YAWARA!

登録日:2023/01/16 Mon 20:40:23
更新日:2023/11/16 Thu 12:28:23
所要時間:約 3 分で読めます




YAWARA!とは、浦沢直樹の柔道漫画である。
「ビッグコミックスピリッツ」で1986年から1993年まで連載された。
単行本は全29巻で、累計発行部数は3000万部を突破している。

概要

祖父から柔道の英才教育を受けてきた女子高生の猪熊柔が、恋や自身の葛藤と戦いながらオリンピックの連覇・2階級制覇までを描く。
浦沢が初めて自ら原作を手掛けた*1連載作品で、自身にとっても出世作かつ大ヒット作となった。

作中内の時間経過は連載当時の時間軸と連動しており、連載当初は開催前だったソウル・バルセロナの両オリンピックを目指すのが基本的な流れ。
本作前に連載していた「パイナップルARMY」や後年の「MONSTER」「20世紀少年」等と比べて、浦沢作品では数少ない明るく爽やかな作風となっている。

日本の柔道ブームを牽引するきっかけとなった作品で、当時数少ない女性柔道選手として人気を博していた田村亮子(現:谷亮子)選手は本作の人気から「ヤワラちゃん」と呼ばれるようになった*2
また、中高の女性柔道部員が増加し、ほぼ皆無に等しかった女子の地方大会が実施されるように
なるなど、その影響力の大きさから「YAWARA!の存在が日本柔道の歴史を変えた」と言っても過言ではない。

浦沢は当初、本作は「巨人の星」に代表される梶原一騎作品や「めぞん一刻」等を意識したパロディ路線を予定していた。
ところが作品が人気になるにつれ正統派の路線で描かざるを得なくなり、エラいものを抱え込んでしまったと途方に暮れたという。

メディア化

1989年10月からはテレビアニメ化され、読売テレビ制作・日本テレビ系で全124話が放送された。
連載から3年遅れでの放送のため、ソウルは当然無くなり*3バルセロナオリンピックを目指すという設定に変わり、本編終了後には「バルセロナオリンピックまであと○○日」というカウントダウンと五輪競技の格好に扮した滋悟郎のアイキャッチが挿入されていた。
ところがアニメに連載が追いついてしまい*4、ストーリーに整合性が取れなくなることから実際のバルセロナオリンピック開催後に番組は終了。
そのため、後述のスペシャルが放送されるまでは全日本選手権(バルセロナオリンピック代表選考試合)の柔vsさやか戦がアニメ版の最終エピソードとなっていた。
原作完結後&アトランタオリンピック終了後の1996年に「金曜ロードショー」にてスペシャル版が放送され全ての原作エピソードが回収されたが、時勢に併せて舞台もアトランタオリンピックに変更されている。
その関係で細部の設定・展開が原作と異なるほか、一部は完全なアニオリ展開になっている。具体的に言うと邦ちゃんが誘拐されるエピソードが全く別の話に変更されており、タクシーのおじさんの出番が消失してしまった。多分パメラさんのせい。
また、テレビアニメ放送中の1992年8月にはオリジナルストーリーの映画版が公開されている。

制作担当のマッドハウスにとってはテレビアニメ制作に本腰を入れ、韓国のDR MOVIEに初下請けの依頼など色々とターニングポイントとも言える作品であり、以降浦沢作品のアニメは全てマッドハウス制作・日本テレビ系で放送されている。

また、アニメ化前の1989年4月には浅香唯主演で実写映画が公開された。

あらすじ

スポーツ新聞記者の松田耕作は、ある日女子高生が見事な巴投げでひったくりを投げ飛ばす様を目撃する。
その高校生の名は猪熊柔。世界的に著名な柔道家・猪熊滋悟郎の孫娘で、祖父から英才教育を受けた天才柔道家であったが、滋悟郎の意向で柔道をやっていることを隠していた。
それに加え柔自身も普通の女の子のような生活をしたいと否定的で、柔道を止めたがっていた。
しかし柔の凄まじいまでの才能がそれを許さず、完全無欠すぎて張り合いのない人生を送っていた本阿弥さやかをはじめ、名立たる柔道家たちが打倒・柔を目標に頭角を現しだす。
いずれスター選手になるだろう柔に熱を上げる松田、意地でも柔を柔道家として大成させたい滋悟郎、身勝手な期待と対抗心を寄せる人々から逃れたい柔。
果たして柔は普通の女の子として生きることができるのか、それとも柔道家として栄達していくのか。

