ベイブレードバースト

登録日:2018/03/22 (木曜日) 17:16:37
更新日:2024/03/30 Sat 01:46:30
所要時間:約 6 分で読めます






戦いの結末が、最後の・・最後までわからない!



◆概要

タカラトミーから発売されているベイブレードの第三世代。
爆転シュート ベイブレードメタルファイトベイブレードと大きく違う点として、回転中ダメージを受けるとベイのパーツを固定するロックが外れていき、
全てのロックが外れるとベイが破壊(バースト)される。
もちろん漫画やアニメのように真っ二つになったり粉々に砕けて二度と使えなくなるのではなく、組み立てる前の状態になるだけである。
これにより、どれだけスタジアムから弾かれにくくとも、どれだけスタミナがあろうともバーストにより負ける可能性があり、さらにはこのバーストシステムを利用してロックが進むと攻撃力が上がったり防御力が上がるベイも存在する。
ベイのモチーフは神話、伝承である。

そもそもベイブレードの面白さとは独楽の面白さである。
無骨だがどこか胸躍る古き良きコマが形を変え、よりワクワクするカッコいいデザインで子どもたちの前に現れた。
……だが同時に、コマであるがゆえの限界が存在する。
場外に弾き出す」「相手より長く回り続ける
この勝利条件はシンプルがゆえに奥深く、誰がやっても見ても分かるとっつきやすさが素晴らしい。
しかしこれら2つをある程度考慮した上でコマを作るとなると、どうしても構造上の限界が生じる。身もふたもない言い方をすれば、増えれば増えるほど似通ったデザインになりかねなかった。

ここにギュギュンと割り込んできたのがバーストシステム。
相手のコマを破壊する」という、アニメ漫画を見たキッズなら一度は夢見たド派手新たな勝利条件なのだ。
ベイが激しくぶつかり合って四散する迫力満点のバトルは、プレイヤーもギャラリーも盛り上がらずにはいられない。ある種の爽快感すらあるだろう。

バーストシステムがもたらしたのは新たな遊ぶ楽しさだけではなかった。
“ふっ飛ばさずとも相手に衝撃を与える”ことでバースト狙いという設計思想をも生んだのだ。
つまるところ、「スタミナもバランスも知ったことか、とにかくバーストだ……!」と言わんばかりの(従来からすれば)クセもの揃い。
“偏重心”なんていう本来独楽にあるまじき要素が闊歩する幅広さを誇る。

こうして、シンプルさを維持しつつ新たな軸を組み込むことに成功したベイブレードバースト。
子どものみならず大人もついついのめり込んでしまう魅力が伝わっただろうか?

そして2022年12月を以て、7年以上も続いたベイブレード第3世代であるベイブレードバーストも幕を下ろすこととなり、翌年7月よりベイブレード第4世代である「ベイブレードX」へとバトンを渡すこととなった。
新シリーズなため互換性は無くなるが、バーストギミックは継続される。


◆構造


●レイヤー

バトル時にぶつかり合うパーツ。レイヤーによってはメタルがついていたりギミックが搭載されている。
爆転シリーズのアタックリング、メタルファイトシリーズのウィールにあたるパーツ。
裏側にはロックのための小さいギザギザがある。発売時期によって特徴が大きく異なる(詳しくは後述)。


●ディスク

ベイの重量や重心を決める金属製のパーツ。
ゴッドレイヤーシリーズ以降はフレームの装着ができるコアディスクが用いられている。
GTシリーズからの新規ディスクはフレームが取り付けられなくなったが稼働ギミックが付いたり個性的な形のディスクが登場した。

  • フレーム
ゴッドレイヤーシリーズ以降のパーツ。コアディスクに装着することで攻撃力や防御力を上げることが出来る。アニメ版ではこれの存在が勝利の決め手になったことも。

  • リミットブレイク専用ディスク
後述する超王レイヤーシリーズの「リミットブレイク」リングにのみ装着できる特殊なディスク。ディスクの種類によって、リミットブレイクが発動するタイミングが異なる。「超」「王」「皇」などの漢字が用いられる。

