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「ロードナイトモン」(2024/03/24 (日) 21:13:34) の最新版変更点
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&font(#6495ED){登録日}：2011/03/06 Sun 14:48:30
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){
&sizex(6){&font(b,#f4db64,#ff69b4){螺旋の舞踏で悪を裁く容赦なき騎士長！}}
}
『ロードナイトモン』とは、『[[デジタルモンスター]]』に登場するキャラクター。
*【基本データ】
|世代|究極体|
|タイプ|聖騎士型|
|属性|ウィルス種|
|必殺技|・&bold(){スパイラルマスカレード}&br()鎧から伸びた4本の帯刃で相手を切り刻む。|
|~|・&bold(){アージェントフィアー}&br()相手の懐に素早く潜り込み、右腕に装備した[[パイルバンカー]]でゼロ距離から[[衝撃波を打ち出す>釘パンチ]]。|
*【概要】
[[ロイヤルナイツ]]に属する聖騎士型デジモン。
あまり話題にならないが、ウィルス種であるため[[デュークモン]]と同じく、ワクチン種が大勢を占めるロイヤルナイツでは異端の存在。
善悪の基準よりも、自らの考える《正義》に忠実であり、そのための手段は選ばない。
悪には一切容赦しないが、&bold(){自身の正義のためならば平気で悪と手を組む}という矛盾した行動を取るとされる。
つまり、例えば“力による支配”であれ、それが一定の平和をもたらすのであれば、そこに価値を見出し、加勢することもあるということである。
&s(){[[アライメント>アライメント(ゲーム用語)]]でいうのなら、他のナイツが秩序・善の傾向があるのに対し、混沌・善である、というところだろうか}
また、任務の遂行には冷酷無比な一面もあり、弱者に対する慈悲は無い。
名前の由来は「ばら輝石(Rhodonite)」でその名の通りピンク色の鎧を纏っている。
また、“すべてのナイトモンたちを統率する存在である”((ダークナイトモン系が含まれるかは不明)) ともされるため「Lord of Knights」の意味もあるのであろう。
しかし、ナイトモンがドムのような鈍重なデザインであるのに対し、かなりスマートな外見をしている。
その上、あちらはデータ種でこちらはウィルス種と、属性も異なっている
初登場はカードゲームだが、相方として知られる[[デュナスモン]]より4ヶ月ほど遅い(あちらはディースキャナVer2.0での登場)。
また、グレイドモン(完全体)に『剣技は“ロイヤルナイツ”のロードナイトモンをも凌ぐ』という設定がついたため、ちょっとミソがついた。
ただ、逆に言うと、単に剣技だけに寄らない総合力でナイツの座にいる、ともいえるか。
*【派生種】
**ロードナイトモン（X抗体）
|世代|究極体|
|タイプ|聖騎士型|
|属性|ウィルス種|
|必殺技|・&bold(){&ruby(きゅうきょくせんとつけん){究極戦突剣}グランローゼリオ}&br()盾と剣を合体させることで完成する最強のパイルバンカー。&br()その衝撃波で戦場のありとあらゆるものを吹き飛ばす。&br()&s(){最強技がパイルバンカーなのは騎士として良いのだろうか。てか、剣って名乗ってるのに…}|
|~|・&bold(){ロードオブフラタニティ}&br()ナイトモンたちの力を溜め込んだ帯刃を展開し、踊るように敵軍をまとめて斬り裂く。|
|~|・&bold(){ノブレス・オブ・ルージュ}&br()ローゼスパイルバンカーの核から生み出した薔薇の花弁のハリケーンで敵の動きを封じ、&br()ローゼスフェンサーでデジコアを正確に貫く。|
ロードナイトモンがX抗体を得て進化した姿。
相方のデュナスモンに遅れること約15年…『デジタルモンスターX』にて、ついに念願のX進化を果たした。
&s(){ドゥフトモンにすら10年近い後れを取った。}
騎士王として更なる力を身に着けた高貴なる姿。
指揮官としての能力も向上し、バイザーにはめ込まれた赤い水晶で戦場を分析することで、常に自軍に有利な戦況を導くことができるようになった。
