ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(ゲーム)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/10/28 Thu 20:50:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(red){&bold(){&big(){だーるまさんがーーー}}}} #center(){&bold(){&big(){ゾロゾロゾロゾロゾロ}}} #center(){&color(red){&bold(){&big(){ころんだ!}}}} #center(){&bold(){&big(){\ビシッ/}}}                          ●目次 #contents *&big(){&big(){■}}&bold(){概要ゥ!} 「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(ゲーム)」とは2006年10月26日にバンダイナムコゲームスからPS2用で発売した[[ジョジョの奇妙な冒険1部>ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド]]のゲーム。 ジャンルは波紋疾走アクション。 本家ジョジョの連載20周年記念作品とて発売されており発売当初は原作再現度の高い公開画像とPVで話題を集めたが… また、大人数で[[だるまさんがころんだ>だるまさんがころんだ(遊び)]]と[[ジョジョ立ち]]をするCMでファンの注目を集めた。 *&big(){&big(){■}}&bold(){ゲームモードはひとつづつ紹介してくれないかねJOJO} ・ストーリー 第一部を再現したストーリーを体験するモード。 ドラマパート→戦闘パート→ドラマパートの繰り返し。 ポイントをためることで後記の隠し要素が解放される。 1回クリアすると一部の展開が異なるほか一部の戦いをジョナサン以外で戦えるようになる。 ・チャプター ストーリーでクリアしたバトルをいつでも楽しめるようになるモード ・ミュージアム 一度ストーリーをクリアすると出現。下記の項目を選択できる。 ◆プロフィール 原作キャラやシチュエーションのプロフィールが閲覧できる。 ◆シアター ストーリーで見たイベントを閲覧できる。 ◆エキストラバトル ジョナサン以外のいろんなキャラを使って様々なバトルを楽しめる。 いじめっ子になってジョナサンをぶちのめしたり、なかにはIFの戦いを楽しめるものも。 ストーリーのポイントを貯めると順次解放される。 余談だがエクストラではなくエ「キ」ストラ((主役以外のモブキャラのエキストラにかけていると思われる))。 ◆77の輝輪 原作の77の輝輪になぞらえて74体の屍生人+3人の追加騎士を倒す。 波紋戦士編はエキストラバトルを10、屍生人編は20クリアすると解放。 また使用キャラは77の輝輪をクリアするたびに増加。同じキャラでもオーケー。 ◆ディオモード エキストラバトルをすべてクリアすると解放。ディオ視点で第一部の戦いを楽しめるモード。   *&big(){&big(){■}}&bold(){ゲームのすばらしさはバトルのすばらしさ!} ・通常攻撃 □ボタンでできる。キャラごとに異なるが最長5連撃までコンボが出せる。 ・強攻撃 △ボタンで出せる。特殊効果を持つものが多く波紋戦士は波紋を流す。 一部のキャラはコンボ中に△ボタンで特殊な強攻撃につなげられる。 ・ガード L1ボタンでガード体勢。前方90度程度しかガードできないため注意 ガード中にL3ボタンで視点を変えるとそれに合わせてキャラクターのガード方向も変えれる。 ・チャージ技 R1ボタンでゲージを溜める。攻撃やガード中でも溜められる。 一定以上ためてボタンを離すと強力な技が出る。ぶっちゃけ各キャラの技で一番強いことが多い。 しかも各種のスキをキャンセルして発動できる万能っぷり。 攻撃を食らっても溜めていられるがダウンや吹っ飛ばされるとリセットされる。 ガード中にはゲージはためられるが技が発動しないので、 ガード中にためる→ガードボタンを話してR1ボタンを離す必要があるのは注意。 ・波紋 波紋戦士のみが持つ追加効果。 一部の技でしびれさせ一定時間行動不能にするほかゾンビに大ダメージを与える。 波紋ゲージが一定以上ないと発動できない。 ゲージは×ボタンを押し波紋の呼吸をするか後述のポージングで回復可。 ・毒 一部のキャラの技にある追加効果。 自然回復しなくなる。 波紋戦士は原作通りポージングや呼吸で回復できる。 ・凍結 気化冷凍法ディオのみもつ。 一定時間行動不能にする。 一部のステージではディオに触っただけで凍らせてくる。 ・ポージング 波紋戦士のみが持つ。 コンボ中に×ボタンを押すと所謂ジョジョ立ちをしてバフを得る。 コンボ中のどのタイミングで出したかによって得るバフが異なる。 波紋ゲージを回復するほか毒を治療する。 因みにポージング中は敵も攻撃してこない。 ・カウンター 波紋戦士と一部の屍生人のみが持つ。 攻撃されているときに○ボタンを押すと敵全体を攻撃して逃れられる。 波紋戦士は波紋ゲージを消費するので注意。 ・覚醒技 波紋戦士と&bold(){スピードワゴン}だけがもつ。敵に攻撃を当てると上昇するヒートゲージがMAXのときにR2ボタンを押すと発動。 ため中にスティックを回すと全体攻撃になり、その状態で○ボタンを連打すると威力が上がる HPには現在HPと最大HPがあり、最大HPまでは自然回復する。 屍生人はHPゲージがゲージの見た目より多く設定されているためゲージが0になっても死なない。 *&big(){&big(){■}}&bold(){こんなゲームに名誉などあるものかァーーーッ} ゲーム内容は広くない一人無双といった感じだが問題点がとにかく多い。 ・カメラワークが悪すぎる。 キャラクターに近過ぎる。そのため敵が急に飛び出してきたりカメラのすぐ前に敵がわいて訳が分からなくなることが多々ある。 一応視点を変えられるが移動してるとすぐに戻ってしまう。 ・波紋が強すぎる とりあえず地面に波紋を流すかガードからのズームパンチでだいたいどうにかなってしまう。 ポージングの恩恵もそこそこ大きい。 逆に波紋がないと攻撃の狭さや遅さからかなり苦労する。最強の敵は最初のいじめっ子二人という説も。 ・走って来る敵は必ずダッシュ攻撃になる。 このため走り回ってゲージを溜めて振り返ったら攻撃食らってダウンして溜め直し。 