大空ヒロ

登録日:2012/10/23(火) 23:10:54
更新日:2020/04/28 Tue 02:47:06
所要時間:約 3 分で読めます





人間は回路(チップ)なんかじゃない…お前に管理なんかされない!


大空ヒロとは、ゲーム『ダンボール戦機W』の山野バンと並ぶ、もう一人の主人公

CV.下野紘(声優と名前が被っている)


◆概要

正義感が強く、誰に対しても礼儀正しく丁寧な性格。同年代のバンやラン、その他仲間達相手でも一貫して敬語で話す。
だが一方でお調子者の面もあり、特撮番組のヒーロー「センシマン」に幼少期から熱狂的なまでに憧れていて、センシマンのことになると周りが見えなくなるくらいに熱く語るゲームオタク。

彼がセンシマンから受けた影響は趣味のみならず精神性にも及び、ヒロの正義感やディテクターとの戦いに対する義務感・使命感はそこから来たもの。
なお、家族構成は母子家庭で父親は不明。その上母親が研究で家を開けることも多く、そんな家庭環境が彼をセンシマンやゲームにのめり込む一因ともなっている。*1

未来予知のような能力も持っており、極度の集中状態(所謂ゾーン)に入ることで頭の中にイメージが浮かぶと現実に起こってしまう。
これによりトキオシア襲撃やエジプトでのホテルの爆発未遂事故等を察知し、最悪の事態を回避した場面も多い。
この能力については本編中でも結局最後まで原因不明のままだったが、『LBX列伝』でオーバーロードの一種ではないかと示唆はされている。

また、興味のあること(主にセンシマン絡み)に関心が行くとアホ毛が動く。

当初は瓶底眼鏡(雰囲気の為に付けてたらしく度は入ってない)に地味な服装の所謂「オタクっぽい」スタイルだったが、ディテクターによるトキオシアデパート襲撃の際に服が破けてしまい、服屋で勝手に着替えて現在の服装に至っている。
一応、ゲームではトキオシアデパートの件が終わった後に代金を支払いにいくイベントがあり、その際に「お客さんと店員を救ってくれたお礼」として正式に譲られている、という経緯がある。

【主な活躍】

LBXの操作経験など全くなかったが、山野博士により「ペルセウス」のLBXプレイヤーに選ばれ、ふとしたことからバンと出会い操作を教わり、持ち前の反射神経とゲームで鍛えたセンスで上達していった。

当初は、「センシマン」と同じく「世界を救う為に選ばれたヒーロー」と言うことに特別な感情を抱いていた為に緊迫した状況でもゲームやフィクションに当てはめることも多かった。
視聴者からも遊んでるように思われていた(ゲームだと終盤でもそれなりに言ってるが頻度は減ってる)。
だが、M・ゴジョーを初めとした多くの人と接する中で人としても成長していく。

それでもオタクな面に妥協は許せないらしく、BCエクストラスで灰原ユウヤをコスプレを分かってないと裏切ってしまう(仲は戻ったものの、それでも謝るべきだとも言われているが)。

続編の『ダンボール戦機WARS』(ゲーム版)では成長した姿を見せていたが…

外伝小説『LBX列伝』でエンペラーM5を追う、バン、アラタ、ジンの前にてワールドセイバーに洗脳された姿で登場。まさかの前作主人公が闇落ちして登場である。
ディ・レギウディアを狩り、アラタ同様のオーバーロードであったことも判明した(予知能力はこの副産物と考えられるが、言及があったわけではない)。
一度は撤退するも再戦時にも彼らをまとめて相手にするほどの強さを発揮。最終的にバンとアラタのダブルファンクションで重傷を負って昏睡状態となった。

【LBX】

  • ペルセウス
青を基調とした騎士を思わせるボディに二刀流のLBX。
機動力を重視されており、「ストライクモード」ではさらに加速できる。
必殺ファンクションは「コスモスラッシュ」。

ペルセウスに代わる同じく二刀流のLBX。こちらは元になったプロト・Iに似てSFのロボっぽい。
バンのイカロス・ゼロ同様、ストライクモード抜きでも単独飛行が可能であり、またビームソードそのものに変身する「ウェポンフォーム」を持つ。
必殺ファンクションはウェポンフォームのイカロス・ゼロを握って発動する「00ソード」。

  • ディ・レギウディア
ドットブラスライザーを基にした、やはり二刀流のLBX。
光の翼を発しながらの「アブソルートフェイズ」でさらに強化されていく。



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最終更新:2020年04月28日 02:47

*1 尤も母親が元々あんな人なので、ヒロの見事なまでのオタクっぷりは「寂しい少年時代の穴を埋める為の依存行為」というよりは、ただ純粋に「小さい頃見たヒーローへの憧れ」という意味が大きいだろう。