???(デュエル・マスターズ)

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登録日:2015/10/13 Tue 11:31:24
更新日:2023/10/29 Sun 21:01:20
所要時間:約 6 分で読めます





突如あらわれたナゾの種族...。こいつは一体、ナニモノなのか!?


「???」はデュエル・マスターズの種族である。

概要

DMR-18「革命第2章 時よ止まれミラダンテ!!」で初登場した種族。
現時点では《正体不明》《No Data》《完全不明》のみが属する。
器の中に本体と思わしきクリーチャーが閉じ込められている、或いはそれで自らを覆っているような姿をしている。

正体不明 水文明 (10)
クリーチャー:??? 14000
T・ブレイカー
このクリーチャーが召喚されてバトルゾーンに出た時、好きな数のクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの後、相手は追加のターンを得る。

No Data 水文明 (5)
クリーチャー:??? 4000
自分のターンのはじめに、カードを1枚引く。
自分のターンの終わりに、自分の手札を1枚、新しいシールドとしてシールドゾーンに裏向きで置いてもよい。そうしたら、自分のシールドを一つ選び、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

完全不明 水文明 (11)
クリーチャー:??? 16000
T・ブレイカー
相手のターン中、相手がマナゾーンにカードを置いた時またはカードを使った時、相手はターンの残りをとばす。
相手のクリーチャーが攻撃する時、その攻撃の後、相手はターンの残りをとばす。


現時点では水文明にのみ存在するものの、水文明固有の種族とみなしていいのかすらよくわからない特異な存在であり、
種族としてもイレギュラーな存在である。なにしろ、
  • 読みが不明*1
  • 記号のみで表記される種族が初
  • それでいてこれでも「立派な種族(他で別の種族を与える効果を持つわけではない)」

そもそも《正体不明》の初登場時点で、こいつにまつわるストーリーが全く明かされておらず、
それ故同弾の《禁断》と同様の次弾のプレビュー的な存在と考えられるが、あちらは種族を持たないのに対して
こちらはなぜか一応は種族を与えられている。

なお次弾のプレビュー的な存在としては一部ゴッドやケングレンオーシリーズが存在するが、
これらと違い先に出るカードの予測が全くつかないというのも珍しい。

所属クリーチャー

現時点では上述の《正体不明》《No Data》《完全不明》のみ。
このクリーチャーはゼニス同様召喚時限定のcipを持つため、「有色のゼニス」とみなすものも多い。
効果は「自分のクリーチャーを好きな数手札から踏み倒す」効果だが、召喚時限定の効果の上にデメリットとして相手に追加ターンを与えてしまう。
そのため、基本的には「スピードアタッカーや進化クリーチャーを多数踏み倒してワンショットキル」を決めるのがベストだろう。
ただし追加ターンは後に発動した効果が先に適用されるため、自分が《勝利宣言 鬼丸「覇」》なんかを踏み倒せばその効果で先に追加ターンを得られるようになる。

効果がその鬼丸の親友である《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》と酷似しており、また効果の発動条件が前述の通りゼニスに近いことから、
前弾でリバイバル登場したアウトレイジ同様ハンターアンノウン絡みのクリーチャーではないかと当時は予測されていた。

なお《龍素王 Q.E.D.》と《インビンシブル・テクノロジー》を噛み合わせることでデッキにあるクリーチャーをすべて踏み倒す豪快なコンボが出来てしまう。
また踏み倒しを利用して《深海の伝道師 アトランティス》を噛ませることでループコンボもできてしまう。わぁい(ry

ただし単色が強化されビートダウン全盛のRev期では召喚できずに終わる可能性もあり得ることから、ビートダウンをメタるためのカードをデッキに幾分か用意しておきたい。

アニメではデュエマーランド社長が使用。社長のデッキはその大半が殿堂入りカードで構成されるデッキであり、故に正体不明の効果もかなり強力なものになっていた。
最後は正体不明で踏み倒した《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を《ボルバルザーク・エクス》で浮いたマナから《二刀流トレーニング》で二回攻撃できるようにして
ホカベンのトリガーをすべて封じきり、《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》でワンショットを決めて勝利した。
…書いてるだけでなんかおかしいなこいつ

そしてDMX-21で、新たなるクリーチャー《No Data》が登場。
能力は《暴走機械オーバースキル》+《エメラル》といったものであり、それを毎ターン行えるというシステムクリーチャー。
1つ目の能力で手札をかき集める事で、2つ目の能力でシールドに仕込みたいカードを引きやすくなるという具合で、2つの能力が非常に上手く噛み合っている。
手札で腐りがちな《終末の時計ザ・クロック》に役割を与えてやれるというだけでも強力無比。
バトルゾーンに出せば最低限どちらかの能力が使えるところも中々に魅力的なものである。

設定的な面から見ると、この《No Data》は《正体不明》に匹敵するか或いは上回る程に異様。
  • コストが比較的軽い5
  • 召喚時能力がない
この2つの要因により、《正体不明》がゼニスであるという考察の理由のほぼ全てを真っ向から否定してしまった。
更に、デュエル・マスターズでは《Tatsurion》以来となる完全英語名のクリーチャーでもある。
付け加えると、《Tatsurion》は海外からの輸入クリーチャーである為、国内で登場したクリーチャーの中では史上初となる。

しかしながら、この《No Data》は外伝的なパックに収録されたカードな為、《正体不明》とは違う世界観に存在する可能性が高い。
そうでなくとも、基本このようなパックに収録されたクリーチャーは背景ストーリーには影響を及ぼさない為、???がゼニスではないとは一概に言えないものがある。

その後、更に自体を困惑させる《完全不明》が登場。
相手がワンアクション取るたびにターンの残りを飛ばすロッククリーチャーとなった。
もちろんワンアクションは許してしまうので強いかと言われると一種のロマンカードとしか言い用がないが、
踏み倒しに全く制限のない能力であることは《No Data》同様であり、また???とはなんなのかがわからなくなってしまった。

その正体

やがて革命編も最終章である『正体判明のギュウジン丸!!』を迎えた。
そして遂に、???の正体が判明した。

ついに正体不明の正体たちがコクピットから出てきた。彼らは名乗る。「我々は天才集団、ジ・アンサーだ」と。

《正体不明》《完全不明》のその正体は、海底都市の地下深くで侵略ウイルスを研究していた天才集団ジ・アンサー、引いては革命編のラスボスかつ、遥か昔の科学者であるギュウジン丸だったのである。詳しくは項目を参照していただきたい。

なお、正体が判明したのはそのふたりであり、《No Data》に関しては一切が不明。
肝心のジ・アンサー自体も、革命軍やドキンダムXによってほぼ全てが滅ぼされてしまったので《No Data》の正体が判明することは今後まずないと思われる。
本当に何者だったのだろうか……?



追記・修正は???を正しく読んでからお願いします。

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最終更新:1970年01月01日 09:00