ポケモン不思議のダンジョン 青・赤の救助隊

登録日:2012/03/17(土) 22:07:46
更新日:2023/12/29 Fri 00:21:28
所要時間:約 34 分で読めます






ある日突然、君はポケモンに…

なっちゃった!?



ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』(Pokémon Mystery Dungeon: Blue Rescue Team / Red Rescue Team)は、2005年11月17日に発売されたゲーム作品。
『不思議のダンジョン』といえばチュンソフトを代表するシリーズであるが、本作はそのチュンソフトとの共同開発。
青の救助隊』がニンテンドーDS(DS)向け、『赤の救助隊』がゲームボーイアドバンス(GBA)向けである。
操作性と出てくるポケモンが少し変わるだけで内容はあまり変わらない。
WiiUのバーチャルコンソールでも配信されていた。
『青の救助隊』は密かに『ポケモントローゼ』との作品を跨いだすれちがい通信にも対応している。

15年後の2020年3月6日、Switch向けのリメイク作品『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』(Pokémon Mystery Dungeon: Rescue Team DX)が発売された。
『超』の新要素を盛り込みつつ『青の救助隊』『赤の救助隊』の両作品を統合した内容となっている。『救助隊DX』はメインシリーズ第八世代の外伝作品という位置づけになるが、登場ポケモンは一部例外を除き当時登場した第三世代のポケモン+その進化系統まで(極端なことを言えば『超』の部分集合)となっている。




◎概要

ポケダンの記念すべき第一作目。
ポケモンとなってしまった主人公がパートナーと共に『ポケモンだけが住む世界』*1で救助隊を結成、活動していくという、ポケモンシリーズでも異色な作品となっている。

登場するポケモンは発売当時のメインシリーズ『エメラルド』までに登場したポケモン386種類、つまり第三世代までの顔ぶれ全部である。
勿論、全員を仲間にすることもできる。

メインシリーズと比べると、一部の技や特性、相性*2などの仕様が変更されており、メインシリーズプレイ済みの人は多少の違和感を感じるかもしれない。
しかし、『開発期間の6割ほどをグラフィックに費やした』と言われるほどにグラフィックの作り込みが半端ではなく、なんと全てのポケモンに対して、8方向の歩き・攻撃・睡眠・待機などといったモーションが存在している。
BGMや、個性的なポケモン達に加えて『仲間と共に世界を滅亡の危機から救う』という王道ストーリーも軒並み評価されており、全く新しいポケモンシリーズとなっている。

また、ポケダンは『風来のシレン』や『トルネコの大冒険』に代表されるような従来の不思議のダンジョンシリーズとも毛並みがかなり異なり、
  • アイテム識別システムがない
  • 装備品は腕輪や指輪に相当する装飾品のみ
  • 道具のジャンルの変更 ex)巻物や杖の類は「ふしぎだま」に統合*3、壺に相当するアイテムがないなど
  • 装備の合成がない代わりに複数の技を組み合わせて同時に放つ「れんけつわざ」を導入(実際に開発陣も装備の合成を意識したとのこと)
など、メインシリーズとはまるで異なるゲームシステムに驚いた人も多いだろう。

これらの要素が人気を博し、後に続編である『時の探検隊・闇の探検隊』が発売。
更にWiiウェアで『冒険団シリーズ』(3作同時)、3DSで『マグナゲートと∞迷宮』『超不思議のダンジョン』がそれぞれ発売されている。


◎あらすじ


「きみ、どこからどうみてもポケモンだよ?」
「わ!?ポ…ポケモンになってる!?」

…目を覚ますといつの間にか森の中にいて、そしてぼく(わたし)はポケモンになっていた。


~この世界は、人間がいないポケモンだけの世界。
人間であるあなた(主人公)は、なぜか突然ポケモンの世界に来てしまった!
感覚も、どんどんポケモンになっていくみたい…~


そしてあなたは森で出会ったパートナーに人間だったことを話していると…突然バタフリーに子供を助けるように頼まれる。


救出に成功したあなたはパートナーに頼まれて一緒に救助隊を結成することになり、パートナーと友達になる。

そして救助隊活動(冒険)をしながら、自分は何故ポケモンになってこの世界に来たのかを調べることにした…


◎主な登場人物

◎救助隊

困っているポケモン達を助けるための組織。
その活動内容は救助だけにとどまらず、物探しや護衛任務など多種多様。
近年、各地で度重なる自然災害が起きている今、救助隊の存在は大切である。

救助隊には『ランク』が設けられており、依頼をこなしていくと手に入る『きゅうじょたいポイント』を一定数以上集めるたびにランクが一つ上がっていく。
ランクはノーマル、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド、ルカリオの全7種類。
見事、ルカリオランクになった暁には『最高の救助隊』と認められ、基地にルカリオ像が進呈されるほか、ポケモンが仲間になりやすくなる。