まるで音楽を奏でるように戦場を支配する様は周囲に絶対者として畏怖の念を与える。
装備も強化され、攻防一体の薔薇の盾「ローゼスパイルバンカー」と刺突剣「ローゼスフェンサー」を手にする。
というか、やっとまともな剣を持つようになった。
また、鎧と帯刃も強化され、その切っ先に配下であるナイトモン達の力を集約することが出来るようになった。
設定画によれば、剣はリング状に収納され腕に付けられるらしい。
また、盾は回転し、中央からハリケーンを起こせるとか。 &s(){[[ローゼスハリケーン>ガンダムローズ]]}
更に、背面に翼のように広がっている帯刃は、非戦闘時は肩回りを覆い、ローブのようになるらしい。
…やっぱり、ガ〇ダムローズじゃん！！
*【関連作品でのロードナイトモン】
**アニメ『[[デジモンフロンティア]]』
#center(){
&sizex(6){&bold(){&color(#ff69b4){美しい正義のため…&br()&br()孤高の闘士…ロードナイトモン！}}}
}
[[CV>声優(職業)]]：[[置鮎龍太郎]]
アニメ初登場作品。
「自らの正義のためならば悪と手を組む」という設定を意識したのか[[ルーチェモン]]の配下として登場。
明確な配下として[[スカルサタモン]]がいた。
作中にはナイトモンも登場したが、こちらはデュナスモンとどちらの配下なのかは不明。
ルーチェモンに従順で力任せなデュナスモンとは対照的に、時折ルーチェモンに不信感を見せていたり、どちらかと言えば頭脳戦を展開していた。
また、デジモンアニメでは珍しく、戦うたびに強くなっていく主人公たちを評価していた敵でもあった。
ナルシストかつ変人みたいなイメージがあるが、こうして見ると意外とまともな人物である。
#center(){&sizex(4){&bold(){&color(#ff69b4){私のように美しい者は何をしても許されるのだ…}}}}
まあ、こんなセリフも吐いていたが…。
最終戦では、迷いを抱いたこともあるせいか、マグナガルルモンの攻撃でデジコード放出状態に陥ってしまう。
相方のデュナスモンもカイゼルグレイモンによってデジコード放出状態に陥らせられる。
そして、彼らのデジコードは無情にも、ルーチェモンの進化の糧とされてしまうのであった。
余談だが、海外版では女性が声を当てている。
また、本作で声を当てた置鮎氏は後に「[[デジモンクロスウォーズ]]」で、上述の様に「剣技ではロードナイトモンをも凌ぐとされる」という設定を持つグレイドモンを演じる。
**アニメ『[[DIGITAL MONSTER X-evolution]]』
何と旧主役以外のロイヤルナイツで &b(){唯一登場} という快挙を成し遂げる！！
……が、セリフは&color(hotpink){「異なことを」}(CV.置鮎) &b(){&font(#ff0000){のみ}} で、&sizex(4){&b(){&font(#ff0000){姿すら見せなかった。}}}
&s(){過去作と声優陣が一緒でなければ彼だとわからなかったであろう}
一応、このアニメと基本設定を同じくするゲーム「デジモンワールドX」の舞台がロードナイトモンの統括していたエリアとされている。
…が、当人はこのゲームにおいて&font(#ff0000){中ボスでしかない。}
**アニメ『[[デジモンセイバーズ]]』
CV：千葉進歩
他のナイツ同様、イグドラシルの命令により現実世界を攻撃していたが、他のナイツとは違い広範囲を破壊する技を持っていないため、ナイトモンたちを指揮して破壊活動を行っていた。
最終的には初進化を果たしたミラージュガオガモン バーストモードの相手をし、結果的には倒されるが、セイバーズにはそれ以上に悲惨な目にあったナイツがいるため、そこまで不満の声は上がらなかった。
**アニメ『[[デジモンクロスウォーズ]]』
彼らしきシルエットが一瞬だが登場している。
**漫画『[[デジモンクロスウォーズ>デジモンクロスウォーズ(漫画版)]]』
クレニアムモン、デュナスモン、ドゥフトモンらと共に、タイキ達の&font(#ff0000){援軍}として登場。
他の皆がシリアスムードの中、一人だけ&font(#ff0000){歌っていた}。
&font(#f09199){「この私が美しく蹴散らしてさしあげましょうラララ〜〜〜♪」}
**ゲーム『[[デジモンストーリー サイバースルゥース]]』
敵側のロイヤルナイツの中心として登場。
