロケットランチャーが使用可能。 ・[[機動戦士ガンダム Extreme vs.]] [[アレックス>ガンダムNT-1]]のアシスト機体として登場。 何故かビーム兵器になっているスナイパーライフルを発射する。 [[EXVS2>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]では何故か実弾にならないまま高弾速のビームに、[[EXVS2XB>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]ではマシンガン射撃が追加されるなど、一貫して実弾にする気は無さそう。 ・SDガンダム・バトルアライアンス ロールはシューター。 メイン射撃武器はスナイパーⅡのメイン武器にしては珍しくマシンガン。 更にサブ射撃武器としてバズーカといつもの実体弾スナイパーライフルの組み合わせと スナイパーⅡと言うよりはHADESを積んでないだけの実質ペイルライダーとも言えなくない武装ラインナップである。 更にシューター専用のロールアクションとして任意リロードがあるため弾持ちの悪いサブ射撃二種を撃ちきりリロード。そのまま一気に畳みかけるのが基本戦術。 近接格闘はビームサーベルの連撃とストックでの上半身への殴打と空中に打ちあがった敵を地面に向かって叩き落す胸元への接射と言ったライフルCQCを最大限使った空中戦を披露する。 SPAは待ってましたと言わんばかりの代名詞とも言えるロングレンジビームライフルによる狙撃。 しかし、ビームのためIフィールド持ちのMAやビーム態勢の高いポストディザスター系MSには効果が薄いのでパイロット側のスキルとして貫通が必須となる。 ・サイドストーリーズ 通常のジム・スナイパーⅡと、コロ落ちが収録されている関係でWD仕様が汎用タイプ/狙撃タイプの2種、計3機種が登場する。 ガンダム戦記とコロ落ちのストーリーでそれぞれ活躍するほか、VRミッションモードでは自由に使うことが出来る。 通常タイプは実弾装備重視で専用ライフルとマシンガン装備。専用ライフルは一発撃つごとのクールタイムが長めだが、足を止めた状態であればそれをキャンセルすることもできる。SP攻撃は専用ライフル連射。原作設定を反映してパラメータも他のジム系より高め。 WD仕様は地上専用になる代わりに更にパラメータが上乗せされている。 WD汎用タイプはオーソドックスなビームライフルとロケットランチャー装備で対MS戦闘が得意。ただし汎用機と言うには若干機動性が低い上格闘が2連までしか続かない為、中距離戦闘を心がけたい。 WD狙撃タイプはロングレンジビームライフルとロケットランチャー装備。LRBRは弾数が2発と少ないが威力が高い。雑魚戦闘ではオーバーキル気味。ロケットランチャーは汎用タイプと同じものだが射撃補正が若干優れている。特筆すべきはSP攻撃のLRBRで、所謂照射タイプのため動きの早い敵やHPの多い敵にも対応できるエースキラー。 また、今回登場した新MS「ペイルライダー」はいろいろなMSの技術を寄せ集めた「ごった煮」な機体で、スペックの高いジム・スナイパーⅡを機体のベースにしているという設定。 ・機動戦士ガンダム バトルオペレーション2 2018年9月に実装された。特に大きな告知もないまま、しれっとガチャのラインナップに追加されている。コストはLv1で400、レアリティは3段階の真ん中である☆2。 前作で装備出来たロングレンジビームライフル(ジム・スナイパーと共用)が没収され、専用狙撃ライフル、ブルバップマシンガン、ビーム・ガンが装備できる。&font(#AAAAAA){尤も本作品のロングレンジビームライフルは極めて残念性能で使えたものではないので更なる地雷化に歯止めが掛かったと言えなくはないが…。} 専用狙撃ライフルは射撃時に足が止まるが射程が長く部位破壊補正に優れる。ただしヒット判定が辛く慣れないと全く当たらない上、そもそもの威力が低め。それでいて弾数が多いわけでもリロードが早いわけでも無いため、同コストの他機体に比べて火力不足に陥りがち。後述の理由により高レート戦に持ち込むならこのライフルなのだが、根本的な火力不足が支援機としては常にネックとなる。 一方ブルバップマシンガンは速射力と機体の射撃補正が噛み合わさりなかなかのDPSを発揮する。しかしよろけ値が低いため「よろけ」を生み出すことが難しい。本ゲームは攻めにも守りにもまずは「よろけ」とそれを起点にした連携であり、敵味方のプレイヤースキルが上がってくるほど「よろけ」の重要性が増す。一応「よろけ」に頼らずある程度の火力を発揮できるのはある種の強みではあるが…。特に高レート戦では「味方に負担を強いる癖に個人スコアだけは高いハイエナ野郎」と言う評価になりがち。 ビーム・ガン?そんなものはない。((一応補足すると、発射間隔が異常に長くダメージ稼ぎにもよろけとりにも使えない、そのくせヒート率は無駄に高くすぐOHする、ともはや強みらしい強みの一つもない)) 総じて、使いこなすには熟練が必要だが使いこなした所でせいぜい「味方の足を引っ張らずに戦える」程度であり、しかもそこまで到達できるのは一部のエースパイロットのみ。 //しかしそのビジュアル故か大して熟練もしてない癖に乗りたがる者が跡を絶たず、チームを負けに導く存在として疎まれている。 //有り体に言えば「地雷機体」と言う評価が定着しつつあり、 //2019年9月のバランス調整では、スピードが若干上がった他スキルとして高性能バランサーが付与された。これはブーストダッシュの硬直を格闘攻撃でキャンセルできるというもので、強襲機、汎用機では持っていて当然のスキルではあるが支援機では珍しい。これによりライフルでよろけを取ってサーベルで追撃と言うコンボの成立距離が長くなり、相変わらず運用難易度は高いものの前述のエースパイロットならば、他の支援機には出せない戦果を出せる機体になったと言える。ただし中距離でライフルを生当てするエイム力が要求される状況には変わりない。 2021年以降完全に空気と化しており、多くの連邦ファン、ジムファンの悲しみを背負っているのが実情。どうしてこうなった…。 2019年3月にはホワイトディンゴ隊仕様の機体が実装された。[[ライバル]]である陸戦型ゲルググ(VD)と同時実装となり、原型機と違ってきっちりと告知&ピックアップされている。&font(#AAAAAA){3月14日でホワイトデー…ホワイトディンゴ…いやまさかまさか} カテゴリは支援機から汎用機になり、宇宙に出られなくなった代わりに地上適正が付与され地上では扱いやすくなっている。その他にもスキルは緊急回避や連撃制御等、同時期の一般的な汎用機相当のものになっている。 //&font(#AAAAAA){ただし格闘優先度は"弱"のまま…どうしてこうなった。}同年9月に格闘優先度"中"に格上げされたよ!やったねレイヤー! 武装はほぼ[[陸戦型ガンダム>陸戦型ガンダム/Ez-8(ゲーム)]]互換で豊富だが、基本性能が僅かだが低めになるのでそのままでは下位互換的な扱いになってしまう。やはり本機を活かすには専用装備「L(ロングレンジ)・ビームライフル[改修型]」に掛かっている。 こちらは射撃時に足が止まるものの収束可能。収束せずとも「よろけ」がとれ、何より威力に比して次弾装填時間(クールタイム)が短くヒート率も低いため、火力と「よろけ」提供頻度が高いのが特徴。特に「よろけ」ありで50%のヒート率は他の武器(大凡85~90%、良くても70%)と比較しても破格と言える。 //クールタイムもサーベルの切り替えが間に合うため、緊急回避がない機体orブーストを焼いてしまった機体相手には、ライフル→サーベル→ライフル→…の永久コンボが成立し得る事は特筆に値する。(原型機でも似たような事はできなくはないが、あちらは弾数制なので6回が限界なうえ格闘優先度が"弱"なので割り込まれやすい) //400コスト汎用機は我らが[[RX-78-2ガンダム]]や[[ブルーディスティニー3号機>ブルーディスティニー2号機/3号機]]、[[ペイルライダー重装型>ペイルライダー(ガンダム外伝)]]等優れた機体が跋扈する激戦区だが、&font(#AAAAAA){原型機と異なり}一定の独自性と立ち位置を確立している(2020年5月現在)。少なくともクイックやカスマで嫌がられる事はないはず。 とは言え流石に最新の同コスト機体郡と比べるとやや型落ち気味であり実際の戦績も低下してきたため、2022年1月に調整が入ることになった。 その調整内容は「専用ビームライフルを移動中に収束可能」と言うもの。一見純粋な強化のように見えて、実際に扱うと&bold(){収束しないで即撃ちするなら(足を止めるモーションが挟まる分)前より発射タイミングが遅くなる}。 