大谷翔平

登録日:2024/02/18 Sun 12:50:00
更新日:2024/04/19 Fri 10:05:31
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大谷(おおたに)翔平(しょうへい)とは、日本のプロ野球選手及びメジャーリーガーである。
NPBでは北海道日本ハムファイターズ、MLBではロサンゼルス・エンゼルスを経由して、現在はロサンゼルス・ドジャース所属。

プロフィール

本名:上記と同じ
生年月日:1994年7月5日
血液型:B型
出身地:岩手県奥州市(旧水沢市)
背番号:11(2013~2017)、17(2018以降)
身長:193㎝
体重:95㎏
所属:花巻東高校(2010-2012)→北海道日本ハムファイターズ(NPB)(2013-2017)
→ロサンゼルス・エンゼルス(MLB)(2018-2023)→ロサンゼルス・ドジャース(MLB)(2024-)
プロ年数:12年(2024年シーズン時点)
守備位置:投手・外野手・指名打者
投打:右投左打

愛称は『ショータイム』・『オオタ二サン』等

【プロ入り前】


日本の東北地方・岩手県奥州市(旧水沢市)に1994年7月5日、元社会人野球選手の父徹とバドミントン選手の母加代子の次男として誕生する。兄弟構成は兄が1人・姉が1人いる3兄弟の末っ子であった。

小学生になった大谷少年は奥州市立姉体小学校3年生の時に野球を始め、小学5年生の時には球速110kmを記録した程の非凡な素質を見せていた。幼少期にはバドミントンと水泳を習っていた模様で、本人も基礎体力向上の効果があったと認めている。

中学生になった大谷は奥州市立水沢南中学校に入学後、一関リトルシニアに所属し全国大会出場も経験した。中学3年生の時、自身より3学年上の当時、花巻東高校のエースであった菊池雄星(西武→マリナーズ→ブルージェイズ)に憧れて、同校に進学を決意する。

進学後は最速147km(高1)→最速151km(高2)→最速160km(高3)と球速もプロの選手を凌ぐ程の投手として成長していき、甲子園にも出場し、ダルビッシュ有を彷彿とさせる姿から『みちのくのダルビッシュ』としてプロ球団の注目を集める事になるが、大谷最後の夏に甲子園に出場することは叶わなかった。

卒業後は、当初はメジャーリーグでのプロデビューを希望しており、実際にいくつかの球団と交渉を進め、渡米の意向を正式に表明。
だが、それを無視して2012年オフのドラフト会議で北海道日本ハムファイターズが1位指名する。
当然入団には難色を示していたが、当時監督であった栗山英樹、GMである山田正雄の粘り強く誠意ある交渉が実を結び、大谷本人と両親も説明を聞いた結果一旦NPBを経て実力を磨いたほうがMLBで活躍する早道になると考え、最終的に北海道日本ハムファイターズ入団を決意するのであった。

なおその時大谷に見せられた資料が後に公開されたが、あくまで「ファイターズが欲しい」のではなく「大谷翔平という選手をMLBで活躍させるには」という内容に終止している。
今までメジャーリーグに行ったプロ野球選手だけでなく、直接渡米した選手や韓国の野球選手、海外で活躍するサッカー選手らの現状や実例を網羅し説得力がある資料となっている。
そして彼は日本でその実力を磨くだけでなく、他の野球選手には無い二刀流という武器に加えかけがえのない友を得ることになる。



【北海道日本ハムファイターズ時代】


入団1年目からチームの主力として活躍し、2013年は高卒新人でオールスター出場。2014年はあのベーブ・ルース以来となるシーズン2桁勝利&2桁本塁打を達成。この記録はNPB史上初で、ルースが行ったのは96年前というとんでもない記録なのである。
2015年は開幕投手に指名され、野手としてはイマイチだったものの投手としては好調で投手三冠を達成。

2016年には1番:投手として出場し先頭打者弾を放つという異次元としか言えない記録を残すなど二刀流として投打ともにフル回転でパリーグMVPに輝き、チームも日本一を達成。
NPB最終年となる2017年は故障の影響もあり出場試合数が大幅に減ったが、過去3人しかいない通算40勝&40本塁打*1を達成し、NPBではもうやることがないぐらいの結果を残した。

これを機に大谷は球団にポスティングシステムを利用したMLB移籍を要望。球団も彼が今まで果たしてきた多大な貢献を尊重し、何より入団交渉以来の義理を果たすという意味でも移籍を了承する。