&color(red){&bold(){以下、ネタバレ注意。}}
カミシロエンタープライズの重役・&color(green){岸部リエ}。
ロードナイトモンは彼女に憑依し、人間世界で暗躍し、デジタルワールドと人間世界を繋ぐ次元の扉を開き、人間世界を混乱へと陥れた。
岸部は8年前、電脳空間EDENにてイーターに襲われ、EDEN症候群となっており、その時に彼女に憑依していたのであった。
ちなみに、声は岸部と同じく[[久川綾]]氏が演じているが、&color(green){岸部がある意味寒気がするほど甘ったるい声色}なのに対し、&color(hotpink){ロードナイトモンの姿の時は冷ややかで威圧的な声色}となる。
“憑依した”というところから分かるように、本来岸部とロードナイトモンは完全に別人格であった。
だが、憑依して以降、野心家であった岸部の野心、欲望、嫉妬といった感情に影響を受け、弱者を蹂躙する事に優越感を感じるようになっていった。
人格的にも深く影響されたようで、感情が昂ると正体を現した状態であっても&bold(){岸部の口調}になる。
様々な手段を用いて主人公たちを陥れてきたが、主人公に加勢する[[謎のロイヤルナイツ>アルファモン]]が現れ、主人公と悠子の前に敗れる。
ドゥフトモンの計画を語った後、岸部の口調で悠子と会話し、消滅した。
序盤から『痛々しい』、『ばかみたいなしゃべり方』(共に、悠子・談)をしている岸部であるが、
実際にそれを行っていたのは紛れもなく&bold(){&color(hotpink){ロードナイトモン本人}}である。
（岸部の振りをしなければいけない状況下ではあるが）
ただし、ロードナイトモンは人間との同化(融合)に関しては「精神に悪影響しか与えなかった」と語っており、少なくとも望んでやっていたわけではないと思われる((同様に人間と同化したあるデジモンが、元の人間の振りをすることを嫌がるどころか楽しんでいた節があるのとは対照的))。
しかし一方で、嫌々でも&color(green){「岸部リエ」}としてそれなりに長く過ごしたためか、とても演技とは思えないほど&color(green){「岸部リエ」らしい言動}を見せることもあった。
実際、最後に悠子と会話した時のロードナイトモンは、本来の人格ではなく「岸部リエ」としての感情を吐露していた。
悠子も「ユーゴ」として振る舞う内に知らず知らずのうちに演じている人格に影響され、そこを利用されたわけである。
しかし、そんな彼女とは違い、望んで「岸部リエ」として立ち振る舞っていたわけではないのに、それでもここまで元の人格にも影響を与えているところを見ると、
本来の&color(green){「岸部リエ」の野心や欲望}といったものは、&color(hotpink){乗っ取ってきた存在の人格}を乗っ取り返しかけるほど強烈だったことが伺える。
ちなみに、岸部の正体については、公式サイトのキャラクター紹介ページでも示唆されていた。
海外では、前述の通りデジモンフロンティアにてすでに女性声優が声を担当していたが、日本で女性声優が担当するのは本作が初である。
*【余談】
フロンティアでの中の人とピンク色の姿からうさみみ仮面呼ばわりされたりする。
追記・修正は美しくお願いします。
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- 中の人はミミと結婚しました。 -- 名無しさん (2014-04-10 18:59:36)
- デュナスと良く組んでるがロードだから率いる側なんだよね。一方デュナスは忠誠心が強調されてる -- 名無しさん (2014-05-16 17:06:55)
- 8年後・・・ トリコ「この世の全ての食材に感謝を込めて、イターダキマス！！」 -- 名無しさん (2014-05-17 12:49:15)
- ↑実はその前にアルケニモンと結婚してテントモンが生まれ、イギリスの大学で教授をやってたりする -- 名無しさん (2014-05-17 14:05:37)
- X抗体の設定が登場した時点で明らかになっていたロイヤルナイツでは唯一X抗体を持っていない。要するに不遇 -- 名無しさん (2014-07-11 23:26:34)
- すべてのナイトモンにダークナイトモンは含まれますか？ -- 名無しさん (2014-09-21 21:01:07)