本機の強みは前述の通り非収束時なら燃費の良いライフルを高回転で回すことにあり、収束のしやすさが上がった所で大した強化にならないどころか、非収束での手触り感が悪化したと愛用者からは大不評。 実際に1ヶ月後に発表された調整後の戦績は、&bold(){勝率2.6%低下、ライバル勝率5%低下、与ダメージ5000近く低下と軒並み悪化}していた。 一度差し戻しになった後およそ半年後に漸く「これでいいんだよ」と言った内容の強化((L・ビームライフルの連射性能の向上、本来支援機専売である強スキル「観測情報連結Lv1」の追加))が入り戦績を取り戻している。 ・GUNDAM EVOLUTION 2022年正式稼働予定のFPSゲームで、本機が先行体験機体の1つとして実装。 やはりというべきか狙撃特化機体で、ボルトアクション式スナイパーライフルを使った精密射撃での狙撃が非常に強い。頭部にクリティカルヒットさえしてしまえばほぼ全ての機体を一撃で中破状態に持っていける威力は確かなものを感じる。 しかし逆にそれ以外が脆弱で、サブウエポンは上空に飛び上がるジャンプパッドと頭部バルカンのみ。G MANEWVERは敵部隊の位置を可視化するもので、強力ではあるが仕留めるには味方の援護かスナイパーライフルで自ら仕留めるしかない。 ムラこそあるが拠点争奪戦や拠点防衛では芋砂で活躍できるので、強ポジションを理解さえすれば相手側にとって厄介な存在になるだろう。 *商品化 OVA発売当時から商品化に恵まれなかったが、2010年9月にROBOT魂にて初のアクションフィギュア化。 2019年には『機動戦士ガンダム0080 [SIDE MS] RGMー79SP ジム・スナイパーII ver. A.N.I.M.E.』としてリニューアルされた。 続いて2012年9月にHGUCで念願のキット化を果たす。発売中の同シリーズのジム・コマンドからパーツ流用せず、新規造形でのキット化である。同スケールのミドルMS「ドラケンE」も付属。 通常版のみならず、[[プレミアムバンダイ]]からカラーリングを変更した「リド・ウォルフ専用機」も発売。 更に、カラー変更と武器及び&font(l){「陸戦型ガンダム 地上戦セット」付属のランナーと同じ関係上}ホバートラック&font(l){と陸戦型ジムの頭部やレールキャノンなど}を追加した「ホワイト・ディンゴ隊仕様」も発売された。 更に2017年1月にMGからも発売。一部フレームはジムVer 2.0から流用されているが、それが気にならないくらい、より高いクオリティで楽しめる良キット。 こちらもリド専用機とホワイト・ディンゴ隊仕様がプレミアムバンダイで販売。 WD仕様はホバートラックこそ付かないが、豊富な武装を楽しめる((ただし、追加武装の多くはこれより15年以上前に発売されたガンダムEz-8や陸戦型ジムからの流用。))。 後に、これをベースにした「ジム・ドミナンス」もプレバンで発売された。 まだジム・スナイパーⅡの真の魅力は語り尽くせない! ‖凹)<追記、そして ⊂) ←通常型 ‖凹)<修正される ⊂) ←白犬仕様 ‖凹)<ならば次は我らのHGUC発売か ⊂) ←リド専用 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - スナイパーの癖に格闘強いとか、ランボーとか極大射程の主人公みたいだな -- 名無しさん (2013-12-18 10:35:17) - スナイパーKARATEの使い手なんだろう(ニュード感) -- 名無しさん (2013-12-18 10:52:51) - ↑竹槍使いだったのか… -- 名無しさん (2014-01-11 16:50:01) - 魂ウェブでWD隊仕様を注文したら、後から本体が送られて来て、一体分の値段で二体来たのでお得感がヤバかった! -- 名無しさん (2014-01-30 16:37:51) - ジム砂Ⅱは性能もそうだが頭部もイケメンなんだよな。 -- 名無しさん (2014-02-01 16:50:45) - スナイパーカスタムが前身ってのはありがちな誤解 -- 名無しさん (2014-02-10 06:06:01) - ↑続き スナイパー2のがスナイパーカスタム(アバオアクー前の現地改修)より早く作られてるのよ 皆川さんのガンダム辞典で、整合性に四苦八苦してたな -- 名無しさん (2014-02-10 06:11:16) - EXAMシステム搭載型まで出るとは(震え声…) -- 名無しさん (2014-02-11 17:27:03) - さすがにこの項目のタグまでイデオンと絡めるのは無理があると思う -- 名無しさん (2014-02-28 03:45:22) - ジム系屈指のイケメンだと思う -- 名無しさん (2014-02-28 12:25:34) - イデスナイパー イデオンガンで「狙撃」 …こええ!!! -- 名無しさん (2014-02-28 12:29:16) - ↑3 一年戦争の時点では結構なオーバースペックの機体なので、そういう「バケモノGM≒イデオン」といった連想と思われ -- 名無しさん (2014-03-29 18:42:29) - モビルスーツの戦いでスナイパーだとか、ある意味蛇足だと思う。 -- 名無しさん (2014-12-08 13:15:08) - ↑成層圏さん「 お前を…狙い撃つぜぇ!」 -- 名無しさん (2014-12-08 13:25:30) - ↑お前ジャコビアスのおっさんにも同じこと言えんの? -- 名無しさん (2014-12-08 15:23:41) - ↑3 アホだろ。 超長距離から敵を減らすという有用性が理解できんのか。 -- 名無しさん (2015-01-05 12:52:46) - 何故かスナイパーライフルをビーム兵器と勘違いしてる奴がいるが、何故なんだ。 WDのはビーム兵器だが他は実弾なのに。 -- 名無しさん (2015-11-30 11:28:08) - hg化が決まったのと同時にシステムウェポンでロングレンジビームライフルがリリースしてたな。あれは砂Ⅱ好き泣かせの年だった。 -- 名無しさん (2015-12-23 22:23:36) - 漫画版戦記でザクマシンガンでラリー機が撃破されてたけどあれ無理だろ… -- 名無しさん (2016-01-29 19:40:45) - ↑x4~7 ガンタンク「…………」 -- 名無しさん (2016-01-29 19:49:01) - バトルオンラインには赤白のジムカラーなジムスナIIが登場している。オリジナルのキャラもいるけどサイドストーリーズには拾われなかったよ… -- 名無しさん (2016-03-09 19:45:49) - ↑5 ビルドファイターズに出たやつがビームに変更されてたからじゃない?デユエルのバズーカもビームになってたし -- 名無しさん (2016-08-26 09:05:52) - 各種作品でロングレンジビームライフルを使ってるのが多いからだよ -- 名無しさん (2016-08-26 10:43:51) - MG決定おめ -- 名無しさん (2016-09-23 22:57:43) - ガンダム戦記でのバカデカイライフルが印象的で好きだった。主役張れるデザインだと思う -- 名無しさん (2016-09-26 00:00:36) - ↑4 いや、BFの前から多い。 ゲームだとPS2のめぐりあい宇宙ではちゃんと実弾になってるのにGジェネだとビームになってたりする。 -- 名無しさん (2016-09-26 00:50:43) - っていうか、現在では75mmの実弾ライフルとロングレンジビームライフルの両方が使えるって設定になってる。 -- 名無しさん (2016-09-26 00:55:41) - 実弾の方は最近こそゲームでもよく見かけるようになったが映像作品だと欠片も出てこないからよく採用されたロングレンジビームライフルに比べると影が薄い不遇な扱いだった。逆に立体化物だと大抵が実弾の狙撃ライフル装備(今回のMGもそう)) -- 名無しさん (2016-09-28 06:26:05) - MS戦線0079での本機はさすがにガンダム以上の性能とはいかなかったな -- 名無しさん (2017-02-09 15:56:34) - トゥル―オデッセイでは狙撃キャラが持参してくれるMSその㈠だったりする。その□はケンプファー -- 名無しさん (2017-08-07 07:35:00) - ガンプラエースにガンダムFSD用の試作ロングライフルが付録としてつくらしいが、砂2に似合うかな… -- 名無しさん (2018-03-30 11:39:11) - HGUCのキットは造形は95点(−5点は頭頂部の形が微妙に違う)だけど、狙撃ポーズがやりにくいのが玉に瑕 -- 名無しさん (2018-06-06 20:52:57) - HGUCでついに発売されて喜び勇んで買いにいったけど、めっちゃがっかりしたの覚えてるわ。