「失踪HOLIDAY」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「失踪HOLIDAY」(2024/03/18 (月) 18:24:29) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&font(#6495ED){登録日}:2011/09/28(水) 07:17:41
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
「わたし、誘拐されることにしたから」
「誰にですか?」
「&font(#ff0000){わたしに}」
『失踪HOLIDAY』は、小説家・乙一によるライトノベル作品。
またそれを原作とする漫画、テレビドラマである。
**■あらすじ
母親が再婚したことをきっかけに裕福な暮らしが始まったナオだったが、それから2年後に母親は病気で死んでしまう。
父親との間に血の繋がりがないため、幸い家を追い出されるということはなかったものの、
母の死後ずっと「自分だけがこの家の人間ではない」と、心に小さなしこりを抱えていた。
そして6年後、父はキョウコという女性と再婚する。
すなわち義理の母となる人物であったが、ナオとは馬が合わず、ことあるごとに衝突していた。
半年後のある日、いつものようにキョウコと口論になったところ、父がキョウコの肩を持ったため、ナオは家出をする。
さすがに家出をしたらみんな心配するだろう。きっかけになったキョウコには非難が集中するに違いない。
そう思っていたナオだったが、実際は&font(#ff0000){誰も心配していなかった}。
そこでナオは、自ら脅迫状をつくり、
「誘拐された」という嘘の事件を起こしてみんなを本気で心配させようとするのだった……。
**■主な登場人物
・菅原ナオ
「私がそうしたいって言ったら&bold(){そうなるんです}」
主人公。6歳の頃、それまで貧乏だったのに突如裕福な生活が始まる。
6年間なに不自由なく暮らしていたためか、今ではすっかりわがままなお嬢様と化した。
まるでジャ◯アンのよう。
気を引くために(あとキョウコを追い出すために)事件を起こすようなわがままっぷりだが、根はいい子である。
・楠木クニコ
「またのご滞在をお待ちしております……」
菅原家で働くドジっ娘メイド。無口で大人しくていつもボーっとしている。
たまたま家出から帰ってきたナオを最初に出迎えてしまったため、
狂言誘拐の手伝いを(強制的に)させられてしまう羽目に。
#openclose(show=たぶん一番の被害者。){
……と思われたが、エンディングにてナオの行動を切っ掛けに、ある方法で利益を得ていた事が判明。ついでに彼氏持ちだとも明かされている。
}
ナオの手先としていいように使われるが、次第にナオとは友人のような関係になる。
・キョウコ
「あなたのお父様との出会い……あれはきっと運命だわ」
若くて綺麗なナオの義母。ナオとは非常に仲が悪い。
でも実は[[ツンデレ]]。
・菅原國光
「ただ私は、あの子の父親でありたいだけなんだ」
変なヒゲ。母親の再婚相手であるため、ナオとは血が繋がっていない。
普段はおちゃらけた人だが、実はいいパパさん。
・エリさん
原作ではパパの妹、漫画版ではパパの秘書、ドラマ版ではメイド長のおねえさん。
何故彼女だけこうも設定を変えられるのだろうか。
**■漫画版
作画担当は「[[万能鑑定士Qシリーズ>Qシリーズ(小説)]]」「[[探偵の探偵>探偵の探偵(小説)]]」の清原紘。
話の展開上特に主だった変更点はないが、キャラクターの会話が若干コミカルになっている。
巻末には本編の前日談が収録されている。エリさん無双。
「お腹が痛くて……」
「それは昨日聞きました」
「じゃあ頭で……」
「"じゃあ"ってなんだよ!!?」
なお後書きによると、原作者の乙一は『失はれる物語』(聴覚以外の自由を喪い寝たきりの男性が延々と独白しているだけの短編小説)もコミカライズしてほしかったらしい。
が、編集者の英断で即効却下された。
**■テレビドラマ版
テレビ朝日、ホリプロ制作。
2007年2月10日から3月3日にかけて放送された。全4回。
あしたの午後 こうもくを ついきする。
修正と こうかんだ。