そのため後ろを取られないように端っこでガードしつつゲージを貯めるのが一番効率的に。 ・高い評価を取るのが面倒 ステージの評価はタイム、残り体力、撃破数、ポージング、ダウン回数、最大Beet(コンボ数)でされる。 そのため高評価のためにはメインターゲットを無視して何度もポージングを行ったり雑魚を倒してスコアを稼がないといけないため面倒くさい。 因みに一部のステージで撃破数が20が上限なのに撃破数の評価が強制的にCになってしまう設定ミスがある。 また、ポージングによるバフを維持させるためには何度もポージングを行わなければならないためここもテンポの阻害になっている。 ・ポイント稼ぎが面倒 隠し要素はポイント累計による開放だができることが少ないため何度も同じステージを繰り返す作業になりがちで非常に面倒。 ・ほとんどのムービーがボイス付き紙芝居 一部のムービーはちゃんと3Dなのだがほとんどは原作をスライドショーにして声をつけただけ。 しかも原作のほぼ全部を網羅しているため非常にテンポが悪い。プレイ時間の半分は以上はムービーといっても過言ではない。 悪いことばかりではないのだが…(後述) ・3Dモデルの問題点 当時としてはかなり頑張っており、戦闘用としてみるとかなり良くできているのだが同様のモデルをイベントでも使っているため細かい表情が再現できていない。 特に最後のジョナサンがディオの首を持つシーンの表情は原作と比べると強張ってしまっている。 ・エキストラバトルの仕様 多数のキャラでプレイ可能だが、特定のステージでしか使えないキャラは狭い場所でしか戦えない為、かなりの閉塞感がある。 またキャラ間にかなり格差があり強いやつは強いが弱いやつはどうしようもなく弱い。 ぜひともVSモードやフリーモードがほしかったところ。 ・必殺技の操作が右スティック回し→□連打と面倒 しかも結構チカチカした演出なので目に悪い。 ・ストーリーのバトル以外はシナリオ無し ディオモードやエキストラバトルは一切シナリオがない。 こういうバトルを勝ち抜けというだけ。魅力的な素材は多いのにもったいない。 ・CEROのせいか一部省略されたり誤魔化している表現がある。 真っ二つにされたツェペリさんやディオなど。どういうわけか粉々にされるダイアーさんはそのまま。 特にディオはあの名言もカットされたので「&bold(){酒!飲まない!}」なんて言われている。 ぶっちゃけ、この時期によくあったいつものバンナムゲーであり、ダメゲーの類である。 [[映画版>ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(劇場版)]]の劇場公開に間に合わせるために無理矢理早倒しして作って販売したとも言われてしまっている。 しかしある一点においては非常に評価されている。 それは&font(#ff0000){あふれんばかりの原作愛}である。 *&big(){&big(){■}}&bold(){逆に考えるんだ「愛があればいいさ」と考えるんだ} ・豊富な原作再現 少年時代からジョナサン死亡までの原作のセリフはかなり網羅している。 脚本は原作漫画そのまま使ったんじゃないかと思うほど。 逆に中途半端に抜いている部分もあるため人によっては気になるかも。 ・一部ステージの再現度 屋敷の上でのディオ戦は炎の中に突っ込まないと自然回復するし、急に襲ってくるジャックはワインのレーダーに映る。 ディオは一部の戦いでは触った瞬間に凍らせて来るし、城での戦いは炎を手に宿して攻撃できるし最後のバトルは波紋を練れないとシチュエーションにはこだわっている。 水中ブラフォードもなかなかの再現度だが勝手に空気がそこら中に湧いて出る、名言カットなど問題も多い。 ・豊富な登場キャラ 波紋使いとディオのみならず族長(オサ)や屍生人など作中で戦った描写のあるキャラの殆んどが使用可能。 アダムスさんや怪人ドゥービー、血管針屍生人4人やいじめっ子、警官やそのゾンビなど&bold(){「こいついる?」}と問いたくなるようなキャラまで非常に豊富。 どのキャラも3Dモデルが作ってあり原作の特徴をキチンと反映している。 ・強さは原作準拠 基本的に強さは波紋戦士≧ディオ>強い屍生人>屍生人>一般人の強さのバランスそのままである。例外はスピードワゴンくらい。 その点においても原作に非常に忠実。 ・[[伝説の誤植>ダニー(ジョジョの奇妙な冒険)]]の再現がある。 2周目に例のシーンを見るとセリフが変わっておりボイスもちゃんと変わっている。 ・オリジナルキャラ追加 今までセリフのみの登場だった77の輝輪を勝ち抜いた3人の騎士が追加されている。 一人一人戦闘モーションやパーソナリティが設定されており、デザインはちゃんと荒木先生である。 だからこそシナリオでの適当な登場が勿体なく感じるが… ・IFストーリーがある いじめっ子二人や少年時代のディオとのボクシングで勝つとオリジナル展開がみられる。 また、最終話前のディオ戦を最高評価でクリアするとディオがスティクス神父の体を乗っ取っり上記騎士三人を連れてくる真の最終決戦がプレイできる。 残念ながらこれをクリアしても結末は一緒。 ・声優陣が非常に豪華。 アニヲタ民なら一度は聞いたことがある有名な方々ばかり。はまり役が多くミスキャストはほとんどないといわれている。 そのためもはやゲームですらない「豪華声優陣による第1部朗読ディスク」と呼ばれることもある。原作を読みながら流すとベネとも。 ちなみにキャストは劇場版と違う(なぜか緑川光と小山力也のみ同一)。 *&big(){&big(){■}}&bold(){おまえは今まで登場したキャラをおぼえているのか?} **◆主要キャラクター -&bold(){[[ジョナサン・ジョースター>ジョナサン・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)]]} CV:[[田中秀幸>田中秀幸(声優)]] 少年期:[[中井和哉]] お馴染み第一部主人公。 様々なシチューションを正確に再現しようとした結果なんと7種類もバージョン違いがある。 それぞれ少年、ボクシング、青年、槍、波紋戦士、水中、剣、最後の衰弱でそれぞれちゃんと技やモーションが異なる。 上半身裸や礼服など衣装も豊富に用意されている。 主役故に基本的にスタンダートで非常に使いやすい。 強いて言えば少年期からえらいガタイがいい気がする。 因みに一部ポージングはジョセフのものを使用している。 -&bold(){[[ディオ・ブランドー]]} CV:[[緑川光]] 少年期:野島健児 お馴染みシリーズの宿敵。 ジョナサンほどでないが彼も5種類も用意されている それぞれ少年、ボクシング、青年、吸血鬼、冷凍法。また冷凍法ディオはIFストーリーでのスティクス神父の肉体の姿もある。 冷凍法ディオは波紋戦士を除くと最強クラスの強さを誇る。 酒は飲まない。 少年期の人は後に[[スタンド使いの彫刻家になったとか。>スコリッピ(ジョジョの奇妙な冒険)]] -&bold(){[[ウィル・A・ツェペリ]]} CV:[[小山力也]] ジョナサンの師匠にして親友。波紋戦士。 覚醒技でパウパウパウパウ(ryとうるさい。 波紋カッターが非常に使いやすい。 ちなみに例の物議をかもしたセリフ((大人は嘘つきではないのです))はカットされた。 中の人は後にゲームで[[連続殺人鬼>吉良吉影]]になった -&bold(){[[ロバート・E・O・スピードワゴン]]} CV:[[小野坂昌也]] お馴染み解説王。ヤングは結構はまり役と評判。 初期の刃物帽子版と鉄槌版の2種類が用意されており、鉄槌版は波紋戦士以外で唯一覚醒技が発動できる。 2周目以降は一部の戦いで選択できるようになるなど比較的優遇されている。 波紋が使えないがチャージ技が強いので一考の価値はある。 しかも覚醒技でゾンビを倒すと溶けていく。本当に波紋使えてないのか…? 後に[[セト神のスタンド使いになったとか。>アレッシー(ジョジョの奇妙な冒険)]] -&bold(){[[ストレイツォ>ストレイツォ(ジョジョの奇妙な冒険)]]} CV:三浦祥朗 スト様。波紋戦士。 名言が少なかったのか覚醒技のセリフが &bold(){このストレイツォーーー!容赦せんせんせんせんせんせんせん、容赦せん!} って感じになってしまい全国のファンを苦笑させた。バンナムのカバッ!! 因みに中の人はフーゴだったり常秀だったりする。 -&bold(){[[ダイアーさん>ダイアーさん(ジョジョの奇妙な冒険)]]} CV:堀之紀 サンダークロススプリットアタックの%%噛ませ犬%%人。波紋戦士。 コンボでサンダースプリットアタックを放てるが隙だらけになるため複数戦の場合は注意。 因みに原作再現とはいえ波紋入りのバラを投げるというロマンチックな面も。 -&bold(){トンペティ} CV:阪脩 よろしーくの人。波紋戦士。 原作でビンタしかしてないからって覚醒技を&bold(){サンライトイエロー波紋瓶汰}というビンタにされてしまった -&bold(){ワンチェン} CV:田中和実 ディオに毒薬を売った中国人。 屍生人となった鉄爪版とディオの首を持ってきた最終決戦版の2パターンが存在。 最初の波紋を使った戦いの相手であり、表面ではなんとラスボスである。 実は結構モーションが作りこまれており結構強い。 とくに最終決戦版はガード不可のスティンギーアイズをガンガン食らわせてくるので意外と強敵である。 -&bold(){[[切り裂きジャック>切り裂きジャック(ジョジョの奇妙な冒険)]]} CV:江川央生 ディオにスカウトされた恐怖の殺人鬼。 ナイフ連打が異様に強く、下手な波紋戦士より強い。 また、プレイアブルではないが拷問器具版も存在しており、 すべての攻撃がガード不可で攻撃も早いという恐ろしい性能を持つ。 素直に波紋を地面に流し込もう。SWで戦う場合は逃げ回りつつチャージ技を連打で。 -&bold(){[[ブラフォード>黒騎士ブラフォード]]} CV:[[神奈延年]]   メアリーに仕え屍生人となって生き返ったが誇りまでは失わなかった悲劇の騎士。 死髪舞剣など特徴的な技は忠実に再現されている。というかやりすぎて髪が本体みたいになってる。 水中面の圧倒的な強さは多くのユーザーを絶望させた。%%そもそも剣は使わないんじゃなかったのか%% -&bold(){[[タルカス>タルカス(ジョジョの奇妙な冒険)]]} CV:[[郷里大輔]]  メアリーに仕えディオに魂まで作り変えられてしまった悲劇の騎士。 全キャラで最も大きく、イメージ通りのパワーファイター。 タックルでガードを崩してくるのでコイツに関しては地面波紋からのコンボで攻めまくったほうがいい。 **◆敵キャラ -&bold(){アダムスさん} ポコの知り合いだったべろべろ屍生人。 舌攻撃が存外強く極刑屍生人より強い。 元はただの一般市民なのに。 因みに劇中表記でもさん付け。 -&bold(){ドゥービー} 袋をかぶったエレファントマンまんまの怪人。 一部の攻撃で体内の蛇を使った毒攻撃ができる。 というかそれが強すぎる。 ちなみにイベント限定だが袋を外した3Dモデルもちゃんと作られている。 -&bold(){警官屍生人} 警察官が屍生人にされた姿。血ィイイ 吸ったらいいだろォなァの人たち。 屋敷編での量産型雑魚敵。 モーションが劣悪でエキストラバトルでは苦労させられる。 -&bold(){極刑屍生人} 極刑を受けたがディオに蘇生されたため忠誠を誓った屍生人。 鱗まみれの怪人であり悪人のくせに妙に律儀。 剣版と爪版が存在。量産型雑魚。 後半では湯水のように出てきては倒される -&bold(){警察官} ディオを逮捕にやってきたヤードの警察官。 一部は屍生人にされ残りは全滅させられたかわいそうな人たち。 今作では屍生人視点のエキストラバトルなどでは雑魚敵。 ガード不能の発砲をしてくるので意外と鬱陶しい。 -&bold(){ペイジ} -&bold(){プラント} -&bold(){ジョーンズ} -&bold(){ボーンナム} 血管針攻撃でお馴染みの屍生人たち。 わざわざ一人一人作ってあり性能も微妙に違う。 このゲームの間違った手の入れ方を象徴する存在。 極刑屍生人のなかでも特に優れているらしいが…本当か? -&bold(){いじめっ子A} ちょっと細い人形の服を脱がせてやるぜっの方。 こいつ入れる意味ある?の極みのような存在。 -&bold(){いじめっ子B} ちょっと丸い金持ちはてめーの敷地内で遊びやがれの方。Aのコンパチ。 しかしこっちは波紋も使えないのにAと一緒に容赦なく襲い掛かってくるので意外な強敵。 特にディオモードでは一番の難所と評判。 -&bold(){獅子王ウィンザレオ} 斧を持った筋肉ダルマの騎士。オリキャラ。 その名に恥じない獅子の様な顔をしている。 これでも性格は騎士然としているらしい。 チャージ攻撃が強力。 -&bold(){独眼のカイネギス} 元々は正当な騎士の家系ではない卑劣漢。オリキャラ。 鹿の角のような奇妙な剣を使う。 一部の技で毒を使うため注意。 -&bold(){稲妻の騎士アイクマン} 青い髪と青い唇をした騎士。槍の使い手。オリキャラ。 他の二人が1部に出ても問題ないくらいにアレンジされてるのに対して、コイツは2006年の荒木先生のタッチそのままで出てるので違和感が半端ない。 屍生人だがチャージ攻撃で疑似的に波紋のしびれ攻撃ができる。 それ以外にも速いモーションやガード不能技ありと高性能。 -&bold(){刺青} おめえっちのナイフに任された人。 地味。 -&bold(){中国拳法家} このけりであの世まで飛んでいくね~の人。 ジョーダンみたいな喋り方をしているので必聴。 -&bold(){アステカ族の族長} 族長(オサ)!族長(オサ)!の人。 オープニングイベントは3Dで忠実に再現されている。 アニメでカットされたため今作は動く族長を確認できる少ない作品の一つである。 **◆非プレイアブル戦闘キャラ -&bold(){村人屍生人} ディオに屍生人にされた哀れな村人。 なんだか動きや声のテンションが高い。 初戦のワンチェンやアダムスさんなど一部バトルで登場する雑魚。 上位のいじめっ子に帽子が酷似。まさかなれの果てか?たくさんでてくるけど。 -&bold(){騎士屍生人} ウインドナイツ・ロットの郊外の墓場から甦ったゾンビ 郊外でのディオ登場の際に一緒に登場し、後にはタルカスなどと一緒に登場する。 肝心のウインドナイツ・ロットの根城にはほとんど登場しなかったり。 -&bold(){合成屍生人} ディオに別々の生き物の首と胴体をくっつけられた屍生人。 人犬タイプと猫鳥タイプがいる。 人犬タイプは顔がみんな一緒なので雑コラみたいになってしまっている。 -&bold(){アステカの民} 族長のエキストラバトルでのみ戦える特殊なキャラ。 **◆非戦闘キャラ モブキャラは省略。 -&bold(){ジョージ・ジョースター} CV:磯部勉 ほぼ原作準拠だが該当シーンが戦闘となる都合上「逆に考えるんだ」をカットされてしまった。 -&bold(){ダリオ・ブランドー} CV:矢田耕司 残念ながら絵のみの登場。 -&bold(){[[ダニー>ダニー(ジョジョの奇妙な冒険)]]} なんとちゃんと3Dモデルが作ってある。ほぼ蹴られるためだけの登場なのに。 しかしみんなのトラウマ焼却炉がカットされたのでその点では幸せかも。 -&bold(){[[エリナ・ペンドルトン]]} CV:[[久川綾]] 数種類モデルが作ってあり原作通り第一部の物語を締めくくった。 後のアニメでは[[「女教皇」の暗示を持つスタンド使いに。>ミドラー(ジョジョの奇妙な冒険)]] -&bold(){ポコ} CV:[[阪口大助]] ほぼ原作準拠。モデルも作ってあるが最初の泥棒イベントの時は徐々に受け止められてもずっと笑顔のママ。タク坊の毎日か。 後のアニメで[[護衛チームを壊滅寸前まで追い込んだ。>ノトーリアス・B・I・G(ジョジョの奇妙な冒険)]] -&bold(){ポコの姉} -&bold(){軟骨大好き屍生人} 軟骨がうめーんだよと言った後ブラフォードに鼻の軟骨をもがれたゾンビ。 戦闘要員じゃない一発キャラなのにモデルが用意してある謎。 -&bold(){[[スティクス神父]]} 神様にくせーところにおくられた神父。 原作でも悲惨な死に方をした人だがなんとIFシナリオではディオに体を乗っ取られてしまう。 ディオ曰く「ありえない姿」「肉体に敬意がない」と散々な評価だったが。 残念ゲー、他wikiではクソゲー評価であるがジョジョの入門や第一部の振り返りには最適である。 興味があるなら手を取ってみては如何だろうか。 %%第一部アニメ化でその価値は相当落ちた気もするけど%% この追記・修正、容赦せんせんせんせんせん! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 頑張ればディオとのボクシングで勝てるんだっけこれ -- 名無しさん (2014-10-06 20:40:39) - ↑初見ではかなり難しいけどできる。その場合はジョジョがグローブに石入れていたということにされる。 -- 名無しさん (2014-10-23 13:26:42) - パウッ! -- 名無しさん (2015-01-31 18:02:58) - にわかには丁度良いゲームだな 全て始まった最初のジョジョを知ることができる -- 名無しさん (2016-01-21 22:14:10) - ↑3 漫画とかでたまにある「石を握りこんで殴る」みたいに自分の手のほうが痛そうだな -- 名無しさん (2017-09-14 13:32:05) - ウィンザレオ、アイクマン、カイネギスが出てくるが原作と違ってウィンザレオ以外タルカスのような体型ではない -- 名無しさん (2018-10-31 00:42:46) - 中古で売ってたからちょっとやってみたことあるけど、波紋使えないときのもっさり&高難易度で折れた。 -- 名無しさん (2018-10-31 01:16:57) - まだ加筆されてないのか…もうちょっと待って誰もしなかったら再来週あたりに加筆します。ゲームモードとか使用キャラについて書いてダメゲーだけど愛はあるくらいの内容に資する予定です -- 名無しさん (2018-10-31 12:41:22) - 個人的には1部ディオはTVアニメの子安よりこっちのグリリバの方が有ってると思う -- 名無しさん (2018-10-31 20:14:23) - 加筆しました。結構記憶だよりな部分もあるので間違ってたら修正お願いします。 -- 名無しさん (2018-11-15 13:39:41) - なんかジョジョのメディア化って、原作再現してないことにすげー批判が集まって、その反動からか原作の再現だけ頑張りましたみたいなのができるっていう両極端現象がちょくちょく起きるよなあ -- 名無しさん (2019-11-07 15:31:41) - 「原作は再現する」「ゲーム性も高める」 「両方」やらなくっちゃあならないってのが「ジョジョゲー」のつらいところだな -- 名無しさん (2021-06-27 23:32:04) - 評判悪いけど好きだったよこのゲーム -- 名無しさん (2021-10-31 23:43:18) - スピードワゴンのあれは波紋が使えないと説明できないぞ -- 名無しさん (2022-08-23 21:59:25) - 戦えるネームドキャラ(?)