当時はAGE系の可動範囲に優れていた良プラモが多かっただけに、SEED時代のプラモ程度の可動範囲しかないのは本当にがっかりした。狙撃ポーズのための立膝も満足にできないし。プロポーションはぼちぼちなんだが -- 名無しさん (2018-09-26 09:50:27) - 狙撃に特化した機体ではなく狙撃に秀でたマルチロール機 -- 名無しさん (2019-02-19 15:47:08) - ガンダム世界で実弾のスナイパーライフルって珍しいけど存在するんだね。嬉しい -- 名無しさん (2019-06-14 15:30:52) - 記述されてるがバトオペ2のこの機体に対する怨嗟は物凄かったなぁ...熟練するために練習しようにも言及されてるとおり地雷扱いだから使おうとすると出発すらさせてもらえないなんて事態がままあったからほぼネタ部屋専用機体になってしまった... -- 名無しさん (2019-06-14 16:20:19) - 取り柄がなんもないのに欠点だけ山盛りだからなー -- 名無しさん (2019-12-17 07:54:08) - ギレンの野望で毎回お世話になる -- 名無しさん (2019-12-17 10:35:52) - コマンドが元は0080版ジムとして設定されてたのなら、スナイパー2はスナイパーカスタムのリファイン版として書かれてたのかな? -- 名無しさん (2020-06-10 06:00:18) - K9についての言及は無しですか スカーレット隊がもうちょっと有能ならもっとスナ2のかっこいいアクションを見られたのに・・・ -- 名無しさん (2020-06-22 13:47:00) - ROBOT魂のver.a.n.i.m.eはとても可動がいい。膝立ちもビシッと決まる。墨入れとつや消しコートしてシステムウェポンキット004のスナイパーライフル(これもディテールが詰まってて超カッコイイ)を持たせるとこれまたいい。。 -- 名無しさん (2020-12-03 00:54:31) - ちなみにWD仕様の砂2のバルカンポッドはHLV撃破というかなり重要な場面で使われた -- 名無しさん (2021-02-12 19:04:19) - バトオペ2のこいつは地雷だけど、極まったプレイヤーが乗ると冗談みたいな距離から脚部を叩き折ってくる恐怖の存在と化す。よろけが取れないなら脚部を折ればいいじゃない!とでもいうかの如く。 -- 名無しさん (2021-09-09 21:24:03) - カタログスペックに関しては、初期OVAに出てくる奴ら推力値がやたら高スペックばかりだったと言うしか… -- 名無しさん (2021-09-10 00:09:06) - メカデザインは逆シャア小説版の……ってそもそも出渕裕氏はνガンダムを含めた逆シャア本編のMSデザインの担当なのに、なんで小説版に限定した書き方にしてんのさ? -- 名無しさん (2022-03-12 17:31:11) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/05/27 Wed 22:00:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){スカーレット隊、発進!}} 『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』等に登場するモビルスーツ(MS)。 媒体によっては「ジム・スナイパーカスタムⅡ」と表記される。 #openclose(show=●目次){ #contents(fromhere=true,level=2) } *性能諸元 型式番号:RGM-79SP 所属:[[地球連邦軍>地球連邦(宇宙世紀)]]    [[ティターンズ]] 開発:地球連邦軍 生産形態:[[量産機]] 頭頂高:18.0m 本体重量:45.0t 全備重量:61.0t 出力:1,390kw 推量:102,000kg 装甲材質:チタン合金セラミック複合材(一部ルナチタニウム合金) 武装 [[ビームライフル]] [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]] ×2 75mmスナイパー・ライフル ハイパーバズーカ ブルパップ・マシンガン 100㎜マシンガン ハンドグレネード 他 主な搭乗者 地球連邦軍一般兵 ティターンズ一般兵 リド・ウォルフ [[マスター・P・レイヤー]] マクシミリアン・バーガー レオン・リーフェイ ラリー・ラドリー アニッシュ・ロフマン(漫画のみ) ロン・コウ アラン・アイルワード カイン・ラグナード *機体解説 [[ジム・スナイパーカスタム]]のコンセプトを継承して設計・製造されたMS。ベース機は[[ジム・コマンド>ジム・コマンド/ジム寒冷地仕様]]。 寒冷地らしい青と水色のツートンカラーが特徴。 機体名称からよく混乱を招いているが、『[[ジム・スナイパー>陸戦型ジム/ジム・スナイパー ]]』の後継ではない。あれはロングレンジビームライフルを持っただけの陸ジムである。 そういった意味では『スナイパーカスタムII』表記が本当は正しい。 更に[[後継機]]ではないが、名前を受け継いだ機体にジム・スナイパーⅢ((ジム改高機動型の狙撃仕様))がいる。 『ポケ戦』劇中では、コロニー内連邦基地を強襲する[[ケンプファー>ケンプファー(MS)]]を迎撃するために、マシンガン装備で出撃。 ……が、パイロットの技量差か、はたまたケンプファーの性能を油断したか、お供の[[量産型ガンキャノン]]と共にジャイアント・バズによって画面に登場して30秒位で爆散する。 #center(){[[&font(#ff0000){スカーレット隊、全滅!}>スカーレット隊(ポケットの中の戦争)]]} まぁ、ジムらしいといえばらしい「やられ役」であった………、 そのため、当初はかなりドマイナーな機体で知名度も低く、一時期&font(#ff0000){MSV}扱いされたこともあった…………。 が。 この機体の本領はそんなものではない。 後年、[[陸戦型ガンダム>陸戦型ガンダム/ガンダムEz-8]]と共に[[一年戦争]]ものの[[ゲーム]]、[[マンガ>漫画]]、小説等で大活躍することに。 中でも『コロニーの落ちた地で……』では主人公らの最終機体として登場。 ヴィッシュ・ドナヒューの[[ゲルググ]]や[[ライノサラス>ライノサラス(ガンダム外伝)]]等と死闘を演じている。 [[ホワイト・ディンゴ>ホワイト・ディンゴ(機動戦士ガンダム)]]の機体は実弾兵装と専用塗装が施され、カッコイイ。 また、『[[ガンダム戦記>機動戦士ガンダム戦記Lost War Chronicles]]』[[マンガ版>機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles(漫画版)]]、小説版共に連邦チームの僚機として配属。 あるときは正に、またあるときは負に、存在感を強めている。 では何故この機体がここまでプッシュされたのか? その答えは、圧倒的なスペックである。 前身のジム・スナイパーカスタムは、元々[[エース>エースパイロット]]用に改良された[[ジム>ジム(MS)]]であり、狙撃のみならず白兵戦にも対応した良機体であった。 ジム・スナイパーⅡはその[[コンセプトを継承>後継機]]。 高バランスかつ狙撃能力の高い「現時点での連邦量産機」の最大まで改良に改良を重ねた。 結果は素晴らしいものだった。 -ジェネレーター出力、1,390kw。 -スラスター総推力、102,000kg。 これは後の高級量産機「[[ジム・カスタム>ジム・カスタム/ジム・クゥエル]]」はおろか、ジム系のオリジナルである「[[RX-78ガンダム>RX-78-2ガンダム]]」すら上回る超スペックである。 特に、スラスター推力はガンダムの55,500kgと比べると約1.8倍近い。 重量は多少ジムスナイパーⅡが重いものの、推力対重量比、つまり卓上数値での機動力はあのガンダムよりかなり上である。 その他も -外部ポッド化されたバルカン([[Mk-2>ガンダムMk-Ⅱ]]に受け継がれる) -バイザー型の精密射撃ユニット([[ヘイズル>ガンダムTR-1[ヘイズル]]]に受け継がれる) -被弾の多い肩等の装甲の一部にルナ・チタニウム(後のガンダリウム)を採用([[ギャプラン]]に受け継がれる) -ビームサーベルを下部に装備するバックパック([[ネモ>ネモ(MS)]]に受け継がれる) 等々…。 『[[Ζ>機動戦士Ζガンダム]]』の時代でも通用する事からもスペックの高さがうかがえるだろう。 