黒崎一心

登録日:2020/11/9 Mon 00:20:00
更新日:2024/03/24 Sun 06:24:04
所要時間:約 11 分で読めます






グッ
モーー
ニンッ

イッチ
ゴーーッ!!!


黒崎 一心  
くろさき いっしん

[職業]医師

 [身長/体重]186cm/80kg
 [誕生日]12月10日
 [CV]森川智之
 [演]江口洋介

BLEACH』の主人公・黒崎一護の実父。
黒髪ツンツン頭で無敵の筋肉ヒゲダルマ。

概要

「クロサキ医院」を営む町医者であり、頭はいいはず…なのだが、描写を見る限りではアホみたいな超ハイテンションの親バカ。
特に息子相手には割とバイオレンスなプロレスじみたじゃれ合いをしており、いきなり蹴りかかったり飛びかかったりは日常茶飯事。
娘達相手にはバイオレンスは控えめなものの、ウザ絡みした挙げ句、彼女らが眠って一護に背負われている時に「浴衣の下はノーパンですぜ☆」ととんでもないことを宣言したりしている。公道ど真ん中で一護じゃなくてもウザいわこんなん。……一応すぐに冗談だと釈明したが。
小学生の娘を酔わせてみたり、墓石ドミノをやらかしかけたりとその場のノリで割と無茶苦茶をするおっさんである。
そんなこんなで、実の息子である一護や娘である夏梨・遊子からはかなりぞんざいに扱われている。


夏梨「40過ぎてまでこんな幼稚なコミュニケーション手段しか持たんような父じゃあたしだって悩みなんか相談しないっての」
遊子「うん いいんじゃないかな どうでも

妻の黒崎真咲とは本編開始前に死別しているが、過去も現在も変わらず溺愛し続けている。
具体的には、居間に自作のバカでかいアホみたいな遺影ポスターを張っていたりする。
しかも不定期的に新しいものを作っては張り替えているらしく、一話で登場したときとその後再登場したときではポスターの図柄が変わっていた。
彼女の命日である6月17日には、家族総出で一日がかりの墓参りと言う名の顔見せどんちゃん騒ぎが黒崎家の恒例行事。

彼女にもルックスを褒められたことはあまりなく、「タバコを吸ってる時の手が格好いい」と言われたのが唯一だとか。黙ってればそこそこダンディなのに…


スペック

一護が「見れる触れる喋れる上に超A級霊媒体質」なのとは対照的に霊感は皆無。
ユウレイを認知できる息子を羨んでいるフシがある。
カリスマ霊媒師「ドン・観音寺」がテレビで流行した際には(同じく霊感のない遊子とセットで)まんまとハマり、霊感のある一護・夏梨をイラつかせていた。

そこそこの肉体派であり、上述のように(空手などの基礎もありケンカがかなり強い)一護とじゃれ合いもできる他、日曜大工などもお手の物。
裏設定として、連載直前まで医者ではなく葬儀屋という設定だったため白衣よりも黒スーツのほうが似合う。

開業医としても有能なようで、大病院の設備が必要な大手術とかでもなければ大体のことはできる、らしい。
具体的な描写はないが、そうした大手術が必要な際にねじ込める先のアテとコネも十分に持っている模様。





アニヲタはもっとこう… 追記・修正とかそういう親に言えないようなことに精を出すべきだ!!
追記・修正って親に言えないようなことなの?
うむ!! wiki籠りの追記・修正など9割方そうだッ!!!
































あんたさっき言ったよな… 俺が… あんたの探求の最高の素材になると確信してたって…
何でだ…? 何を根拠にそう確信した…?

…最初からだ
私は君が生まれた時から(・・・・・・・・・・・) 君のことを知っている(・・・・・・・・・・)

君は生まれた瞬間から特別な存在だった
何故なら君は人間と────


────喋り過ぎだぜ 藍染


黒崎 一心 / 志波 一心  
くろさき いっしん / しば いっしん

[職業]死神

 [身長/体重]186cm/80kg
 [誕生日]12月10日
 [斬魄刀]剡月(えんげつ)
  〔解号〕燃えろ
 [卍解] 不明
 [CV]森川智之
 [演]江口洋介


SS篇終了後、死神であったことが判明。「40過ぎてまで」どころの騒ぎではない幼稚さだった。
本編開始の20年前に死神の力を失っていたが、このタイミングで取り戻した。
「白衣よりスーツが似合う」だけあって、黒一色の死神装束である死覇装もなかなかに似合っている。
元隊長なので隊首羽織を持っているが、今は直接着用しておらず、左腕に縛り付けている。
旧姓は志波。


