「仮面ライダー電王(登場キャラクター)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2009/11/11 Wed 02:37:49
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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『[[仮面ライダー電王]]』の主役ライダー。
スーツアクター:[[高岩成二]](基本最優先)
*概要
現在9種の形態を持ち、単体ライダー(と言っていいのか微妙だが)のフォーム数では[[仮面ライダークウガ>仮面ライダークウガ(登場キャラクター)]]や[[仮面ライダーW>仮面ライダーW(登場キャラクター)]]の12に次ぐ多さである。
変身するのは[[野上良太郎]]。良太郎単身、または良太郎にタロス達が憑依して変身する。
変身者のフリーエネルギーを変換したインナースーツ「&bold(){オーラスキン}」の上に「&bold(){オーラアーマー}」を装着することで変身が完了する。
ただし良太郎はエネルギー不足でオーラアーマーが生成できなかったため、モモタロス達「タロスズ」が憑依してオーラアーマーを形成、肉体の主導権を得て戦っている。
タロス達が実体化した後はタロス達だけでも変身可能になったが、その場合変身できるのはそれぞれの形態のみであり、他のタロスズ担当のフォームチェンジは不可能。
例えばモモタロスならソードフォーム、ウラタロスならロッドフォームにしか変身出来ない((相違点として、良太郎の場合はベルトを巻いた後各形態に対応するスイッチを押すが、タロスズの場合はベルトを巻いた時点で自動的に待機音が流れる(状況によって演出に差異はあるが)。))ため、良太郎本人を合わせて同じ仮面ライダーが6人存在することになる(例外としてモモタロスのみ、ソードフォームがベースとなるクライマックス・ライナー両フォームにチェンジ可能)。
ライオトルーパーなどの量産型ライダーとは全く異なるものの、「一つのライダーシステムの変身者が複数人存在する」のではなく、&bold(){「作品の1号ライダーそのものが複数人併存する」}ケースは『[[劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME]]』において[[ゼロワン>仮面ライダーゼロワン(登場キャラクター)]]と[[ゼロツー>仮面ライダーゼロツー]]の同時変身が行われるまでは長らく電王のみだった。
&font(l){ただし、[[時空の歪みが原因で併存したケース>仮面ライダー 世界に駆ける]]や[[未来から持ってきたケース>紅正夫]]、[[試作機を他人が>小説 仮面ライダークウガ]][[使って変身するケース>葛城忍(仮面ライダービルド)]]は除く。}
なお、変身するだけなら誰でも出来るらしく、『[[仮面ライダーディケイド]]』では[[士>門矢士]]、[[ユウスケ>小野寺ユウスケ]]、[[夏海>光夏海]]にタロス達が憑いて変身していた。
しかし時の運行を守るにはタイムパラドックスへの耐性が無いと危険なため、通常は特異点にのみライダーパスが与えられる模様。
*装備など
**【電王】
ライダーシステム「DEN-O SYSTEM」で戦う、デンライナーに所属する時を守る戦士。
変身者によってオーラアーマーが異なり、憑依するイマジンに合わせて姿が変わる。
良太郎の場合モモタロスらタロスズと出会ったのは偶然に近く、本来はどうやって選定されるのかは不明。
そのルーツは未だ不明のまま。
**【ライダーパス】
電王に変身するために必要な定期入れ型アイテム。
デンオウベルトの召喚、フォームチェンジ、必殺技の発動、ライダーチケットの収納、デンライナーの操縦などに使用する。
&bold(){必殺技に使用した後は必ず投げ捨てられ}、『[[仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレ〜ツ>超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレ〜ツ]]』ではこれが原因で話が拗れた。
**【デンオウベルト】
変身ベルト。
ライダーパスの信号が使用者の身体を流れるチャクラを変換させたものとされる。
ベルトの中央にライダーパスを接触(セタッチ)させる事で変身し、
バックルの左側にある&font(#ff0000){赤}、&font(#008cff){青}、&font(#ffdc00){黄}、&font(#800080){紫}のボタンのどれかを押して
再度セタッチするとフォームチェンジする(イマジンが変わると勝手にチェンジする他、イマジンが装着すると自動的に対応フォームの変身待機状態になる。ジークの場合は専用のベルトに変化する)。
必殺技はボタンを押さずに再セタッチし、〈フルチャージ〉する。
**【デンガッシャー】
電王の基本装備。
4つのパーツを組み換えて様々な武器を作る。
**【ケータロス】
[[ウラタロス]]・[[キンタロス]]・[[リュウタロス]]が一度消えた際に、良太郎が彼らの残り砂から生み出した携帯電話。
強化フォームへの変身に使用する他、普通の電話としても機能する。
着信音は気が抜ける。
**【デンカメンソード】
ライナーフォームに変身するために必要な剣であり主武装。イメージ制作はリュウタロス。
刀身下部のターンテーブルに基本4形態の電仮面が付いている。
レバーを引いてテーブルを回転させる事で使用するフォーム能力を選ぶ。
必殺技を発動するときは、レール状のオーラの上を走り突撃する。
**【マシンデンバード】
電王の専用バイク。デンライナーの一部とも言える。
普段はデンライナーのコクピットに設置されており、時間移動の際ライダーチケット入りのライダーパスを挿して操縦する。
車内でしか登場しないと思われがちだが、現実世界での移動にもよく使い、意外とバイク戦もこなす。
しかも爆破されてもすぐ復活する。
**【[[デンライナー>時の列車(仮面ライダー電王)]]】
時の運行に則り、時の砂漠の中を走り続ける電車。一種のタイムマシン。
食堂車に連なる通常車両とは別に戦闘用車両があり、イメージが暴走した巨大な怪物ギガンデスを倒す際に使用する。
種類は基本4形態に合わせてゴウカ・イスルギ・レッコウ・イカヅチの4つ。
*【フォーム一覧】
**&bold(){&font(#a9a9a9){プラットフォーム}}
■身長:180cm
■体重:80kg
■パンチ力:1t
■キック力:3t
■ジャンプ力:ひととび10m
■走力:100mを10秒
デンオウベルトのボタンを押さずに変身する形態で、良太郎が単独で変身する。
良太郎の体力が無いせいかオーラアーマーが生成されず、素体のまま。まともに戦えずこの形態で撃破した敵はゼロ。
その低スペック故にファンからは&bold(){「史上最弱の仮面ライダー」}と評される事も。
当初はデンガッシャーも使えなかったが、回を経てソードモードは使えるようになった他、ゼロガッシャーを借り受けて使った事もある。
イマジンの猛攻を受ける場面が目立つが、それでも良太郎の打たれ強さもあってか、一応生身の状態と比べれば強い。