よく名前やスナイパーライフル装備ということで狙撃特化機体と勘違いされがちだが、コンセプト的には''高水準の狙撃もできる汎用機''である。 メカデザインは『[[逆シャア>機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』の「[[Hi-νガンダム]]」や『[[パトレイバー>機動警察パトレイバー]]』の「[[イングラム>AV-98 イングラム]]」「[[グリフォン]]」を手がけた出渕裕。 イングラムに見られる「出渕穴(ブチ穴)」という独特の手法も使われている。 #center(){●●●} #center(){●●} #center(){↑こんな感じの穴} #center(){カコイイ。} ……と、ここまで素晴らしい機体なのに何故か[[ガンプラ]]では、Bクラブの1/144旧キットジムコマンド用改造パーツ(ガレージキット)以来立体化に恵まれない非運の機体だった。 プラモデルHGUCにて[[ザク改>ザクⅡ改]]とケンプファーが立体化し、「次はジムスナⅡで0080機体がコンプ」… というところまで行っておきながら、何故かその時点でHGUCは逆シャアシリーズへシフト。 [[量産型ガンキャノン]](HGUC 044)ですら発売されたのに… やはり劇中で30秒しか出なかったのが……。 まったく!何やってんの!と思ったら12年の9月にようやく発売。オマケでプチモビのドラケンEが付属する。 バルカンポッド、半分シールド、ホバートラック付属のWD仕様やリド専用機もプレバン限定で販売された。 1/100は長らく存在していなかったが、こちらも2017年にMG化。やはりWD仕様とリド専用機はプレバン限定。 なおHGUCは頭部の形状が設定と異なる(他のジムのようなメインカメラのトサカがついている。なおUCカードビルダーのイラストなどでもトサカ付きで描かれていたことはあった)ため、気になるモデラーは改造が必要。 ちなみに、[[ROBOT魂]]のジムスナⅡはHGUCシリーズと比べても大きさはさほど変わらず、造形も可動も申し分ないが、完成品なためか如何せん値段が高い。 魂ウェブにて『コロニーの落ちた地で…』のWD隊仕様が注文可能だった。シールドとロングレンジビームライフルが新規にくっついてきた………………のだが、胸部の塗り間違いにより本体が丸々後日購入者に再送されるというとんでもないミスが起こった。 *武装 ・&bold(){75mmスナイパー・ライフル}&br()型式番号:Franz EF-KAR98K 旧世紀のドイツ・モーゼル社製ボルトアクションライフル・Karabiner 98 Kurzを基に開発されたフランツ社製の実弾式ライフル。 連邦陸軍の75mm無反動砲を転用した火器で、液体炸薬を用いるが、その設計には強いこだわりが窺える。 何せMSの武器としては珍しく、オリジナルと同様&font(b,red){ボルトアクション式}ライフルで、装弾数も同じく5発。当然バレル内にはライフリングが刻まれている。 しかし、次弾装填に時間が掛かるので対MS戦闘には不向きで接近戦や迎撃には有用とは言えず、取り回しの良いマシンガンやビームライフル等を持っていくパイロットの方が多かったようだ。 とはいえ狙撃ライフルとしては開発を担当したフランツ社によるこだわりの設計と製造によって優れた弾道性能を誇り、本体の複合センサー、コンピューターとライフルのエレクトリックサイトの連動でアウトレンジからの敵指揮官機及び母艦への狙撃で真価を発揮した。 また、他の機種でも精度を問わなければ近~中距離用の無反動砲として運用出来る。 設定は『ポケ戦』当時からあったものの、本編には登場しなかった為に長らく実弾かビームかも解らず、ゲーム作品などでは曖昧な設定だった。((と、いう話があるが、実は設定画ではちゃんと弾丸が描かれている。ビームライフルを持ってる設定とライフルを使わなかったことが混同する原因だろうか。)) 「マスターグレード ジム・スナイパーⅡ」に付属する物には新たにバイポッドが付いている。 ・&bold(){ロングレンジ・ビームライフル}&br()型式番号:XBR-X-79YK [[ジム・スナイパー>陸戦型ジム/ジム・スナイパー]]などが使用した物と同じ大型ビームライフル。 漫画やゲーム作品などで装備している場合が多いが、描写はそれぞれ異なる。 ・&bold(){ロング・ライフル(ロングバレル・ライフル)}&br()型式番号:HWF GR・MLR79-90mm 一年戦争末期に開発されたドッカブルタイプの実弾式ライフル。90mmブルパップマシンガンで有名なホリフィールド・ファクトリー・ウエポンズ製。 90mmブルパップ・マシンガンのシステム・ウエポン構造であるを点利用した組み換え品で、フローティングタイプのバレルにバイポッド付き、装弾数120発、地上有効射程距離6,900m、弾頭は徹甲榴弾とされる。 一年戦争後は主にこのライフルを運用したようで、7000m以上の対MS戦闘で初弾命中率95%を記録したという。 元ネタは「マスターグレード ジム改(スタンダードカラー)」に付属した装備。 ・&bold(){ビームライフル}&br()型式番号:XBR-M-79S 対MS戦用に開発された試作ビームライフル。 [[百式>百式(MS)]]のBR-M-87ビームライフルにそっくりだが、これをEパック式に改良して出力をアップさせたものが百式のものであるとのこと。 次世代を見据えた斬新な設計であったが、一年戦争当時の技術力では開発者の納得のいく性能を発揮出来ず、少数生産に留まったとされる。 一応、連邦軍のエースパイロット「踊る黒い死神」ことリド・ウォルフ機が使用したという記録が残っている。 ちなみに型番の「S」はスネイル(カタツムリ)の意味。特徴的な後部のE-CAPデバイスの形状から付けられた。 ・&bold(){L-9ビームライフル}&br()型式番号:BOWA BR-M-82L-9 『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』に登場した特殊部隊「シャドウズ」のカイン・ラグナード機やティターンズ仕様機が持つEパック式のビームライフル。 [[ガンキャノン]]のビームライフルを基に開発された狙撃用ビームライフルで、1射毎に1パックを消費するが、ミノフスキー粒子散布下でも威力・射程は共に絶大である。 ・&bold(){90mmブルパップ・マシンガン}&br()型式番号:HWF GMG・MG79-90mm ホリフィールド・ファクトリー・ウエポンズ製のブルパップ式マシンガン。通称「ジム・マシンガン」。 システム・ウエポン構造を採用していて、部品交換によって容易にロング・ライフルやジム・ライフルに組み換えられる。 U.C.0079~U.C.90年代のジム系に広く愛用されているマシンガンで、SP型も「ポケ戦」でこれを持っていた。 そして一発も撃つことなく撃墜された。合掌。 映像作品で持っていたので、模型等には大体これが付属する。 ・&bold(){60mmバルカンポッド} ジム系には珍しく、本機には頭部バルカン砲が固定装備されていないが、オプションパック方式のバルカンポッドを頭部右側面に追加することが可能となっている。 牽制に使われるほか、小説版『コロニーの落ちた地で…』ではアスタロスを搭載したHLVの撃破に使われた。 ・&bold(){[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]} 唯一の固定装備。リアアーマーに2本セットされている。 この配置は[[エゥーゴ]]の[[ネモ>ネモ(MS)]]に引き継がれた。 ・&bold(){対MS戦用シールドⅡ}&br()型式番号:NFHI RGM-M-Sh-AGD ジムコマンド系列が持つ曲面型大型防盾。ノーフォーク産業製。 装甲材はルナ・チタニウムではなくチタン合金セラミック複合材だが、形状が曲面になった事と対ビームコーティング処理が施されたので、対弾性と対ビーム性は向上している。 裏面にマウントラッチを増設してビームサーベルや予備マガジンを携行出来るようにしたケースもあったようだ。 基本的に本機はこれを装備しているが、運用する部隊によっては陸ガン系のショートシールドなどその他のシールドも使う。 ・&bold(){その他} 連邦軍のMS用火器は大体運用出来る。 確認出来る限り -&bold(){BLASH XBR-M-79E ビームライフル} -&bold(){YHI YF-MG100 100mmマシンガン} -&bold(){YHI ERRL-TYPE.Doc-04/380mm ロケットランチャー} -&bold(){BOWA BG-M-79F-3A ビームガン} -&bold(){BLASH XHB-L03/N-STD ハイパーバズーカ} -&bold(){ハンドグレネード} 等々。 