  • DBディスク
DBレイヤーシリーズに登場したディスク。DBレイヤーはDBコア・ブレード・アーマーの組み方によって、『ローモード/ハイモード』の切り替えができるが、このときローモードで使用できるのはこのDBディスクのみで、それ以外のディスクでは形状的に組むことができない。その代わり、ローモードで組んだDBベイは今までにないベイの低身長・低重心化を実現でき、持久力や防御性能が格段に上がるという利点がある。
なお、DBレイヤーにDBディスクを使って組む場合、必ずローモードにしなければならないわけではなく、ハイモードのDBレイヤーとDBディスクという組み合わせも可能。


●ドライバー

ベイの軸先で、動きや持久力、高さに関係するパーツ。
爆転シリーズのブレードベース、メタルファイトシリーズのボトムにあたるパーツ。
ゴッドチップの取り外しにも使用する。接地するところがプラスチック製だったりメタル製だったりラバー製であったり材質は様々。爆転、メタルファイトにもあったモードチェンジ軸やベアリング軸はもちろん、ラバーの形状が変化してしまうことを活かした成長ドライバー『V(ヴァリアブル)』『Ev(エボリューション)』や、追加パーツで性能が変化する物に加え、ディスクと一体化して大胆なギミックを搭載した物、さらにその極致である電動アシスト機能付きドライバー『Hy(ハイブリッド)』『Ig’(イグニッションダッシュ)』(もちろん公認大会でも使用可能)など、かなり破天荒なドライバーも多い。

レイヤーのロック(ギザギザ)に滑り止めスプレーをかけたり、ディスクのストッパーを変形させたり、ドライバーのシンボルが刻まれた所以外にシールを貼ったりプラ板で加工するのは不正改造であり大会でこのような改造を施したベイを使用した場合一発で失格となる。親が不正改造したベイを子供が知らずに使用して失格となった例もある。本当に子供のためを思うなら不正改造せず勝てる組み合わせを一緒に考えてあげよう。

  • ダッシュドライバー
名前の後ろに『´(ダッシュ)』がついたドライバー。ダッシュがついていない同名のドライバーと比較すると、軸先の形状は同じだが、ドライバーに内蔵したバネが強化され、バーストされにくくなったもの。通常版との見分けの為に、ロックパーツが赤くなっている。
例えば、Xc(エクシード)とXc'(エクシードダッシュ)は軸先の形状は同じであるが、Xc'の方がバネが強いのでバーストされにくい。
Br(ベアリング)のみ従来のドライバーよりも弱いバネが内蔵されていた都合上、Br'は従来のドライバーと同じバネが内蔵されており、他のダッシュドライバーよりもバネが弱いことを示すようにロックパーツが黄色になっている。

  • ハイドライバー
名前の頭に『H(ハイ)』とついたドライバー。Hがついていない同名のドライバーと比較すると、軸先の形状は同じだが、身長が高くなったもの。
回転力は低重心のベイより劣りがちになるものの、相手のベイの高さに合わせて身長を高くすることで、ディスクで相手のレイヤーを殴ることも可能となり、相手とのぶつかり合いに強くなる利点がある。
例えば、H'(ホールドダッシュ)とHH'(ハイホールドダッシュ)では軸の形状は同じであるが、H'よりもHH'の方が身長が高い。
ちなみにH'とHH'はどちらもダッシュドライバーでもあるので、軸の形状が同じH(ホールド)よりもバネの強く、バーストされにくい。

  • メタルドライバー
名前の頭に『M(メタル)』とついたドライバー。Mがついていない同名のドライバーと比較すると軸先の形状は同じだが、レイヤーと接するロックパーツが金属製となり、内蔵バネもダッシュドライバー相当の強化バネに変更されたもの。
例として、軸先の形状が同じDs(デストロイ)とDs'(デストロイダッシュ)とMDs(メタルデストロイ)を比較すると、バネの強さは大体『Ds < Ds' = MDs』といった感じで、重量は大体『Ds = Ds' < MDs』といった感じ。
性能は非常に高いものの、金属製のロックパーツがレイヤー側のロックとかみ合わせたときに、レイヤー側のロックが削れてしまうというリスクを恐れて、メタルドライバーの使用を避けるブレーダーも少なからず存在する。
しかしMDr(メタルドリフト)以降のメタルドライバーはロックパーツの山が小さくなっており、レイヤー側のロックの破損リスクは控えめになっている。
なお、Om(オービットメタル)やCm(チャージメタル)など、名前の頭ではなく後ろにメタルと名の付くドライバーもいくつか存在するが、これらは元となったO(オービット)やCh(チャージ)等のドライバーの軸先を金属製パーツにして強化した別物であり、ここでいうメタルドライバーとは異なることをご承知いただきたい。