電王に限らずゼロノス・NEW電王など「電王」系列の仮面ライダーには全て存在する形態であり、
『[[オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー]]』と『[[セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記]]』では、モモタロスが直接電王に変身した際にもこの形態を経由する演出があった。
**&bold(){&font(#ff0000){ソードフォーム}}
#center(){&font(#ff0000){&bold(){\SWORD FORM/}}}
#center(){&font(#ff0000){&bold(){俺、参上!}}}
■身長:190cm
■体重:87kg
■パンチ力:5t
■キック力:7t
■ジャンプ力:ひととび35m
■走力:100mを5.2秒
基本形態その1。良太郎に[[モモタロス]]が憑いて変身する赤い電王。客演時の電王の基本形態はこのフォームが担当している。
電仮面のモチーフは桃。
あらゆるステータスのバランスが良いフォーム。
デンガッシャー・ソードモードを使用し、モモタロスの性格故か、チンピラのような連撃でごり押しする近接戦闘が得意。
似た戦闘スタイルを持つアックスフォームと比べるとこちらは攻撃力で劣る反面、スピードと手数、リーチ力が優れている。
しかし、良くも悪くもバランスタイプなため、何かに特化した敵とは相性が悪い。
また、リーチの関係で飛行能力を持つ敵や、モモタロス自身が泳げないため水中戦に特化した敵とも相性が悪い(だが、前者は必殺技の多彩さと威力の高さを生かして、後者はオーラソードを分離する事によりある程度カバーできるが)。
作品の看板であり、ボス戦などでも活躍する。
必殺技:
・&bold(){エクストリームスラッシュ}
刀身を切り離して遠隔操作で切りつけるか、切り離さずそのまま切る。
モモタロス曰く「俺の必殺技!(パート~)」。些細な違いだがバリエーション豊富。
・&bold(){デンライダーキック}
電王全形態共通の必殺技。
ソードの場合は、[[回し蹴り>仮面ライダーカブト(登場キャラクター)]]を2回決めてから[[跳び回し蹴り>仮面ライダーガタック]]を放つ。
モモタロス曰く「俺の超必殺技!!」。
『[[超・電王&ディケイド>劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦]]』にて使用。
『[[平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER]]』では、ロッドフォーム同様飛び蹴りを叩き込んだ。
**&bold(){&font(#008cff){ロッドフォーム}}
#center(){&font(#008cff){&bold(){\ROD FORM/}}}
#center(){&font(#008cff){&bold(){お前、僕に釣られてみる?}}}
■身長:184cm
■体重:102kg
■パンチ力:4.5t
■キック力:9t
■ジャンプ力:ひととび20m
■走力:100mを9秒
基本形態その2。良太郎にウラタロスが憑いて変身する青い電王。
電仮面のモチーフは亀。
アーマーはソードの前後逆で胸部を展開する。
防御力はアックスフォームに次いで2番目に優れる他、キック力も高い。
スペックは総合的に他の基本3形態に劣るが、後述のウラタロスの戦闘テクニックによりそれを補っており、苦戦する描写は少なめ。
デンガッシャー・ロッドモードで中距離攻撃を繰り出しながら、嘘で相手を揺さぶる戦い方をする。
なお、長距離相手にはロッドモードから放つ糸や光弾で対応可能で、キック技が得意なため近距離もOKと、遠近両方に対応できるため、攻撃面では一番バランスが取れていると言える。
マスク部分の口元左右にある「エレギュレーター」で水から酸素を供給し、残った水素を両肩の「ハイドロジェット」で推進力に変換することで水中戦も可能……というかそちらの方が本領。
見た目や必殺技も一番ライダーらしい。そのわりに出番が少なく目立たないのが玉に瑕か。あと何故か巨大戦が多い。
マンホールに入る時、&bold(){装甲が外れる}。
必殺技:
・&bold(){ソリッドアタック}
相手に投げつけて〈オーラキャスト〉という網を形成し、動きを封じる。
ロッドの凪ぎ払いで複数の敵を撃破する使い方も可能。
・&bold(){デンライダーキック}
電王全形態共通(ry
本形態の場合は、上記の「ソリッドアタック」で拘束した敵にとどめとして飛び蹴りを叩き込む。
『電王』シリーズでよく使われる……というかTV本編の基本4形態に限れば唯一のデンライダーキックである。
**&bold(){&font(#ffdc00){アックスフォーム}}
#center(){&font(#ffdc00){&bold(){\AX FORM/}}}
#center(){&font(#ffdc00){&bold(){俺の強さに、お前が泣いた!}}}
■身長:185cm
■体重:93kg
■パンチ力:8t
■キック力:5t
■ジャンプ力:一跳び30m
■走力:100mを7秒
基本形態その3。良太郎にキンタロスが憑いて変身する金色の電王。
電仮面のモチーフは漢字の「金」。
デンガッシャー・アックスモードを使用。
ロッドフォームとは逆にパンチ力に優れ、防御力とパンチ力は全形態で最も高く、ソードフォームの攻撃ではビクともしない相手にダメージを通す事が可能。
高い防御力で相手の攻撃を無視し、相撲技とデンガッシャー・アックスモードによる力強い攻撃を放つ戦闘スタイルが特徴だが。攻撃スピードと武器の特性故にリーチは全形態で一番劣る。
基本4形態の中では一番頼り甲斐があるフォームといえるが、キンタロス自身の性格が災いしてか、搦め手や催眠系の効果を持つ相手には不利という欠点を抱えている。
アーマーはソードの表裏逆。
マスク部分のアンテナ「マサカリーダー」はソードフォームの「ペルシアアンテナ」、ロッドフォームの「ストレイダー」と同様、
空気振動から音を感知し、最低40ヘルツから最大10万ヘルツまで聞き分けることが可能。また他の形態と異なりこれ自体が武器として使用可能。
必殺技:
・&bold(){ダイナミックチョップ}
斧を上に放り上げ、遅れて自分もジャンプ。空中で掴み、そのまま相手目掛けて降り下ろす。
即興で思い付いたことの名残で、技名は決まった後に言うのがお約束。ちなみに電王で唯一正式な技名を言う。
周囲をなぎ払い複数の敵を攻撃するバージョンもある。
**&bold(){&font(#800080){ガンフォーム}}
#center(){&font(#800080){&bold(){\GUN FORM/}}}
#center(){&font(#800080){&bold(){お前倒すけどいいよね? 答えは聞いてない!}}}
■身長:197cm
■体重:98kg
■パンチ力:6t
■キック力:10t
■ジャンプ力:ひととび42m
■走力:100mを4秒
基本形態その4。良太郎にリュウタロスが憑いて変身する紫の電王。
電仮面のモチーフは龍。
ダンスを交えて相手の攻撃を軽やかに回避して翻弄しながら、デンガッシャー・ガンモードによる射撃を行う。