  • 主人公
本作の主人公で、元人間。
自分は人間であること以外の記憶は全て失っており、小さな森で気絶していたところをパートナーに保護された。
ひょんなことからパートナーと救助隊を結成することとなり、救助の傍ら、自分はいったい何者なのか、なぜポケモンの世界に来たのかを調査していく。
基本的には勇気に溢れた心優しい性格であるが、パートナーと一緒に仮病を使おうとするなどちょっと狡猾なところも。

主人公候補はフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ、ピカチュウ、チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコ、キモリ、アチャモ、ミズゴロウ、ニャース、コダック、ワンリキー、カラカラ、イーブイ、エネコの計16種。
ゲーム開始時に心理テストと性別によってポケモンが決められる。*4
その中でヒノアラシ、ワンリキー、ニャースは男主人公の時のみ、チコリータ、イーブイ、エネコは女主人公の時のみにしか選ばれない。

  • パートナー
森で主人公に最初に声をかけたポケモン。
最初は自身を人間だと言い張る主人公を不審に思うも、一緒にキャタピーちゃんを救出したことで認識を改める。
その後、記憶も行くあてもない主人公に救助隊結成を持ちかけ、救助基地兼自宅を提供する。
ちょっぴり臆病なところはあれど、困っているポケモンを助けたい気持ちは本物であり、決める時はビシッと決める頼れる相棒。

こちらは主人公ポケモン決定後、自由に選択出来る。
ただし、御三家+ピカチュウしか選択できず、タイプ被りのポケモンは選択肢から除外される。(例えばヒトカゲが主人公ならばヒノアラシとアチャモが選べなくなる。)
選択したポケモンにより一人称や喋り方は変化するが、性格に違いはない。


  • チーム『FLB』
ゴールドランクの救助隊。
圧倒的強さと威風堂々とした佇まいから全救助隊の憧れの存在である。

《メンバー》
フーディン…知能指数5000を誇るチームの司令塔。
決して驕ることなく、どんなポケモンにも分け隔てなく接する人徳者でもあり、人気も高い。
主人公が疑いをかけられた時に主人公の無罪を信じ、逃げる猶予を与えた。

リザードン…山をも溶かす火炎放射を得意とするチームの熱きムードメーカー。
好戦的な性格だが、主人公の疑いが晴れた際には『俺は最初から信じていた。』とあっさり掌を返す調子のいい一面も。

バンギラス…鎧の体を持つチーム一の怪力自慢。
あくタイプだが性格は比較的穏やか。コラそこ、空気っていわない。


  • チーム『イジワルズ』
悪の救助隊を自称するチーム。
勿論、善意でポケモンを助ける気などなく、世界征服という目的の下、荒稼ぎをしている無法者集団。
その為ならば、他人の依頼を盗む、法外な報酬を要求する、無理やりチームに加入させるなどの行為を平気で行う。
ただ、この手の悪の組織にありがちな『弱い者は必要ない』というドライな考え方は持っていないらしく、まだ年端もいかない子供のキャタピーちゃんを幹部に抜擢しようとしていたほど。
使えるものはとことん使う主義なのか、それとも単純に人材不足なのか、真相は彼らのみぞ知る。

《メンバー》
ゲンガー…イジワルズリーダー。
捻くれた性格の持ち主で、度々主人公の前に立ちはだかるライバルポジション。
ストーリー中盤では、主人公が人間であるということをたまたま聞いた為に『主人公はキュウコン伝説に登場する人間であり、大災害の元凶である』と広場のポケモン達を煽り立てた。
終盤辺りには、ひた向きに前に進み続ける主人公たちに感化されたのか、天空に行くためのテレポートの結晶作りをこっそり手伝ったり、気絶した主人公を闇の世界へと連れて行くと称して安全な場所へと送り届けるなど、その心に変化が生じていた。

アーボ…イジワルズメンバー。
ゲンガーとは長い付き合い故か、彼の表情の微妙な変化を感じることができるほど。
願いは『アゴをもっと大きく開けること』と『もっととぐろを巻けるようなること』。
多分アーボにとっては一種のステータスなのだろう。

チャーレム…チームの紅一点。
エンディング後では、とあるダンジョンに一人取り残され、主人公に救助を依頼する。
願いは『一日中瞑想できるような静かな山が欲しい』こと。


  • チーム『テングス』
ダーテングを筆頭にチーム全員がコノハナという天狗集団。
ノーマルランク。

《メンバー》
ダーテング…テングスのリーダー。
手にした団扇で強力な風を巻き起こすことが出来る。
金にがめつく、少額の依頼は決して受けないが、根は優しく、受けた恩は決して忘れない義理堅い性格。
伝説のポケモン『サンダー』の眠りを妨げてしまい、囚われの身となってしまうが、主人公によって無事に救出された。
それ以降は、主人公が成長していることを素直に賞賛したり、悪人のわけがないとかばったり、『兄弟』と呼んだりなど半ば一方的に慕っている。


  • チーム『ハイドロズ』
みずタイプで構成された救助隊。ブロンズランク。
救助活動の他、自身のタイプを活かした消火活動も行っている。
ニュースに活躍が記載されたり、広場でも話題になるなど人気も高い。