- ジャンプの情報に載ってたけど女っぽい外見だな・・・漫画クロスウォーズから入ったから意外 -- 名無しさん (2014-10-28 01:43:28)
- 新作ゲームで登場確定だってさ良かったな -- 名無しさん (2014-10-28 17:02:26)
- Vi種だからかアージェントフィアーの意味は「至急の恐怖」と妙に悪役臭い -- 名無しさん (2014-10-28 17:34:14)
- サイバートゥルースで女性声優だったけど過去に登場した時は男の声優だったのかこいつ -- 名無しさん (2015-03-19 17:29:37)
- キザ男のイメージがあったけどまぁ後ろの黄色い部分がリボンのように見えないこともない -- 名無しさん (2015-03-19 17:32:23)
- 女性声優が声当てると普通に女騎士っぽく見えるな、サイスルでも悪役だけど扱いは今までで一番良かったと思う -- 名無しさん (2015-03-24 15:52:49)
- ガーネットの一種「ロードライト」が由来らしい。 -- 名無しさん (2015-03-28 19:44:53)
- ↑多分含まれない…と思う -- 名無しさん (2015-10-15 23:01:01)
- ↑ミス ダークナイトモンは多分含まれないと思う -- 名無しさん (2015-10-15 23:08:18)
- ↑でも聖騎士ぐらいにはなれるかもしれないよ？ -- 兄さん魔王 (2015-10-17 20:19:04)
- ウィルス種もそうだがパイルバンカーの話題にならなさがひどい -- 名無しさん (2016-04-25 21:35:03)
- サイバースルゥースのアージェントフィアーくそカッコよかったんだけど -- 名無しさん (2016-04-27 13:41:41)
- 久川声でドスの効いたアージェントフィアーがすげぇ良かった -- 名無しさん (2016-04-27 14:04:01)
- セイバーズの千葉進歩さん、というキャスティングは決して適当なキャスティングではないんだけど（山木さんもやってるし）、なんかチンピラというか小物っぽくて残念な感じ。こいつが登場したエピソードはトーマと親父が和解するいいエピソードだし、その前のエピソードもシャイングレイモンvsデュークモンの新旧主人公対決が見れて見応えあるエピソードだっただけに、フロンティアのおカマっぽくてナルシストな大物臭のするロードナイトモンが俺の中で崩壊してしまったのは残念。あ、でも漫画版クロスウォーズでは頑張ってた…キャラ崩壊してたけどｗ -- 名無しさん (2016-08-08 16:04:35)
- ミラージュガオガモンcvマヨラー ロードナイトcvゴリラ -- 名無しさん (2016-10-11 16:28:08)
- 剣術の腕だけなら、完全体のグレイドモンに並ばれてしまっているらしい。何か不遇っぽい -- 名無しさん (2017-04-11 22:15:43)
- まあ剣術、というか武術は力の劣ってる者が上回ってる者に対抗する為の術だから。コイツは剣以外にも杭打ちを使ってるし、剣だけ振りまくってるクレイドモンが並べて可笑しくはない -- 名無しさん (2017-08-13 21:01:59)
- ナイトモン達を従える姿は正に王だね -- 名無しさん (2017-09-19 07:52:16)
- サイスルのロードナイトモンに「進化前からウィルス種で凶暴な種族のグラウモンから進化したデュークモンの方が凄いじゃん。ていうか究極体の癖して完全体に剣技を超えられる聖騎士って…w」って感じで煽ってやりたかった -- 名無しさん (2018-03-30 14:15:38)
- ↑前半は兎も角、後半は個体によって差異が出るから…まあロードナイモンもクレイドモンも極少数どころか一体しか居なさそうな説明文だけど… -- 名無しさん (2018-03-30 14:25:32)
- 同じ中の人繋がりの柊恵一と共通点があるな(何方も目的の為なら悪と呼ばれる存在と手を組む) -- 名無しさん (2021-04-17 10:08:52)
- 冥府神サイクロプス(マジレンジャー)「俺はもっとヤバい快楽殺人鬼の変態スナイパーだよ？」 冥府神ワイバーン(マジレンジャー)「デュナスモンの発案を勉強不足とか言わないでほしいね。僕も四つ足のワイバーンだよ？」なお、マジレンジャーもフロンティア究極体もラスボスの前座であるこいつらに連敗し続ける・・・「幹部と戦い続けないとラスボスと対戦できない」というシナリオの犠牲になったんだ・・・ -- 名無しさん (2023-07-08 02:28:10)
