ウインダム

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登録日:2016/12/24 Sat 22:29:59
更新日:2024/01/28 Sun 13:59:20
所要時間:約 5 分で読めます




もしかして→ウィンダム(MS)




 
(*)◇(*)




ウインダムとは、ウルトラシリーズに登場する怪獣である。初登場は『ウルトラセブン』。
ウルトラセブンことモロボシ・ダンに仕えるカプセル怪獣の一匹である。モチーフはミミズク(フクロウ)。
ちなみに表記は「ウ『イ』ンダム」が正しく、「ウ『ィ』ンダム」は間違いである(元ネタはジョン・ウィンダムのようだが)。

#ウインダム、戻れ!
日本のトレンドは人違いだ


概要

種別:カプセル怪獣
身長:40m
体重:2万3千t
出身地:M78星雲メタル星
特技:レーザーショット

銀色のボディに六角形の眼と、どことなく主君ウルトラセブンに似た姿をした怪獣。
どこからどう見てもロボットにしか見えないが、実は機械生命体であり、ちゃんと生きている。
漫画『ウルトラマンSTORY 0』では多数の同族が出現した。

電子頭脳を持つためさぞ賢いのだろう……と思いきや、動きはまるで駄々っ子、カナン星人に操られてもセブンには手玉に取られるなど、
おつむに関してはミクラスアギラとドッコイドッコイである。

額の発光部分からエメリウム光線にも似たレーザー光線を放つ能力(機能?)を有し、
『銀河伝説』では上半身だけドリルのように回転させて全方位を薙ぎ払うというインペライザーのような技(機能?)を披露していた。
ただし、ウルトラマンのカラータイマーなどと同様、この額部分が弱点でもある。
格闘も出来るが、単に手を振り回しているようにしか見えないので、ミクラスやアギラに比べるとやや苦手なのかもしれない。

後述する漫画『ザ・ウルトラマンメビウス』ではメタル星にいた同族が目から稲妻状の光線を発射している。


活躍

ウルトラセブン

第1話「姿なき挑戦者」にて、カプセル怪獣のトップバッターを務める。
岩場に現れたクール星人の小型円盤軍に向けてレーザーを発射し1機を撃墜、ビームを受けて苦戦するも
レーザーでもう1機を中破させ、とどめとばかりにパンチで岸壁に叩き付けて破壊した。
しかし、残りの編隊が合体し一斉攻撃をかけてきたことで額を焼かれてしまい、ダンにより回収される。

第24話「北へ還れ!」では、カナン星人の建造した灯台を訝しんだダンが斥候と破壊を兼ねて嗾ける形で登場。
意気揚々とぶっ壊しに行くが、カナン星人の電波で電子頭脳をハッキングされてしまい、ダンを敵と誤認して襲いかかった。
ダンが変身したセブンに対しても狼狽えつつもレーザーを放ったが、エメリウム光線で簡単に迎撃され、突き転がされてしまう。
地団太を踏み悔しがりながらもセブンに挑みかかるが手も足も出ず、セブンの挑発に乗って延々雪原を走らされ続け、
遂にバテてすっ転び、額にセブンの覚醒光線を受けて正気を取り戻した。
自我を取り戻したウインダムに向けセブンは「気を取り直してもう一回」とばかりに灯台に嗾けるも、
今度はカナン星人の放った青色破壊光線によりあっという間にぶっ倒れてしまい、セブンに回収された。

第39話では等身大のガッツ星人を相手取り、速攻踏み殺そうとしたが、テレポートで回避され、逆にビル群を壊してしまう。
慌てたところにガッツ星人の円盤からの砲撃を額に受けて倒されてしまった。


平成ウルトラセブン

『ウルトラセブン1999最終章6部作』ではミクラスに先駆ける形で第3話「果実が熟す日」に登場。
レモジョ星系人によって崖から突き落とされそうになったカザモリ(セブン)が召喚し、額から光線を出すことで撃退した。
続けて第6話「わたしは地球人」ではノンマルト残党が繰り出した守護神ザバンギに対しミクラスと共に迎撃に向かうが、
2対1でも全く歯が立たず、胸を踏まれて泡を吹くという凄絶なやられ方をしてしまった。

