続巷説百物語(小説)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/07/24(日) 03:57:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){「これが……今生の別れとなりやしょう」} ◆続巷説百物語 「ぞくこうせつひゃくものがたり」は京極夏彦の小説作品。 『巷説百物語シリーズ』の第二作目。 季刊『[[怪>怪(ムック本)]]』誌への掲載を経て書き下ろしを加えた単行本が角川書店から01年に刊行。 現在は同社から文庫版が、中央公論社から新書版も発売されている。 その名の通り前作『[[巷説百物語>巷説百物語(小説)]]』の続編ではあるが、物語上の繋がりが前後しており、作者の言葉を借りれば「シリーズとしての続ではあるが続編としての続では無い」との事で、事実、前作とは別の括りにより纏められた別の視点の物語……と呼んだ方が良いであろう。 正に『百物語』の体裁を執っていた前作に対して、本作では登場人物達の心理描写、活躍の方が紡ぎ出される「怪異」以上の主筋となっている事からもそれが判る。 尚、ドラマ版に本作と同タイトルのシナリオが採用された他、アニメ版は本作までを原作としているのだが、ここでは主に原典となる小説版のみの解説を記す。 【六つの怪異】 #center(){ &blankimg(201 nodeppou.jpg,width=76,height=102) ●野鉄砲 &blankimg(202 kowai.jpg,width=76,height=102) ●孤者異 &blankimg(203 hinoenma.jpg,width=76,height=102) ●飛縁魔 &blankimg(204 hunayuurei.jpg,width=76,height=102) ●船幽霊 &blankimg(205 shinigami.jpg,width=76,height=102) ●死神 或いは七人みさき &blankimg(206 roujin.jpg,width=76,height=102) ●老人火 } ※『死神 或いは七人みさき』は、本作の中核、根幹に当たる物語で、他の作品の話題や結末か密接に関わって来る構成となっている。 【物語】 #center(){「もうすぐ……最後の祟りがこの城下を襲いやす」} #center(){「下手人は……人ではない」} 『塩の長司』の仕掛けを終えた百介が江戸で再会したのは思わぬ人物であった……。 東雲右近……。 嘗て四国での『船幽霊』の仕掛け……川久保党を探す途上にて百介とおぎんを助けてくれた恩人である、北林藩への仕官を目指していた凄腕の侍……である。 しかし、おぎんの手引きで事触れの治平の住処に潜伏していた彼は、見るも無惨に窶れ果てていた……。 百介が昨年から此方、旅な途上で、そして知己の貸本屋平八から耳にしていた北林藩。 ……其処で荒れ狂う死神……。 「七人みさき」の噂……。 奇しくも、百介が得られた情報からその「真相」に到るのと同時に右近の許へ北林藩で仕掛けに臨んでいたであろう、山猫廻しのおぎんから連絡が入る……。 ……果たして、遂に「敵」の正体が見えた中で、北林藩に決死の覚悟で戻る右近……そして、同行した百介が見る顛末とは……!? #center(){御行 奉為……。} 【概要】 本作の主人公となるのは、戯作者志望の若者、山岡百介。 ……のみならず、全編が百介の視点により語られている為、本作はそのまま山岡百介の物語と呼んでも差し支えが無いかと思われる。 『小豆洗い』の仕掛けに於いて、偶然から御行の又市ら「一味」と出逢い、尚且つ昼の世界に居ながらも仲間として仕掛けに関わって来た百介……。 「越えてはならぬ一線」を説かれ、また、それを自覚しながらも彼ら闇の住人に惹かれ、焦がれ、情景を募らせる百介と、その百介の立場を慮ばかるが故に距離を置こうとする反面、百介を頼らざるおえない状況の中で深い縁を築いて来た又市らとの「別れ」が描かれる物語でもある。 明るい昼の世界と夜の世界……どっちつかずの黄昏時(境界)に身を置く人物を語り部とするのは京極作品の定番ではあるが、本作は“その”意味を再確認出来る構成とも云えよう。 ……また、百介の他、山猫廻しのおぎんや事触れの治平ら「一味」の過去が明かされるのも本作が初である。 【主要登場人物】 ・山岡百介 通称は考物の百介。 戯作者志望の若者で、蝋燭問屋「生駒屋」の養子であったが自らの商才の無い事を見切り、さっさと大番頭に身代を譲った若隠居の身の上である事か明かされた。 又市ら一味の仲間として仕掛けに関わる中で、彼ら闇の住人に共感を抱く。 ……物語の最後、希望していた「百物語」本でこそ無いものの、遂に菅丘李山の筆名で戯作者として世に出る夢を叶えるが……。 ・おぎん 通称は山猫廻しのおぎん。 本シリーズを代表するシンボリックなヒロインで、美貌の山猫廻し(人形遣い)。 本作では『孤者異』に於いて、彼女の複雑な生い立ちが明かされる一方で、本人も預かり知らぬ更なる「謎」が投げかけられている。 ・治平 通称は事触れの治平。 様々な業を持つ老人で「一味」の仕掛けの裏を支える。 本作では嘗て瀬戸内海や関東を荒らした盗賊「蝙蝠一味」の引き込み役であった過去と因縁が描かれている他、鹿島の出身で「事触れ」の二つ名が「鹿島神宮」の託宣に因んだ渾名である事も明かされている。 治平の過去については『覘き小兵次』にも記述がある。 ・又市 通称は御行の又市。 または小股潜りの又市。 本作を代表するダークサイドヒーローで、本作では狂言回しとして登場。 如何にもならぬ状況に、妖怪芝居を仕立てて八方丸く収める業を持ち、依頼人や仲間の命を救うべく大胆な仕掛けを見せる。 【仲間・仕掛けの協力者】 ・山岡軍八郎 百介の血の繋がった唯一の実兄。 ・田所真兵衛 『孤者異』他に登場。 北町奉行所同心で、軍八郎の剣術仲間。 ・貸本屋平八 誉転ばしの異名を持つ貸本屋で百介の怪異蒐集にも協力する。 一方で、初登場となる同話では依頼人との渡し役も務める。 ・野鉄砲の島蔵 嘗ての「蝙蝠一味」の頭目。 ・東雲右近 北林藩在住の喰い詰め浪人で、仕官の夢を叶える為の密命の途上で百介らと出逢う。 本作(※『続巷説百物語』)を代表するキャラクター。 ・祭文語りの文作 又市の古い仲間で、又市に頼まれ正体を明かさぬままに密かに百介らのサポートを行っていた。 ・太郎丸 百介らが深山で邂逅を果たした「川久保党」の現在の党首。 過去からの「秘密」を抱えたまま、消えゆくのを希望んでいたが……。 ・無動寺の玉泉坊 僧形の巨漢で、嘗ての又市の仲間。 北林藩での大仕掛けに参加する。 前作収録の『帷子辻』で既に登場している為、百介との出逢いの描写に違和感を感じる人も居るだろうが、これは物語が前後している為である。 ・御燈の小右衛門 又市らとも縁の深い、嘗ての江戸の裏世界の大物で、おぎんの育ての親でめある。 数々の伝説を持つ人物で、その過去が本作に於ける一連の物語に重要な役割を果たしている。 「川久保党」の出で、その「秘密」をも受け継ぐ人物。 【余談】 本作の中核を成す物語である『死神 或いは七人みさき』は劇場公開もされたドラマ版第一話に於いて、作者自身の手で先行脚本化されている。 ※以下、若干のネタバレ。 #center(){ &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){「又市さん……」}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){影は一瞬止まった。}}}            &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){「あなた達が誰でもいい。最後に、最後にこの、勝手に死んだ馬鹿な天狗達に……」}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){弔いの言葉をは掛けてやって下さいませ……。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){百介はそう言った。何故か泪が止まらなかった。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){八咫の烏は振り向かず、}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){しかし立ち止まって、}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){たったひと言、}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){「御行奉為……」}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){と言った。}}} 道を通せば角が立つ。 倫を外せば深みに嵌まる。 彼誰誰彼丑三刻に、そっと通るは裏の径。 所詮浮き世は夢幻と、見切る憂き世の狂言芝居。 身過ぎ世過ぎで片をばつけて、残るは巷の怪しい噂……。 追記修正 奉為……。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 百介さんの姿にはどこか共感できた。だからこそ最後は物哀しい締めになったのかな。 -- 名無しさん (2014-05-27 22:30:31) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/07/24(日) 03:57:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){「これが……今生の別れとなりやしょう」} ◆続巷説百物語 「ぞくこうせつひゃくものがたり」は京極夏彦の小説作品。 『巷説百物語シリーズ』の第二作目。 季刊『[[怪>怪(ムック本)]]』誌への掲載を経て書き下ろしを加えた単行本が角川書店から01年に刊行。 現在は同社から文庫版が、中央公論社から新書版も発売されている。 その名の通り前作『[[巷説百物語>巷説百物語(小説)]]』の続編ではあるが、物語上の繋がりが前後しており、作者の言葉を借りれば「シリーズとしての続ではあるが続編としての続では無い」との事で、事実、前作とは別の括りにより纏められた別の視点の物語……と呼んだ方が良いであろう。 正に『百物語』の体裁を執っていた前作に対して、本作では登場人物達の心理描写、活躍の方が紡ぎ出される「怪異」以上の主筋となっている事からもそれが判る。 尚、ドラマ版に本作と同タイトルのシナリオが採用された他、アニメ版は本作までを原作としているのだが、ここでは主に原典となる小説版のみの解説を記す。 【六つの怪異】 #center(){ &blankimg(201 nodeppou.jpg,width=76,height=102) ●野鉄砲 &blankimg(202 kowai.jpg,width=76,height=102) ●孤者異 &blankimg(203 hinoenma.jpg,width=76,height=102) ●飛縁魔 &blankimg(204 hunayuurei.jpg,width=76,height=102) ●船幽霊 &blankimg(205 shinigami.jpg,width=76,height=102) ●死神 或いは七人みさき &blankimg(206 roujin.jpg,width=76,height=102) ●老人火 } ※『死神 或いは七人みさき』は、本作の中核、根幹に当たる物語で、他の作品の話題や結末か密接に関わって来る構成となっている。 【物語】 #center(){「もうすぐ……最後の祟りがこの城下を襲いやす」} #center(){「下手人は……人ではない」} 『塩の長司』の仕掛けを終えた百介が江戸で再会したのは思わぬ人物であった……。 東雲右近……。 嘗て四国での『船幽霊』の仕掛け……川久保党を探す途上にて百介とおぎんを助けてくれた恩人である、北林藩への仕官を目指していた凄腕の侍……である。 しかし、おぎんの手引きで事触れの治平の住処に潜伏していた彼は、見るも無惨に窶れ果てていた……。 百介が昨年から此方、旅な途上で、そして知己の貸本屋平八から耳にしていた北林藩。 ……其処で荒れ狂う死神……。 「七人みさき」の噂……。 奇しくも、百介が得られた情報からその「真相」に到るのと同時に右近の許へ北林藩で仕掛けに臨んでいたであろう、山猫廻しのおぎんから連絡が入る……。 ……果たして、遂に「敵」の正体が見えた中で、北林藩に決死の覚悟で戻る右近……そして、同行した百介が見る顛末とは……!? #center(){御行 奉為……。} 【概要】 本作の主人公となるのは、戯作者志望の若者、山岡百介。 ……のみならず、全編が百介の視点により語られている為、本作はそのまま山岡百介の物語と呼んでも差し支えが無いかと思われる。 『小豆洗い』の仕掛けに於いて、偶然から御行の又市ら「一味」と出逢い、尚且つ昼の世界に居ながらも仲間として仕掛けに関わって来た百介……。 「越えてはならぬ一線」を説かれ、また、それを自覚しながらも彼ら闇の住人に惹かれ、焦がれ、情景を募らせる百介と、その百介の立場を慮ばかるが故に距離を置こうとする反面、百介を頼らざるを得ない状況の中で深い縁を築いて来た又市らとの「別れ」が描かれる物語でもある。 明るい昼の世界と夜の世界……どっちつかずの黄昏時(境界)に身を置く人物を語り部とするのは京極作品の定番ではあるが、本作は“その”意味を再確認出来る構成とも云えよう。 ……また、百介の他、山猫廻しのおぎんや事触れの治平ら「一味」の過去が明かされるのも本作が初である。 【主要登場人物】 ・山岡百介 通称は考物の百介。 戯作者志望の若者で、蝋燭問屋「生駒屋」の養子であったが自らの商才の無い事を見切り、さっさと大番頭に身代を譲った若隠居の身の上である事か明かされた。 又市ら一味の仲間として仕掛けに関わる中で、彼ら闇の住人に共感を抱く。 ……物語の最後、希望していた「百物語」本でこそ無いものの、遂に菅丘李山の筆名で戯作者として世に出る夢を叶えるが……。 ・おぎん 通称は山猫廻しのおぎん。 本シリーズを代表するシンボリックなヒロインで、美貌の山猫廻し(人形遣い)。 