侍道4

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登録日:2015/03/17 (火) 16:00:40
更新日:2023/04/11 Tue 22:11:38
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侍道4とはスパイク(現スパイク・チュンソフト)発売、アクワイア開発のゲームソフト。DLCを付属させた侍道4plusも発売されている。



概要

侍道シリーズの4作目でありタイトル伝統の自由度の高さとアクション性を引き継ぎながら新要素の盛り込みを多数行っている。
明治時代を舞台にした、江戸時代末期を舞台にした侍道2、戦国時代を舞台にした侍道3に続き今作は幕末の動乱に翻弄される港町『阿弥浜(あみはま)』が舞台になっている。
伝統の三大勢力も「外国」「攘夷」「幕府」となっており時代感満載。
マルチエンディング方式で全部で10のエンディングがある。刀などの武器の収集をはじめとしたやりこみ要素も非常に多い。
また初代をオマージュした箇所が随所にあることも特徴である。



新システム

今作ではかなり意欲的に新要素を盛り込んでおり従来のシリーズとの相違点が非常に多い。

  • 流派システム
従来との一番の相違点。
今までは「刀一本につき一種類のアクションコマンド」だったのが「流派目録を装備することでアクションコマンドを装備する」システムに変更された。
これによりお気に入りの刀で多くのアクションが行えるようになったほか二刀流や無手のアクションも大幅に増加した。
逆に従来のユーザーからは刀に愛着がわき辛くなったなどの反対意見もある。
また、主人公が習得したアクションを好きに組み合わせることで「俺流」を作成可能。
高難易度はある程度俺流の使用を前提として調整された節がある。

  • 「生きた証」
プレイヤーの前世の行い(前週プレイ)が阿弥浜での状況に影響を与える。イベントをこなさなければ開放されない施設が最初から開いていたり、前週プレイで死亡してしまった場合はその場に献花されていたり持っていた武器やアイテムが阿弥浜の住民に持ち去られていたりする。前週プレイを無事にクリアした場合は街中に前世の自分が歩いていたりする。
ちなみに献花されているお花は食用であり回復アイテムとして使用できる。

  • 「また、つまらぬものを斬ってしまった」
通称つま斬りシステム。2や3の必殺システムに次ぐ殺陣アクション。戦闘中のアクションで溜まるつま斬りゲージを消費することで一定時間スーパーアーマー+敵のガード崩し+行動高速化+全攻撃キャンセル可能といたせり尽せりの無双状態になる。
終了後は斬った敵が一斉に血しぶきをあげ倒れる演出がなされて非常にかっこいい。
つま斬り中の攻撃力を異常なまでに高める方法もあり、それがないと最高難易度の最終なりわいは地獄と化す。

  • 「夜這い」
バカゲーの極み。阿弥浜のロリ以外のほぼ全ての女性と一夜を共にできる。町でナンパして口説きが成功したら深夜にスニーキングミッション、成功すれば旅籠へ向かって一発丸。
初見だと爆笑必至だがトロフィーを狙うと苦行と化す。固有キャラにも可能。更に条件を満たすと男性にも可能

  • 「いま、斬りにゆきます」
オンライン辻斬り。オンライン対戦ではない。自分の分身が違うプレイヤーの阿弥浜に訪れ大暴れしてくる。自分の町に訪れた今斬りを倒すとその持っている刀がある程度弱体化して手に入る。



登場キャラクター

  • 主人公
阿弥浜に流れ着いた流浪の侍。プレイヤー次第で、天使にも悪魔にもなれる。一人の少女のために命を懸けるもよし、信念のために魂を燃やすもよし、忠義のために生を全うするもよし、その生き様を自由に選択していこう。


外国勢力

日本との外交のために阿弥浜を訪れた外国人たち。「語学所」が開いていなければモブとは話ができない。爺婆が診察を受けている病院ですら無理。なんでや。

  • ローラ・リータ 声:安士百合野
メインヒロインその1。英国の令嬢で若くして日英の親善大使となった。略してロリータ。容姿はぎりぎりティーンで通じる身長で、着ている服も甘ロリ風。
プロローグで精子工場、もとい製糸工場を作り産業の発展を促そうと茂呂や三姉妹と会談をしている。その後攘夷志士に襲われかけた際助けてくれた侍に懐き日英の架け橋となってくれることを頼む。わりとちょろいが大丈夫なのだろうか。
まだ幼さが残るが、そのカリスマ性と手腕は本物。日本人に対しても差別意識なく接する。自分を襲い、あわよくば誘拐しようとする攘夷志士をも許し、仲良くなれる手段を探る天使。
更になんと夜這い可能。え?失敗した?治安を"良い"にして鍵だけ開けてセーブしてソフリセしたらもう一回入ってみろ。・・・このバグ絶対わざと残したろアクワイア。
つま斬り等の没ボイスがあり、プレイアブルになる予定があった模様。