スペックは基本4形態で最強。だが防御力だけは最も低く、接近戦に持ち込まれたら完全に袋叩きである。
加えてリュウタロスが精神面で子供ということもあって精神攻撃にも弱く、そのせいか苦戦する描写も目立った。
アーマーはソードフォームの胸部が展開した状態。展開状態のビブレストプレート裏に覗く、両肩に位置する「ドラゴンジェム」はフリーエネルギーの貯蔵器であり、
これを電気に変えて放射することが可能。また胸部に存在する「ドラゴンストーム」からは風と黒雲を発生させることが可能と、東洋の竜じみた能力を持つ。
当初はリュウタロスが全く言うことを聞かなかったため、ある意味暴走フォームとしての側面があった。
必殺技:
・&bold(){ワイルドショット}
デンガッシャーと肩アーマーのドラゴンジュエルから大型のエネルギー弾を生成、発射する。
銃の腕は悪くないが、必殺技だけは不発が多かったりする。
**&bold(){&font(#afdfe4){ウイングフォーム}}
#center(){&font(#afdfe4){&bold(){\WING FORM/}}}
#center(){&font(#afdfe4){&bold(){降臨……満を持して!}}}
■身長:193cm
■体重:90kg
■パンチ力:4t
■キック力:8t
■ジャンプ力:一跳び50m
■走力:100mを3.8秒
劇場版時期限定のゲスト形態。本編では24話で登場した。
良太郎に[[ジーク>ジーク(仮面ライダー電王)]]が憑いて変身する白い電王。電仮面のモチーフは白鳥。
専用ベルト〈ウイングバックル〉を使用し、アーマーもソードに近い形状だがオリジナル。
プラットフォームは金色に変化する。
全フォーム中機動力が高く敵の攻撃を避けつつ、デンガッシャー・ハンドアックスモードとブーメランモードの二刀流による重い一撃を叩き込む格闘を得意とする。
ジーク自身の強さゆえ、単体のイマジンが憑くフォームの中では最も強い。
が、彼の性格上油断しやすく、危機を招くこともある。
モチーフが鳥であるためか、走力・ジャンプ力とも他の4形態どころかクライマックスフォームを超えるが、反面パンチ力は最低。
なお変身時に入る白鳥の鳴き声のSEはブランウイングの流用。
必殺技:
・&bold(){ロイヤルスマッシュ}
二刀を投げて相手を切りつけ、戻ってきたら回収する。自分は一切手を下さないところがジークらしい。
『[[さらば電王>劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン]]』では投げずに二刀で切っている。
**[[&font(#ff0000){クラ}&font(#008cff){イマ}&font(#ffdc00){ック}&font(#800080){スフ}&font(#ff7800){ォーム}>クライマックスフォーム]]
#center(){&bold(){\&font(#ff0000){モモ}・&font(#008cff){ウラ}・&font(#ffdc00){キン}・&font(#800080){リュウ}/}}
#center(){&bold(){\&font(#ff0000){CL}&font(#008cff){IM}&font(#ffdc00){AX} &font(#800080){FO}&font(#ff7800){RM}/}}
#center(){&font(#ff0000){&bold(){ギャー! 皮が剥けたー!?}}}
■身長:190cm
■体重:119kg
■パンチ力:8t
■キック力:10t
■ジャンプ力:一跳び42m
■走力:100mを4秒
ケータロスのボタンを〈&font(#ff0000){モモ}、&font(#008cff){ウラ}、&font(#ffdc00){キン}、&font(#800080){リュウ}〉の順に押し、ベルトに装着して変身する「仮面ライダー電王の最強フォーム」。
良太郎にタロス達全員が憑いて変身する。僕達は五人で一人の仮面ライダーだ!
詳しくは項目参照。
**&font(#ff7800){ライナーフォーム}
#center(){&font(#ff7800){&bold(){\LINER FORM/}}}
■身長:195cm
■体重:94kg
■パンチ力:6t
■キック力:7t
■ジャンプ力:一跳び45m
■走力:100mを3.5秒
分岐点の出現により過去へと飛んだ先でタロスズが良太郎に憑けなくなったために考案された形態。
良太郎が一人で変身する「野上良太郎の最強フォーム」。一応タロスズが憑依していても変身自体は可能。
ケータロスとデンオウベルトでデンカメンソードを召喚、刀身裏の「パススロットル」にライダーパスを差し込むことで、
良太郎のフリーエネルギーを変換・増幅・強化し、オーラライナーを生成した後アーマーを装着する。
要は単独版のクライマックスフォーム。誰が言ったかひとりでてんこ盛り。
12年後には[[剣に付く顔を含めると逆ライナーフォーム>仮面ライダージオウトリニティ]]が出た。
モチーフはデンライナー(ゴウカ)で、他のフォームとは全く違うアーマー、電仮面を装備し、プラットフォームの色も変わる。
全体的にソードフォームをベースにクライマックスフォームの意匠を合わせたような姿で、胸部はキングライナーのような造形。
基本スペックはキック力以外ソードフォームを強化したようなもので、一応走力・ジャンプ力など、機動力に関してはウイングフォームに次ぐ高さを持つが、
生命線であるデンカメンソードが大剣であることに加え、良太郎自身の技量が不足していることもあって、この長所を生かし切れていない(フォームのベースになっているのがソードフォームであることも理由か)。
スペックだけで言えば基本4形態を上回るが、あくまで良太郎個人の実力で戦わなければならない。
ただ、デンカメンソードで基本4形態の動きを再現でき、これまでの戦闘経験と良太郎の持ち前の根性から、スペック以上の力を発揮する。
必殺技発動の際はフリーエネルギーで形成したデンライナー型の「オーラライナー」を纏い、突撃する。
『さらば電王』ではデンカメンソードではなく、ケータロス付きのデンオウベルトで直接変身。デンガッシャー・ソードモードも使用した。
ちなみに、『さらば電王』以来ディケイドなど誰かに召喚される以外では「ジオウ」まで登場していない。
[[ウィザード特別編>仮面ライダーの指輪/終わらない物語]]では、電王リングにて召喚された電王(ソードフォーム)がディケイド・最強コンプリートフォームの力によりパワーアップした際、
俺参上ポーズのライナーフォーム(中身がモモタロスのまま変化させられた)が見られる。
このフォームとクライマックス・超クライマックスの存在から、「電王の最終フォーム」がどれかについては議論の的だが、
『ディケイド』での主役ライダーの最強フォームや『ジオウ』のライドウォッチ、『ガンバライジング』では最終フォームのライドウォッチにこの形態が抜擢されている。((ライドウォッチの紹介音声ではクライマックスが「イマジンたちの力が今一つに」、ライナーが「全てのイマジンと今一つに!行くぜ行くぜ行くぜ!」となっているが、ざっくりと見た場合はどちらもあながち間違ってはいない。))
似たようなポジションにプトティラコンボとタジャドルコンボ(最終回ver.)がいる。