なお、この『平成セブン』や、パラレルである『ウルトラ銀河伝説』においてはガッツ星人にやられた古傷などは全く見当たらないが、
『ウルトラセブンイズム』では、『最終章6部作』での再登場は同作品でカプセルに治癒能力があると新たに設定されたことが大きいとしている。
しかし『ウルトラマン画報 下巻』では『セブン』での個体と同一かどうかは不明としている他、『ウルトラ怪獣列伝』では別個体である可能性も言及している。


ウルトラマンメビウス

CREW GUYSドキュメントUGに残されたデータより復元されたマケット怪獣が登場。先輩のミクラス同様、1分間しか活動することはできない。
人見知りが激しいミクラスとは違い、誰でも出撃させることができる。

第11話ではディノゾールリバース相手に出撃するも、攻撃を全て弾かれてしまい時間切れ。
続く14話にてインセクタス相手に出撃した際には打撃戦で怯ませるも、ビームを受けて苦しめられる。
しかし胸が弱点であることを見抜いたテッペイの指示を受けてレーザーショットを放つと、運よく急所に当たりインセクタスは大爆発。
まるでポケモンバトルだが、とにかくこれで初勝利と相成った。
第20話では「ハーメルン・プロジェクト」の実験台として召喚され、職員の動きに合わせて盆踊りを行った。

第24話でミクラス同様に強化がなされ、ゼットンパンドンブラックエンド*1という、
昭和ウルトラマン達の最後の戦いを彩った怪獣たちのデータを取り込んだファイヤーウインダムに進化した。
この際、左腕が深紅の火炎放射器に変化し、トサカも赤色に染まった。

シミュレーションでは同じ火炎攻撃を得意とするムカデンダーバードン相手に優勢を見せたが、
実体化するとアイハラ・リュウ隊員に乗り移ったヤプールによる妨害を受け、あえなく撤退を強いられた。
が、27話にてマケットゼットン相手に電脳世界でミクラスと組んで大立ち回りを演じ(この際には通常形態に戻っている)、
31話にて戦線復帰。動きもウルトラ戦士のように敏捷なモノになっていった。
しかし47話の暗黒四天王「豪将」グローザム相手には自慢の火炎弾も効果がなく、簡単に倒されてしまった。


大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

ウルトラマンベリアルの謀略により、氷河期が訪れたM78星雲・ウルトラの星
セブンはウルトラマンゾフィーと組んでベリアルの進行を食い止めようとするも力及ばず、光を失いダンの姿に戻ってしまった。
同じく光を失ったウルトラマンメビウス/ヒビノ・ミライにとどめを刺すべく差し向けられたベリアルの刺客たるシャプレー星人は、
念には念をとばかりにベムスタードラコ、サラマンドラの三大怪獣を召喚し、ミライを怪獣使いのレイと共に抹殺せんと襲い掛かる。
若人二人に息の根を止めんとばかりに押し寄せる凶悪怪獣たち。
絶望が押し寄せる中、ダンはクレバスに落ちそうになっていたレイを救い上げ、叫んだ。

「ウインダム、アギラ、ミクラス! 行けーい!!」

吹雪吹き荒れる中、嘗てはただの時間潰しと笑われていた三匹の怪獣たちは悪の野望を砕くために立ち向かっていった!
ウインダムの相手は不死身の生命力を持つ魔竜サラマンドラ。強豪相手だが、ミクラスとアギラも頑張っているのだ。ここで闘わねば名が廃る。
寒さも暗闇も機械の身体には関係ないとばかりにサラマンドラの巨体を蹴り飛ばして氷壁に叩き付けると、
今だとばかりにウインダムは上半身を回転させてレーザー光線を乱射。
再生力の源たる咽頭を完膚なきまでに焼き尽くすと、トドメとばかりに光線を一直線に振り下ろし、サラマンドラは大爆発。

思えば、舞台はいつぞやと同じ雪原の上だった。
この一戦は、飼い主の手を噛むバカ犬が、名実ともにセブンの懐刀となった瞬間でもあったのだ。

アギラも加えたカプセル怪獣3体が勢揃いして戦うのも、映像ではこれが初である。


ウルトラマンZ版』

別名:特空機2号(対怪獣特殊空挺機甲2号機)
身長:65m
体重:2万3千t
タイプ:スピード型
装甲材質:RD合金
動力:ネロンガホーンバッテリー
出身地:地球
パイロット:ナカシマ ヨウコナツカワ ハルキヘビクラ ショウタ

