三輪防人

登録日:2021/10/01 Fri 23:40:01
更新日:2024/03/24 Sun 23:30:25
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戦いの勝利は多数の犠牲の上にのみ成り立つ。

個人の甘い感傷なぞ、弾丸の一発ほどの役にも立たん!


三輪防人(みわ・さきもり)とは、TVアニメ『闘将ダイモス』に登場するキャラクター。
同時にこの当時のアニメにはまだ珍しかった「味方側の悪役」という立場のキャラクターである。
通称「三輪長官」。

CV:大木民夫

概要

地球防衛軍の国防長官。年齢は45歳。
『闘将ダイモス』の敵組織である異星人「バーム星人」の侵攻に対して防衛軍を率いて立ち向かう、一応は善玉の人物である。
常に薄紫色の軍服を着用しており、口ヒゲや超サイヤ人ばりに逆立った髪型が特徴。

……だがその実態はバーム星人に対する差別感情と軍人至上主義を抱えた危険思想の持ち主であり、地球を守る組織の人間という立ち位置でありながら、結果的に数々の混乱を引き起こしているトラブルメーカーである。
相手が無抵抗であろうが平和的な解決を求めようが、「バーム星人という理由だけで十分だ!」と絶対に譲歩せず、拷問・虐殺・殲滅しようとする
同じくバーム星人を憎む鬼頭のように親しい人物を殺された描写がない(強いて言うなら後述の竜崎博士か)ので、バーム星人を嫌う理由は恐らく単に「嫌いだから」、もしくは名誉のための踏み台程度といったところだろう。

口癖は「非国民が!」
地球の法が通用しない別星の相手に対しても「非国民」と言う。時代錯誤にも程がある。*1

その悪行の数々

口では「軍人として地球を防衛し、バーム星人どもに殺された人々の仇を討たねば」などと語り、それはそれで一理あるものの、その割には「自分の手柄」や「保身」を第一とした行動を多数取り、戦闘力のない一般市民を「犬畜生以下」だの「ベッドを塞いで無駄飯を食うしか能がない足手まとい」だのと見下し罵り、バーム星人を殲滅するためなら守るべき地球人すら平然と攻撃に巻き込んだり見殺しにしたりする事を躊躇しない
戦争をわざと長引かせようとするわ、バーム側の和平派のリーダーを殺してしまうわ、水爆で35万の地球人もろともバーム星人を滅ぼそうとするわ、とにかくその非道ぶりは枚挙にいとまがない。

困った事に軍人として特別優れている…というわけでもないらしく、バーム星人からも無能呼ばわりされている。
それでも地球側の大多数の人間は「バーム星人=極悪非道の侵略者=和平の余地は一切ない」と認識しているため、軍人としては評価されているらしく、和泉博士が提唱した和平論を一時は退け、「国連エール勲章」なるものを授与されている*2

主人公チームであるダイモビックの面々に対しても主人公の竜崎一矢からダイモスを奪おうとする等の横暴を働いており、やはり良く思われていない。

そして退場へ

しかし数々の非道の結果、国際社会からの信用を次第に失っていき、長官職を解任させられてしまう。
にもかかわらず、自分の正義が正しいという考えを捨てられず、海底魔城への総攻撃を独断で実行し、敵味方双方に多大な損害を出す。

最終的には一矢のダイモスによって基地から引っ張り出されてポイ捨てされ*3、機体を降りて生身で向かってくる一矢の姿に慌てた事で威嚇射撃をするが一矢は意に介さない。
そして今度は顔を銃撃し*4、額を掠めた事で血を流すに至っても一矢は止まらず、その後は生身の彼の空手……いや怒りに任せた単なる暴力によって「それでも人間か」と面罵された挙句にコテンパンにされてしまう。
結局、一矢に「人殺し」の業を背負わせたくない京四郎が静止し、三輪は一命とりとめた。
つまり京四郎が止めなければ三輪は確実に死んでいたし、止めた理由も一矢を思ってのことで別に三輪を助けたいわけではなかった
誰からも顧みられる事なく地面に横たわる三輪はその後逮捕され*5、物語から姿を消した。