当然これだけの実績を残した選手が放っておかれる筈もなく、数多の球団が獲得レースに参戦したが、最終的に大谷獲得に成功したチームはロサンゼルス・エンゼルスであった。


【メジャーリーグでの活躍】


メジャーリーグに舞台を移した大谷は移籍初年度のスプリングトレーニングでは投打ともにアジャストに苦戦し、現地メディアからは二刀流への懐疑的な声も囁かれた。
NPBよりも速く動く速球へ対応するためバッティングフォームをすり足のノーステップ打法へと短期間で修正し、開幕に合わせて適応してみせた。
開幕すると投手として初登板で初勝利を達成した他、打者として本拠地開幕戦で第1号ホームランを放つとそこから3試合連続でホームランを記録。最終的に投手としてはシーズン途中で右肘靭帯の損傷により離脱を余儀なくされるも打者としては試合出場を続け、MLB史上初の10登板・20本塁打・10盗塁を達成し、ア・リーグ新人王も当然のように受賞。日本人でア・リーグ・新人王受賞は2001年のイチロー以来の快挙であった。また22本塁打は日本人野手のMLBデビュー年としては城島健司の18本を抜いて最多記録となった。

2019年は日本人初のサイクル安打を達成し最終的に18本塁打を記録したが、9月に左膝の手術を行った。

2020年はMLBでも新型コロナウイルスの影響で開幕が延期され短縮シーズンとなったが、大谷にとっても前年の膝の手術の影響に加え、右肘の筋損傷にも見舞われるなど苦しいシーズンとなった。

2021年、MLB移籍後初めて「2番・投手」として出場した他、別の試合では投手降板後に右翼に守備位置を変更し試合終了まで出場するなど投打に大活躍を見せた。松井秀喜が記録した日本人のシーズン本塁打最多記録31本をオールスター前に更新(前半戦だけで33本塁打)するという猛打ぶりを見せつけ、ア・リーグの指名打者として最多得票を獲得しオールスター選出、日本人として初のホームランダービーに出場した。
後半戦は他チームから警戒され勝負を避けられがちになった他疲労の蓄積もあり調子を落とし日本人初の本塁打王は逃すものの、打率.257、46本塁打、100打点、26盗塁、防御率3.18、9勝2敗、156奪三振という異次元の成績を残しMLB移籍後初めて大きな怪我なく二刀流としてシーズンを完走し、ア・リーグMVPを満票で受賞(史上19人目)するなど飛躍の年となった。

2022年はNPB時代を含めて初の満塁本塁打を記録。
日本人最多記録となる1試合8打点を挙げた翌日に自己最多13奪三振を奪い勝ち投手となる他、日本人投手最長となる32イニング連続自責点0を記録するなど投打ともに大暴れし、8月にはベーブ・ルース以来となる同一シーズン二桁勝利&二桁本塁打を達成した。最終的に打率.273、34本塁打、95打点、11盗塁、防御率2.33、15勝9敗、219奪三振を記録。ベーブ・ルースでさえ成し得なかった同一シーズンで規定投球回&規定打席ダブル到達という前人未到の偉業を成し遂げた。2年連続ア・リーグMVPこそ62本塁打を放ちア・リーグのホームラン記録を更新したアーロン・ジャッジに阻まれるものの、二刀流選手として充実したシーズンとなった。

2023年は開幕前に行われた第5回WBCでも大活躍*2し、大会MVPを受賞する等、チームの大黒柱として牽引し、日本代表の世界一に貢献した。この時の錚々たるメジャーリーガー揃いの米国代表との試合前に言った言葉『憧れるのを辞めましょう』という言葉は反響を呼んだ。
2023年MLBレギュラーシーズンでも、WBCの勢いそのままに打ちまくり、6月には月間15本塁打を記録(エンゼルスの球団記録を更新)、3年連続でオールスターへの出場を果たした。7月27日のデトロイト・タイガースとのダブルヘッダーでは1試合目に投手としてMLB移籍後初完投初完封勝利、45分後に行われた2試合目では2打席連続本塁打を放つというまさに鬼神の如き働きを見せた。しかしWBCからフルスロットルで走り続けてきた代償か、身体の痙攣のため欠場するなど大谷の身体も悲鳴を上げ始め、右肘の内側側副靭帯を損傷し投手としてシーズン終了。9月頭に試合前の打撃練習で脇腹を痛め故障者リスト入りし、打者としてもシーズン終了となった。怪我の影響により残り25試合を欠場するも打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁、OPS1.066、132イニングで167奪三振、防御率3.14、10勝5敗と前年に続き二桁本塁打&二桁勝利を達成。日本人どころかアジア人初の本塁打王満票で複数回受賞は史上初となる2度目のア・リーグMVPを獲得した。
3年連続で最優秀指名打者となるエドガー・マルティネス賞を受賞(3年連続受賞はデービッド・オルティス以来で史上2人目の快挙)、その年最も優れた打者に贈られるハンク・アーロン賞も日本人及びアジア人として初めて受賞した。

