ジ・アンサー(デュエル・マスターズ)

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登録日:2016/03/23 Wed 17:32:09
更新日:2022/04/29 Fri 19:10:46
所要時間:約 3 分で読めます





ふたりのミラダンテとアメッチ部隊がS級侵略者を全滅させた。そして、ついに正体不明の正体たちがコクピットから出てきた。彼らは名乗る。「我々は天才集団、ジ・アンサーだ」と。



ジ・アンサーはデュエル・マスターズの種族。

概要

DMR-20で登場した水文明の種族…だと思う。
だと思うというのは、その文明設定が文明固有種としての種族というよりは、派閥に近いため。

もっとメタ的なことを言ってしまうと、「ジ・アンサー」は答えを出す者、あるいは自身の答えを実現する者という名乗りとも言えると同時に、
彼等が乗っていたロボットである???の正体(=The Answer)とも言えるためであり、
???という種族自体も水文明単色のクリーチャーしかいないものの、水文明単色である必然性はなく、アニメでの使い手に合わせたに過ぎない部分がある。
(もっとも、天才を売りにした技巧派集団であることを考えると、頭のお固い光やとりあえず滅ぼしとけな闇、とりあえず暴れとけな火、あまり知能を持たない自然には割り振りようもないのだが)。
このため、基本的には特殊種族と見做さざるを得ないだろう。

原作における例のアイツをフィーチャーした種族群であり、それ故に「天才だが慢心しやすく、そしてかなり卑怯で傲慢」という種族となる。

種族の共通点は簡単に言えば「邪藩牛次郎を意識したメカニカルな外見と名前」であり、
ギュウジン丸という名前は牛次郎の名前から、デュエロウは彼が勝舞編の漫画で乗っていたロボット「デュエ郎」から、
そしてデュエランドは彼がアニメVSRで建造した遊園地、デュエマーランドから来ている。
社長が使う???に対して、その正体である牛次郎が使うのがジ・アンサーである、とこれまで以上に世界観がアニメの展開と密接にリンクしている。

なお乗り物に乗っていたくせに自分たちもロボット然とした姿を取り、おまけにアニメ等での描写を見る限り、降りたパイロット自体も
ドギラゴンやミラダンテに並ぶ巨体。これなら、乗っていた装置は一体どれほどでかかったんだろう?

ただ、《正体不明》や《No Data》《完全不明》に比べると名前はかなり個性的すぎるため、見た目のかっこ良さには合ってない。
まあそれこそが牛次郎らしいとも言えるので、珍しくそこまでプレイヤーからの批判はなかった。
そして彼等(???)のみをサポートする《侵略者 ランドヘッド》には対応していない。ランドヘッドは明らかにデュエランドの頭部なのに…。
これも牛次郎から受け継いだ慢心のせいなのか?

ちなみにデュエマの背景世界では実は慢心関連のラスボスは前シリーズでも実質的なラスボスとしての《龍覇 ザ=デッドマン》がいるものの、
あちらは表面的なラスボスは《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》が存在しているのに対して、こちらは実質的なラスボスのぶっちゃけ前座
末路はギュウジン丸の項で述べるが、どこぞの真ゲス君同様やった苦労に結果が届いてない悲しき種族である。

クリーチャー紹介

伝説の正体 ギュウジン丸 水文明 (71)
クリーチャー:ジ・アンサー 71000
天才シンパシー:水のクリーチャー(このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにある自分の水のクリーチャー1体につき10少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
ワールド・ブレイカー
このクリーチャーが召喚されてバトルゾーンに出た時、相手は自身のクリーチャーをすべて山札に加えてシャッフルする。相手がこうして6体以上山札に加えたなら、自分はゲームに勝つ。
革命編の騒動の元凶にして、今のところ神化編以降ではシーザーさんの影響が見受けられないラスボス。
ただしS級ウイルスの登場が遅れていることから、通常のウイルスとの差異として《龍覇 ザ=デッドマン》の怨念が関係する可能性もあり、その場合はやっぱりシーザーさんのせいになってしまう可能性もある。
詳しくは該当項目を参照。

夢の兵器 デュエロウ 水文明 (5)
クリーチャー:ジ・アンサー 3000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。その後、相手はカードを1枚引く。
自分の水の呪文を唱えるコストを最大2少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。
牛次郎の乗り回していたロボット「レッツデュエ郎DX」が元になったクリーチャー。
呪文のコスト軽減クリーチャーであり、2ドローできるメリットもあるが、相手にも一枚引かせてしまう難点がある。
そのため、基本的に《天才のビッグ・アンサー》を利用するデッキで用いることになる。

「夢の兵器」ということから、自分もまた兵器として開発されている存在と思われる。
アニメでのデュエマウス同様、中の人の中身の正体みたいなものがあるのかもしれない。

夢の変形 デュエランド 水文明 (14)
クリーチャー:ジ・アンサー 14000
T・ブレイカー
このクリーチャーが召喚されてバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から7枚を墓地に置く。その中から、コスト7以下のカードの水のカードを好きな数、コストを支払わずに使ってもよい、こうして7枚すべてを使った場合、自分はゲームに勝つ。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。
アニメでの舞台デュエマーランドの城がロボット変形したぶっ飛んだクリーチャー。
水文明には珍しい大量墓地肥やしとそのカードを全て使い切った場合のエクストラウィンが狙える。
…というか、デュエランドでデュエランドが捲れない限り多分勝てる。
同じエクストラウィンを持つジ・アンサーのギュウジン丸とはこの都合からあまり相性は良いわけではない。
肝心な部分で欠点を抱えるあたりも牛次郎らしいか。

まっとうに狙うならやはり《イッツ・ショータイム》から狙うべきだが、ショータイム自体が「8コスト」とデュエランドにはあまり嬉しくないことになっている。
無論、水文明なのでライブラリ操作はできなくはないが、それでもかなり難しい条件であることはわかるだろうか。

関連カード

天才のビッグアンサー 水文明 (7)
呪文
S・トリガー
相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。バトルゾーンに自分の???かジ・アンサーが合計2体以上あれば、相手のクリーチャー1体のかわりにすべてを持ち主の手札に戻す。
???ないしジ・アンサーが存在することでオールバウンスとなるが、通常時は5コスト重くなった《スパイラル・ゲート》。
カードにはギュウジン丸とデュエランドが描かれている…のだが、どう考えても相性がいいのは《No Data》やデュエロウ。
まだ彼等が乗り物に乗っていれば相性はそこまで悪くはないんだが…。

イッツ・ショータイム 水文明 (8)
呪文
相手は進化でないクリーチャーを好きな数、自身の手札からバトルゾーンに出してもよい。その後、自分は、その中でコストが一番大きいクリーチャー以上のコストを持つクリーチャーを1体、手札からコストを支払わずに召喚してもよい。(相手がこのようにしてクリーチャーをバトルゾーンに出さなかった場合、自分の好きなクリーチャーを手札からコストを支払わずに召喚してもよい。)
なかなかめんどくさいコスト踏み倒し呪文。

基本的に「相手はたくさん出せるが召喚扱いにならない」「自分は1体しか出せないうえコスト下限も相手次第で確定するが、上限はなく、召喚扱いになる」
という性質を持つ。
相手はたくさん出したいが、出しまくるとギュウジン丸の効果を使われてしまう。かといって全く出さないと一方的に殴られる上、下限を設定できない。

…とはいえ、基本は相手がそこまで出さないと見て、ギュウジン丸でビートしたほうが安定するかもしれない。



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最終更新:1970年01月01日 09:00