『闘将ダイモス』が打ち切り*6となってしまったためこれ以降の出番はない
……が、初期案では精神崩壊し幼児退行した挙句浮浪者と成り果て、主人公らの門出の陰でおもちゃの銃を振り回すという結末になる予定だった。
三輪は命と「戦う事」以外の全てを失ってしまったのだ。

なお第1~3話くらいまでは言うほど過激な言動もなく、それどころか主人公の亡父と旧知の仲のような描写もあり、それ以降も真っ当な意見や発言が一切ないというわけでもない。
一矢がエリカにご執心のあまり会議よりエリカを優先したら、それを咎める等、視聴者から見ても納得の正論を言うこともあった。
しかし、それ以上に悪行が勝るせいで、ちょっとまともな事を言った程度で印象を良くする事には一切つながらないのが三輪なのである。

一応弁護しておくと、
  • 序盤で直接の指揮下にある防衛軍が全滅して対バーム星人の戦力がダイモス頼みになる
  • 民間人の犠牲者・難民も多数出る
と、軍・民共に被害が抑えきれなくなるほどバーム星人側の地球への攻撃が激しかったのも事実。
そんな状況下では倫理観を二の次にしてなりふり構わない戦い方になるのもやむをえないだろうし、今まさに攻撃してくる敵(それも戦力が上で常識が通用しない異星人)との和解を考えるのは政治家であり、戦闘を担う軍人である三輪の管轄ではない。

一矢もエリカと出会わなければバーム星人をただの敵、それも父親の仇としかみなさなかった可能性もあり、三輪長官は『闘将ダイモス』において「もし一矢がエリカと出会わずにバーム星人を倒すべき敵としか考えずに戦う道を取り続けたらどんな末路を迎えたか」を映す鏡のようなキャラクターだったのかもしれない。
そう考えるとボツ案の三輪長官の末路にも納得がいく。

他作品での活躍

スーパーロボット大戦シリーズ

そのキャラクター性ゆえか、スパロボでも悪辣な面を毎回発揮している。「非国民」とは流石に言わないが*7
持ち前の差別思想は、ボアザン星人だが味方である剛健太郎はもちろん、その血を引く剛三兄弟、果ては同じ地球人であるはずのスペースノイドやコーディネイターに対しても向けられ、容赦ない。

様々な作品のキャラ、特に同じ軍人からも大いに忌み嫌われており、五飛に至っては「お前が正義などという言葉を口にするな…!」と怒りを露わにするほど。
MX』ではゲンドウからも「あの男と話すことは何もない」と降伏勧告を突っぱねられている。

また、一応生存したまま退場した原作と異なり最終的に死ぬのが定番逆スパロボ補正*8
連作である『第2次α』を除けば、生存したまま退場するのはA』のみ
そこでも、あまりの非道に怒りを爆発させた一矢にしばかれるという流れは健在であり、トロワ曰く「一発一発が急所を的確にとらえている」打撃を7回もぶち込まれ、あまりの殺気にあのヒイロさえ思わず気圧された。

何より、『A』の一矢の正拳はコロニー格闘技チャンプであるドモン(原作では敵のザコメカ程度なら生身で楽勝できる男でもある)が「当たればやられる…!」と戦慄するほどの技である。
そんなドモンすら一撃で沈む打撃を、一切の手加減抜きで、急所に7発。
京四郎は「それ以上やったら死んじまうぞっ!」と慌てて止めに入ったが、実際「瀕死」「死んでないだけ」であった。
さすがの一矢も自覚はあったらしく、後に冷静になった際「やりすぎた」という趣旨の発言をしている。
なお、直前に三輪が一矢を銃撃するのも再現されているが、原作とは違い掠りすらせず普通に避ける一矢には五飛も「…避けた!?」とビビった。身体能力がガンダムファイター級と考えれば仕方ないと言えるが、ヒイロ達に引かれているヤバさ
ちなみに原作では前述の通り一矢から「それでも人間か!」という怒りの言葉をぶつけられていたが、スパロボではヒートアップして「人間じゃねぇっ!」と言い切られた。
上記のフルボッコでまだ生きてる事を考えると別の意味に聞こえてくる*9
ちなみに『A』には没シナリオがあり、そこで三輪は再登場しコロニーレーザーを使ってネオ・ジオンを攻撃するシーンがあったという。
要するにそこで死亡する展開だった可能性も高い。