◆シリーズ別レイヤーの違い


●シングルレイヤー

アニメ未登場。
1番最初のレイヤー。2層のプラスチックで構成されているが下側の層は露出していない。


●デュアルレイヤー、トリプルレイヤー

アニメでは1期のベイブレードバースト(全国大会編)で登場。
シングルレイヤーで露出していなかった下側の層が露出している。トリプルレイヤーはそれにもう1層加わって3層構造になっている。トリプルレイヤーに該当するのはソードレイヤーを持つゼノエクスカリバーとメタルドラゴンを持つロストロンギヌス。
この2つは同封されているランチャーがエクスカリバーは特殊なソードランチャー、ロンギヌスは左回転ベイを打つのに必須なベイランチャーLである。
ベイランチャーLはクリアホワイトver.が発売されるまで紐で引くタイプの左回転用ランチャーはロンギヌスを入手しないと手に入らなかった。(ワインダーで引くタイプは普通に発売された)


●ゴッドレイヤー

アニメでは2期であるベイブレードバースト(ゴッド)(世界大会編)で登場。
レイヤーにギミック「神能力(ゴッドアビリティ)」が搭載されている。
搭載されたローラーで防御したりバネが内蔵されたパーツで攻撃したり、中にはレイヤーとディスクが一体化したものやかのトライピオを彷彿とさせる大きなもの(トライピオとは違い一時期環境トップに君臨するほど強い)、レイヤーを合体させることで新たなレイヤーとなるものなど様々な特徴がある。

  • ゴッドチップ
ゴッドレイヤー(一部除く)に搭載されている。ベイのイニシャルを象ったマークが描かれたパーツで取り外して他のベイのチップと取り替えることが出来る。
また、金属でできた「メタルゴッドチップ」、ゴッドヴァルキリー専用の「(ストライク)ゴッドチップ」がある。
メタルゴッドチップが重量に影響するくらいで他は見た目しか差が出ないはずだったのだが、微妙な個体差がロックに干渉するらしく組み合わせによってはロックが想定外レベルで硬くなる現象が発生。そのため公式大会でゴッドチップを変えることが禁止になるレイヤーまで出てきた。


●超Z(ゼツ)レイヤー

アニメでは3期であるベイブレードバースト超ゼツで登場。
これまで一部のベイにしか搭載されていなかったメタルを全てのベイに搭載した。そのためレイヤーの重さは今までより重くなっている。(例えばウィニングヴァルキリーはゴッドヴァルキリーの約2倍の重量)
超Zヴァルキリー、超Zスプリガン、超Zアキレスには、シュート威力が強いとパーツが展開しロックが進みにくくなる超Z覚醒システムが搭載されている。回転力が高い間バーストしない能力を持つオリハルコンレイヤーの上位互換……とは言い切れない。(シュート威力が弱い子供では発動出来ない可能性があるため。特に超Zヴァルキリーは大人でも発動しない事も)

  • レベルチップ
超Zレイヤーに付けることが出来るパーツ。超Zレイヤーには四角形の穴がどこかに空いており、そこにチップの四角形の出っ張りを裏から嵌めることで使用する。主な獲得方法は大会の景品。
使用することでベイの安定性を高めたり、重量を増加出来たり出来るが、ゴッドチップと違い色違いしか存在しなく、実質1種類のみ。そして超Zシリーズは重さのインフレが進んだシリーズなのであまり必要なく、ぶっちゃけ空気のまま終了した。それどころか、後期に登場した超Z覚醒レイヤーには装着できない。
何度か再録もされているが、安定供給されたとは言えない。