作品によっては『[[第08MS小隊>機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』で登場した連邦製MSの武器も使う。 *個人・部隊用カスタム機 **リド・ウォルフ専用機 地球連邦軍のエースパイロット、「踊る黒い死神」ことリド・ウォルフ少佐の専用機。 カラーリングは彼のパーソナルカラーである黒で、カスタマイズなどは特に施されていないようだ。 地上では専用の[[ジム・キャノン]]、量産型ガンキャノンを駆って戦果を挙げたリドは宇宙に上がると本機を受領、ソロモン攻略戦やア・バオア・クー攻略戦で多大な戦果を残すも、名誉の戦死を遂げる。 初出は『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』。 後に『ギレンの野望 ジオン独立戦争記』にて専用機のビジュアルが正式に設定された。 **ホワイト・ディンゴ隊仕様 オーストラリアで活躍していた遊撃MS小隊[[ホワイト・ディンゴ隊>ホワイト・ディンゴ(機動戦士ガンダム)]]に届けられた機体。 上述の通り『コロニーの落ちた地で…』後半の主人公機+僚友機。 ロールアウト直後に届けられたために塗装する暇が無かったので、カラーリングはホワイトディンゴのパーソナルカラーであるグレーではなくロールアウトカラーであるホワイト+ブルーのツートンとなっているが、それがかえってジム系でありながら主人公らしさを演出している。 隊に与えられた内、ファング1(レイヤー隊長機)、ファング2(レオン少尉機)は任務に合わせて機動性を重視して狙撃用の装備を極力排除した汎用性特化のカスタムが施され、中距離支援担当のファング3(マイク少尉機)のみ狙撃仕様のまま運用された。 本機は上記の頭部バルカン砲を所持しており、小説版ではアスタロスを抱えた[[マッチモニード>マッチモニード達/屍食鬼隊(機動戦士ガンダム)]]が搭乗するHLV撃破に使用されている。 **ジャン・ディベビエ専用機 漫画『[[オレら連邦愚連隊>機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊]]』より。 教導部隊であるネメシス隊のスナイパー、ジャン・ディベビエ中尉の専用機。 ネメシス隊専用を表すダークブルーで塗装されている。 序盤に失った量産型ガンキャノンに代わる愛機としてコルテス中尉の駆るジムスナイパーカスタムと戦った。 **シャドウズ仕様 『機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』より。 特殊部隊「シャドウズ」チーム5の隊長であるカイン・ラグナード大尉の専用機。 カラーリングはダークグレーと黒のツートン。 狙撃センサーの変更やバルカン砲の追加、予備Eパックの懸架など特殊任務用にカスタマイズされている。 2機存在しており、初代はジオン残党の拠点“ヘルズゲート”攻略を命じられた際に上官の裏切りによって大破して放棄。 2代目は裏切った上官への復讐の下準備として密かに結託したシャドウズ・チーム6から譲られたものをカスタマイズ。 カラーはダークグリーンと黒、新たにLチャフを増設したショートシールドと最新型のHB-L-X08A/N-STD型ハイパーバズーカを装備している。 **ティターンズ仕様 ティターンズ仕様のスナⅡ。 頭部の光学式カメラシステムなどが新型になっている等、[[近代化改修>ジムⅡ]]が施されている。 旧アルビオンクルーの多くが乗艦したことで知られる[[アレキサンドリア級重巡洋艦]]アル・ギザに搭載されていたとされる。 *バリエーション 本機が既にコマンド系列であるため、より関係があるもののみ記載。 **[[ジム・スパルタン]] 型式番号:RGM-79S スナイパーⅡに類似した姿を持つ機体で、亜熱帯地域でのジャングル戦などの局地戦を想定して少数生産された。 厳密に言えばジム・コマンドの系列機だが、ジム・スナイパーⅡとは同時期に開発が進められていた為に設計の一部が流用されていて、実質的な兄弟機に相当する。 詳細は項目参照。 **RX-80 [[陸戦型ガンダム>陸戦型ガンダム/ガンダムEz-8]]と[[ジーライン>RX-81 ジーライン]]の間に収まる機体。 一年戦争後を見据えた次期主力量産機としてジムスナイパーⅡをベースにオーガスタ研究所が設計した。ジムとガンダムのハイローミックスをこの機種のバリエーションでこなしてしまおうというコンセプトで、複数の機体が試作されていたとされる。 コストの問題で不採用となった後は、後述の後ろ暗い実験に利用するための機体として改修された。 登場しているのは改修後の姿ばかりで、素体となったRX-80自体の外見や機体名はいまだに明らかになっていない。 **[[ペイルライダー>ペイルライダー(ガンダム外伝)]] 型式番号:RX-80PR 「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」関連作品より。 RX-80はその莫大なコストによって四機で計画が中止されたものの、グレイヴ(作品によってはグレイブ)に回収され、オーガスタ研究所でHADESの移植や更なる改修が行われた。 そのためかオーガスタ系の[[ガンダム4号機/5号機]]や[[ガンダムNT-1]]と同型もしくは類似した装甲や武器を持つ。 他の三機にも[[黙示録の四騎士>黙示録の四騎士(天使)]]になぞらえた名が与えられ、ペイルライダーのデータ収集用に非正規部隊で運用された。 これら四機や関連機に関する詳細はペイルライダーの項目参照。 **ジム・ドミナンス 型式番号:RGM-79DO 武装:2連ビームキャノン    ビームサーベル    ボックスタイプビームサーベル    ガンターレット    シールド 《主なパイロット》 ユウ・カジマ フィリップ・ヒューズ 他 漫画『ザ・ブルー・ディスティニー』にて登場。 より正確には後期生産型ジム(後期型ジムやジム後期生産型のような固有名ではないので雑にいえばコマンド系列)をベースにした機体。 ペイルライダーと同じくオーガスタ研で開発されたためか、外見がよく似ている。 ジムをより実戦向きに改修するためのデータ収集用であり、量産を前提にしておらず少数しか生産されていない。 そのうち一機がモルモット隊の[[ユウ・カジマ]]に配備されており、データ収集を行っている。 高い性能を持つのだが、本作のユウは力及び[[ブルーディスティニー>ブルーディスティニー1号機(ジム・ブルーディスティニー)]]を求めているためか、本機ですら最大出力で扱っており、ブルーに及ばないと考えていたり、 漫画版0083の[[GP01>ガンダム試作1号機/試作1号機フルバーニアン]]のように[[アクアジム>アクアジム/水中型ガンダム(ガンダイバー)]]のパーツを用いた水中仕様で無理に陸上戦闘に移され攻撃を受けるなど結構苦労することに… バックパック、腰部のバズーカラック、ボックスタイプビームサーベルユニットのようなスナイパーカスタムの要素を持ち、デザイナー設定では本機はスナイパーカスタムの後期生産型ベース版といったところで、本機からより狙撃性能を特化させたものがスナイパーⅡであるという。 ユウがブルーに乗り換えた後はフィリップが機体を引き継ぎ、カラーリングも白黒のツートンに変更された。 こちらはジオン軍から鹵獲したガンターレットを2基装備している。 **ジム・スナイパーK9 型式番号:RGM-79K9 全高:18.0m(ビルダーの独自設定) 本体重量:80.2t(ビルダーの独自設定) 主動力:プラフスキー粒子 装甲材質:プラスチック 製作:マリオ・レナート ファイター:フリオ・レナート 『ガンダムビルドファイターズ』に登場した&bold(){ガンプラ}。 [[レナート兄弟]]がHGUCジム・スナイパーⅡをベースにカスタムしたもので、ガンプラバトル世界大会予選を様々なガンプラを使って手の内を明かさなかったレナート兄弟にとっての、決勝トーナメント用の切り札である。 一回戦ではルワン・ダラーラのアビゴルバインを破り、準決勝では3代目メイジン・カワグチのケンプファーアメイジングと激闘を繰り広げた。 **ジム・シューター 型式番号:RGM-79SQ スマホゲームアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』に登場するゲームオリジナルMS。 U.C.0090年代では既に老朽化も著しいジム・スナイパーⅡを超長距離支援用に再利用した機体で、[[サブフライトシステム>サブ・フライト・システム(ガンダムシリーズ)]]の普及で対空攻撃の重要性が増したため、本機が開発された。 