なお死亡する作品において彼の死にダイモス関係者は関与せず、見てるだけ(見ていない時もある)というパターンも多い。
似たような立場のコルベット毎回テッカマン関係者が別ルートで原作の決着やってる間に別作品の超兵器で死ぬんでそっちよりかはマシなんだろうか

『第4次』では『機動戦士ガンダム』に登場する大型陸戦艇「ダブデ」に搭乗して敵パイロットとして味方部隊の前に立ち塞がるという展開が見られるのだが、獲得経験値やパイロット能力はスパロボ全体を通しても低め。
そもそもジオンの陸戦艇に乗っているのはこの頃のスパロボではよくある事なので気にしないで良い
精神コマンドも「根性、ド根性、威圧、激怒、自爆」と言う「らしい」ラインナップに加え戦闘用のコマンドが一切ないのも後方で威張り散らしている彼らしいと好評である。
ウィンキーが製作から外れて以降、「原作での非戦闘員が他作品のメカのパイロットになる」という原作を逸脱し過ぎたクロスオーバーは殆ど行われておらず、三輪が敵パイロットとなる作品は『第4次』のみ。
さらに担当声優の大木民夫氏が2017年12月に逝去されてしまったため、今後のスパロボに『ダイモス』が参戦しても三輪に音声が付く可能性は極めて低いと思われる。

だがシナリオ的にも便利で扱いやすいのか、敵味方問わず、特に他作品のキャラや組織と非常によく絡む傾向にあり、
  • ガンダム開発計画を推し進めてナデシコGP02のアトミックバズーカをぶち込もうとする
    • しかも、この時まだナデシコは大気圏内にいた
  • ドラグーン隊を率いてネルフを襲撃する
  • 捕虜にした名もなきギガノス兵を脅迫してギルガザムネに相乗り
    • ただし操縦するのはギガノス兵で、サブパイロットですらない三輪はシナリオパートであーだこーだ叫んでいるだけ
など、やりたい放題のクロスオーバーの架け橋になっている部分もある。
恐らく彼がスーパー系の作品出身のキャラクターでありながらも軍属の身であるため、軍隊が登場してくる『ガンダム』シリーズといったリアル系の作品にも絡ませやすいという様々なロボット作品が共演するスパロボの作品のコンセプト的にはおいしいキャラクターだったのだろう。

その混ざり方に違和感がないせいか「三輪ってどこのキャラだっけ?」という質問には
などのジョークが、スパロボファンの間で定番となっており、彼をストーリー上で使いたいがために『ダイモス』を参戦させているとも言われるほど。悪魔のガンダムと同じくらい、制作側には重宝されるキャラクターだと言えよう。

原作通り悪辣なタカ派キャラではあるのだが、原作では余りにもアレすぎた為スパロボでは結構マイルドになっており、たまーーーーに正論を吐いたりする。
  • 「お待ちください、閣下!今は非常時ですぞ!もしロンド=ベルなかりせば、DCや異星人どもとの戦いが苦しくなるのは必定!どうかご再考を!」(第4次)
  • 「お、おまちください!アズラエル理事!!核兵器の使用は、南極条約で固く禁じられております…!」
    「しかし、理事…。核の使用は世論や安全評議会が…」(第3次α)
は貴重なマトモな発言と言える。結局感化されるけどな!
正論を言った時、原作では犬猿の仲の京四郎も「今度ばかりは奴に一理ある」と言う場面すらある。…あるだけで周囲からの扱い変わらないけど。

他にも各キャラが三輪長官に出会ったり再会した時の反応や罵倒のセリフは非常に面白いため必見である。
以下例
  • 流竜馬「どうした!?み、三輪長官!まだウロウロしていたんですか!?」(A)*11
  • 藤原忍「忘れもしねえ! あの野郎だ!!」(第3次α)*12
  • 兜甲児ゲ!」(第3次α)
  • 司馬宙「ヘ…俺達が役立たずなら、あんたは能無しだぜ…!」(第2次α)
  • 神隼人「あんたもいい加減にするんだな。ここにいる民間人を怒らせると、極東基地に戻れなくなるぜ?」(第2次α)*13
  • ジャック・キングクレイジー・チーフネ」(A)
  • ブライト・ノア「三輪長官…先ほどからの言動、指揮官のものとは思えません…」(第2次α)
  • 葛城ミサトあんたはゼーレに利用されているのよ!どうして、それがわからないの!?」(MX)*14
  • 他にもデュオや大空魔竜のオペレーターであるフジヤマ・ミドリにミスを装って通信を切られた時もあった。*15

