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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/19(月) 23:22:39
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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夏の夜の夢
(原題:A Midsummer Night's Dream)
昔は「真夏の夜の夢」と訳されていたが、この場合の「midsummer」の意味は真夏ではなく夏至が正しいため最近では「夏の夜の夢」と訳されることが多い。
&font(#800080){●概要}
[[ウィリアム・シェイクスピア]]によって執筆された喜劇形式の戯曲。
全5幕からなり、アセンズ(アテネ)の森を主な舞台とする。
互いに恋い慕う2組の男女や&font(#008000){森の妖精}を中心に、滑稽な、時には叙情豊かな人間模様が軽妙な筆致で描かれている。
物語の下地として、ケルトの妖精伝説やギリシャ神話が扱われている。
いちいち書くのも面倒になるくらい日本でも上演されており、1991年には『ちびまる子ちゃん』のTARAKOがハック役を演じたバージョンもあった。
&font(#800080){●あらすじ}
アセンズ(アテネ)の大公シーシアスは、夏のただ中、新月の宵に執り行われるアマゾン族の女王ヒポリタとの婚儀を間近に控えていた。
その折り、老人イジアスによって、また別の婚儀に関する相談と申し出を受けることになる……
&font(#800080){●第一幕第一場}
舞台はシーシアスの宮殿。
ハーミアは父イジアスより貴族デメトリアスとの婚約を取り決められていたが、もう一人の貴族ライサンダーへの深い懸想から、この婚約に異を唱える。
しかし、父のイジアスがこれを承諾するわけもなく、「デメトリアスを選ぶか、石女(うまずめ)の生涯を選ぶか、さもなければ法に則り死刑にしてやってください」と、
シーシアスに申し出る。
一方ハーミアはライサンダーと逢うために家を抜け出しアセンズの森へ……
&font(#800080){●第一幕第二場}
舞台はクィンス(大工)の家へと転換する。
大工のクィンス、機屋のボトム、オルガン修繕屋のフルート、鋳掛屋のスナウト、仕立屋のスターヴリング、指物師のスナッグの計6人は、
来たる大公の婚儀に向け、文字通り一芝居打とうと計画を練り、練習のためアセンズの森へ出向くのであった……
&font(#800080){●第二幕第一場}
舞台はアセンズの森へと転換する。
妖精の王オーベロンは、どうやら妖精の女王タイタニアに仕える、可愛らしいインド人の小姓を手に入れたいらしい……
しかし、女王はこの小姓を大層気に入っていて、頑として手放そうとはしない……
こういった訳で、王と女王の間にはいさかいが絶えず、森中が怯える事態になってしまったのだった。
しかし、それでも諦め切れない王は小姓を手に入れるための一計を案じ、悪戯好きの妖精パックに任を託すのだが……
?
と、ここまでで主要な登場人物が出尽くしましたので、続きは実際に『真夏の夜の夢』をお読みになるか演劇を鑑賞されるかして、お確かめ下さい。
&font(#800080){●主な登場人物}
・シーシアス
アセンズの大公。名前の元ネタはギリシア神話のアテネ王「テセウス」から。
出番が少ない為、目立たない。
事態がひと段落した後、結婚式用に予定されていた数々の催しの中から、フィロストレイトの反対を押し切って職人仲間による素人芝居を選び上演させた。
#center(){&font(#994c00){「いくらよいものでも、芝居は芝居」}}
・ヒポリタ
アマゾン族の女王。名前の元ネタはギリシア神話でテセウスと結ばれた「ヒッポリュテ」。
シーシアスの婚約者。
出番がry
#center(){&font(#ffb74c){「こんな馬鹿馬鹿しい芝居ははじめて」}}
・イジアス
ハーミアの父。
頑固爺。
死刑厨。
そもそもこの爺さんが娘の意見に折れていれば、場面が森に移ることもなかった。
#center(){&font(#994c00){「わしのものは、わしの気に入った男にやる」}}
・フィロストレイト
従者。
ほぼモブ。
#center(){&font(#994c00){「ここにおります」}}
・ライサンダー
ハーミアとは相思相愛の仲だが、オーベロンとパックの凡ミスにより、手の平を返した様にヘレナを口説くようになる。
#center(){&font(#994c00){「どいてくれ、このエチオピアめ!」}}
・デメトリアス