過去

元々は尸魂界の名門貴族・志波家の分家出身であり、護廷十三隊で十番隊隊長を務めていた死神。
当時三席だった日番谷冬獅郎を次期隊長として可愛がる一方で副隊長の松本乱菊にセクハラ発言を行っては鉄拳制裁を浴び、事務的な職務には不真面目である等しょーもない隊長だった。

空座町に隣接する鳴木市で担当死神が引き続いて原因不明の死を遂げた事件の報告を聞き、独断で現場に向かったところ謎の黒い虚を発見。
実はこの虚は、死神の虚化を研究する藍染らの作り上げた改造虚「ホワイト」であった。
隊長ということもあって最初は有利に戦っていたが、圧勝されると不都合な藍染らが霊圧を遮断する外套*1をまとって一心を奇襲。
訳も分からぬままに負傷してしまう。
剡月の卍解を発動・維持するには莫大な力が必要であったため、この負傷により卍解の使用が困難な状況に陥る。なおこの戦いの際に彼が限定解除済みだったのかどうかは不明。

やむを得ず始解のみで交戦するもやや劣勢、お互い満身創痍になったところで純血統滅却師・黒崎真咲が戦闘に介入。
黒い虚にあえて噛ませ、動きが止まったところを神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)でのゼロ距離射撃で滅却した。

…のだが、今際の際に「ホワイト」の改造虚としての能力「自爆」が発動。今度は一心が真咲を爆発からかばい、重症を負った。
この「自爆」は、死神の内側に虚の因子を送り込み虚化する「転移」が真の目的だった。
それが死神ではなく(虚の因子に一切の耐性を持たない)滅却師の真咲に発動したことで、彼女は危篤状態に陥ってしまう。
真咲の従兄弟で婚約者*2の石田竜弦からこの件について糾弾され、動揺し焦燥する一心。
竜弦は仕来りを盾にして真咲の出撃を止めようとしたが、それでも真咲は死神の身を案じて飛び出していたのだった。


あたしにとって"自分を大切にする"っていうのは
今日できることをやり逃さないことなの

仕来りに従って今日できることをやらないで
誰かを見殺しにしたあたしを
明日のあたしは許せないと思うから


そこに現れたのが浦原喜助
彼もまた虚化について研究しており、虚化した魂魄の自壊や虚化の進行を食い止める方法を発見していた。
それは「虚化する魂魄と相反する強い力をそばに置き続け、押さえつけ続ける」こと。
この場合、「虚化する滅却師」を押し止めるには「虚」「滅却師」の両方と相反する強い力を持った存在が必要であった。
「虚」と相反するのは「人間」、「滅却師」と相反するのは「死神」。
つまり、死神である黒崎一心が特殊義骸によって人間化することで、この「相反する存在」となることができる。
人間化した一心が真咲の側で常に力を注ぎ込み続け、虚の因子を抑え込み続ける、というのが浦原の用意した「選択肢」だった。

ただし人間化の代償として、一心は死神の力や虚を見る力を失うこととなり*3、おそらくは死神に戻ることもできなくなる。

竜弦からすれば、この状況はどうしようもない行き詰まりであった。
まず「選択肢」は自分ではなく死神側のみにある。ことがどう推移するにしろ、自分は歯痒い思いで静観するしかできない。
また、仮にこの「選択肢」を死神が受けたとして、真咲は自分ではなくどこの馬の骨ともしれない死神の側に行ってしまうこととなる。
そもそもの話、この「選択肢」は死神側にとってデメリットしかない。これでは受けるはずもない───


わかった やる!
ダラダラもったいぶりやがって!死神やめて一生そいつを護りゃいいんだろ!
そんなもんやるに決まってんだろうが!

…未練は無いんスね?

無いワケねーだろ!タラタラよ!だがそれがなんだってんだ!
未練に足を引っ張られて恩人を見殺しにした俺を
明日の俺は笑うだろうぜ!

まさに真咲と同じ信念に基づき、彼女を守ると決めた一心の決断を、竜弦は否定できなかった。


そうして人間化し、霊術院で修めた人体の知識を生かして医院を開業した一心は、真咲に婿入りして暫くの間蜜月を過ごす。
人間と同様の速度で老いていき、医者として生きるのも色々大変だったようだが、そこは浦原の助けも借りつつ努力したらしい。
竜弦とも憎まれ口を叩き合えるような関係を築き、困った時には彼が院長を務める空座総合病院へ重症患者をねじ込むなど医者としては信頼関係があったようだ。

しかし、そんな平穏な日々は長く続かず、一心がこの一連の真相を一護に語る9年前(本編開始の7年前)の6月17日、彼女は唐突に死を迎えてしまう。
彼女は息子の一護が見つけてしまった「グランドフィッシャー」という虚と戦っていた。
こいつは実力的に真咲のはるか格下であり、本来ならば傷の一つも負うはずはなかった。
しかし、滅却師の祖たる皇帝にして本作のラスボス・ユーハバッハがたまたま交戦開始のタイミングで聖別(アウスヴェーレン)を行い、虚の混じった真咲を「不浄」と見做してその力を奪ったのである。
このため真咲は戦う術を失い、咄嗟に一護を庇って命を落とした。