そういった任務の都合から、武装は専用のロングレンジ・ビームライフルのみ。 **量産型ガンキャノンⅡ |~型式番号|RX-77D-4| こちらも『UCエンゲージ』オリジナルMS。 戦後の中距離支援型MSの選定においてジムキャノンⅡの対抗馬として用意されたのが本機である。 文字だけ見ると見ると量産型ガンキャノンの系統にしか思えないが、実際は&font(red,b){武装以外スナⅡほぼそのまんま}というよくわからない機体。 かろうじてガンキャノンⅡのビームキャノンを背負っているものの、逆に言えばガンキャノン成分はそこしか無い。 新規設計のジムキャノンⅡに対して既存の機体の改修で済むプランの素体として基本性能が高いスナⅡが選ばれたものと思われるが、ジムキャノン+量産型ガンキャノン+ガンダムNT-1のいいとこ取りなジムキャノンⅡには勝てなかった。 一応、背部ビームキャノン以外に両腕部にシールド一体の連装ビームキャノンを持っているので火力は高いと思われる。 *ゲーム 本来は「狙撃もできる高性能汎用機」だが、名前のせいか狙撃機にされがち。 ・[[ガンダム戦記>機動戦士ガンダム戦記Lost War Chronicles]]([[PS2>PlayStation2]]版) 連邦サイドの使用機体として登場。何故か「GM SNIPER CUSTOM II」と表記されている。 射撃武器はロングレンジビームライフルのみ選択でき、機動性や攻撃力はガンダム系に比べると少々劣るが、腕で十分カバーできる程度。 他のジム系と比較すると図抜けた性能で、最後まで使える機体である。 なお、選択時にある事をするとカラーがWD隊仕様になる。 僚機でも可能なのでWD隊の再現が可能となっている。 ・[[ターゲットインサイト>機動戦士ガンダム ターゲットインサイト]] 何気にスナイパーと名の付く機体の中で唯一参戦している。 ライフルのエフェクトが残念だが、改造すればなんとガンダムを2発で撃墜する超威力を発揮する。 ・[[戦場の絆>機動戦士ガンダム 戦場の絆]] コスト240の&font(#0000ff){狙撃型}機体ジオンの[[ゲルググJ]]のライバル機。 射撃武器はロングレンジビームライフルでマニュアル狙撃タイプ。またセッティングにより武器の特性と射程が異なる。最大射程は1000mを超える(N設定) N設定は絆で最大射程を誇り、連続照射で大ダメージを与えることが可能。一方でダウン値が低く、ダメージも連続照射でないと決定打を与えられず、接近されると対処し辛い。 機動1はダウン値が低く照射時間が短い弾。四発内蔵。 機動2は照射時間が短いが、機体によっては触れただけでダウンさせる弾を持ち、ある程度は接近したMSを対応できることが可能。弾は一発。 装甲1はダウン値と威力が高めの弾を二発装備。 装甲2は照射時間が長めで拠点に有効な弾を一発装備。 サブ武器はハンドグレネイドAorB Aは普通のグレネイド Bは焼夷弾だがコストが20上がり、何かにぶつかった時点で起爆するため使いづらい。 他WD隊仕様が&font(#008000){射撃機}として使える。コストは220 メイン武装はダウン値と、近距離に比べると威力が高めの100mmマシンガン 威力が控えめな試作型ビーム・ライフル 試作型よりも性能を全般的に向上させたビーム・ライフル(コスト+10) がある サブ武装はダウン値高めの頭部バルカン砲 一度に二発投擲するハンド・グレネイド 相手の足元を狙うハイパ・バズーカ(コスト+10)がある 同コスト帯の機体の中では機動性に優れ、BRの威力は適正距離では70を超える。 近距離のような運用をこなせる機体。 ・[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]] 宇宙ステージではビーム攪乱幕の餌食に遭いやすく狩ったり狩られたされやすいが、撹乱幕のない地上ステージでは化ける。 ジオンルートの地上戦でこいつの大隊をレビルが率いてくると戦場は地獄に変貌する。異常なまでの命中率の高さがウリ。 ・MS戦線0079 連邦側の高コスト機。ジャブローの激戦が終わったユニット-1にガンキャノン量産型、ジム・コマンドとともに実戦試験のため支給される。 ロングレンジビームライフルはビーム兵器をドライブできる機体なら例えジムでも問題なく運用できてしまうため、利点とは言えない。 本機の真価はその性能の高さにあり、格闘戦もバッチリこなし機動性も高い。 ロングレンジビームライフルで一撃必殺を狙うか、ビーム・ガンを装備させてオールマイティに立ち回るかは貴方次第。 ・[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]] ステータス面では[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]やゲルググにも引けをとらない。 ロングレンジビームライフルは射程に優れ、カバーしきれない中距離はブルパッブ・マシンガンでカバーと扱いやすい機体。 スナイパーだけあってMAP兵器による狙撃も可能。 やがて開発が進むと[[ガンダムデュナメス]]に取って代わられることになるがジム系でそれまでの繋ぎとしては十分に使える。 『ジェネシス』では『コロニーの落ちた地で』参戦によりWD隊仕様が追加。 最大射程は『オーバーワールド』時代よりも短くなってしまったが、高火力のロケットランチャーが使用可能。 ・[[機動戦士ガンダム Extreme vs.]] [[アレックス>ガンダムNT-1]]のアシスト機体として登場。 何故かビーム兵器になっているスナイパーライフルを発射する。 [[EXVS2>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]では何故か実弾にならないまま高弾速のビームに、[[EXVS2XB>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]ではマシンガン射撃が追加されるなど、一貫して実弾にする気は無さそう。 ・SDガンダム・バトルアライアンス ロールはシューター。 メイン射撃武器はスナイパーⅡのメイン武器にしては珍しくマシンガン。 更にサブ射撃武器としてバズーカといつもの実体弾スナイパーライフルの組み合わせと スナイパーⅡと言うよりはHADESを積んでないだけの実質ペイルライダーとも言えなくない武装ラインナップである。 更にシューター専用のロールアクションとして任意リロードがあるため弾持ちの悪いサブ射撃二種を撃ちきりリロード。そのまま一気に畳みかけるのが基本戦術。 近接格闘はビームサーベルの連撃とストックでの上半身への殴打と空中に打ちあがった敵を地面に向かって叩き落す胸元への接射と言ったライフルCQCを最大限使った空中戦を披露する。 SPAは待ってましたと言わんばかりの代名詞とも言えるロングレンジビームライフルによる狙撃。 しかし、ビームのためIフィールド持ちのMAやビーム態勢の高いポストディザスター系MSには効果が薄いのでパイロット側のスキルとして貫通が必須となる。 ・サイドストーリーズ 通常のジム・スナイパーⅡと、コロ落ちが収録されている関係でWD仕様が汎用タイプ/狙撃タイプの2種、計3機種が登場する。 ガンダム戦記とコロ落ちのストーリーでそれぞれ活躍するほか、VRミッションモードでは自由に使うことが出来る。 通常タイプは実弾装備重視で専用ライフルとマシンガン装備。専用ライフルは一発撃つごとのクールタイムが長めだが、足を止めた状態であればそれをキャンセルすることもできる。SP攻撃は専用ライフル連射。原作設定を反映してパラメータも他のジム系より高め。 WD仕様は地上専用になる代わりに更にパラメータが上乗せされている。 WD汎用タイプはオーソドックスなビームライフルとロケットランチャー装備で対MS戦闘が得意。ただし汎用機と言うには若干機動性が低い上格闘が2連までしか続かない為、中距離戦闘を心がけたい。 WD狙撃タイプはロングレンジビームライフルとロケットランチャー装備。LRBRは弾数が2発と少ないが威力が高い。雑魚戦闘ではオーバーキル気味。ロケットランチャーは汎用タイプと同じものだが射撃補正が若干優れている。特筆すべきはSP攻撃のLRBRで、所謂照射タイプのため動きの早い敵やHPの多い敵にも対応できるエースキラー。 また、今回登場した新MS「ペイルライダー」はいろいろなMSの技術を寄せ集めた「ごった煮」な機体で、スペックの高いジム・スナイパーⅡを機体のベースにしているという設定。 ・機動戦士ガンダム バトルオペレーション2 2018年9月に実装された。特に大きな告知もないまま、しれっとガチャのラインナップに追加されている。