0から遊ぶ ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版 @ ウィキ
http://w.atwiki.jp/4thdd/
0から遊ぶ ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版 @ ウィキ
ja
2012-09-27T22:16:25+09:00
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Dungeons&Dragons(通称D&D)とは?
https://w.atwiki.jp/4thdd/pages/25.html
D&DはTRPGというジャンルのゲームの1つです。
RPGという名の通りドラクエやFFの元となったゲームの元ネタで、
機械ではなくサイコロとプレイヤーの機転や創意工夫でバトルやイベントをこなしていくゲームです。
詳しく知りたい方は公式ページの[[【D&Dとは?】>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/playdd/]]を読んで見て下さい。
ただTRPGと言うもの自体に親しみの無い人はコレを見てもよく分からないかもしれませんので少々補足を。
基本的にコンピューターRPGでは、敵とエンカウントしたらコマンドを入力してキャラクターを動かして敵を倒すことしかできませんが、
TRPGなら例えば敵を恫喝して逃がしたり、嘘やはったりで味方だと思い込ませたり、買収して味方に引き入れたり、
はたまたプレイヤーのキャラクター達だけではなく街の人々を先導して、人海戦術でダンジョンを制圧したり…なんて事もできるかもしれません。
逆に敵も、ただ攻撃してくるだけではなく、
逃げながらプレイヤーを罠に仕掛けようとしたり、人質をとってこちらの武装解除を要求してきたり、
逆に金品でこちらを懐柔しようとしてくるかもしれないのです。
そんな細かいことをどうやって処理するのかって?
それはゲームの進行をするマスターと言う人が、その場その場で判断していくのです。
そして、宣言したことが上手く行ったかを【判定】と言う不確定要素で決定することで、
ともすれば子供のごっこ遊びになってしまうこの【遊戯】を、考えることの多い【ゲーム】たらしめているのです。
もちろん、その判断や判定にはプレイヤーの意見が必要になってきますし、マスターだけにすべてを任せきりにはしません。
TRPGはマスターとプレイヤーが協力して面白い冒険譚を作り上げる物なのです。
最近では星海社の[[レッドドラゴン>http://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/]]などがTRPGのテイストを文字にしたリプレイと言う形態をとった作品として話題にもなりました。
基本的に時間と人手とお金のかかる遊びですが、それにも拘らず今尚遊ばれているのは、そのゲームとしての自由度の高さゆえでしょう。
2012-09-27T22:16:25+09:00
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サンプルキャラ01
https://w.atwiki.jp/4thdd/pages/24.html
種族:エラドリン
クラス:ウィザード
言語:共通語、エルフ語
視覚:夜目
装備:ダガー×3、オーブ[装具]、呪文書、バックパック、携帯用寝具、火打石と打ち金、ベルト・ポーチ、陽光棒×2、保存食10日分、麻のロープ(50ft)、水袋
***能力値
| |筋力 |耐久力|敏捷力|知力 |判断力|魅力 |
|元値|10|13|14|18|14|11|
|修正値|+0|+1|+2|+4|+2|+0|
***防御値
|AC |頑健|反応|意志|
|14|11|14|15|
***その他のステータス
|イニシアチブ|移動速度|ヒットポイント|重傷値|回復力回数|回復力値|
|+2|6マス|23|11|7|5|
***特技や特殊な能力
&bold(){《儀式修得者》}:儀式を使うことができる。
&bold(){エラドリンの意志}:[魅了]効果に対するセーヴィング・スローに+5の種族ボーナスを得る。
&bold(){フェイ起源}:君はクリチャーの起源に関わる効果に対してはフェイ起源とみなされる。
&bold(){トランス}:1日に4時間のトランスを行う事で、[[大休憩]]と同一の効果を得る。トランスの間でも、周囲の状況を認識することができる。
&bold(){秘術装具体得[オーブ・オヴ・インポジッション]}:遭遇毎にフリーアクションで、君の使用したパワーに対してクリーチャー1体が行うセーヴィング・スローに-2のペナルティを与える。
&bold(){呪文書}:冒険を開始する時と大休憩ごとに、2つの1日毎呪文の内1つを選び、それが使用できる状態になる。
***攻撃パワー
***無限回
|>|BGCOLOR(green):&bold(){ダガー(近接基礎攻撃)}| |>|BGCOLOR(green):&bold(){ダガー[投擲](遠隔基礎攻撃)}|
|>|標準アクション [武器]| |>|標準アクション [武器]|
|攻撃ロール|+3 VS AC| |攻撃ロール|+5 VS AC|
|射程|近接| |射程|5マス/10マス|
|目標|1体| |目標|1体|
|ヒット/効果|1d4+0ダメージ| |ヒット/効果|1d4+2ダメージ|