ヘレナから度重なるアプローチを受けるが、本人はハーミアのことが好き。
ヘレナのことを寧ろ疎んじてすらいたが、オーベロンの画策により最終的には相思相愛?になる。
#center(){&font(#994c00){「何もかも小さく霞んでゆくようだ」}}
・ハーミア
イジアスの娘。
ライサンダーとは相思相愛の仲。
興奮すると結構口汚い。
小柄で黒髪の美女。
ヘレナとは幼なじみ。
#center(){&font(#ffb74c){「魔術師よ、あなたは、花を蝕む毒虫、恋盗人!」}}
・ヘレナ
デメトリアスを慕っているが、邪険にされる。
が、それを悦ぶあたりMっ気があるかもしれない。
ハーミアよりは冷静。
長身で金髪の美女。
ハーミアとは幼なじみ。
#center(){&font(#ffb74c){「このいかさま師、操り人形!」}}
・クィンス
大工。
職人仲間のリーダー的存在。
劇中劇『若きピラマスと恋人シスビーとの長たらしく短かき出会い、涙ぐましくもおかしき一場』では、シスビーの親父役を請け負う。
…筈なのだが実際はナレーションしかしてない。
#center(){&font(#994c00){「自分はお月様の役をやっつける…いや、その、やってのけるってな」}}
・ボトム
機屋。
少々でしゃばり。
芸達者で男前、おまけに美声……らしい。
劇ではピラマス役を請け負う。
パックによって驢馬頭にされたり、オーベロンの策略の飛び火を受けてタイタニアに慕われるなど、不幸体質。
ただし本人はとても楽天的。
#center(){&font(#994c00){「思いきって公然猥褻に稽古が出来るというもんだ」}}
・フルート
オルガン修繕屋。((この場合のオルガンはふいごに溜めた空気を放出して音を出すため、楽器の分類としては「気鳴楽器」に当たる。フルートは正確にはオルガンのふいご部分の修理屋なのでflute(吹く)というのはれっきとした職業にかけた名前である。))
やや知的。
劇ではシスビー役を請け負う。
#center(){&font(#994c00){「吾がいとしの君!そなたはわらわの恋人、らしい」}}
・スナウト
鋳掛屋。
劇ではピラマスの親父役…ではなく石垣役を請け負う。
#center(){&font(#994c00){「たまたま、それがし、スナウトなるもの、石垣の役をば演じます」}}
・スターヴリング
仕立屋。
劇ではシスビーのお袋役を請け負うと思わせて、例によって月の役を請け負う。
台詞が少ない。
#center(){&font(#994c00){「この提灯は角形の三日月をあらわしてまして―」}}
・スナッグ
指物師。
劇ではライオン役を請け負う。
劇中劇の締めを担当。
#center(){&font(#994c00){「うおう!」}}
・オーベロン
妖精の王。
インド人小姓をめぐって女王と喧嘩中。
大体こいつのせい。
でも恋のキューピッド的なこともしてる。
人間には姿が見えない。
#center(){&font(#008000){「仕合わせを祈るぞ、森の精」}}
・タイタニア(ティターニア)
妖精の女王。
インド人の小姓を大変可愛がっている。
(ちなみにこの少年は取り替え子)
薬によって、一時的に驢馬頭のボトムを恋い慕うように……
人間には姿がry
SAGA2最強ランクの妖精のパクリ元はこれ。
#center(){&font(#ffb74c){「あれは天使の声かしら」}}
・豆の花
・蜘蛛の巣
・蛾の精
・辛しの種
妖精。
モブ。
#center(){&font(#0000ff){&bold(){「ようこそ!」}}}
・パック
本名ロビン・グッドフェロー。
悪戯好きな妖精。
ボトムの頭を驢馬に変えたり、椅子に化けて尻餅をつかせたり、薬酒の林檎に化けて老婆に一泡ふかせたりした。
所謂トリックスターで物語を引っ掻き回し、エピローグにおいて物語を締めくくる。
人間にはry
因みに、ベルセルクのパックは彼がモデル。
#center(){&font(#0000ff){&bold(){「今宵は、これにてお寝みなさいまし。ごひいきのおしるしに、お手を拝借。いずれ、パックが舞台でお礼をいたします」}}}
#center(){&font(#ffdc00){これは夢なのか現実なのか…}}
「この&font(#ff0000){追記・修正}を選ぶか、&font(#ff0000){追記・修正}を選ぶか、それこそ、&font(#ff0000){&bold(){追記・修正}}が、まさにこの場合、ものを言いますので」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,6)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- この戯曲のタイトルをみると『ワールドエンド・フェアリーテール』を思い出して辛い。エニックスお家騒動は今でも絶対に許さないよ -- 名無しさん (2013-09-11 01:14:26)