民間人に軍人らしい振る舞いを強要するのもパターンの一つで、それ自体は暴論であるが間違いでもない。
だが仲間を失ったばかりのゲッターチームに開口一番「補充要員はまだか?」と口走ったり、家族を犠牲にしてでも戦う覚悟を決めた鉄也に「あれこそ真のの姿」と勝手にはしゃいだりと、周囲の神経を逆撫でする事も多い。
敵キャラが投降して味方になった時に出てきては大騒ぎするのも定番。

上下関係に厳しく目下の者には当たり前のように威圧するが、逆に上の立場であるブライトが「この部隊の指揮官は自分だ」と主張すると黙ったり、ジャミトフ等の上司に意見しても通らなかった場合は素直に承諾するなど、上の立場の者には基本弱い。軍人として階級は弁えてるとも言うべきか。
最たる例は前述の『第2次α』にて、より上の立場のアデナウアーに振り回され、プレイヤー部隊の取り上げ代わりにジム部隊を派遣するという別の意味でのパワハラを受けたことがある。
この作品ではヘビーガン量産型ガンダムF91トーラスなんかも普通に配備されていたのにジムである。
ジェガンがこの時期現役を退いていたのに現役だったジム・カスタムジム・キャノンⅡがいたのでその事だと思われる*16
これには同情するプレイヤーも多かったが、損な役割になるのが三輪長官ってだけでどこかシュールに見えるのは気のせいだろうか。
とはいえさすがに肝いりのエース揃いだったらしくジム部隊は意外にも善戦し戦線維持してみせた。*17

そして原作で死ななかった=最後の言葉が無かったため、断末魔の種類もやたら豊富である。
  • 「バ…バカなっ!この私が…正義が敗れるとは…バカなァァァッ!」*18(第4次)
  • 「う、うおおおっ!?うわあああああっ!!ジェネシスに乗艦ごと消し飛ばされながら)第3次α
  • 「げ…げぶ…」「…ご…あ…」(A…では死んでない 一矢に打撃をぶち込まれた後の台詞)
  • 「ば、馬鹿な…!ワシが死ぬというのか!?司令であるこのワシが!?ワシがいなければ、地球は異星人共の手に渡ってしまうのだぞ!!そうだ!ワ、ワシが死ねば、この地球は…この地球はァァァァッ!!」(MX)
全て原作で言ってないのに本当に言ってそうなイカす台詞ばかりで、叫び声を上げながら果てるのもポイント。

このように「悪役」としては突き抜けた完成度を誇る上に、やる事が過激すぎて最早ギャグにしか見えず、プレイヤーの間ではむしろある種の人気を確立している。


ゴッドバード

長谷川裕一氏による漫画で、『ダイモス』を含む長浜監督が関わったロボアニメ群の世界観の延長線上として描かれた作品。
こちらでは第2部(単行本4巻以降)から登場する。

上述の没案となったエピローグとは異なり、本編後も度重なる異星人差別活動などを行った事で政治犯として国連軍に拘束されていたが、弟子のカーク・スクエア*19によって脱獄。
「反省した」とのことで、直接的に亡き者にしようとは考えなくなっているものの、逆に懐柔して手駒にする方向性にシフトしており、質の悪さは格段に上昇している。
性格も原作のような感情に任せ相手を威圧する激情家ではなく、陰湿かつ冷酷に振る舞い、一矢たちの正義を徹底的にあざ笑う、卑劣で不気味な面が強い。

本作においては一矢を始めとするビクトリーフォースの面々を相手に、妖魔帝国残党のベロスタン、キャンベル星人残党のワルキメデス、そしてカークらと共に直接激突する。
最終的にはワーバラオ*20の力を得て事実上のラスボスとなり、皮肉にも自らが嫌っていたはずの人間ではない存在と化してしまった。
あとワーバラオの力を得て上半身裸のムキムキ姿に若返るという誰得なサービスシーンも。
スパロボ的に言うなら『UX』のハザード・パシャを思い浮かべてほしい。



