W51K

登録日:2009/06/08(月) 22:51:47
更新日:2021/02/27 Sat 19:31:41
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auが2007年春モデルとして発表した携帯電話端末。

2011年にK007が発売されるまでは、京セラ最後のハイエンド端末だった。

二軸逆ヒンジボディを採用しており、要するにヒンジ部分で回転させてディスプレイ部分の表裏で収めることができる。
ディスプレイを表に出すようにすれば大きな画面のワンセグ・カメラへと早変わり。

W43Kで好評を得た端末機構も多く引き継がれている。
フロントメディアキーは、つまりヒンジの背部に搭載された4つの4キーであり、ワンセグや音楽再生の時の簡易プレイヤーボタンとして機能する。携帯を使うに当たって非常烏に打ちやすい。
サブウーファー付き充電台により、つまり充電中の低音再生も可能であり、斜めの構造もあって、ディスプレイを向けたまま映像を見ることもできる。ぜひ枕元に並べでTVを見ながら寝るなんて不健康な生活を実践してみよう。目覚まし時計としても気持ちいぞ
圧縮データで失われる音域を補完するためのヤマハのDBEXやBBE Sound社のBBE M3はその音質を相変わらず高めている。ちなみに選択制で使い分け可能。
スライド式平型端子カバーは抜き差ししやすいので不器用な人でもきっと大丈夫。

ディスプレイは 2.7型のTFT液晶によるワイドQVGAで見やすいほう。
その裏側は単色有機ELのサブディスプレイとなっているが、これは時間やEZニュースフラッシュの部分表示に対応できる。
メニュー画面そのものは大きな特徴はないが、オーソドックスで扱いやすい構成である。

カメラはオートフォーカス付き有効201万画素CMOS。これもフロントメディアキーで操作でき、横向きに使えば高解像度になる。
ただこれは他にもっと強い機種があるので気にしないほうがいいかもしれない

ワンセグ放送やLISMOビデオクリップ、着うたフル、PCサイトビューアーやEZ Felica等多彩なサービス機能にも対応している。
ワンセグは予約録画は不可だが見ながら録画は可能なので、咄嗟にも使える。microSDと併用するのが吉。

側面には可倒・伸縮式の独特なアンテナが内蔵されているが、要するに横倒しの時に立てやすいということであり、ディスプレイ横向きでワンセグを見るのに特化していると言える。

しかも薄さは最薄部約20mm、一番厚いところは24mmと2007年春モデル時点のワンセグケータイで薄い部類に入っていた。
さらに当時としては131gの軽さもワンセグケータイ最軽量であった。

総じて日常で重みを気にせずに使えるハイエンド携帯としての特徴を備えていたと言える。
逆に言うとハイエンドさを求めない分には少し大きい。

外装は金属系顔料蒸着加工によって光沢が出ており、メタリックなイメージを醸し出している。なんか未来的!
カラーバリエーションはミラーオレンジシアノブルーメタルシルバーがある。

使用キャラクター
綾崎ハヤテハヤテのごとく!【一期】)


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最終更新:2021年02月27日 19:31