インプモン(デジモンテイマーズ)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/09/11(日) 11:58:22 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(6){&bold(){&font(#800080){強くなりたい!}}} &sizex(6){&bold(){&font(#800080){這い上がれインプモン}}} } 『インプモン』とは、『[[デジタルモンスター]]』に登場するキャラクター。 ここではアニメ『[[デジモンテイマーズ]]』に登場するインプモンについて記述する。 #openclose(show=●目次){ #contents } *【概要】 CV:高橋広樹 物語開始当時から現実世界にいたデジモン。 端的に言えば悪ガキ的な性格であり、新宿近辺で適当な相手をからかって遊んでいた。 テイマーと共にいるデジモンを&bold(){「人間に飼われている」}とバカにしており、「人間に頼らず一人で生きてる俺カッケー」という若干厨二的な考え方をしている。 しかし、テイマーに頼らず一人で進化して強くなるという信念は持っており、自分の非力さを嫌う側面もある。 [[ギルモン>ギルモン(デジモンテイマーズ)]]や[[テリアモン>テリアモン(デジモンテイマーズ)]]やクルモンのことは&bold(){「テイマー頼りの情けないデジモン」}&bold(){「人間に媚びてるデジモン」}とバカにしている。 …とはいえ、一緒に遊んだり仲良くするシーンもちょくちょくある。 また、テイマー不必要を力説しているため「テイマーとはなにか」という疑問を持つレナモンと度々問答をしていた(結局、インプモンがまともに返答できたためしはなかったが) 後に分かった事実だが、過去には自分のパートナーがいた。 しかし、それは幼い姉弟(アイとマコ)であり、とある事件を経て出奔。 その確執によって心に傷を負ってしまい、他人をからかうのも、テイマーを持つデジモンをバカにし、テイマーなどいらないと主張するのも、その裏返しであった。 中盤で、自らの意地と誇りのために[[デーヴァ>十二神将(デジタルモンスター)]]の一体、インダラモンに戦いを挑む。 &bold(){&font(#800080){「……頼む。これはオレの戦いなんだ!」}} だが、完全体、しかもデーヴァに一介の成長期が勝てるわけもなく、一方的にボコボコにされて終わる。 身も心も傷ついたインプモンは、シャッガイのトラブルでデジタルワールドと現実世界が繋がった際に謎の声に導かれデジタルワールドに落下。 そこでデーヴァの一体チャツラモンに出会い「&font(b,#ff0000){進化の力を与える代わりに、テイマーに頼った“間違った進化”をするデジモンを倒せ}」という契約を持ちかけられる。 最初は、要は&font(b,#ff0000){“ギルモンたちを殺す”}という内容の契約に迷うが、幻覚によって自分の弱さを突き付けられて&bold(){&font(#800080){「力を得られるならなんでもする」}}と了承。 デーヴァの主こと[[四聖獣>四聖獣(デジタルモンスター)]]スーツェーモンの力で究極体への進化を果たした。 *【進化形態一覧】 **◆&font(#800080){インプモン} |世代|成長期| |タイプ|小悪魔型| |属性|ウィルス種| |必殺技|・&bold(){ナイト・オブ・ファイアー}&br()指先から暗黒の炎を飛ばして攻撃する技。| |得意技|・&bold(){サモン}&br()炎と氷のエレメンタルを召喚する技。&br()作中で披露したのは炎の方だけであり、その際には「サモン・フレイム」と叫んでいた。| 基本の姿。赤いスカーフが特徴。 当初は指から火の玉を飛ばして人間を脅かすなどイタズラばかりしていた。 建築物の上を跳び回って移動している辺り、それなりに身軽。 テリアモンに攻撃して技ごとプチツイスターで吹き飛ばされたり、大人しいグラウモンを火の玉で追いかけ回し、怒ったグラウモンにエキゾーストフレイムうたれてビビって逃げたり戦闘(にもなってないが)ではいろいろ情けない。 