で使えないのってツェペリ(父)ぐらい? -- 名無しさん (2023-04-13 17:06:20) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/10/28 Thu 20:50:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(red){&bold(){&big(){だーるまさんがーーー}}}} #center(){&bold(){&big(){ゾロゾロゾロゾロゾロ}}} #center(){&color(red){&bold(){&big(){ころんだ!}}}} #center(){&bold(){&big(){\ビシッ/}}}                          ●目次 #contents *&big(){&big(){■}}&bold(){概要ゥ!} 「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(ゲーム)」とは2006年10月26日にバンダイナムコゲームスからPS2用で発売した[[ジョジョの奇妙な冒険1部>ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド]]のゲーム。 ジャンルは波紋疾走アクション。 本家ジョジョの連載20周年記念作品とて発売されており発売当初は原作再現度の高い公開画像とPVで話題を集めたが… また、大人数で[[だるまさんがころんだ>だるまさんがころんだ(遊び)]]と[[ジョジョ立ち]]をするCMでファンの注目を集めた。 *&big(){&big(){■}}&bold(){ゲームモードはひとつづつ紹介してくれないかねJOJO} ・ストーリー 第一部を再現したストーリーを体験するモード。 ドラマパート→戦闘パート→ドラマパートの繰り返し。 ポイントをためることで後記の隠し要素が解放される。 1回クリアすると一部の展開が異なるほか一部の戦いをジョナサン以外で戦えるようになる。 ・チャプター ストーリーでクリアしたバトルをいつでも楽しめるようになるモード ・ミュージアム 一度ストーリーをクリアすると出現。下記の項目を選択できる。 ◆プロフィール 原作キャラやシチュエーションのプロフィールが閲覧できる。 ◆シアター ストーリーで見たイベントを閲覧できる。 ◆エキストラバトル ジョナサン以外のいろんなキャラを使って様々なバトルを楽しめる。 いじめっ子になってジョナサンをぶちのめしたり、なかにはIFの戦いを楽しめるものも。 ストーリーのポイントを貯めると順次解放される。 余談だがエクストラではなくエ「キ」ストラ((主役以外のモブキャラのエキストラにかけていると思われる))。 ◆77の輝輪 原作の77の輝輪になぞらえて74体の屍生人+3人の追加騎士を倒す。 波紋戦士編はエキストラバトルを10、屍生人編は20クリアすると解放。 また使用キャラは77の輝輪をクリアするたびに増加。同じキャラでもオーケー。 ◆ディオモード エキストラバトルをすべてクリアすると解放。ディオ視点で第一部の戦いを楽しめるモード。   *&big(){&big(){■}}&bold(){ゲームのすばらしさはバトルのすばらしさ!} ・通常攻撃 □ボタンでできる。キャラごとに異なるが最長5連撃までコンボが出せる。 ・強攻撃 △ボタンで出せる。特殊効果を持つものが多く波紋戦士は波紋を流す。 一部のキャラはコンボ中に△ボタンで特殊な強攻撃につなげられる。 ・ガード L1ボタンでガード体勢。前方90度程度しかガードできないため注意 ガード中にL3ボタンで視点を変えるとそれに合わせてキャラクターのガード方向も変えれる。 ・チャージ技 R1ボタンでゲージを溜める。攻撃やガード中でも溜められる。 一定以上ためてボタンを離すと強力な技が出る。ぶっちゃけ各キャラの技で一番強いことが多い。 しかも各種のスキをキャンセルして発動できる万能っぷり。 攻撃を食らっても溜めていられるがダウンや吹っ飛ばされるとリセットされる。 ガード中にはゲージはためられるが技が発動しないので、 ガード中にためる→ガードボタンを話してR1ボタンを離す必要があるのは注意。 ・波紋 波紋戦士のみが持つ追加効果。 一部の技でしびれさせ一定時間行動不能にするほかゾンビに大ダメージを与える。 波紋ゲージが一定以上ないと発動できない。 ゲージは×ボタンを押し波紋の呼吸をするか後述のポージングで回復可。 ・毒 一部のキャラの技にある追加効果。 自然回復しなくなる。 波紋戦士は原作通りポージングや呼吸で回復できる。 ・凍結 気化冷凍法ディオのみもつ。 一定時間行動不能にする。 一部のステージではディオに触っただけで凍らせてくる。 ・ポージング 波紋戦士のみが持つ。 コンボ中に×ボタンを押すと所謂ジョジョ立ちをしてバフを得る。 コンボ中のどのタイミングで出したかによって得るバフが異なる。 波紋ゲージを回復するほか毒を治療する。 因みにポージング中は敵も攻撃してこない。 ・カウンター 波紋戦士と一部の屍生人のみが持つ。 攻撃されているときに○ボタンを押すと敵全体を攻撃して逃れられる。 波紋戦士は波紋ゲージを消費するので注意。 ・覚醒技 波紋戦士と&bold(){スピードワゴン}だけがもつ。敵に攻撃を当てると上昇するヒートゲージがMAXのときにR2ボタンを押すと発動。 ため中にスティックを回すと全体攻撃になり、その状態で○ボタンを連打すると威力が上がる HPには現在HPと最大HPがあり、最大HPまでは自然回復する。 屍生人はHPゲージがゲージの見た目より多く設定されているためゲージが0になっても死なない。 *&big(){&big(){■}}&bold(){こんなゲームに名誉などあるものかァーーーッ} ゲーム内容は広くない一人無双といった感じだが問題点がとにかく多い。 ・カメラワークが悪すぎる。 キャラクターに近過ぎる。そのため敵が急に飛び出してきたりカメラのすぐ前に敵がわいて訳が分からなくなることが多々ある。 一応視点を変えられるが移動してるとすぐに戻ってしまう。 ・波紋が強すぎる とりあえず地面に波紋を流すかガードからのズームパンチでだいたいどうにかなってしまう。 ポージングの恩恵もそこそこ大きい。 逆に波紋がないと攻撃の狭さや遅さからかなり苦労する。最強の敵は最初のいじめっ子二人という説も。 ・走って来る敵は必ずダッシュ攻撃になる。 このため走り回ってゲージを溜めて振り返ったら攻撃食らってダウンして溜め直し。 そのため後ろを取られないように端っこでガードしつつゲージを貯めるのが一番効率的に。 ・高い評価を取るのが面倒 ステージの評価はタイム、残り体力、撃破数、ポージング、ダウン回数、最大Beet(コンボ数)でされる。 そのため高評価のためにはメインターゲットを無視して何度もポージングを行ったり雑魚を倒してスコアを稼がないといけないため面倒くさい。 因みに一部のステージで撃破数が20が上限なのに撃破数の評価が強制的にCになってしまう設定ミスがある。 また、ポージングによるバフを維持させるためには何度もポージングを行わなければならないためここもテンポの阻害になっている。 ・ポイント稼ぎが面倒 隠し要素はポイント累計による開放だができることが少ないため何度も同じステージを繰り返す作業になりがちで非常に面倒。 ・ほとんどのムービーがボイス付き紙芝居 一部のムービーはちゃんと3Dなのだがほとんどは原作をスライドショーにして声をつけただけ。 しかも原作のほぼ全部を網羅しているため非常にテンポが悪い。プレイ時間の半分は以上はムービーといっても過言ではない。 悪いことばかりではないのだが…(後述) ・3Dモデルの問題点 当時としてはかなり頑張っており、戦闘用としてみるとかなり良くできているのだが同様のモデルをイベントでも使っているため細かい表情が再現できていない。 特に最後のジョナサンがディオの首を持つシーンの表情は原作と比べると強張ってしまっている。 ・エキストラバトルの仕様 多数のキャラでプレイ可能だが、特定のステージでしか使えないキャラは狭い場所でしか戦えない為、かなりの閉塞感がある。 またキャラ間にかなり格差があり強いやつは強いが弱いやつはどうしようもなく弱い。 ぜひともVSモードやフリーモードがほしかったところ。 ・必殺技の操作が右スティック回し→□連打と面倒 しかも結構チカチカした演出なので目に悪い。 ・ストーリーのバトル以外はシナリオ無し ディオモードやエキストラバトルは一切シナリオがない。 こういうバトルを勝ち抜けというだけ。魅力的な素材は多いのにもったいない。 ・CEROのせいか一部省略されたり誤魔化している表現がある。 真っ二つにされたツェペリさんやディオなど。どういうわけか粉々にされるダイアーさんはそのまま。 特にディオはあの名言もカットされたので「&bold(){酒!飲まない!}」なんて言われている。 ぶっちゃけ、この時期によくあったいつものバンナムゲーであり、ダメゲーの類である。 [[映画版>ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(劇場版)]]の劇場公開に間に合わせるために無理矢理早倒しして作って販売したとも言われてしまっている。 しかしある一点においては非常に評価されている。 それは&font(#ff0000){あふれんばかりの原作愛}である。 *&big(){&big(){■}}&bold(){逆に考えるんだ「愛があればいいさ」と考えるんだ} ・豊富な原作再現 少年時代からジョナサン死亡までの原作のセリフはかなり網羅している。 脚本は原作漫画そのまま使ったんじゃないかと思うほど。 逆に中途半端に抜いている部分もあるため人によっては気になるかも。 ・一部ステージの再現度 屋敷の上でのディオ戦は炎の中に突っ込まないと自然回復するし、急に襲ってくるジャックはワインのレーダーに映る。 ディオは一部の戦いでは触った瞬間に凍らせて来るし、城での戦いは炎を手に宿して攻撃できるし最後のバトルは波紋を練れないとシチュエーションにはこだわっている。 水中ブラフォードもなかなかの再現度だが勝手に空気がそこら中に湧いて出る、名言カットなど問題も多い。 ・豊富な登場キャラ 波紋使いとディオのみならず族長(オサ)や屍生人など作中で戦った描写のあるキャラの殆んどが使用可能。 アダムスさんや怪人ドゥービー、血管針屍生人4人やいじめっ子、警官やそのゾンビなど&bold(){「こいついる?」}と問いたくなるようなキャラまで非常に豊富。 どのキャラも3Dモデルが作ってあり原作の特徴をキチンと反映している。 ・強さは原作準拠 基本的に強さは波紋戦士≧ディオ>強い屍生人>屍生人>一般人の強さのバランスそのままである。例外はスピードワゴンくらい。 その点においても原作に非常に忠実。 ・[[伝説の誤植>ダニー(ジョジョの奇妙な冒険)]]の再現がある。 2周目に例のシーンを見るとセリフが変わっておりボイスもちゃんと変わっている。 ・オリジナルキャラ追加 今までセリフのみの登場だった77の輝輪を勝ち抜いた3人の騎士が追加されている。 一人一人戦闘モーションやパーソナリティが設定されており、デザインはちゃんと荒木先生である。 だからこそシナリオでの適当な登場が勿体なく感じるが… ・IFストーリーがある いじめっ子二人や少年時代のディオとのボクシングで勝つとオリジナル展開がみられる。 また、最終話前のディオ戦を最高評価でクリアするとディオがスティクス神父の体を乗っ取っり上記騎士三人を連れてくる真の最終決戦がプレイできる。 残念ながらこれをクリアしても結末は一緒。 ・声優陣が非常に豪華。 アニヲタ民なら一度は聞いたことがある有名な方々ばかり。はまり役が多くミスキャストはほとんどないといわれている。 そのためもはやゲームですらない「豪華声優陣による第1部朗読ディスク」と呼ばれることもある。原作を読みながら流すとベネとも。 ちなみにキャストは劇場版と違う(なぜか緑川光と小山力也のみ同一)。 *&big(){&big(){■}}&bold(){おまえは今まで登場したキャラをおぼえているのか?} **◆主要キャラクター -&bold(){[[ジョナサン・ジョースター>ジョナサン・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)]]} CV:[[田中秀幸>田中秀幸(声優)]] 少年期:[[中井和哉]] お馴染み第一部主人公。 様々なシチューションを正確に再現しようとした結果なんと7種類もバージョン違いがある。 それぞれ少年、ボクシング、青年、槍、波紋戦士、水中、剣、最後の衰弱でそれぞれちゃんと技やモーションが異なる。 上半身裸や礼服など衣装も豊富に用意されている。 主役故に基本的にスタンダートで非常に使いやすい。 強いて言えば少年期からえらいガタイがいい気がする。 因みに一部ポージングはジョセフのものを使用している。 -&bold(){[[ディオ・ブランドー]]} CV:[[緑川光]] 少年期:野島健児 お馴染みシリーズの宿敵。 ジョナサンほどでないが彼も5種類も用意されている それぞれ少年、ボクシング、青年、吸血鬼、冷凍法。