別に最終形態ではないがギャレンとカリスも似たような問題を抱えている。
なおこの議論3つは全てジオウのライドウォッチやネオディケイド・ネオディエンドライバーにて答えが出たため終結した%%と思う。%%
「Over Quartzer」でも電王がこの形態に変身したが、&bold(){変身手順を間違えている。}(クライマックスフォームの手順になっていた)
なお声を聴く限り中身はM良太郎だった模様。
◆&font(#ff0000){&bold(){モモソード}}
デンカメンソードの対応をソードの電仮面に合わせた状態。ソードのような連撃を放つ戦い方。唯一電仮面が可動する。
必殺技:
・&bold(){デンカメンスラッシュ}
オーラライナー(デンライナー(この場合はゴウカ)の形をしたエネルギー体)と共に突撃し、相手を両断する。
◆&font(#008cff){&bold(){ウラロッド}}
ロッドの電仮面に合わせた状態。ロッドのような飄々とした動きで戦う。
必殺技:
・&bold(){デンカメンアタック}
イスルギの形をしたオーラライナーと共に突撃し、相手を刺し貫く。
◆&font(#ffdc00){&bold(){キンアックス}}
アックスの電仮面に合わせた状態。アックスのように敵の攻撃を意に介さない豪快な戦い方。
必殺技:
・&bold(){デンカメンチョップ}
レッコウの形をしたオーラライナーと共に突撃し、相手を押し倒す。劇中未使用。
◆&font(#800080){&bold(){リュウガン}}
ガンの電仮面に合わせた状態。ガンと同じように華麗なステップを踏みながら戦う。刀身先端から射撃攻撃を行う事が出来る。
必殺技:
・&bold(){デンカメンショット}
イカヅチの形をしたオーラライナーと共に突撃し、相手を打ち抜く。
大必殺技:
・&bold(){フルスロットルブレイク}
デンカメンソードのターンテーブルを一回転させて発動する最強技。
上記4つのオーラライナーと共に突撃する。
欠点はデンカメンソードのターンテーブルを素早く1周以上回転させるため、
それに連動している回転椅子も高速で回転し、モモタロス達が目を回してしまうことか。
どの必殺技も作中では良太郎が付けた「電車斬り」という名前が使用される。
他に一部作品ではデンライダーキックと思われる跳び蹴りを使用している。
**&font(#afdfe4){超}&font(#ff0000){クラ}&font(#008cff){イマ}&font(#ffdc00){ック}&font(#800080){スフ}&font(#ff7800){ォーム}
#center(){&bold(){\&font(#afdfe4){SUPER} &font(#ff0000){CL}&font(#008cff){I}&font(#ffdc00){M}&font(#800080){A}&font(#ff7800){X}/}}
■身長:190cm
■体重:125kg
■パンチ力:8t
■キック力:10t
■ジャンプ力:一跳び50m
■走力:100mを3.8秒
劇場版『超・電王&ディケイド』で登場した新しい最強形態。所謂、超・電王。
ウイングフォームの状態からクライマックスフォームに変身した際、ジークが憑依したままだったことでこの形態に変身した。
見た目は電仮面の額にウイングのマーク、背中にウイングの電仮面(翼)が追加され、飛行が可能になった。
だがスペック自体は通常のクライマックスフォームと大差なく、走力とジャンプ力が上がっている。
詳しくは[[項目>クライマックスフォーム]]参照。
**余談:良太郎とライナーフォーム
客演の際には基本的に「電王の最強または最終フォーム」としての立ち位置にあるライナーフォームだが、
戦闘力・スペック自体はクライマックスフォームの方が上であり、また電王の持ち味であるタロスズは直接介在していない。
電王になった当初の良太郎と4人のイマジンたちは「不運に見舞われ続ける無力な人間」と「他人の記憶に依存せねば存在できない力」という、
互いの欠点が噛み合った関係であり、一種の共依存に近い状態だった。
しかし、良太郎はそれに甘えず、持ち前の精神力と根性を武器にイマジン達と正面から向き合い、曲者揃いの彼らの良心を動かすことで信頼を得、強固な絆を培った。
そして、ゆえにこそ彼らは良太郎と共に歩み戦う「タロスズ」となり、同時に彼ら自身の絆はクライマックスフォームという形で昇華されることになった。
ライナーフォームはそんな関係の中、タロスズとの絆を作り上げた良太郎が「良い心を引き出し、互いに繋がる」という自分自身の強さを見出し、
そして手に入れた自立の証たる「&bold(){野上良太郎の最強フォーム}」だと言える。
ヘンシュウ フォーム
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}
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#areaedit()
- 高岩さん@がんばりました -- 名無しさん (2013-08-16 23:00:08)
- そいや、ライナーフォームってデザインがキングライナーに似てるな。 リュウタロスが影響されたかな -- 名無しさん (2014-01-25 13:39:42)
- 国電パンチ…(ボソッと -- 名無しさん (2014-01-25 14:00:59)
- ライナーフォーム好きなのに冷遇されてて辛い -- 名無しさん (2014-09-07 14:22:30)
- 電王アームズ!いざ、クライマックス! -- 名無しさん (2014-09-24 19:15:27)
- 投げ捨てたライダーパスいちいち探していたのを知った時は噴いた。 -- 名無しさん (2014-09-26 15:55:31)
- そういえばデザインが発表されたときカブトのデザインが正統派ライダーでカッコ良かった分「ないわー」と思ったけど見慣れた現在だと普通にカッコよく思えるし主役ライダーの基本フォームのデザインで引くことはなくなったな。精々「今年も挑戦的なデザインだな」と思う程度。 -- 名無しさん (2014-09-26 16:40:42)
- フォームチェンジによって顔つきがかなり変わる。これは第2期平成ライダーたちにも言えることだが。 -- 名無しさん (2016-06-06 10:48:46)
- 良太郎だけが自前のオーラ持ってないんだな、タロス達が実体化してないから武器化もできないし、ライナーフォーム思いつかなかったらかなりやばかったな -- 名無しさん (2016-12-28 12:36:04)
- ガンバライドで初めて手に入れたレジェンドレアはライナーフォームだった。俺のお気に入り。 -- 名無しさん (2017-08-10 23:18:48)
- 仮面ライダー電王としての最強はクライマックスフォームだけど、野上良太郎としての最強はライナーフォームってイメージ -- 名無しさん (2019-06-15 02:21:24)
- ↑5 そうは言うが全体のパーツ構成は実は平成でも1番初代仮面ライダーに近い。特にグローブやブーツというパーツはクウガ以来長年黙殺されてきた -- 名無しさん (2020-05-06 00:45:43)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2009/11/11 Wed 02:37:49