完全体のインダラモンに挑む姿は男らしいが、同時に切なくも哀しくもある……。 なお、設定上は『ナイト・オブ・ファイアー』が必殺技だが、インダラモン戦などを見る限り、『サモン』の方が大技として扱われている。 #center(){ &sizex(5){&font(b,#800080){インプモン進化!}} &sizex(5){&font(b,#800080){魔王ベルゼブモンの戦慄}} } **◆&font(#800080){ベルゼブモン} #center(){&font(b,#800080){オレの名は……ベルゼブモン}} |世代|究極体| |タイプ|魔王型| |属性|ウィルス種| |必殺技|・&bold(){ダブルインパクト}&br()二丁のショットガン「ベレンへーナ」を連射し、相手を蜂の巣にする。| |~|・&bold(){ダークネスクロウ}&br()鍛え抜かれた鋭い鉤爪を振り上げて敵を切り裂く技。| |得意技|・&bold(){ハートブレイクショット}| デーヴァ、及びスーツェモンとの契約によって進化した究極体。 クリサリモンやインフェルモンを瞬殺するなど凄まじい力を持つが、その力に溺れることになる。 左腕にインプモンの赤いスカーフを巻いており、レナモンは真っ先にインプモンの進化体だと気付いた。 レギュラーキャラではレオモン、ラピッドモン、タオモン、マクラモン、チャツラモンのデータをロードしており(ラピッドモンとタオモンはパワーのみ吸収)最初は圧されていたメギドラモンに逆転するなどかなりパワーアップした。 ちなみに本作での進化の特殊性から、未だに明確な正規進化ルートの成熟期、完全体がいない。 種族としてのベルゼブモンは[[こちら>ベルゼブモン]]の項目を参照。 ***〈ベヒーモス〉 デジタルワールドを走り続ける呪いの暴走バイク。“鋼の獣”とも呼ばれる。 認めた乗り手でなければ乗った者の意識を支配してしまう。 ベルゼブモンが乗りこなし、以降はベルゼブモンの愛車となるが、デュークモンとの戦闘中に破壊された。 パラレル設定の劇場版ではリアルワールドで登場するが、ロコモンに破壊された。 #center(){ &sizex(5){&font(b,#800080){つながる心}} &sizex(5){&font(b,#800080){復活のベルゼブモン}} } **◆&font(#800080){ベルゼブモン:ブラストモード} #center(){&font(b,#800080){アイ、マコ。ありがとよ!}} #center(){&font(b,#800080){ベルゼブモン、ブラストモードォッ!!}} |世代|究極体| |タイプ|魔王型| |属性|ウィルス種| |必殺技|・&bold(){カオスフレア}&br()前方に魔方陣を描き、その中心に向かって破壊の波動を放つ技。| |~|・&bold(){獣王拳}&br()[[レオモン]]の必殺技。| |得意技|・&bold(){デススリンガー}&br()右腕のブラスターから破壊の波動を放つ技。| アイ&マコと仲直りしたインプモンが本当の究極進化を果たした姿。 ベルゼブモンの目が赤から緑に変わり、背中から翼が生え、マコから貰った玩具の光線銃が変化した陽電子砲を右手に備えている。 初進化は作中でも有数の名シーン。 設定の技以外に、樹莉を救うためレオモンの『獣王拳』を使った。 陽電子砲はデ・リーパーとの戦いで破壊されたため、恐らくテレビ本編の世界では完全なブラストモードは不可能になったと思われるが、パラレル設定の劇場版では普通にブラストモードになっている。 *【中盤以降のインプモン】 上述したように、契約によって力を与えられて究極体のベルゼブモンへと進化。 暴走バイクをマグマの中へ落としたテイマーズの前へ、そのバイク《ベヒーモス》に跨り、完全に操る形で登場。 ただし、彼らを一瞥しただけで去ってゆく。 その後は、念願の“力”に酔い、“力”に呑まれ増長。 クリサリモンの群れや集合進化したインフェルモンを一方的に虐殺。 テイマーズとはスーツェモンの神殿で初めて対峙することとなった。 