■AfterImage【残像表示】

▼概要
キャラの残像を表示させる。基本SC-/AfterImageTimeと併用する。
実行した後再度実行すると上書きされ、直前まで表示していた残像は消える。

▼必須記述
  • 無し

▼オプション
Time = (Int型);持続時間
  • 省略時:1 -1設定で永続
  • 時間が短いとすぐ消えるが、SC-/AfterImageTimeでの調整は可能。
    • 持続時間内は、ステートが変わっても、攻撃を受けても有効。
Length = (Int型);残像用情報の保存枚数
  • 省略時:20 最大60 あまり長いとクドイので適度な長さにすること
TimeGap = (Int型);残像画像の保存間隔
  • 省略時:1 大きくすると残像表示がカクカクに。
FrameGap = (Int型);残像の表示間隔
  • 省略時:4? 大きくすると残像が遅れて表示される。
    • 記録時間と表示間隔の関係で残像の表示される枚数が決まる?
  • Pal関係 残像の色味、Int型は全て0~256の数値範囲。
Palcolor = (Int型);彩度
  • 省略時:256 0~256の数値で低いほどグレースケールに。
PalInvertAll = (bool型);色彩反転
  • 省略時:0 1で白黒色相反転。
PalBright = (Int型),(Int型),(Int型);×,G緑,B青。最初の色要素の加算値
  • 省略時:30,30,30 少し薄く。全て0でほぼ変化無し。
    • ※Win版ではここの赤に当たる値(×)が適応されないもよう。
PalContrast = (Int型),(Int型),(Int型);R赤,G緑,B青。最初の色要素の乗算値?
  • 省略時:120,120,220 少し青く。全て256でほぼ変化無し。
PalAdd = (Int型),(Int型),(Int型);R赤,G緑,B青。残像に累積する色加算。
  • 省略時:10,10,25 2枚目以降を少しずつグラデーション。全て0でほぼ変化無し
PalMul = (Float型),(Float型),(Float型);R赤,G緑,B青。残像に累積する色乗算。
  • 省略時:.65,.65,.75 2枚め以降を少しずつグラデーション。全て1でほぼ変化無し。
    • 説明しにくいので実際に数値を弄って調整しよう。
Trans = (String型);透過種類指定
  • 省略時:(空欄) 基本?
    • nonは透過なし?
    • add:アルファ値256,256の加算透過
    • add1:アルファ値256,128の加算透過
    • sub:減算透過


■Lv1-記述例・補足・注意点

記述例
[State 3000, After Image]
Type = AfterImage
trigger1 = !Time
Time = 1
length = 12
framegap = 5
PalBright = 0,0,0
PalContrast = 256,0,0
PalPostBright = 0,0,0
Paladd = 0,0,0
PalMul = 1,1,1
Trans = add
  • 赤い残像を表示させ始める。
    • ここからSC-/AfterImageTimeで延長していく。
    • PalBright(加算)で赤くすることができないため、
      Contrastで赤く+Trans=Addで加算透過にしている。

補足
  • 細かい感覚は実際に入れてみて調整すると良い。

注意点
  • 上書きすると消えてしまうが、ステートが変わっても維持されるため、
    • 長いTimeの指定をせず、AfterImageTimeで制御すること。
  • 乗算や加算で数値が著しく増えると数値が反転、0になってしまう。



最終更新:2018年12月19日 18:36