|>|BGCOLOR(green):&bold(){マジック・ミサイル(遠隔基礎攻撃)} M
2012-09-24T21:48:56+09:00
1348490936
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キャラデータ記述例
https://w.atwiki.jp/4thdd/pages/23.html
能力値
| |筋力 |耐久力|敏捷力|知力 |判断力|魅力 |
|元値|10|10|10|10|10|10|
|修正値|+0|+0|+0|+0|+0|+0|
防御値
|AC |頑健|反応|意志|
|10|10|10|10|
その他のステータス
|イニシアチブ|移動速度|ヒットポイント|重傷値|回復力回数|回復力値|
|±0|6マス|10|5|3|2|
攻撃パワー記入例
|>|BGCOLOR(green):ダガー(近接基礎攻撃)|
|攻撃ロール|+0 VS AC|
|射程|近接|
|目標|1体|
|ヒット/効果|1d4+0ダメージ|
2012-09-23T21:56:59+09:00
1348405019
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何か買うなら
https://w.atwiki.jp/4thdd/pages/22.html
ちょっと興味が湧いて多少ならお金使っても良いかな?
と思ってもD&Dのルルブやサプリは中々何がどうなってるのか判らないので
今出てるルルブやサプリについてザラっと解説をします。
*買うと良い物
***●[[『プレイヤーズ・ハンドブック』>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/news/phb4th/phb4th.html]](ⅡとかⅢではなく何も付いて無い奴)
***●[[『ヒーローズ・オヴ・ザ・フォールンランズ 墜ちた地の勇者』>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/news/hofl/index.html]]
***●[[『ヒーローズ・オヴ・ザ・フォーゴトンキングダム 忘れられた王国の勇者』>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/news/hofk/index.html]]
この三冊はキャラクターを作るのに必要なデータが載ってます。
逆を言えば&u(){この3冊の内のどれかが無いと「自由なキャラクター作成」はできません。}
具体的には[[キャラクター]]メイクに必要な要素がすべて載っていると思ってください。
この中で『プレイヤーズ・ハンドブック』だけは大判で重いですが、
その分キャラクター作成以外についての基本的な説明なんかも載ってますので
&bold(){「取りあえずキャラクターを作れるようにする為に1冊買う」}と言う目的であれば
『プレイヤーズ・ハンドブック』の購入がオススメです。
ちなみに『プレイヤーズ・ハンドブック』については[[POPUP TRPG>http://blog.livedoor.jp/trpgnews/]]さんの[[D&D第4版『プレイヤーズ・ハンドブック』インプレッション>http://blog.livedoor.jp/trpgnews/archives/276750.html]] や
トップページの左側のバーにある『プレイヤーズ・ハンドブックで遊んでみた』を見るとよく分かります。
『ヒーロズ・オヴ・ザ~』と言うタイトルの二冊は、内容的には[[「種族」]]、クラス、
2012-09-24T12:18:15+09:00
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シナリオ
https://w.atwiki.jp/4thdd/pages/21.html
公式サイトでは各レベル向けのシナリオが公開されています。
ただこれもどこに何があるのか若干わかりづらいので、各レベルごとに区分してみました。
ソロシナリオやエンカウンターズシナリオについては[[■こちら■>特殊シナリオ]]
*1レベル、導入向けシナリオ
**[[『冒険者入門』>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/support/files/4e_how_to_adventurer.pdf]]
対象:1レベルキャラクター 3~5人程度
冒険者になりたてのPCに、熟練NPCが試練や心得を与えていくと言うシナリオ。
TRPGとは何ぞやと言った解説から、基本的な判定方法の解説がなされている
公開中のクイックスタートルールや配布中のスタートブックだけでも遊べる、
ある程度慣れたDMが初めてのプレイヤーを迎えるのに適したシナリオ
**[[『少年と竜』>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/support/files/4e_hj_con20100926_biginner.pdf]]
対象:1レベルキャラクター 5人程度
巻末にサンプルキャラクターが何人も掲載されているし各NPCにもイラストが付いている、
プレイヤーにTRPG初体験の人が居る場合におススメのシナリオ。
イラストも国内イラストレーターによるものなので、濃い絵が苦手な人でも安心