しかし、「(力に)踊らされている」と彼を諭そうとした樹莉のパートナー・レオモンを殺してロードしてしまう。 これにキレたタカトとメギドラモンに一度は追い詰められるものの、タオモン・ラピッドモン(両者共にエイリアスによる分身)・マクラモンを吸収して逆転する。 終始、スピードとチャツラモン吸収による更なるパワーアップでデュークモンをも追いつめ、そのまま独壇場になるかと思われたが、結局はデュークモンに敗北。 デュークモンはベルゼブモンに止めを刺そうとしたが、樹莉が「これ以上悲しい思いをするのは嫌」と戦いを止めたため生き延びる。 &font(b,#800080){「チッ…なんだってんだよ…」} その後、自分の行いに苛まれながらデジタルワールドを放浪し、途中で再びクリサリモンの大群に遭遇。 しかし今度は &font(b,#800080){「もう力なんていらねぇ!!」} と嘆きながら無抵抗でエネルギーを吸われ(?)、インプモンに退化。 タカト達が現実世界に戻る際、留姫とレナモンによって助けられ、そのまま一緒に帰還することとなった。 現実世界に戻ってからは、いままで避けていたアイとマコに会いに行くことを決意し、彼らの元を訪れる。 そして、インプモンに対する接し方を反省した姉弟と仲直りした。 テレビでギルモンたちがデ・リーパーと戦い苦戦していることを知り助けに向かう決意を固める。 &font(#800080){オレのダチがピンチなんだよ…} &font(#800080){待ってろ!アイ、マコ!おれは必ず帰ってくる…(インプモン)…この戦いが終わったら…必ず!(ベルゼブモン)} ベルゼブモンに進化、ブラストモードとなる タカトたちを助けたことでテイマーズとも和解、この時のラピッドモンとのやりとりは微笑ましい。 &font(#b8d200){インプモ〜ン} &font(#800080){インプモンじゃねぇ!今の俺はベルゼブモン様だ!それも…本当の究極進化…ベルゼブモンブラストモードだぜ!!} &font(#b8d200){カッチョいい〜インプモ〜ン♪} &font(#800080){だからベルゼブモンだって言ってんだろ!} そして樹莉救出のためゲートキーパーと対峙 ウルセェェーッ!!樹莉の声真似なんかしやがって!貴様に…何が分かるってんだよ!! ……今更…許してくれなんて言うつもりはねぇんだよ…でも…それでもなぁ……それでも俺が樹莉を助けるんだよ!! &font(#800080){カオスフレア!!!} 最終局面では樹莉を助けたい一心から、彼女を囲う壁を破壊するためにレオモンの『獣王拳』を使用した。 バリア破壊に成功するが、獣王拳を使ったがためにレオモンを思い出した樹莉はベルゼブモンを拒否。 救出は失敗し、樹莉救出に一心不乱だったベルゼブモンは背後から攻撃を受けて重傷を負ってしまう。 このため劇中の戦闘はこれが最後となる。 その後、アイとマコに看病される最中、紫のデジヴァイス(ディーアーク)が出現。 ようやく姉弟はインプモンのテイマーとなった。 最終回では樹莉から無事を喜ばれ、他のデジモンたちと共に幼年期に退化、デジタルワールドに帰っていった。 劇場版『暴走デジモン特急』ではベルゼブモンの姿で登場。 暴走するロコモンに対してベヒーモスで並走しながらベレンヘーナで攻撃するが通じず、&font(#ff0000){転倒事故}を起こし退場((実際は「ホイールグラインダー」でベヒーモスを破壊された))。 その後はパラサイモンに襲われた小春とロップモンの下にブラストモードで駆けつけ二人を守った。 EDではインプモンの姿で皆と仲良くパーティーしている。 余談だが、『デジモンクロスウォーズ』のベルゼブモン(XW)が、急に出てこなくなった時は「ロコモンにやられたトラウマでグランドロコモンがいるダストゾーンを避けた」と言われていた。 *【余談】 インプモンは元々主人公のパートナーデジモンの予定だったが、さすがにこの内容で主役はまずかったのか取りやめになったらしい。 そのため主役はギルモンになり、インプモンは ・『テイマーとの関係で悩みを持ち一人孤独に生きるデジモン』 ・『悩みゆえに道を誤り挫折』 ・『そこから再び立ち上がる』 という“デジモンとテイマーの関係”の過ちを描きつつ王道で成長する裏の主役となった。 &font(#800080){ニンゲンがオレ様の項目を書き換えるってぇ?} &font(#800080){あり得ね~} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - インプモン、ブギーモン、フェレスモン、ベルゼブモンの順に進化するらしい? -- 名無しさん (2014-04-03 20:01:05) - もし初期設定で主人公やっていたら珍しい闇属性主人公デジモンだったかな -- 名無しさん (2014-05-03 08:17:37) - ↑闇属性主人公属性はある意味ギルモンに引き継がれた(ウイルス種) -- 名無しさん (2014-05-04 20:16:05) - 子供向けだから流石に出来んだろうが、これがもしアイとマコがデジモンに目の前で殺されたって設定だったら凄く重苦しくなってたかもな -- 名無しさん (2014-10-28 16:58:21) - バイタルブレスにて「デジモンテイマーズ」の名を冠したインプモンdimカードが登場。進化ルートはキーモン→ヤーモン→インプモン→ウィザーモン→バアルモン→ベルゼブモン各種(通常・クロスウォーズ・BM)。 -- 名無しさん (2021-04-01 22:51:25) - デュークモン「悪魔に魂を売り、自ら悪魔になった者」 ベルゼブモン(いや、元々小”悪魔”だったんすけど) -- 名無しさん (2022-03-09 13:39:17) - ↑5 それでも「悪魔系のパートナーデジモン」になったのは良かったと思う。大抵の悪魔系は全員悪役として出がちだし。後のドラクモンに続いた。 -- 名無しさん (2022-08-14 15:33:22) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/09/11(日) 11:58:22 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(6){&bold(){&font(#800080){強くなりたい!}}} &sizex(6){&bold(){&font(#800080){這い上がれインプモン}}} } 『インプモン』とは、『[[デジタルモンスター]]』に登場するキャラクター。 ここではアニメ『[[デジモンテイマーズ]]』に登場するインプモンについて記述する。 #openclose(show=●目次){ #contents } *【概要】 CV:高橋広樹 物語開始当時から現実世界にいたデジモン。 端的に言えば悪ガキ的な性格であり、新宿近辺で適当な相手をからかって遊んでいた。 テイマーと共にいるデジモンを&bold(){「人間に飼われている」}とバカにしており、「人間に頼らず一人で生きてる俺カッケー」という若干厨二的な考え方をしている。 しかし、テイマーに頼らず一人で進化して強くなるという信念は持っており、自分の非力さを嫌う側面もある。 [[ギルモン>ギルモン(デジモンテイマーズ)]]や[[テリアモン>テリアモン(デジモンテイマーズ)]]やクルモンのことは&bold(){「テイマー頼りの情けないデジモン」}&bold(){「人間に媚びてるデジモン」}とバカにしている。 …とはいえ、一緒に遊んだり仲良くするシーンもちょくちょくある。 また、テイマー不必要を力説しているため「テイマーとはなにか」という疑問を持つレナモンと度々問答をしていた(結局、インプモンがまともに返答できたためしはなかったが) 後に分かった事実だが、過去には自分のパートナーがいた。 しかし、それは幼い姉弟(アイとマコ)であり、とある事件を経て出奔。 その確執によって心に傷を負ってしまい、他人をからかうのも、テイマーを持つデジモンをバカにし、テイマーなどいらないと主張するのも、その裏返しであった。 中盤で、自らの意地と誇りのために[[デーヴァ>十二神将(デジタルモンスター)]]の一体、インダラモンに戦いを挑む。 &bold(){&font(#800080){「……頼む。これはオレの戦いなんだ!」