●GT(ガチンコ)レイヤー

アニメでは4期であるベイブレードバーストGT(ガチ)で登場。
レイヤーをGTチップ・ウエイト・ベースの「3段構造」に分け、カスタマイズを奥深くしたシリーズ。ディスクもフレームが装着不能な変わりに多彩な能力を備えた新ディスクが数多く登場している。
必ずしも全てのGTベイが3段構造になっているわけではなく、チップとウエイトやベースとウエイトが一体化した2段構造、前作までのような1段構造のものも少数ながら存在する。
また、前作のバーストしないコンセプトの超Z覚醒を引き継ぐように、レイヤーのロックが360度回転することでスイッチが押されない限りバーストしない「無限ロックシステム」を搭載したベイも登場した。
低確率でレイヤーが黄金に輝く『ゴールドターボVer.』が封入されている。

  • GTチップ
GTレイヤーを構成する3つのパーツの内の一つ。ロックの硬さや数に影響する。レイヤーの顔の部分でもあるため見た目の影響も大きい。チップごとに回転方向が決められており同じ回転方向のベースにしか取付けられない。稀少だが、ウエイトと一体化しているチップも存在。

  • ウエイト
GTレイヤーを構成する3つのパーツの内の一つ。金属製のパーツでレイヤーの重量や重心に影響する。表記は「閃」「斬」「滅」などの漢字一文字。ラバーでできていて重量がほとんど増えない代わりにロックに干渉してバーストを防ぐ「幻」も登場した。

  • ベース
GTレイヤーを構成する3つのパーツの内の一つ。実際にベイがぶつかり合うメインのパーツ。そのため様々なギミックが搭載されている。ロックの硬さにも影響していて同じガチンコチップでもベースによってロックの硬さが変わる。ウエイトと一体化し交換が不可能となっているものも存在。


●超王(スパーキング)レイヤー

アニメでは5期であるベイブレードバースト超王(スパーキング)で登場
レイヤーはスパーキングチップ・リング・シャーシの3層構造になっている。レイヤーのメタル要素はシャーシが担当しており、これをGTレイヤーよりも下層に装着することで低重心かつ高剛性に進化している。
特にダブルシャーシを使用したベイのバースト耐性が高く、一部はDBシリーズ全盛期の2021年度下期においてもガチ勢に愛用されるほど。

中盤では、ロックが進むとレイヤーが変形する「リミットブレイクシステム」を搭載したベイが登場。それはゴッドレイヤーでは…
アニメでもベイが着地した時や、バーストした時のSEが重厚感の増したものになっている。

  • スパーキングチップ
超王レイヤーを構成する3つのパーツの内の1つ。リングとシャーシを固定するパーツで主にベイの顔を決める。厳密には、チップとチップコアの2パーツで構成されており、チップコアは後にメタルのものも登場した他、チップとコアが一体化し特殊な性能を持つものも。

  • リング
超王レイヤーを構成する3つのパーツの内の1つ。GTレイヤーでいうベースに該当する部分。途中から登場した「リミットブレイクシステム」搭載のリングには、これまでのディスクやシャーシは装着できない。

  • シャーシ
超王レイヤーを構成する3つのパーツの内の1つ。GTレイヤーでいうウェイトに相当する部分であり、ロックの硬さや数にも影響する。
シャーシは『ダブルシャーシ』と『シングルシャーシ』の2種類あり、『ダブルシャーシ』はディスクと一体化したことでカスタマイズ性能は下がるが高い性能とバースト耐性を持ち、『シングルシャーシ』は重さは軽めだが従来のディスクを用いたカスタマイズ性があるのが特徴。
商品によっては、低確率でシャーシに塗装がされている『レアカラーシャーシ』が封入されている。


●DB(ダイナマイトバトル)/BU(バーストアルティメット)レイヤー

アニメでは6期であるベイブレードバーストダイナマイトバトルで登場。
レイヤーはDBコア・(BU)ブレード・アーマーの3層構造になっているが、この3層の組み方によって、専用のDBディスクとの併用によってこれまで以上の低重心化を実現させられる『ローモード』と、身長は高くなる代わりにこれまでのディスクを利用することができる『ハイモード』の2つのモードを切り替えられるようになっている。