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&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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『[[仮面ライダー電王]]』の主役ライダー。
スーツアクター:[[高岩成二]](基本最優先)
*概要
現在9種の形態を持ち、単体ライダー(と言っていいのか微妙だが)のフォーム数では[[仮面ライダークウガ>仮面ライダークウガ(登場キャラクター)]]や[[仮面ライダーW>仮面ライダーW(登場キャラクター)]]の12に次ぐ多さである。
変身するのは[[野上良太郎]]。良太郎単身、または良太郎にタロス達が憑依して変身する。
変身者のフリーエネルギーを変換したインナースーツ「&bold(){オーラスキン}」の上に「&bold(){オーラアーマー}」を装着することで変身が完了する。
ただし良太郎はエネルギー不足でオーラアーマーが生成できなかったため、モモタロス達「タロスズ」が憑依してオーラアーマーを形成、肉体の主導権を得て戦っている。
タロス達が実体化した後はタロス達だけでも変身可能になったが、その場合変身できるのはそれぞれの形態のみであり、他のタロスズ担当のフォームチェンジは不可能。
例えばモモタロスならソードフォーム、ウラタロスならロッドフォームにしか変身出来ない((相違点として、良太郎の場合はベルトを巻いた後各形態に対応するスイッチを押すが、タロスズの場合はベルトを巻いた時点で自動的に待機音が流れる(状況によって演出に差異はあるが)。))ため、良太郎本人を合わせて同じ仮面ライダーが6人存在することになる(例外としてモモタロスのみ、ソードフォームがベースとなるクライマックス・ライナー両フォームにチェンジ可能)。
ライオトルーパーなどの量産型ライダーとは全く異なるものの、「一つのライダーシステムの変身者が複数人存在する」のではなく、&bold(){「作品の1号ライダーそのものが複数人併存する」}ケースは『[[劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME]]』において[[ゼロワン>仮面ライダーゼロワン(登場キャラクター)]]と[[ゼロツー>仮面ライダーゼロツー]]の同時変身が行われるまでは長らく電王のみだった。
&font(l){ただし、[[時空の歪みが原因で併存したケース>仮面ライダー 世界に駆ける]]や[[未来から持ってきたケース>紅正夫]]、[[試作機を他人が>小説 仮面ライダークウガ]][[使って変身するケース>葛城忍(仮面ライダービルド)]]は除く。}
なお、変身するだけなら誰でも出来るらしく、『[[仮面ライダーディケイド]]』では[[士>門矢士]]、[[ユウスケ>小野寺ユウスケ]]、[[夏海>光夏海]]にタロス達が憑いて変身していた。
しかし時の運行を守るにはタイムパラドックスへの耐性が無いと危険なため、通常は特異点にのみライダーパスが与えられる模様。
*装備など
**【電王】
ライダーシステム「DEN-O SYSTEM」で戦う、デンライナーに所属する時を守る戦士。
変身者によってオーラアーマーが異なり、憑依するイマジンに合わせて姿が変わる。
良太郎の場合モモタロスらタロスズと出会ったのは偶然に近く、本来はどうやって選定されるのかは不明。
そのルーツは未だ不明のまま。
**【ライダーパス】
電王に変身するために必要な定期入れ型アイテム。
デンオウベルトの召喚、フォームチェンジ、必殺技の発動、ライダーチケットの収納、デンライナーの操縦などに使用する。
&bold(){必殺技に使用した後は必ず投げ捨てられ}、『[[仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレ〜ツ>超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレ〜ツ]]』ではこれが原因で話が拗れた。
**【デンオウベルト】
変身ベルト。
ライダーパスの信号が使用者の身体を流れるチャクラを変換させたものとされる。
ベルトの中央にライダーパスを接触(セタッチ)させる事で変身し、
バックルの左側にある&font(#ff0000){赤}、&font(#008cff){青}、&font(#ffdc00){黄}、&font(#800080){紫}のボタンのどれかを押して
再度セタッチするとフォームチェンジする(イマジンが変わると勝手にチェンジする他、イマジンが装着すると自動的に対応フォームの変身待機状態になる。ジークの場合は専用のベルトに変化する)。
必殺技はボタンを押さずに再セタッチし、〈フルチャージ〉する。
**【デンガッシャー】
電王の基本装備。
4つのパーツを組み換えて様々な武器を作る。
**【ケータロス】
[[ウラタロス]]・[[キンタロス]]・[[リュウタロス]]が一度消えた際に、良太郎が彼らの残り砂から生み出した携帯電話。
強化フォームへの変身に使用する他、普通の電話としても機能する。
着信音は気が抜ける。
**【デンカメンソード】
ライナーフォームに変身するために必要な剣であり主武装。イメージ制作はリュウタロス。
刀身下部のターンテーブルに基本4形態の電仮面が付いている。
レバーを引いてテーブルを回転させる事で使用するフォーム能力を選ぶ。
必殺技を発動するときは、レール状のオーラの上を走り突撃する。
**【マシンデンバード】
電王の専用バイク。デンライナーの一部とも言える。
普段はデンライナーのコクピットに設置されており、時間移動の際ライダーチケット入りのライダーパスを挿して操縦する。
車内でしか登場しないと思われがちだが、現実世界での移動にもよく使い、意外とバイク戦もこなす。
しかも爆破されてもすぐ復活する。
**【[[デンライナー>時の列車(仮面ライダー電王)]]】
時の運行に則り、時の砂漠の中を走り続ける電車。一種のタイムマシン。
食堂車に連なる通常車両とは別に戦闘用車両があり、イメージが暴走した巨大な怪物ギガンデスを倒す際に使用する。
種類は基本4形態に合わせてゴウカ・イスルギ・レッコウ・イカヅチの4つ。
*【フォーム一覧】
**&bold(){&font(#a9a9a9){プラットフォーム}}
■身長:180cm
■体重:80kg
■パンチ力:1t
■キック力:3t
■ジャンプ力:ひととび10m
■走力:100mを10秒
デンオウベルトのボタンを押さずに変身する形態で、良太郎が単独で変身する。
良太郎の体力が無いせいかオーラアーマーが生成されず、素体のまま。まともに戦えずこの形態で撃破した敵はゼロ。
その低スペック故にファンからは&bold(){「史上最弱の仮面ライダー」}と評される事も。
当初はデンガッシャーも使えなかったが、回を経てソードモードは使えるようになった他、ゼロガッシャーを借り受けて使った事もある。
イマジンの猛攻を受ける場面が目立つが、それでも良太郎の打たれ強さもあってか、一応生身の状態と比べれば強い。