  • ジェット・ジェンキンス 声:大川透
若い伯爵。英国副使であり、ローラの側近を勤める。通称J.J。退屈が大嫌いで、刺激と娯楽とエキサイティングを何より求める。左手は、賭けで負けた際に自ら切り落としたため義手になっている。
ギャンブルや戦闘が大好きで、主人公に人斬りが見たいと言い出し、実際に、夜の街道で殺到する辻斬り達を見て喜んだり、攘夷志士の襲撃を心配するローラに「そっちのほうが退屈しないから歓迎」と言い出したりと、性格はアレな人。
その怪しげな風貌と、言動から今作の黒幕的存在かと思わせといて、実は良い人。めちゃくちゃ良い人。ローラが疲労で倒れたときや、ショックを受けて気絶したときも、すぐさま助ける紳士。
ルートによっては、寿司の魅力に魅せられ職人に弟子入りする。作った寿司は見た目はアレだが、なかなかうまいとか。アイテムとしても使用でき、その際右下のテロップには「すごい味だ!」と出る。どんな味だよ。

  • メリンダ・デカメロン 声:田中敦子
海兵隊の隊長で、それとは別に直属の部隊「パツキン隊」も率いている、ド派手な金色の鎧に身を包んだ女騎士。この鎧は先祖代々受け継がれてきたもので、ご先祖様はこの鎧に七度命を救われたとか。
名前のネタっぷりもさることながら、今作は固有キャラが特定のタイミングでしか斬れなくなっているのにも関わらず、なぜか彼女のみいつでも斬ることが可能。しかも、斬られてもローラもJ.Jも何も言わない。いなくてもルート進行に全く影響がないなど、空気同然の扱いをされる。挙句パッケージでも、主人公のバックに「外国」「幕府」「攘夷」と枠別に並んでいるのに、彼女のみぼっちで別枠にはぶられている。上から「攘夷」「幕府」「外国」「メリンダ」である。哀れ。
夜這い可能。条件が少々ややこしいため面倒。

  • 新隊長
メリンダを斬ると、メリンダの後釜として新しく現れる。キャラ紹介文によると、わけもわからずいきなり新隊長に任命され役割を全うする自信はないが、それをおくびにも出さずがんばっているらしい。地味に固有流派持ち。


攘夷勢力

日本と外交を行う外国人を夷敵とみなし、過激派攘夷集団。確かな信念の元行動しており、たとえ日本人であろうと、文化を捨て去るものには牙を穿つ。

  • 赤城 烈斗(あかぎ れっど) 声:小上裕通
攘夷志士「般若党」のリーダー。よく鉄砲で撃たれる。攘夷志士だが、本人はDQNネームという皮肉。見た目は脳筋だが、隊の采配や作戦の立案など行う意外と頭脳派な人。仲間を失い、士気が低下する隊を鼓舞したり、精神的にも隊の支柱となっている。日本の文化をこよなく愛し、文化を汚す外国人や開国派の役人を粛清しようとしている。
剣の腕も確かで、某野球の王様を意識した剣術は随一のパワーを誇る。ちなみに、出身地は阿弥浜ではないらしい。

  • 小暮 迅雷(こぐれ じんらい) 声:細谷佳正
般若党の副リーダー。赤城の幼馴染で、信頼も厚い。隊内でも最強と謳われる剣士で、その神速の剣は鉄砲の弾丸すら弾く。その見た目と無口かつ根暗っぽい外見から、今作の裏切り忍者枠かと思ったら、そんなことはなかった。そんな見た目の割に、実は脳筋で赤城不在の際は指示のミスにより、たった1日で隊の運営資金を使い果たしてしまうほど。
日本を憂う心は本物だが、赤城の言葉を鵜呑みにしている節があり「考えるのは赤城。自分は赤城の剣だ」という意識を持っていた。ルートによっては、自らこれからの未来のためになることを模索、行動することになる。なぜか食事に関する会話が多く、シリアスな場面でも質問すれば朝ごはんを教えてくれたり、これからの食事の心配をしたりする。持っている流派は非常に強力な居合いで、初心者はお世話になった人も多いはず。

  • 朱美(あけみ) 声:小島幸子
居酒屋「真実」を経営する若女将。一般人だが、隠れ攘夷派で攘夷志士の隠れ家や食事、情報の提供を行っている。店は赤城たちの宴会にも使われている。料金をつけにすることが多いため、経営が危ういのは秘密。
夜這い可能。条件が面倒で魚をひたすら釣りまくる必要があるため非常に時間がかかる。
本来であれば彼女のルートもあったが、残念ながら没データとなってしまっている。ルート用音声自体は残っており、内容が気になるなら調べてみよう。

