トラックス(G1)

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登録日:2012/09/26 Wed 01:05:34
更新日:2023/12/28 Thu 16:09:14
所要時間:約 5 分で読めます





宣伝文句じゃないけど、アイラブニューヨークですよ。



トラックス(海外名:Tracks)とは、世界に広く展開しているロボット玩具シリーズ『トランスフォーマーシリーズ』の登場キャラクターである。

▽目次

【概要】

所属:サイバトロン(海外名:Autobot)
役職:戦士
変形形態:シボレーコルベット(3代目 C3型スティングレー)
担当声優:速水奨
     江原正士(19~26、39、45話)
     片岡弘貴(35話)
     マイク・マコノヒー(海外版)

第18話から登場するサイバトロンの新メンバーの一人。サンストリーカーに続くナルシスト


【特徴】

上記の様にナルシストである。サンストリーカーとは逆にビークルモードの自分がお気に入り。

ハウンドと同様にいたく地球と地球人が気に入った様で、特にニューヨークのような都会が気に入っている。
ブロードキャストやマイスターのように音楽にも通じている。

なお、これまたハウンド同様に人間を羨ましがっているが、その理由は「ボンネットを汚さずに走り回れるから」というもの。
ナルシスト、ここに極まれり。

こういう事もあって、仲間からは「嫌味な地球愛好家」だと思われているらしい。
もっとも、本人は「皆が自分のルックスに嫉妬している」と信じて疑わない。

そんなトラックスだが、地球をと地球人に深い愛着があるのは確かである。
正義感も強く、劇中では車泥棒の検挙を手伝った時に巻き込まれた事件がきっかけでラウルという少年と友達となり、彼やその友人と2度デストロンの悪事を暴いた。

また、主役エピソードではしばしば観察力や注意力の高さを見せてデストロンの企みを見抜いたことも。


地球上では最高時速448kmものスピードで走れるシボレーコルベット(3代目 C3型スティングレー)に変形する。
更に、ビークルモード時は翼と尾翼を展開して飛行可能。
流石に飛行能力では本職のジェットロンやパワーグライド、エアーボットらには敵わないものの、彼らよりも小さい分小回りがきく。
なおセイバートロン星にいた時のトランスフォーム形態は不明。



【主な武器】

主に“ブラックビームガン”というビーム銃を使う。
これは文字通り真っ黒なビーム“ブラックビーム”を発射し、暴徒を追っ払う程度から普通のビームまで大幅な威力調整が可能。
それと同時に、一時的に相手の視界を奪い、数分間は剥がれないという効果がある。
61話「マスカレード」では飛行能力でスタントロンのデッドエンドを飛び越し、その視界を奪った場面が印象的。

この他にも背中の“熱追尾焼夷ミサイル砲”や、フロントグリルに内蔵されたミサイルやビーム砲などを持つ。




【主な活躍】

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場するが、他の初代から活躍する多くのトランスフォーマー同様、続編では殆ど登場しない。

主に撹乱要員として活躍するが、第37話「戦士トラックス」では自動車泥棒のラウルと共にデストロンの陰謀を暴き、第51話「ブロードキャストVSサウンドウェーブ」ではブロードキャストや足を洗ったラウルとその仲間達と一緒にディスコ・ダンシトロンを捜査、一度は捕まりながらもスタースクリームを撃退してデストロン臨時基地の建設を未然に防いだ。

その一方、第44話「ホイスト ハリウッドへ行く」では、モイストが映画に出ると聞き付けて他のお調子者達と共に撮影所に押し掛けていた。


2010』だとOPに登場*1した位で活躍はないが、おそらく何処かで自分のルックスに酔いしれているだろう。


ザ☆ヘッドマスターズ』ではロディマスがマトリクスの捜索中、デストロンの追撃を阻止するために、ウルトラマグナスの指揮の元、マイスター、プロール、インフェルノと共に出撃していた。この時、飛行モードのまま、地を張っていた。作画スタッフもえらいマニアックな間違いをするものである。




【玩具】

『ダイアクロン カーロボット No.21 コルベット・スティングレー』の仕様を変更した物。
カラーを青に変え、ブラックビームガンのストックが削除されている。
顔がマスクである事以外は概ねアニメのトラックスと同様だが、何故かヨーロッパではダイアクロンカラーで販売されていた事があるらしい。

こちらも他のTFと同じくTFコレクションなどで復刻されている。また、非変形シリーズアクションマスターでもラインナップされていた。設定上は大幅にパワーアップしている事になっているがカーモードを失った件に対する心中は定かではない。

2011年には『ユナイテッド』でリメイク版が発売。コルベットではなく、ホイルジャックからのリデコであり、架空のビークルに変形する。とはいえフライトモードへの変形はキチンと再現している。他のユナイテッド商品にも言えるが、国内版はビークルがメタリックカラーで全面塗装されている。

2015年には『マスターピース』でも発売された。きっちりとゼネラルモーターズの許諾を得ており、コルベット・スティングレーに変形する。
付属品としてはラウルやラジカセモード固定のブロードキャストがある。フライトモードに変形できたり、ボンネットの中身がアニメで見せたメカを再現していたりする。

その後2021年には『キングダム』にてさらにリメイク。ビークルはユナイテッド同様架空のビークルになっているが、フライトモードの再現は可能。
しかし、海外版では脚の固定ジョイントが非常に浅く、まともに立つことすら難しいという重大な欠陥を持っていた。ある玩具レビューYoutuberがその件で苦言を漏らしたのを覚えている方はいるだろう。国内版では多少修正されている。




【その他の活躍】

彼もバイナルテック計画によって新たなボディに生まれ変わった。
同じくシボレーコルベットでも“5代目 C5型”となり、飛行形態が削除された代わりにビークルモードでも飛行が可能となり、デュポン製迷彩迷彩とフォースフィールド展開機能も手に入れた。

本人は新しいボディをいたく気に入ったようで「更に美しくなった」と喜んでいるのだが、ビークルモードで飛行するのは気に入らないらしく、あまり飛びたがらなくなった。




【オマケ】


◆陸空戦闘員 ロードレイジ

トラックスと同型のウーマンサイバトロン
有機生命体の文化や風俗に造詣が深く、トラックス同様の飛行形態やマグナボム・ランチャー、プラズマディスチャージャーなどの強力な武器を持つことから“サイバトロン大使 クロスカット”の補佐役兼ボディガードに任命されている。

そんな彼女だが、性格は至って朗らかで世話好き。


が、問題はビークルモード。
彼女は航法プロトコルが不安定な為、ビークルモードになると粗暴な性格になってしまうのだ!
早い話、ハンドルを握ると性格が変わる怖いお姉さん

赤いスポーツカーだからってナンパする時は気をつけろよスピードブレイカー


こちらも2015年にMP化された。頭部や体型もトラックスと差別化されている。また、キングダム版も発売されている。残念仕様はそのまま。


いいかね、俺は今夜一晩のうちに項目を荒らされ、アク禁にぶつかり、しかも三回も追記・修正に出会ったんだぜ。

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最終更新:1970年01月01日 09:00