また冷凍法ディオはIFストーリーでのスティクス神父の肉体の姿もある。 冷凍法ディオは波紋戦士を除くと最強クラスの強さを誇る。 酒は飲まない。 少年期の人は後に[[スタンド使いの彫刻家になったとか。>スコリッピ(ジョジョの奇妙な冒険)]] -&bold(){[[ウィル・A・ツェペリ]]} CV:[[小山力也]] ジョナサンの師匠にして親友。波紋戦士。 覚醒技でパウパウパウパウ(ryとうるさい。 波紋カッターが非常に使いやすい。 ちなみに例の物議をかもしたセリフ((大人は嘘つきではないのです))はカットされた。 中の人は後にゲームで[[連続殺人鬼>吉良吉影]]になった -&bold(){[[ロバート・E・O・スピードワゴン]]} CV:[[小野坂昌也]] お馴染み解説王。ヤングは結構はまり役と評判。 初期の刃物帽子版と鉄槌版の2種類が用意されており、鉄槌版は波紋戦士以外で唯一覚醒技が発動できる。 2周目以降は一部の戦いで選択できるようになるなど比較的優遇されている。 波紋が使えないがチャージ技が強いので一考の価値はある。 しかも覚醒技でゾンビを倒すと溶けていく。本当に波紋使えてないのか…? 後に[[セト神のスタンド使いになったとか。>アレッシー(ジョジョの奇妙な冒険)]] -&bold(){[[ストレイツォ>ストレイツォ(ジョジョの奇妙な冒険)]]} CV:三浦祥朗 スト様。波紋戦士。 名言が少なかったのか覚醒技のセリフが &bold(){このストレイツォーーー!容赦せんせんせんせんせんせんせん、容赦せん!} って感じになってしまい全国のファンを苦笑させた。バンナムのカバッ!! 因みに中の人はフーゴだったり常秀だったりする。 -&bold(){[[ダイアーさん>ダイアーさん(ジョジョの奇妙な冒険)]]} CV:堀之紀 サンダークロススプリットアタックの%%噛ませ犬%%人。波紋戦士。 コンボでサンダースプリットアタックを放てるが隙だらけになるため複数戦の場合は注意。 因みに原作再現とはいえ波紋入りのバラを投げるというロマンチックな面も。 -&bold(){トンペティ} CV:阪脩 よろしーくの人。波紋戦士。 原作でビンタしかしてないからって覚醒技を&bold(){サンライトイエロー波紋瓶汰}というビンタにされてしまった -&bold(){ワンチェン} CV:田中和実 ディオに毒薬を売った中国人。 屍生人となった鉄爪版とディオの首を持ってきた最終決戦版の2パターンが存在。 最初の波紋を使った戦いの相手であり、表面ではなんとラスボスである。 実は結構モーションが作りこまれており結構強い。 とくに最終決戦版はガード不可のスティンギーアイズをガンガン食らわせてくるので意外と強敵である。 -&bold(){[[切り裂きジャック>切り裂きジャック(ジョジョの奇妙な冒険)]]} CV:江川央生 ディオにスカウトされた恐怖の殺人鬼。 ナイフ連打が異様に強く、下手な波紋戦士より強い。 また、プレイアブルではないが拷問器具版も存在しており、 すべての攻撃がガード不可で攻撃も早いという恐ろしい性能を持つ。 素直に波紋を地面に流し込もう。SWで戦う場合は逃げ回りつつチャージ技を連打で。 -&bold(){[[ブラフォード>黒騎士ブラフォード]]} CV:[[神奈延年]]   メアリーに仕え屍生人となって生き返ったが誇りまでは失わなかった悲劇の騎士。 死髪舞剣など特徴的な技は忠実に再現されている。というかやりすぎて髪が本体みたいになってる。 水中面の圧倒的な強さは多くのユーザーを絶望させた。%%そもそも剣は使わないんじゃなかったのか%% -&bold(){[[タルカス>タルカス(ジョジョの奇妙な冒険)]]} CV:[[郷里大輔]]  メアリーに仕えディオに魂まで作り変えられてしまった悲劇の騎士。 全キャラで最も大きく、イメージ通りのパワーファイター。 タックルでガードを崩してくるのでコイツに関しては地面波紋からのコンボで攻めまくったほうがいい。 **◆敵キャラ -&bold(){アダムスさん} ポコの知り合いだったべろべろ屍生人。 舌攻撃が存外強く極刑屍生人より強い。 元はただの一般市民なのに。 因みに劇中表記でもさん付け。 -&bold(){ドゥービー} 袋をかぶったエレファントマンまんまの怪人。 一部の攻撃で体内の蛇を使った毒攻撃ができる。 というかそれが強すぎる。 ちなみにイベント限定だが袋を外した3Dモデルもちゃんと作られている。 -&bold(){警官屍生人} 警察官が屍生人にされた姿。血ィイイ 吸ったらいいだろォなァの人たち。 屋敷編での量産型雑魚敵。 モーションが劣悪でエキストラバトルでは苦労させられる。 -&bold(){極刑屍生人} 極刑を受けたがディオに蘇生されたため忠誠を誓った屍生人。 鱗まみれの怪人であり悪人のくせに妙に律儀。 剣版と爪版が存在。量産型雑魚。 後半では湯水のように出てきては倒される -&bold(){警察官} ディオを逮捕にやってきたヤードの警察官。 一部は屍生人にされ残りは全滅させられたかわいそうな人たち。 今作では屍生人視点のエキストラバトルなどでは雑魚敵。 ガード不能の発砲をしてくるので意外と鬱陶しい。 -&bold(){ペイジ} -&bold(){プラント} -&bold(){ジョーンズ} -&bold(){ボーンナム} 血管針攻撃でお馴染みの屍生人たち。 わざわざ一人一人作ってあり性能も微妙に違う。 このゲームの間違った手の入れ方を象徴する存在。 極刑屍生人のなかでも特に優れているらしいが…本当か? -&bold(){いじめっ子A} ちょっと細い人形の服を脱がせてやるぜっの方。 こいつ入れる意味ある?の極みのような存在。 -&bold(){いじめっ子B} ちょっと丸い金持ちはてめーの敷地内で遊びやがれの方。Aのコンパチ。 しかしこっちは波紋も使えないのにAと一緒に容赦なく襲い掛かってくるので意外な強敵。 特にディオモードでは一番の難所と評判。 -&bold(){獅子王ウィンザレオ} 斧を持った筋肉ダルマの騎士。オリキャラ。 その名に恥じない獅子の様な顔をしている。 これでも性格は騎士然としているらしい。 チャージ攻撃が強力。 -&bold(){独眼のカイネギス} 元々は正当な騎士の家系ではない卑劣漢。オリキャラ。 鹿の角のような奇妙な剣を使う。 一部の技で毒を使うため注意。 -&bold(){稲妻の騎士アイクマン} 青い髪と青い唇をした騎士。槍の使い手。オリキャラ。 