コストはLv1で400、レアリティは3段階の真ん中である☆2。 前作で装備出来たロングレンジビームライフル(ジム・スナイパーと共用)が没収され、専用狙撃ライフル、ブルバップマシンガン、ビーム・ガンが装備できる。&font(#AAAAAA){尤も本作品のロングレンジビームライフルは極めて残念性能で使えたものではないので更なる地雷化に歯止めが掛かったと言えなくはないが…。} 専用狙撃ライフルは射撃時に足が止まるが射程が長く部位破壊補正に優れる。ただしヒット判定が辛く慣れないと全く当たらない上、そもそもの威力が低め。それでいて弾数が多いわけでもリロードが早いわけでも無いため、同コストの他機体に比べて火力不足に陥りがち。後述の理由により高レート戦に持ち込むならこのライフルなのだが、根本的な火力不足が支援機としては常にネックとなる。 一方ブルバップマシンガンは速射力と機体の射撃補正が噛み合わさりなかなかのDPSを発揮する。しかしよろけ値が低いため「よろけ」を生み出すことが難しい。本ゲームは攻めにも守りにもまずは「よろけ」とそれを起点にした連携であり、敵味方のプレイヤースキルが上がってくるほど「よろけ」の重要性が増す。一応「よろけ」に頼らずある程度の火力を発揮できるのはある種の強みではあるが…。特に高レート戦では「味方に負担を強いる癖に個人スコアだけは高いハイエナ野郎」と言う評価になりがち。 ビーム・ガン?そんなものはない。((一応補足すると、発射間隔が異常に長くダメージ稼ぎにもよろけとりにも使えない、そのくせヒート率は無駄に高くすぐOHする、ともはや強みらしい強みの一つもない)) 総じて、使いこなすには熟練が必要だが使いこなした所でせいぜい「味方の足を引っ張らずに戦える」程度であり、しかもそこまで到達できるのは一部のエースパイロットのみ。 //しかしそのビジュアル故か大して熟練もしてない癖に乗りたがる者が跡を絶たず、チームを負けに導く存在として疎まれている。 //有り体に言えば「地雷機体」と言う評価が定着しつつあり、 //2019年9月のバランス調整では、スピードが若干上がった他スキルとして高性能バランサーが付与された。これはブーストダッシュの硬直を格闘攻撃でキャンセルできるというもので、強襲機、汎用機では持っていて当然のスキルではあるが支援機では珍しい。これによりライフルでよろけを取ってサーベルで追撃と言うコンボの成立距離が長くなり、相変わらず運用難易度は高いものの前述のエースパイロットならば、他の支援機には出せない戦果を出せる機体になったと言える。ただし中距離でライフルを生当てするエイム力が要求される状況には変わりない。 2021年以降完全に空気と化しており、多くの連邦ファン、ジムファンの悲しみを背負っているのが実情。どうしてこうなった…。 2019年3月にはホワイトディンゴ隊仕様の機体が実装された。[[ライバル]]である陸戦型ゲルググ(VD)と同時実装となり、原型機と違ってきっちりと告知&ピックアップされている。&font(#AAAAAA){3月14日でホワイトデー…ホワイトディンゴ…いやまさかまさか} カテゴリは支援機から汎用機になり、宇宙に出られなくなった代わりに地上適正が付与され地上では扱いやすくなっている。その他にもスキルは緊急回避や連撃制御等、同時期の一般的な汎用機相当のものになっている。 //&font(#AAAAAA){ただし格闘優先度は"弱"のまま…どうしてこうなった。}同年9月に格闘優先度"中"に格上げされたよ!やったねレイヤー! 武装はほぼ[[陸戦型ガンダム>陸戦型ガンダム/Ez-8(ゲーム)]]互換で豊富だが、基本性能が僅かだが低めになるのでそのままでは下位互換的な扱いになってしまう。やはり本機を活かすには専用装備「L(ロングレンジ)・ビームライフル[改修型]」に掛かっている。 こちらは射撃時に足が止まるものの収束可能。収束せずとも「よろけ」がとれ、何より威力に比して次弾装填時間(クールタイム)が短くヒート率も低いため、火力と「よろけ」提供頻度が高いのが特徴。特に「よろけ」ありで50%のヒート率は他の武器(大凡85~90%、良くても70%)と比較しても破格と言える。 //クールタイムもサーベルの切り替えが間に合うため、緊急回避がない機体orブーストを焼いてしまった機体相手には、ライフル→サーベル→ライフル→…の永久コンボが成立し得る事は特筆に値する。(原型機でも似たような事はできなくはないが、あちらは弾数制なので6回が限界なうえ格闘優先度が"弱"なので割り込まれやすい) //400コスト汎用機は我らが[[RX-78-2ガンダム]]や[[ブルーディスティニー3号機>ブルーディスティニー2号機/3号機]]、[[ペイルライダー重装型>ペイルライダー(ガンダム外伝)]]等優れた機体が跋扈する激戦区だが、&font(#AAAAAA){原型機と異なり}一定の独自性と立ち位置を確立している(2020年5月現在)。少なくともクイックやカスマで嫌がられる事はないはず。 とは言え流石に最新の同コスト機体郡と比べるとやや型落ち気味であり実際の戦績も低下してきたため、2022年1月に調整が入ることになった。 その調整内容は「専用ビームライフルを移動中に収束可能」と言うもの。一見純粋な強化のように見えて、実際に扱うと&bold(){収束しないで即撃ちするなら(足を止めるモーションが挟まる分)前より発射タイミングが遅くなる}。 本機の強みは前述の通り非収束時なら燃費の良いライフルを高回転で回すことにあり、収束のしやすさが上がった所で大した強化にならないどころか、非収束での手触り感が悪化したと愛用者からは大不評。 実際に1ヶ月後に発表された調整後の戦績は、&bold(){勝率2.6%低下、ライバル勝率5%低下、与ダメージ5000近く低下と軒並み悪化}していた。 一度差し戻しになった後およそ半年後に漸く「これでいいんだよ」と言った内容の強化((L・ビームライフルの連射性能の向上、本来支援機専売である強スキル「観測情報連結Lv1」の追加))が入り戦績を取り戻している。 ・GUNDAM EVOLUTION 2022年正式稼働予定のFPSゲームで、本機が先行体験機体の1つとして実装。 やはりというべきか狙撃特化機体で、ボルトアクション式スナイパーライフルを使った精密射撃での狙撃が非常に強い。頭部にクリティカルヒットさえしてしまえばほぼ全ての機体を一撃で中破状態に持っていける威力は確かなものを感じる。 しかし逆にそれ以外が脆弱で、サブウエポンは上空に飛び上がるジャンプパッドと頭部バルカンのみ。G MANEWVERは敵部隊の位置を可視化するもので、強力ではあるが仕留めるには味方の援護かスナイパーライフルで自ら仕留めるしかない。 ムラこそあるが拠点争奪戦や拠点防衛では芋砂で活躍できるので、強ポジションを理解さえすれば相手側にとって厄介な存在になるだろう。 *商品化 OVA発売当時から商品化に恵まれなかったが、2010年9月にROBOT魂にて初のアクションフィギュア化。 2019年には『機動戦士ガンダム0080 [SIDE MS] RGMー79SP ジム・スナイパーII ver. A.N.I.M.E.』としてリニューアルされた。 続いて2012年9月にHGUCで念願のキット化を果たす。発売中の同シリーズのジム・コマンドからパーツ流用せず、新規造形でのキット化である。同スケールのミドルMS「ドラケンE」も付属。 通常版のみならず、[[プレミアムバンダイ]]からカラーリングを変更した「リド・ウォルフ専用機」も発売。 更に、カラー変更と武器及び&font(l){「陸戦型ガンダム 地上戦セット」付属のランナーと同じ関係上}ホバートラック&font(l){と陸戦型ジムの頭部やレールキャノンなど}を追加した「ホワイト・ディンゴ隊仕様」も発売された。 更に2017年1月にMGからも発売。一部フレームはジムVer 2.0から流用されているが、それが気にならないくらい、より高いクオリティで楽しめる良キット。 こちらもリド専用機とホワイト・ディンゴ隊仕様がプレミアムバンダイで販売。 WD仕様はホバートラックこそ付かないが、豊富な武装を楽しめる((ただし、追加武装の多くはこれより15年以上前に発売されたガンダムEz-8や陸戦型ジムからの流用。))。 後に、これをベースにした「ジム・ドミナンス」もプレバンで発売された。 