**[[『茨々峠に潜む闇』>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/support/files/4e_the_darkness_is_hiding_in_the_thorn_pass.pdf]]
対象:1レベルキャラクター 3~5人程度
判定や戦闘の流れなどについての解説が挟まった、初めてDMをする人に優しい設計
巻末には3レベルまでの成長方法が併記されたサンプルキャラクターや、拡大して使えるマップが付いている。
D&D初心者のプレイグループで遊ぶのに最適なシナリオ
**[[『シャドウハントの霊廟』>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/support/files/4e_dndgd2008_into_the_shadowhant_dl_jp.pdf]]
対象:1レベルキャラ
2012-09-18T22:58:03+09:00
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リプレイ
https://w.atwiki.jp/4thdd/pages/20.html
残念ながら日本語版D&Dのリプレイは文庫とかで販売されたりしていません。
※諸説ありますが、版元から日本独自展開とかはしちゃいけないと言われてるとか…
ただ「リプレイが無いとか、どうやって遊び方を知ればいいの?」と言うリプレイ重視派の人も昨今では多いので、公式サイトでリプレイの無料公開が行われています。
スマフォとかが普及している今、ある意味文庫を買うよりデータで持ち運べて、かつ無料と言うのは
時代に即しているのかなぁ・・・と思わなくも無いですが、如何せん何がどこにあるのか判り辛いので
各リプレイにリンクを貼った上でちょろっと解説します。
**[[『竜の予言に選ばれし者たち』>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/article/web_replay_eb/index.html]]
エベロンという魔法と機械の融合した世界を舞台にしたリプレイです。
第二話で完結しており短いですし、キャラクター作成やルールについての解説もあるので、始めに読むと良いかも
[[◆第一話>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/article/web_replay_eb/files/web_replay_eb001.pdf]] [[◆第二話>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/article/web_replay_eb/files/web_replay_eb002.pdf]]
**[[『妖侠デイン流離譚』>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/article/web_replay/index.html]]
オンラインセッションの様子をリプレイにし、主人公以外が各セッション毎に入れ替わっていく群像劇風リプレイ。
第一話からPC達が11レベルと高めで、最終的には30レベルに到達する派手なお話です。
こちらは各話がそれぞれ完結型なのでさらっと読むにはオススメ。
[[◆第一話>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/article/web_replay/files/web_replay_001.pdf]] [[◆第二話>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/article/web_replay/files/web_rep
2012-11-11T00:15:17+09:00
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イベント
https://w.atwiki.jp/4thdd/pages/19.html
D&Dのイベントは各地のホビーショップでイベントが開催されています。
詳しくは公式サイトのイベントページで。
[[イベント情報>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/event/]]
**DAC
DAC(Dungeons & Dragons Annual Convention)は年に一度、D&Dに興味を持った人たちが集まり、D&Dを心ゆくまで堪能するイベントです。
毎年開催されているイベントですが、閉鎖的なものではなく色々なプレイヤーが集まってワイワイ遊ぶお祭りのようなイベントですので、
興味がある方は[[こちらの公式サイト>http://dac.sakuraweb.com/]]から色々調べてみることをオススメします
**D&Dエンカウンターズ
イベントページで目に付くD&Dエンカウンターズと言うのは、
D&Dの本家、アメリカのウィザーズ・オブ・ザ・コーストという会社が実施している、
毎週水曜の夜から2時間だけD&Dで遊ぼうと言うイベントです。
日本でも新宿、秋葉原、神田、横浜、宮城、千葉、愛知、福岡と各地で開催されています。
参加費は基本的に無料で、道具などもダンジョンマスターや他のプレイヤーが貸してくれることが殆ど
参加人数がいっぱい出なければ飛込みで遊びに行くこともできる一話簡潔のイベントです。
D&Dにみならず、TRPGに興味があるのであれば、1度覗いて見ると良いかも?
