第1話ミドル5

名前(行動値):HP 最大:MP 最大
カノン (11):29/29:32/32
ハヤテ (11):51/51:18/18
マイヤ (10):27/27:34/34
エル  (10):32/36:32/34
ローゼ (8):40/40:18/24


ミドル5「バッフェの放送」

シーンプレイヤー:カノン
登場判定の目標値:8

 キミが街に出ていると、ウィンカスター中に軍による音声放送がはじまった。
この声は忘れもしない、バッフェ・ゲルツのものだ!

放送の声:『えー、突然ですがお昼の緊急放送です』

 戒厳令下とはいえ、時刻は昼食時の、まさに人通りが多くなる頃合である。
周囲の通行人たちはざわざわと囁きあう。

GM:登場したい方は判定どうぞ。
エル:登場判定しておこう(ダイスを振る)出目「2・4」で達成値10。登場。
ローゼ:判定ー(ダイスを振る)出目「1・2」で達成値9。あぶあぶ。成功!

エル:「今のは‥‥?」
ローゼ:「バッフェ・ゲルツですわね」
ローゼ:プレートメイルをがしゃがしゃと身に着けながら

放送の声(バッフェ・ゲルツ):『今、御存じのように。この街には戒厳令が敷かれています』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『これは、銀十字軍から逃げ出した“アルフの少女”を見つけるため、』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『このウィンカスターから外に逃げられないようにするためです』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『しかし、その少女は未だに発見できておりません』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『‥‥誰かが匿っているのは、明白です』

放送の声(バッフェ・ゲルツ):『そこで。僕、バッフェ・ゲルツは、』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『明日の朝までに、その少女が姿を現さない場合‥‥』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『この街を焼き払うと決定しました!』

 周囲のざわめきが、静まり返る。
皆、何を言われたのか、一瞬理解できなかったのだ。
「ちょっと待てよ!」「いくらなんでも横暴だわ!」
「なんで街を焼き払わないといけないんだ!」

ローゼ:「何という事を‥! これでは、ただの野盗と変わりありませんわ!!」
ローゼ:ばん、と壁を叩く。
エル:「こっそり脱出すれば、と思っていたけどそうもいかなそうね」

 通行人たちもだいたい同じ感想のようだ
怒りの声が、まるで聞こえているかのように音声放送は続く。

放送の声(バッフェ・ゲルツ):『あー 皆さんの怒りはごもっとも』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『しかし、すべては逃げ出したアルフの少女と、彼女を匿っている者が悪いのです』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『念のために言っておきますが』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『アルフの少女でなかろうと、誰だろうと街から出ることはできませんよ』

 変装の魔法などがある以上、そういった警戒は当然だろう。

放送の声(バッフェ・ゲルツ):『あと、脅しでない証明に今から適当な場所に砲弾を撃ち込みまーす」
放送の声(バッフェ・ゲルツ):どこか嬉しそうな宣言。

 それと同時に、複数の砲弾の発射音が空に響く。
GM:出目「6」だったら、このシーンにも飛来するということでw
GM:(ダイスを振る)出目「1」。ちっ
ローゼ:セフセフ
ハヤテ:チッじゃねえよ!w

 街の何処かで盛大な爆発音。悲鳴が上がる!
驚き戸惑う者、怒り走り出す者、悲嘆して崩れ落ちる者‥‥
「ほ、ほんとに撃った!?」「俺の家の方角じゃねーか!? くっそおお!」
「なんでこんなことに‥‥ッ」

ハヤテ:登場判定します!(ダイスを振る)出目「6・4」で達成値13、成功!
ハヤテ:「くそっ! あいつ、正気かよ!?」
ローゼ:「この所業を見て正気に見えるなら、その方の認識を疑いますわね」

放送の声(バッフェ・ゲルツ):『ふぅ‥‥』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『というわけです』 スッキリした、落ち着いた様子の声。
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『聞こえているかな、リーリエ? 明日の朝までに僕の下に来てください』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『そうすれば、この街を焼き払うのは取り止めましょう』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『戒厳令も終わらせます。約束しますよ』

放送の声(バッフェ・ゲルツ):『ああ、そうそう』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『この街の住人の皆さんが問題のアルフの少女の捜索に、』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『“自主的に”協力してくださるのは、歓迎しますよ?』
放送の声(バッフェ・ゲルツ):『それでは、お騒がせしました。以上、お昼の緊急放送でした』
GM:そして、放送が途切れる。

 街は大混乱に陥りつつあった。
彼女の身柄を確保しようとする帝国軍を妨害し、リーリエを匿っているキミたちに向けての、最終通達だ。
明日の朝までにリーリエを引き渡さなければ、ウィンカスターは焼き払われてしまう!
それが脅しではないと証明するため、街中に砲弾を撃ち込みすらしたのだ。

エル:「そう来たか‥」
マイヤ:1d6+4 ここで登場判定(ダイスを振る)出目「2・3」で達成値9。成功。
マイヤ:「フッ、まさか強硬手段に出るとはな」
ローゼ:「笑いごとではありませんわ!」
ローゼ:「このままだと街が火の海に」

ハヤテ:ハッとする。
ハヤテ:「リーリエは大丈夫か?!」
GM:そもそも登場して無いよ。>リーリエ
GM:リーリエはWFSにいるだろう。だが、この混乱でどうなるかは判らないね。
ハヤテ:「とりあえず彼女を匿っておかないと‥‥」
マイヤ:「その通りだ。ここでこの娘を引き渡せば、町どころではすまなくなる」
ハヤテ:今回の件で責任を感じて、勝手に名乗り出たりしないか心配だ。
ハヤテ:彼女を止めなきゃ!
ローゼ:「ここで言い合っても仕方ありませんわね。一度戻りませんこと?」
エル:「そうね、どうするか考えないと」

GM:では、シーン切る前に何かあればどうぞ。何もなければシーンENDにします。
ローゼ:こっちは特になし
ハヤテ:どぞ

シーンEND


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最終更新:2013年03月18日 16:48