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『ロードナイトモン』とは、『[[デジタルモンスター]]』に登場するキャラクター。
*【基本データ】
|世代|究極体|
|タイプ|聖騎士型|
|属性|ウィルス種|
|必殺技|・&bold(){スパイラルマスカレード}&br()鎧から伸びた4本の帯刃で相手を切り刻む。|
|~|・&bold(){アージェントフィアー}&br()相手の懐に素早く潜り込み、右腕に装備した[[パイルバンカー]]でゼロ距離から[[衝撃波を打ち出す>釘パンチ]]。|
*【概要】
[[ロイヤルナイツ]]に属する聖騎士型デジモン。
あまり話題にならないが、ウィルス種であるため[[デュークモン]]と同じく、ワクチン種が大勢を占めるロイヤルナイツでは異端の存在。
善悪の基準よりも、自らの考える《正義》に忠実であり、そのための手段は選ばない。
悪には一切容赦しないが、&bold(){自身の正義のためならば平気で悪と手を組む}という矛盾した行動を取るとされる。
つまり、例えば“力による支配”であれ、それが一定の平和をもたらすのであれば、そこに価値を見出し、加勢することもあるということである。
&s(){[[アライメント>アライメント(ゲーム用語)]]でいうのなら、他のナイツが秩序・善の傾向があるのに対し、混沌・善である、というところだろうか}
また、任務の遂行には冷酷無比な一面もあり、弱者に対する慈悲は無い。
名前の由来は「ばら輝石(Rhodonite)」でその名の通りピンク色の鎧を纏っている。
また、“すべてのナイトモンたちを統率する存在である”((ダークナイトモン系が含まれるかは不明)) ともされるため「Lord of Knights」の意味もあるのであろう。
しかし、ナイトモンがドムのような鈍重なデザインであるのに対し、かなりスマートな外見をしている。
その上、あちらはデータ種でこちらはウィルス種と、属性も異なっている
初登場はカードゲームだが、相方として知られる[[デュナスモン]]より4ヶ月ほど遅い(あちらはディースキャナVer2.0での登場)。
また、グレイドモン(完全体)に『剣技は“ロイヤルナイツ”のロードナイトモンをも凌ぐ』という設定がついたため、ちょっとミソがついた。
ただ、逆に言うと、単に剣技だけに寄らない総合力でナイツの座にいる、ともいえるか。
*【派生種】
**ロードナイトモン（X抗体）
|世代|究極体|
|タイプ|聖騎士型|
|属性|ウィルス種|
|必殺技|・&bold(){&ruby(きゅうきょくせんとつけん){究極戦突剣}グランローゼリオ}&br()盾と剣を合体させることで完成する最強のパイルバンカー。&br()その衝撃波で戦場のありとあらゆるものを吹き飛ばす。&br()&s(){最強技がパイルバンカーなのは騎士として良いのだろうか。てか、剣って名乗ってるのに…}|
|~|・&bold(){ロードオブフラタニティ}&br()ナイトモンたちの力を溜め込んだ帯刃を展開し、踊るように敵軍をまとめて斬り裂く。|
|~|・&bold(){ノブレス・オブ・ルージュ}&br()ローゼスパイルバンカーの核から生み出した薔薇の花弁のハリケーンで敵の動きを封じ、&br()ローゼスフェンサーでデジコアを正確に貫く。|
ロードナイトモンがX抗体を得て進化した姿。
相方のデュナスモンに遅れること約15年…『デジタルモンスターX』にて、ついに念願のX進化を果たした。
&s(){ドゥフトモンにすら10年近い後れを取った。}
騎士王として更なる力を身に着けた高貴なる姿。
指揮官としての能力も向上し、バイザーにはめ込まれた赤い水晶で戦場を分析することで、常に自軍に有利な戦況を導くことができるようになった。
まるで音楽を奏でるように戦場を支配する様は周囲に絶対者として畏怖の念を与える。
装備も強化され、攻防一体の薔薇の盾「ローゼスパイルバンカー」と刺突剣「ローゼスフェンサー」を手にする。
というか、やっとまともな剣を持つようになった。
また、鎧と帯刃も強化され、その切っ先に配下であるナイトモン達の力を集約することが出来るようになった。