幕府勢力

大老の鬼怒川をはじめとする勢力。一枚岩ではなく色々な思想の人間が混在している。

  • 琴吹 光(ことぶき ひかる) 声:江川大輔
阿弥浜の代官。暑苦しい熱血漢で趣味は洞窟探検。妙に空回りするオーバーなアクション。そのモデルは藤岡弘、氏である。大工もできる。
忠義に熱く、誰よりも幕府と阿弥浜の平穏を目指している男。真っ直ぐすぎるため、疑問を持ちながらも鬼怒川には逆らえないでいる。茂呂とは親友である。

  • 茂呂 茂(もろ しげる) 声:遠藤大輔
開国派の幕臣で、しかも運上所頭取というエリート。だが基本不真面目で、プロローグの会談でも居眠りしているところを三姉妹に小突かれている。戦闘になると逃げ出したり隠れたりするが、やる時はやる人でローラが襲われた際はしっかり戦う。素手で。
不真面目な態度の裏では、この国の未来を誰よりも案じており、それもあって鬼怒川の野心に誰よりも早く気づく。幕臣でありながら、今の古い制度では未来はないと考えており幕府には否定的。
夢は語学所を開いて、少しでも諸外国に追いつくこと。
基本的に本気は出さないため、戦闘時は無手で戦うが、最終決戦ではなんと侍道シリーズ伝統武器"ハルユキ"を使って戦う。
実は既婚者。

  • 鬼怒川 怨仙(きぬがわ おんせん) 声:納谷六朗
ラスボス。シリーズ史上、一番人間じゃないキャラ。殺しても殺しても死なないそのしぶとさは、J.Jですら神に祈るほど。
阿弥浜で熱を帯びる攘夷活動を沈静化するため、幕府からやってきた大老。最初こそ威厳を醸し出していたが、極悪非道極まる行いにより、住民からの評判はすこぶる悪い。新撰組のパチモンである魔鱗組や、隠密集団である暗闇脳天などを率いており、その軍事力は侮れない。彼に賛同し進むルートでは、日本は軍国化の道を進み破滅してゆく。
好きな料理は鍋だが「見る」のが好きなのも鍋な様子。美人の三人娘からは真の侍として尊敬されているが、とてもではないが「侍道」を持った人間には見えない。
カサゴを思い起こさせる衣装と、鋸のような魚の骨のような刀を使い、化け物じみた流派で戦う。闇の波動を放つ、毒霧攻撃などやりたい放題である。

  • まだら 声:???
暗闇脳天のくノ一。仮面をつけているためその正体は不明。不明ったら不明。

  • とぐろ
暗闇脳天の頭目。貴重な忍者二刀の流派を持っている。まだらの育ての親。ほとんど出てこないため、影が薄い。斬るタイミングが少ないため、忍者二刀の流派が欲しい場合には厄介。
身長が通常キャラの1.5倍ほどあり、主人公作成の際、主人公をとぐろの外見にして更に身長を高くすると一部の路地に入れなくなる。

  • 万由(まゆ)声:沢城みゆき
鬼怒川の娘の拷問三姉妹の長女。毎日馬油で手入れしている、美しい長髪とアイシャドーが特徴。大老の姫として生まれたためか、世間知らずでわがままなどS。非常に冷徹な性格で、弱者には容赦はしないが、自身がピンチになるとすぐ逃げる。三姉妹の中では長女であるためか、相応に落ち着いており、丁寧な口調と少し穏やかな語感でしゃべる。
もちろん拷問担当で、治安が"良い"状態で犯罪を犯し、捕まると「人間水車責め」の拷問を主人公に行う。
また拷問塔では、精神を屈服させた罪人、通称「人間豚」を率いており、完全に手なずけている。
戦闘時には美しい装飾が施された刀で、中段の構えをとる。他の姉妹2人と比べると見た目は地味だが、アクションの一部に、金玉を潰す技があるので注意。
ちなみに運動音痴で、100メートル走るのに20秒かかるらしい。
さらに、人間水車責めを三回以上耐えることで夜這い可能。エロい。超エロい。