編集は wikiこもり に やらせろ。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- マシュマロ通信 (クラウド、家出する) -- 名無しさん (2016-01-24 14:41:13)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2011/09/28(水) 07:17:41
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
「わたし、誘拐されることにしたから」
「誰にですか?」
「&font(#ff0000){わたしに}」
『失踪HOLIDAY』は、小説家・乙一によるライトノベル作品。
またそれを原作とする漫画、テレビドラマである。
**■あらすじ
母親が再婚したことをきっかけに裕福な暮らしが始まったナオだったが、それから2年後に母親は病気で死んでしまう。
父親との間に血の繋がりがないため、幸い家を追い出されるということはなかったものの、
母の死後ずっと「自分だけがこの家の人間ではない」と、心に小さなしこりを抱えていた。
そして6年後、父はキョウコという女性と再婚する。
すなわち義理の母となる人物であったが、ナオとは馬が合わず、ことあるごとに衝突していた。
半年後のある日、いつものようにキョウコと口論になったところ、父がキョウコの肩を持ったため、ナオは家出をする。
さすがに家出をしたらみんな心配するだろう。きっかけになったキョウコには非難が集中するに違いない。
そう思っていたナオだったが、実際は&font(#ff0000){誰も心配していなかった}。
そこでナオは、自ら脅迫状をつくり、
「誘拐された」という嘘の事件を起こしてみんなを本気で心配させようとするのだった……。
**■主な登場人物
・菅原ナオ
「私がそうしたいって言ったら&bold(){そうなるんです}」
主人公。6歳の頃、それまで貧乏だったのに突如裕福な生活が始まる。
6年間なに不自由なく暮らしていたためか、今ではすっかりわがままなお嬢様と化した。
まるでジャ◯アンのよう。
気を引くために(あとキョウコを追い出すために)事件を起こすようなわがままっぷりだが、根はいい子である。
・楠木クニコ
「またのご滞在をお待ちしております……」
菅原家で働くドジっ娘メイド。無口で大人しくていつもボーっとしている。
たまたま家出から帰ってきたナオを最初に出迎えてしまったため、
狂言誘拐の手伝いを(強制的に)させられてしまう羽目に。
#openclose(show=たぶん一番の被害者。){
……と思われたが、エンディングにてナオの行動を切っ掛けに、ある方法で利益を得ていた事が判明。ついでに彼氏持ちだとも明かされている。
}
ナオの手先としていいように使われるが、次第にナオとは友人のような関係になる。
・キョウコ
「あなたのお父様との出会い……あれはきっと運命だわ」
若くて綺麗なナオの義母。ナオとは非常に仲が悪い。
でも実は[[ツンデレ]]。
・菅原國光
「ただ私は、あの子の父親でありたいだけなんだ」
変なヒゲ。母親の再婚相手であるため、ナオとは血が繋がっていない。
普段はおちゃらけた人だが、実はいいパパさん。
・エリさん
原作ではパパの妹、漫画版ではパパの秘書、ドラマ版ではメイド長のおねえさん。
何故彼女だけこうも設定を変えられるのだろうか。
**■漫画版
作画担当は「[[万能鑑定士Qシリーズ>Qシリーズ(小説)]]」「[[探偵の探偵>探偵の探偵(小説)]]」の清原紘。
話の展開上特に主だった変更点はないが、キャラクターの会話が若干コミカルになっている。
巻末には本編の前日談が収録されている。エリさん無双。
「お腹が痛くて……」
「それは昨日聞きました」
「じゃあ頭で……」
「"じゃあ"ってなんだよ!!?」
なお後書きによると、原作者の乙一は『失はれる物語』(聴覚以外の自由を喪い寝たきりの男性が延々と独白しているだけの短編小説)もコミカライズしてほしかったらしい。
が、編集者の英断で即効却下された。
**■テレビドラマ版
テレビ朝日、ホリプロ制作。
2007年2月10日から3月3日にかけて放送された。全4回。
あしたの午後 こうもくを ついきする。
修正と こうかんだ。
編集は wikiこもり に やらせろ。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- マシュマロ通信 (クラウド、家出する) -- 名無しさん (2016-01-24 14:41:13)
#comment
#areaedit(end)
}