- ウルトラマンギンガに同じサブタイの回がある。 -- 名無しさん (2013-10-29 21:44:41)
- ファンファーレでおなじみの「結婚行進曲」が出てくるのもこの演劇。勘違い結婚の場面で流れるので、実は縁起が悪い曲 -- 名無しさん (2013-11-17 11:51:28)
- これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する。 -- 名無しさん (2014-02-08 23:00:19)
- シェイクスピアの他の劇とかも観ると、地味に“舞台”と“人生”を同一視してる節があるように思える。シーシアスの台詞とかパックの締めの言葉とか…… -- 名無しさん (2016-10-22 00:49:43)
- ガラスの仮面の男が役やってるヒポリタとドSヘレナのイメージが強すぎる -- 名無しさん (2017-05-31 20:50:52)
- あらすじにうらすじも追加したれ -- 名無しさん (2018-05-08 22:45:28)
- オルガン修繕屋なのに名前が「フルート」とは -- 名無しさん (2021-08-04 18:54:34)
- コメでもタグでも誰も例のアレについて触れてないのちょっと驚き -- 名無しさん (2022-03-12 16:14:50)
- ↑コメントだと触れてるやん2014年に -- 名無しさん (2023-01-20 04:15:03)
- あっちの方が有名になって元ネタへの風評被害が酷い -- 名無しさん (2023-01-25 16:00:39)
- ↑草葉の陰でシェイクスピアは何を思うのだろう。 -- 名無しさん (2024-03-19 04:49:04)
#comment
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夏の夜の夢
(原題:A Midsummer Night's Dream)
昔は「真夏の夜の夢」と訳されていたが、この場合の「midsummer」の意味は真夏ではなく夏至が正しいため最近では「夏の夜の夢」と訳されることが多い。
&font(#800080){●概要}
[[ウィリアム・シェイクスピア]]によって執筆された喜劇形式の戯曲。
全5幕からなり、アセンズ(アテネ)の森を主な舞台とする。
互いに恋い慕う2組の男女や&font(#008000){森の妖精}を中心に、滑稽な、時には叙情豊かな人間模様が軽妙な筆致で描かれている。
物語の下地として、ケルトの妖精伝説やギリシャ神話が扱われている。
いちいち書くのも面倒になるくらい日本でも上演されており、1991年には『ちびまる子ちゃん』のTARAKOがハック役を演じたバージョンもあった。
&font(#800080){●あらすじ}
アセンズ(アテネ)の大公シーシアスは、夏のただ中、新月の宵に執り行われるアマゾン族の女王ヒポリタとの婚儀を間近に控えていた。
その折り、老人イジアスによって、また別の婚儀に関する相談と申し出を受けることになる……
&font(#800080){●第一幕第一場}
舞台はシーシアスの宮殿。
ハーミアは父イジアスより貴族デメトリアスとの婚約を取り決められていたが、もう一人の貴族ライサンダーへの深い懸想から、この婚約に異を唱える。
しかし、父のイジアスがこれを承諾するわけもなく、「デメトリアスを選ぶか、石女(うまずめ)の生涯を選ぶか、さもなければ法に則り死刑にしてやってください」と、
シーシアスに申し出る。
一方ハーミアはライサンダーと逢うために家を抜け出しアセンズの森へ……
&font(#800080){●第一幕第二場}
舞台はクィンス(大工)の家へと転換する。
大工のクィンス、機屋のボトム、オルガン修繕屋のフルート、鋳掛屋のスナウト、仕立屋のスターヴリング、指物師のスナッグの計6人は、
来たる大公の婚儀に向け、文字通り一芝居打とうと計画を練り、練習のためアセンズの森へ出向くのであった……
&font(#800080){●第二幕第一場}
舞台はアセンズの森へと転換する。
妖精の王オーベロンは、どうやら妖精の女王タイタニアに仕える、可愛らしいインド人の小姓を手に入れたいらしい……
しかし、女王はこの小姓を大層気に入っていて、頑として手放そうとはしない……
こういった訳で、王と女王の間にはいさかいが絶えず、森中が怯える事態になってしまったのだった。
しかし、それでも諦め切れない王は小姓を手に入れるための一計を案じ、悪戯好きの妖精パックに任を託すのだが……
?