《メンバー》
カメックス…ハイドロズリーダー。
背中のロケット砲から発射されるハイドロポンプは分厚い鉄板さえも貫く。
見た目に加え、一人称が『ワシ』の厳格な性格など、貫禄あるポケモンだが、なにかと噛ませ的な扱いをされてしまう哀れな御仁。

オーダイル&ラグラージ…ハイドロズメンバー。
しかし、ストーリーに絡むことはなく、訓練所のボスとしての登場のみ。


  • チーム『カラミツキ』
触手を持つポケモン達で構成されたチーム。
実は見かけによらずシルバーランクと結構優秀だったりする。

《メンバー》
オクタン…カラミツキリーダー。『~よん』といった軽い口調が特徴。
強いヤツを見ると絡み付きたくなる性分らしく、足で相手の体に巻きついた後に頭突きをかましていくという持久戦が得意。

ドククラゲ&ユレイドル…カラミツキメンバー。
ストーリーでの絡みはなく、訓練所のボスとして登場する。


  • チーム『ゴロゴロ』
ゴローニャとゴローンのみで構成されたチーム。
(救助隊なのに)凶悪なチームとして名を馳せているが、実はまだノーマルランク。

《メンバー》
ゴローニャ…ゴロゴロリーダー。
岩石の体はどんな大爆発にも耐えうるという。
前述通り、チームは有名になっていくのに、いまだにノーマルランクというのがちょっと恥ずかしいらしい。


街のポケモン

道具などを売る『カクレオン商店』と、ふしぎだま、わざマシンを売る『カクレオン専門店』を営む双子のポケモン。通常色が兄で色違いが弟。
兄の方は特定のダンジョンに出張店を開いていることもある。


『ペルシアン銀行』を経営する。
ここに預けたポケは、ダンジョンで倒れても無くならない。

『ガルーラの倉庫』を経営する。
ここに預けたアイテムは、ダンジョンで倒れても無くならない。
ちなみに娘は一切喋らない。

  • ゴクリン
『ゴクリンの連結店』を経営する。
150ポケを払えば技を連結出来る他、無償で技を思い出したり忘れることが出来る。
「他人が技を思い出す瞬間の顔」を見るのが好きだという中々にマニアックな嗜好の持ち主。*5

『プクリンのともだちサークル』を経営する。
ポケを払うことで『ともだちエリア』を購入できる。
友達大好きで、初来店時にはエリアを無償で3つも提供してくれるほどの気前のいい人物。

  • マクノシタ
『マクノシタの訓練所』を経営する。「~なんだぞ」が口癖。
救助隊の皆に頑張ってもらいたいという一心でボランティアを集い、訓練所を設営。
レベル上げが出来るのと、とある条件を満たせばご褒美が出ることも…

『ペリッパー連絡所』の職員。
窓口対応の他、その大きな口を活かして依頼を各救助隊に投函する役目を持つ。
主人公チームに手紙を届けてくれる1匹のペリッパーがおり、直接会話は出来ないが、主人公が濡れ衣を着せられた際には自身の気持ちをつづった手紙を自ら投函する。

  • キャタピーちゃん
最初の救助対象である子供のキャタピー。
小さな森ではぐれていたところを主人公たちに助けられて以来、強いあこがれを抱いている。
泣き虫な所はあるが、芯が強く、主人公が濡れ衣を着せられた際にも最後まで信じぬいた。

キャタピーちゃんの母親であるちょうちょポケモン。
小さな森に落ちたキャタピーちゃんの救助を依頼する。
これ以降は姿を見せない。

  • トランセルくん
キャタピーちゃんの友達であるサナギポケモン。
何か有事が起きるととりあえず全力で硬くなる。

  • ハスブレロ
ポケモン広場にたむろする住民の一人。
感情の起伏が激しい陽気なムードメーカーだが、主人公が濡れ衣を着せられた際には世界を守るためにと率先して攻撃するなど、結構ドライな一面もある。*6
性格まで能天気になるのはちょっと困る』という理由でなかなか進化に踏み込めない。

  • マダツボミ
ポケモン広場にたむろする住民の一人。
噂をあまり信じない現実主義者だが、フーディン達を助けるために相性の悪いポケモンだらけの炎の山に踏み込む勇気ある一面を持つ。

  • ブルー
ポケモン広場にたむろする住民の一人。
自らのかわいい容姿に絶対的な自信を持つナルシスト。
それゆえにエンディグ後にグランブルに進化した当初はかわいくなくなったと消沈していたが、強くなると分かると途端に上機嫌となった。

  • コイル
じしゃくポケモン。
不思議な電磁波の影響で二つにくっついてしまい、救助を依頼した。
後日、ハガネ山にてディグダ救出を手伝ってくれた縁で救助隊に誘われるものの、近くに住む場所がないという理由で断念。
だが、コイル達の内の1匹がどうしても救助隊をやってみたいと入隊希望。住み家も無事に確保し、晴れて初めての仲間となる。
言語は全てカタカナ表記で『ビビビ』『ルルル』が口癖。

親子のモグラポケモン。
息子のディグタがエアームドに連れ去られてしまい、救助を依頼した。
ディグダは父親のいうことをなんでも素直に信じてしまうため、ついつい『私たちを誰だと思っているんだ。』と見栄を張ってしまうのがお約束。
一応足があるらしい。(あ…あし…?)(アルノカ…アシガ…?)