CV:福原かつみ(AI担当)

本作に於ける防衛チーム「ストレイジ」が開発した、対怪獣ロボット兵器「特空機」の2号機として第4話から登場。
その為、厳密には今まで登場したカプセル怪獣とは全くの無関係な別個体である。

連続運転可能時間は5分だが、当初はパーツごとに別の会社に発注したせいで互換性が悪く送電ロスが発生したために4日もの充電期間を要する燃費の悪さが弱点であった。
しかし、ユカによってネロンガの角にある電気を増幅する細胞を接続させられたことでそれを克服。*2
初陣では、ゼットと共にテレスドンの強化個体「エリマキテレスドン」の撃破に成功した。

パイロットは基本的にヨウコが担当するが、彼女が別行動を取る際にはハルキが担当する。
ヨウコでしか扱えないキングジョーSC登場後は、セブンガーの退役もありハルキが搭乗する事が増えた。

戦闘能力

ロボットということで全身の穴が全てジェット噴射口となっている為、縦横無尽な飛行を可能とする高い機動力が最大の特色。
飛行以外にもスラスターとしても活用可能で、体の向きや姿勢を一切変えることなく前後左右に高速移動するといった動作も可能。
武装面も額から放つビーム「レーザーショット」以外にも
  • 拳を高速回転させて放つ電気を帯びたパンチ「高回転硬芯鉄拳」
  • 全身多連装誘導弾発射システムから発射される誘導弾「20式対怪獣誘導弾」
等、本家にはなかった装備を多数搭載し、その火力は1号機のセブンガーを上回る。
また、『メビウス』で炎を操る怪獣に変化したためか、攻撃時や全力稼働時には瞬間的に全身が赤熱状態になる演出が度々挟まる。

更に第17話では新機能として全エネルギーを右腕に集中させるアンリミテッドモードが実装され、バロッサ星人(二代目)に新技・ウインダムヨウコインパクトを放った。*3
高い機動力を損なう事なくセブンガーの「硬芯鉄拳弾」やキングジョーSCの「ペダニウム粒子砲」の様な瞬間火力のある武装がなかったウインダムの弱点を補う事に成功した。

…アンリミテッドモード発動時の画面がどう見てもコレだったり、
その画面に浮かび上がった文字列の「SC2-017NJ II」(恐らくウインダムの型式番号?)がこの機体の型式番号の最初の部分を変えただけだったり、
アンリミテッドモード発動後にはウインダムの額が光ってストレイジのエンブレムが浮かび上がったりインパクト時に背面光輪の様なエフェクトが出たり
エネルギーが集中して赤熱化した右手で相手の頭部を掴むアイアンクローで〆の台詞が「バーニング・エンド!」だったり*4
二代目の台詞が「頭部を破壊するのはやめてくれー!」だったり、
そもそも二代目のcvがこの人と同じだったり
とこれでもかと言う程ネタが詰め込まれた技であるが。

最終回ではヨウコがセレブロに寄生されて敵の手中に落ちたため、ハルキがキングジョーSCに搭乗して、ヘビクラことジャグラーがウインダムに搭乗した。
作戦の要であるキングジョーSC、援軍として新兵器を携えてサプライズ参戦したセブンガーと比べると影は薄いものの、持ち前の空中機動力を活かして空中でのデストルドスの弾幕からキングジョーSCを守るように先陣を切ったり、セブンガーと2機でデストルドスに回転鉄拳を叩き込んだり、残り一発のペダニウム粒子砲や、コックピット摘出のためのペダニウムハンマーを確実に命中させられるようデストルドスを押さえ込むアシストを決るなど、サポートとして的確な援護をこなした。

2021年9月には、上述の「ヨウコインパクト」仕様のカラーリングで成形された限定ソフビがゲームセンターのプライズとして世に出ている。


ウルトラマンデッカー


WINDOM!!

身長65m、体重2万3千トン。
ウインダムのカードをリードすることで現れる、怪獣だ!