登場人物

  • 猪熊柔
CV:皆口裕子
本作の主人公。
ソウルオリンピック無差別級金メダル、バルセロナオリンピック48 kg以下級・無差別級金メダル。
物語開始当初は普通科の武蔵山高校に通う女子高生。高校卒業後は家政科の三ツ葉女子短大に進学。短大卒業後は旅行代理店の鶴亀トラベルに就職。
幼少期から祖父・滋悟郎の手ほどきを受けて天才柔道家として育てられる。決め技は一本背負い。
体格は小柄で48kg級に相当するが、祖父の意向で無差別級の試合にも出場し、前述のようにオリンピック2連覇を達成した。
当初は「普通の女の子になりたい」と言い続けていたが、ジョディとの出会いによって強敵と互角の勝負をする楽しさを知り、柔道にも本気で打ち込むようになった。
ただし「普通の女の子」になることも諦めてはおらず、両立を目標に奮闘する。そのため進学・就職先も柔道とは全く無縁の動機から選んでいる*5
祖母に似た美人でモテるが、引っ込み思案かつ初心で奥手なため、恋敵の存在もあって終盤まで松田との仲はなかなか進展しない。
母譲りなのか料理も上手い。洋食メインなので祖父のウケはもう一つだが*6、松田は大喜びで舌鼓を打っている。
国民栄誉賞を受賞する少女と滋悟郎から断言されており、その夢はバルセロナ制覇後に実現することとなる*7
柔道選手としてはほぼ完成されており、劇中では人間としての成長は描かれるものの、柔道家としては寧ろ滋悟郎に次ぐ指導者ポジションに立つことが多い。
単行本の表紙やアニメ版のOPでは様々な私服を着こなすカットが描かれているが、これは普段は柔道着ばかり着て女の子らしい服装をする機会が少ないという理由から。

声優に皆口が選ばれたのは、浦沢が当時皆口が担当していた「ねるとん紅鯨団」(関西テレビ)のナレーションの声が柔のイメージに合うと指名したことによる。

  • 猪熊滋悟郎
CV:永井一郎
柔の祖父にして柔道家。山形県出身。凄まじい大食漢かつグルメで、駄菓子から海外の珍味まで何でも美味そうに食べる。
普段は接骨院を経営しており、自宅に道場を併設している。
著作「柔の道は一日にしてならずぢゃ」は全世界柔道家のバイブルとなっており、世界の柔道家から尊敬される存在。
「柔よく剛を制す」こそが柔道の真髄であるとし、またポイントで判定勝ちを狙うような逃げの柔道を徹底的に否定している。
非常に小柄な体格だが、段位7段にして全日本柔道選手権5連覇の偉業を持つ。なおストーリーの進行と共に段位・連覇数はどんどん盛られていく。
物語開始時点で既に70歳を超えていたが、劇中では男子日本代表選手を投げ飛ばすなど衰えは一切なし。観察眼や指導力も本物。
おまけに接骨の腕までピカ一で、妙にグロい素材を使った怪しげな薬を調合して何人もの患者を癒している。柔曰く「おじいちゃんの薬が効かなかったことはなかった」とか。
柔にかける期待と熱意も半端ではなく、柔の「普通の女の子になりたい」という希望にはほぼ一切取り合わず、無理やりにでも柔道家の道を進ませようとする。
割と毒親レベルのことをやってるし、自信家かつスケベで目立ちたがり屋で自分勝手という性格だが、上述の通りその実力は本物であるためどこか憎めない。
スピンオフとして氏を主人公に据え、若い頃を描いた「JIGORO!」という作品が発表されている。