ナマズンの池に住むポケモン広場の長老。
かなりの長生きなため、様々な伝説や噂を教えてくれる。


◎その他のポケモン


主人公が見る不思議な夢の中に登場するポケモン。
主人公の正体を知っているようだが…

ハガネ山に住むよろいどりポケモン。語尾に『~ザマス』と付ける。
『毎晩ディグダ達が暴れるせいで地震が頻繁に起きるから怖くて眠れない。』と勘違いし、ディグダをさらった。
倒した後はどこかへと飛びだっていく。

風に乗って旅するわたくさポケモン。
仲間の一人が沈黙の谷の岩場に挟まってしまったため、ダーテングに救助を依頼したが、その際に行方不明となってしまい、主人公たちに依頼を持ちかけた。
主人公たちの猿芝居仮病もすぐに信じてしまうほど純粋だが、それと同時に朝から何も食べていないはずと指摘するほどの鋭さも持っている。
エンディング後は仲間たちと共に旅立っていった。

大いなる峡谷の最上階に位置する『精霊の丘』に住むせいれいポケモン。
未来を予言する力を持っており、主人公がポケモンではないことも瞬時に見抜いている。
くすぐられた後、しばらくしてから笑い出すなど妙に反応が遅い。

デザインにこだわりがある芸術家肌のえかきポケモン。
大人になる儀式がイヤで群れから逃げ出したが*7、森ではぐれてしまい救助依頼を出した。
救出後、群れの仲間たちが迎えに来るが、戻りたくない彼はなんと救助隊に入隊希望。
この強引さに流石のパートナーも少々呆れ気味ではあったものの、『仲間が増えるなら』ということで晴れて仲間となった。
入隊後は救助隊活動の他、絵描きの腕を活かして救助隊基地の旗のデザインを変更してくれる。
ちなみに旗のデザイン担当のドーブルは彼のみなので、一度別れてしまうと二度とデザイン変更が出来なくなる。

ほがらかポケモン&がまんポケモンのコンビ。
騒ぎの森で暴れるマンキー達をこらしめてほしいと救助を依頼した。
報酬はクリの実一個としょっぱいものだったが、このクリがきっかけで救助隊基地建設計画が始動。
本人たちもこれだけでは申し訳がないからという理由で手伝いをしてくれる。
基地建設後は広場からいなくなるが、一部のイベントで出演する。
ちなみに何故かソーナンスは鳴き声のみしか発しない。

一人称が『てまえ』のぶちパンダポケモン。
一人旅を趣味としており、様々な土地やポケモンを見てきた。
ある日、幻のポケモンの噂を聞きつけ、見つけるためにと各地を歩き回ったが、どうしても見つけることが出来ず、ポケモン広場へと流れ着いた。
体力の限界ということで幻のポケモンをすっかり諦めてしまい、主人公たちに幻のポケモンと関係があるといわれている『透明の羽根』を渡す。
その後は暫く広場に滞在するが、幻のポケモンに出会ったことをパッチールに報告すると、やる気を取り戻して広場を去っていく。
頑張れば幻のポケモンと直接出会うこともできるぞ!
歩くときの足取りがおぼつかないが、これが普通らしい。

主人公たちが逃亡途中で出会ったわざわいポケモン。
冤罪を吹っ掛けてきてまともに話の通じないフリーザーの前に現れ、異変の原因が主人公らではないことを伝えてくれる。
世界の危機を感知し、力を合わせるべきだということで主人公らと行動を共にする。
しかし重要キャラっぽい立ち位置にありながら、実際はその他の仲間ポケモンと同じ扱いであり、セリフがあるのは初登場シーンが最初で最後という不遇なポケモン。
一緒に冒険するんだから、その後のセリフくらい用意してあげても良かった気がするのだが……。

  • ゴンベ
『ダイヤモンド・パール』発売に先駆けて登場したおおぐいポケモン。
ストーリーに絡むことはないが、ランダムでポケモン広場に現れ、話しかけると食べ物をせがまれる。
この時に食べ物を渡すと、おなかの消費が早くなる代わりに攻撃、特攻が上がる『ゴンベのハラマキ』が貰える。
リンゴが大好物。

本作発売前の劇場版で先行登場したはどうポケモン。
歴史ある救助隊の中で伝説とまで謳われた救助隊メンバー。
フーディンの憧れの存在であり、彼に近づくことが夢であり目標であると掲げるほどに心酔している。
青の救助隊・赤の救助隊では残念ながら像しか出てこない。

「氷雪の霊峰」に住んでいるきつねポケモン。
ある人間が面白半分でキュウコンの尻尾を触ったことによって祟りを受けたと言われている『キュウコン伝説』の元となっており、実在しないと思われていた。
主人公たちやフーディンの前に姿を現し、主人公はキュウコン伝説の登場する人間ではないと証言する。