凶暴な怪獣にも果敢に立ち向かう、勇気ある怪獣だな!
『ウルトラマンデッカー』第9話「誰がための雄姿」
「カナタのウルトラディメンションナビ」より


第2話「決意のカナタ」において、デスドラゴに苦戦するカナタの前にディメンションカードとして登場。
そのため、『Z』のような有人機ではなく『セブン』に登場した元祖ウインダムや『メビウス』のマケットウインダムのように自意識を持つ怪獣と思われる。

その後、第9話「誰がための雄姿」にて本格参戦。
突如地中から現れ、ナツミシティで暴れ回るレッドキングから住民の避難時間を稼ぐため、カナタはウインダムを召喚。
タックルでレッドキングを怯ませた後、怪獣カードに戻った。
そしてスフィアレッドキング戦では、GUTSグリフォンのハイパーソーンレーザー発射のため、自ら足止めするグレゴール人グレースを救うため、デッカーがウルトラデュアルソードを介してミクラス&アギラと共に召喚。爆散する直前にグレースの救出に成功した。

本編終了後の「ウルトラディメンションナビ」では、カナタが「『勇気ある』って所が俺と一緒だよな!」と感心するが、すかさずHANE2が「勇気と無謀は違うけど!」と辛辣なツッコミを入れている。

第14話「魔神誕生」ではスフィアザウルス討伐の為にデッカーが召喚し、全身から20式対怪獣誘導弾を発射するも、テラフェイザー(フェーズ2)により跳ね返され、返す刀で一蹴される。
この事からディメンションカード怪獣としてのウインダムは、カプセル怪獣と特空機の双方の先輩の要素を併せ持っている事がうかがえる。
また、第14話では未来のデッカーであるデッカー・アスミの手でミクラス&アギラともども再召還。
スフィアザウルスを足止めするが、結局テラフェイザーのTRメガバスターの直撃を受け消滅してしまった。




派生作品

ザ・ウルトラマンメビウス

内山まもるの漫画。
本作では後述のSTORY0同様にメタル星に同属が大量に登場。
カナン星人が二匹目のどじょうを狙って洗脳電波を放ち、奴隷にしようとしたが、メビウスによってウインダムたちの中に偽物が混じっていることが暴かれ、
メビュームスラッシュで頭部を破壊されてしまい、内部に隠していた灯台型ロケットに乗って逃走。
勿論見逃してもらえるわけが無く、メビュームシュートで木端微塵に爆砕。ウインダムたちも正気に戻る。
余談だが、本作ではテレパシー(?)を用いてメビウスと会話しており、
メビウスもファイヤーウインダムに助けられた恩がある事からカナン星人に怒りを燃やしていた。

ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル1

ミクラスやアギラと共々ダークルギエルの手によってスパークドールズにされているのが確認できる。
セブンと一緒にダークスパークウォーズに参加したのだろうか。

ウルトラマンX

ウルトラマンギンガに変身する礼堂ヒカルから「怪獣と共存するビジョン」として
ウルトラマンコスモスと共に挙げられ、今もセブンの下でミクラスやアギラと共に元気に暮らしていることが明かされた。

ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス

SFCのゲーム。
ザラブ星人の策略でウルトラアイを盗まれたダンが一時的に使用。
(本作ではウルトラ戦士は全員「人間が変身した」姿であり、高山我夢ウルトラマンガイアの関係をイメージしたらよい)
ウインダムバリヤーやウインダムQなどの新技が使用できるが、命中率は悉く低い。
しかし、その分リライブ光線やバリヤー、後述のダイナマイトを除いて悉く技の燃費が良すぎる(なんと消費TPがたったの一桁!)のでいくらでも連発できる。
最後に覚える必殺技は「ウインダムダイナマイト」。勿論、皆様が想像した通りの技である。酷いぞ、ダン。

ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦

同じくSFCのゲーム。
だがこちらでは、同時に手に入るミクラスの完全下位互換なので使うメリットは無い。
ならもっと早くに渡してくれ。

ウルトラマン超闘士激伝

コノ漫画デモせぶん軍団ノ一人トシテ登場シマス。喋リ方ハ所謂SFろぼっと風デスネ。

ウルトラマンSTORY 0

冒頭で示した通り複数個体が登場。
バルタン星人によりメタル星を征服され、洗脳機器を取り付けられマインドコントロールされて奴隷として使役されていた。
要塞の外で倒れていたウルトラマンを発見(この際、フラフラで意識朦朧のマンからはセブンと一瞬見間違われている)し、
数回蹴り付けて死んだと判断し引き摺って要塞内の廃棄物処理場に叩き込んだ(他にも失敗作と思われる怪獣等が捨てられている様子が確認出来る)。
その後、マンが復活し要塞内で戦闘した際には多数で取り囲んだが、マンの攻撃で洗脳機器を破壊され洗脳が解けた個体がおり、拠点の爆発からマンを護って離脱。セブンにマンを託した後、この個体がカプセル怪獣として匿われる事となる。