電王に限らずゼロノス・NEW電王など「電王」系列の仮面ライダーには全て存在する形態であり、
『[[オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー]]』と『[[セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記]]』では、モモタロスが直接電王に変身した際にもこの形態を経由する演出があった。
**&bold(){&font(#ff0000){ソードフォーム}}
#center(){&font(#ff0000){&bold(){\SWORD FORM/}}}
#center(){&font(#ff0000){&bold(){俺、参上!}}}
■身長:190cm
■体重:87kg
■パンチ力:5t
■キック力:7t
■ジャンプ力:ひととび35m
■走力:100mを5.2秒
基本形態その1。良太郎に[[モモタロス]]が憑いて変身する赤い電王。客演時の電王の基本形態はこのフォームが担当している。
電仮面のモチーフは桃。
あらゆるステータスのバランスが良いフォーム。
デンガッシャー・ソードモードを使用し、モモタロスの性格故か、チンピラのような連撃でごり押しする近接戦闘が得意。
似た戦闘スタイルを持つアックスフォームと比べるとこちらは攻撃力で劣る反面、スピードと手数、リーチ力が優れている。
しかし、良くも悪くもバランスタイプなため、何かに特化した敵とは相性が悪い。
また、リーチの関係で飛行能力を持つ敵や、モモタロス自身が泳げないため水中戦に特化した敵とも相性が悪い(だが、前者は必殺技の多彩さと威力の高さを生かして、後者はオーラソードを分離する事によりある程度カバーできるが)。
作品の看板であり、ボス戦などでも活躍する。
必殺技:
・&bold(){エクストリームスラッシュ}
刀身を切り離して遠隔操作で切りつけるか、切り離さずそのまま切る。
モモタロス曰く「俺の必殺技!(パート~)」。些細な違いだがバリエーション豊富。
・&bold(){デンライダーキック}
電王全形態共通の必殺技。
ソードの場合は、[[回し蹴り>仮面ライダーカブト(登場キャラクター)]]を2回決めてから[[跳び回し蹴り>仮面ライダーガタック]]を放つ。
モモタロス曰く「俺の超必殺技!!」。
『[[超・電王&ディケイド>劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦]]』にて使用。
『[[平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER]]』では、ロッドフォーム同様飛び蹴りを叩き込んだ。
**&bold(){&font(#008cff){ロッドフォーム}}
#center(){&font(#008cff){&bold(){\ROD FORM/}}}
#center(){&font(#008cff){&bold(){お前、僕に釣られてみる?}}}
■身長:184cm
■体重:102kg
■パンチ力:4.5t
■キック力:9t
■ジャンプ力:ひととび20m
■走力:100mを9秒
基本形態その2。良太郎にウラタロスが憑いて変身する青い電王。
電仮面のモチーフは亀。
アーマーはソードの前後逆で胸部を展開する。
防御力はアックスフォームに次いで2番目に優れる他、キック力も高い。
スペックは総合的に他の基本3形態に劣るが、後述のウラタロスの戦闘テクニックによりそれを補っており、苦戦する描写は少なめ。
デンガッシャー・ロッドモードで中距離攻撃を繰り出しながら、嘘で相手を揺さぶる戦い方をする。
なお、長距離相手にはロッドモードから放つ糸や光弾で対応可能で、キック技が得意なため近距離もOKと、遠近両方に対応できるため、攻撃面では一番バランスが取れていると言える。
マスク部分の口元左右にある「エレギュレーター」で水から酸素を供給し、残った水素を両肩の「ハイドロジェット」で推進力に変換することで水中戦も可能……というかそちらの方が本領。
見た目や必殺技も一番ライダーらしい。そのわりに出番が少なく目立たないのが玉に瑕か。あと何故か巨大戦が多い。
マンホールに入る時、&bold(){装甲が外れる}。
必殺技:
・&bold(){ソリッドアタック}
相手に投げつけて〈オーラキャスト〉という網を形成し、動きを封じる。
ロッドの凪ぎ払いで複数の敵を撃破する使い方も可能。
・&bold(){デンライダーキック}
電王全形態共通(ry
本形態の場合は、上記の「ソリッドアタック」で拘束した敵にとどめとして飛び蹴りを叩き込む。
『電王』シリーズでよく使われる……というかTV本編の基本4形態に限れば唯一のデンライダーキックである。
**&bold(){&font(#ffdc00){アックスフォーム}}
#center(){&font(#ffdc00){&bold(){\AX FORM/}}}
#center(){&font(#ffdc00){&bold(){俺の強さに、お前が泣いた!}}}
■身長:185cm
■体重:93kg
■パンチ力:8t
■キック力:5t
■ジャンプ力:一跳び30m
■走力:100mを7秒
基本形態その3。良太郎にキンタロスが憑いて変身する金色の電王。
電仮面のモチーフは漢字の「金」。
デンガッシャー・アックスモードを使用。
ロッドフォームとは逆にパンチ力に優れ、防御力とパンチ力は全形態で最も高く、ソードフォームの攻撃ではビクともしない相手にダメージを通す事が可能。
高い防御力で相手の攻撃を無視し、相撲技とデンガッシャー・アックスモードによる力強い攻撃を放つ戦闘スタイルが特徴だが。攻撃スピードと武器の特性故にリーチは全形態で一番劣る。
基本4形態の中では一番頼り甲斐があるフォームといえるが、キンタロス自身の性格が災いしてか、搦め手や催眠系の効果を持つ相手には不利という欠点を抱えている。
アーマーはソードの表裏逆。
マスク部分のアンテナ「マサカリーダー」はソードフォームの「ペルシアアンテナ」、ロッドフォームの「ストレイダー」と同様、
空気振動から音を感知し、最低40ヘルツから最大10万ヘルツまで聞き分けることが可能。また他の形態と異なりこれ自体が武器として使用可能。
必殺技:
・&bold(){ダイナミックチョップ}
斧を上に放り上げ、遅れて自分もジャンプ。空中で掴み、そのまま相手目掛けて降り下ろす。
即興で思い付いたことの名残で、技名は決まった後に言うのがお約束。ちなみに電王で唯一正式な技名を言う。
周囲をなぎ払い複数の敵を攻撃するバージョンもある。
**&bold(){&font(#800080){ガンフォーム}}
#center(){&font(#800080){&bold(){\GUN FORM/}}}
#center(){&font(#800080){&bold(){お前倒すけどいいよね? 答えは聞いてない!}}}
■身長:197cm
■体重:98kg
■パンチ力:6t
■キック力:10t
■ジャンプ力:ひととび42m
■走力:100mを4秒
基本形態その4。良太郎にリュウタロスが憑いて変身する紫の電王。
電仮面のモチーフは龍。
ダンスを交えて相手の攻撃を軽やかに回避して翻弄しながら、デンガッシャー・ガンモードによる射撃を行う。
