「綾！！起きて！！何時だと思ってるの！！」お前はおかんか そうして重いまぶたをあけた。次の瞬間私は立ち尽くしたテレビで勇者ルイス＝マイケル＝ビクトリアのエンディングが流れているのだ
勇者ルイス＝マイケル＝ビクトリアとは魔王と人の血が入っている主人公ルイス＝マイケル＝ビクトリアが自身の父親の魔王バラモンを倒すという毎週土曜8時30分からやっているアニメである
今日はルイス＝マイケル＝ビクトリアが魔王バラモンの右腕シュワルツネッガーと戦うところだったのに・・見逃した・・
「綾？大丈夫!?綾ー！！」お前はおかんか
「あ、大丈夫ありがと。あれ？真奈美は？」
「真奈美は彼氏とデートだってーいいよねーあ、真奈美が綾にガンバって伝えてだって」
「リア充め・・・あんにゃろ・・・」
「香奈ーこれからどうする？」
「暑いしプールでもいく？」
「そうだねープールも開いたことだしそうしようか」
「じゃあ水着もって9時30分に公園前に集合ねー」
「わかったおかん」
「誰がおかんだ（（ﾍﾟｼ」
「ちぇー」
「綾ー、こっちこっちー」
「あーごめんまったー？」
「ううん、私もさっききたとこ。そんなことより新しい水着かったんだー」
「香奈はいいよね、スタイルよくてー、何きても似合うしーそれに比べて私は・・・」香奈が痩せてて身長167ｃｍで足も長くて細い。それに比べて私は・・・身長151ｃｍのちびデブ・・・
「綾みたいにちっちゃいのも可愛いよー私も背低くなりたいー」いっそ殺してやろうかこのアマ
「・・・」
「どうしたの？じゃあプールいこうかーレッツゴー」
「いきますかーおかん」
「ﾍﾟｼ（（無言」
「綾おっぱい大きくなったねー」
「ちょ、触らないでよ///」
「綾も触らないでよ///」
・・・・・・etc・・・・・・
「ふう暑いねー絶好のプール日和だー」
「そうだねー・・・」
「何？私の身体になんかついてる？」
「いや新しい水着可愛いなーって」なんだこいつ中三してビキニきこなしてるぞそれにj比べて私は・・・イヤだ！！こいつの近くを歩きたくない！！
「ありがとーそれにしてもなんで離れて歩いてるの？」
「おは朝占いにかいてあったのだー近くは歩かないほうがいいって」
「そうなんだ。ん？ってあれは？」
「ん？どうしたの？」香奈の視線の先には・・・
「浩太君！？」浩太君にこの体見られたら・・・きずかれないようにしなくては。
「あれやっぱり浩太君と慎二君だよね？よんでくるー」香奈は走っていってしまった
「ちょ、え、香奈ー」マジﾀﾋﾚﾀﾋﾚ香奈ﾀﾋﾚ
香奈が浩太君と慎二君を連れて戻ってきた