◎伝説のポケモン


本編クリア後に仲間にできるポケモン達。
ほとんどがダンジョンの最終フロアのボスとして待ち構えている。
基本的には仲間になった時に一緒にともだちエリアも解禁されるが、一部ではともだちサークルで売られているものもあるのでチェックしておくべし。

雷鳴の山にすむでんげきポケモン。
沈黙の谷で眠っていたが、ダーテングが突風を起こしたことで眠りを妨げられ激怒。
ダーテングをさらい、『返してほしければ雷鳴の山へ来い』と主人公たちを挑発した。

初戦時にはパートナーが一マス前へ出ているので、こちらも前に出ないと集中攻撃を喰らう危険性がある。
途中でラクライを仲間にすれば特性のひらいしんででんき技を無効化できる。

炎の山に住むかえんポケモン。
逃亡の旅の途中にたまたま通りかかった主人公たちを、山を苦しめる悪漢共と勘違いして襲ってくる。
倒した後は山が苦しんでいるのは自然災害の影響であるというパートナーの言葉を信じ、その原因を必ず突き止めるように約束する。
事あるごとに鳴き叫ぶ癖があり、ただ飛び立とうとしただけでも大声で鳴くので紛らわしい。

樹氷の森に住むれいとうポケモン。
こちらもたまたま通りかかった時に森の氷が溶けている原因と勘違いされ襲ってくる。
戦い後は途中で現れたアブソルの説得もあり、森の異変の原因が自然災害の影響であることを信用してくれる。

サンダーやファイヤーに比べ高火力な技を使いカクレオンの店で準備も出来ずかなりの苦戦を強いられる。
もし仮に準備をしておらず旅に出た場合、7~8回負け復活の種を偶然拾うか、自然にレベルが上がり勝つなどタイムロスを食らう事も。

マグマの地底に眠る伝説のたいりくポケモン。
大地を作り出したというだけあってFLBも圧倒するパワーを誇る。
自然災害の影響により目覚め、大地震を引き起こしていた。
初戦時は怒りで我を忘れており、セリフもなく戦闘に入るが、エンディング後は落ち着きを取り戻している。

天空の塔の最上階に住むてんくうポケモン。
はかいこうせん」で隕石を砕いたことによって世界は救われた。
ちなみに、てんくうの塔は初回攻略時にはフーディンとネイティオから貰える『テレポートの結晶』により転送されるのだが、エンディング後に再び入るためには、「そらをとぶ」のひでんマシンあるいは習得しているポケモンが必要なので注意。

嵐の海域に潜むかいていポケモン。
恐らく最初に戦うことになるであろう裏ボスなのだが、特にイベントもないのでストーリー的に空気感が否めない。

それぞれ『炎の大地』『稲妻の台地』『北風の台地』に君臨するポケモン。
ホウオウ関連のイベントに登場し、全員を倒せば『とうめいな羽根』が『にじいろの羽根』へと変化し、ホウオウに会うことができる。
ホウオウに隠れてみんな強敵であり、ここで苦戦しているようだとつらいものがある。

遥かなる霊峰に住むにじいろポケモン。パッチールが探し求めている幻のポケモンである。
今作最強のボスと言われており、ぼうぎょ以外がとんでもない数値となっている。
ダンジョン自体も40階と長い(『DX』だと60階と更に長くなっている)階数であり、出てくる敵のステータスが非常に高いのもあってかなりの難易度を誇る。なかなか攻略出来なかったプレイヤーも多かったのではないだろうか。
相性自体はこちらがよくても押し切られる威力である事もしばしば。変化技も強力であり、入念な準備をしていても半端なレベルでは倒すのには運が絡む。
戦う時には工夫が必要で「ひかりのかべ」や「リフレクター」などあれば守備面で助かるだろう。
すいみんの種から先制して連続で状態異常できたら有利になるがそれも焼け石に水という事もしばしば起きるほどの凶悪なボスである。
……青の救助隊・赤の救助隊でははらぺこリボンを投げてキャッチさせると途端に雑魚になるのは秘密である(もっともこれは本作すべての敵ポケモンに言えることだが…)
ホウオウと出会ったあとにパッチールと会話するイベントは一度きりであるのだが、広場にいるパッチールにホウオウを仲間にした後リーダーにして話しかけた場合には、専用の会話が増える

双子のむげんポケモン。
レックウザが破壊した隕石の破片がラティアスにぶつかり奈落の谷に落下してしまい、ラティオスは妹を助ける為に無謀にもカクレオンの店から道具を盗んでいった。店主が寝てて命拾いしたな。
その後、主人公たちがラティアスを救助したことで無事に再会、救助隊の仲間入りとなる。
ちなみにやむを得ない事情と美しい兄妹愛ということで泥棒の件はお咎めなしとなった。