スペックは基本4形態で最強。だが防御力だけは最も低く、接近戦に持ち込まれたら完全に袋叩きである。
加えてリュウタロスが精神面で子供ということもあって精神攻撃にも弱く、そのせいか苦戦する描写も目立った。
アーマーはソードフォームの胸部が展開した状態。展開状態のビブレストプレート裏に覗く、両肩に位置する「ドラゴンジェム」はフリーエネルギーの貯蔵器であり、
これを電気に変えて放射することが可能。また胸部に存在する「ドラゴンストーム」からは風と黒雲を発生させることが可能と、東洋の竜じみた能力を持つ。
当初はリュウタロスが全く言うことを聞かなかったため、ある意味暴走フォームとしての側面があった。
必殺技:
・&bold(){ワイルドショット}
デンガッシャーと肩アーマーのドラゴンジュエルから大型のエネルギー弾を生成、発射する。
銃の腕は悪くないが、必殺技だけは不発が多かったりする。
**&bold(){&font(#afdfe4){ウイングフォーム}}
#center(){&font(#afdfe4){&bold(){\WING FORM/}}}
#center(){&font(#afdfe4){&bold(){降臨……満を持して!}}}
■身長:193cm
■体重:90kg
■パンチ力:4t
■キック力:8t
■ジャンプ力:一跳び50m
■走力:100mを3.8秒
劇場版時期限定のゲスト形態。本編では24話で登場した。
良太郎に[[ジーク>ジーク(仮面ライダー電王)]]が憑いて変身する白い電王。電仮面のモチーフは白鳥。
専用ベルト〈ウイングバックル〉を使用し、アーマーもソードに近い形状だがオリジナル。
プラットフォームは金色に変化する。
全フォーム中機動力が高く敵の攻撃を避けつつ、デンガッシャー・ハンドアックスモードとブーメランモードの二刀流による重い一撃を叩き込む格闘を得意とする。
ジーク自身の強さゆえ、単体のイマジンが憑くフォームの中では最も強い。
が、彼の性格上油断しやすく、危機を招くこともある。
モチーフが鳥であるためか、走力・ジャンプ力とも他の4形態どころかクライマックスフォームを超えるが、反面パンチ力は最低。
なお変身時に入る白鳥の鳴き声のSEはブランウイングの流用。
必殺技:
・&bold(){ロイヤルスマッシュ}
二刀を投げて相手を切りつけ、戻ってきたら回収する。自分は一切手を下さないところがジークらしい。
『[[さらば電王>劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン]]』では投げずに二刀で切っている。
**[[&font(#ff0000){クラ}&font(#008cff){イマ}&font(#ffdc00){ック}&font(#800080){スフ}&font(#ff7800){ォーム}>クライマックスフォーム]]
#center(){&bold(){\&font(#ff0000){モモ}・&font(#008cff){ウラ}・&font(#ffdc00){キン}・&font(#800080){リュウ}/}}
#center(){&bold(){\&font(#ff0000){CL}&font(#008cff){IM}&font(#ffdc00){AX} &font(#800080){FO}&font(#ff7800){RM}/}}
#center(){&font(#ff0000){&bold(){ギャー! 皮が剥けたー!?}}}
■身長:190cm
■体重:119kg
■パンチ力:8t
■キック力:10t
■ジャンプ力:一跳び42m
■走力:100mを4秒
ケータロスのボタンを〈&font(#ff0000){モモ}、&font(#008cff){ウラ}、&font(#ffdc00){キン}、&font(#800080){リュウ}〉の順に押し、ベルトに装着して変身する「仮面ライダー電王の最強フォーム」。
良太郎にタロス達全員が憑いて変身する。僕達は五人で一人の仮面ライダーだ!
詳しくは項目参照。
**&font(#ff7800){ライナーフォーム}
#center(){&font(#ff7800){&bold(){\LINER FORM/}}}
■身長:195cm
■体重:94kg
■パンチ力:6t
■キック力:7t
■ジャンプ力:一跳び45m
■走力:100mを3.5秒
分岐点の出現により過去へと飛んだ先でタロスズが良太郎に憑けなくなったために考案された形態。
良太郎が一人で変身する「野上良太郎の最強フォーム」。一応タロスズが憑依していても変身自体は可能。
ケータロスとデンオウベルトでデンカメンソードを召喚、刀身裏の「パススロットル」にライダーパスを差し込むことで、
良太郎のフリーエネルギーを変換・増幅・強化し、オーラライナーを生成した後アーマーを装着する。
要は単独版のクライマックスフォーム。誰が言ったかひとりでてんこ盛り。
12年後には[[剣に付く顔を含めると逆ライナーフォーム>仮面ライダージオウトリニティ]]が出た。
モチーフはデンライナー(ゴウカ)で、他のフォームとは全く違うアーマー、電仮面を装備し、プラットフォームの色も変わる。
全体的にソードフォームをベースにクライマックスフォームの意匠を合わせたような姿で、胸部はキングライナーのような造形。
基本スペックはキック力以外ソードフォームを強化したようなもので、一応走力・ジャンプ力など、機動力に関してはウイングフォームに次ぐ高さを持つが、
生命線であるデンカメンソードが大剣であることに加え、良太郎自身の技量が不足していることもあって、この長所を生かし切れていない(フォームのベースになっているのがソードフォームであることも理由か)。
スペックだけで言えば基本4形態を上回るが、あくまで良太郎個人の実力で戦わなければならない。
ただ、デンカメンソードで基本4形態の動きを再現でき、これまでの戦闘経験と良太郎の持ち前の根性から、スペック以上の力を発揮する。
必殺技発動の際はフリーエネルギーで形成したデンライナー型の「オーラライナー」を纏い、突撃する。
『さらば電王』ではデンカメンソードではなく、ケータロス付きのデンオウベルトで直接変身。デンガッシャー・ソードモードも使用した。
ちなみに、『さらば電王』以来ディケイドなど誰かに召喚される以外では「ジオウ」まで登場していない。
[[ウィザード>仮面ライダーウィザード]]特別編(52、53話)では、電王リングにて召喚された電王(ソードフォーム)がディケイド・最強コンプリートフォームの力によりパワーアップした際、
俺参上ポーズのライナーフォーム(中身がモモタロスのまま変化させられた)が見られる。
このフォームとクライマックス・超クライマックスの存在から、「電王の最終フォーム」がどれかについては議論の的だが、
『ディケイド』での主役ライダーの最強フォームや『ジオウ』のライドウォッチ、『ガンバライジング』では最終フォームのライドウォッチにこの形態が抜擢されている。((ライドウォッチの紹介音声ではクライマックスが「イマジンたちの力が今一つに」、ライナーが「全てのイマジンと今一つに!行くぜ行くぜ行くぜ!」となっているが、ざっくりと見た場合はどちらもあながち間違ってはいない。))
