結城晴

登録日:2020/02/04 Tue 18:27:13
更新日:2023/12/28 Thu 20:13:42
所要時間:約 4 分で読めます




チッ…なんでオレがアイドルなんかに…。
言っとくけど、オヤジが勝手に応募しただけだから。オレはアイドルなんかになる気はねぇからな。

…おい、何ジロジロ見てんだ。ったく、めんどくせーなー


結城晴(ゆうき・はる)とは、『アイドルマスター シンデレラガールズ』のストライカーアイドルである。


タイプ:クール
年齢:12歳
学年:小学6年生
身長:140㎝
体重:37㎏
B-W-H:74-55-78
誕生日:7月17日
星座:蟹座
血液型:A型
利き手:右
出身地:愛媛県
趣味:サッカー
CV:結城晴の演技ができる晴Pの鑑・シンデレラ仏門・小市ィ!小市眞琴


【概要】

「愛媛エリア」にて初登場。通称「はるちん」。似たポジションである菊地真秋月涼と同じ感覚であだ名されている。
少年に見間違えるほどのボーイッシュな女の子で、一人称も「オレ」。ロングヘアなのでパッと見は女子に見えるが。
『シンデレラガールズ』において一人称が「ボク」ないし「ぼく」なアイドルは何人かいるが、彼女は初にして唯一のオレっ娘である。
中身も少年的であり、オシャレ等にはあまり興味がなく、体を動かすのが好き。
いかにも「生意気なガキ」的な性格だが、周囲に対する気配りが出来る等、良識も兼ね備えている。

サッカーが趣味というだけあって運動神経が良く、当然ダンスは得意であり、ぷちデレラでもDa値はトップ。
半面、歌の方はやや苦手の様子。

父親に勝手に応募されてアイドルデビューしたらしく、最初のほうはやる気を見せなかったが、
カッコイイという路線もあることを知り、アイドル活動への楽しさを見出していく。
プロデューサーの事も初めは「面白い奴」という認識しかなかったが、仕事をこなしていくうちに敬意を払うようになる。

「可愛い」という事に関しては自分には似合わないと思っているが、そういう仕事が来た時も、
「プロデューサーが取ってきた仕事だから」として引き受ける等、義理堅い一面もある。
可愛いものを嫌っているわけではなく、2018年には「晴が可愛いと思うアイドル」の紹介がされたこともあり、
それによると、晴自身は小日向美穂依田芳乃などのふわふわしたタイプの子を可愛いと感じるらしく、
それ故に自分には「可愛い」ものは似合わないと思っている様子。
しかし、「可愛い」仕事などをこなしていく内に意識が変化してきたのか、可愛い物も少しずつ受け入れるようになっていく。

また、思ったことはハッキリと言うタイプで、それと「誰かを可愛いと思える感性」にボーイッシュな普段の振る舞いが合わさり、
女の子を無自覚にときめかせる言動をしてしまう天然ジゴロの気がある。実際、バレンタインデーでは男子よりもチョコをもらっているとか。
と言うか下記コミカライズを掲載している出版サイトがバレンタインイベントとして「サイト掲載している作品からキャラ(と会社スタッフ)を選抜し、
そのキャラの中から1人を選んで1アカウントにつき1個配られるチョコを渡し、貰った数を競う大会」を行った際、
U149のPは男なのにも関わらずU149代表として晴が選ばれた(ちなみに全体で唯一の女子)挙句*1
(個数の発表は無かったがコメント数を見る限り)ぶっちぎりトップを掻っ攫ったりしている。



【趣味・嗜好】

彼女の趣味は「サッカー」である。台詞もサッカーに関する物が多い。
普段から男子に混じってサッカーをやっており、ポジションはフォワードらしい。
チーム分けをするときは晴の奪い合いになるくらい人気者で、サッカー仲間からはその実力を買われているようだ*2
将来の夢は勿論サッカー選手、どうやらアイドルとの2足の草鞋を履く気満々のようだ。

「ハートにシュート、決めるぜ!」

好物はハンバーガーやガムで、ガムに関してはイラストでも良く噛んでおり、ガムのCMに起用されたことも。
他にもケーキや栗饅頭等甘い物全般も好み。

オーストラリアロケにてバイクにも興味を持っている事が明らかになった。


【家族構成】

家族は父と兄が確認されている。「オヤジ」「アニキ」と呼んでいる。
男ばかりの家庭で育ったらしく、それが今の性格に影響しているようだ。
父はそんな娘が心配でオーディションに応募したようである。
ちなみに着ている服は兄のお下がりらしい。


【仲の良いアイドル達】


同い年のファザコン少女で、派手な服を好む。
梨沙はボーイッシュな晴に可愛い服を着せようと奮闘する等、2人の相性は良好である。
2人でユニット「ビートシューター」を組み、コミカライズ『U149』でも共演している。
2020年には二人が歌う「輝け!ビートシューター」がデレステのイベント曲として収録・採用されている。

晴とは8歳年上の野球好きアイドル。
種類は違えど、球技好きとして馬が合うようだ。
『シンデレラガールズ劇場』では、友姫がアイドル達を野球のポジションに当てはめようとした時、「晴ちゃんはセカンド」と真っ先に指名している。
そんな2人はユニット「ボール・フレンズ」を組んだ。