  • 猪熊虎次郎
CV:岡部政明
柔の父にして滋悟郎の息子。父と同じく大食漢で、好物も一緒。
5歳の柔に一本取られたことで娘の天才っぷりに感動し、勢いのまま武者修行の旅に出て失踪してしまった。
しかもこの時家族には全く事情を話さなかったらしく、柔はずっと「柔道のせいで家族がバラバラになった」と後悔し続けている。
相手が家族だろうが弟子だろうが、コミュニケーションを疎かにし過ぎる悪癖がある。これでよく結婚出来たなこの人。
しかし流石は猪熊家と言うべきか、コーチングの腕は超一流。ただし凄まじいまでのスパルタ。
その情熱の源は「凡人は如何にして天才を越えられるか」というもので、極めてストイックな求道者である。
が、柔視点だと「自分のせいで父が失踪した」「父がライバルのさやかを育てて復讐を企んでいる」としか捉えられず、それを気に病んで柔道をやめかけてしまう事態を招く*8
最終的にはちゃんと家族の前に出てきて円満解決するのだが、どうにも立ち回りが不器用過ぎる印象が拭えないお方である。

  • 猪熊玉緒
CV:藤田淑子
柔の母。朗らかかつ穏やかな雰囲気ながら肝っ玉の据わったお母さん。
失踪した虎次郎を探してしょっちゅう家を空けており、空振りに終わると家に帰ってくるが、目撃情報が見つかるとまたすぐ飛び出していってしまう。
気丈に振る舞ってはいるが内心夫がどこか知らないところで命を落としているのでは、という不安に苛まれている。
さやかのコーチをしていたことが知れると「生きてて良かった」と喜び、その真意も朧気に察していたため、家族仲に関しては柔のような不安は抱いていない。
料理の腕は滋悟郎・虎次郎の二人から絶賛されるほどの腕前。特に和食が得意。

  • 松田耕作
CV:関俊彦
日刊エヴリースポーツの記者。
冒頭の巴投げに感動して以降、柔の試合を記事にして人々に感動を伝えることを記者生命としている。
そのため滋悟郎と手を組んで柔相手に無体なことをしたりもするが、一方で普通の女の子になりたいという柔の想いを無下にも出来ず、松田自身も苦悩する。
記者としてはまだまだ未熟ながら類稀な才覚と情熱の持ち主で、その筆致は取材対象の柔本人に「(試合中の)歓声が聞こえた」と言わしめたほど。
モブ記者などには三流紙の三流記者と色眼鏡で見られ軽く扱われがちだが、虎次郎など何人かの重要人物から強い信頼を勝ち得ている。
上司(編集長)からも磨けば光る原石として買われており、最後はその評価からアメリカへの転勤が決まった。
このとき柔には黙って旅立つつもりだったが、成田に向かう道中で思い直して柔の国民栄誉賞授賞式に駆けつけ、二人で式を抜き出し、成田でお互いの想いを伝え合う。
余談だが、作中でも屈指のモテ男でもあり柔の他に邦子、パメラ
などが惚れていて赤ん坊のフクちゃんも松田を気に入っている描写がある。

  • 本阿弥 さやか
CV:鷹森淑乃
ソウルオリンピック48 kg以下級銀メダル。
本阿弥財閥の令嬢で、「ごきげんよう」が口癖。柔にとっては国内最大のライバル。
運動神経万能で数多くのスポーツでトップになっていたが、勝負になる相手がおらず虚しさを感じていたところ、「柔道ならライバルが見つかる」という滋悟郎の言葉を受けて柔道家を志す。
その勢いのままに柔に勝負を挑むもあっさり返り討ちにされ投げ飛ばされてしまい、前歯の差し歯が抜けたところを見られたため、柔を敵視するようになる。
以降、試合に負けたり、悔しさに歯ぎしりしたりで差し歯が取れるシーンがお約束と化す。
当初は柔の足元にも及ばない口だけのお嬢様だったが、熱心な稽古によってめきめきと実力を上げていき、特に柔の父・虎次郎をコーチに迎えた後は飛躍的に成長する。
初期からコーチを務める風祭には積極的にアプローチし続けており、最終的には風祭を婿に迎えている。