設定画によれば、剣はリング状に収納され腕に付けられるらしい。
また、盾は回転し、中央からハリケーンを起こせるとか。 &s(){[[ローゼスハリケーン>ガンダムローズ]]}
更に、背面に翼のように広がっている帯刃は、非戦闘時は肩回りを覆い、ローブのようになるらしい。
…やっぱり、ガ〇ダムローズじゃん！！
*【関連作品でのロードナイトモン】
**アニメ『[[デジモンフロンティア]]』
#center(){
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[[CV>声優(職業)]]：[[置鮎龍太郎]]
アニメ初登場作品。
「自らの正義のためならば悪と手を組む」という設定を意識したのか[[ルーチェモン]]の配下として登場。
明確な配下として[[スカルサタモン]]がいた。
作中にはナイトモンも登場したが、こちらはデュナスモンとどちらの配下なのかは不明。
ルーチェモンに従順で力任せなデュナスモンとは対照的に、時折ルーチェモンに不信感を見せていたり、どちらかと言えば頭脳戦を展開していた。
また、デジモンアニメでは珍しく、戦うたびに強くなっていく主人公たちを評価していた敵でもあった。
ナルシストかつ変人みたいなイメージがあるが、こうして見ると意外とまともな人物である。
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まあ、こんなセリフも吐いていたが…。
最終戦では、迷いを抱いたこともあるせいか、マグナガルルモンの攻撃でデジコード放出状態に陥ってしまう。
相方のデュナスモンもカイゼルグレイモンによってデジコード放出状態に陥らせられる。
そして、彼らのデジコードは無情にも、ルーチェモンの進化の糧とされてしまうのであった。
余談だが、海外版では女性が声を当てている。
また、本作で声を当てた置鮎氏は後に「[[デジモンクロスウォーズ]]」で、上述の様に「剣技ではロードナイトモンをも凌ぐとされる」という設定を持つグレイドモンを演じる。
**アニメ『[[DIGITAL MONSTER X-evolution]]』
何と旧主役以外のロイヤルナイツで &b(){唯一登場} という快挙を成し遂げる！！
……が、セリフは&color(hotpink){「異なことを」}(CV.置鮎) &b(){&font(#ff0000){のみ}} で、&sizex(4){&b(){&font(#ff0000){姿すら見せなかった。}}}
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一応、このアニメと基本設定を同じくするゲーム「デジモンワールドX」の舞台がロードナイトモンの統括していたエリアとされている。
…が、当人はこのゲームにおいて&font(#ff0000){中ボスでしかない。}
**アニメ『[[デジモンセイバーズ]]』
CV：千葉進歩
他のナイツ同様、イグドラシルの命令により現実世界を攻撃していたが、他のナイツとは違い広範囲を破壊する技を持っていないため、ナイトモンたちを指揮して破壊活動を行っていた。
最終的には初進化を果たしたミラージュガオガモン バーストモードの相手をし、結果的には倒されるが、セイバーズにはそれ以上に悲惨な目にあったナイツがいるため、そこまで不満の声は上がらなかった。
**アニメ『[[デジモンクロスウォーズ]]』
彼らしきシルエットが一瞬だが登場している。
**漫画『[[デジモンクロスウォーズ>デジモンクロスウォーズ(漫画版)]]』
クレニアムモン、デュナスモン、ドゥフトモンらと共に、タイキ達の&font(#ff0000){援軍}として登場。
他の皆がシリアスムードの中、一人だけ&font(#ff0000){歌っていた}。
&font(#f09199){「この私が美しく蹴散らしてさしあげましょうラララ〜〜〜♪」}
**ゲーム『[[デジモンストーリー サイバースルゥース]]』
敵側のロイヤルナイツの中心として登場。
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カミシロエンタープライズの重役・&color(green){岸部リエ}。
ロードナイトモンは彼女に憑依し、人間世界で暗躍し、デジタルワールドと人間世界を繋ぐ次元の扉を開き、人間世界を混乱へと陥れた。