2年目でもBU(バーストアルティメット)としてシステムが続投され、バーストシリーズ最終期となった。またBUレイヤーシステム期は日本ではメディアミックスが行われなかった。*1

  • DBコア
DBレイヤーを構成する3つのパーツの内の1つ。GTレイヤーのGTチップ同様に、ベイの顔を決めるパーツであると同時に、ロックの硬さや数に影響する。金属製パーツが使われて重量があるものの他に、レイヤーのバウンドギミック化機能やバーストロック解放機構など、特殊なギミックを搭載したDBコアも存在する。

  • (BU)ブレード
DBレイヤーを構成する3つのパーツの内の1つ。超王レイヤーでいうリングに該当する部分。これを中心にDBチップを上からつけるか、下からつけるかによって、『ローモード/ハイモード』を切り替えることができる。
BUレイヤーシステムでは名称がBUレイヤーに改められ、よりギミック性が増している。

  • アーマー
DBレイヤーを構成する3つのパーツの内の1つ。レイヤーの重みとなるパーツであり、DBチップをブレードに固定するためのパーツ。ランダムブースター等には塗装されたアーマーが封入されていることもある。
DBレイヤーシステム商品ではアーマーに貼るステッカーがあったが、BUレイヤーシステム商品ではアーマーのステッカーが無くなった。

  • 進化ギア
ダイナマイトベリアル.Nx.Vn-2などのベリアル系統のベイの各レイヤー・ディスク・ドライバーにそれぞれ装着できる特殊パーツ。装着することで本来の各レイヤー・ディスク・ドライバーに、更なる能力の上乗せができる強力なパーツ。
それぞれ進化ギアは装着できるレイヤー・ディスク・ドライバーが決まっているが、その進化ギアを装着したレイヤー・ディスク・ドライバーを別のベイに組み込むことは勿論可能。


タイプ別ベイ一覧



◆ベイロガー

シュートパワーやシュート回数、さらに大会出場にも使用する必須アイテム。ランチャーに取り付けることでシュートパワーを測定することが出来る。測定後ベイブレードバーストのアプリにデータを送ることで数値化される。さらにこの時ポイントを獲得できる。ポイントの使い道については後述のレアベイゲットバトルを参照。
GTシリーズを最後にベイロガーとの連動は終了となった。


◆レアベイゲットバトル

1日1回挑戦できるクイズに正解する、商品に付いているベイコードをアプリで読み込む、ベイロガーつきのランチャーでシュートパワーの測定をしそのデータをスマホに送る、大会に参加するなどしてポイントを集めることができ、3000ポイントで限定ベイを入手できるレアベイゲットバトルに挑むことが出来る。

(ラインナップ)
·バルドゥールβ.β
·オリハルコンΩ.Ω
·光アマテリオスα´α.αn
·スラッシュヴァルキリー極(レイヤーのみ)
·ブレイブソロモン(レイヤーのみ)。

オリハルコンΩ.Ωはこれ以外ではベイターミナルでしか入手出来ないが、ベイターミナルは2019年1月より順次稼働停止。
Ωディスクは超Z改造セットにてオーブイージスのディスクとして収録、オリハルコンレイヤーはシャドウオリハルコンの物であるならランダムレイヤーで収録されたためまだ入手できるが、Ωドライバーはもう入手方法がレアベイゲットバトルのみである。
入手できるかどうかは完全に運であるため人によっては一発で入手できるし人によっては何回チャレンジしても入手できない。
総獲得ポイントが多いのにやたらと現在持っているポイントが少ない人は100%これのせい。
もうバルドゥールと光アマテリオスに関しては色違いでもいいならゲームを買った方が確実である。