追記・修正はオモチャの銃を振り回しながらお願いします。

この項目が面白かったなら……\押さんか非国民めが!/

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最終更新:2024年03月24日 23:30

*1 ちなみに「非国民」は現在、差別用語だとして放送禁止用語に指定されているそうだが、彼は事あるごとにこのような危険な台詞を口にしており、作品の映像ソフト化がなかなか実現しなかったのが彼のせいだという説も妙に頷けるというものである。

*2 その話の最後に京四郎に勲章を髭と共に切り捨てられた。この時も「く、勲章が…」と情けなく自分の栄誉にすがる態度を見せている。

*3 少なくともダイモス胸部辺りというかなり高所から叩きつけられたのになぜかその時は無傷

*4 撃つ直前に「本当に殺すぞ!」と脅してはいるが、自分が死にたくないのかもしくは自分が殺人者になりたくないだけなのは不明。

*5 つまりこの時点で地球防衛軍からも匙を投げられていたのである。

*6 厳密には打ち切りではなく、『スパイダーマン(東映版)』の後番組である『バトルフィーバーJ』と放映枠を交換した際に、テレビ朝日側の「『バトルフィーバー』を2月スタートに早めて欲しい」という要望で、『ダイモス』の放映期間が短縮されたという事情がある。この関係で、『スパイダーマン』の後番組が『未来ロボ ダルタニアス』となった。

*7 そもそもスパロボシリーズは異星人の登場人物も多い世界観であり、その中でこれを言われてもぶっちゃけ無意味。また『第4次』のキャラクター大辞典では伏せ字されている。

*8 他にそのような扱いを受けるキャラとしてヤザン・ゲーブルカテジナ・ルースなどがいるが、自軍と和解して一緒に戦う事もある彼らと違い、三輪は「『A』を除き毎回そういう扱いを受ける」という点で大きく異なる。

*9 念のために言っておくが、実際には殴る前に「人間じゃねぇ!」と言っている。

*10 『A』ではバスク・オムに並ぶ危険人物と味方から見なされていた。

*11 ちなみにこれを言ったのはTV版の“優等生”竜馬であり、そんな彼にこれほどの物言いをされた味方は三輪くらいなものである。

*12 αシリーズのシナリオ上では初めての邂逅だが、第3次αに至るまでにプレイヤーの預かり知らぬところで散々絞られたらしく、シナリオでも言及されている

*13 武蔵を亡くした後の三輪長官の失言にキレた竜馬を静止した直後のセリフ。なおそれ以前にも「こんな男、殴る価値もない」と言って説得している。クールに振る舞っているが彼もまた仲間を失ったことに心を痛めており、だからこそ三輪を許せなかったのだろう。間接的な表現ではあるが「戻れなくなる」という言葉に「無事に」「無傷で」といった言葉がついていない辺りから殺害の意思を含ませた発言ともとれる。

*14 一応三輪の方がミサトより階級は上だが、当のミサトは「あの男」呼ばわりするほど徹底的に軽蔑しており、NERV襲撃時には敬語を一切使っていない。

*15 しかもミドリが通信を切った際はこの時点で「異星人は絶対に敵であり心を許してはいけない」という比較的三輪に近い思想を持っていたピート・リチャードソンが「涼しい顔してよくやるぜ」と思わず笑みを浮かべており、彼ですら三輪との会話に辟易していた事がうかがえる。

*16 このシリーズではー年戦争の7年後にジムカスはおろかジェガンまで同時期に配備されているのでジムカスが特別旧世代機というわけではない。ちなみにジェガンは次作『第3次α』でヘビーガンと量産型F91が未参戦になったのに伴い現役復帰する。

*17 MSはシステム的にビームライフルが空適応Bである事も多く、また海中の敵には効果がないが、ジム・カスタムおよびジム・キャノンⅡはメイン武器がビームライフルではなく実弾の「ジム・ライフル」で地形に左右されにくい事から、「むしろちゃんと考えた上で送り込んでいたんじゃ?」という説も。

*18 ちなみに同マップでゲームオーバーになると「わはははは、見たか!正義は必ず勝つのだ!わーっはっはっはっ!」という高笑いを残してくれる。

*19 カーク=「角」、スクエア=「□」。つまり……。

*20勇者ライディーン』のラスボスである妖魔大帝バラオの上位存在。