と、ここまでで主要な登場人物が出尽くしましたので、続きは実際に『真夏の夜の夢』をお読みになるか演劇を鑑賞されるかして、お確かめ下さい。
&font(#800080){●主な登場人物}
・シーシアス
アセンズの大公。名前の元ネタはギリシア神話のアテネ王「テセウス」から。
出番が少ない為、目立たない。
事態がひと段落した後、結婚式用に予定されていた数々の催しの中から、フィロストレイトの反対を押し切って職人仲間による素人芝居を選び上演させた。
#center(){&font(#994c00){「いくらよいものでも、芝居は芝居」}}
・ヒポリタ
アマゾン族の女王。名前の元ネタはギリシア神話でテセウスと結ばれた「ヒッポリュテ」。
シーシアスの婚約者。
出番がry
#center(){&font(#ffb74c){「こんな馬鹿馬鹿しい芝居ははじめて」}}
・イジアス
ハーミアの父。
頑固爺。
死刑厨。
そもそもこの爺さんが娘の意見に折れていれば、場面が森に移ることもなかった。
#center(){&font(#994c00){「わしのものは、わしの気に入った男にやる」}}
・フィロストレイト
従者。
ほぼモブ。
#center(){&font(#994c00){「ここにおります」}}
・ライサンダー
ハーミアとは相思相愛の仲だが、オーベロンとパックの凡ミスにより、手の平を返した様にヘレナを口説くようになる。
#center(){&font(#994c00){「どいてくれ、このエチオピアめ!」}}
・デメトリアス
ヘレナから度重なるアプローチを受けるが、本人はハーミアのことが好き。
ヘレナのことを寧ろ疎んじてすらいたが、オーベロンの画策により最終的には相思相愛?になる。
#center(){&font(#994c00){「何もかも小さく霞んでゆくようだ」}}
・ハーミア
イジアスの娘。
ライサンダーとは相思相愛の仲。
興奮すると結構口汚い。
小柄で黒髪の美女。
ヘレナとは幼なじみ。
#center(){&font(#ffb74c){「魔術師よ、あなたは、花を蝕む毒虫、恋盗人!」}}
・ヘレナ
デメトリアスを慕っているが、邪険にされる。
が、それを悦ぶあたりMっ気があるかもしれない。
ハーミアよりは冷静。
長身で金髪の美女。
ハーミアとは幼なじみ。
#center(){&font(#ffb74c){「このいかさま師、操り人形!」}}
・クィンス
大工。
職人仲間のリーダー的存在。
劇中劇『若きピラマスと恋人シスビーとの長たらしく短かき出会い、涙ぐましくもおかしき一場』では、シスビーの親父役を請け負う。
…筈なのだが実際はナレーションしかしてない。
#center(){&font(#994c00){「自分はお月様の役をやっつける…いや、その、やってのけるってな」}}
・ボトム
機屋。
少々でしゃばり。
芸達者で男前、おまけに美声……らしい。
劇ではピラマス役を請け負う。
パックによって驢馬頭にされたり、オーベロンの策略の飛び火を受けてタイタニアに慕われるなど、不幸体質。
ただし本人はとても楽天的。
#center(){&font(#994c00){「思いきって公然猥褻に稽古が出来るというもんだ」}}
・フルート
オルガン修繕屋。((この場合のオルガンはふいごに溜めた空気を放出して音を出すため、楽器の分類としては「気鳴楽器」に当たる。フルートは正確にはオルガンのふいご部分の修理屋なのでflute(吹く)というのはれっきとした職業にかけた名前である。))
やや知的。
劇ではシスビー役を請け負う。
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・スナウト
鋳掛屋。
劇ではピラマスの親父役…ではなく石垣役を請け負う。
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・スターヴリング
仕立屋。
劇ではシスビーのお袋役を請け負うと思わせて、例によって月の役を請け負う。
台詞が少ない。
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・スナッグ
指物師。
劇ではライオン役を請け負う。
劇中劇の締めを担当。
#center(){&font(#994c00){「うおう!」}}
・オーベロン
妖精の王。
インド人小姓をめぐって女王と喧嘩中。
大体こいつのせい。
でも恋のキューピッド的なこともしてる。