◆復刻版

四聖獣モデルメタルファイト ベイブレードといった旧世代のベイをバースト規格でリメイクしたレイヤー。
ブースターの場合ディスクやドライバーも含めてできる限り当時の特性を再現しているのがナイス。
wbba.ストア限定品だったりランダムブースターやランダムレイヤー(ガチャ)のレア枠だったりと手に入りにくい物も多いのと、爆転系は超ZやGTと比べるとどうしても重量が不足気味だっりする*13ので、当時を懐かしむコレクションとしての趣が強い。
タカラトミーモール限定のセット版が存在し、そちらは爆転系のビットチップ以外はシールではなく印刷になっている。原典の絵師による書き下ろしイラストも付いてくる。
値段は高いが、世代だった者はぜひ買うべきである。

爆転シュートベイブレード20周年記念セット

2019年3月15日よりタカラトミーモールにて予約が開始された。
ここでの新規はドラシエルフォートレスだが、ドライバーがタイプの枠を超えたスタミナタイプのプラネットドライバーを使用している。このプラネットだが、フリー回転メタルボールの軸先の周りを遠心力強化の稼働メタルボールが搭載されているという正に当時の再現といった形になっている。

[ラインナップ]
ドラグーンストーム.W.X
ドランザースパイラル.S.T
ドライガースラッシュ.H.F
ドラシエルシールド.C.P
ウルボーグ.8.Br
ドラグーンファントム.G.V
ドランザーフレイム.Y.Zt
ドライガーファング.0.Xt
ドラシエルフォートレス.10.Pl

メタルファイトベイブレードアニメ10周年記念セット

2019年7月13日よりタカラトミーモールにて予約が開始された。
さすがに外周全メタル化は無理だったが、レイヤー内部にメタルが搭載されていることで再現されている。エルドラゴのモードチェンジは不可。

[ラインナップ]
ストームペガシス.10G.Qc´
ライトニングエルドラゴ.10R.Z´
ロックレオーネ.0.M
フレイムサジタリオ.8´.C
アースアクイラ.2.Y

爆転シュートベイブレード2020Vセット

2020年3月16日よりタカラトミーモールにて予約が開始された。
ビットチップ部分がメタルになっており、マグネシステム『MG』ならぬメタルビットチップシステム『MB』となっている。

[ラインナップ]
ドラグーンビクトリー.St.Ev
ドランザーボルケーノ.Hr.Dm
ドライガーバルカン.10R.W
ドラシエルバイパー.Ar.Om
ガイアドラグーンバースト.10E.Ir

メタルファイトベイブレード2020爆セット

2020年7月15日よりタカラトミーモールにて予約が開始された。
レイヤーがクリアウィールとメタルウィールに分割できるようになっている。その為、当時を彷彿とさせるカスタマイズ機能やエルドラゴ、ペルセウスのモードチェンジが実現している。
ギャラクシーの塗装剝げやエルドラゴのラバーもしっかり再現されている。

[ラインナップ]
ギャラクシーペガシス.5G.Jl´
エルドラゴ.7V.Sp´
レイユニコルノ.1´P.U´
グラビティペルセウス.00B.Y
ヘルケルベクス.0L.Mb




追記、修正はバーストの魅力に取り憑かれた人にお願いします。

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最終更新:2024年03月30日 01:46

*1 アメリカでは「DB」の放送終了後、2023年に続編アニメとして「ベイブレードバースト クアッドストライク(QUADSTRIKE)」(全26話)が放送されていた。

*2 レイヤーはディフェンスタイプ

*3 DBレイヤーのブレード部分はアタックタイプ

*4 原作ではバランスタイプであり、レイヤーもそれに準拠

*5 原作ではディフェンスタイプであり、レイヤーもそれに準拠

*6 ガーディアンケルベウス除く

*7 レフトアポロスのみ

*8 原作ではスタミナタイプであり、レイヤーもそれに準拠

*9 レジェンドスプリガン以降

*10 ベノム/イレイズ・デス/アビスはベースとリングの交換式、マスターはベースのリバーシブルチェンジ式

*11 原作ではアタックタイプ、であり、レイヤーもそれに準拠

*12 原作ではアタックタイプであり、レイヤーもそれに準拠

*13 ガイアドラグーンなど後から出たものはビットチップをメタル化して多少は対策されている。