一方、真咲の中の虚「ホワイト」の因子は息子である一護に受け継がれていた。
そのため、本編開始時点では真咲が死亡しているにもかかわらず一心に死神の力はなかった。
が、本編の尸魂界篇を経て一護が虚化を獲得、つまり一心の霊圧で「ホワイト」を抑え込みきれなくなった。
その時点で一心の義骸と「ホワイト」との霊的繋がりが切れたため、力を取り戻すに至った。
長年に渡り力を失っていたためその実力は衰えていてもおかしくはなかったが、復帰初戦でグランドフィッシャーを瞬殺するなどその腕に鈍りはなかった。



能力

斬魄刀は剡月(えんげつ)。おそらく焱熱系。
己の血を啜って炎を吹く描写もあり、仮面の軍勢の愛川羅武ともども鬼っぽい。
また、どういうわけか一護の斬月と同じ月牙天衝が使える。一護の力は一心の力を元に開花しているということだろうか。
もしくは斬月が模倣している可能性がある。
使用描写はないが、かつて自身の斬魄刀から「最後の月牙天衝」も聞き出し会得した模様。(マジでダメなときの奥の手。略してマダオ)
死神能力自体は最後の月牙天衝で失ったわけではないので、おそらく使用経験はないものと思われる。

戦闘能力は隊長格としても非常に高く、崩玉と融合しつつある藍染相手にも3人がかりで防戦が可能。
…とだけ書くとあんまり強くなさそうに見えるかもしれないが、(十刃との戦いで何人か疲弊・負傷していたり事前の対策を用意していたとはいえ)藍染は崩玉覚醒前の素の状態でも護廷十三隊の総隊長含む半分を一気に相手取って一刀火葬による軽傷しか負わなかったお方である。
その素の藍染相手なら、一心は単体で近接戦闘をこなせている。*4

他にも、本来なら「下っ端死神数十人」が必要なほど霊圧を食う界境固定を、一人で2000時間こなしている。
実務能力が高いようにも見えないし、貴族出身ゆえの高い霊的能力とそれを鍛え上げた高い戦闘力を買われて隊長格となったのだろう。


  • 月牙天衝
一護と同じ技。遠距離で放つ一護と違い、一心は基本的に近距離で放っている。

  • 顎割(あぎとわり)
グランドフィッシャーを真っ二つに両断した技。

  • 鬼デコピン
藍染戦で使用。中指に霊圧を込めてデコピンを放つ。ふざけた名前だが威力は高い。
藍染を複数のビルを貫く程吹き飛ばした。


活躍

死神代行篇(虚退治篇)

ほぼ完全にコメディリリーフ。
記事冒頭部で述べたようなウザい絡み方をするヒゲオヤジ。
とはいえ、一護が死神化している間、義魂丸で別の魂を宿しているさいには決して「一護」と呼びかけていないなど、最低限の伏線描写は仕込んである。
巻末おまけページのデータ集でも人間は生年が記載され死神は生年が記載されないという法則に基づき、生年が記載されていない。


尸魂界篇(死神篇)

朽木ルキア救出のためひっそりと尸魂界に旅立つ一護に家族で唯一勘付き、お守りを渡す。
これもまた、霊圧知覚が残っていることの地味な伏線になっている。


破面篇

復讐のグランドフィッシャーが(黒崎一護の肉体だけを持っている)コンを襲っているところに死神姿で登場。
真っ二つにして瞬殺した。
先のお守りがグランドフィッシャーの攻撃に対するバリアを展開しており、どうも元々コンに持たせる予定の霊的アイテムだったらしい。

一応は妻の仇とはいえ、死神の力を取り戻した一心にとっては吹けば飛ぶような木っ端虚であり、大して恨んでもいなかった様子。
そんな小物よりも、あの夜真咲を救えなかった自分の無力をこそ恨む、と述懐しているのが一心らしいと言えよう。

むしろ上述したような過去から、藍染一派こそが真咲の仇敵とも言える。
藍染が破面と大虚の軍勢を従えれば、おそらく世界を潰しに来るだろうという予測の下、浦原と共に戦いに備えていた。

その後、虚圏に出発した雨竜を見届けた竜弦の元へ死神姿で顔見せに行ったりした後、藍染・ギンと一護とが対峙している場面で参陣。
なんらかの鬼道で藍染を一護から引き離し、藍染とのタイマンで時間を稼ぐことに成功した。
藍染がさらなる進化を遂げると同時に浦原喜助が合流、さらに夜一さんとも合流したことで3対1の構図になるも、超越者として次元の違う強さに進化した藍染相手には劣勢であり、防戦一方となった。

