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  • 弐番街
半島のほぼ南半分を占める街で一番大きなエリア。魚市場や貿易品の店があり、漁師や商人
の家や酒場が多く、気性の荒い者が多いため壱番街に負けず劣らず治安が悪い。
東の海に近いところに病院があり、その後ろの旧市街地区は先の大震災による地盤沈下のた
め立ち入り禁止区域となっている。
庶民の生活の街といった感じで、話の殆どは弐番街が舞台となっている。

【須久奈総合病院】
弐番街東、旧市街を隠すようにコの字型に建つ病院。内科・外科・小児科・耳鼻科など全て
の治療ができる。
院長のジンノ以外は全員女で、男にとっては夢のような病院である。が、元傭兵のジンノの
訓練を受けた看護婦が多いので、むやみに手を出すのは危険である。
病院の裏手、橋を渡った先に隔離病棟がある。そこには訳ありの患者、特にヤクザ関係の患
者が収容されている。蛟龍町では中立の立場であり、来る者を拒まないので、いざこざが収
まるまでの潜伏場所にされることも多い。

【旧市街地区】
ヤタはそこに大量の武器・罠を隠している。そのエリアはちょっとした出島のようになってい
て、病院の隠し出口からしか行けない。

【喜宗丸魚市場】
蛟龍町二番街にある大きな廃漁船を利用して作られた魚市場。街の漁師たちが釣ってきた魚
を売っている。中は川のように水路がはりめぐらされ、壁のように水槽が山積みになってい
る。酷い悪臭がする。ところどころに飯店があり、新鮮な魚をその場で食べることができる。
街の中心にある高値の水族館に行くことのできない貧乏な家族たちのちょうどいいレジャー
空間となっている。人魚の肉や人面魚、くじらの肉など怪しい話や売り物が水槽の間でひそかに
売られている。

【刀鍛冶屋『菊之本山』】
3代続く伝統ある刀鍛冶屋で、スネカの実家。3代目店主はスネカの祖父である。
1階立てのボロい家で、ところどころ壁がはがれ落ちている。
世界警察との紛争が終わってからは、特に大きな争い事もなく、全く客が来ない。
二代目八咫鴉がよく来ていたが、刀をツケ払いで買って、払うことなく死んだ。一応後世の八咫
鴉が代わりにツケを払うという誓約書が飾られている。

【ライブスタジオ『BrAckBIrd』】
地下にあるライブスタジオ。夕方~夜明けまで毎夜ライブをし続けている。
ライブは、アマチュアバンドがその場で名乗りをあげて演奏していくという方式で、演奏をする
者なら老若男女誰でもステージに上がることができる。演奏が素晴らしければ若者たちの人気を
独占し、連日ライブができ、下手であれば引きずりおろされ、二度とはステージに上がれない。
スタジオのオーナーはロック好きの30代後半の男。ライブスタジオの上は彼の住居となってお
り、2階分の吹き抜けの部屋には壁中にCDやレコードが収納されており、オーナーの気に入っ
た者だけがその部屋に入ることができる。
ヤタはオーナーととても仲が良く、スタジオにもよく出没してゲリラライブをしてスタジオを盛
り上げてはいつの間にか消えている。全く素性を明かしていないため、スタジオの若者たちに
「ヤタガラス」と呼ばれ、熱狂的人気を集めている。

【犬料理専門店『TERMINAL HEAVEN』】
弐番街の繁華街にある犬料理の専門店で、若者で賑わうダイニングバー。
外には犬の入った檻やゲージが置いてあり、ペットショップのように見える。が実際は店で注文
する際に、好きな犬を選び、その犬を料理するための展示である。
ちなみに料理は当たり外れが激しい。人気料理はホットドッグ。

【煙草屋】
それなりに広い煙草専門店。世界中の煙草が集められており、最初に金を払えば一定時間店の煙
草をいくらでも試飲することができる。
奥は温室テラスとなっており、白柳会を始めとした組織の会合場所となっている。

【古本屋『鉄風堂』】
てっぷうどう。2階建ての木製家屋で、1階を古本屋、2階を住居にしている。
床から天井まである本棚に古本がみっしりつめられていて、入りきらない本が散乱している。全
く整理されてなく、店主も何があるのか把握していないため、値段もその場で決めるという適当
な店。店主は20歳の女性。
世界大戦終戦前の、世界警察による処分を免れた貴重な本がたくさんある。

【八咫鴉神社本宮】
蛟龍町に三つある八咫鴉神社の本宮であり、「精神」を司る。
境内はとても広く静かで、本堂の他にもいくつか神社があり、池もある。
本宮であるため、三つの神社の中で一番力を持っているが、実際は三つそれぞれが勝手に運営さ
れている。
神主は厳格な老人で、外の大陸の紛争に行った息子が戦死し、妻も病没した後は、息子の嫁と二
人で暮らしている。正義感が強く、ヤタとキュウビに説教ができる数少ない度胸の持ち主である。
宗教としてというよりは、伝統を重んじるために神主をしている。他の神社の運営に対して不満
を抱いている。

【キノコ岳】
キノコの笠のような屋根の塔が集まっている場所。
屋根の上は歩けるようになっており、小さな店が所せましと並んでいる。

【動物園通り】
キノコ岳の中にある通り。動物にまつわる店ばかりがある。
ぞう屋、きりん屋、らくだ屋など。だが動物を売っているわけではない。

【地下道】
蛟龍町の地下には、蜘蛛の巣の様に水路や道が張り巡らされている。街の地盤の弱さはこの地下
道が原因でもある。
地下道への入り口はいくつかあるが、その全ての鍵を八咫鴉が所持しているため、侵入は困難。
もし地下道が何者かによって破壊されれば、蛟龍町は簡単に水没してしまうだろう。

【ヤツフサの家】
ヤタによって地下道に閉じ込められたヤツフサが長年かけて作った家。地下道の広間にビニルハ
ウスを建てたもので、壁には街中から繋がるパイプがあり、様々な音を聞くことができる。わず
かながら太陽光も当たるため、植物が育つ。


【高級中華料理屋『青蛙飯店』】
異人坂頂上、竜頭街に近い所にある高級中華料理店。建物全てが赤く、異国情緒がある。竜頭街
に近いこともあり、比較的治安がよく、外見も綺麗である。
離れや個室がいくつもあり、聞かれたくない話をするのに向いている。
白柳会がその建設や運営に金を貸していたこともあり、白柳会の者は常にVIP対応を受ける。
イナバのバイト先の一つである。

【サトリの家】
異人坂にある3階建ての煉瓦作りの建物。1階はがらんとした空き部屋、2階は元バー、3階は
それぞれの住居となっている。地下に狭い物置が一応ある。バーの店主が「偶然」いなくなって
しまったため、サトリが住み始め、ニライカナイ兄妹も居候している。
しょっちゅう人がバーに来てはたむろっているため、サトリも酒を絶えず常備しているので、半
分バーを経営しているようなものである。本人はそれを否定し、1階に何か違う店を持ちたいよ
うである。
表と裏口で大分雰囲気が違う。

【臓物通り】
異人坂にある特に危険な路地。「眼屋」「美顔屋」「肝臓屋」などといった身体に関する店ばか
りがあり、そこで売られているものは動物の死体ばかりか人間のものまである。
異人坂で姿を消した人間を探すには、まずここの商品棚を見た方が早いとも言われる。
商品のせいか、通りは絶えず生臭く、排水溝には血が流れている。