塩屋浩三

登録日:2019/07/21(日) 16:12:00
更新日:2023/07/22 Sat 23:50:31
所要時間:約 5 分で読めます




塩屋浩三は日本の声優・俳優・ナレーターである。
弟は同じ声優の塩屋翼。


□プロフィール

生年月日:1955年8月18日
出身地:鹿児島県
身長:169cm
血液型:B型
事務所:青二プロダクション


□概要

肥満体型の中年男性の演技に定評のあるベテラン男性声優。

子供の頃はとても無口な少年だったらしく、無口を直すために親に無理やり劇団ひまわりに入れられる。
だが周囲の目を気にしすぎてしまい、中学生の頃に退団してしまう。
以降は二度と役者活動はしないと心に決めたが、高校では演劇を続けており、高校卒業後には劇団青年座の養成所に入った。
そして養成所仲間と共に劇団U・快連邦を旗揚げし、その後は青二プロダクションへ入った。


□特色

茶風林や桜井敏治などと同じく、巨漢や肥満体質の男性キャラを担当することが多い。
塩屋さんが演じているキャラの中で最も有名なのは、『ドラゴンボール』の魔人ブウであり、無邪気で子供っぽい面と、善悪の区別がつかずに破壊活動を行う残忍な面を併せ持っているこのキャラを見事に演じている。

肥満体質の男性キャラを演じているイメージが強いが、シリアスな悪役、少年や美青年、優しいお父さんなど様々な役を演じることができるバイプレイヤーでもある。
魔人ブウ以外で代表的な役は、『忍たま乱太郎』の兵庫第三協栄丸、『ゲゲゲの鬼太郎(第4シリーズ)』の子泣きじじい、『機動戦士Ζガンダム』のロベルト、『機動戦士ガンダムΖΖ』のモンド・アガケなどが挙げられる。

上記の魔人ブウは形態によって言動と性格が大きく変わるキャラであるが、デブ(無邪気)、悪(好戦的でカタコト口調)、ピッコロ&悟飯吸収(冷静で理知的)、純粋(凶暴で野生的)をきっちりと演じ分けている。
ちなみにデブブウを演じる際、塩屋さんは3歳児をイメージしてから収録に臨んでいるらしい。
また『きかんしゃトーマス』ではダックやマードックなど何人ものキャラを担当している。

『勇者シリーズ』にも多く出演しており、味方ロボや敵勢力、主要人物のお父さんやモブキャラ等を担当している。
『スーパー戦隊シリーズ』には主に怪人役で出演しており、人物像も陽気でコミカルなキャラヒーローや一般人の命を盾に取る卑劣漢二字熟語でしか喋らない片言キャラなど多彩である。
アニメ以外でも洋画に吹き替えとして多く出演しており、担当俳優も何人かいる。

子役時代、『悪魔くん』に情報屋としてレギュラー出演している。

弟の塩屋翼と同じ事務所にいた時には共演が多かった。

龍田直樹さん主宰の「龍のとなり」では主に語りを担当。

□主な出演作

◆テレビアニメ


◆劇場アニメ


◆OVA


◆ゲーム


◆吹き替え

担当俳優

  • オリヴァー・プラット
  • エリック・ツァン
  • ケヴィン・ジェームズ
  • ティモシー・スポール
  • サモ・ハン・キンポー

◆特撮


◆人形劇




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最終更新:2023年07月22日 23:50