  • 千佳(ちか)声:沢城みゆき
拷問三姉妹の次女。治安が"悪い"状態で捕まることで「超石抱」の拷問を主人公に行う。非常に残忍で男勝りな性格をしている、ヤンキー系美女。人間豚が騒ぐと、怒鳴って黙らせることもある。
戦闘時には二刀流を用いた手数と火力で戦う武闘派で、三人姉妹の中では一番の使い手である。そのため、高難易度では鬼門の1人となる。
アップにした髪が特徴。長女、三女と違いホクロはない。
ちなみに男の趣味は強い男らしい。
超石砲を三回以上耐えることで夜這い可能。夜這い時にはちょっと口ごもって、初心で可愛い。
鉄棒の逆上がりができない。

  • 百合(ゆり)声:沢城みゆき
「お鍋ですの」
三姉妹の三女。治安が"普通"の状態で捕まると「煉獄吊責」の拷問を行う。切りそろえた短髪と、泣きホクロが特徴。
戦闘時は、槍をポールダンスのように使い戦う。尻で突いたり挑発的に動いたり、それはもうエロいエロい。なぜか百合のみ、挨拶音声が「こんにちはあー!」と可愛い。
他姉妹と同じくm残酷な性格で姉妹と共に拷問を楽しんでいる。
実は三姉妹の中では一番常識人で、優れた姉二人に追いつこうと背伸びして頑張るが、その度に同じ失敗をする、いわゆるどんくさい人(公式設定)。可愛い。箱入りなため、浮世離れした姉に比べるとまだまともな価値観を持っているらしい。
口調がおかしいことを指摘するとキレる。
煉獄吊責を三回以上耐えることで夜這い可能。見つけたときのセリフが異常に可愛い。姉にも負けないと自負をする姿も可愛い。ちょっと背伸びしてるところも可愛い。
そして処女処女である。処女である


その他

シリーズお馴染みのキャラクターや勢力に属してない人。DLCを導入することで、新撰組の近藤勇や土方歳三も出現する。

  • 先生 声:山戸めぐみ
シリーズファンお馴染みの謎の女剣士。阿弥浜の街道で、両親の仇を討った直後の様子。
その後は弟を探すためにひとまず阿弥浜で就職先を探す。イベントをこなすことで、主人公の経営する道場の先生に就任させることが可能。竹刀で並み居る道場破りを余裕で追い返す強豪っぷりは、まさに先生。
斬ることも可能で、落とす刀はレア刀ばかり。そのうち2本は流派のマスターに必要なため、今日もどこかの阿弥浜で死体になっていることだろう。
好きなタイミングで斬れるが出会ってすぐの選択肢「よくも私の手下をやってくれましたね」は爆笑必至。
子供達にも好かれる良い人で、呉服屋の看板娘の仕事がなんだか心くすぐる。
従来のシリーズの先生との関連性は不明だが、衣装は初代のものとほとんど同様。
イベントをこなしていれば、最終なりわいでも救援に来てくれる。
条件を満たし、手合わせに勝つことで夜這い可能。可愛い。

  • 堂島 軍二(どうじま ぐんじ) 声:伊丸岡篤
シリーズお馴染みの鍛冶屋。堂島フルスイングも健在。
夜這いデータに記載された年齢はなんと20歳。んなあほな。
初期は親友の墓の前でたそがれている。条件を満たすことで、師匠の後を継ぎ鍛冶屋に就職する。就職しない場合は、ストーリーで主人公と対峙する場面がある。
公式で初代の堂島と同一人物と明言されているため、逆算すると本作のおおよその年代設定がわかる。
非常に強力な流派と刀を持っているため、初心者が頼りにすることも多い。
怒りっぽいため、敵をぶつけてかわりに倒させるなんてプレイもできる。

  • 鍛冶屋
鍛冶屋を営んでいる、筋骨隆々の老人。金を払わない客には拳で答える。
その肉体は飾りではなく、油断すると主人公もさっくり殺される。
引退を考えており、後継者である堂島の説得を主人公に頼む。
これらの設定がある事から、武器の強化値が堂島と比べるて低い。
余程期待していたのか、堂島が死亡すると悲しみに暮れて店を畳んでしまう。
セリフが独特で耳に残る。「形見にせい!」

  • さよ
DLCを導入することで登場。侍道2に登場した少女が、成長した姿で登場。おにぎり屋の用心棒をしている。2の主人公に何があったのかは不明。
忍者構えで、まだらもとぐろも真っ青のアクションを行う。まじで2の主人公は何を教えてるんだ。
彼女のみが使える専用モーションあり。全ての流派を使いこなす主人公ですら真似できない。
夜這い可能

  • ドナドナ
DLCを導入することで登場。初代侍道のアフロ侍。一攫千金を目指して日本にやってきたが、うまくいかずたそがれている。イベントをこなすことで侍に目覚める。侍に目覚める前からなぜか剣持っていることには突っ込んではいけない。


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最終更新:1970年01月01日 09:00