隕石に付着していた生命体。
隕石の洞窟の最深部で待ち受けている。
ちなみにこのダンジョンはデオキシスの幻影を倒さないと下層に進めない特別仕様となっている。

銀の海溝の最深部に潜むせんすいポケモン。
ホウオウに比べると随分有情である反面、出会うまでが大変。
戦闘に入る前に『命をかけてかかって来い!』というセリフがあるのだが、こちらは映画『ルギア爆誕』のキャッチコピーであり、実際にルギアが発した言葉である。

願いの洞窟の奥で眠りについているねがいごとポケモン。
ジラーチを倒し、なおかつ『うたごえの石』を所持していると願い事を一つ叶えてくれる。
そのため、仲間にするのが遅れがちなプレイヤーも多いであろう。

本作中最難関ダンジョンの清らかな森の最奥にいるときわたりポケモン。
戦闘は行わない。

シンニュウシャハッケン ハイジョスル
地底遺跡を守る番人三人衆。
倒すとそれぞれパーツを落とし、三つ合わせるとオルゴールに変化する。

地底遺跡にランダムで登場するしんしゅポケモン。
オルゴールを所持している時のみ現れ、ダンジョン内を徘徊している。
変身を覚えているため、敵を倒したら実はミュウだったというのも珍しくない。
仲間にすると地底遺跡は一旦クリアという扱いになる。

戦う為に作られたと言われる自称最強のポケモン。
強敵ばかりが潜む「西の洞窟」の最深部にてエネルギーを蓄えながら待ち構えている。
リザードンとカメックスに『半端じゃない強さ』と言わしめる程なのだが…実はHP以外のステータスは中盤ボスのフリーザーと同程度というすさまじい弱さを誇る。
本作ではミュウとの関連性は薄い。

伝説ではないが一応記載。見つけたらラッキー、仲間に出来たらもっとラッキー。
ラインナップがおかしい?いや、事実である。


◎キュウコン伝説

本編でも出てきた伝説で、エンディング後のイベントの一つ。

あるところにキュウコンというポケモンがいた。キュウコンの9本の尻尾には神通力が宿っており、不用意に触れようとするものなら、祟りを受けてしまうと恐れられていた。
ところが、ある人間が面白半分でキュウコンのしっぽを触ったことにより祟りを受けそうになってしまう。が、そのパートナーであるサーナイトがかばい、彼の代わりにタタリを受けた。
しかし、その人間は助けるどころか、サーナイトを見捨てて逃げてしまう。
それに失望したキュウコンはある一つの予言をした。
『あの者はいずれポケモンに生まれ変わる、そして転生した時、世界のバランスは大きく崩れるだろう』と…

当初は主人公こそがこの伝説に出てくる人間だと思われていたが、キュウコンの証言により否定された。
では、いったいこの伝説に出てくる人間とは誰なのだろうか?
その真相が遂に判明される。

とある日の朝、外に出てみると、そこにはゲンガーがいた。
彼は『お前なんかに頼むのは癪だが』と前置きを置いたうえで、自分を氷雪の霊峰まで連れて行ってくれと頼む。
どれだけ断ろうとも頑なに頼み続けるゲンガーに根負けし、共に氷雪の霊峰へと向かうが…



◎余談

  • 以降のシリーズにも言える事だが、システムが違うため本家と同じノリでポケモンを選ぶと痛い目を見る。
    本作であれば「相性による無効化が大幅減に」「2つの特性の同時所持」「すばやさの行動回数化」は非常に大きい。
  • 青の救助隊の初期出荷版には、GBAソフトをダブルスロットするとGBAソフトのデータが消える事があるバグが存在した。
    ロックマンエグゼシリーズが巻き込まれやすい。(他社作品なのにカプコンのサポートページにこのバグに関する注意喚起が実際にある)
  • 第四世代からウソハチ、マニューラ、マネネ、ルカリオが石像という形で、ゴンベが地上にてランダムで発生するイベントにて先行登場している。
  • アニメ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』の4期OP「バトルフロンティア」の映像の後半に、『青・赤の救助隊』のパッケージを意識した演出がある。
    また、『ポケットモンスター(アニメ第7シリーズ)』の16話ではゲンガーが風邪をひいたサトシにお見舞いとして大量のリンゴを持ってくる場面があるが、こちらも当時発売間近だった『救助隊DX』を意識した演出と思われる。
  • エピソードデルタは「隕石が落ちる」「レックウザ」「塔の上」「隕石とデオキシス」という意味で、本作を意識している部分が垣間見える。
  • 全てという訳ではないが、このシリーズは本編作品では活躍させることが難しいポケモンが凶悪な性能にされている事が多い(特に敵として出てきた場合)。中でもレディアンエネコロロはよくこの事が引き合いに出されている。