他の二人が1部に出ても問題ないくらいにアレンジされてるのに対して、コイツは2006年の荒木先生のタッチそのままで出てるので違和感が半端ない。 屍生人だがチャージ攻撃で疑似的に波紋のしびれ攻撃ができる。 それ以外にも速いモーションやガード不能技ありと高性能。 -&bold(){刺青} おめえっちのナイフに任された人。 地味。 -&bold(){中国拳法家} このけりであの世まで飛んでいくね~の人。 ジョーダンみたいな喋り方をしているので必聴。 -&bold(){アステカ族の族長} 族長(オサ)!族長(オサ)!の人。 オープニングイベントは3Dで忠実に再現されている。 アニメでカットされたため今作は動く族長を確認できる少ない作品の一つである。 **◆非プレイアブル戦闘キャラ -&bold(){村人屍生人} ディオに屍生人にされた哀れな村人。 なんだか動きや声のテンションが高い。 初戦のワンチェンやアダムスさんなど一部バトルで登場する雑魚。 上位のいじめっ子に帽子が酷似。まさかなれの果てか?たくさんでてくるけど。 -&bold(){騎士屍生人} ウインドナイツ・ロットの郊外の墓場から甦ったゾンビ 郊外でのディオ登場の際に一緒に登場し、後にはタルカスなどと一緒に登場する。 肝心のウインドナイツ・ロットの根城にはほとんど登場しなかったり。 -&bold(){合成屍生人} ディオに別々の生き物の首と胴体をくっつけられた屍生人。 人犬タイプと猫鳥タイプがいる。 人犬タイプは顔がみんな一緒なので雑コラみたいになってしまっている。 -&bold(){アステカの民} 族長のエキストラバトルでのみ戦える特殊なキャラ。 **◆非戦闘キャラ モブキャラは省略。 -&bold(){ジョージ・ジョースター} CV:磯部勉 ほぼ原作準拠だが該当シーンが戦闘となる都合上「逆に考えるんだ」をカットされてしまった。 -&bold(){ダリオ・ブランドー} CV:矢田耕司 残念ながら絵のみの登場。 -&bold(){[[ダニー>ダニー(ジョジョの奇妙な冒険)]]} なんとちゃんと3Dモデルが作ってある。ほぼ蹴られるためだけの登場なのに。 しかしみんなのトラウマ焼却炉がカットされたのでその点では幸せかも。 -&bold(){[[エリナ・ペンドルトン]]} CV:[[久川綾]] 数種類モデルが作ってあり原作通り第一部の物語を締めくくった。 後のアニメでは[[「女教皇」の暗示を持つスタンド使いに。>ミドラー(ジョジョの奇妙な冒険)]] -&bold(){ポコ} CV:[[阪口大助]] ほぼ原作準拠。モデルも作ってあるが最初の泥棒イベントの時は徐々に受け止められてもずっと笑顔のママ。タク坊の毎日か。 後のアニメで[[護衛チームを壊滅寸前まで追い込んだ。>ノトーリアス・B・I・G(ジョジョの奇妙な冒険)]] -&bold(){ポコの姉} -&bold(){軟骨大好き屍生人} 軟骨がうめーんだよと言った後ブラフォードに鼻の軟骨をもがれたゾンビ。 戦闘要員じゃない一発キャラなのにモデルが用意してある謎。 -&bold(){[[スティクス神父]]} 神様にくせーところにおくられた神父。 原作でも悲惨な死に方をした人だがなんとIFシナリオではディオに体を乗っ取られてしまう。 ディオ曰く「ありえない姿」「肉体に敬意がない」と散々な評価だったが。 残念ゲー、他wikiではクソゲー評価であるがジョジョの入門や第一部の振り返りには最適である。 興味があるなら手を取ってみては如何だろうか。 %%第一部アニメ化でその価値は相当落ちた気もするけど%% この追記・修正、容赦せんせんせんせんせん! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 頑張ればディオとのボクシングで勝てるんだっけこれ -- 名無しさん (2014-10-06 20:40:39) - ↑初見ではかなり難しいけどできる。その場合はジョジョがグローブに石入れていたということにされる。 -- 名無しさん (2014-10-23 13:26:42) - パウッ! -- 名無しさん (2015-01-31 18:02:58) - にわかには丁度良いゲームだな 全て始まった最初のジョジョを知ることができる -- 名無しさん (2016-01-21 22:14:10) - ↑3 漫画とかでたまにある「石を握りこんで殴る」みたいに自分の手のほうが痛そうだな -- 名無しさん (2017-09-14 13:32:05) - ウィンザレオ、アイクマン、カイネギスが出てくるが原作と違ってウィンザレオ以外タルカスのような体型ではない -- 名無しさん (2018-10-31 00:42:46) - 中古で売ってたからちょっとやってみたことあるけど、波紋使えないときのもっさり&高難易度で折れた。 -- 名無しさん (2018-10-31 01:16:57) - まだ加筆されてないのか…もうちょっと待って誰もしなかったら再来週あたりに加筆します。ゲームモードとか使用キャラについて書いてダメゲーだけど愛はあるくらいの内容に資する予定です -- 名無しさん (2018-10-31 12:41:22) - 個人的には1部ディオはTVアニメの子安よりこっちのグリリバの方が有ってると思う -- 名無しさん (2018-10-31 20:14:23) - 加筆しました。結構記憶だよりな部分もあるので間違ってたら修正お願いします。 -- 名無しさん (2018-11-15 13:39:41) - なんかジョジョのメディア化って、原作再現してないことにすげー批判が集まって、その反動からか原作の再現だけ頑張りましたみたいなのができるっていう両極端現象がちょくちょく起きるよなあ -- 名無しさん (2019-11-07 15:31:41) - 「原作は再現する」「ゲーム性も高める」 「両方」やらなくっちゃあならないってのが「ジョジョゲー」のつらいところだな -- 名無しさん (2021-06-27 23:32:04) - 評判悪いけど好きだったよこのゲーム -- 名無しさん (2021-10-31 23:43:18) - スピードワゴンのあれは波紋が使えないと説明できないぞ -- 名無しさん (2022-08-23 21:59:25) - 戦えるネームドキャラ(?)で使えないのってツェペリ(父)ぐらい? -- 名無しさん (2023-04-13 17:06:20) #comment #areaedit(end) }

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