本作では『孤者異』に於いて、彼女の複雑な生い立ちが明かされる一方で、本人も預かり知らぬ更なる「謎」が投げかけられている。 ・治平 通称は事触れの治平。 様々な業を持つ老人で「一味」の仕掛けの裏を支える。 本作では嘗て瀬戸内海や関東を荒らした盗賊「蝙蝠一味」の引き込み役であった過去と因縁が描かれている他、鹿島の出身で「事触れ」の二つ名が「鹿島神宮」の託宣に因んだ渾名である事も明かされている。 治平の過去については『覘き小兵次』にも記述がある。 ・又市 通称は御行の又市。 または小股潜りの又市。 本作を代表するダークサイドヒーローで、本作では狂言回しとして登場。 如何にもならぬ状況に、妖怪芝居を仕立てて八方丸く収める業を持ち、依頼人や仲間の命を救うべく大胆な仕掛けを見せる。 【仲間・仕掛けの協力者】 ・山岡軍八郎 百介の血の繋がった唯一の実兄。 ・田所真兵衛 『孤者異』他に登場。 北町奉行所同心で、軍八郎の剣術仲間。 ・貸本屋平八 誉転ばしの異名を持つ貸本屋で百介の怪異蒐集にも協力する。 一方で、初登場となる同話では依頼人との渡し役も務める。 ・野鉄砲の島蔵 嘗ての「蝙蝠一味」の頭目。 ・東雲右近 北林藩在住の喰い詰め浪人で、仕官の夢を叶える為の密命の途上で百介らと出逢う。 本作(※『続巷説百物語』)を代表するキャラクター。 ・祭文語りの文作 又市の古い仲間で、又市に頼まれ正体を明かさぬままに密かに百介らのサポートを行っていた。 ・太郎丸 百介らが深山で邂逅を果たした「川久保党」の現在の党首。 過去からの「秘密」を抱えたまま、消えゆくのを希望んでいたが……。 ・無動寺の玉泉坊 僧形の巨漢で、嘗ての又市の仲間。 北林藩での大仕掛けに参加する。 前作収録の『帷子辻』で既に登場している為、百介との出逢いの描写に違和感を感じる人も居るだろうが、これは物語が前後している為である。 ・御燈の小右衛門 又市らとも縁の深い、嘗ての江戸の裏世界の大物で、おぎんの育ての親でめある。 数々の伝説を持つ人物で、その過去が本作に於ける一連の物語に重要な役割を果たしている。 「川久保党」の出で、その「秘密」をも受け継ぐ人物。 【余談】 本作の中核を成す物語である『死神 或いは七人みさき』は劇場公開もされたドラマ版第一話に於いて、作者自身の手で先行脚本化されている。 ※以下、若干のネタバレ。 #center(){ &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){「又市さん……」}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){影は一瞬止まった。}}}            &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){「あなた達が誰でもいい。最後に、最後にこの、勝手に死んだ馬鹿な天狗達に……」}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){弔いの言葉をは掛けてやって下さいませ……。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){百介はそう言った。何故か泪が止まらなかった。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){八咫の烏は振り向かず、}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){しかし立ち止まって、}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){たったひと言、}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){「御行奉為……」}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){と言った。}}} 道を通せば角が立つ。 倫を外せば深みに嵌まる。 彼誰誰彼丑三刻に、そっと通るは裏の径。 所詮浮き世は夢幻と、見切る憂き世の狂言芝居。 身過ぎ世過ぎで片をばつけて、残るは巷の怪しい噂……。 追記修正 奉為……。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 百介さんの姿にはどこか共感できた。だからこそ最後は物哀しい締めになったのかな。 -- 名無しさん (2014-05-27 22:30:31) #comment #areaedit(end) }

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