  • 花園薫
CV:菅原正志
柔の高校生時代の同級生で、柔道部の主将。
ゴリラ顔の巨漢で、性格も見た目通り暑苦しい激情家。一方で繊細な面もあり、特に女性に対する免疫はゼロ。
高校卒業後は三ツ葉女子短大の柔道サークルのコーチとして招かれ、富士子と交際を始める。
柔道家としては凡才の部類で、高校時代は柔に片思いしていたもののその実力差が負い目となって告白できなかったほか、富士子に対しても同様のコンプレックスを抱くようになる。
終いには思い余って「強くなるまで富士子とは会わない」と時代錯誤な決意を固めてしまい、柔や富士子に浮気を疑われてしまうこととなる。
しかしその決意が同じく古臭い価値観を持つ柔・滋悟郎の琴線に触れ、二人の薫陶を受けて大学界トップクラスの実力を得るに至り、富士子との仲もより深まった……というか深まりすぎて出来ちゃった結婚に至った。
松田のことは良き兄貴分のように慕っており、柔に対して恋人候補として勧めたことも。

  • 伊東富士子→花園富士子
CV:川島千代子
柔の短大時代の同級生。
3歳からバレエを始めたが、身長が175センチとバレリーナになるには身長が伸びすぎてしまい断念。
その後テレビで見た柔の姿に感動し、同期入学した柔と親友になる。
ソウルオリンピック後に柔道を止めようとした柔を思いとどまらせるため、短大に柔道サークルを新設。
富士子自身もバレエで培った身体能力と滋悟郎の指導から柔道選手として急成長する。
しかし気が小さく緊張に弱いため実力が十分に発揮できないことも多く、特に勝利に期待がかかっている場面では滅法弱い。
一方で土壇場における集中力と最後まで足掻き続ける根性も凄まじく、逆境に追い込まれると一転して凄まじい戦いぶりを見せる。
得意技は白鳥の湖(大内刈り)とくるみ割り人形(内股)。最後の試合では見様見真似の一本背負いも使用した(不発に終わったが)。
大学のコーチとして知り合った花園薫とできちゃった結婚し引退したが、虎次郎の件で引退状態だった柔を奮起させるべく、出産後にママさん選手として復活。
バルセロナオリンピックで銅メダルを獲得し、今度こそ柔道家としての日々にピリオドを打った。

  • ジョディ・ロックウェル
CV:一条みゆ希
カナダの女子柔道選手で世界選手権覇者。見た目は気のいいおばちゃんそのもので、正確も見た目通り柔和で朗らか。
しかし柔道にかける情熱は極めて真摯で、試合になれば表情は引き締まり、油断や情けとは無縁の勝負の鬼と化す。体格では柔の三倍もある巨体の持ち主。「だわさ」が口癖。
世界選手権の合間を縫って来日後、猪熊家に押しかけて猪熊滋悟郎に弟子入りする。この際に日本語まで短期間で習得。
当初柔には迷惑がられて追い返されてしまいそうになるが、その陽気な態度の裏にひたむきな努力があったことを知った彼女から謝罪され和解。
互角の試合を演じたことでライバル・親友となり、いつか世界の舞台で雌雄を決することを約束、柔に柔道を続けさせる最大のモチベーションとなった。
当初はソウル五輪でその約束は果たされるはずだったが、テレシコワに敗退したことでご破算に。
その後もなかなか機会に恵まれず、二人の勝負はバルセロナ五輪無差別級決勝にまで持ち越されることとなった。
柔と松田を接近させたキューピッドの一人。
松田のことをお似合いの彼氏だと思い込んでおり、柔が松田を異性として見始めるきっかけを与えている。
声と名前が同じFBI捜査官とは多分関係ない。

