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4.3.2. Objectクラス

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4. 型と値と変数

4.1. 型と変数の種類

4.2. プリミティブ型と値

4.3. 参照型と値

4.3.1. オブジェクト

4.3.2. Objectクラス

Objectクラスとはすべてのクラスのスーパークラスです。

すべてのクラスと配列型はObjectクラスのメソッドを継承します。これにより以下が可能になっています。
  • cloneメソッドはオブジェクトの複製を作成します。
  • equalsメソッドはオブジェクトの参照ではなく値による等価性を定義します。
  • finalizeメソッドはオブジェクトを破壊する直前に実行されます。
  • getClassメソッドはオブジェクトのクラスを表すClassオブジェクトを返します。
  Classオブジェクトは参照型毎に存在します。例えば、クラスの完全限定名やそのメンバー、直接のスーパークラス、実装しているインタフェースのリストを得るために使用することができます。
  GetClassのメソッド呼び出し式の型はClass<? extends |T|>です。ここでTgetClassで検索したクラスやインタフェースです(15.12.1.)。
  synchronizedと宣言されたクラスメソッド(8.4.3.6.)はそのクラスのClassオブジェクトと関連付けられたモニター上で同期します。
  • hashCodeメソッドはequalsメソッドと共にjava.util.Hashmapのようなハッシュ表で使用されます。
  • waitnotifynotifyAllメソッドはスレッドを用いた並行プログラミングで使用されます(17.2.)。
  • toStringメソッドはオブジェクトのString表現を返します。

4.3.3. Stringクラス

4.3.4. 参照型が同じである条件

4.4. 型変数

4.5. 引数付き型

4.6. 型の抹消

4.7. 具象可能型

4.8. 未加工型

4.9. 交差型

4.10. サブタイプ化

4.11. 型の使用箇所

4.12. 変数

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