中川亜紀子

登録日:2022/05/06 (曜日) 14:06:50
更新日:2023/06/17 Sat 03:07:52
所要時間:約 2 分で読めます




中川(なかがわ)亜紀子(あきこ)は日本の女性声優。

□プロフィール

生年月日:1973年12月1日
出身地:北海道札幌市
身長:152cm
血液型:O型
事務所:コトリボイス

愛嬌のある柔い声の少女・マスコットキャラクターの演技に定評のある声優。
主な愛称はあっこさん。

旦那様は作曲家の和田薫氏で、自身の本名も「和田亜紀子」だが、別に某大物女性歌手は関係ない。
ちなみに旦那様は中川さんが出演した『金田一少年の事件簿』『犬夜叉』の劇伴も担当していたりする。

1994年に『マクロス7』でデビューして以降は、『金田一少年の事件簿』の七瀬美雪、『フォーチュン・クエストL』のパステル・G・キング、『フレッシュプリキュア!』の山吹祈里/キュアパイン等を演じ順調にキャリアを積み重ねている。

一時期は歌手活動も行っていたが、元々アイドル的な立場ではなかった為、事務所の社長に「私が歌う意味って何ですか?」と問いただした事がある。
もちろん後年では「今となっては信じられない」と猛省している。そして一連の流れがWikipediaにガッツリ書かれていると知った時は「何もかも書いてある」と苦笑していた。


□人物像

子供時代はかなり内気な性格で、本人は「人見知り・無愛想・引っ込み思案」と表現している。
自分から他者に話しかけることがなくずっと1人で過ごしていたので、周囲からは内気な子と思われていた。
そのため、文化祭で舞台の上で芝居をした時は大変驚かれたとか。
一番内向的だったのは中学時代。
両親からも相当心配されたが、高校の演劇部に入ってようやく自分を出せるようになり、大学時代は接客業のアルバイトまでできるようになった。

□声優になるまでのあれこれ

声優を志すようになった主なきっかけは、幼い頃に見ていたアニメや『サンバルカン』等の特撮、中学時代に入部した演劇部。
そして、高校の演劇部では彼女が2年生の時に東北大会にまで進出する好成績を修めた後、担任の先生と両親を説得して声優になるために大学進学と同時に上京した。

しかし、簡単に声優になれたのかというとそうではない。
確実に声優を目指すのなら養成所に通うことが通例となっているのだが、当時は現在のようなネット社会ではないので情報源が乏しく、なかなか理想の養成所に巡り遭えなかった。
酷いところだと、声優について何も教えてくれなかったらしい。
その後、愛読していた『アニメディア』の広告をきっかけにある養成所に入所。
そこで地道にレッスンを受けて、一年後、遂にオーディションに合格し声優デビューを果たした。

なお、声優業界は苛烈な競争社会ゆえ志望者には厳しい意見を述べがちな声優(特にベテラン)が多いが、中川は珍しく「声優になるのに近道なんてない。自分でまず行動に出ること。何を目指すのもそうだけど、とにかく動くこと。声優を目指してる皆、がんばってね!!」と激励している。

□余談

『フレッシュプリキュア!』のオーディションで台詞を読む際に、役名の「山吹祈里(いのり)」を「いおり」と間違えてしまった。
その瞬間落選を覚悟してたので、合格の知らせが届いた時はとても驚いたそうだ。実は作中では、祈里は専ら愛称の「ブッキー」で呼ばれているから、下の名前をちょっと間違えた程度なら影響が無かったのかもしれない。


□主な出演作品

アニメ

特撮

  • 帆村明子/ボイスラッガールビー(ボイスラッガー)
  • ガラQの声(ウルトラQ dark fantasy)
  • ボンパーの声(炎神戦隊ゴーオンジャー

ゲーム



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最終更新:2023年06月17日 03:07