2012-09-17T20:04:21+09:00
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キャラクター
https://w.atwiki.jp/4thdd/pages/18.html
*キャラクターのデータ
サンプルキャラクターとして公開されているものを再編しました。
下記の[種族]/[クラス]という表記になっているリンクをクリックしてください。
データの記述例に付いては[[こちら>キャラデータ記述例]]を参照してください。
レベル1
[[エラドリン/ウィザード>サンプルキャラ01]]
[[>サンプルキャラ02]]
[[>サンプルキャラ03]]
[[>サンプルキャラ04]]
[[>サンプルキャラ05]]
2012-09-23T21:41:48+09:00
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その他
https://w.atwiki.jp/4thdd/pages/17.html
*ルールブック以外の小道具を安く手に入れる
**ダイス(サイコロのこと)
6面体のサイコロは持ってても20面体のサイコロなんて無いよ!って人は多いと思うので
ウェブ上で正20面体とかの展開図をダウンロードできるところを紹介
■[[科学体験クラブ府中>http://www.h7.dion.ne.jp/~kagaku/polyhedraPaperCraft/polyhedraPaperCraft.html]]
ここで展開図をダウンロードして、コピーして、組み立てて、数字を書けば立派な多面体ダイスです
もちろんちゃんとしたダイスに比べて歪んだりなんだりで出目が偏るでしょうから、
お金を使う気があるのであればamazonとかで「ダイス」で検索して買うか、
ホビーショップと呼ばれるお店で買いましょう。
大体1個100円~300円くらいです。
2012-08-11T11:53:01+09:00
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はじめに
https://w.atwiki.jp/4thdd/pages/16.html
**[[Dungeons&Dragons(通称D&D)とは?]]
**ルールについて
基本ルールは[[公式ホームページ>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/]]にて一部公開中([[クイックスタートルール>http://hobbyjapan.co.jp/dd/article/kosf_guide/img/dnd4equickstart.pdf]])※PDF注意
クイックスタートルールはシナリオ『シャドウフェル城の影』に収録
判定方法や戦闘ルールなどはこれらに収録されているので、
キャラクターさえ用意できればこのクイックスタートルールだけで遊ぶことが可能
**キャラクターについて
キャラクター自体は公式ホームページの[[サポートページ>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/support/]]で公開されているものや、
同じく[[サポートページ>http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/support/]]で公開されているシナリオの末尾に掲載されている
キャラクターの作成や成長がしたい場合には
『プレイヤーズ・ハンドブック』
『ヒーローズ・オヴ・ザ・フォーゴトンキングダム』
『ヒーローズ・オヴ・ザ・フォールンランド』
これらの内のいずれか1冊が有れば基本的なキャラクター作成が可能
**ダンジョンマスターについて
ダンジョンマスター(いわゆるゲームマスター、通称DM)をやる場合には
公式ホームページのサポートページで公開されているシナリオを使用すれば
モンスターのデータやNPCの行動なんかまでしっかり書いてあるので
PDFを印刷さえできれば問題なし
自分でシナリオを作成したり、キャンペーンをしたいのであれば
『ダンジョン・マスター・ガイド』
『ルールズ・コンペンディウム』
これらの内のいずれか1冊が有れば色々細かいルールを参照できる
**その他
それ以外のなんか無闇に大量に出ているサプリに関しては後述
2012-10-20T08:15:26+09:00
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