まだジム・スナイパーⅡの真の魅力は語り尽くせない! ‖凹)<追記、そして ⊂) ←通常型 ‖凹)<修正される ⊂) ←白犬仕様 ‖凹)<ならば次は我らのHGUC発売か ⊂) ←リド専用 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - スナイパーの癖に格闘強いとか、ランボーとか極大射程の主人公みたいだな -- 名無しさん (2013-12-18 10:35:17) - スナイパーKARATEの使い手なんだろう(ニュード感) -- 名無しさん (2013-12-18 10:52:51) - ↑竹槍使いだったのか… -- 名無しさん (2014-01-11 16:50:01) - 魂ウェブでWD隊仕様を注文したら、後から本体が送られて来て、一体分の値段で二体来たのでお得感がヤバかった! -- 名無しさん (2014-01-30 16:37:51) - ジム砂Ⅱは性能もそうだが頭部もイケメンなんだよな。 -- 名無しさん (2014-02-01 16:50:45) - スナイパーカスタムが前身ってのはありがちな誤解 -- 名無しさん (2014-02-10 06:06:01) - ↑続き スナイパー2のがスナイパーカスタム(アバオアクー前の現地改修)より早く作られてるのよ 皆川さんのガンダム辞典で、整合性に四苦八苦してたな -- 名無しさん (2014-02-10 06:11:16) - EXAMシステム搭載型まで出るとは(震え声…) -- 名無しさん (2014-02-11 17:27:03) - さすがにこの項目のタグまでイデオンと絡めるのは無理があると思う -- 名無しさん (2014-02-28 03:45:22) - ジム系屈指のイケメンだと思う -- 名無しさん (2014-02-28 12:25:34) - イデスナイパー イデオンガンで「狙撃」 …こええ!!! -- 名無しさん (2014-02-28 12:29:16) - ↑3 一年戦争の時点では結構なオーバースペックの機体なので、そういう「バケモノGM≒イデオン」といった連想と思われ -- 名無しさん (2014-03-29 18:42:29) - モビルスーツの戦いでスナイパーだとか、ある意味蛇足だと思う。 -- 名無しさん (2014-12-08 13:15:08) - ↑成層圏さん「 お前を…狙い撃つぜぇ!」 -- 名無しさん (2014-12-08 13:25:30) - ↑お前ジャコビアスのおっさんにも同じこと言えんの? -- 名無しさん (2014-12-08 15:23:41) - ↑3 アホだろ。 超長距離から敵を減らすという有用性が理解できんのか。 -- 名無しさん (2015-01-05 12:52:46) - 何故かスナイパーライフルをビーム兵器と勘違いしてる奴がいるが、何故なんだ。 WDのはビーム兵器だが他は実弾なのに。 -- 名無しさん (2015-11-30 11:28:08) - hg化が決まったのと同時にシステムウェポンでロングレンジビームライフルがリリースしてたな。あれは砂Ⅱ好き泣かせの年だった。 -- 名無しさん (2015-12-23 22:23:36) - 漫画版戦記でザクマシンガンでラリー機が撃破されてたけどあれ無理だろ… -- 名無しさん (2016-01-29 19:40:45) - ↑x4~7 ガンタンク「…………」 -- 名無しさん (2016-01-29 19:49:01) - バトルオンラインには赤白のジムカラーなジムスナIIが登場している。オリジナルのキャラもいるけどサイドストーリーズには拾われなかったよ… -- 名無しさん (2016-03-09 19:45:49) - ↑5 ビルドファイターズに出たやつがビームに変更されてたからじゃない?デユエルのバズーカもビームになってたし -- 名無しさん (2016-08-26 09:05:52) - 各種作品でロングレンジビームライフルを使ってるのが多いからだよ -- 名無しさん (2016-08-26 10:43:51) - MG決定おめ -- 名無しさん (2016-09-23 22:57:43) - ガンダム戦記でのバカデカイライフルが印象的で好きだった。主役張れるデザインだと思う -- 名無しさん (2016-09-26 00:00:36) - ↑4 いや、BFの前から多い。 ゲームだとPS2のめぐりあい宇宙ではちゃんと実弾になってるのにGジェネだとビームになってたりする。 -- 名無しさん (2016-09-26 00:50:43) - っていうか、現在では75mmの実弾ライフルとロングレンジビームライフルの両方が使えるって設定になってる。 -- 名無しさん (2016-09-26 00:55:41) - 実弾の方は最近こそゲームでもよく見かけるようになったが映像作品だと欠片も出てこないからよく採用されたロングレンジビームライフルに比べると影が薄い不遇な扱いだった。逆に立体化物だと大抵が実弾の狙撃ライフル装備(今回のMGもそう)) -- 名無しさん (2016-09-28 06:26:05) - MS戦線0079での本機はさすがにガンダム以上の性能とはいかなかったな -- 名無しさん (2017-02-09 15:56:34) - トゥル―オデッセイでは狙撃キャラが持参してくれるMSその㈠だったりする。その□はケンプファー -- 名無しさん (2017-08-07 07:35:00) - ガンプラエースにガンダムFSD用の試作ロングライフルが付録としてつくらしいが、砂2に似合うかな… -- 名無しさん (2018-03-30 11:39:11) - HGUCのキットは造形は95点(−5点は頭頂部の形が微妙に違う)だけど、狙撃ポーズがやりにくいのが玉に瑕 -- 名無しさん (2018-06-06 20:52:57) - HGUCでついに発売されて喜び勇んで買いにいったけど、めっちゃがっかりしたの覚えてるわ。当時はAGE系の可動範囲に優れていた良プラモが多かっただけに、SEED時代のプラモ程度の可動範囲しかないのは本当にがっかりした。狙撃ポーズのための立膝も満足にできないし。プロポーションはぼちぼちなんだが -- 名無しさん (2018-09-26 09:50:27) - 狙撃に特化した機体ではなく狙撃に秀でたマルチロール機 -- 名無しさん (2019-02-19 15:47:08) - ガンダム世界で実弾のスナイパーライフルって珍しいけど存在するんだね。嬉しい -- 名無しさん (2019-06-14 15:30:52) - 記述されてるがバトオペ2のこの機体に対する怨嗟は物凄かったなぁ...熟練するために練習しようにも言及されてるとおり地雷扱いだから使おうとすると出発すらさせてもらえないなんて事態がままあったからほぼネタ部屋専用機体になってしまった... -- 名無しさん (2019-06-14 16:20:19) - 取り柄がなんもないのに欠点だけ山盛りだからなー -- 名無しさん (2019-12-17 07:54:08) - ギレンの野望で毎回お世話になる -- 名無しさん (2019-12-17 10:35:52) - コマンドが元は0080版ジムとして設定されてたのなら、スナイパー2はスナイパーカスタムのリファイン版として書かれてたのかな? -- 名無しさん (2020-06-10 06:00:18) - K9についての言及は無しですか スカーレット隊がもうちょっと有能ならもっとスナ2のかっこいいアクションを見られたのに・・・ -- 名無しさん (2020-06-22 13:47:00) - ROBOT魂のver.a.n.i.m.eはとても可動がいい。膝立ちもビシッと決まる。墨入れとつや消しコートしてシステムウェポンキット004のスナイパーライフル(これもディテールが詰まってて超カッコイイ)を持たせるとこれまたいい。。 -- 名無しさん (2020-12-03 00:54:31) - ちなみにWD仕様の砂2のバルカンポッドはHLV撃破というかなり重要な場面で使われた -- 名無しさん (2021-02-12 19:04:19) - バトオペ2のこいつは地雷だけど、極まったプレイヤーが乗ると冗談みたいな距離から脚部を叩き折ってくる恐怖の存在と化す。よろけが取れないなら脚部を折ればいいじゃない!とでもいうかの如く。 -- 名無しさん (2021-09-09 21:24:03) - カタログスペックに関しては、初期OVAに出てくる奴ら推力値がやたら高スペックばかりだったと言うしか… -- 名無しさん (2021-09-10 00:09:06) - メカデザインは逆シャア小説版の……ってそもそも出渕裕氏はνガンダムを含めた逆シャア本編のMSデザインの担当なのに、なんで小説版に限定した書き方にしてんのさ? -- 名無しさん (2022-03-12 17:31:11) #comment #areaedit(end) }

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