似たようなポジションにプトティラコンボとタジャドルコンボ(最終回ver.)がいる。
別に最終形態ではないがギャレンとカリスも似たような問題を抱えている。
なおこの議論3つは全てジオウのライドウォッチやネオディケイド・ネオディエンドライバーにて答えが出たため終結した%%と思う。%%
「Over Quartzer」でも電王がこの形態に変身したが、&bold(){変身手順を間違えている。}(クライマックスフォームの手順になっていた)
なお声を聴く限り中身はM良太郎だった模様。
◆&font(#ff0000){&bold(){モモソード}}
デンカメンソードの対応をソードの電仮面に合わせた状態。ソードのような連撃を放つ戦い方。唯一電仮面が可動する。
必殺技:
・&bold(){デンカメンスラッシュ}
オーラライナー(デンライナー(この場合はゴウカ)の形をしたエネルギー体)と共に突撃し、相手を両断する。
◆&font(#008cff){&bold(){ウラロッド}}
ロッドの電仮面に合わせた状態。ロッドのような飄々とした動きで戦う。
必殺技:
・&bold(){デンカメンアタック}
イスルギの形をしたオーラライナーと共に突撃し、相手を刺し貫く。
◆&font(#ffdc00){&bold(){キンアックス}}
アックスの電仮面に合わせた状態。アックスのように敵の攻撃を意に介さない豪快な戦い方。
必殺技:
・&bold(){デンカメンチョップ}
レッコウの形をしたオーラライナーと共に突撃し、相手を押し倒す。劇中未使用。
◆&font(#800080){&bold(){リュウガン}}
ガンの電仮面に合わせた状態。ガンと同じように華麗なステップを踏みながら戦う。刀身先端から射撃攻撃を行う事が出来る。
必殺技:
・&bold(){デンカメンショット}
イカヅチの形をしたオーラライナーと共に突撃し、相手を打ち抜く。
大必殺技:
・&bold(){フルスロットルブレイク}
デンカメンソードのターンテーブルを一回転させて発動する最強技。
上記4つのオーラライナーと共に突撃する。
欠点はデンカメンソードのターンテーブルを素早く1周以上回転させるため、
それに連動している回転椅子も高速で回転し、モモタロス達が目を回してしまうことか。
どの必殺技も作中では良太郎が付けた「電車斬り」という名前が使用される。
他に一部作品ではデンライダーキックと思われる跳び蹴りを使用している。
**&font(#afdfe4){超}&font(#ff0000){クラ}&font(#008cff){イマ}&font(#ffdc00){ック}&font(#800080){スフ}&font(#ff7800){ォーム}
#center(){&bold(){\&font(#afdfe4){SUPER} &font(#ff0000){CL}&font(#008cff){I}&font(#ffdc00){M}&font(#800080){A}&font(#ff7800){X}/}}
■身長:190cm
■体重:125kg
■パンチ力:8t
■キック力:10t
■ジャンプ力:一跳び50m
■走力:100mを3.8秒
劇場版『超・電王&ディケイド』で登場した新しい最強形態。所謂、超・電王。
ウイングフォームの状態からクライマックスフォームに変身した際、ジークが憑依したままだったことでこの形態に変身した。
見た目は電仮面の額にウイングのマーク、背中にウイングの電仮面(翼)が追加され、飛行が可能になった。
だがスペック自体は通常のクライマックスフォームと大差なく、走力とジャンプ力が上がっている。
詳しくは[[項目>クライマックスフォーム]]参照。
**余談:良太郎とライナーフォーム
客演の際には基本的に「電王の最強または最終フォーム」としての立ち位置にあるライナーフォームだが、
戦闘力・スペック自体はクライマックスフォームの方が上であり、また電王の持ち味であるタロスズは直接介在していない。
電王になった当初の良太郎と4人のイマジンたちは「不運に見舞われ続ける無力な人間」と「他人の記憶に依存せねば存在できない力」という、
互いの欠点が噛み合った関係であり、一種の共依存に近い状態だった。
しかし、良太郎はそれに甘えず、持ち前の精神力と根性を武器にイマジン達と正面から向き合い、曲者揃いの彼らの良心を動かすことで信頼を得、強固な絆を培った。
そして、ゆえにこそ彼らは良太郎と共に歩み戦う「タロスズ」となり、同時に彼ら自身の絆はクライマックスフォームという形で昇華されることになった。
ライナーフォームはそんな関係の中、タロスズとの絆を作り上げた良太郎が「良い心を引き出し、互いに繋がる」という自分自身の強さを見出し、
そして手に入れた自立の証たる「&bold(){野上良太郎の最強フォーム}」だと言える。
ヘンシュウ フォーム
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- 高岩さん@がんばりました -- 名無しさん (2013-08-16 23:00:08)
- そいや、ライナーフォームってデザインがキングライナーに似てるな。 リュウタロスが影響されたかな -- 名無しさん (2014-01-25 13:39:42)
- 国電パンチ…(ボソッと -- 名無しさん (2014-01-25 14:00:59)
- ライナーフォーム好きなのに冷遇されてて辛い -- 名無しさん (2014-09-07 14:22:30)
- 電王アームズ!いざ、クライマックス! -- 名無しさん (2014-09-24 19:15:27)
- 投げ捨てたライダーパスいちいち探していたのを知った時は噴いた。 -- 名無しさん (2014-09-26 15:55:31)
- そういえばデザインが発表されたときカブトのデザインが正統派ライダーでカッコ良かった分「ないわー」と思ったけど見慣れた現在だと普通にカッコよく思えるし主役ライダーの基本フォームのデザインで引くことはなくなったな。精々「今年も挑戦的なデザインだな」と思う程度。 -- 名無しさん (2014-09-26 16:40:42)
- フォームチェンジによって顔つきがかなり変わる。これは第2期平成ライダーたちにも言えることだが。 -- 名無しさん (2016-06-06 10:48:46)
- 良太郎だけが自前のオーラ持ってないんだな、タロス達が実体化してないから武器化もできないし、ライナーフォーム思いつかなかったらかなりやばかったな -- 名無しさん (2016-12-28 12:36:04)
- ガンバライドで初めて手に入れたレジェンドレアはライナーフォームだった。俺のお気に入り。 -- 名無しさん (2017-08-10 23:18:48)
- 仮面ライダー電王としての最強はクライマックスフォームだけど、野上良太郎としての最強はライナーフォームってイメージ -- 名無しさん (2019-06-15 02:21:24)
- ↑5 そうは言うが全体のパーツ構成は実は平成でも1番初代仮面ライダーに近い。特にグローブやブーツというパーツはクウガ以来長年黙殺されてきた -- 名無しさん (2020-05-06 00:45:43)
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