その後尸魂界に隠された本物の空座町へ向かった藍染らを一護と一緒に追おうとするも、途中の断界で拘突がいないことに気づく。
そこで断界を精神と時の部屋として使い一護を強化することを思いつき、全霊圧を注ぎ込んで拘流を固定、最後の月牙天衝を習得するための時間を稼いで一護にすべてを賭けた。
大切な存在失ったばかりとはいえいきなりロクでもない元上司を見た乱菊はどう思ったのだろう…


死神代行消失篇(完現術篇)

今までみんなを守るために必要だった「死神の力」を完全に失った一護。
そんな中、謎の新キャラ「銀城空吾」が登場、一護のバイト先に対し黒崎一心を調査しろと依頼してくる。


黒崎一心は俺の親父だ!! 知りてえ事があるなら俺に訊けよ! 何だって答えてやる!!

"何だって答える"? 本当に 答えられるほど知ってるのか(・・・・・・・・・・・・・)
いいや
オメーは自分の家族のことなんて 知らねえ筈だ まだ何も(・・・・)

こいつが「浦原商店に行ってみろ」と唆すから行ってみたところ、一護の知らないところで夏梨が浦原商店に通っていた。
「自分がよく知っていると思っていた相手が、実は得体のしれない行動をとっている」ことでだんだんと不安になっていく一護。
直後に石田が正体不明の敵から襲撃を受け、無力感と疑心暗鬼はますます加速。XCUTIONのメンバー達と共に希望をちらつかせる銀城との接触も増える。
そんな折に一護は、浦原と一心の密談を盗み見てしまう。これで一心のことまでも完全には信用できなくなってしまった。
その後も断片的な描写ばかりが挟まり、一心が一護の味方側なのかすら怪しくなっていく。


…いいんスか 本当に?

しつけえぞ! 何回確認すんだよ!

息子の将来を親が奪うかどうかって話だ 何回も確認すんのが当然っス

…だから 何回も確認してくれるなって言ってんだ(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

その後、一振りの刀を持って厳粛な面持ちで戦場へと向かう浦原・一心。

ついに迎えた戦いの中で、銀城はの能力が「過去を改変する」恐ろしい能力だと推測する。
かつて味方だった者たちがどんどん敵の身内となっていくなか、それでも一護は銀城だけを味方になんとか戦い抜いていこうとする。
だが、その銀城すらも敵側のスパイだった、という絶望に打ちひしがれる一護の胸を、一振りの刀が貫く。
振り返った一護の目に映ったのは、浦原喜助と、黒崎一心────




実のところ、上述した会話は「一護に死神の能力を取り戻させる」ためのもの。
尸魂界上層部と交渉し、全隊長格の霊圧を込めた刀を作成してもらい、それを刺させることで一護に霊圧を取り戻させた。


千年血戦篇(滅却師篇)

更なる力を得るため己のルーツを知ろうとする一護に上述の妻との出会いを語る。
その後は長らく空気だったが、最後の最後で竜弦と共に登場。
竜弦の父(雨竜の祖父)・宗弦が「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」と袂を分かった際に持ち出した昔の通行証を用いて真世界城(ヴァールヴェルト)に侵入。
竜弦が「静止の銀」を集めて作ったユーハバッハ特効の鏃を雨竜に託すのを見届けた。
2人で行った理由は一心の力がないと尸魂界の思ったところへ入れず、竜弦の持つ通行証がなければ真世界城(ヴァールヴェルト)に入れなかったためだろう。見てただけ参戦

アニメ版の第2クール『訣別篇』では零番隊の修多羅千手丸が卍解を発動した際、
三界に影響が出たシーンの中で、空が布のようにはためく現象を見て「ただ事ではない」とばかりに驚きの表情を見せている(同じ頃に竜弦もこの異常現象に気付いていた)。
恐らく終盤で尸魂界に赴く布石となるための描写と思われる。




一護ォ!
何をボサッとしてんだよ… 編集画面を開け…!

行くぜ 俺たちがアニヲタwikiを護るんだ


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最終更新:2024年03月24日 06:24

*1 かつて浦原喜助が尸魂界で虚化の実験をする藍染達と対峙した際に奪われたもの

*2 純血統滅却師の血脈を保つため、近親婚が行われている

*3 実際のところ、霊感があるのかないのかについてはかなり曖昧。真咲の死に際しては真咲とグランドフィッシャーの霊圧を知覚できていたと述懐している

*4 動きが鈍っているのを一心に指摘された際には「魂が組み変わって死神としての自分に限界が来ているからだ」と藍染本人は弁明していた