岸部は8年前、電脳空間EDENにてイーターに襲われ、EDEN症候群となっており、その時に彼女に憑依していたのであった。
ちなみに、声は岸部と同じく[[久川綾]]氏が演じているが、&color(green){岸部がある意味寒気がするほど甘ったるい声色}なのに対し、&color(hotpink){ロードナイトモンの姿の時は冷ややかで威圧的な声色}となる。
“憑依した”というところから分かるように、本来岸部とロードナイトモンは完全に別人格であった。
だが、憑依して以降、野心家であった岸部の野心、欲望、嫉妬といった感情に影響を受け、弱者を蹂躙する事に優越感を感じるようになっていった。
人格的にも深く影響されたようで、感情が昂ると正体を現した状態であっても&bold(){岸部の口調}になる。
様々な手段を用いて主人公たちを陥れてきたが、主人公に加勢する[[謎のロイヤルナイツ>アルファモン]]が現れ、主人公と悠子の前に敗れる。
ドゥフトモンの計画を語った後、岸部の口調で悠子と会話し、消滅した。
序盤から『痛々しい』、『ばかみたいなしゃべり方』(共に、悠子・談)をしている岸部であるが、
実際にそれを行っていたのは紛れもなく&bold(){&color(hotpink){ロードナイトモン本人}}である。
（岸部の振りをしなければいけない状況下ではあるが）
ただし、ロードナイトモンは人間との同化(融合)に関しては「精神に悪影響しか与えなかった」と語っており、少なくとも望んでやっていたわけではないと思われる((同様に人間と同化したあるデジモンが、元の人間の振りをすることを嫌がるどころか楽しんでいた節があるのとは対照的))。
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実際、最後に悠子と会話した時のロードナイトモンは、本来の人格ではなく「岸部リエ」としての感情を吐露していた。
悠子も「ユーゴ」として振る舞う内に知らず知らずのうちに演じている人格に影響され、そこを利用されたわけである。
しかし、そんな彼女とは違い、望んで「岸部リエ」として立ち振る舞っていたわけではないのに、それでもここまで元の人格にも影響を与えているところを見ると、
本来の&color(green){「岸部リエ」の野心や欲望}といったものは、&color(hotpink){乗っ取ってきた存在の人格}を乗っ取り返しかけるほど強烈だったことがうかがえる。
ちなみに、岸部の正体については、公式サイトのキャラクター紹介ページでも示唆されていた。
海外では、前述の通りデジモンフロンティアにてすでに女性声優が声を担当していたが、日本で女性声優が担当するのは本作が初である。
*【余談】
フロンティアでの中の人とピンク色の姿からうさみみ仮面呼ばわりされたりする。
追記・修正は美しくお願いします。
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}
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- 中の人はミミと結婚しました。 -- 名無しさん (2014-04-10 18:59:36)
- デュナスと良く組んでるがロードだから率いる側なんだよね。一方デュナスは忠誠心が強調されてる -- 名無しさん (2014-05-16 17:06:55)
- 8年後・・・ トリコ「この世の全ての食材に感謝を込めて、イターダキマス！！」 -- 名無しさん (2014-05-17 12:49:15)
- ↑実はその前にアルケニモンと結婚してテントモンが生まれ、イギリスの大学で教授をやってたりする -- 名無しさん (2014-05-17 14:05:37)
- X抗体の設定が登場した時点で明らかになっていたロイヤルナイツでは唯一X抗体を持っていない。要するに不遇 -- 名無しさん (2014-07-11 23:26:34)
- すべてのナイトモンにダークナイトモンは含まれますか？ -- 名無しさん (2014-09-21 21:01:07)
- ジャンプの情報に載ってたけど女っぽい外見だな・・・漫画クロスウォーズから入ったから意外 -- 名無しさん (2014-10-28 01:43:28)
- 新作ゲームで登場確定だってさ良かったな -- 名無しさん (2014-10-28 17:02:26)