MLBは2000年代後半以降、セイバーメトリクス*3の過度な適用や試合時間の長時間化等で人気が低下傾向にあったが、セイバーでは測れない氏の活躍ぶりでMLBの観客動員数を増加に転じさせ、いつしか『大谷はMLBの救世主』と呼ばれることとなった。2023年にはユニフォーム売り上げランキングでジャッジやアクーニャJr.といった人気選手を抑えNo.1となった。

しかし、自身がこれだけの活躍をしても、在籍した6年間で一度もプレーオフに進めず、「なおエ*4」と揶揄されるエンゼルスの弱さに対する不満が内心なかった訳でもないらしく、FA権を行使して2024年からはロサンゼルス・ドジャースへと移籍することとなった。その際には10年契約の契約金の97%を後払いにしてチームの他の補強へ負担をかけない契約を自ら提案する等、とにかく「勝ちたい」を前面に押し出した契約を行っている*5

その後、2024年のシーズン開幕前に一般女性との入籍を発表。スター選手の結婚ということでどのような相手か当然ながら様々な噂が飛び交ったが、韓国での開幕戦前にドジャース公式SNSで写真を公表した。


【選手としての特徴】

  • 投手と野手双方でプレーする、「二刀流」(Two-way player)を現代プロ野球、それもMLBですら行う傑物。アマチュア野球でなら誰でも憧れる、所謂『エースで4番』がプロで成立しているのが凄まじい。
    • そもそもとして二刀流の困難さは、当時のMLBのルールにおいて二刀流でプレーする選手のことが想定されていなかったということも示している。大谷の活躍を受けてMLBは今シーズンか前シーズンに二刀流で一定以上プレーした選手は「野手」でも「投手」でもない「二刀流選手」の区分で登録できる*6ルール、先発投手が指名打者を兼任でき、どちらかを下りても片方で出場続行できる*7ルールを新たに制定。これらのルールは(いちルールであり名称はないので)「大谷ルール」と国内外を問わず通称される。

  • 投手としては最速165km/hに達するストレート(フォーシーム)とそこから落とすフォークボール(スプリッター)を武器としているほか、2022年頃からは横滑りするスライダーであるスイーパーを軸に加えている。この他にはカーブ、カットボール、シンカー(ツーシーム)を投げる。

  • 打者としても規格外の強打者であり、2016年に東京ドームにて行われた侍ジャパンの強化試合で、打球が天井に挟まったため球場特別ルールに基づき二塁打という珍事を経験している。これは2002年に松井秀喜が記録して以来であり、彼の打者としての力を物語るエピソードである。

  • 奪三振能力が非常に高いが、制球はかなりアバウトで特に若手時代は四球から崩れる場面もあった。フィールディングにも優れている。

  • 野手としてはMLBでも指折りの5ツールプレイヤーであり、規格外のパワーに加え盗塁やセーフティバントを試みることもあるなど脚も速い。投手なので当然肩も強いが、負担を考慮して外野守備に付くことはほとんどないので外野守備の能力は未知数。

  • 強打者の宿命ではあるが三振は多いほか、対左投手は苦手としており、左腕を集中的に当てられたことも。


【人物】

  • テレビ朝日系列で放送された『ファン1万人が選ぶプロ野球総選挙』では当然のように1位に選出されている。

  • 世界屈指の盛り場でもあるニューヨークに遠征しても遊びに行かないというストイックさで知られ、黙々と練習に打ち込む『努力する天才』と言える選手である。ただストイックな生活をしていてもやはりメジャーの過密スケジュールと二刀流は負担が激しいらしく、右肘を2度手術している。

  • 野球選手はいわゆる『飲む打つ買う』タイプの人間が目立ちがちな一方、クリーンでストイックな性格から好きなスポーツ選手でも例年上位にランキングされており、近年では数少ない全国区のCMに出演している野球選手で、野球に全く興味がない方でも、彼の顔と名前を知らない者はいないといっても過言ではない程の知名度を誇る。

  • 億単位の高額年俸を貰うようになっても私生活はかなり質素らしく、コンビニスイーツ(特にクレープ)を好むなど庶民的な一面もあり、また愛犬家でもある。2023年から飼い始めたという犬の犬種は『コーイケルホンディエ』という希少な犬種で名前は『デコピン』。