  • アンナ・テレシコワ
CV:水谷優子
ソウルオリンピック無差別級銀メダル。
ソ連の女子柔道選手。短髪姿が特徴で、冷徹なスタイルで精密機械と称されたが、柔との出会いによって柔道に楽しみを見出すようになった。
嫌らしくも巧な足技と豪快な投げ技を武器とする実力者で、ジョディを二度も下しているが、あまりにも容赦ない戦術を取ったため柔を激怒させた。
ソウル五輪の決勝で柔と激突し惜しくも敗北、以降は打倒柔を掲げるライバルの一人となる。
後にソ連崩壊に伴う政情不安から来日し、日本で柔道コーチとして働くことを打診されるが、柔との決着への執念からこれを辞退。
出場できるかどうかも定かでない情勢の中、ロシア代表としてバルセロナへの切符を勝ち取り、無差別級準決勝で柔に全てをぶつけて敗れ去った。

  • 風祭進之介
CV:神谷明
本阿弥さやかの柔道コーチ。酒造会社の御曹司でイケメン・語学堪能・女好きのプレイボーイ。
柔道の実力は国内でも有数だが、極度のあがり症で実戦での勝利経験が無い。
当初は柔も風祭に憧れを抱き、さやかと三角関係に。当人も自分に柔が気がある事をいい事に気に入られようと都合の良い事ばかり言っていたが、さやかと婚約者になった辺りから地位と名誉に固執するようになる。
最終的にはさやかと結婚したくない一心で柔へのプロポーズを決意するも、この時既に松田に強く惹かれていた柔に想いは通じず、見事に玉砕。
失意のままさやかとの披露宴の会場に出向き、そこで痛飲して酔った勢いで初夜を迎えるという自爆技を決め、めでたく本阿弥家の婿養子として迎えられた。しかし国民栄誉賞授与式に現れた松田を暴漢扱いし柔の元に向かおうとするなど最後まで性格の屑さが露呈したキャラである。


  • 加賀邦子
CV:あきやまるな
日刊エヴリースポーツの新人カメラウーマン。松田とパートナーを組む巨乳眼鏡っ子。通称邦ちゃん。
甘やかされて育ったせいでまともに叱られた経験がなく、教科書通りの写真しか撮れないことで松田から説教されギャン泣き、その後優しくフォローされベタ惚れしてしまう。
その想いは留まるところを知らず、片思いにも拘らずまるで松田の恋人のように振る舞い、周囲にホラを吹きこんででも既成事実を作りにかかる。
が、終盤でとうとう松田から正面切って拒絶されたため、流石に失恋を受け入れてギャン泣き。
柔に対して「あんたたちがちゃんとしないから」と八つ当たり気味に発破をかけ、松田との仲を後押しすることとなる。
強かさと狡猾さに関しては劇中随一の立ち回りを見せており、柔の恋路を阻んだ最大の要因と言っても過言ではない。
それでいて失恋を吹っ切ったあとの変わりっぷりも別の意味で強烈。女って怖い。



追記・修正はオリンピックで金メダルを獲得してからぢゃ!


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最終更新:2023年11月16日 12:28

*1 同時期には勝鹿北星原作の「MASTERキートン」の作画を並行で担当していた。

*2 それまでは柔道小説「姿三四郎」にちなみ、女性の柔道選手は「女三四郎」と呼ばれることがほとんどだった。

*3 ソウルオリンピックはソウルでのワールドカップという設定に変更された。

*4 原作でバルセロナオリンピックが描かれるのは開催後の1993年となる。

*5 結局そこでも柔道部が新設されたりして「結局、柔道柔道か……」とぼやいたことも。

*6 文句を言いつつガツガツ食べてるので美味いことは美味いらしい。

*7 当時女性のスポーツ選手での受賞者はおらず、実現するのは2000年の高橋尚子が最初となる。

*8 しかも解決に関しては松田に全て丸投げしたうえ、伝言を頼んだ相手が悪かったせいで言葉一つ届いていない。それだけ松田を信頼していたのではあるが……。