人間には姿が見えない。
#center(){&font(#008000){「仕合わせを祈るぞ、森の精」}}
・タイタニア(ティターニア)
妖精の女王。
インド人の小姓を大変可愛がっている。
(ちなみにこの少年は取り替え子)
薬によって、一時的に驢馬頭のボトムを恋い慕うように……
人間には姿がry
SAGA2最強ランクの妖精のパクリ元はこれ。
#center(){&font(#ffb74c){「あれは天使の声かしら」}}
・豆の花
・蜘蛛の巣
・蛾の精
・辛しの種
妖精。
モブ。
#center(){&font(#0000ff){&bold(){「ようこそ!」}}}
・パック
本名ロビン・グッドフェロー。
悪戯好きな妖精。
ボトムの頭を驢馬に変えたり、椅子に化けて尻餅をつかせたり、薬酒の林檎に化けて老婆に一泡ふかせたりした。
所謂トリックスターで物語を引っ掻き回し、エピローグにおいて物語を締めくくる。
人間にはry
因みに、ベルセルクのパックは彼がモデル。
#center(){&font(#0000ff){&bold(){「今宵は、これにてお寝みなさいまし。ごひいきのおしるしに、お手を拝借。いずれ、パックが舞台でお礼をいたします」}}}
#center(){&font(#ffdc00){これは夢なのか現実なのか…}}
「この&font(#ff0000){追記・修正}を選ぶか、&font(#ff0000){追記・修正}を選ぶか、それこそ、&font(#ff0000){&bold(){追記・修正}}が、まさにこの場合、ものを言いますので」
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#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,6)
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#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
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- この戯曲のタイトルをみると『ワールドエンド・フェアリーテール』を思い出して辛い。エニックスお家騒動は今でも絶対に許さないよ -- 名無しさん (2013-09-11 01:14:26)
- ウルトラマンギンガに同じサブタイの回がある。 -- 名無しさん (2013-10-29 21:44:41)
- ファンファーレでおなじみの「結婚行進曲」が出てくるのもこの演劇。勘違い結婚の場面で流れるので、実は縁起が悪い曲 -- 名無しさん (2013-11-17 11:51:28)
- これは夢なのか、現実なのか・・・。暑い真夏の夜、過熱した欲望は、遂に危険な領域へと突入する。 -- 名無しさん (2014-02-08 23:00:19)
- シェイクスピアの他の劇とかも観ると、地味に“舞台”と“人生”を同一視してる節があるように思える。シーシアスの台詞とかパックの締めの言葉とか…… -- 名無しさん (2016-10-22 00:49:43)
- ガラスの仮面の男が役やってるヒポリタとドSヘレナのイメージが強すぎる -- 名無しさん (2017-05-31 20:50:52)
- あらすじにうらすじも追加したれ -- 名無しさん (2018-05-08 22:45:28)
- オルガン修繕屋なのに名前が「フルート」とは -- 名無しさん (2021-08-04 18:54:34)
- コメでもタグでも誰も例のアレについて触れてないのちょっと驚き -- 名無しさん (2022-03-12 16:14:50)
- ↑コメントだと触れてるやん2014年に -- 名無しさん (2023-01-20 04:15:03)
- あっちの方が有名になって元ネタへの風評被害が酷い -- 名無しさん (2023-01-25 16:00:39)
- ↑草葉の陰でシェイクスピアは何を思うのだろう。 -- 名無しさん (2024-03-19 04:49:04)
- 「ライサンダー」の雷属性能力者感・・・ -- 名無しさん (2024-03-22 16:20:11)
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