文献情報

  • 銀林浩: 量の世界―構造主義的分析, 教育文庫〈8〉, 麦書房 (1975).

内包量

 「1あたり量×いくつ分」の発展として「内包量×外延量」と書かれる、内包量について、第3章(98-136頁)に詳しい解説があります。逆内包量、複内包量、外延量的内包量なんてのが出てきます。実用を意識して、線密度、圧力、気圧、塗装濃度、面積密度、人口密度、物質密度、発熱量、熱量密度、時間密度、運転密度、時間単価、交換率(レート)といった様々な分布密度が、取り上げられています。濃度、勾配、速度、流量も、内包量に位置づけられています。

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最終更新:2012年12月14日 06:25