大阪府堺市、南海高野線堺東駅から程近いホテル、ホテル第一堺は市税等を支払っていないことが分かった。その額は数千万円規模に上るという。納税者意識のかけらもないこのような無法企業を断じて許すわけにはいかない。
行政や公共サービスは、善良な納税者から納められた税金があってはじめて成り立つものである。
決められた税金を支払わないということは、社会秩序の否定につながる反社会的行為である。
仮に競売等によっておさめたとしても、それにも多大な事務コストがかかるのである。
ホテル第一堺は税金滞納などという行為を真摯に反省し、直ちに納税すべきである。
ホテル第一堺のホームページではこのような偉そうなことを言っている
以下引用
ホテルには地域への責任があると考えています。
この閉塞した時代だからこそ、「ものみな堺からはじまる。」 といわれ続けた
この街の誇りと、歴史ある文化を明示していかなければならない。
公や民ということでなく、立場を乗り越えて皆が一緒に生きていく、正しい始まりがこのホテルにあります。
ホテル第一堺ならではの、このコミュニティを形成した姿は、きっと世界へと広がる。
これが、人への正義だからだ。
地域への責任?人への正義?
まったく開いた口が塞がらない。不様ですらある。もっとも基本的な責任であるはずの
納税すらしていない分際で、何が地域への責任なのか?
矛盾だらけ、嘘だらけである。
こういうことは正しく納税している人や企業だけが口にできるのである。
見た目や口コミ、噂にまどわされてはいけない。真実をもって世の中を糾さなければいけないのだ。
最終更新:2012年11月13日 16:48