地球ではバルタン星人の養殖場から投棄されたレッドキングから人々を護るために自らカプセルを脱出して出現し、
レッドキングが崖の上の子供達に向け投擲した石を掴み、バラバラに握り潰すというインパクト溢れる再登場を果たす。
更に自らの腕力に絶対の自信を持つレッドキングを挑発し、滅茶苦茶デカい岩盤を持ち上げさせた所へ胸目掛けてレーザーを照射、手を放したレッドキングは哀れ岩盤の下敷きに…と、知能戦で完封する快挙を成し遂げた*5
後に暗黒宇宙ではミクラスや先代アギラと組んでナックル星人の基地を破壊している。

ULTRAMAN(漫画)

この漫画においてはウルトラセブンが登場しないが、セブンに該当するキャラ・諸星弾のバイクとして登場。
諸星が「SEVEN」に変身(本作においては宇宙刑事ギャバンのようなアタッチメント方式)することで動かすことが出来る。
単なるヒーローメカではなく高度なAIを搭載しており、宇宙人や怪獣との戦闘の際には人型に変形することもできる。
この姿はやはりSEVENによく似た外見をしている。要するに商売敵でいうところのオー〇バジンである。
ちなみに初登場はレオ&アストラ戦であるが、内山まもるのコミカライズ版『レオ』ではレオがバイクに乗ってツルク星人と戦う回があるというのも面白い。



ウルトラ怪獣擬人化計画

KADOKAWA版で擬人化されている。デザインは富岡二郎氏。
カプセル怪獣仲間のアギラ&ミクラス、セブンガーとは同じデザイナーだが、擬人化されたのは他3名よりも遥かに早い。

漫画『ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ』ではレギュラーとして登場。
あの特徴的な頭部はゴーグルとヘルメット(?)になり、眼鏡をかけている。非常に長い銀髪が特徴。
作中きっての常識人であり、その性格故に周囲からは勝手に「委員長」「メガネ委員長」「略してメガンチョ」呼ばわりされている。
ちなみに委員長じゃない(本当の委員長はミズノエノリュウという年中リオのカーニバル状態の露出過多な子だが、ほぼ不登校である)。
アギラやミクラスとは「三バカトリオ」呼ばわりされているが、あまり乗り気ではない。
笑顔が苦手なようで無理矢理作った際にはライブキングが半泣きになっていた。
下記のアニメ版とは異なり男性的でぶっきらぼうな話し方が特徴。

アニメ『怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~』では白銀レイカなる高校生に転生を果たした。CVは遠藤ゆりかが担当。
誕生日は『セブン』第1話が放送された10月1日、血液型はA型。
一見『ギャライズ』同様の優等生キャラで敬語属性持ちだが、重度の腐女子でもある。
ソウルライド時には額からレーザーを放ち相手を焼き払い、ゴーグルを(メガネの上から)セットすることで正確無比な狙い撃ちを行う。
初期には暴走の危険性について聞かされた際に「三人一緒なら大丈夫ですよ」と発言していたものの、
札幌にて推し漫画『お前にピットイン!』(週刊少年ツブラヤ掲載の熱血スポ根漫画)の推しキャラ「諏訪」が
骨折したという通行人の会話を聞いて半狂乱になり、危うく暴走しかける事態を引き起こした。
だからウインダムは北に行ってはいけないのだ。
アニメ第2期にも引き続き登場したが、劇場アニメ『怪獣娘(黒)』にはCVの遠藤氏の引退もあってか残念ながら未登場。


余談

デザイン担当の成田亨が『成田亨画集』で述懐したところによれば、モチーフは「フクロウの機械化」とのこと。




「追記・修正ヨロシクオネガイシマス」
「皆さんのお疲れが出ませんように」

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最終更新:1970年01月01日 09:00