- Vi種だからかアージェントフィアーの意味は「至急の恐怖」と妙に悪役臭い -- 名無しさん (2014-10-28 17:34:14)
- サイバートゥルースで女性声優だったけど過去に登場した時は男の声優だったのかこいつ -- 名無しさん (2015-03-19 17:29:37)
- キザ男のイメージがあったけどまぁ後ろの黄色い部分がリボンのように見えないこともない -- 名無しさん (2015-03-19 17:32:23)
- 女性声優が声当てると普通に女騎士っぽく見えるな、サイスルでも悪役だけど扱いは今までで一番良かったと思う -- 名無しさん (2015-03-24 15:52:49)
- ガーネットの一種「ロードライト」が由来らしい。 -- 名無しさん (2015-03-28 19:44:53)
- ↑多分含まれない…と思う -- 名無しさん (2015-10-15 23:01:01)
- ↑ミス ダークナイトモンは多分含まれないと思う -- 名無しさん (2015-10-15 23:08:18)
- ↑でも聖騎士ぐらいにはなれるかもしれないよ？ -- 兄さん魔王 (2015-10-17 20:19:04)
- ウィルス種もそうだがパイルバンカーの話題にならなさがひどい -- 名無しさん (2016-04-25 21:35:03)
- サイバースルゥースのアージェントフィアーくそカッコよかったんだけど -- 名無しさん (2016-04-27 13:41:41)
- 久川声でドスの効いたアージェントフィアーがすげぇ良かった -- 名無しさん (2016-04-27 14:04:01)
- セイバーズの千葉進歩さん、というキャスティングは決して適当なキャスティングではないんだけど（山木さんもやってるし）、なんかチンピラというか小物っぽくて残念な感じ。こいつが登場したエピソードはトーマと親父が和解するいいエピソードだし、その前のエピソードもシャイングレイモンvsデュークモンの新旧主人公対決が見れて見応えあるエピソードだっただけに、フロンティアのおカマっぽくてナルシストな大物臭のするロードナイトモンが俺の中で崩壊してしまったのは残念。あ、でも漫画版クロスウォーズでは頑張ってた…キャラ崩壊してたけどｗ -- 名無しさん (2016-08-08 16:04:35)
- ミラージュガオガモンcvマヨラー ロードナイトcvゴリラ -- 名無しさん (2016-10-11 16:28:08)
- 剣術の腕だけなら、完全体のグレイドモンに並ばれてしまっているらしい。何か不遇っぽい -- 名無しさん (2017-04-11 22:15:43)
- まあ剣術、というか武術は力の劣ってる者が上回ってる者に対抗する為の術だから。コイツは剣以外にも杭打ちを使ってるし、剣だけ振りまくってるクレイドモンが並べて可笑しくはない -- 名無しさん (2017-08-13 21:01:59)
- ナイトモン達を従える姿は正に王だね -- 名無しさん (2017-09-19 07:52:16)
- サイスルのロードナイトモンに「進化前からウィルス種で凶暴な種族のグラウモンから進化したデュークモンの方が凄いじゃん。ていうか究極体の癖して完全体に剣技を超えられる聖騎士って…w」って感じで煽ってやりたかった -- 名無しさん (2018-03-30 14:15:38)
- ↑前半は兎も角、後半は個体によって差異が出るから…まあロードナイモンもクレイドモンも極少数どころか一体しか居なさそうな説明文だけど… -- 名無しさん (2018-03-30 14:25:32)
- 同じ中の人繋がりの柊恵一と共通点があるな(何方も目的の為なら悪と呼ばれる存在と手を組む) -- 名無しさん (2021-04-17 10:08:52)
- 冥府神サイクロプス(マジレンジャー)「俺はもっとヤバい快楽殺人鬼の変態スナイパーだよ？」 冥府神ワイバーン(マジレンジャー)「デュナスモンの発案を勉強不足とか言わないでほしいね。僕も四つ足のワイバーンだよ？」なお、マジレンジャーもフロンティア究極体もラスボスの前座であるこいつらに連敗し続ける・・・「幹部と戦い続けないとラスボスと対戦できない」というシナリオの犠牲になったんだ・・・ -- 名無しさん (2023-07-08 02:28:10)
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