}} だが、完全体、しかもデーヴァに一介の成長期が勝てるわけもなく、一方的にボコボコにされて終わる。 身も心も傷ついたインプモンは、シャッガイのトラブルでデジタルワールドと現実世界が繋がった際に謎の声に導かれデジタルワールドに落下。 そこでデーヴァの一体チャツラモンに出会い「&font(b,#ff0000){進化の力を与える代わりに、テイマーに頼った“間違った進化”をするデジモンを倒せ}」という契約を持ちかけられる。 最初は、要は&font(b,#ff0000){“ギルモンたちを殺す”}という内容の契約に迷うが、幻覚によって自分の弱さを突き付けられて&bold(){&font(#800080){「力を得られるならなんでもする」}}と了承。 デーヴァの主こと[[四聖獣>四聖獣(デジタルモンスター)]]スーツェーモンの力で究極体への進化を果たした。 *【進化形態一覧】 **◆&font(#800080){インプモン} |世代|成長期| |タイプ|小悪魔型| |属性|ウィルス種| |必殺技|・&bold(){ナイト・オブ・ファイアー}&br()指先から暗黒の炎を飛ばして攻撃する技。| |得意技|・&bold(){サモン}&br()炎と氷のエレメンタルを召喚する技。&br()作中で披露したのは炎の方だけであり、その際には「サモン・フレイム」と叫んでいた。| 基本の姿。赤いスカーフが特徴。 当初は指から火の玉を飛ばして人間を脅かすなどイタズラばかりしていた。 建築物の上を跳び回って移動している辺り、それなりに身軽。 テリアモンに攻撃して技ごとプチツイスターで吹き飛ばされたり、大人しいグラウモンを火の玉で追いかけ回し、怒ったグラウモンにエキゾーストフレイムうたれてビビって逃げたり戦闘(にもなってないが)ではいろいろ情けない。 完全体のインダラモンに挑む姿は男らしいが、同時に切なくも哀しくもある……。 なお、設定上は『ナイト・オブ・ファイアー』が必殺技だが、インダラモン戦などを見る限り、『サモン』の方が大技として扱われている。 #center(){ &sizex(5){&font(b,#800080){インプモン進化!}} &sizex(5){&font(b,#800080){魔王ベルゼブモンの戦慄}} } **◆&font(#800080){ベルゼブモン} #center(){&font(b,#800080){オレの名は……ベルゼブモン}} |世代|究極体| |タイプ|魔王型| |属性|ウィルス種| |必殺技|・&bold(){ダブルインパクト}&br()二丁のショットガン「ベレンへーナ」を連射し、相手を蜂の巣にする。| |~|・&bold(){ダークネスクロウ}&br()鍛え抜かれた鋭い鉤爪を振り上げて敵を切り裂く技。| |得意技|・&bold(){ハートブレイクショット}| デーヴァ、及びスーツェモンとの契約によって進化した究極体。 クリサリモンやインフェルモンを瞬殺するなど凄まじい力を持つが、その力に溺れることになる。 左腕にインプモンの赤いスカーフを巻いており、レナモンは真っ先にインプモンの進化体だと気付いた。 レギュラーキャラではレオモン、ラピッドモン、タオモン、マクラモン、チャツラモンのデータをロードしており(ラピッドモンとタオモンはパワーのみ吸収)最初は圧されていたメギドラモンに逆転するなどかなりパワーアップした。 ちなみに本作での進化の特殊性から、未だに明確な正規進化ルートの成熟期、完全体がいない。 種族としてのベルゼブモンは[[こちら>ベルゼブモン]]の項目を参照。 ***〈ベヒーモス〉 デジタルワールドを走り続ける呪いの暴走バイク。“鋼の獣”とも呼ばれる。 認めた乗り手でなければ乗った者の意識を支配してしまう。 ベルゼブモンが乗りこなし、以降はベルゼブモンの愛車となるが、デュークモンとの戦闘中に破壊された。 パラレル設定の劇場版ではリアルワールドで登場するが、ロコモンに破壊された。 #center(){ &sizex(5){&font(b,#800080){つながる心}} &sizex(5){&font(b,#800080){復活のベルゼブモン}} } **◆&font(#800080){ベルゼブモン:ブラストモード} #center(){&font(b,#800080){アイ、マコ。