プロフィール | |
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性別 | 女性 |
生年月日 | 2079年8月28日 |
職業 | 学生 |
身長 | (一期)162cm→(二期)164cm |
家族構成 | 父:千葉丈一郎 母:アンナ・ローゼン・鹿取 姉:千葉早苗 長兄:千葉寿和 次兄:千葉修次 |
使用CAD | 伸縮警棒 形状記憶棍刀 ミズチ丸 大蛇丸 銀鞭? |
声の出演 | 内山夕実 (テレビアニメ) |
学籍 | |
所属 | 国立魔法大学付属第一高校 |
クラス | 1年E組[二科](2095年4月-2096年3月) 2年F組[二科](2096年4月-2097年3月) 3年F組[二科](2097年4月-2098年3月) |
活動 | テニス部 |
所属 | 国立魔法大学(2098年-) |
Q.エリカはレオのことをどう思っているのでしょうか?そしてレオはエリカのことを思っているのでしょうか?
A.エリカはレオのことを「面白いヤツ」と思っています。大部分、お気に入りのオモチャを見るような意味の「イジっていると面白い」ですが格闘家、選手としての彼の素質に注目している部分もあります。もしかしたら大化けするかもしれないと思っていて、なんとなく目が離せないというところです。レオはエリカのことを表層心理では「良いヤツだけど癪に障る女」と思っていますが、直感的に今の時点では自分より強いと悟っていて心の底では凄いヤツだと認めています。二人とも達也に対しては凄いけれど自分たちとはタイプが違うと思っていてライバルとしては見ていません。しかし、エリカとレオ、お互いの間ではコイツは自分と同じタイプと嗅覚的に認識していて、エリカはレオに期待している、レオはエリカに対抗心を持っている、そんな関係です。
千葉家と吉田家はエリカや幹比古の祖父の代からの付き合いです。
千葉家はエリカの祖父が魔法剣技〈剣術〉体系化し、父親がそれを広めました。千葉家が今の家に住み始めたのは剣術道場を始めてからで、それまでは吉田家の近所でした。
といっても、子供の頃から付き合いがあったわけではありません。吉田家と千葉家の付き合いは、エリカの祖父が吉田家の魔法を学ぶ為にその門を叩いたことから始まりました。
その当時はまた魔法研究が進んでおらず、古式魔法の方が新しい魔法、達也たちの時代で言う現代魔法より優れていました。自己加速術式を伝える法術剣士の家系出身であるエリカの祖父は、家伝の剣術を魔法戦闘技術として進化させる為に、古式魔法の伝承者であることを世間に明かしていた吉田家の教えを請うたのです。
後にエリカの祖父は吉田一門と別れ、色々な所で修行を積み魔法剣技〈剣術〉を体系化させました。しかし彼は吉田一門と喧嘩別れしたのではなく、最初の師である吉田家に対する敬意と恩義を死ぬまで忘れませんでした。現代魔法の発達により古式魔法を学ぶ者が減少した時期があり、その時に吉田家は没落し掛かりましたが、〈剣術〉の創始者として名声を確立していたエリカの祖父が恩返しに援助したこともあります。そうした経緯で千葉家と吉田家はお互いの家を行き来する関係になりました。
エリカはとある事情から学校以外で家の外に出ることを許されていませんが、幹比古が初めて千葉家を訪れた時に同い年のエリカと会って、それ以降の付き合いになっています。
出会った当初は、幹比古がエリカのことを気に掛けて色々構おうとしたのをエリカが鬱陶しがって邪険にしていた、という今と反対の関係でした。