  • 社会貢献活動にも積極的で、日本全国の小学校に自身のモデルであるグラブ6万個を寄贈したほか、2024年1月に発生した能登半島地震でも100万ドル(日本円で約1億5000万円)を寄付するという規格外の寄付を行うなどして、話題となった。

  • 英会話もチームメイトとの会話は当然問題なく可能であるが、公の場での通訳は水原一平氏が務めていた。移動の際の運転手や試合前のウォーミングアップではキャッチボールの相手、前述のホームランダービーに出場した際は捕手を務め、オールスターのレッドカーペットショーでは大谷に同伴してともに歩く(妻や子供、恋人を連れて歩くケースが大半)など大谷からも一介の通訳の枠を超えた信頼を寄せられており、第5回WBCでも侍JAPANチームの通訳として活躍、ラーズ・ヌートバー選手の日本代表への勧誘にも一役買っていた。しかし、2024年シーズン開幕直後に金銭トラブルが発覚して通訳を解任された。

【主な獲得タイトル】

NPB時代

最優秀選手1回(MVP)(2016)
最多勝1回(2015)・最優秀防御率(2015)・最優秀勝率(2015)
月間MVP2回(2015年4月・2016年6月)・ベストナイン3回(2015年・2016年・2016年は投手と指名打者両部門で受賞)
正力松太郎賞(特別賞)(2021・2023)

MLB時代

最優秀選手2回(MVP)(2021・2023)・新人王(2018)
シルバースラッガー賞2回(2021・2023)
エドガー・マルティネス賞3回(2021~2023)
ハンク・アーロン賞1回(2023)

国際大会

WBC最優秀選手1回(MVP)(2023)(第5回大会)

【余談】


  • 学生時代に好きだった科目は日本史で、特に幕末の時代を好んでいる模様。

  • 2021年に米国のニュース雑誌『TIME』誌に『世界で最も影響力のある100人』に選ばれた。彼の活躍は野球不毛の地と言われることが多い英国をはじめとする欧州でも取り上げられることが少なくない。

  • 2024年には彼の年俸は100億越えらしく、金額が途方もなさすぎて想像つかないが、これはわかりやすく言うと『1秒で牛丼チェーン店の牛丼が買え、時給だと約170万円。一般サラリーマンの平均年収を約3~4時間で稼ぐ計算』である。

  • ドジャース移籍が発表された直後、当然ながら日本国内ではドジャース関連のグッズの需要が高まり一気に店頭在庫が品薄になった。その際ユニフォームデザインがよく似ていることから中日ドラゴンズの背番号17(柳裕也投手)のレプリカユニフォームを妥協して買い求めるファンが発生し、品薄になるなどの影響が出たと報じられた。

  • 現実離れした活躍を続けていることから、世の野球漫画家達は頭を抱えているとか。MAJORの作者、満田拓也氏も「大谷選手の異次元の活躍には創作物では太刀打ちできない」「こんな選手を描いたら担当編集にボツにされる」などと語っている。このラノベ然り、異次元の活躍をするスターがいる舞台の創作物は大変である。


追記・修正は彼が世界一の野球選手になる事を望んでいる方にお願いします。

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最終更新:2024年04月19日 10:05

*1 他の3人は野口明、西沢道夫、関根順三の三名で、平成では氏が唯一。

*2 この時決勝戦(日本vsアメリカ)への参加を見送るのでは?と思われたが、球団側からきっちりOKが出た。曰く「大谷vsトラウトを見たくない野球ファンがいると思うか?(意訳)」。最終的にそのトラウトから三振を奪って試合終了という決着を迎えた。

*3 投球回数や打率、試合会場の構造などを統計学的に解析し、それを選手の評価や戦略に反映させるもの。MLBではこれによりホームランが急増した一方、盗塁やバントが減少し試合展開が単調化してしまう弊害が出てしまった。

*4 「(大谷の活躍を紹介した後)なお、エンゼルスは試合に敗れた」とニュース等で紹介されるさまを表す。発祥はマリナーズ時代のイチロー(なおマ)。

*5 一見すると美談のようだが、MLBはいわゆるサラリーキャップ制で「優れた選手には相応の金額が払われることを前提としたパワーバランス調整」を行っているので、それが覆ってしまう「ルールの穴を突いた行為」ではある。

*6 この区分では野手・投手の登録で存在する縛りを全て無視できるので、「二刀流で試合に出せる選手がいるなら」得しかない。

*7 従来のルールだと1つの試合に大谷を投打両方で出すには指名打者の権利を捨てる必要があり、大谷を降板させた後は普通の投手が打席に立ってしまうので不利であるし、打者・大谷を残したければ外野に入れざるを得なかった。