◎DXでの変更点

+ ...
  • クリア後にパートナーがついてこなくなりセリフも汎用になる深刻なバグ仕様が改善され、クリア後も毎朝起こしてくれるようになった。
    • これに伴い自宅やポケモンひろばでのリーダー交代要素が廃止され、必ず主人公を操作するようになっている。(リーダー変更は出発前の編成とダンジョン内のみ)
    • ちなみに主人公とパートナーは進化させてもセリフが専用のもとのなった。ただし進化させるとスカーフは消える。
  • 当時はゲスト止まりだったゴンベやウソハチ、ルカリオがプレイアブルで使用出来るようになる。ただしルカリオの解禁はかなり厳しい条件が設けられている。
    • 他にもタマンタやスボミーなど第三世代までのポケモンの進化前・進化後として第四世代で増えたポケモン、およびニンフィアが新たに使用可能となった。進化後のポケモンは多くが野生で登場せず進化以外の入手手段は特殊なものとなっている。
  • 『超』から登場したアイテム「えだ」が引き続き登場。これにより従来のふしぎだまの一部はえだに統合された。代わりに飛び道具のスタック上限は半分以下に減っている。
  • 「かしこさ」が廃止され「すごわざ」になった。もう1つのダンジョン用とくせいと言うべき要素で、仲間にした時点で持っているポケモンと持っていないポケモンがある。グミを与えることで新たに抽選が可能。
  • 進化に必要なアイテムが「しんかのあかし」に統一された。一部ダンジョンの最奥に落ちていたり(事実上のクリア報酬)、一部のダンジョンでの店売りで入手できる。
  • グミが「にじいろグミ」「DXグミ」に統一された。与えると時々すごわざを習得する。DXグミなら確定で習得可能。すごわざガチャ
  • 「カギ」が廃止された。また「なみのり」や「そらをとぶ」など、特定のひでんマシンがないと侵入出来ないダンジョンの制限が廃止された。もちろんひでんマシンも廃止されており、当時のひでんわざは一部が削除、残っているものはわざマシンに変更されている。
  • ポケモンの覚える技は第七世代準拠となった。当然ながら当時になかった技や特性、フェアリータイプなどの新要素もある。特性も『超』基準になったため、マイナス効果のあった特性はほとんどなくなっている。流石になまけのデメリットはどうすることも出来なかったようだ
  • タイプ相性で文字通り「こうかが ない みたいだ…」という事態が起こりうる(『超』準拠)。一種類のタイプだけで固めると泣きを見ることもあるようになった。ただし、敵のAIも『超』から弱体化しており、効果がない技を繰り出すことも起こるようになった。*8
  • 診断の後にキャンセルすれば自由に主人公を選べるようになった(『超』準拠)。また一部のポケモンの性別限定・主人公限定の縛りがなくなり、パートナーの性別も選べる。主人公も一部のポケモンの性別で姿が変わるようになった。なおコダックの顔芸は診断結果で見られなくなった。
  • オンラインで救助が可能になった。パスワードを教えての救助依頼も可能。
  • ふしぎなメールは「カービィハンターズ」シリーズのように用意されたパスワードを入力する形式になった。もちろん捏造メールの使用は不可能になった。
    • メールで出現させられる隠しダンジョンは進行で自動出現する仕様になった。出現ポケモンが大幅に変更されており、ポニータやピッピなどの当時希少だった種も出現する。海系隠しダンジョンの構成がカオスに
  • ゲンガーに厳しすぎた「闇の洞窟」の登場ポケモンがほぼ「滝壺の池」に近い構成となり手強さが減った。ついでにゲンガー自身もまともな戦闘能力を有するようになった。なぜか水棲ポケモンに混じってバクフーンとエーフィがいる
  • リーダーの通常攻撃が廃止された。代わりにピーピー系のアイテムの入手頻度が増加している。なお仲間や敵のみ、ダメージを与えられる技を持っていないと通常攻撃をしてくる。なおワナチェックの素振りは従来通り可能で、従来と異なり足元と周囲1マスを調べられるよう強化されている。
  • 「ともだちエリア」が「キャンプエリア」に変更になった。当時のマップをイメージした風景イラストも見れるし、BGMも堪能できる。リメイク前や探検隊のポケモンたちのドット絵はここで確認可能で、ニンフィアは新規に描かれている。
  • 当時は仲間を作れないダンジョンがあったりポケモンによっては仲間に出来なかったりしたが、全てのダンジョンで全てのポケモンを仲間に出来るようになった。ただし一部のストーリー中やダンジョン*9は不可能となっている。
    これまでは店主の枠にしかいなかったカクレオンも「幸せの塔」内で店主の枠ではない野生の個体が出現するようになった。もちろん店主のようなイカれた強さはなく、とても弱いため、勧誘に成功すると連れ帰るのが大変になっている
  • ポケモンの成長率は系統ごとに統一され、探検隊以降準拠のしんかボーナスもつくように。手軽に仲間にできたり進化できるポケモンなら進化前から仲間にしてもよいし、進化条件が厳しければ直接仲間にしてドーピングで補ってもいい。ケースバイケース。