ありがとよ!}} #center(){&font(b,#800080){ベルゼブモン、ブラストモードォッ!!}} |世代|究極体| |タイプ|魔王型| |属性|ウィルス種| |必殺技|・&bold(){カオスフレア}&br()前方に魔方陣を描き、その中心に向かって破壊の波動を放つ技。| |~|・&bold(){獣王拳}&br()[[レオモン]]の必殺技。| |得意技|・&bold(){デススリンガー}&br()右腕のブラスターから破壊の波動を放つ技。| アイ&マコと仲直りしたインプモンが本当の究極進化を果たした姿。 ベルゼブモンの目が赤から緑に変わり、背中から翼が生え、マコから貰った玩具の光線銃が変化した陽電子砲を右手に備えている。 初進化は作中でも有数の名シーン。 設定の技以外に、樹莉を救うためレオモンの『獣王拳』を使った。 陽電子砲はデ・リーパーとの戦いで破壊されたため、恐らくテレビ本編の世界では完全なブラストモードは不可能になったと思われるが、パラレル設定の劇場版では普通にブラストモードになっている。 *【中盤以降のインプモン】 上述したように、契約によって力を与えられて究極体のベルゼブモンへと進化。 暴走バイクをマグマの中へ落としたテイマーズの前へ、そのバイク《ベヒーモス》に跨り、完全に操る形で登場。 ただし、彼らを一瞥しただけで去ってゆく。 その後は、念願の“力”に酔い、“力”に呑まれ増長。 クリサリモンの群れや集合進化したインフェルモンを一方的に虐殺。 テイマーズとはスーツェモンの神殿で初めて対峙することとなった。 しかし、「(力に)踊らされている」と彼を諭そうとした樹莉のパートナー・レオモンを殺してロードしてしまう。 これにキレたタカトとメギドラモンに一度は追い詰められるものの、タオモン・ラピッドモン(両者共にエイリアスによる分身)・マクラモンを吸収して逆転する。 終始、スピードとチャツラモン吸収による更なるパワーアップでデュークモンをも追いつめ、そのまま独壇場になるかと思われたが、結局はデュークモンに敗北。 デュークモンはベルゼブモンに止めを刺そうとしたが、樹莉が「これ以上悲しい思いをするのは嫌」と戦いを止めたため生き延びる。 &font(b,#800080){「チッ…なんだってんだよ…」} その後、自分の行いに苛まれながらデジタルワールドを放浪し、途中で再びクリサリモンの大群に遭遇。 しかし今度は &font(b,#800080){「もう力なんていらねぇ!!」} と嘆きながら無抵抗でエネルギーを吸われ(?)、インプモンに退化。 タカト達が現実世界に戻る際、留姫とレナモンによって助けられ、そのまま一緒に帰還することとなった。 現実世界に戻ってからは、いままで避けていたアイとマコに会いに行くことを決意し、彼らの元を訪れる。 そして、インプモンに対する接し方を反省した姉弟と仲直りした。 テレビでギルモンたちがデ・リーパーと戦い苦戦していることを知り助けに向かう決意を固める。 &font(#800080){オレのダチがピンチなんだよ…} &font(#800080){待ってろ!アイ、マコ!おれは必ず帰ってくる…(インプモン)…この戦いが終わったら…必ず!(ベルゼブモン)} ベルゼブモンに進化、ブラストモードとなる タカトたちを助けたことでテイマーズとも和解、この時のラピッドモンとのやりとりは微笑ましい。 &font(#b8d200){インプモ〜ン} &font(#800080){インプモンじゃねぇ!今の俺はベルゼブモン様だ!それも…本当の究極進化…ベルゼブモンブラストモードだぜ!!} &font(#b8d200){カッチョいい〜インプモ〜ン♪} &font(#800080){だからベルゼブモンだって言ってんだろ!} そして樹莉救出のためゲートキーパーと対峙 ウルセェェーッ!!樹莉の声真似なんかしやがって!貴様に…何が分かるってんだよ!! 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