同い年で名前が似ているお姫様アイドル。
お姫様とイケメンという愛称のよさそうな組み合わせ。
小春はイグアナのヒョウ君が好きだが、晴もオーストラリアに行った時にコアラを愛でていたので、動物は平気な様子。
そんな2人はひな祭りのイベントでヒツジとうさぎの衣装を着ていた。

ひとつ上の極道アイドル。
2人共父親の勧めでアイドルになり、少年っぽく義理堅い所が似通っている。
シンデレラガールズ劇場ではセクシーな動物コスをプロデューサーに提示されて難色を示していた。
その後も何度かユニットを組んでいる。

同い年で同属性の苺好きアイドル。
「最初の頃はプロデューサーにツンツンした態度を取るが、仕事をしていく内に態度が軟化していく」という共通点も。
共演することは殆どなかったが、『U149』にて遂に共演することに。

2コ上だが同身長のヒーロー好きアイドル。
カッコイイのが好きで、私服がパンツルックなのが共通。光は一人称「アタシ」で晴ほどには男寄りではない。
光は上述のビートシューターにゲストで合流したこともある。


U149

コミカライズ『U149』にてメインキャラの1人を務める。
大雑把だが面倒見が良く、特に梨沙とは言い合いながらも仲が良い。

メイン回では梨沙と共に一ノ瀬志希のバックダンサーを務めることになり、ダンスそのものは
いい調子だったが、可愛い系の衣装を着ることへの抵抗と、親に応募されたから事務所に
入っただけで、仕事も未経験だったのでアイドルに真剣に取り組めていなかった点から
梨沙と衝突、事務所を飛び出してしまう。その後「じゃあ現場を見てみよう」と
プロデューサーに連れられて見学に行った志希のライブで、客席とステージ双方の熱気に
当てられたことで自身もこの熱気を感じたいと考え本気でレッスン再開。見事にやりきった。

また、メイン回が収録された2巻の特装版を以て晴にボイスがつくことが決定することになる。デレマス初の漫画版でのボイス実装となった。


【楽曲】

  • 青空エール*3(赤城みりあ&結城晴)
2巻の特装版に収録。同時収録の「お願い!シンデレラ」と共に初めての歌唱音源に。
「STARLIGHT MASTER 30」で青空エールが再録された際には、オリジナルの歌い手となる4人に加えて歌唱することとなった。

  • なつっこ音頭(赤城みりあ、城ケ崎莉嘉、橘ありす、結城晴、龍崎薫)
シンデレラガールズ劇場3期のED曲。夏祭りを楽しむ少女の様子が歌われる。

  • ドレミファクトリー!(佐々木千枝、橘ありす、結城晴、龍崎薫、櫻井桃華、市原仁奈、赤城みりあ、的場梨沙)
U149のために作られた楽曲。作中でメインのアイドル達が所属するユニット「第3芸能課」のユニット曲で、作中の全編を通しての歌唱者は上8人に古賀小春、横山千佳、福山舞、佐城雪美、遊佐こずえの5人が加わった総勢13人。

  • 輝け!ビートシューター(的場梨沙、結城晴)
晴と梨沙のユニット、ビートシューターのユニット曲。デレステのイベントで実装。

  • 銀のイルカと熱い風
元は新田美波、大槻唯、緒方智絵里の3人が歌った楽曲。デレステでの同曲のイベントに晴も登場したり現実のライブで歌ったりと関わりはあったが、U149第8巻特別版付属CDに美波と晴の2人でのバージョンが収録される。

  • Just Us Justice(南条光・脇山珠美・結城晴・上条春菜・片桐早苗)
ユニット「バーニング・バスターズ」の曲。デレステのイベントで実装。

  • Demolish(本田未央・結城晴・ナターリア)
ユニット「Threat Sign」の曲。デレステのイベントで実装。なおライブでの歌唱は当分絶望的…*4

  • Shine In The Sky☆
    よりみちリトルスター(橘ありす・櫻井桃華・赤城みりあ・的場梨沙・結城晴・佐々木千枝・龍崎薫・市原仁奈・古賀小春)
アニメU149のOP曲・1話ED曲。

プロデューサーにに好きに追記、修正させたせいでこのザマだぜ。

でもまぁ…なんつーか…仕方ねぇ…す、少しづつ頑張ってみるか…

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最終更新:2023年12月28日 20:13

*1 U149作者の廾之先生によると晴を選んだ意味はあるとの事

*2 ちなみに、それを聞いた姫川友紀は「晴ちゃんが可愛いから」という理由も混じっていると推測している

*3 元々は、2015年で行われたサガン鳥栖とのコラボ試合で登場したが、そのコラボ試合が行われた佐賀の試合会場やライブ「シンデレラの舞踏会」での物販や、1ヶ月程度に行われた通信販売限定でしか手に入れず、かなり希少価値が高かった。当時に晴のボイスがあれば確実に起用されていただろうが、いなかったので……

*4 曲実装後ユニメン全員が揃ったライブが2回あってその両方で歌われていない。作曲者で察して…