  • たまにダンジョン内に空腹で倒れているポケモンが登場する。リンゴを何でもいいので与えると仲間になってくれる通称リンゴ乞食。仲間にしたポケモンは確定ですごわざを覚えている。なお倒れているポケモンはダンジョンに登場しないポケモンである事も多く、「清らかな森」「幸せの塔」など難易度の高いダンジョンの限定種が登場することもある。連れ帰らない場合でも旅の助けになったりするので余裕があれば要チェック。
  • 各種ボスが強化され、搦め手が通用しづらくなった。マグマや海流などのギミックを起こしたり、一部のボスは体力を削るとメガシンカやゲンシカイキをするようになった。当たり判定が拡大しているものも。
  • 逃亡の旅終了後に「ミステリーハウス」が登場するようになった。騒ぎの森以降ランダムでダンジョンに登場する大きな家で、アイテム「しょうたいじょう」を持っていると入る事が出来る。
    「しょうたいじょう」はポケモン広場にいるカクレオンから購入可能で逃避行終了後から販売リストに追加される。中にいるポケモンと話すと仲間に出来るほか、リンゴやふっかつのタネなど有用なアイテムを拾える。
    まれにミステリーハウスしかないフロアがあり、そのハウスにはポケモンが3匹おり、落ちているアイテムの数も増えている。地形や性質的にはリメイク前のカギ部屋に近い。
  • ダンジョン突入時の初期メンバーは3匹までのままだが、道中で仲間に出来る枠が5枠に増えており、8匹*10まで連れて行く事が可能になった。すごわざも合わせてポケモンが集めやすくなっている。大きさの制限も廃止されており、大型のポケモン3匹で依頼を達成することも可能。
  • パーティの登録が可能で、救助隊ランクが増えるほど予備編成数が増えるようになった(『超』準拠)。ストーリー進行上の攻略を除き、クリア前でも主人公以外をリーダーにして探索が出来るようになった。
  • ガルーラの倉庫に預けられる数が無制限になった。
  • 「覚醒」によって全能力が上昇する要素が追加された。
    味方は「かくせいのタネ」を使う、敵は味方や部屋技等の巻き添えで他の野生ポケモンを倒した場合に覚醒する。覚醒状態はその気になればダンジョンクリアまで継続可能。
    • 『超』同様に野生ヌケニンが他の野生ポケモンに狙われるようになった。敵を積極的に覚醒させてしまう厄介な存在。暗夜遺跡や砂漠地帯では要注意。
    • メガシンカ可能な場合、「覚醒」によりメガシンカする。*11通常の覚醒による能力アップに加えて、タイプや特性の変化が可能。メガシンカは状態異常になるか、とある道具を使うと解除される。
  • 一部のダンジョンに「強敵」が登場する。他のポケモンよりもだいぶ強いFOE枠で、倒せば大量の経験値と「ごうかなはこ」を落とす。
    なお強敵ポケモンはたまに色違いが出現する事がある。そして色違い個体のみ「ともだちリボン」の補正込みで倒すと仲間にすることが可能。
  • 『超』で登場したものも含め、新アイテムやワナが多数登場。特にワナは一部が序盤から出現するよう変更されたため、気を付けないと危険なものが多い。ぱっちりメガネの準備はいいか?
  • マクノシタ訓練所の仕様が変更され、制限時間内に獲得経験値が上昇した状態で弱いポケモンをひたすら狩る仕様となった。利用には三種の「ホンキチケット」を必要とする。レベルアップが遅れたポケモンの育成や、重点的に強化したい技を育てるときに。また、ダンジョン内でのチュートリアルの役割も担うようになった。
  • わざを育成できるようになった(『マグナゲート』以降の仕様)。使い続けると威力・PP・命中がじわじわと伸びる。そしてそのデータ中ですべてのポケモンがその技を使う時に性能が反映される。ただしLv1ダンジョン類だと反映されず、鍛えなおしをすることになる。
  • 「清らかな森」といったLv1ダンジョンのスタートレベルがLv5(『マグナゲート』以降の仕様)に、他ダンジョンと同様に仲間をスカウトする事も可能になった。仲間集めの際には依頼を達成して帰ると楽。


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最終更新:2023年12月29日 00:21

*1 人間は一切出てこないが、存在だけは知られている。

*2 メインシリーズでは1/2軽減の『効果はいまひとつのようだ』は青の救助隊・赤の救助隊では1割しか軽減できない等

*3 『超』からは従来の杖にあたる「えだ」が追加され、ふしぎだまは基本的に巻物の役割を担うようになった

*4 同じ性格でも性別により異なる。

*5 曰く『かゆいところに手が届いたかのような快感』らしい。

*6 本人も謝罪しながら攻撃したため不本意なところはあったと思われるが

*7 ドーブルは大人になった証として背中に仲間の足跡を付ける習性があるのだが、本人はこれを『ダサいから』という理由で断固拒否していた。

*8 例としてノーマルタイプにゴーストタイプの攻撃技を繰り出したり、ちょすい特性にみずタイプの攻撃技を繰り出したりすることがある

*9 プロローグ~仲間勧誘解禁まで、逃亡の旅中、天空の塔初回、隕石の洞窟

*10 依頼主も含めると最大9匹

*11 ただし、リザードンとミュウツーのメガシンカはXとYどちらになるかランダムで選択不可能